110. 2017年1月18日 19:04:09 : x3mqng7D2E : VoeaQS82GEw[1]
>>104
その通りだろう
ドイツ帝国建国に先駆けて、普仏戦争で勝利するプロイセンとか、それを範に取った大日本帝国が試行した経済体制構築政策とソビエト国策企業の在り方は近い
複数の有力財閥が官僚を送り込み、有力財閥の合議によって国家の舵取りが行われ、官僚を輩出した有力財閥は、官僚の送り出し機関であるけれども、私的に国家を配下に収めるのではなく、あくまで官僚を上位に立てて、財閥は国家に従うという体をとっている
黎明期のレーニンの時代には、後のスターリン時代のように、民族ごとの自主独立を応援するというスタンスはソビエトにはなく、あくまで(多国籍労働者)と(資本家と提携する国家)という対立軸を主たる構図にしていて、日本共産党綱領の(日本の政治家と、日本の政治家を支配するアメリカ)を敵として団結するというところは似ている所がある
第3インターナショナル(コミンテルン)は、ポーランドを労働者革命から傘下に取り込もうとし、労働者を後援するとして戦線に介入したが、ポーランド労働者は、民族の自決と独立の方に重きを置き、ポーランド労働者兵としてポーランド政府側と使用者/労働者の関係であっても結束してコミンテルンを撃退してしまった
敗れたコミンテルンは、狙いを定めた国家を掌中に収めるには、使用者/労働者の区分で労働者の側を煽って参戦しても効果は低いと判断し、「民族の自決と独立」を煽り、国家主義に陥らせてしまえば、国家の尊厳とか損得とかで当該国を簡単に戦役に陥れられるので、狙った国を敗戦に導くことで弱体化させ、送り込んだスパイによって此れを乗っ取ることができるという戦略に転換する
世に有名な、メンシェビッキの(革命的祖国敗北主義)である
これにより、日本共産党/民主青年同盟も、コミンテルン/キム日本支部として95年前に、そのスタートを飾ることになる
それを他国に仕掛けるからには、ソビエト自身も、共産党宣言により帝政共産主義国家化したプロイセンや大日本帝国と同様に、ソビエトという共栄圏を構成する民族集団の自決と独立を全面に出した方が都合が良かったため、プロイセンや大日本帝国同様、ユダヤ人(偽ユダヤ)として官僚を輩出し、官僚がソビエトを経営するという方針に大転換したため、この3国は国策企業の構成がよく似ている
もともとプロイセン/大日本帝国の精神的建国主柱である国粋主義=共産党宣言は、国粋主義を煽って資本と国家の分離を目指す考え方だったため、ソビエトも、建国主である国際シオニスト会議の後援を必要としなくなってしまった
そのタイミングで第2インターナショナルのメンバーで、国際シオニスト会議によりソビエトの指導者であったレーニンは亡くなるわけだが、何故、このタイミングで亡くなったのかは、個々の思料に任せよう
何れにせよ、国際シオニスト会議の紐付きから逃れることになったソビエトは、国際シオニスト会議の抹殺リストに乗ってしまい、国際シオニスト会議により、裏切り者である第3インターナショナルを葬り去る目的であったことから(第3帝国)と(第3)の語呂を振られる国家が、その建国を企てられることになる
国際シオニスト会議とは
National
Associate
Zionist
internationalと書き、そのイニシャルはNAZIである
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/233.html#c110