3. 2018年10月20日 10:06:14 : sXLsYhPeuI : we9TkJe1GPE[1]
フランスの原子炉では、これまでの動的破壊靭性の問題にくわえ、新たに溶接の問題が、クローズアップされている。
33か所の溶接不具合のうち、修復されたのは、4か所のみで、さらにASNは、8か所は、修復の必要がない、と判断したけれど、綱渡り的な状態が続いている。
フラマンヴィルに建設中の、欧州の新型加圧水型原子炉は、さらに4億ユーロの追加負担が必要になって、建設コストは、当初の3倍の109億ユーロに増えている。
さらに、ラ・アーグ再処理工場にある、使用済み燃料プールが、近い将来に満杯になることが、想定されていて、新しい燃料プールの建設が、急務となっている。
核燃料サイクルで生産されるMOXは、使用済み核燃料の、わずか1%しか、再利用できず、残り99%は、核廃棄物になる運命だ。
フランスの核燃料サイクルでは、一度使われたMOXは、再利用されないことが、通例となっている。
また、ラ・アーグ再処理工場にある蒸気発生器の腐食がひどく、耐用年数30年の前に、交換が必要となっている。
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