6. 未来のTOW[133] lqKXiILMVE9X 2017年6月20日 20:36:01 : wemeFcQ5PQ : uq@KoPz@Qpw[1]
野党は反対をするものという小沢氏の主張には一理あるが.....、
小選挙区制度が確立された現在、与党になることはたいして難しくない。
かつての民主党による政権交代も、小選挙区制度によるものが大きかった。
反対すると言うのは、はっきり言えば誰でもできる。
野党時代の自民党も民主党政権に対して審議拒否を繰り返していた。
民主党政権を見ればわかるが、与党というのは難しい。
与党には責任が求められるからだ。
理想論ばかり言っていた社会党が、与党になった途端に崩壊へ向かっていったのも記憶に新しい。
鳩山氏の「総理が方針を示せばみんな従うものだと思っていたが、誰も自分の考えに従ってくれなかった」
というのは、民主党政権の失敗を如実に表しているだろう。
当時、幹事長だった小沢氏がなぜ鳩山氏のサポートをしなかったのだ、という疑問は残るが。
共産党のように「万年野党」のままでいい、なら反対のための反対も有益だろう。
しかし、小選挙区制で政権交代が起きやすくなった現在、反対のための反対は諸刃の剣になりうる。
社会党政権が歩んだ「党方針全面変更、右傾化」、非自民連立政権が歩んだ「連立政権内対立」、民主党政権が歩んだ「マニフェスト放棄、政治とカネ」
これまでの失敗とは違う、というところを見せないと、また同じことの繰り返しだろう。
票が取れる、安倍を倒せる、というだけで「反対のための反対」を繰り返すなら、結局また同じことが起こるだけだ。
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