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vC9kWfW9wyw コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/v/vc/vc9/vC9kWfW9wyw/100000.html
[国際17] ≪必見≫NEWS23がシリア・アサド大統領の単独インタビューに成功!(動画27分) 制裁に加わる日本にも言及!  赤かぶ
2. 2017年1月22日 21:42:14 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[1]

経済的な理由によりTVを保有できないので、今、拝見すると、

TBSはノーカット、無編集という条件を裏切ったに等しいとも云える。全編を衛星放送で放映とのことらしいが地上波での放映を見る限り、編集が露骨であると判断している。

syrian arab news agenncy -SANAにて全文が掲載されており、ポイントがしっかりと青文字で記載されております。

挿入された画面には、white helmets提供の子役を使用した映像が使われており、TBSは、ニュースソースを吟味するというジャーナリズムを放棄してしまった、いつものことであるが、微笑を禁じ得ない。

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/444.html#c2

[国際17] トランプ大統領就任式翌日の女性パレードを企画した人物が発覚  赤かぶ
6. 2017年1月29日 21:41:46 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[2]

トランプ政権の取り込み、無力化、弾劾、さてさて、

どれになるのか知らんが、

ソロス氏お得意のカラーレヴォリューションは不可能だと巷間、揶揄されている。

必要条件である、合衆国大使館並びに合衆国大使は合衆国には赴任していない!

ロシアでの小話であるが、存外、的を得ているかもしれない。

裏側での衝突が頂点に達したならば、上記以外の最悪の結末が浮上するか?


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/614.html#c6

[国際17] トランプ大統領が怖れるロシアンSEX動画の全貌 フライデー2月3日号 赤かぶ
1. 2017年1月30日 02:00:09 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[3]

トランプ氏の金○をロシアが握っていて、大統領にふさわしくない、という幼稚な結論が待っており、フェイクニュスの見本みたいなものであろう、この手のフェイクは某神の国でも一時期、蔓延していた。

楽しみなのは、そのうち証拠映像がでてくるのかもしれないが、ウクライナで然りシリアで然りであったように、ネットユーザーが登場人物を吟味して報告をすることになろう、製作者までたどりつくかもしれない。

恥の上塗りの避けようとするならば、不鮮明な映像となるのだが、すると、はたまた、こんなもので脅しに使えるのかとなって、論理矛盾をめぐっての論議になる。

人口に膾炙しさえすれば、あたかも真実であるかのように喧伝してみせようとの思惑か?

メインストリームメディアの記者というのは、某神の国の記者がさようであるように、仕事への忠犬ぶりは、メインストリームであれば……先斗町も富士の高嶺の雪と同じで融けてしまえば、まあそうですな。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/628.html#c1

[戦争b19] トランプ氏就任で親ロ派攻勢か=ウクライナ東部の戦闘激化  時事通信 ダイナモ
3. 2017年2月01日 21:27:48 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[4]

SOUTHFRONTによれば、ポロシェエンコ政権支配地であるアブディイフカ(Avdeevka)周辺から、住民投票により独立を宣言しているドネツク共和国に向けて、砲撃がなされている。

ニュース提供者によっては、まったく別の説明となってしまう、まあいつものことではあるが。

今までのMSM:メインストリームメディアの報道を思い出すとポロシェンコ派が猿芝居を興行している可能性が高い。

実はウクライナとシリアは当初から連動しており、現在のシリア情勢の推移はシリア代理戦争を支えていたヨーロッパ勢からすれば切り上げる潮時と判断しているであろうから、芝居を打つタイミング、即ちミンスク合意をウクライナサイドに強要するタイミングなのであろう。ポロシェンコ大統領は同盟関係各国からの圧力に従う形でしか独立派と話し合いの場を作れない。自らの意志でそうするならば、軍事政権を支えるネオナチ派が反乱し、政権崩壊となる。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/593.html#c3

[国際17] 対ロ制裁「クリミア返還まで維持」 米国連大使が明言  AFP ダイナモ
1. 2017年2月03日 21:09:08 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[5]

とてもチャーミングな発言だ。クリミアがウクライナに返還されるまでは、EUは、対ロシア経済制裁を続けることになる。で、EU内の経済的な不均衡は増す。

フランス、イタリアで主権回復を掲げる政権の誕生が必ずや起きるであろう。

挙句の果てには、

自国内の軍事クーデターに備える為に、フランス、イタリア、ギリシャがNATOを脱退して独自の軍事同盟を作るに違いない。

このように思考すると、自らの主張に論理矛盾をきたさないで済むようなアメリカの見通しは、一つだけある。

ウクライナが消滅すれば、対ロシア経済制裁の根拠がなくなり、交流復活となって、言行一致は全うされる。



http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/759.html#c1

[国際18] トランプは一体なぜイランを標的にするのか(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年2月13日 22:21:07 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[6]

オバマ政権下では、シリアへの介入が成功した暁にはレバノンはほどなくシリアと同じ運命になっており、最終的にはイランが標的になっていた。その為、イラン・革命防衛隊、レバノン・ヒズボラはロシアのシリア政府要請による空爆以前よりシリア政府の要請でシリア軍に協力し対テロリスト作戦を協同していた。ロシア空爆開始後の戦況の次第は一目瞭然であろう。

USは、シリアではうまく主導権をとれないので、最終目標の旗を揚げたということであろう。

客観情勢は無理筋と考えるが、トランプ政権は常に両建ての政策をとっているように思えるので、無理筋と一笑に付すのを止めたい。

無理筋と考える理由を記す。

ロシアはオバマ政権下での目論見を十分承知しており、そのシナリオが成就した場合のロシア内イスラム教徒への次なる介入は目に見えている。ロシア、イランは即座に対ISIL戦線を名目に親密さをこのようにアピールしている。イラン空域をロシア戦闘機が使用するのを認める、イラン空軍基地でのロシア機の給油などを将来の検討とする。(昨年、US連合によるシリア沿岸からの情報収集で出撃先で思うような効果が出ないため緊急的に、ロシア機はイラン空軍基地を利用した、このことに対してイラン国会で憲法上の疑義が議論された)

USの強硬姿勢はロシア・イランの対ISIL戦線を理由とした両国の軍事協力が進行するだけであって、イランの孤立化を準備できない。ましてや、イランへの軍事的な介入の先にはロシアの軍事力が控えることになる。

無理筋であるが両建ての究極的な目的はS・アラビアのさらなる消耗とIMFによる貸し付け回収での、石油権益の国際石油カルテルによる収奪かと思われる。S・アラビアがその宗教的な教義の優位性の確立を金で買おうとするならば、どこまでいっても、逃げ水を追い求めるに等しい。財政破綻に近づくことならば、なんでも協力しましょう、そのような意図を見てしまう。かの国の政策に協力する国々には目的を同じうするからではない意図を読むべきであろう。

S・アラビアがイスラエルとの親密さでもって、地政学的な転覆なり優位性の確立を得ようとしても邪道であろう。なんとなれば、イスラエルの後ろ盾はUKとUSなのではない。ロシアとの深い繋がりが陰に陽に役立っていた。

エリツィン政権下では、イスラエルの支配層はその当時はロシアを自国の飛び地と認識していたであろう。ロシアにおいて、イスラエル移住者の親族は住んでおり、彼等とその周辺はイスラエルには特別な思い入れがあってロシアの飛び地的な思いがあっても不思議ではない。

距離は遠く隔たっているが、かようにまでイスラエルとロシアは近い。そのイスラエルがロシアでカラーレヴォリューションが成立するのならいざしらず、ロシアに対して自らの潜在的な安全保障の一部であるロシアとの決定的な祖語は不可能である。S・アラビアの戦略はイスラエルとロシアの特別な関係を見ていない、おそらくはUKの情報機関に踊らされ、自ら思考していない、そのように見える。最後にはイスラエルはS・アラビアにつくことはできず、逃げるであろう、もちろんUKも。

S・アラビアはロシアと直接的な安定性を築かねば他国、US・UK・イスラエルを利用している積りであっても、利用されてしまい、自国の安定を危うくするに違いない。


http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/157.html#c1

[国際18] 仏国でも「まさかの極右大統領」当選で仏国第一主義も…各国が自国第一、世界分断で混沌 赤かぶ
3. 2017年2月19日 12:23:10 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[7]

決選投票では、マクロン氏の当選は確定している。

高名な哲学者であるジャック・アタリ氏のおぼえはよろしいし、老境に達した女性票には強い。老境に達すると、若い男との色恋沙汰を夢想するらしく、マクロン氏の私生活、15歳の時に出会った20以上も年の差のある女性と結婚している、その私生活に彼女らは、惹かれ、彼に投票するだろう、そのように言われている。

必ず、決選投票に際して、地上の諸悪の根源であるロシアが選挙に介入するであろうから、そのような邪悪な企みから、無垢で純情なマクロン君を守らねばとの声が多数をしめるであろう。

返す返す云う、フランスは総力を挙げてマクロン大統領を選出する。


http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/279.html#c3

[国際18] 嘘がばれても執拗に偽情報を西側の有力メディアは垂れ流し、ハリウッドも宣伝に荷担している(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
4. 2017年2月27日 21:40:52 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[8]

グラミー賞を受賞したとの報があった。そのうち、AFPあたりの記事を投稿する御仁がいるであろうから、どのように記事をまとめるのか?!まあそういうことですな。

ハリウッドは金離れの良いパトロンをみつけたようで、おめでとうさん。

早速、ホワイト・ヘルメッツを称賛していた俳優等をキャティングして映画が作られることになろう。製作費には困らない、出来上がったものは新聞の映画批評欄では好意的な評価になろう……興行収入はどうであれ、ハリウッドには濡れ手で粟をたっぷりと掴む、よい機会がやってきた。

なんどでも言いましょうよ、おめでとうさん。

http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/430.html#c4

[戦争b19] ロシア軍機、シリア北部で米支援の部隊を誤爆か(AFP) 赤かぶ
2. 2017年3月06日 00:11:32 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[9]

sputnik internationalでは、USの指摘した時間帯にロシア、シリア戦闘機は上空にいなかった事を根拠にして、以下のような説が表明されている。メインストリームメディアと違って、上空にシリア、ロシア戦闘機が存在しなかったは事実と受け取って、よいであろう。

USが偽旗作戦をしたとして利益はない、残る国はどこか?

トルコ空軍への警告と理解すべしとの結論になっている。

USの指摘した空爆の前には、既報によれば、US上院議員マケイン氏がシリア北西部にてクルド勢力代表と会談しその後トルコへ入りトルコ政府関係者と会談している。

トルコ政府とネオコンとの交渉が物別れになった故にトルコ軍の行動があり、それへの警告の表現として、当て馬にされた二国を含め当事者には真意が伝わるUSのコメントであったとの解釈がなされている。以上。

上記出来事の後には次のような展開があった。

シリア北部アレッポ県では、クルド支配地である、manbijとトルコ軍支配地域は接しており、トルコ軍の空爆後に、トルコ政府はユーフラテスシールド作戦はマンビジ攻略を最終目標とすると宣言している。クルド支配地域への侵攻を意味しており、その後両者間で小競り合いがあったが、マンビジに駐留するUS戦闘員は介入し、クルドルド勢力を保護しなかった。その後ロシアの仲介にてシリア軍が干渉地帯を創出するため、クルド勢力内のマンビジ西方地域に進軍している。

このため、トルコによるマンビジ侵攻はほぼ不可能になり、ラッカ攻略にトルコ軍が参加することもクルド支配地域を通過できなければ、実現不可能となっている。

かように、トランプ政権はロシアによる後始末を追認するのみで、自らシリア解決の方針を明確にしてはいない。

ギアはニュートラルに入ったままであるが、仏大統領選挙後までは、対外政策はこの状態から大きく動けないのではないかと予想している。



http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/737.html#c2

[戦争b19] ラッカ攻略は「優先事項」=米政権との協力なし−シリア大統領  AFP ダイナモ
1. 2017年3月12日 14:10:16 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[10]

インタビューの全文と会見録画は、syriann arab news agency SANA に掲載されている。

某島国の記者とのインタビューと比較されたし、雲と泥との違いとは、このことであろう。(泥まみれのシリア政策をとる国からの記者であっても雲のごときやり取りは可能であろうに!)

ウイグル人のシリアでのテロリストとしての参入に対しての返答は出身地の国境管理への苦言ではなく、シリアへの通過国であるトルコの責任の重さを指摘し、シリア・中国関係への影響は零であり、戦後の復興であらゆる領域での中国の役割に期待すると、述べている。即ち、中国のいう新たなシルクロード計画を好意的に捉えているとの解釈も可能。

ホワイトヘルメッツのアカデミー賞の受賞については、受賞を称え、記者と互いに笑みを交わし、記者からはフェイクニュースへの意見を求めるという丁々発止の流れは圧巻である。

シリア政府軍はすでにユーフラテス川には到達し、アレッポへの給水を確保した。

シリア政府とUS政府との外交的な接点はないというのはぼそうであろう。トランプ政権はロシアの出方をつい最近のトルコ、イスラエルのロシア詣で、での情報をもとに構築しようとしているように思える。US・ロシア関係の構築はトルコ、イスラエルに影響を及ぼす、よってUS国内事情もあって、USから積極的な方針をだすのはリスクが高すぎる。ロシアとの関係が決まらなければ、シリア政府とのことも決められない、決められないままラッカ解放への軍事行動となるのかもしれない。

USにとっては、AFP以下ラッカ攻略でシリア人にいくら犠牲者がでようとも非難するMSMがないのも幸いにシリア政府がアレッポ攻略でみせたような犠牲者を最小に抑える戦術に縛られるという制約はないのかもしれない。

ここでアサド大統領の発言が重みを持とう。

シリア政府はテロリストから国民を守る義務がある、と。義務のある政府の同意のもとでの軍事作戦でなければ、テロリストに捕らわれている人々を救い出すというよりもSILを打ち負かしたという政治的なプロパガンダが優先される可能性が高い。

そのようにならないことを祈る。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/771.html#c1

[国際18] 米国でトランプを排除し、ペンスを大統領に据える工作が進行中だとWikiLeaksのアッサンジ(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年3月15日 20:42:19 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[11]

トランプ氏と奥の院なり影の政府なりとの衝突が極大に達すれば、そのシナリオは進行するであろう。

大統領を放逐するのはブラジルやどこぞの首相をそうしたようには簡単ではない。

まず、仕掛けようにも、メインストリームメディア(MSM)に対抗可能なメディアの影響力は当時とは違っている。やりたきゃ、やればいいが、後始末が上手くいくとは思えない。

危機が迫れば、トランプ氏はペンス氏を罠にかけて駆逐しようとするであろう、その罠をトランプ氏弾劾の根拠にでもしようとするか?

奥の院なり影の政府との我慢比べか?

先に仕掛けたほうが敗者となると思っている。

息子ブッシュ氏、オバマ氏・ヒラリー国務長官と彼らの政策はロシアの実力が低下している頃に作成された、親密なシンクタンクによる計画案に則って外交政策が運営されていた。それらの政策を願望はまあそうであっても、現実には遂行するのはもはや無理であろう。USに於いて、新たな外交政策・国内政策を担える頭脳が払底しているのではないか?

EU・UKの指導的な位置にいる政治家(彼らの出自はエりート層であって、政治家であって頭脳でもある)の顔ぶれをみるに、遺物かつ国民にとっては異物である政策にしがみついていて、エリート層から政策転換を表明して政界に出るべく新たな人物が見当たらない。そのような状況をみるに、USでも同じように代るべく頭脳が駆逐されてしまっており在庫零の状態なのではないか。

かっこつきのアメリカは諸般の事情により、トランプ氏とやっていくしかなく、他の方策はないとみている。



http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/616.html#c1

[戦争b19] イスラエル国防相がシリアを攻撃した自国の戦闘機を攻撃したシリア軍を非難する倒錯した世界(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年3月20日 22:44:28 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[12]

ヒズボラがキーワード。イスラエルがロシアに問うているのは、イランのヒズボラ援助へのロシアのスタンスであろう。爆撃までしてロシア兵を危険にさらす、その手法への怒りはイスラエルの予想外であったかと思う。イスラエルサイドはシリア政府がSー200を対イスラエルへ作動させたのは、シリア政府とロシアサイドの事前の了解であったとのことは理解したはず、でなければ国防省の荒唐無稽なコメントは理解不可能であろう。

イランはヒズボラへ完成品の武器の供給ではなく、武器を作る能力、技術移転をレバノン内にて目指している。武器供給によって戦いの駒扱いではなく、内在的な運動への技術援助での支援となれば、長期戦、形を変えたゲリラ戦となり、レバノン内政へのイスラエル、S・アラビアの思惑を通すのは難しいであろう。

イスラエルはロシアから思うような言質を得られなかったのではないかと判断している。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/803.html#c2

[戦争b19] シリア空爆でサリン使用か 安保理、5日に緊急会合 死者100人、負傷者400人超  日経新聞 ダイナモ
2. 2017年4月05日 18:38:27 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[13]

メイン・ストリート・メディア、MSMはロシア国防相の発表も報道すべきでしょう。判断は読者がする。

発表によれば、シリア空軍はイドリ市郊外のKHAN SFEIKHUMに位置するテロリスト集団の武器庫を空爆した。その武器庫では、化学物質が充填された地雷が製造されていた。この手作りの地雷はイランのモスールにおくられ使用される予定となっていた。このような地雷のモスールでの使用はUS連合には既知のことである。
想定される進行は、イドリブ在住のテロ集団は化学物質サンプルを国際機関に提供しないであろう。

この騒動にはいろいろと去来するものがある。先行するペトルスブルクでの地下鉄のテロ攻撃であろう列車爆発と、同時的なバグダッド在のロシア大使館への失敗に終わったテロリストによるミサイル攻撃があった。列車爆発には後日談まであるようである、西欧各国でのテロ事件に際しては、犠牲者への連帯感の表明のために、国家を代表する建物が被害にあった国の国旗なりでライトアップされたが、今回のロシアの列車爆発にたいしては無視であった。

フランス、イギリスからの間髪を入れずのシリア大統領非難の反応は詳細を把握できない状況でなされており、児戯に等しい。特に、フランスの姿勢はいただけない。

 フランス大統領選では楽々とマクロン氏が当選可能となったのであろう、対シリア政策ではこれからも、たっぷりとシリア主権を侵害しようぜ!と同盟国にエールを送っている、なんとまあ!フランス国民の多くが[西欧的な価値観]を固く信望していることよ。

それはさておき、イスラエルからは、シリアによる空爆は政権の高位の人物とぼかした表現で、アサド大統領の同意があったとの報道がなされている。イスラエルは空爆によって化学物質をばら撒いたとは言ってない、空爆をしたといっている、かの国は状況を正確に把握しており、適格に表現している。

武器庫の空爆であって、たまたまテロリストが化学物質を所有していた、テロリストが本来所有すべきでないものを所有しており、責任はテロリストが負うべき、であろう。

深読みすれば、地下鉄爆破への報復であろう。

大儀としては、イラク支援である。


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/876.html#c2

[国際18] ロシアの越えてはならない一線を越えたワシントン(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年4月09日 00:29:16 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[14]

 次々とでてくるリークなるものを総合すると、テロ集団によるシリア、イドリブ地方での化学兵器攻撃とUSによるそれを口実にしたシリア軍基地へのミサイル攻撃は事前に入念に計画されていたらしい。

 であれば、少なくともロシア情報機関は事前に察知していたとの前提で状況を把握分析すべきだろう。チェスなり将棋なりを想定すればよいのだが、相手の手をロシア側は読んでおり、応手も用意してあるが、US側はロシアの応手には経済制裁しか持ってない、そのように思える。

 シリア筋からは、化学兵器による惨状を伝えるテロ集団のネットへの配信は化学兵器攻撃をしたとされるシリア空軍の出撃前であった、或いは、USサイドからシリア政府にUS、ミサイル発射にの事前連絡があった、などがリークされている。

 少なくとも、事前連絡は、ロシアには化学兵器の使用をシリア政府の責に帰し、西側からのシリア避難の大合唱ののちに、US空爆以前にイスラエルからの申し出にて、イ・首相とロ・大統領の電話会談がなされており、その後に実務者からのロシアへの情報提供があっただろうと想定できよう。実務者とのやり取りでは、ロシア側の用意したシリア軍によるテロ集団の武器庫への空爆、その結果による化学兵器からの化学物質の飛散との助け船を拒否しUSによるミサイル攻撃が事前に伝えられた、とみている。

 イドリブへの偽旗作戦とその後のミサイル攻撃にいたる一連の流れの前には、US側は例によってミサイル攻撃の可能性を新聞にリークしており、そのリーク記事をスプートニクは引用していた。口実として採用されたのは、例によって化学兵器であった。この時期にスプトニクでは、囲み記事でのパウエル氏の顔写真がめだっていた。

 シリアにはロシア提供の防空システムである、S−400とS−300が配備されているが、シリア政府は今回のUSミサイル攻撃にあたって作動させていない!
 2015年にUS・ロシア間で合意されたシリア空域での双方の対テロリストへの軍事作戦行動にて偶発的な事故を予防するために相互の事前連絡を互いに確認している、memorandaum of Understanding、が存在しており、このメモのために作動できなかったと考えられる。

 4月8日午前0時をもって、ロシア側はこのメモの有効性を国防省名で中止している。

 今後のUS並びにUS連合によるシリア空爆を実行する戦闘機の安全は保障されない。

 従って、US軍の軍事行動、即ちテロリスト支援空爆は控えざるを得ないであろう、結果として、USの意に反してシリア政府軍の軍事力が中期的には増大する。

 日本のマスメディアには国際的な非難なる語彙が散見されるが、政治的には、国際的な非難とは、国連安全保障理事会の議決をもって成立する、MSMが決めるものではない。

 安全保障理事会の承認を経ない軍事行動をしてしまったUSの選択肢は少ない、先のイラン侵攻ではロシアは投票にさいして棄権していたが、シリアでの国連承認での軍事行動はロシアの拒否権で発効できない、USの行動は児戯に等しく隘路から抜けるには、ロシアの協力が必要となろう。

11日のティラーソン国務長官の訪ロは最初からハンディーを負ってのものになる。

4月1日ならば、ティラーソン長官辞任、後任にはヒラリー氏の長官への復帰という記事が一面を飾るのであろうが。


 

 


http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/865.html#c1

[戦争b20] 有毒ガスの流出が偽旗作戦だという公然の秘密をプーチン露大統領は記者会見で明言して米を批判(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年4月12日 14:38:32 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[15]

4月11日のロシア大統領の上記の発言が飛び出してきた設定、状況は通常ではない。同日に訪ロが予定されているUS国務大臣のロシア到着以前にイタリア大統領とロシア大統領の会談が行われており、その後に共同記者会見が行われた。通常はスプートニクではライブ映像を流さないが、この会見はライブ映像が流れていた。

最初にロ大統領が次にイ大統領がスピーチを読み上げ、会見終了、二人が離れようとした瞬間に記者席からのロシア人記者と思われるが人物が、質問を発した。それに答える形で上記の発言がなされている。瞬時にニューヨークは反応し株価は急落した。

ロシアサイドとしては、ティラーソン氏の滞ロ中に作戦が遂行されるのを警告した形になっている。

ティラーソン氏は訪ロまえの前日にはG7外相会議に出席しており、イタリア国内で、経済人を前にして非公式に、ロシアは我々を選ぶのか?シリア・イラン・ヒズボラを選ぶのか?との発言をしていた。

二度目の偽旗作戦には最も効果的な日時は国務長官の訪ロ中であったろう。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/132.html#c1

[国際19] 北朝鮮をめぐる衝突は「いつでも起こり得る」 中国外相(AFP) 赤かぶ
1. 2017年4月15日 22:54:24 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[16]

 穏やかな物言いである。背中から鉄砲を撃ち放っておいて、正義を振りかざしてる人物にはわからんだろうが、取り巻きをしっかりと諭している。

 国際政治にあって、朝鮮半島の地政学的な重要性はクリミア半島には遠く及ばない。

 USが、仮に在日コリア・在米コリア・大東亜戦争を先導した満州閥の日本人後継者等に朝鮮半島を経営させたとしても、中国・ロシアは接する国境警備を管理しさえすればよく、自国への脅威となることはない。経済的な交流は素知らぬ顔で続けるだけであろう。

 USから委託をうけた経営マフィアは半島北部の地下資源の開発と、ブラックワーターへのテロ要員供給が稼ぎのメインになる。

 上記は大きな犠牲を払っての理想形を表現してみたものだが、どのように犠牲を払っても理想形を得ることは不可能であり、コストパフォーマンスは悪い。

 いつでも起きるという意味は他の目的の為にいつでも起こせるであって、そのこと自体を目的にはしてない、ということを理解しているとの表明であろう。

 いいかえれば、脅しには反応しない、お好きに!であろう。非軍事的な解決には協力はするのは勿論ではあるが。

USとその同盟国の真の狙いはシリアにあって、朝鮮半島にはない。現今、中原の鹿は誰の目にも明らかであって、朝鮮半島情勢をもって中国のシリアへのスタンスとの取引に使うことはできない。シリアがテロリストの手に落ちれば、即ち、US連合の手に落ちれば、ロシアは南部からのテロリストによる侵入が中国はウイグルからの侵入が将来に待っている。


 

 


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/136.html#c1

[国際19] トランプのせっかちなシリア攻撃ゲームは、つじつまが合わない(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年4月17日 21:33:34 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[17]

 辻褄が合わないのはその通りだが加えるに、帳尻が合ってない。仏大統領選の推移、結果次第では、ダメージが大きくなる可能性がある。マクロン氏はロシアに一見融和的な発言をし始めており、当選後の政策遂行において、選挙目当ての発言を当選後には翻すはずであるから、物議をかもすだろうし、その結果として親グローバリズムをスマートに遂行できないかもしれない。英国外相と同様なアシストを仏からはUSは思うほど得られないかもしれない。

 2015年10月に発効した、MoU(Memorandam of Understanding)、シリア上空にて作戦を遂行する両国間の意図せぬ偶発的な不幸な出来事を避けるための取り決めが、US空軍によるシリア空軍基地空爆後、中断された。その後、US国務長官の訪ロ後に再開されたとの報道があった。これは、推測であるが、中止後のMoUの再開において、中止前と同様な取り決めになってない、可能性が大きいとみている。相手の面子を立てる形としては、最も有効な手立てであるが、それに見合うものをUSは提供できていない、そのため、その可能性があると見ている。ロシアサイト、スプートニクスからは、US連合の空爆の頻度の低下が伝えられている。

 US連合によるテロリスト支援空爆の頻度が低下すれば、シリア政府軍の戦闘能力は相対的に増す、現状はそのようになっている。US連合が待ち焦がれたゼロフライトゾーンなるものを、奇妙にも敵方に作って差し上げた!?
 その効果であろうか、イラク・シリア間の情報の共有による、シリア軍による対テロリスト空爆がここ数日行われて戦果を挙げている。おまけにイラク、モスールにて、いSILは形勢不利とみるや、化学兵器を使用し、イラク政府は抗議の声をを挙げている。
 シリア政府軍が化学兵器を使用したとの主張をUSはひっこめることなく、国際政治は動いていくのだろうが、前途は容易でない。

 追記。スウェーデン人権医師団によるホワイトヘルメッツ提供のビデオへの矛盾点の指摘が、かの国へのテロ誘発になったと考えるのが妥当であろう。スウェーデン人権医師団のレポートを転載していたveterans todayサイトがグーグルでは数時間アクセス不能となっていた、ヤフーからは可能であったが。USによるシリア空軍基地へのミサイル攻撃後にテロリストが基地周囲に攻撃をしたとの報道をしていた、AMN、Al-Masdar newsも一時、アクセスが不通であった。化学兵器とそれに続くミサイル攻撃にさいして、ネット情報空間への監視は徹底していた。



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/155.html#c1

[戦争b20] テロリストはシリア防空システムの50%以上を破壊=アサド大統領( Sputnik) 赤かぶ
2. 2017年4月22日 00:23:52 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[18]

 世界広しと雖も、臭い芝居を打てるのは、そりゃあなた、トランプ氏を措いてはおりません。


http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/212.html#c2

[国際19] 次期仏大統領に選ばれる可能性が高いマクロンは巨大銀行と結びついたオランド現大統領の側近(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
6. 2017年4月30日 01:41:19 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[19]

本来はフィロン氏とル・ペン氏の戦いになって、フィロン氏が選ばれたのではないかと想像するが、フィロン氏では困る事情があったのであろう。マクロン氏のエントリーと、その後の勢いは、例を探すならば、某極東の島国での大阪あたりのチンピラもどき代物への、島国MSMの持ち上げように似ている?のかな?

 二期目はない。左翼と右翼からの内在的なデモとそれにぶつけるソロス氏による偽旗デモがぶつかり合い、オランド政権以上の強権支配となろう。
 
 マクロン氏に要請される、EUブリュッセル官僚との共同歩調をとっての対ロシア強硬姿勢の保持は仏国内政情を不安定にするばかりで、国際政治での発言力の低下がさらに進行するであろう。ド・ゴール時代の国際政治での影響力には遠く及ばないことは勿論として、かの時代との余りにも大きな差異がマクロン氏への仏国内での幻滅感の増大に拍車をかけると予想している。若さは常に聡明さを引き連れているが、その若く聡明であるはずの人物が、シリア政府がサリンを使用した証拠があって、そのような政府のトップに対して辞任を迫る姿なりを想像してみれば充分であろう。

 マクロン氏の大統領任期中に明らかとなるのは、仏国内でのフィロン氏支持者とル・ペン氏支持者のどちらが優勢になるのかという一点であろう。

 
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/267.html#c6

[戦争b20] トランプ米大統領 クルド人組織への武器供与を承認 対ISで  BBC ダイナモ
5. 2017年5月12日 22:28:58 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[20]

 イラク、モスールは包囲が完了しているらしいが、総攻撃は始まらない。イラクからはUSが反対しているとの抗議があがっており、おそらくは、モスールの攻略が成就するならば、イラク内のシーア派民兵はシリアで親アサド勢力として軍事作戦を共同で行うであろう、それは困ったことであろう、かくしてモスールは包囲は続くが総攻撃は未だ始まらないでいる。

 シリア、ラッカも包囲は完了しているらしいが、総攻撃のアナウンスは聞こえてこない。クルド勢力はシリア、ユーフラテス川にかかる、ラッカにほど近い重要な水力発電所の位置するラッカ対岸の町をISILから解放した。

 岡目からすれば、陣取り合戦でもあるし、アサド勢力内のインフラストラクチャはテロリストへの攻撃だと云って破壊し、クルド勢力には重要なインフラを占有させるように行動しているように思える。

 クルド勢力としては、国家建設に必要にして充分な軍事力をUSから引き出さなければ、ラッカを攻撃はしない、仮に充分な武器の供給をうけても勢力の温存のためには犠牲を払おうとしない。ラッカ発の基本的に反アサドのサイトでは、非アラブ系の勢力への忌避感が強く、トルコなりクルド勢力による開放の後、ラッカなる都市を安定した状態で運営するのは難しい。USがラッカを軍事的に陥落させたいのならば、クルド人に変装したUS兵が前線にでて戦うしか方策はない。
 クルド勢力の国家建設の願望であるが、トルコ、シリア、イラク、イランに住むクルド人が国家を建設したとしても、地中海へのアクセス、すなわちクルド勢力範囲が地中海へ到達していなければ、内陸国となり存続はほぼ不可能であろう。
 アサド政権は見通しは流石と云っていいのだろうが、ISIL以外の反政府テロリストを北部イドリブ県に島送りにしており、クルド勢力は彼らテロリストを打ち負かし、かつシリア沿岸部のラタキア県を侵攻せねば地中海には到達できない。ラタキア県にはロシアの空軍基地が存在している。

 さて、トルコ、イラン、ロシアの合意のもと、シリア内、4つの地域でデエスカレーション地帯、空爆を含武力行使禁止区域が設定された。ホワイトヘルメッツによる新たな偽旗作戦がほぼ不可能になったと云える、ゆえに状況としては、マクロン大統領を待っていたUS連合による新たな侵略の口実が作りにくくなっている。可能性としては、あるいは、願望としては、ヨルダン国境からシリアにUS連合軍を侵攻させ、デリゾールへ、ラッカから司令部を移したいであろう。

 シリア政府軍はデリゾールの開放とイラク国境への勢力の到達を目指すが、クルド勢力もラッカではなくデリゾールを目指すと思われる。USの戦略はISILにシリアをかみ取らせ、その地をクルド勢力に渡すことであろう。


たな軍事作戦

 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/317.html#c5

[戦争b20] 米支配層は手先のダーイッシュなどシリア侵略軍が露軍によって叩かれ、クルド軍へ切り替えか(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2017年5月14日 17:30:15 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[21]
シリア情勢、ロシア・トルコ・イランの3国による、戦闘縮小地帯、デ・エスカレーションゾーンの設定が実効性を持つ状況になっている。4つの地域、イドリブ県とその周辺、ホムス市郊外、首都ダマスカス市郊外、シリア南部ヨルダン国境地域が指定されている。

 有体に云えば、これらの地域に存在する反政府武装勢力で3国とシリア政府が勝手に決定した条件を受け入れるならば、空爆を伴うシリア政府からの攻撃はなくなる、という反政府武装勢力と話し合ったうえでの決定ではなく、あくまでも一方的条件の押しつけである。

 条件の細目は次回のアストナ会議で決定される予定という。ヒラリー氏の待ち望んでいたノーフライゾーンであるが、実態はUS連合による軍事作戦への抑止力として機能する。同じ響きを持つ言葉であってもその意味するところが全く逆に作用する、良い見本であろう。

 戦闘縮小の維持・監視はロシア・トルコ・イランが責任をもって請け負う、シリア政府と3国の同意のもとで、3国以外の国家からの参加を受け入れことは可能。
 
 基本骨格に賛同するならば、どうぞご参加を!そうでなければ、観戦しておきなさい、というふうにもとれる。

 今や、シリアの軍事情勢は、シリア・レバノンのチェックポイントは両国政府の管理となり、おおまかには、反政府武装勢力は上記の4つの地域とラッカ、デリゾールを拠点とするISIL勢力の支配地域が残っている。

 さて、クルド勢力であるが、彼らはシリア北部を実効支配しており、イスラム過激反政府武装勢力とは戦闘状態にある。アストナ会議にも国連主導の和平会議にもトルコが出席に反対という理由で参加していない。

 トルコはUSがシリア内クルド勢力の独立を後押しすることを警戒しており、シリア軍事情勢が長引けばそれだけクルド勢力の増長をもたらす、そのような判断での3国合意に舵を切ったとみている。

 国際舞台での発言をしていない、発言の機会を国連特使の自由裁量によって封じられているクルドは、3国による軍事協調がシリア政治解決を促進するならば、トルコもイランも反対である独立を宣言する機会はほとんど零となろう。
 
 クルド独立の可能性、即ち独立宣言の機会があるとするならば、独立後のクルドを防衛可能な軍事展開をUSがシリアにしていることが必要となろう。

 USがクルドを手先に利用するといっても、自らの本格的な地上軍の投入があってこそであろう。

 その本格的なUS連合による軍事投入の口実を3国が協調して阻止している。

 よって、クルド勢力はUSの思惑に動かされて行動はしない。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/320.html#c2

[戦争b20] シリア政府軍を攻撃したアメリカは、選択を迫られている(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
1. 2017年5月21日 21:07:53 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[22]

 今回のシリア・ヨルダン国境にあるAl-Tanf検問所に向かうシリア軍とその同盟部隊の一団へのUS空爆を国家によるテロ行為とロシア政府は非難している。

 シリア分割を狙っている、US連合に対して、ロシアは表向きは石油資源の豊富なシリア西部の砂漠地帯を反政府勢力に影響下に置こうとしていると柔らかな起承転結を提供しているが、何のことはない、US連合は、資源があろうがなかろうが、シリア侵略のために、ヨるダン・シリア国境を自由に往来したい、このことに尽きる。
 シリア政府軍が国境に到達し支配するならば、国境管理は、ヨルダンとシリア両政府の管理となる。その結果、国際法上はヨルダン政府にはUS連合の支援を受けたテロリスト集団の通過を阻止する義務が生じる。テロリストの侵入を阻止することをヨルダン政府ができなければ、即ち、する気がなければ、シリア政府が要望すれば両国境に接するシリア領内にロシア軍が単一目的で駐留する口実が成立する。
 
 イラクではUSはISILからの表向きの解放後も駐留予定を目論んでいるが、その主たる目的はシリア内テロリスト支援であろう。

 シリア政府軍がイラク国境を管理できれば、US軍の目論見は頓挫するであろう。
 従って、シリア内でのUS連合の動きは、シリアの不安定状態を維持、強化しようとの思惑であって、対テロリズム行動ではない。

 イラク領内、イラクPMUはイラク国境をこえてのISILの移動阻止を狙って行動しており、シリア政府は作戦上の必要性を認めてPMUのシリア領内への一時的な侵入を認めている。

 デリゾールは持ちこたえているが、この都市はハエとり紙的な働きをしていて、ISIL勢力の分断に役立っているように思える。仮にこの都市へISILがシリア領内の兵力を総結集して襲いかかるならば、他のシリア地区のISIL勢力は手薄になりシリア政府軍が勢力を拡大するであろう。

 では、デリゾールはISILの手に落ちるかといえば、そのような時には、ロシア空てい部隊の登場となるのであろう。


 
 

 


 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/346.html#c1

[戦争b20] 露がシリア南部に特殊部隊などを派遣、ヨルダンを拠点として新傭兵部隊を編成中の米英軍に対抗(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 2017年5月22日 22:42:48 : PyoUzfojjk : vC9kWfW9wyw[23]

マンビジはクルド勢力が支配しているが、ラッカ攻略で人手を出さざるを得ず、トルコ軍への備えもあって、US軍の配置となった?かもしれない。

 ラッカ攻略はUS特殊部隊が、ある程度入らないと、クルド勢力が中心となっての戦闘では、不可能であろう。先の東部アレッポ陥落にはロシア特殊部隊の支えが必要であった。アレッポではシリア軍、支援民兵は勇敢に戦ったが、さて、クルド勢力は、どうであろうか?

 ラッカは基本的にアラブ人の街であって、数日の攻略でISILの手に落ちている。その背景としては、街の有力者等がISILに協力的であった可能性が高い。 よって、陥落後、その治安をクルド勢力が維持するのは困難であろう。その為か、USは陥落後の治安に携わるアラブ人組織を訓練中である。クルドにとって左程得るもののない戦闘をどのように戦うのか見ものであろう。
 
 シリア政府、ロシア政府、イラン政府にとっては、ラッカの街でISILが敗退してくれれば、よいのである。US軍がラッカでより忙しく活躍すればするほど、ヨルダン国境、イラク国境の封鎖に邁進できるであろう。

 皮肉な見方をすれば、USはラッカ攻略をさせられている、そのように捉えることも可能である。

 

 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/353.html#c1

   

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