2. 2016年11月28日 21:35:43 : okYIEeje0U : uKF0pkE_pb8[101]
株には配当益と売却益がある。
配当益はリスクを負って株を持っているときに得られる全うなリスク益であり、売却益はギャンブル益である。
自民党などの愚か者たちにはその違いが理解できず、自分で金の卵を産む鶏を潰している。
配当益には分離課税を、売却益には一時所得課税を適用すれば、株本来の形になり、
キャピタルフライトは起らないし、それで資金が逃げたとしても、それはキャピタルフライトではない。
単にリスクをとらなかったというだけの話だ。だから金融不安定性も起らない。
そもそも投資と言うのはハイリスクなものであり、それが故に銀行金利よりも高い利率で配当収入が得られるようになっている。
ただし、ハイリスクな投資の中でもできるだけ破綻リスクを軽減し、
長期的に資金の安定性を確保するために、株式市場は開発されて存在が許されているのだ。
元来そのために、株式制度が開発されたのであり、ハイリスクが嫌ならば株などに手を出さなければいいのだ。
ハイリスクに対して、リスクの度合いに応じて配当益を得られるように改善すべきところを、
歪な税体系で脱税につなげているから経済も株取引も歪み
ギャンブル的な売却益を求める投資家たちによって、不必要な破綻リスクを高めているのである。
シャープなどはその端的な例である。
http://www.asyura2.com/16/hasan116/msg/231.html#c2