40. 母系社会[1293] leqMbo7Qie8 2017年3月19日 16:08:35 : SaIv6IAtQ6 : uwKflVFYOPI[1]
●「日本会議」とか「生長の家」、「神社本庁」などのウルトラ旧守派は、フランス革命における王党派のような存在であり、「巨大資本」=「ブルジョアジー」の敵である。
だから、「巨大資本」=1%の手先である「テレ東」=「日経新聞」が、「日本会議」とか「生長の家」、「神社本庁」などの旧守派を敵視して、潰そうとするのは当然であり、不思議なことではない。
「日本会議」とか「生長の家」、「神社本庁」などのウルトラ旧守派は、究極的には、天皇を「生き神」に戻して、戦前のような天皇主権制の「神聖国家」=「大日本帝国」を再建するしかない。天皇が生きている人間である限り、現在の「象徴天皇制」でさえも、正当化できないからである。
というのは、つい最近まで、マスゴミが人気政治家として一目置いていた石原のように、「晩節を汚す人間」もいるし、逆に、生前は無名でも、死後に偉大な芸術家とされるような人物もいる。
だから、人間の評価は、基本的には死後に決まるものである。(厳密に言えば、死後でも、その時々の「歴史的な時代」により、評価は変わる)
だから、生きている人間である天皇を「特別な人間」、「格別な人間」と見なすには、旧態依然の<血統主義思想>を持ち出してくるしかない。
●しかし、現在の国家の大半は、王や天皇のような一種の「元首的存在」はいない「共和主義」の国家であることでも明白なように、進化論やDNA説が定説化した現代では、北朝鮮の「金王朝」や日本の「天皇制」のような<血統主義>など、普遍的な価値思想と認められるわけがない。
それで、ウルトラ旧守派が日本を支配するようになったら、日本は世界の孤児となり、日本の「巨大資本」は世界市場を失ってしまうのである。
それで、安倍のような日本の「ウルトラ旧守派」と、日本の「巨大資本」との「内ゲバ」=主導権争いでは、われわれ99%側は「巨大資本」側を応援するしかないが、「巨大資本」とは1%なので、「ウルトラ旧守派」だけでなく「巨大資本」も、われわれ99%の敵である。
★公表されているだけでも、自民党に最も多額の献金をしている企業はトヨタであり、自民党は「巨大資本」の政治対策部門でしかない。
★真の支配者は、いつも責任を問われない安全な所に居る。