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[国際20] キエフ政権に耐えることが、ロシアにとって一体なぜ危険なのか(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年8月18日 13:15:28 : Y62QAx3lqI : WGzm0NgptQ0[1]

シリアとウクライナはリンクしていると考えるべきであろう。クリミアの住民投票の結果をうけてのロシアへの帰属により、ウクライナの地政学的な価値は低下したと見るべきかと思う。

 ロシアへの強硬な姿勢はポーランドとウクライナ傀儡政権であるが、ポーランドとウクライナ傀儡政権を支えるウクライナ・ネオナチは外力でもって糊でくっつけたような危うい協力関係でしかない。

 ミンスク合意が履行されないのは、その通りであり、ウクライナ傀儡政権に塩をおくるような行動であると、ドンバスの人々は思ったであろうと思っている。

 しかし、ロシアはウクライナとシリアの二面作戦の遂行をせずに、ウクライナを休火山化し、シリアへの兵力の集中を選択した。

 ISILを利用しての旧ソ連邦内のイスラム教徒が多くを占める地域への侵略への対抗が国家の安全には最も重要との判断であったろう。ISILの増殖はシリアが陥落すれが加速度的な増殖となったであろう。

 その当時、中原の鹿はシリアであった。

 シリア情勢は軍事的には収束しつつあって、政治的な駆け引き、クルドの独立の非顕在化での綱引きとなっている。

 US、UKの軍需会社製造の化学兵器の備蓄が開放されたアルヌスラ支配地域から発見されたことで、シリア情勢は政治的な解決への妨害工作は沈静化すと思われる。

 シリアに目処がたてば、ウクライナに向けてクレムリンは動き出す。

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