40. 未来のTOW[242] lqKXiILMVE9X 2017年11月18日 10:29:15 : 3aMFuXrBc2 : W7erVVnx5io[1]
むかしむかし、学生運動に燃えた若者たちがいました。
彼らは、日米安保破棄、自衛隊解体を掲げ、ゲバ棒とヘルメットをかぶり機動隊に突撃していました。
平和を旗印にして、警官たちに暴力をふるいにかかったのです。
成田空港計画が起こると空港反対運動と称して丸太をもって機動隊に突撃し、
警官を殺すことに一生懸命になっていました。
当人たちは、平和のためとかほざいていましたが、やってることは全然平和的ではありませんでした。
社会主義への情熱に燃えた若者たちもいました。
共産党の武装闘争路線に乗り、武力革命を目指しましたが、すぐに共産党からは裏切られてしまいました。
結局、共産党と対立しながら、社会主義国家建設へと若者たちはひた走ったのです。
しかし、現実はまったく逆の方向へ進みました。
社会主義国家は続々と崩壊、ソビエト連邦も消えてなくなり中国は市場経済化しました。
もはや、社会主義などただの失敗した夢物語でしかなくなったのです。
日本社会党もなくなりました。
村山政権で「安保容認、自衛隊合憲」に右傾化し、支持を急速に失ったのです。
その後も右傾化は止まらず、自衛隊を憲法違反だと唱える人物はいなくなり、非武装中立など誰も見向きもしなくなりました。
どうやら、昔の若者たちは先見の明のない、バカ共の集まりだったようです。
いまでは皆年を取り、中年から初老の年代になってしまいましたが、どうやら過去のことは振り返りたくないようです。
「自分たちが忌み嫌っていた自民党政権と、言ってること同じになった」という現実に目を向けたくないのでしょう。
そんな先見の明のない、右傾化の塊のようなかつての若者たちが、「今の若者は〜」とか言ってるのですから、皮肉なことこの上ありません。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/750.html#c40