6. 2017年4月29日 13:50:23 : FgjQyqhdXg : UQ4N_BOg6Ag[1]
>>4
>その論で言うとアッキー騒動で官僚たちの「忖度」を日々、糾弾することもまた、「内心」への糾弾であるから、同じことを一方では糾弾しながら、他方ではそのことを批判していることになる。
官僚達の「忖度」を日々糾弾? いやいやそれは話が違うでしょう。
国会での追及は官僚達のしでかした客観的な事実に対する、官僚達の主観面が追及されているんじゃないの?
官僚達には国(国民の共有)の財産である国有地を不当に安く売ったという、背任行為という客観的な事実に対する嫌疑がある訳でしょ?
だから今行われている国会での追及は、国家公務員法に対する、官僚達による法益侵害が客観的に起こった嫌疑に対して行われている追及でしょう。
つまり>>4さんがあげた森友問題の例では国有地が官僚達によって不当に安く売られたという客観的な事実がある訳だ。
だが共謀罪の警察による内心の捜査の話はそれとはがちがう。
共謀罪は未だ法益の侵害や法益の侵害の怖れといった客観的な事実が何も起こっていない、日常誰もが行う行為に対して警察が嫌疑をかけ、内心を捜査する、憲法違反の捜査手法を行使するものだよ。
だから>>4さんの言う様な官僚の「忖度」という背任行為が実際に行われた事に対しての官僚達の主観面を問題視して国会でそれを追及する事と、共謀罪で警察が憲法違反の内心を捜査するという話を同一に見て話すのは間違っているよ。
昨日の法務委員会でも共産党の藤野議員がその点を指摘していたよ。
昨日の法務委員会 藤野議員
https://youtu.be/XcOU-yCjvH8?t=9499