27. 未来のTOW[187] lqKXiILMVE9X 2017年9月11日 04:40:51 : EGiMw8KCu2 : whkjR5Er2yo[1]
対話対話と言ったところで、相手に対話する気がなければ意味がない。
北朝鮮の目的は「現体制の継続」「朝鮮半島統一」だ。
相手方の目的を考慮しなければ、対話など進まんだろう。
まあ当然だが、北朝鮮がなんの対価もなしに核兵器やICBMを放棄することはあり得ない。
北朝鮮にとって、核兵器とICBMは現体制の安全を保証する保険のようなものだ。
過去、核保有国が侵略されて滅亡した例はない。
国連のみならず、中国やロシアさえも信用していない北朝鮮にとって、核兵器・ICBMの存在は大きい。
「対話」と言うなら、北朝鮮に何かしらの対価を与えなければ、核放棄やICBM研究中止など実現できないだろう。
六か国協議でも、北朝鮮の原発廃棄の見返りとして大量の石油・石炭が与えられた。
北朝鮮との不可侵条約、米朝・日朝国交正常化がなされて初めて、北朝鮮は核開発を中止するという予定だったが、
最終的には北朝鮮が離脱して終了した。
北朝鮮には、日米韓に対する不信感が多くある。
対話すると言っても、「核兵器の現状容認(将来的廃棄)」「金体制の存続保証」ぐらい与えなければ話が進まんだろう。
まあ、「核放棄」を叫んでいた日本が、「核兵器容認」にイエスと言えるのかは疑問だが。
国交正常化によって、北朝鮮に「第二次大戦の賠償金」が日本から大量に支払われるだろうが、
何に使うかはわからん。軍備拡張に使われるような気がする。半島統一という目的はまだ残っているし。
対話と言っても、双方合意しなければ対話に意味はない。
北朝鮮が一方的に折れることなどありえん。ならば、どれだけ譲歩できるか?ということを考えなければ対話など不可能だろう。
「拉致問題は事実無根」とか言われて、日本はそれに納得できるのかね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/132.html#c27