1. 2018年7月19日 07:47:18 : qr72WFs5HA : UNFSG1FOC_M[1]
権力側は危険な批判者を冤罪に陥れてまでも黙らせようとする(植草氏や小沢氏を見よ)。メディアは権力に許されていない批判をする者から仕事を奪う(岩上氏を見よ)。
ならば菅野完という実際に事件を起こした男が、大手を振ってモリカケ批判をし、メディアから仕事をもらえ続けていること自体が、モリカケが「権力側に許された権力批判」であることを端的に表していると言えよう。
・性的「暴行」事件を起こした『日本会議の研究』の著者・菅野完氏を めぐる「運動体」の対応
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3692
・『日本会議の研究』の著者・菅野完氏によるカンパ金着服の経緯が明らかに
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3725
ではモリカケがどういう意味で権力にとって都合がいいかと言えば、もちろん
「今国会で通される凄まじい売国法案から目を逸らす」
「国を売り払った責任を安倍一人に押し付ける」
という効果だ。
もしあなたが、モリカケ問題は細かい事実関係について詳しく知っていて、知らないでいることは市民の責務を果たしていないように思われるのに、TPPやPFIや種子法については碌に知らず、知らないままでいても政治に参加できているような感覚でいるならば、それこそが権力側の狙った効果である。権力側は、会期が終わるまでずっとモリカケで騒いでほしいのだ。TPPを野党時代の自民党が主権を売り渡す行為だと批判していたことを忘れていて欲しいのだ。だからこそ財務省や愛媛の知事、加計孝太郎、昭恵までもが小出しに話題を提供し続けているのだ。
モリカケだけを騒いでいれば、主権も水も種も労働者も零細企業も売り飛ばした後、安倍は「安倍個人の資質の問題」で辞任することが出来る。「ポスト安倍」として小泉進次郎など自民党の面々が名乗りを上げているのは安倍が安倍個人の問題で辞めることを前提としているからだ。売国は自公全体の問題だが、モリカケは安倍だけの問題である。少なくともそういう顔をすることができる。
いまだにモリカケこそ最大の問題だと考えている人は、単純に、騙されているのだ。野党の戦術としてモリカケを全面に押し出して戦うという方法は確かにある時期までは有効でありえたが、それは早期に安倍の首を取ったり審議拒否の理由にしたりして売国法案を通さないために使った場合であって、モリカケ追及のために国会審議に応じて売国法案をノーガードで通しまくっているようでは本末転倒だ。そもそもTPPは民主党乗っ取り政権で推進され始めたところから考えれば、与野党グルでモリカケを目くらましにしているのではないかと疑われても仕方あるまい。
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/8sny3c/
どうやらカジノも擬似問題のようだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/865.html#c1