82. 2018年8月16日 19:55:13 : gj0jJ1MvJM : UBTKWe60vnA[1]
@満州事変と^^
A日中戦争(日華事変)を一緒くたに扱うのが、右翼・左翼を問わない原理主義者の考えである^^
このうち^^
@満州事変は^^
100%関東軍が、自作自演によって仕掛けた、日本→国民党への戦闘行為である^^
関東軍の味方には、清国再興を訴える後の満州国皇帝一族が合弁軍を形成している^^
満州事変は、日中の開戦ではなく、中国内戦に、関東軍が介入した内容である^^
しかも、事変後、関東軍の主将を務めた石原参謀は、報告のための帰国にて、裕仁陛下との面談を最後に、参謀職を辞任して、一兵卒への降格を願い出るという、有り得ない辞任劇を演じて二度と作戦立案をしなかった^^
日本側の方も、元帥である裕仁陛下を無視して、一部の部隊が勝手に悶着を起こした状態に過ぎず、宣戦布告は行われていないのである^^
満州事変終了後も、西欧諸国は、満州事変そのものについては不問にする方向であったことは^^
翌年起こった=上海事変(第1次)の折の、JPモルガン社による日本への抗議に、それは明らかで^^
JPモルガンの発信内容は、「我らに対し、今日までに、日本が築いてきた信頼は、この数日の行為によって全て失われた」というもので^^
西欧諸国の、満州国建国否認の主たる理由とは^^
満州事変そのものではなく、この上海事変における、上海租界の、駐留各国が自分勝手に防衛隊を囲っていることを禁止にした行為にあるのだ^^
ハルノートにある^^
アメリカ合衆国が言った、中国大陸における軍事・警察行為を止めなさいという進言について^^
日本は、この上海事変に時点で、強制的に各国に求め、抗日活動を行う中国人を、各国の租界内まで侵入して逮捕活動をしたことから、租界内の安全保障の権利を無視された西欧諸国の反発を招き^^
結果、リットン調査団は、満州国の建国に疑義を呈するのである^^
さらに、リットン調査団は、満州国の建国そのものを非難してはいない^^
日本が本当に、侵略でないというのなら、国防を日本が取り仕切る必要はないはずだ^^
国際連盟が、安全保障を統括するから、日本は、国際連盟が命じた安全保障活動だけやってください^^
このように通知されるのである^^
正に、上海事変で、日本が西欧諸国の安全保障に対して、干渉した内容を、そのまま返されているだけなのである^^
満州に駐留し続ける事を目的とする、南満州鉄道経営陣から外務省に送り込まれた松岡洋右は^^
独断で国際連盟を脱退し^^
後に、大政翼賛会を形成する里見機関が、西欧諸国の横暴に、屈しなかった愛国外務大臣松岡洋右と、この事実を変造してニュースと成し^^
日本国民は、関東軍と里見機関の悪事を、西欧諸国に批判されているのに^^
西欧諸国は、日本の主権を侵害していると報じられたため、日本国民の西欧諸国への敵愾心は、不要に煽られて行くわけである^^
ちなみに上海事変において^^
大英帝国租界の、サッスーン財閥が取り仕切っていた(アヘン)取引は^^
その違法性を追求され(大英帝国の法律で違法だった)、取引停止に追い込まれている^^
里見機関は、そのサッスーンが行なっていた(アヘン)管理の事業を引き継いで独占したのである^^
日本の法律で、日本は禁止にしていなかったためだ^^
里見機関は、大英帝国として禁止行為を行っていた大英帝国の国賊を処罰しましたと報告した^^
表向きは違法としながら、裏では、目溢しをするというのは、大英帝国としても、情け無い不始末である^^
しかし、それを目の前に突きつけられ^^
「イギリス人がイギリスの法律に違反してるから逮捕は許してやるけど業務停止にしたぞ」と言われ^^
「その事業は、日本は違反ではないので、里見機関がやるから」と通告したのである^^
大英帝国はじめ、西欧諸国が激怒したのは^^
大小、西欧諸国の有していた(グレイな利権)について、その利権を丸々、関東軍と里見機関に乗っ取られてしまったからなのだ^^
これこそが^^
日本が、国際連盟を脱退せねばならなくなる、本当の理由なのである^^