25. taked4700[6933] dGFrZWQ0NzAw 2018年3月28日 14:15:37 : 9q1um8ENNc : vLsbVzFcrkA[1]
>>24
>2です。相模・武蔵地震は推定では、M7.5かM7.4程度でM8規模には一般に入れないでしょう。つまり、内陸での地震はほぼM7規模と見られているわけです。確かに日本にM9はないといっていた頃の推定ですから、あまり当てにならないかもしれません。
>とはいえ、貞観地震と関係づける根拠も薄いものと思われます。
どちらにしろ、大昔のことの推定ですから、大まかな値でしかありません。
ただ、貞観地震と相模・武蔵地震の関連性はあると見るのが正しいのではと思います。以下、その根拠です。
1.9年間という比較的短期間で連続した地震であること。
2.貞観地震の震源域を311とほぼ同じと仮定すると、震源域の南隣が関東であり、関東平野の東側から太平洋プレートが大きく押した地震であると考えると、理解しやすいこと。つまり、宮城県から福島県程度で最も大きく太平洋プレートが滑ったのであれば、その南隣でも同じように滑ろうとするのは当たり前であり、それが陸の地殻への太平洋プレートからの西向き圧力増加となり、相模・武蔵地震が発生したと説明が出来ること。
3.1923年の関東大震災では埼玉県(武蔵の国)はあまり被害を受けていず、いわゆる相模トラフでの大地震ではないと相模・武蔵地震を見ることが出来ること。
貞観地震の時は、日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みが基本的に抑制される方向になっていったはずですが、311後は反対に、日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みがどんどんと活発化する方向になっているため、今後起こる地震は関東平野の下で太平洋プレートが数メートルは動く地震になり、この600年以上、無かった首都圏地震になると考えています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/483.html#c25