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[政治・選挙・NHK238] 「核使えば北朝鮮という国なくなる」…小野寺防衛相(読売新聞) JAXVN
6. 2018年1月07日 02:27:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2568]
  確かに3さんの言うように、国とは人為的に国境を作り国籍を作るからこその国家であり、個人というのはそもそもは国家とは無関係である筈だから、国家が無くなったとしても個人というものが消滅することは有り得ない。
   小野寺大臣はどういうつもりで言ったのか、北が核ミサイルを日米韓に命中させれば反撃があり、体制が崩壊するという意味だろうが、北が核を使用すれば、その前に核ミサイルが命中した国が相当な崩壊状態となるだろう。
   通常兵器も現在は周辺数十キロを廃墟とするくらいの威力があるのだろうが、核ミサイルは小さな物でも広島の十数倍の威力を持つのが近代であるところ、どちらが使っても人間が住めない環境となるのは、福島原発事故でも明らかである。
   それでも生き残った者は国境を跨いで難民となり、そこで定着し暮らしを営むことも有り得るのであり、究極は、国が崩壊したとて個人には関係が無いとも言えるのだろう。
   手に職が有ったり技術があれば尚更、健康であれば生き延びることも可能であり、国民の血税や公金を友人知人に采配し、毎夜一流ホテルでディナーを食べ、マリファナを吸って健康を保っているようなトップもいるだろうが、そういう者が一番衝撃を受けるのであり、我が国、我が国民、などと所有物であるかのように君臨していた者ほど、仕切っていた国が無くなることには耐えられないだろう。
   いずれにしても、小野寺の弁は内閣の弁であろうが、彼らは観念的であり、国が無くなる、等、安易な発想で大臣をしている事自体、むしろ米軍産複合体の口車に載せられて、先制攻撃も辞さないなどと言い出し敵の核基地破壊の実行を企図する可能性があり、そうなれば、米国は遠距離であるが日韓こそ、北もろとも国が崩壊しないとも限らない自爆行為なのである。
   現に核を保有している国が拡散は不用心という理由で圧力を掛けることは、プライドの高い北への説得力に欠けるのであり、自分が銃を持ちながら他人に危ないから銃を持つなというほど難しいものは無く、日本は核兵器禁止条約を米国と共にきちんと批准し、それを根拠に、北が抱える困難を共有する姿勢を示すしか無いのである。
   話をしている内に、先の大戦に於ける日本軍のアジアでの蛮行や、現在の米軍産複合体による体制を転換させるための悪の枢軸国認定が重圧となっていることなどが分るのではないか。
   互いに安心するには互いに武装放棄する努力をするしか無いのであり、任侠の世界のように飛び道具を抱えて睨みを利かせていれば、暴発する可能性も高く、北どころか日韓の国も維持出来なくなる可能性を、北との戦争では最初の死者数百万人、との警告が表しているのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/150.html#c6
[政治・選挙・NHK238] 怖!新年早々、改憲は「歴史的使命」と言い出す。オーバーにもほどがある(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
5. 2018年1月07日 03:07:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2569]
  日本の首相は公選制で長い時間を掛けて吟味され選出されたものでは無く、専ら国権の最高機関である国会を、公平、公正に運営して国民総意を諮り、国民総意を以て国際社会にて、日本国の方針として発表するのが役割である。
   これを大統領と勘違いするから、国を率いねばならないなどと妙に意気込むことになるのであるが、そうで無くとも日本は官僚の指示が無ければ法案ひとつ作るのも容易ではなく、一にも官僚、二にも官僚であり、内閣はと言えば、官僚御用達の法案の可決要員、かつ国会で野党と野党を支持する納税者の異論反論を、揶揄しつつ説得する説明要員状態であり、立法府が国民を率いって行けている状態では無い。
   そもそも使命などは総理大臣は持たなくて良く、持つべきでも無い。
   総理大臣とは読んで字の如し、所轄大臣に自分の総務を委任した後は、大臣が公僕の行政事務、歳出事務の結果をきちんと検証し、行政事務に瑕疵、誤謬、血税の濫用等が無いかを管理監督出来ているか、しっかりと各省大臣の実務を総理するからこその総理大臣なのである。
   百歩譲って安倍氏が使命感を持つとすれば、それは自民党という政党の総裁としての使命を意味するのであり、総理大臣としてのものでは有り得ないのである。
   自民党の総裁としてなら、戦犯とされた祖父岸の屈辱のリベンジの意味や、中曽根翁が永年、国労等大労組を解体し「お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置したい」と願っていた、国民底辺層から主権を排除した憲法、あるいは、日本列島を不沈空母として米軍に活用して貰うべく、憲法改訂を使命としているのであろう。
   自分が総理大臣の内に改憲というのが安倍氏の使命であるところ、それに国会が附き合うかどうかの話である。
   あくまでも主権者国民や国民議会は改憲を使命とする理由が無いが、もし自民党総裁である安倍の使命感に全代議士と彼らを選出した全有権者が付き合うとすれば、今後、国会は自民党大会と変らないものとなるだろう。
   総理大臣と政党の総裁が一体化してしまい完全に融合してしまっているのが現状であるところ、党の総裁である自分と、全ての国民の代表として、現行憲法を遵守しつつ行政実務の結果を管理監督する、総理任務を務める総理大臣との間に一線を画すのは安倍氏には難しいことではあろうが、これが出来なければ、党総裁としての使命を総理大臣としての使命と勘違いした強引な国会運営が跋扈し、真の意味で国会が正常に機能しないのである。
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/128.html#c5
[政治・選挙・NHK238] これは、名言だな。――憲法を「押し付けられた」というのは、ある意味正しい。憲法とは「国民が国家権力に『押し付ける』」もの 赤かぶ
18. 2018年1月08日 02:38:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2570]
  そもそも現行憲法理念は、殆ど行政実務的には実現していないと言っても過言では無い。
   先ず現行憲法の理念どおりに議会を真っ当に機能させることが必要だ。
   国会は、立法府と定義されながら、官僚の元に内外ロビイストが群がり要望する予算を実現するために、官僚が立法案をつくり、それを閣議で決定させ、本会議では党議拘束を掛けた数の力で、いやでも応でも可決させているのである。
   本来は立法府たるもの議員立法案を第一義とし、審議には与党がバイアスを掛けることなく、全代議士が支持者の声を反映させた中で党議拘束を掛けずに、一人一党の精神で最後の採決に臨み予算を決するのが憲法理念に適うのである。
   つまり、国民主権主義、国権の最高機関を国会とする現行憲法の定義する理念は、戦後の高度経済成長を優先した中での政財官護送船団方式では、議会で真摯に予算審議をする事無く、手早く官僚の作った法案を閣議決定し官僚の求める通りの予算を与党が可決していたのであり、官製談合や、天下りポストの確保と補助金、助成金をバーターするなど、官僚の政策案つくりと執行は、行政への政治介入禁止、の不文律を以て是とされ、憲法の求める国権の最高機関としての国会審議が完全に八百長となっているのである。
  いわば、国民主権、議会制民主主義らしきものが設定されてはいるものの、実際は形骸化していると言えるのである。
  例えば防衛官僚に群がる、米軍産複合体関係ロビイストが説得した結果の莫大な額の兵器の購入も憲法理念に照らせば完全にアウトであるところ、先ず予算審議の第一関門である閣議でダメ出しも無く全員一致で通過、そして第二関門である筈の国会も、党議拘束を掛けた与党の賛成でこれまた難なく通過であり、そうこうしている内に、憲法条文とは似ても似つかぬ軍事大国になっていたと言う訳だ。
  近時、与党若手議員らが国会審議に参加させろと国会の質問時間を欲しがったが、結局のところ、事前に法案の中身が与党で碌に論議もされていない中で、何でも良いから本会議で賛成票を入れれば良い、という茶番劇が繰り返された挙句、肥大化した軍備に憲法が合わなくなり、面倒だから憲法の方の合わない部分を削れば良いよね、との見事な短絡的発想である。
  これをして、押しつけだから、みっともないから、使命だから、等の訳の分からない理由を付けて、単に自民党が憲法理念と実態との齟齬に関して議論を避けていたことから始まったものを、首相が巧妙に国会全体を巻き込み、あたかも改憲を国会全体が求めているかのように演出するしか無くなっているのではないか。
  それもこれも、与党である自民党が安倍を総裁に抱いてから、一層国会の私物化が顕著である故であろう。
  例えば、安倍の祖父である岸の怨念を晴らしてやり、大先輩である中曽根翁も、国労を解体した時から、お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置したい、と言い続けており、かつ、日本列島を立派な不沈空母として米国に捧げたい中曽根氏の永年の願望を、不戦条文を破棄して実現させてやりたいとの、殆ど私事的な動機があろう。
  しかしながら、さすがに総裁としての願望を使命だなどとして、国会を自民党大会さながらにする訳にも行かず、他政党を巻き込み、代案を出せとか別に9条では無くとも良い等と煽りつつ国会全体を改憲の渦に巻き込み、晴れて自民党総裁である自分の使命を果たしてしまおうという意図であろう。
  自民党の最終的な意図は不戦条項の破棄であり、まさに日本列島を沖縄を先頭に、不沈空母として米軍が縦横無尽に世界各地の紛争地に出撃するための基地とし、自国兵士も多数死傷する悲惨な地上戦はイラクで懲りて米国議会も躊躇しているところ、日本や韓国から最前線に出すことへの全面協力体制の確立であろう。
  だが、そもそも日本は現憲法が定義する、租税主義に伴う国民代表議会制民主主義が全く機能していないところ、9条を破棄し米軍の下請けとしての日本軍が世界に出れば、福島原発事故同様、官僚主導により最終責任の所在が曖昧であるのが護送船団方式でもあるところ、事態が悪化した場合にも引くに引けない状態となるのは必至である。
  自民党が出している所轄大臣は全く専門性の無い名誉職態様であるところ、またしても策は官僚に頼るしか無く、結果的に責任意識が分散し、かつ国会が何も知らされないことで論議にもならず、結局は先の大戦同様にずるずるとシビリアンコントロール不能のまま、最悪の第三次世界大戦を引き起こす可能性も高いのではないか。
  現行憲法の条文が示す理念と仕組みをじっくりと学び実践する意識を立法府が全く持たないままに、自民党総裁である安倍と総理大臣である安倍が完全に一体化したような状態で、国会が安倍総理ならぬ安倍総裁に引きずられてしまってはならないのであり、先ずは安倍内閣は、改憲という自党の党是から離れ、改憲以前に他国の首脳同様国民に護憲を誓うべく、天皇の前に立ち辞令を受ける儀式からのやり直しが必要である。
  
  
   

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/173.html#c18
[政治・選挙・NHK238] 注目の村本大輔は所詮、吉本の漫才師だった!   赤かぶ
31. 2018年1月08日 18:52:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2571]
  この投稿者は、売れれば良い、稼げれば良い、と考えてこうした発言を村本がしている、という結論のようだが、本人に確認したわけでも無く勝手な推測であろうから、書くなら、売れれば良かったのではないか、等、あくまでも推測と明記すべきだろう。
  それにしても、武田鉄也の「権力批判が恰好いいと思ってやっている人がいる」論と同様、「権力批判すれば売れると思っているお笑いタレントがいる」論であろうが、全く根拠がないというより、むしろ世間は、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術が大勢を占めており、経営側批判の労働者や事務所の会長批判のタレントなどと同様、上位に位置する者を批判する国民が良い目を見ていないのは明らかであるからこそ、背に腹は代えられずで、殆どの日本国民は場の空気を読んで大勢である強者の側につかざるを得ないのであり、そこから必然的に、過重労働、過労死の多発などのブラックな社会が成り立っているのではないか。
  現に村本氏が今や待遇的には不利となっていることは誰しもが痛感している筈であり、年末番組に呼ばれない等、干されているのだろう。
  これを、売れるから、金になるから政府批判をした、と揶揄するなら、投稿者は、村本発言の後どれほど彼が通常より利益を得られたのか、そこまで示すべきである。
  今、安倍首相とともにバラエティ番組で楽しんでいるタレントも増えているようだが、彼らの方は逆に政府批判ではなく政府評価であり、首相を褒めるタレントは居ても、けなすタレントは皆無であるところ、彼らの方は出演機会が減らなかったことは間違いないのではないか。
  村本のように、権力批判、政府批判、納税者として言うべきことを言った者が、格好良く見えるのみではなく首相とともにバラエティに出て場を賑わしているタレントと同様に収益が上がっているなら、日本は民主主義国としては非常に喜ばしいことだが、むしろあれから村本の出演機会が大幅に増えているどころか、減ったのが事実ではないのか。
  権力批判、イコール政府批判者には、政財官学司法にマスコミの護送船団包囲網が簡単に兵糧攻めに出来るだけの基盤が造られており、それが日本全体の息苦しさや、労働生産性が伸びない原因であるように思うが、それが未だに実感できていない投稿者のような者が居るのは、むしろ喜んで良いのかもしれないのだが。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/174.html#c31
[政治・選挙・NHK238] 日本が戦場でも構ないと平和ボケのタカ派!   赤かぶ
11. 2018年1月09日 02:22:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2572]
   北に強い圧力を、などと言いつつ迎撃システムを際限なく導入しているのが安倍内閣であり、そろそろ厭戦気分になっている米議会に米軍事関係者が好評価されるためにも、財政規律の緩い国には大型兵器を購入させれば、それがシステムのコンサル付きで飛ぶように売れるのであるから、米軍産複合体ロビイストにとって日本や韓国は垂涎の的であろう。
   その割にはお気楽な様子でタレントを呼んだり呼ばれたりしては軽いジョークを飛ばしている日本国総理大臣であるが、どうも、どのような組織体であっても、会議場を温泉地とし時間を決めて会議を締め切り宴会に移行して憂さを忘れるような、真剣さが持続しない風土は、政治の世界でも例外ではないようだ。
   もともと国民議会での真剣な議論を端折り、通過儀礼として野党の質問に耐える官邸と官僚によるスタイルが、酒の勢いを借りた密室で物事の方向性を決める料亭政治であるのは今始まったことでも無かろうが、そこに、血税の財布を預かっている官僚や内閣による不正、腐敗のはびこる余地が生まれるのであり、財政規律が緩い国ということはそういうことである。
   とにかく薄利多売では利益が出ないとばかり、一基数千億円するような兵器売買が関係者の懐を潤すには最適であるところ、言い値で買うような日韓政府に国家の危機を喧伝すれば、科学的な検証もすることなく兵器を買い揃えるという訳である。
   酒を酌み交わしては憂さを忘れるお気楽極楽の風土が、護送船団方式により一層当事者意識や責任意識が分散、誰もが首謀者は俺じゃないよの認識であり、結局は取り返しの付かない事態を招くのは、先の大戦時と原発事故を招いた、戦前は大政翼賛会、戦後は護送船団方式で明らかである。
   宴会や食事会等で嫌なことを忘れ、見たいものしか見ないようなトップが率いる日本は、堅い話は常に書生論として片づけ、何事も非科学的、非分析的であるところ、テレビ局を先頭に国民全体が中東の惨状などにも関心がなく、ゲームでの戦争に胸躍らせているのだろう。
   現実が目の前にあるにも拘わらず、例えばアルジャジーラなどを視れば、少なくとも戦闘行為の悲惨な実態を目の当たりにする筈だが、日本政府自体が見たくないものは見ない、見せない、という姿勢であるところ、国民も日々酒で神経を麻痺させては、冗談がこぼれるような気楽な安倍政権と官僚とのコラボによる、結果無責任な政治を心から信頼しているのであり、安倍首相らが口にする、国民の命と財産を守る、という掛け声が何を意味するかも多くの国民は深く考えないのであろう。
   決して気楽にしていて良いと思えないのは、先の大戦と原発事故が証明するところであり、先ずは議会を筆頭に、政府の政策が石橋を叩いても尚渡るに適切かを、酒を介在させずに主体的に、科学的に検証する習慣付けが求められていると思う。
  
   
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/198.html#c11
[政治・選挙・NHK238] ベッキーさんがお笑い番組で、タイ式キックボクシングによる制裁を受けた件について  赤かぶ
9. 2018年1月09日 03:03:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2573]
   かなりの方がこれを暴力だと感じたのだと思うが、禊であると理由付けしてもいるので、明らかに体罰の部類に入るだろう。
   体罰は、教育機関では禁止の方向であるが、未だに文部副大臣の義家あたりは、体罰はあってしかるべき、という持論を持っているのではないか。
   ところで、蹴りを入れるという体罰は、理由の如何にかかわらず人にやって良いことではなく、ペットなど動物も同様だが、相手を蹴るという方法自体侮蔑の部類に入るのであり、頬を叩くよりも見逃せないものであろう。
   頬を叩くのも暴力ではあるが、少なくとも相手と向き合い目を見ながら叩くという動作は、百歩譲って、何らかの関係改善を模索しているからこその事とみなすことも出来るのだが、尻など下半身を蹴るという動作は、相手を単に痛めつけることに重きを置くものであるからこそ屈辱的であり、侮蔑的なのである。
   相手がどのような表情をしているか、何を訴えたいのか、目と目を交わすことなく背後から蹴るというのは、そこに何らの情も感じられないものである。
   ベッキーがこの体罰に感謝しているとか嬉しかったと言ったのだから傍が心配することでは無いが、相手の表情を伺わずに一方的に痛みを与える動作は非常に危険であり、今回はたまたま何事も無かったから良いが、致命傷を与えてからでは遅いのである。
   死人が出たり重傷者が出て初めて反省するような日本の風土は問題であり、嫌だと言ったら止める、という習慣が社会的に無いのも問題である。
   嫌だと言えば猶更、上位者が下位者に痛みを与えるというような風土は、身体的な暴力に限らず、行政でも政治でも企業内でも同様であり、上に立つ者の謙虚さは無く、むしろブラックな残虐性を見ることが出来るのである。
   このような風土のまま、自衛隊を軍隊として世界各地に派遣するようになればどういうことになるか、そこまで考えて背筋が寒くなった一件であった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/204.html#c9
[政治・選挙・NHK238] 朝生・ウーマン村本氏の発言に触れて思ったこと、またその先 ― われわれ国民が「自主憲法」を手にするたったひとつの方法 一隅より
7. 2018年1月09日 16:11:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2574]
  確かに、改憲するよりも日米安保条約を破棄するのが先だろう。
  そもそも日米安保とは、米国が日本国の安全を世界に最たる米軍の軍備を以て守ってくれるところが肝であり、だからこその思いやり予算、米軍基地の提供を、日本国民は与党自民党の意向に従い不承不承に承認している格好となっているのである。
  ところが、今年度の防衛予算が5兆円など年々防衛費が突出、今や国土面積に比しても世界でも有数の兵器を日本国民の血税を使って購入し、迎撃ミサイルなどの迎撃システム、イージス艦などの先制攻撃システムを入手し、北を先頭にした仮想敵国と見做す国の脅威から自ら身を守らねばならないと自民党総裁である阿部は堂々公言しているのであり、こうなれば、米の軍備の傘に入り日本の安全を確保する、という当初の契約とは全く違う様相となっているのである。
  かつ、国会審議では、米の強大な軍備を以てすれば絶対的な抑止力となるとして安保条約の必要性を説いた筈だが、その舌の根も乾かぬ内に、北がミサイルを撃ったとか北海道上空を通過したとか、日本への攻撃態勢の表れとして、日本国民にアラートが鳴れば身を伏せて建物の陰に隠れ、頭を抱えるように等々、空襲への備えを説く始末であり、米との連携が抑止力だと豪語した阿部の国会当時の勢いはどこへか消えてしまっているのである。
  米国とて、北のミサイルがカリフォルニアまで飛んでくる迄に自衛隊に撃ち落としておいて貰いたい、などとトランプが公言したように、もはや抑止力効果など米国そのものが信じておらず、それどころか日本と韓国を最前線とし、米国本土を守るべく、日韓が北と闘うよう求めている始末である。
  日本の政権与党は防衛官僚と完全に一体化し、そこに日本の軍需産業系の財界人も加わった三者による総すくみ状態であるところ、互いに顔色を見あいながら成り行き任せであるのは先の大戦時同様であり、国権の最高機関である筈の国民議会や有権者の意向を無視する、国民は知らしむべからず依らしむべし、の傲慢は共通しており、結果責任意識、当事者意識が皆無の無責任体質であり、安保条約が今や無用の長物であるどころか、血税をどぶに捨てるものであることに言及する者が、政財官護送船団のもたれあい構造の中では一人も存在しないのである。
  抑止効果も無く、米軍の軍備によって日本が守られる状況でもなく、自力で日本を守るどころか米国本土をも日本が守るために改憲までせねばならない状況となれば、明らかに投稿者の言うように、先ず安保条約が完全無効化しているのであるから、安保条約の破棄が改憲より先決である。
  互いに戦闘行為なく、地球環境悪化による様々な広範な弊害を克服するための共闘すら模索する必要がある状況であるところ、とにかく近隣同士が徹底的に本音を論じるに、米軍産複合体ロビイストの立場での、軍事行動を主体とするアドバイスは無用どころか弊害である。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/235.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 何から何まで森友そっくり! 国有地疑惑の「日本航空学園」極右教育と安倍政権との関係(リテラ) 赤かぶ
19. 2018年1月09日 21:06:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2575]
   航空学園というからには、この学校では航空機の整備士などの他パイロットも養成しているのだろうか、どの程度の成績で卒業出来て関係企業や航空産業に就職しているのか、授業の内容を詳しく知りたいものだ。
  土地売買に代議士の関与が有ったとして、名誉校長だの理事だのに、どの程度政官が天下りをしているのか、もし教授職に幹部公務員がかなりの数で就いていたりすれば、第二の森友、家計に匹敵する汚職疑惑である可能性は高いだろう。
  それにしても、航空関係者は語学などの面でも、ある意味国際的な感覚を持たねばならないところ、教育勅語を毎日暗唱し、国旗に敬礼し、国歌斉唱に時間を掛けつつ、国際社会で通用する一流のパイロットや整備士になるのは、時間的にもともかく、精神的にも難儀の技であろう。なぜなら、経営側に立つ関係者から見て学生の日本人としての礼儀が不充分であればやり直しや弁明を求められるなど、当然ながらこうした風土はしごきの面が多く、技術の獲得よりも精神性や秩序意識を鍛えることに時間が割かれるのではと思うからだ。
  この学校を卒業した学生が、どのようなところへ就職しているのか、やはり国旗と国歌、教育勅語の暗唱に重きを置くような企業にほぼ自動的に就職する流れとなっているのか等々、卒業後について詳しく知りたいものだ。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/236.html#c19
[政治・選挙・NHK238] 歴史的使命<本澤二郎の「日本の風景」(2847)<首相と国民の天地の落差> <首相を罷免する2018年> 笑坊
12. 2018年1月09日 21:41:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2576]
   阿部の使命感は勝手だが、それはあくまでも自民党総裁としての使命感であり、公の立場で総理大臣として語るべきものでは無い。
   阿部は国際会議などで、公選制で長い時間有権者の選択に晒されてようやく地位に就いた大統領と席を一にしているから彼らの話しぶりや決断ぶりを見て、自分もその気になってしまっているのだろうが、日本は議院内閣制であって大統領制ではないから、首相はあくまでも国民全体の代表である一代議士である。
   その代議士の中から国会が決定し、最大多数の議員を擁した政党の党首を行政実務の管理監督責任者として指名、委任したに過ぎないのである。
  従って、安倍の総理大臣としての仕事はあくまでも、専門性をある程度持った所轄大臣を任命、自分の全行政実務の結果の管理監督責任を一回限りにおいて、各大臣に委任することである。
  当然ながら内閣として就任時には天皇から辞令を拝命、その際には国民の代表として、最高法規である憲法順守を誓い、その憲法理念に忠実な基本法を国会が立法すべく国会を意義あるものに運営、憲法理念に忠実な基本法の原則に沿った実務が行政機構にて行われているか、各大臣が実務の結果をきちんと管理できているかを総理するのも首相の役割である。
  かつまた、国権の最高機関である国会で憲法に忠実な基本法原則に従った結果を、国民総意として国際社会で全国民の代表として日本国の方針を報告説明するのも総理大臣の役目である。
  もし総理大臣としての使命感を阿部が持つとすれば、護憲と、国民が望んだ立法である基本法原則に忠実な行政歳出事務、そしてその結果を国際社会で報告できる素養、これだけである。
  総理大臣と党の総裁職とを完全に混同しているのが安倍であるところ、自民党の党是である改憲を使命とするのは構わないが、あくまでも党総裁としての使命感に過ぎず、投稿者の述べるように、国民は租税主義国である限り、現行憲法理念に忠実な福祉政策を行政機構が履行するよう求めているのであるから、安倍が国会やマスコミの前で、改憲を自分の使命として、全ての代議士に自民党総裁としての自分の宿命を負わせることは、完全に倒錯である。
  国会の仕事は、現在国民納税者が求めているように多々有り、国会は自民党大会場では無く、党総裁としての阿部の使命感に付き合っている暇は無いのである。
  もし阿部が今後も総理大臣を継続したいのであれば、各大臣が国民に代わって行政の歳出事務が公平、公正、腐敗無く行われているかの検証が出来ているか、かつ、国会が、全代議士が支持者の声を反映でき、採決が与党が党議拘束をかけた歪な立法状況になっていないか、かつ国際社会において、自政党の方針ではなく、すべての国民を代表した国民総意の報告者であり得るか、これを胸に刻むべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/210.html#c12
[政治・選挙・NHK238] 文在寅大統領に敗北するしかない安倍首相の慰安婦外交  天木直人 赤かぶ
9. 2018年1月10日 03:05:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2577]
  日韓双方とも当時幹部級役人がこのような重大な問題を話し合い、最終的に大臣は調印のみ行ったという状況のようだ。
   今回外務省幹部のコメントが報道され、妙に主体的に、合意の破棄は有り得ない、などと言明している。
   一体全体、国家間戦争は多くの国民が戦地に行き、かつ市街地でも住民が犠牲になり、あまつさえ橋下徹あたりに言わせれば勇猛な軍隊に慰安婦は必要不可欠だった旨であり、当然戦地への慰安婦派遣が国策の一環であったと知れるのであるが、一般国民が兵役でも銃後でも血反吐を吐いたような事態の最終解決策を、外務省の幹部が主体的に解決していたこと自体異常である。
  大政翼賛会が解散、武装行政部門である軍部と、閣僚ら議会人との癒着構造が結果無責任体質となり、戦争の終結に向けても船頭多くして船山に登り破滅に至った、当時の反省も虚しく、またしても、戦後政権を担った自民党の地盤看板カバンを背負った世襲制政治では役人に政策を頼るしか無かったのであろう、国家間の交渉事まで外務省幹部に任せていたようである。
   それは韓国も同様であったようで、互いに役人同士が勝手に国民代表を気取り重要な話をし、最後にのみ、立法府サイドであるところの大臣級に調印させていたようだ。
   その点からしても、国民の命に関係のある事柄に関しては役人任せではなく、立法府が主体的に動くことが必須であるところ、本来は役人同士の話し合いによる締結案件はチャラとすべきである。
   そして改めて立法府代表である大臣同士で丁寧に協議をし、それを議会に持ち込み、最終的に議会の承認を得るくらいの意識改革が必要であろう。
   しかも役人同士の交渉は拙速に終了であったのか、不可逆の意味を取り違えたようである。
   韓国は、日本の首脳が変わるたびに謝罪をしたりしなかったりと変遷するため、不可逆的に一貫するべきだとの意向であるが、それを日本側幹部が、韓国が日本に対して謝罪を要求することは今回限りとする、という意味での不可逆的解決と解した模様である。
   となると双方の役人同士で全く勘違いをしていることになり、やはり当事者意識が無い者が交渉すれば適当になる典型であろう。
   少なくとも、双方の国民レベルでの問題は、国民代表が真摯に誠実に検証しつつ拙速ではない形で交渉し締結する必要があったことは間違いなく、役人に任せれば、結果責任を取る必要のない公僕の身では、誤解無きよう再三再四確認するという作業を端折ったとしても仕方がないのである。
   大臣同士で十分に話し合い、かつ議会で承認を得るなど、結果責任を担わねばならない立法府が主体的に丁寧な作業をすることにより、少なくとも締結内容も議会で喧々諤々の議論となった筈であり、むしろそれにより、時間は掛かっても双方が納得する最良の結論に達した可能性は高かった筈だ。
  いずれにしても、立法府がお客様状態であり、外務省の役人が仕切るような形で締結し、大臣は単に認印を押すだけ、という日韓の慣行がもたらした齟齬であろう。
  国権の最高機関は国会であることを再確認するためにも、立法府議会が主体的に動く意味で、役人同士の交渉は無効とすべきである。
  双方の役人が不可逆的解決の意味内容を誤解したうえ、立法サイドに十分な確認も求めなかったのが事実であれば、当該の役人を国会に呼び、経緯を聞くなどして状況を把握、かつ、結果責任を問われない公僕が今後も重要な外交交渉を主体的に行ってしまうことの危険性を、議会全体で共有すべきである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/248.html#c9
[政治・選挙・NHK238] 大いなる護憲運動よ、起これ(リベラル21) 赤かぶ
10. 2018年1月10日 18:55:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2578]
  自衛隊は今でこそポピュラーではあるが、元々は警察予備隊であったところ、戦勝国米国の指示により自衛隊と改変されて今日に至っているのである。
  ということは、何よりも戦勝国米国によって、憲法押し付け云々以前に、警察予備隊を自衛隊として起動させた事態にこそ、政府は憤怒を感じるべきである。
  結局のところ米軍産複合体の暗躍こそが、警察予備隊を自衛隊に改変させた所以であり、米国議会よりも強力なロビイストとしての軍産複合体が、高度経済成長を目指すために拙速に議会制民主主義を端折り、血税をダイレクトに保守政党と防衛官僚の目的に合わせて歳出する日本の仕組みを大いに活用したと言えるだろう。
  その結果、防衛族や防衛官僚が、毎年のように兵器の展示会に出かけては購入契約をし続ければ次第に立派な軍隊仕様になるのは道理である。
  それに合わせて、現行憲法理念を忘れず、米軍産に憲法どころか兵器を押し付けられたことにより肥大化した自衛隊をそもそもの警察予備隊態様に戻すどころか、憲法の条文そのものを変えてしまおうという短絡的な発想である。
  米国の押し付けだというなら、警察予備隊を自衛隊に改変させ、使い古したベトナム戦争時の老朽兵器やオスプレイのような試作品段階としか思えない、図体ばかりでかいヘリ、国連に否定されるに違い無い、先制攻撃にしか使えないような迎撃、攻撃ミサイルシステム等々の方が余程押し付けであろう。
  其の上に、現行憲法では手も足も出せず、押し付けた兵器を使って貰えないとばかりに、今度は改憲まで押し付けられている状況ではないのか。
  米議会を当たれば、軍産複合体プラス選挙区に防衛産業を持つ議員が加わった軍産性複合体以外に、軍事で紛争解決することに懐疑的な議員集団は限りなく存在する筈である。
  視野狭窄に陥り、変えなくても良い最高法規を軍産複合体の求めに応じて変えることなく、元の警察予備隊に戻すべく、将来的に武装放棄を目指すことが賢明である。
  日本列島を不沈空母として米に捧げ、第三次世界大戦の引き金を引くような愚かな流れを引き寄せてはならないのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/274.html#c10
[政治・選挙・NHK238] 松尾貴史さん/「共謀罪などが乱暴に決められても、何も起きないから安心してしまう。でも気づいたら全包囲され憲法で一丁上がり 赤かぶ
5. 2018年1月10日 21:40:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2579]
  安倍首相は、皆さんが心配しているようなことは何も起きていないではないですか、と笑みを称え、考え過ぎだと言わんばかりであろう。
   だが、実際に憲法理念を完全に無視した基本法が、与党の党議拘束を掛けた強引な採決によって可決されたのであり、推定無罪という民主主義国では当然の、証拠が無いままに逮捕拘留はできないという原則を、推定有罪という、疑わしいと当局が考えただけで確たる証拠が無くとも逮捕拘留可能な、夜警国家へと舵を切ったのである。
   首相はといえば、森友、加計事件で首相と夫人の名前が出るなど間接的な関与は明らかであるにも拘わらず、安倍内閣はこぞって、首相が直接加担した証拠は無いとしているのだが、共謀罪が可決された以上、どのような地位の者であろうが例外が有ってはならないだろう。
  それどころか、国政の中心にいて膨大な血税を采配する権限行使可能な立場の者ほど、共謀罪に正当性があるとすれば適用されなければならないのである。
   ところが、首相や閣僚には、共謀罪は不適用の推定無罪、逆に主権者である国民の側は、公金の一円も采配する権限を持たないにも拘わらず共謀罪を適用し推定有罪の原則を用いるならば、これはもはや法治主義と呼ぶことは出来ないのであり、人によって適用される法原則が違う人治主義である。人治主義とは法治主義ではなく、無法主義であることは論を待たない。
  租税主義は、国民から徴税した資金を以てあらゆる社会基盤を整備するシステムであるところ、血税を預かり采配可能な立場の者が共謀して公金を流用、収奪することにより、国の形は大きく変わるのである。
   早い話が、一国の首脳陣が外遊でバラ撒く億円単位の公金が、水面下でテロ資金に化けることも大いにあり得るのである。
   テロ資金はもとより、核、麻薬、臓器、人身売買などに流れるとすれば膨大な額の公金以外には無いところ、例えば、国内の不正な公金や公有地の流れに名前が出るような重要な地位にいる者ほど共同謀議の罪が適用されなければならない筈であり、むしろそうしたトップの腐敗疑惑を指摘する納税者を拘留するような真逆の適用であってはならないのである。
  ともすれば上層部の汚職、腐敗を隠遁するために民衆の口封じをする未開国もあるだろうが、日本がそうした本格的な無法主義国となるか否かは、司法府がどの程度汚染されているかにもよるだろうが、政財官学司法にマスコミ、の一体化による人治主義ではその辺が心もとないのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/242.html#c5
[政治・選挙・NHK238] 大いなる護憲運動よ、起これ(リベラル21) 赤かぶ
13. 2018年1月11日 02:16:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2580]
  自衛隊は警察予備隊から自衛隊へと変遷し、今後自衛軍という軍隊に変遷されようとしているのであるが、各隊員の存在が否定されたことは一度も無いだろう。
   ただし、自衛隊は、個別の自衛官の気持ちがどうあれ、全体的には一般の公務員と同様の地位にあり、武装しているか否かの違いだけである。
   従って、自衛隊をどう活用するかは専ら納税者の判断によるべきであることは、例えば一般省庁の職員が幾ら真面目に働いているからといって、国民納税者としての権利権限を凌ぐ立場では無いのと同様、自衛隊も、武装放棄を納税者が選択すれば解散しなければならない、あくまでも公僕である。
   武装行政組織である自衛隊が、名誉心を以て強力な軍備を保持し世界の紛争地で主体的に軍事活動をしたい意向であっても、早い話が、国民納税者から徴税した税金、公金に依らなければ、銃弾ひとつ買うことはできないのである。
   国に奉仕するとは即ち国民に奉仕するからこその公僕であり、時の政権政党が好戦的であるからと言って、国権の最高機関である国会の承認無しに改憲を欲し、強力な軍隊として活動領域の拡大を欲しても、租税主義国である限りそれは不可能である。
   さて、12のいうように自衛隊の役割は国際貢献であるが、現行憲法に照らせばあくまでも警察予備隊であるべきところ、現在の自衛隊が世界で軍事力を発揮できないからと言っても、隊は国会の指示の元で動くべき行政機関の一つである。
   とすれば、防衛省背広組の官僚や、日本会議、神社本庁、自民党など、言われているような好戦的な勢力がどうあれ、国会論議に於ける国民総意に従い、例えば軍備を捨てて災害救援救助隊としての活動を求められれば一般隊員は従うであろうし従わねばならないのが公僕であり、自衛隊員とて例外では無い。
   いずれにしても、自衛隊が独立して主権者国民の上に立つことは、文民統制の視点からも有ってはならないのは歴史の証明するところである。
   しかも租税主義である以上、軍備の多寡と国民生活のバランスは徹底して議論されねばならず、無謀な参戦で第三次世界大戦を招き、またしても家庭から小児を動員に出し金属類を供出させるような結果をもたらす愚は避けるべきである。
   今後は、地球環境の大きな変化から自然災害の規模も大きく、日本列島が自然災害に翻弄されることは必至であり、自衛隊を先ず警察予備隊規模に戻し、かつ災害救助隊として能力を生かして活動してもらわねばならない。
   世界の紛争地に出向いて一方に加担し、民間人を破壊、殺傷するような結果を避けるためにも現行憲法は維持すべきであり、まともな自衛隊員であれば、国民の要望に従う義務は承知している筈である。
   日本が世界で主体的に軍事活動をするために現憲法を無きものとしたいのは米軍産複合体関係者と防衛官僚、かつ彼らと一体化し立法府代表としての立場を忘れて自党の党利党略優先で動いている現政権であろう。
  彼らは相場の数倍もの価格で兵器売買をするような特殊な世界の住民であるところ、国民納税者も、主権者国民納税者が雇用している武装行政官である自衛隊員個々も、彼らの論理に乗ることは百害あって一利無しである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/274.html#c13
[政治・選挙・NHK238] 迷走する文在寅大統領!歴史もてあそび墓穴掘る!  赤かぶ
8. 2018年1月11日 03:08:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2581]
  セクハラにしても、パワハラ、DVにしても、個の尊厳の掛かった重大な問題であり、個人の集合体が国家であるからには、個人の満足が国家としての満足であることは自明である。
    とすれば、国家間戦争に伴って従軍したことは間違い無い慰安婦という存在について、その彼女らの満足を模索するに、役人同士による秘密交渉とは何事か、と言うべきである。
    しかも、高齢となった彼女らとて立派な納税者の一員であるところ、日韓双方とも、租税主義、国民代表議会制民主主義国を標榜している限り、解決するために尽力すべきは立法府の人間以外には無いのである。
    次官級会議とか幹部級会議と言っても彼らはあくまでも公僕であり、主権者国民に雇用されている、企業であればいわば従業員の立場の者である。
    企業の不祥事に、従業員が謝罪することはなく、あくまでも経営陣が頭を下げるところ、こうした問題も解決を模索し頭を下げるべきは、一国の代表たる総理大臣や大統領であることは間違い無い。
    というのは、従業員の立場にいる者は、たとえ次官であれ高級幹部であれ、最終責任は賦課されないのであり、例えば行政実務上の瑕疵の疑いによる行政訴訟や国賠訴訟が納税者より提議されても、訴訟上の被告は所轄大臣であり、訴えられるのは官僚でも幹部公務員でも無いのである。
    今回の秘密交渉の結果10億円が拠出されたということだが、これもあくまでも公金であるところ、役人同士が水面下で血税をやり取りし合うということは、租税主義、国民代表議会制度を持つ国として大きな間違いである。
     本来は再三再四、誤解や齟齬無きよう双方で内容確認し、かつ合意署名を大臣級に引き継ぐにあたり、大臣級が納税者代表が集う国民議会に合意内容を提示、国民議会の議論を経て改めて承認を得るのが筋であった。
     またもう一つの問題は、不可逆的解決ということの意味を、双方の役人で取り違えて解釈していたらしいことである。
     つまり、韓国側は、日本の首脳が変わる都度謝罪を翻すなどの対応を止め、謝罪の意思を永遠不可逆とすべしとし、日本側は逆に、謝罪を求める意思は今回限りで終了させるという意味の不可逆であり、謝罪をする側、求める側が、全く正反対の思いで合意したということである。
    一に被雇用者である行政官同士による秘密交渉の合意は歴史上の価値が無いこと、二に、公金の拠出が立法府の承認抜きで実施されたこと、三に不可逆的解決の意味を双方が完全に取り違えて自己判断していたことであり、これだけの瑕疵が判明した以上合意の破棄は止むを得ず、外務省幹部がメンツをかけて見直しを拒否しているようだが、そもそもこういう歴史的な重大問題を、個人名も明らかにしない中で秘密交渉し最終的な調印のみ大臣にやらせ、責任を立法府に課すのが長年の行政組織の慣行であろうが、直ちに止めるべきである。
    どの道、秘密交渉というからには記録も無いのだろう、誰と誰が交渉をしたのかも不明なままの、あまりにも当事者を侮蔑したやり方である。
    このような、公に名乗る必要も無い行政官による、勝手な外交交渉が今後も繰り返されるとすれば、改憲以前の問題であり、文民統制の観点からも立法議会としての重大な失態は明らかで、合意は一旦破棄が妥当であろう。
     
     
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/285.html#c8
[政治・選挙・NHK238] 「韓国大統領、矛盾を露呈」と朝日新聞!   赤かぶ
5. 2018年1月11日 16:15:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2582]
  新聞報道が一貫していると考えると失敗するのであり、太平洋戦争時の、勝ってる勝ってる、撃沈轟沈、のウソ報道に始まって、世論と権力サイドとの攻防になってくると急な権力サイドに沿った論調で世論を戸惑わせたかと思うと、世論が不承不承に沈静化した途端に、リベラルな論調で正義感を漂わせる報道に戻るというような報道性向は、今に始まったことでは無いのである。
   無論新聞社とて記者個人の温度差はあるだろうが、背に腹は代えられずで公金の財布を握った権力サイドと一献傾けざるを得ないトップによって記事が校正されている以上、攻防の間際には権力側に付き、沈静化した途端に民衆側を擁護する記事が載せられる珍妙現象は、今更であろう。
   ところで、日韓の幹部級役人による秘密交渉が、国際間合意として条約並みの歴史的な重みがあるとは到底思えず、後に言った言わないで紛糾することは承知の上で拠出金を双方の役人が勝手にやり取りすることを決定したものであり、双方共、立法府議会が全く関与しておらず、最終的な詳細な確認も無く、双方の大臣級が承認というより容認したとしか言いようのない合意案件である。
   これを、国際間合意だから一切の見直しをすべきでは無いとしながら、安倍内閣は戦後憲法を米国の押し付けによるものであるとして改憲の余地ありの矛盾した態度で臨んでいるが、少なくとも日本側も新憲法の受け入れに合意したことは間違い無く、基本的には今回の日韓合意も、ポツダム宣言受け入れに伴う新憲法合意も、一方は破棄見直し有り得ずとし、一方はいつでも破棄見直しが可能と定義づけるのであるから、日本政府のご都合主義極まれり、というところである。
   各報道機関は、内閣府の官邸、官僚軍団WTとの根回しが出来ているのか、どこもこぞって合意に異議を唱える韓国側を糾弾しているが、憲法ですら、内容に不備があれば改憲可能と官邸が豪語している以上、国際間合意、しかも水面下の秘密交渉、しかも交渉当事者が最終的な結果責任を負う必要のない幹部級とは言え単なる役所の職員によるものであれば、当然ながら、交渉事は相手のあることゆえ、一方の立法府の精査、検証によって見直しが必要と主張されることは全く不自然では無いのである。
   交渉当事者が役人ゆえ、署名も不要な水面下の秘密交渉で、大臣級がそれを容認したというだけでは、歴史的検証物として維持出来ないだろう。
   韓国側を糾弾せよとして報道機関が報道統制されているのかも知れないが、戦時の大政翼賛会方式による一斉報道で国民を翻弄させた挙句に政府の敗戦宣言が遅れに遅れ、原爆投下という外圧によって終結とせざるを得なかった愚を思い出さなくてはいけないだろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/324.html#c5
[政治・選挙・NHK238] 「陣営バカ」は死滅しろ! 「ネトウヨは、この世に必要がないほどの馬鹿だ」 小林よしのり  赤かぶ
12. 2018年1月11日 20:46:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2583]
  最大の陣営バカと言えば、言うまでも無い。
   官僚に群がるロビイスト御用達の行政立法案を党議拘束を掛けて可決させる、行政立法案可決要員である与党、かつ国会を党大会と勘違いしたかのように、行政立法案に異議を唱えたり批判する議員を、与党の方針に逆らう者として徹底的に敵視、嘲笑しながら、強引に政府提案可決に持って行く、初めに結論ありきで動く集団であるところの自民党であることは間違い無いだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/316.html#c12
[政治・選挙・NHK238] 国民は望んでいるのか 取りつかれたような首相の改憲妄動(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2018年1月12日 02:08:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2584]
  飽きたからとか、変えて見たいとか、改憲の為の改憲は全く意味が無い。
   時々の都合に合わせてゴールポストを動かしていてはルールも何も無い。
   法治主義国が、現状にルールを合わせるほど無意味な事は無く、構成員が基本ルールに従うからこその法治主義であり、現実に合わせて都合でルールを変えるのは無法主義である。
   尤も安倍内閣にとって現行憲法に沿った政策とは、国民福祉の充実を原則とするものであるゆえ、永年の政官の放蕩で使い切ってしまった上に、財界人の吝嗇性向も有り、一円たりとも民衆には再配分したくない政財官護送船団は、国民に納税させたからには血税は護送船団集団で使い切り、民衆は護送船団に利益をもたらす顧客となって儲けさせてくれる対象で無ければ満足しないのである。
   従って、何を求めても金を払わねば手に入らない冷酷な資本主義下に民衆を置き、納税者と言えども、家も土地も教育も介護も、何から何まで対価を要求されるも、護送船団ムラだけは公金や公有地を知人友人で分けて無料で入手する、彼らだけは社会主義を謳歌しているのである。
   ここで、為政者として現行憲法を正しいものと認めてしまえば、彼らとて私金を払わねば欲しい物が手に入らなくなるからこそ改憲改憲と騒いでいるに違いないのである。
   現行憲法の福祉目的税制システムを無くせば、晴れて政財官の吝嗇、強欲性向も益々民衆に何の遠慮も要らなくなるのであるから、改憲派は今必死なのではないのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/295.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 佐川国税庁長官「文書管理の徹底を」 就任後に職員訓示 どの口が言う 森友では「廃棄」… 職員たちも呆れてたんじゃないか  赤かぶ
3. 2018年1月12日 02:52:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2585]
   基本法では行政文書は5年保管と定義されているが、佐川が国会で、行政文書は一年保管でございますので現在は破棄されていて記録はございません、などと妙に慇懃無礼な物言いで堂々主張していたのは記憶に新しい。
   結局、基本法原則に行政機構が従わず、勝手に通達や要綱を作り、基本法に似ても似つかぬ原則を作ってしまい、それを、法に則ってございます、などと幹部が嘯いているのが現状である。
   これは佐川に限られたことでは無く、恐らく全ての省庁に於いて、権限行使可能な立場の者によって勝手に通達が作られ、配下を従わせるルールとされているのであり、ともすれば国民納税者をも、通達や要綱、行政指導で拘束、あたかもそれが、憲法よりも基本法よりも国民が守るべき法規則であるかのように、世間に独り歩きさせているのが現状だろう。
   本来は所轄大臣が立法府から出ているのであるから、彼や彼女こそが、常に基本法に忠実な実務を行政官が行っているか、勝手に通達や要綱を作ってしまい、それを法規則として独り歩きさせていないか、国民納税者に代わってチェックしなければならないのだが、むしろ逆に、閣僚が行政機構の代弁者を自認、憲法や基本法原則に則らない通達や要綱、行政指導に苦しむ国民納税者を代弁する野党や無所属議員を、行政機構と政権に従わない不届き者として糾弾するという異常である。
   それこそスパコン疑惑が取沙汰されるほど補助金を投入したのであるから、役所が携わった全ての政策に関する情報はメモに至るまで保存、それを行政部内では無く立法府サイドで管理すべきなのである。
   本来は、役所の歳出、行政事務関連は全て所轄大臣に稟議し、記録も所轄大臣が保管すべきであり、役所の実務に疑問があれば国会議員が疑義を出し、所轄大臣が必要な情報を国会に提出するなど、疑義の解消に立法府全体で勤めるべきである。
   膨大な公金を預かっている行政機構の瑕疵、誤謬を未然に防ぎ、国としての腐敗、汚職を無くすには、所轄大臣に納税者代表であるという意識が無ければ成功しないのである。
   そういう意味では全く不十分であり、佐川も相変わらず、自身も国民に雇用されている公僕であることを理解出来ていないからこそ、文書管理の徹底を職員に訓示しているのであろうが、大臣がまともであれば、本来は立法府に属する大臣が国民に代わって文書管理義務を負うところ、相変わらず部内に情報が留まり続け、開示するもしないも役人次第であることを意味するのであり、租税主義、国民主権主義国にとって、殆ど改善意識の見られない訓示で有ったということである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/341.html#c3
[政治・選挙・NHK238] 首相、「平昌」開会式欠席へ。  赤かぶ
21. 2018年1月12日 21:42:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2586]
  安倍軍団が行くところは、主に米国、次に欧州が多いところ、行く必要というより、やはりかなり選んでいるのではないか。
   豊かな国は滞在しても気分の良いものであり、逆に日韓などは電信柱が乱立し電線が空を覆う状態であるところ、近年の様相を見ても、日韓は負けず劣らず米軍産複合体の餌食となり軍事費ばかりに予算を費やしている模様であり、国民生活状態が良好である欧州や北欧、米ならゲットーのあるような州以外の、軍産複合体関係者が招待する美しい州に比較すれば、惨めさが際立つのであろう、あえて行く気がしない、というところではないか。
   政官による放蕩の無い国、つまり財政規律の厳しい国は、トップの腐敗が無く国益が充分に社会保障に費やされるため、街は美しく整然とし自動車道路と自転車道路は区画され、危険な目に遭うことなく人は自転車で悠々とエコに移動出来、電線の地中化により、空はあくまでも空として眺められるのであろう。
   政官による腐敗の無い国は、保育行政、教育行政、介護行政も充実しているのが特徴だろう、労働者は午後4時には退出し、無制限労働では無く労働時間が厳守されるため、仕事が終われば余暇を楽しむことも可能である。
   日本の首脳はこういう国へは行くが、混沌のアジアは遠慮、では比較が叶わないが、もはや日本よりも韓国が、朴大統領を弾劾し腐敗根絶に力を入れるなど、一歩抜きん出ているのではないか。
   いずれにしても、日本の政財官三者による贈賄、談合天国から、腐敗無き福祉優先国家へと行けば心地よいのは当然だが、そこで日本と比較し、分析してみる気が総理や閣僚に起こらないのは不思議であり、日頃の唯我独尊が、こういう所で弊害をもたらすのだろう。
   外遊し真の議会政治を学ぶなら良いが、到着した途端に軍産複合体関係者に取り巻かれ終始彼ら軍人の論理を聞かされているからか、一向に議会政治の真髄とは何かを学んで来た様子が無いのが、安倍外遊の特徴であろう。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/344.html#c21
[政治・選挙・NHK238] 心臓に重圧・慰安婦問題<本澤二郎の「日本の風景」(2851)<安倍内閣では解決しない日韓合意破たん> 笑坊
7. 2018年1月13日 02:11:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2587]
  二人羽織の背後に外務官僚がいて首相が動き、その背後には米軍産複合体ロビイストがこれまた外務官僚を操作しているような三人羽織状態では、各国首脳も確かに面倒臭いことだろう。
  和平が適っては飯の食い上げとなるような老獪な軍事関係者からすれば、世界のどこかでドンパチやる状況が無くなるのは大変な危機であろう。
  だが米国では、山火事になれば何千ヘクタールも燃えてしまい、土砂がダイレクトに街に流れるような事態であり、台風が来れば浸水し家が流され、竜巻も異常な規模で家を巻き上げており、近年の自然災害はもはや戦時同様の日常生活の破壊であり、こればかりは迎撃ミサイルなど幾つ配備しても何の役にも立たないからこそ、財政規律の緩い汚職体質の国に売ってしまおうという算段だろう。
  従って、財政規律が緩く軍産複合体のカモ葱となっている日本のような国は、和平の構築と地球環境の悪化への対処に参加させるには厄介に違い無い。
  三人羽織の表面は安倍首相だが、その直ぐ後ろは外務官僚、そのまた後ろは軍産複合体ロビイストであるところ、背後の二人が和平構築に与しないよう、安倍首相の口を借りて発言させるから時間ばかり掛かり、一歩進んで三歩下がる状態で埒が開かないだろう。
  しかも、韓国は文大統領になってから主権者国民の意志を確認する必要性を自覚しているようだが、安倍内閣は相変わらず、主権者国民は知らしむべからず依らしむべし、の官僚機構との二人三脚であり、国民議会が血税を采配する与党と官にとっては無用物となっている事に全く変化は無い。
  日本の首脳が、議会等を通じて国民総意を諮り、国際社会で国民代表として国民総意を表明するを義務とする議会政治の基本を自覚していない事は、海外のまともな首脳は良く知っているのではないか。
  どこの首脳も、勝手気ままなようであるが、実は国民の前で国の最高法規である憲法遵守を誓い、国民議会で重要な議題を議論させ、それを国際社会で披歴しているのであり、日本の首脳の如く、血税の財布を預かっている官僚と共に護憲も誓わずに勝手気ままな行動を取る為に議会を完全に形骸化させている先進国は、さすがに無いのである。
  国民総意を真摯に諮り、それを以て国際会議に出て来る首脳で無ければ、幾ら議論をしても国に帰って国民に肝心なことを知らせず、都合の良い内容のみを知らせるのであれば間違いの元である故、むしろ国際会議に出てくれない方が良いという事ではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/335.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 深まる安倍首相の孤立 トランプ「北と対話用意」の本気度(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2018年1月13日 16:34:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2588]
   1氏の言うように、トランプが安倍を軽蔑するか否かは別として、日本の風土的には、本音と建て前の使い分け、裏と表の使い分けが激しく、いわば忖度で成り立っている社会であり、真実が何処にあるかも判らず、地に足が付いていなくとも何となく済んでしまっているのである。
  忖度とダブルスタンダードで場の空気を読み、常に大勢の方に身を預ける日本社会がこれまで何とかなっていたのは、戦時の多くの犠牲者の遺体を踏み、原爆投下という外圧を経験、戦勝国米国によって市場を開放されたことによる高度経済成長の残滓が残っているからであろう。
  米国市場を借りた輸出立国としてアジアを席捲、世界第二位の経済大国となったものの、その地位にいつまでも甘んじていれば次第に新興国に押されるのは分かり切っていることだが、政財官護送船団ムラの集団主義では、誰も本音を明確に口に出せなかった事こそで致命的である。
  国際社会に於いても首相や閣僚の背後には官僚がいて二人羽織の背後にくっ付き主体性の無い内閣を指示しているからこそ、国際会議でも肝心の日本の首脳陣からは意志の表明が受けられないのであれば、次第に日本では主役は総理や閣僚では無いと気付かれるのである。
  日本の総理や閣僚は立法府代表を任じておらず、むしろ官僚組織と共に議会制民主主義を煩わしく感じているところ、結果的に他国の首脳とは違い、国民総意を捉えていないのである。
  手っ取り早く官僚の指示に従い国の代表という建前で国際会議に出ても今までは何とかなったのであるが、国際社会の状況が変わってくれば、議会システムを重んじ国民総意を捉えていない国のトップは建前が全てであり真実が無く、もはや出番は無いという事だろう。
  かといって、日本のように結果責任を賦課されない立場の官僚が立法府を代表し、議会制度をすっ飛ばして国民を代表してしまうなどと言う事は、まともな国では有り得ず、まさか首脳会議に事務方である官僚を出す日本を受け入れることは出来ない相談であろう。
  かくして、もし安倍ボッチが事実なら、就任時から護憲の意志を放棄し、憲法が定義する国民代表議会制民主主義を無視する結果、国民総意が理解出来ていない者が一国の代表であっても、まともに本音を論じ合うことは出来ないということである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/381.html#c6
[政治・選挙・NHK238] 韓国に居丈高で抗議 “変節漢”河野外相がどんどん天狗に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2018年1月13日 19:04:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2589]
  結局のところ、秘密交渉だろうが役所の人間が交渉しようが、役所の人間が勝手に億円単位の公金をやり取りしようが全く問題無い、というのが日韓の永年の慣習で有ったということだ。
  通常、租税主義で国民代表議会制度を持つ場合には、役人はあくまでも国民の合意と承認を得て公金を歳出するものであり、早い話が、会員制組織の会計担当者が官僚や幹部公務員であり、会員による総会に諮らずに勝手に会費を、会員も知らない交渉事で出していた会計担当者がいるという事であり、これはまともな会員制組織であれば会計係の独断で公費を支出したという点で背任行為である。
  これが国の歳出事務であれば何の問題も無いのかと言えば、会員制組織が出すせいぜい十万円単位の会費では無く、億円単位の公金であるから、尚更代議士を介した納税者の承認を必要とするのである。   
  そういう意味で、水面下の秘密交渉等以ての外、ましてや10億円もの公金を日韓でやり取りしたのが役人であれば尚更、納税者に対する背任行為である。
  しかしながら、最初にこの交渉の不自然に気付いたのが韓国新大統領であり、確かに当時の外務大臣級が訳も分からない形で外務省職員を信頼して容認してしまったのだから、今更覆すことは双方が合意しなければムリ筋であろう。
  河野氏は閣僚には珍しく共通語で国際会議で意見反映できるようだが、とは言うものの、国民議会による国民総意を諮る意志は、議会を軽視する自民党体質であれば皆無だろう。
  従って、やはり外務官僚の手の平で踊り、官僚に代わって言葉だけは饒舌に発する、というのが日本の与党の限界であり、内閣が国民代表では無く、官僚の代弁者であることには変りない。
  よって、当事者意識があるようで無く他人事となっているからこそ、この問題の深奥を理解しようと努める意志までは無いのであろう。
  与党と官僚の一体化がもたらす責任意識の分散が良く表れているのであり、本来であれば、にべもなく拒否する態度を極力控え、検証、精査し、どのような経緯でこの秘密交渉が役人によって行われ、拠出金が歳出されるに至ったのか、相手側の意向を理解するよう努めるのが外交上手ということだと思うが、河野氏も所詮、狭量で余裕が無い状態だということであろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/355.html#c15
[政治・選挙・NHK238] 安倍首相がエストニア訪問(フジテレビ)-安倍首相「北朝鮮は今や欧州にとって重大な脅威であります」 JAXVN
12. 2018年1月13日 21:39:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2590]
  北に最大限の圧力を、が日米の掛け声のようだが、世界に最大の圧力を掛けているのは良く考えれば北朝鮮が先であり、日米は後追いである。
  安倍外交団が世界を俯瞰して回り、各国に迎撃用兵器を買わせるべく米軍産複合体の営業部長として日本の首相が活躍できるのも、北が最大限の圧力を掛けているからである。
  北が世界に圧力を掛けてくれればくれるほど、飛ぶように迎撃用、あるいは攻撃用大型兵器が世界中で売れるという算段が、安倍外遊の肝であろう。
  もしその気になったら是非日本へ来て下さい、辺野古基地が展示場となりますし、近くの宮古島、石垣島が演習試用会場となっております、というところか。
  実際の戦闘効果を見て貰いたくて小競り合いを起こすところまで行き着きそうな勢いであるが、何かが契機となり一旦開戦すれば、疑心暗鬼から停戦、休戦は有り得ないから、互いに廃墟と化すまで止まらなくなるから恐いのである。
  乗用車なら車道を走らせることにより性能が分るが、兵器は相手を攻撃してみてナンボのものであるところ、性能を見せたいあまりに余計な小競り合いで火を付ければ、コントロールが効かずに未曾有の事態となるのは、大量の原発設置政策で大事故を起こした政財官の愚で明らかである。
  だが、日本が中東戦争を対岸の火事として見ていたように、欧州や米本土も、北を巡る戦闘は対岸の火事である。
  わざわざ遠方まで兵器を売りに行き、改憲までして兵器性能を確認させるために戦争ショーを行わねば売れないような代物を売るとすれば明らかに内閣府は常軌を逸しているのであり、北はこれ以上、日米に最大限の圧力を掛けることを止めるべきであることは確かだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/384.html#c12
[政治・選挙・NHK238] 獣医学部問題より深刻な受験生の激減 岡山理科大学の経営は大丈夫なのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2018年1月14日 01:59:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2591]
  日本の大型土建事業の顛末の典型ではないのか。
   土建事業は、建設着工までの調査費と建設時の予算が膨大であり、それを政財官の三者で分配する際に旨味があるからこそ、地方の公共事業にも中央が出張り、わざわざ国税を注入するのであり、例えばJVが請け負った予算の一部が団体献金として与党に行き、かつ役人は天下り先を享受するなど、単価が大きいだけに関係者への利得も大きいであろうことは、原発建設事業などが典型であろう。
   問題は工事が完成した後の維持費用であるが、これは大概自治体が持つことになっており、要は、調査建設費用を得た政財官護送船団グループは後のメンテナンスは自治体任せとする仕組みを謳歌していると言えるのであり、自治体の疲弊はこうした大型公共事業の、建設後の維持管理から始まっているだろう。
   無論自治体とて、着工以前に補助金や交付金が支給されるため、特定の人間は潤う為、沖縄県知事を除いて建設着工に異議は唱えないのであり、最も被害を受けるのは、公金が使われてしまった住民であろう。
   危険な原発を海沿いに抱えた上に、かつまた土建型公共事業に閑古鳥が鳴けば、自治体自ら起死回生に走らねばならず、ダム、道路、飛行場、港湾施設などが良い例ではないか。
   内閣府という、官邸と一部官僚が組んだWGも同様、各地に名乗りを挙げる自治体を獲得しては、懇意の事業者の建設予算を如何に出させるか、中央から関係者が日参した挙句、自治体の公金と公有地をせしめている印象である。
   結局のところこれだけ世間で騒がれなければ、大学建設後に閑古鳥が鳴こうが喚こうが、内閣府と加計氏はどこ吹く風で有ったろうということであり、要は彼らは建設後に関心が無いからこそ無謀なのであろう。
   いわゆる公共事業の流れと同一であり、私立学校であろうと何だろうと、公金が采配されることによって公共事業態様となり、維持管理は事業者側では無く、特区に名乗りを挙げた自治体そのものが責任を持つことになるのを承知しているのであろう。
   今回はたまたま汚職疑惑として取りざたされたため、完成後の状況がクローズアップされたが、そうで無ければ、他の大型公共事業同様、自治体が密かに閑古鳥の鳴くような事業の住民の血税を使っての立て直しに汗を流していただろう。
   もし経営が上手く行かなければ自治体が加計学園事業者を訴えても公金を取り戻すべきだが、如何せん、名乗りを挙げてしまったことが致命的である。
   今後、カジノだの万博だのと内閣府WGによる特区事業計画がメジロ押しだろうが、手口は同様であるところ、民間事業者の建設費用を血税で賄おうとするおかしな団体に公金を取られた上に維持管理責任まで押し付けられる可能性は大であり、首長や市長の、住民代表としての気概が問われるのである。   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/378.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 深刻な加計学園の経営状態!大黒柱に赤信号!  赤かぶ
3. 2018年1月14日 16:30:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2592]
  もう既に受け取るものは受け取っているのだろうから、関係者にとっては詐欺容疑等で拘留されない限りは、大学の将来などどうでも良いのではないか。
   最初から先々のことは考えないのが土建型事業であるからこそ、原発など、国土面積からしても米国の100基に比較すれば5基程度が相応であるのに54基もを列島に並べて何とも感じないのであるから、建設時の予算が入手出来れば良いというのが、公金収奪の常套手段であろう。
   こうして作った、ダム、港湾、飛行場、道路など、採算が取れなくて建設時の関係者が見向きもせずに放り出してあるものを挙げたらキリが無いのではないか。
   これらは皆、閑古鳥が鳴いた時点で自治体が対策を講じる事態になるのであり、結局放り出された大型事業の維持管理で自治体財政が疲弊して行くのである。
   加計学園も同様であろうが、もっと性質の悪いことには、加計学園は私立大学であり、加計は民間事業者であるにも拘わらず、内閣府が総動員で資金繰りに奔走した様子が、様々な状況証拠で明らかになっているのである。
   ところが、公共事業建設よりももっと性質が悪くなっていることは明らかであり、公金詐欺集団が、遂に友人知人、後援者等、民間事業者の赤字の修復のために動員され始めた、という印象である。
   キャンブル同様、何とか赤字を回復するために知恵を巡らして公金を注ぎ込んでいる模様であるが、非科学的、非合理的な思考回路では益々窮地に追い込まれるのは、ギャンブル中毒者の末路と同様であろう。
   もはや加計はこの建築物を手離し、自治体は県立大学か市立大学として所有、地元住民らの意見を議会を通して集め、最善の方策を考えて有効活用するにしても、これだけの規模の建築物には維持費も膨大に掛かることから、結局は運営中止とするしか無いのではないか。
   そうだとしても、今後半永久的に自治体住民は、元古墳地帯を更地にして絶景の丘陵地に燦然と立った建物が朽ちて行くのを眺めることになるのではないか。
   恐らく加計氏も腹心の友の安倍首相と夫人も、名誉職や教授職を得るつもりであった関係官僚らも、そうなれば二度とこの地を訪れることも無く、脳裏から記憶を消し、カジノ建設など、次なる獲物の物色に入るのではないか。
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/424.html#c3
[政治・選挙・NHK238] 「少数野党の質問時間、配慮にも限度ある」自民・森山国対委員長(朝日)-「一方的な話のみを聞かせる事があってはならない」 JAXVN
2. 2018年1月14日 18:53:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2593]
  無論、あるべき国会の姿としては与野党無所属全ての代議士が一同に会し、喧々諤々の審議をすることがベストである。
   現憲法は当然そのような国会決議を前提としているのだが、肝心の与党がどうかと言えば心もとないのであり、今更何を言っているのかということだ。
   国民から徴税して全ての予算を決定する租税主義は、国民代表議会制度とイコールであるところ、小選挙区制で地元から選出される議員は地元有権者の代弁者として国会に送られているところ、有権者が自分の払った税である公金の使途の優先順位を代議士を介して意見反映する仕組みである。
   行政機構がどれだけの予算を何に、何処に執行するかが租税主義国の肝であり、人権保証も福祉も軍事も、全て予算に幾ら掛けるかに影響されるところ、詰まるところは徴税した公金の使途を議論する場が国会であり、国会は行政実務上の談合や汚職の根を摘み、国家財政規律の歪みが国の腐敗構造に繋がらないよう、喧々諤々の審議が求められるのである。
   ところが、現与党が行政部門と一体化している関係上、行政部門が立案まで行い、それを与党が承認して本会議に持ち込む法案が殆どであるところ、当然本会議にて野党や無所属代議士の洗礼を受ける前に、与党代議士は行政立法案の審議を済ませている筈なのである。
   つまり、先ず官僚の立法案は、閣議で各大臣が認めれば、次には与党代議士全員の洗礼を受けるべく、与党内で綿密に審議されていなければならない。
   与党内で充分に審議されたからこそ、最終的に本会議にて与党の全員が党議拘束を掛けた採決に臨み、賛成多数で行政立法案を可決させるのである。
   ところがこの間の与党の言い分では、どうも総理と閣僚は官僚の説明に納得して承認したものの、その後は与党内部で全く審議がされない中で、党議拘束を掛けた採決が行われている模様である。
   結局のところ与党一般代議士は法案の詳細も判らずに党のトップから賛成票を投じるよう強制されているかのようであり、そうで無ければ再び国会で与党一般代議士が質問する必要が生ずる訳は無いのである。
   一体全体、与党では政府提案をどのように処理しているのか、もし閣議を通過しただけで与党一般代議士が全く法案の内容を知らずに党議拘束の掛かったた賛成票を投じているとすれば、明らかに出鱈目な国会であり、議会システムが正常に機能していないということになる。
   政府提案の場合は与党が事前に賛成しているからこその党議拘束状態であるのに、再度国会での審議に参加したいというのであれば、若手議員は党議拘束は拒否、地元の有権者の声の反映として自党の党利党略から一旦自立し、一人一党の精神で採決に臨むべきである。
   いずれにしても、森山氏はこうした矛盾に全く気付かない模様であり、結局は自党に都合の悪い法案審議を極力避けたいという唯我独尊の顕れであろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/403.html#c2
[政治・選挙・NHK238] ニューヨークタイムズが従軍慰安婦問題を報道:「韓国の追加謝罪要求を安倍首相が拒否」(お役立ち情報の杜(もり)) 赤かぶ
4. 2018年1月15日 02:36:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2594]
  韓国も日本も、国民主権主義、国民代表議会制度を表明しているが、実態的に政治を行っているのは両国とも役人であるらしく、非常に酷似した行政主導システムで動いているのであろう。
   特に朴大統領当時は官僚が政策の最前線に居るからこそ、同様の日本側との交渉を秘密裡に行うなどという事態が有ったのであろう。
   厳密には国民主権国家である以上役人は国民納税者が雇用する従業員の立場であり、故に公僕と呼ばれ、主権者国民が議会を通じて決定した方針に沿った実務を粛々と行うのが公僕の務めであり、その逆は有り得無いのである。
   とすれば、この日韓合意自体が交渉が水面下で国民議会に無関係に行われ、一応合意を両国の外相が容認したようだが、あくまでも署名も無い単なる話し合いの領域であるようだ。
   これをして、国家間条約と同様に位置づけて絶対的なものとし、後世の歴史的検証に耐えると見做すのは間違いだったということだ。
   当事者からも聴取せず、役人が二人で交渉、合意し外相に報告したところ、外相が詳細の徹底した確認も命じることなく発表してしまった軽率である。
   これだけの齟齬がある内容を合意するには、石橋を叩いても尚再確認し誤解の無きよう徹底した公文書をつくり、最終的に交渉を行った役人の氏名も記した上で、両外相の署名により、正式な国家間合意とするべきであった。
   交渉を事務方がやってしまい、かつ外相の署名も無く水面下で合意したことになったのは歴史に汚点を残すものであり、両国の関係者の責任は重い。
   かつ、不可逆的解決の意味を双方で取り違えた模様であり、一方は謝罪をしたり否定したりを繰り返すことなく、当時の国家の過ちとして永久的に認めるという意味の不可逆、一方は象徴としての人形を撤去、二度とこの問題を取り上げない、という意味の不可逆であるところ、双方で真逆と言っても良い誤解振りである。
  業者が二階建ての家を三階建てと勘違いして建設してしまった如く、今更変更が困難だとしても、立法府サイドが充分に検証していない秘密交渉で有ったこと、かつ不可逆の意味を双方で取り違えて解釈したことは重大な問題であると、双方が意識共有すべきである。
  今後はこうした国家間の齟齬が問題になる案件は、結果責任を一切賦課されない役人では無く、当事者の居る立法府サイドの人間が公式な立場で交渉し、議会の承認を得るなどして充分に検証を繰り返し、交渉当事者の署名を以て歴史に耐える記録として残すべきである。
  いずれにしても、視たくないものは視ない、という訳には行かないのが戦時の振舞いである。
   
      
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/410.html#c4
[政治・選挙・NHK238] 日本は世界で唯一奴隷を持った歴史のない先進国だ。(日々雑感) 笑坊
38. 2018年1月15日 21:08:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2595]
  日本は自国民を奴隷として使う奴隷型労働社会、いわゆる何処を向いてもブラックか灰色であるので、あえて奴隷を使う必要は無かったのである。
  庄屋と百姓の時代から、餓死、病死、玉砕を強いられた戦時を経て、今は、過労死予備軍なら運の良い方であり、従業員に団体保険を掛けた事業者が、遺族には200万円の弔慰金、使用者として数千万円の過労死労働者の保険金を受け取る、従業員が個人で保険に入ろうとしたら既に満額で入れなかったので経営側に保険を掛けられていたことが判明した、という事例もある、不気味なブラック社会である。
  日本人は生涯に一度も訴訟などを起こしたことも無く、訴訟提議したとしても法務官僚人事に絡めとられている法曹界も、場の空気を読み大勢に付く、という忖度社会であり、どちらを向いても正義の実現とは程遠い、奴隷型社会である。
  上位者に対して恐れおののきながら暮らして行かねばならないのが日本社会の空気であるから、奴隷労働だと気付かぬ内に過労死に至っている訳である。
  言ってみれば、奴隷が、いつかご主人様が優しく扱ってくれるだろうと空想しながら死ぬまで働かされるのと同様に、働き詰めて最後に孤独死を迎えるのが、大方の日本人底辺層であろう。
  DV被害者が、こんな筈は無い、自分は愛されている筈だ、いつか幸せになれる、と、殴り殺されるまで夢を描いているようなものであり、日本はいわば形を変えた奴隷型社会であると言え、当事者意識が無いだけであろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/434.html#c38
[政治・選挙・NHK238] 連合に「あほらしくてやってられない」と麻生太郎!  赤かぶ
17. 2018年1月15日 21:36:18 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2596]
  政権の地位に就いたのだから、全ての国民が自民党支持者で無ければおかしい、的な発想で与党が国会を仕切り、野党とその支持者である有権者、納税者を、役所と与党の一体化した日本株式会社に逆らう従業員同様に扱っているのであるから、今や国会は自民党大会場さながらであり、全国民は日本株式会社の経営側である与党が雇用する従業員状態である。
   それで満足が安倍内閣であった筈で、少しでも国会で野党や無所属議員が政府提案に異論反論を唱えようなら罵詈雑言、揶揄嘲笑しているのが総理と閣僚であれば、経営側に逆らう従業員が冷遇の目に遭うのと同様、背に腹は代えられずで、連合が国民を代表して経営側に喜ばれるよう忖度するのは止むを得まい。
   政財官学司法にマスコミが護送船団を組んでいる日本社会では、日本人が安寧に生きて行くには、日本株式会社を牛耳る自民党という経営側にすり寄るしかない、という悲しい知恵である。
   だが、これでは日本株式会社は活性化せず、国際社会に遅れを取り労働生産性が上がらないのは自明であり、ヒラメのように日本株式会社の経営を牛耳っている自民党の顔色ばかりを見ていれば視野狭窄になるのも当然だ。
   だからといって経営陣に居る麻生が、日本国民は俺たちばかりに頼りやがる、とヒステリーを起こしても、これまで自民党政権が日本国民という従業員の異論反論を受け付けず、片隅に冷遇して来たような、日本株式会社の経営者気取りだったのだから、それが今や仇となったとしても、文句は筋違いである。
   保守与党にすり寄る労組しか生き残っていないブラック労働界を育てたのは自民党と霞が関の二人三脚である、という自覚が、幾ら何でも安倍政権は無さ過ぎるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/442.html#c17
[政治・選挙・NHK238] 安倍首相とそっくりになって来た河野外相、こちらはミャンマーにバラマキ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. 2018年1月16日 02:45:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2597]
  日本政府が、国民議会が承認してもいないにも拘わらず、勝手気ままに援助金を外遊先で約束しているが、国会を通していないので、援助を施した後の行方を一般代議士が追うことは無く、安倍内閣も当然ながら、天下り先の確保に目が無い、財政規律にだらしの無い行政機構を、大臣ポストを持ちながら容認している始末であるから、有償にしても無償にしても、援助金がどこにどれだけどう使われているかを検証する意志も能力も無いのだろう。
   各国も、貰ってしまえば後は何に使おうと自由であるから喜んで受け取るのであろう、日本から外遊に来ないなら自ら訪日しよう、という国も少なく無いのではないか。
   結局のところ、何十億円という単位で途上国や新興国に渡した資金は、貨幣価値からすれば相当膨大な金額であるところ、金銭感覚がマヒしているような安倍政権は、日本と発展途上の国との貨幣価値の数倍の違いなどには全く関心が無く、これだけ必要だと言われれば、ハイハイと約束しているのではないか。
   国によっては25億円は日本であれば150億円位の貨幣価値であろうところ、例えばロヒンギャ族を救うためにミャンマー政府にそれだけ本当に必要なのか、日本国民の公金を出すからには、徹底して精査し尽くすべきは一国の閣僚としての常識というより義務である。
   要は、目的が中国包囲網構築ということであるから、何が何でも日本になびかせようという裏が有るのである。
   昔は、札びらで頬を叩くなどは下品な人間の振舞いを表したものだが、受け取る外国政府としてはくれるものは貰う、ということであり、中国もくれるならそれも有り、だろう。結局覇権争いの渦中に日本が入って行く愚である。
   それにしても、女房子供が家で餓えているのに祭りの寄付に余念が無い篤志家気取りの下品な振る舞いは止めた方が良く、日本人そのものが、安倍や河野の振舞いによって、中国と対抗して札びらを切る事に血道を上げる、贈賄好きな国民と見做されるのである。
   原発事故の収束もままならず、国民個々は小さなマッチ箱のような安普請の家を数千万円で買い、親子三代ローンに苦しんでいるのであるから滑稽である。
   それにしても、こうした外遊先での公金のバラマキは、使途を詳細に追わないだけに、想像以上に世界を危険に晒す事になるのではないか。
   貨幣価値にして数倍の規模の援助金が闇社会に流れれば、武器、兵器は元より、核、麻薬、臓器、人身売買に使用される恐れが大きく、安倍内閣と官僚が議会によるチェックを避けて大金をバラ撒けば、もはや膨大な援助金が国際社会の腐敗を招く重大犯罪の動機となっても、止めることは不可能である。
   しかも、血税の財布を握っているばっかりに、何処へ行っても下へも置かない待遇を受け鼻の下を伸ばしている内に、次第に我も我もと、後に引けない状況になっているのではないか。
   やはり日本の現政権が非常に財政管理にだらしが無いことが世界中で認知されている模様であり、これだけでも、膨大な額の自国の金を配って歩くと有名になってしまった現総理と閣僚が、ポストを別の者に譲る理由として充分過ぎるものである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/429.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 日本だけが蚊帳の外。北朝鮮問題の対話路線に乗り遅れた安倍官邸  高野孟(まぐまぐニュース) 赤かぶ
6. 2018年1月16日 03:17:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2598]
  北は、日米韓に最大の圧力を掛けて凹ませねばならない、と奮闘しているようであり、対して日米も、最大の圧力を掛けて北を凹ませなければならないと対抗しているのである。
   どちらも相手に最大の圧力を掛けることに血道を挙げているようで、これは任侠道と同様、出入りに備えて大量の飛び道具を揃えて構えている状況である。
   どちらが先に、参りました、と降参するか、意固地な方が根負けした方を凌ぐか、あるいは決戦か、という絵柄である。
   任侠の世界は、女房子供が家で餓えていても出入りの準備に余念が無く、家に有るありったけの金を注ぎ込む算段であろうが、そういう時でも普通の家庭では、つましいながらも穏やかな暮らしを心掛けており、それがバルト三国だとすると、いきなり日本の首相から出入りの話をされて驚いたのではないか。
   堅気の家は堅気同志で気を使いながら平穏な暮らしに努力しており、飛び道具を敵より多く揃え、出入りに備え寝ずの番の任侠道とは縁が無いものであり、それは国家単位でも同様であろう。
   日米と北はもはや堅気の世界には戻れない程任侠の世界に嵌ってしまった模様であるが、類は友を呼ぶとはこのことである。
   敵に最大の圧力を掛けている、と互いに自画自賛しつつ、死人が大量に出る前に引き際も考えねばならないという余計な苦労の連続であり、堅気の世界から見れば、他にやる事が有るだろうにご苦労さんなことだ、と苦笑を誘う状況だろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/436.html#c6
[政治・選挙・NHK238] いち早く逃げ出した三菱東京UFJ銀!   赤かぶ
10. 2018年1月16日 13:41:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2599]
  要は、日本銀行が輪転機を回して円札を刷り、日本政府が発行した国債を買っている限りは全く問題が無い、という訳だ。
  お店屋さんごっこで、太郎ちゃんと次郎ちゃん、三郎ちゃんと花子ちゃんがそれぞれ均等に紙のお札を持ってお店屋さんごっこを始めたが、途中で太郎君が自分の分のお札を絵に書いて増やしたところ、誰も文句を言わなかったから調子に乗ってどんどんお金を増やしている状態だろう。
  これに気付いた次郎ちゃんが自分の持っている要らなくなった玩具を出して来て太郎ちゃんに売りつけている状況であり、太郎ちゃんは古い玩具ばかりを買わされ、必要な美味しい飴が手に入らず困り果てている絵柄だろう。
  敵もさるものであり、紙の国債を生きたものにするために、輪転機を回して偽札を大量に作っているような日本政府に、ベトナム戦で使用したような旧式兵器や図体ばかりデカくて収納に困る兵器、もはや空爆すればするほど内戦が勃発、難民が大量に出る混沌状況となるような攻撃型、迎撃型の大型兵器システムとそれを操作するコンサルを売りつけ、マネーロンダリングすれば大統領に喜ばれ、大統領が自国民ファーストで国民福祉の向上に使うという国も出ているということだ。
  そういう意味では、確かに言われているような悪質なインフレにはならないかも知れないが、日本列島は買い込んだ無用な大型兵器の収納列島となり、かつまた、磨いているだけではつまらないと小競り合いを求めるような好戦型の政権が、改憲までして折角の兵器を試してみたくなれば、類は友を呼ぶとなり、世界の好戦型国家にとって格好の軍事要塞列島と化すのである。
  かつまた、国債を際限なく発行した政府の為に日銀が印刷し国外でマネーロンダリングされた円札が溢れ出て世界の闇社会へと流れれば、兵器はもとより、小型武器、麻薬、核、臓器、人身売買などに使用されることになり、もはや世界は収拾のつかないダーティーな状況となるだろう。
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/475.html#c10
[政治・選挙・NHK238] 日本は世界で唯一奴隷を持った歴史のない先進国だ。(日々雑感) 笑坊
44. 2018年1月16日 14:12:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2600]
  42が体制の違う中国と日本を比較する意味は別として、日本国は国民から徴税した資金で国の事柄一切を賄う租税主義国である。
    いわば株主の提供した資本金で持っている株式会社形式では株主による経営への口出しが権利でもあり義務でもあるように、租税主義国も、資金提供している国民納税者には国の方針や政策について、企業の株主同様に口を出す権利と義務がある。
    そこに当然、国家構成員としての言論の自由も含まれているのであり、政権与党と行政機構との二人三脚では殆ど行政実務上の瑕疵についてのチェックは働いていないのであり、故に納税者として、代議士を介したり、もしくは自ら発言したりして、国税の使途の優先順位が間違っていると感じた場合には苦言を呈するのである。中国はどうか知らないが、租税主義システムと言論の自由は車の両輪である。
    日本は奴隷が居なかった云々のこの投稿も、その真意は、日本が他の途上国、新興国と比較して良質な国であり、これに文句を言うことがおかしいという、納税者、有権者の口を封じる意味であろうが、日本は発展途上国では無く、一時は世界第二位の経済大国ともなった成熟した先進国である筈だ。
    よって、先進国としてのモラルや品格を維持するためには構成員にはそれなりの発言が必要であり、上位者の意向に何が何でもついて行き、黒い石も白だと言われれば一斉に頷くようであってはならないのである。
    成熟した国の国民納税者が現状に満足してしまっては、財政規模が大きいだけに、世界を悪にインフルエンスすることも可能である。
    国家間戦争による加害、被害の史実的な事柄もしっかりと直視、検証し、常にバランス有る感性を保ち、より良き国であるべく、為政者のみでは無く、構成員全員が尽力することが必要な筈だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/434.html#c44
[政治・選挙・NHK238] 全員で韓国叩きに走った14日朝のサンデーモーニングの衝撃  天木直人  赤かぶ
31. 2018年1月16日 21:46:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2601]
   日韓の外務省の職員が二人で水面下で秘密交渉し合意したらしいこの案件を、韓国は検証したらしいが、日本は全くその気は無く、自らに都合良く解釈したままで走っていこうという事だろう。
   条約として取り交わした公文書としての価値あるものなら、当然両外務大臣が真摯に精査し、誤り無きよう充分に検証した後、両大臣の相互署名を以て歴史ある公文書として後世に残すべく尽力した後が見える筈であるが、それは無いようだ。
   この一件は、先ず国民主権主義、国権の最高機関を国会とする国民代表議会制民主主義国に於ける、国会が決定した国民総意に忠実な実務を行うための行政機関の職員が議会を留守に話し合ったこと、そして最終的に両国大臣に報告し両大臣が容認したものの、交渉の経緯や担当職員名、交渉記録の詳細を確認しないまま、互いに自分の都合の良いように解釈したままで有ったことなどの問題がある。
   日本ではあらゆる政策を役所の職員が決め、それを与党を通じて国会で代議士が納得するシステムが慣行として定着しており、結局のところ、国権の最高機関である国会は、役所の代弁者となっている与党の政策説明を鵜呑みにするに、一応は賛同したという形式を作るために審議の場を設け、賛成が多数であったと示す為に与党が党議拘束を掛けて採決をする、茶番劇を前提としている。
   これは国民代表議会制民主主義の形骸化であるが、日々過労に近い労働に追われている国民納税者からすれば、役所の職員に血税を預け、悪いようにはしないと信じて運命を預けているのであり、そうである以上、役所が間違った判断をしたなどということは、日本社会では認められないことなのである。
   役所に政策を丸投げしている与党も同様であり、役所に恥をかかせることは与党に恥をかかせることであるゆえ、絶対に役人のやることに間違いは無いと言い張ることが至上命題であろう、例えば国賠訴訟、行政訴訟では、判事ですら行政実務に瑕疵誤謬なし、との判断が100%に近いのであり、大方国民は諦めに近い形で、税の使途の優先順位の決定を役所に委ねているのである。
   例えばテニスでも野球でも相撲でも、物言いが付けば素直に軌跡を振り返るものだが、国政についてはそれが無く、役所のやる事とそれを認めた政府には絶対に間違いが無いとの前提で政策が進められるのであり、そうした慣行が、先の大戦の悲惨や原発事故の悲惨に直結しているだろう。
   外交交渉の軌跡に、再度ジャッジされる必要がある不備があるか否かを少しでも考えるということをしない国民性である事は確かであり、これで集団的自衛権行使に至れば世界にとっても非常に危険であるのではないか。   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/486.html#c31
[政治・選挙・NHK238] 全員で韓国叩きに走った14日朝のサンデーモーニングの衝撃  天木直人  赤かぶ
36. 2018年1月17日 02:12:24 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2602]
  いずれにしても日本政府が気にしているのは人形の存在であるが、今回の日韓合意は、人形を撤去し、かつ今後二度と人形を作らない、というテーマを明白にした上での交渉の結果では無さそうだ。
   その曖昧が、不可逆的解決、という意味深なフレーズを双方が勝手に都合良く解釈する要因となったのであり、この合意は双方に軋轢を残しただけで、結局何の意味も為さなかったのである。
   日本政府が最大に気にしているのが人形の存在であるなら、それを兎に角前面に出し、人形を撤去するか否かで合意を目指して交渉すれば良いものを、北を孤立させるための日韓合意に重きを置けば、内容がどうあれ合意そのものが目的となるのであり、結局奥歯にものが挟まったが如く何の合意か判らず、後に言った言わないとなるのである。
   兎に角合意する、という手段の目的化が起こった典型であり、如何にも役人がやりそうな無責任な仕事振りである。
   議会が蚊帳の外であればこうなるのであり、安倍総理大臣(自民党党首では無い)が音頭を取って議会を活性化させ、討議拘束を掛けずに喧々諤々の議論を起こし、最終的に人形撤去を求める決議をしたならば、それは百歩譲って、日本国民総意とはなるだろう。
   よって、それを以て安倍首相が大統領と話をし双方合意に至れば調印するも、相手も立場上国民総意を諮るのは当然であるところ、合意に至らなければ決裂とし、もう少し時間を掛けるしか無いだろう。
   役所の論理は激しい上意下達であるところ、下位者が言うことを聞かねば早急に捻じ伏せても、という体質があり、それが先の大戦でも顕著に出て、アジアに於ける支配型の侵攻が結果的に侵略の様相を呈したことが、未だに尾を引いているのである。
   黒い石も白いと上司が言えば逆らわない者が出世し、権限行使可能な立場に就く役人に国際間交渉を任せてしまう立法府、特に内閣が非常に無責任である。
   第三次世界大戦も絶対に無いとは言い切れないキナ臭い世界の状況で、最終的な結果責任を課されない役人が、記録文書も作らずに国際交渉を仕切ることは、シビリアンコントロールの不能状態を意味するのであり、役人故に交渉者の署名も不要の口約束などという外交を今後も続けるのが日韓の政治状況であれば、世界にとっても大変に危険であることは確かだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/486.html#c36
[政治・選挙・NHK215] 久米宏「五輪を東京でやる理由がわからない」「最大3兆円の費用、他に使うところがある」「最後の一人になっても反対します」 赤かぶ
73. 2018年1月17日 03:05:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2603]
  近年オリンピックに必ずパラリンピックが付いているのも微妙である。
   パラリンピック開催は、障害の有る人に生き甲斐を与える、と言う意味で誰も反対できないのは事実であるが、単なるオリンピックでは無くパラも同時であることで、一層膨大な開催費用が公金から拠出されるのである。
   だがオリンピックとは途上国も新興国も先進国も含めて選手が一同に集まり、自分自身の身体能力を競う祭典ということにはなっているが、近年のパラリンピックは自身の身体能力では無しに、使う器具によって効果が違う、例えば車椅子などは100万を超え、義足もしかりであろうが、身体能力を超えた資金調達能力如何となっているのではないか。
   買える選手と買えない選手とで能力の差が出る訳であり、これは最早世界中から身体能力がある選手が集まるというより、器具メーカーの展示会場と化しているということだ。
   パラリンピックに限らず、競泳水着も特殊な繊維を使ったものが違反だとされた記憶があるが、水着や衣服、靴など、年々勝つ為の開発が進み、購買条件的に格差が激しくなるにつれ、結果が公平公正で無くなる傾向にある。
  自転車競技からスノーボードまで、器具メーカーの品評会さながらでもあり、明らかに資本主義にどっぷり浸かった異常なスポーツの祭典となっている。
   日本は原発事故の収束が全く予測出来ない状況であり幾ら資金が有っても足りないのは明らかであるところ、オリンピックだカジノだなどと利権を貪っている場合では無いのである。
   アスリートの為と言えば国民はオリンピック反対しないというのが政府の思惑であることを知っているのか、アスリートで懐疑的な発言をする者は皆無であるが、彼らこそが、世界大会で充分であり開催費用は原発事故の収束に力を尽くすのが先だ、等々発言してくれるのが良いのである。
   全アスリートが一同に会して意見交換し、贈賄疑惑が有る上に原発事故の影響が懸念され、かつ器具メーカーの宣伝材料にしかならないような不公正な試合風景は望むところでは無いことを、出来るだけ多くの選手が連名で公表して欲しいものである。
  
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/223.html#c73
[政治・選挙・NHK238] ネトウヨと呼ばれる人たち、ここまで言うか  赤かぶ
9. 2018年1月17日 21:27:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2604]
  核を持つことで他国からの核攻撃を抑えられる、核攻撃すれば相手の核によって自国もやられるとの恐怖から相手国が核攻撃を躊躇する、という想定の元で核が配備されていると考えるのが核抑止論である。
   これは、例えばガンファイターが双方睨み合い、どちらが先に撃つか、自分が銃を持っている以上、相手は自分も撃たれるかも知れないとして銃を撃たないだろう、との推測で睨み合うのだが、早撃ちの能力が有る側が先に撃てば終了であり、必ずしも相手が怯んでいるとは限らず、自信のある方が一か八かで挑戦に出れば、抑止効果は無いも同じであり、実際に両者同時に倒れる事も多いだろう。
  核攻撃も、核のボタンを早く押した国が相手国を破壊出来るのであるが、どちらもそれをやらないだけの話であろう。
  ということは、実は抑止効果というのは、相手が核を持っているからでは無く、自分が先に使わないというモラルが、核のボタンに手を掛けた者に有ればに過ぎないのである。
  ガンファイター同志の対決でも、どちらが先に撃つかは、もし自分が撃てば相手も撃ち、自分の命が危ないという事では無く、先に撃てば良いものを、相手の良心が撃つことを躊躇するなら自分も撃たない、という暗黙の合意があるからだ。
  要は、核を使えば人類の終末であり、人類の終末を誘う程の各国間が決戦すべき軋轢とは何だろう、と思う気持ちが双方の為政者に有るか否か、かつ為政者を頂く国民にもそういう意識があるか否かの問題である。
  だとすると、核保有すれば相手が怯むとの認識は間違いであり、相手国に冷静、合理的な考えがあるかどうかに掛かるのである。
  日本の保守陣営は、ひたすら、相手が油断した際に殴りかかるのが人間社会のルールだと思い込んでおり、故に、日米が核を頭上に翳すことにより相手が恐怖に怯むと前提しているのであるが、実は双方の良心の問題に過ぎないということが理解出来ていないのである。
  やるなら先にボタンを押せば済む話であるがそれをしないのは、相手も核を持っているからでは無く、まさに後先考えるからこそであり、モラル意識が少しでもそこに有るか否かなのである。
  日本の保守が危険なのは、敵国が自国の核に怯むのが抑止だと思い込んでいるところであり、互いに撃ち込む機会を狙い実行する動機付けが核兵器使用の全てだと考えているからである。
  狭い地球上での各国間の軋轢に関し、日本の中枢に合理的な思考回路や良心の発露が無いからこそ、核保有、或いは核戦争への必要以上の思い込みがあり、力が全てだと言う点では先の大戦時から殆ど認識が変わっておらず、或る意味非常に危ないのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/547.html#c9
[政治・選挙・NHK238] 杉原千畝(スギハラチウネ)が読めない安倍、「スギハラ@*?&」とごまかすの巻  赤かぶ
7. 2018年1月17日 21:45:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2605]
  杉原氏の功績は当然ながら当時の外務省に全く評価されなかったのであり、失意の内に生涯を閉じたのでは無かったか。
  映画では、後に関係者が杉原氏の軌跡を訪ねたところ、外務省の記録にも残っておらず、そういう人は知らない、とまで言われたとある。
  要するに、国の方針に逆らった公務員として認めることが出来ないという狭量が日本政府に有ったのであり、そこが最も杉原氏の歴史上大事なところである。
  にも拘わらず、あたかも大変な業績を残したかのように安倍首相は言うが、杉原氏は戦後非常に辛い目に遭い、終始冷遇に終わったのである。
  安倍首相が今になって褒め称えるのであれば、当時から今に引き継ぐ統治エリートとして、正しいと思ったことを行った公僕に対し、結果論では無く評価できないような政府全体の非寛容を謝罪した方が正解であった。
  臨機応変を許さず、かつ結果論で冷遇したり厚遇するご都合主義の土壌が、政財官学司法にマスコミの護送船団方式には強く残っており、それが日本全体の萎縮を招いているという感慨をこの記念館訪問で少しでも感じるべきであったろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/544.html#c7
[政治・選挙・NHK238] <安倍いらず>共産・志位委員長が平昌五輪開会式出席へ&ウーマン村本氏が総理に代わってICAN 事務局長に話を聞く  赤かぶ
6. 2018年1月18日 02:01:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2606]
   出る釘は打たれるが出過ぎた釘は打ちようが無い、と言われるが、村本氏は怯まずに出過ぎた釘となったようであり、大したものだと思う。
  民進党の代議士あたりも、狼狽えずに自分の意志を貫き通せば出過ぎた釘となり打たれないのに、色々外野の声に右往左往してしまったようであり残念だ。
  全共闘世代は、官憲の圧力に屈せざるを得なかった若い頃のトラウマがあり、彼らが政治の中枢を占めるようになると、意外に権力サイドからの陰に陽にの圧力に弱いのかも知れない。
  どうしても、当時ノンポリ学生が親元に帰り世襲しコネで今や血税の財布を役人と共に握っている状況の前に腰が砕けやすい全共闘世代は、政治の中心にはならず、官憲の圧力を体験しなかった為にトラウマが無く腰が引けていない若い世代に発言を任せ、バックで支える度量が必要な時期に来ているのではないか。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/542.html#c6
[政治・選挙・NHK238] 恐怖!朝鮮半島有事となれば、日本沿岸は死体の海!  赤かぶ
7. 2018年1月18日 02:47:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2607]
  5よ、租税主義国である日本は、警察官が持つ短銃一丁、国民の血税を使わねば買えないのだよ。
   国民の血税を勝手に使い、大型兵器を持て余し始めた米軍産から中古、新古、試用段階のようなガラクタ兵器を買い、操作の為のコンサル料まで払わされているのであり、迎撃、攻撃と、通常兵器で既に日本列島はアップアップだ。
   その上に他国を全滅させるほどの1000基の核兵器など、置く場所も資金も無いのであり、先の大戦時の出鱈目な大本営ではあるまいし、寝言もいい加減にした方が良い。
   米の軍備が抑止力になるからといって安倍政権は安保条約まで改訂したが真っ赤な嘘であり、米は、もう大型兵器は売ってやるよと言い、抑止のための役割を果たすより日韓にバカでかい兵器を売った資金で米国民の福祉の向上を目指しており、カリフォルニアにミサイルが飛んで来たら日韓で撃ち落としておいてくれ、とトランプに頼まれる始末である。
   つまり、通常兵器だけでも日本列島はもはや置き場も無いのに1000発の核弾頭をどこに収納するんだ、その金はどこから出るんだ、である。
   通常兵器の弾頭ひとつが億円単位であれば核弾頭は幾らだよ。
   核弾頭を持っている国は沢山あり、彼らが自分の所有を棚に上げて拡散させたくないのは、核兵器を高値安定にしておきたいからではないのか。
   その内、5の話を聞いて核弾頭も売れるとばかり、他国籍軍産のロビイストが防衛省背広組に日参するのではないか。
   学校の給食でしか栄養の取れないような児童が増加し、首相まで絶賛したという、食事の採れない児童のためのボランティアが汗を流す子供食堂まであり、百均で作った家具で生活する者も多いこのご時世に、通常兵器で腹一杯に加えて核兵器まで血税で購入して安置するとなれば、先制攻撃の前に日本列島は餓死者、病死者が続出、その躯の上に軍備を設えることになろう。
   まさに、安倍首相が叶えてやりたいらしい、中曽根翁の永年の願望通り、日本列島は不沈空母化され、通常兵器、核兵器の収納列島としても、世界に名を馳せることになろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/510.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 晋三を田中眞紀子がバッタバッタと斬りまくった!  赤かぶ
2. 2018年1月18日 20:26:25 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2608]
   確かに1さんの見方のように、みのもんた氏が田中氏の勢いに困り果てている様子も垣間見えた。
   みの氏の芝居かも知れないが、だとすると、呼んでおいて困り果てた様子を演出するような、こういうへっぴり腰が深い考えの無い偽右翼の妄言を勢い付かせるのであり、国民をブラインド化し、ひいては世界との周回遅れの行動へとなびかせる要因となるのではないか。
  メディアはその意志を明確にして報道する勇気と気概が必要であり、どっちつかずで国民の判断を惑わせ、ま、いいか、と考えるのが面倒になり、居酒屋で一杯飲んで水に流すような国民風土を保ち続けさせることが一番危険だろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/559.html#c2
[政治・選挙・NHK238] 日本の官僚たちは腐り切っている。(日々雑感) 笑坊
4. 2018年1月18日 21:08:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2609]
  本来は、事務方の歳出事務のチェック要員として大臣ポストが立法府から行政部門へ派遣されているのであり、全ての事務方の実務に関する記録はメモひとつから立法府サイドである大臣に稟議されてしかるべきなのである。
   大臣がこうした行政部門の実務の管理監督機能を果たすべく総監督すべきがその名のとおり総理大臣であり、行政部門の歳出事務に瑕疵、誤謬が発生しないよう、厳重に歳出記録を管理出来ないような大臣は更迭、適任者と入れ替えるのが、総理大臣たる者の義務でもある。
   総理大臣が任命、罷免した大臣を、米や韓などは議会が精査検証し承認しているようだが、そういう毅然とした仕組みは日本の議会には望むべくもないが、少なくとも歳出事務の第一関門が内閣であることは、与党には認識して貰わねばならないのである。
   例えば防衛省背広組が米軍産ロビイストと組んで予算を建てたような状態は、当然ながら現行憲法の理念からいえば、迎撃、攻撃ミサイルシステム、無人偵察攻撃システムなどの導入はとんでもない違憲の決定であり、これこそ立法府にて徹底した検証を要するのであるが、内閣が全く頓着せずに防衛官僚の言うなりに閣議で承認している始末である。
   内閣がこんな事をやっていれば、みるみる内に不戦国家が世界有数の軍隊状態に変化し、不戦憲法が不適当となり、面倒だから最高法規の方を変え自衛隊を軍隊にしてしまおうという、ゴールポストの方を動かす短絡的、幼児的な発想となっているのである。
   防衛省が難なく第一関門の閣僚を手名付けた後は、閣僚が自ら政府提案と称して本会議に持ち込むが、これが全く与党内で論議もされないまま、党議拘束を掛けて可決へと導いてしまう有様である。
   与党内での激論が無いまま、防衛省の歳出案が本会議に来ていることは、与党の若手が、質問時間が野党より少ない、自分らも色々知りたいから質問時間をよこせなどと言い出したことで明らかになった。
   与党内で充分な精査、検証もしないまま、桁違いの膨大な防衛費が捻出されて行き、かつ本会議では、与党内で内容も充分に精査されない予算案が党議拘束を掛けて保守政党の数の力で可決されているのであるから、防衛予算が丼勘定で通過するのも当然である。
   予算承認の第一関門である閣議の不充分、そして第二関門である筈の本会議が法案の中身も精査しないまま党議拘束を掛けて可決させる出鱈目と、二度も有る筈の予算の関門が全て機能していないのである。
   ましてや、このスパコン時代に、予算に関する記録を所轄大臣が保管しておらず、よって国会審議に活用されないどころか、総理大臣自ら、異議を申し立てる納税者代表である与党以外の議員を与党に逆らう輩として揶揄、嘲笑し議論を退けている始末であり、国会はさながら自民党大会場と化しているのである。
   何のために与党が存在し、内閣が結成されたのか、地盤看板カバンを親から引き継ぎ、友人知人や後援者への利益誘導をモットーとするような、世襲制議員集団である自民党ではムリな時代となっていることは確かであろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/574.html#c4
[政治・選挙・NHK238] ICAN面会拒否の一方で芸能人と会食を繰り返す安倍首相に批判殺到! 芸能人を改憲の世論づくりに利用する目的か(リテラ) 赤かぶ
16. 2018年1月19日 02:01:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2610]
  高級幹部は芸能人が好きなのであり、昇進すればするほど血税の財布を自由に開けることが出来るからか、何かしらイベントを企画しては芸能人を呼ぶのであり、所詮、昇りつめた先に天下り先の宛てさえ決まれば、旨い肴に旨い酒に芸能人との接触にしか興味が無くなるのではないか。
   世の為人の為に公僕の道を選んでも上意下達が激しく、黒い石も上司が白いだろうと言えば頷く者しか出世せず、歳出に疑問でも持ち意見を言おうものなら直ちにキ印が入れられ冷遇コースが待っている事に気が付いた時点で、先輩から引き継ぐ既得権の順送りに尽力する道を選ぶようになるのであろう。
   かくして上位者のやって来た通りの事をやる中で、企画上手と言えば芸能人を呼んだイベント程度しか考え付かないのではないか。
   首相は有る意味ダシであろう、首相の為ということにすれば通用し、国権の最高機関が全責任を取るのが国民主権システムであるから、高給幹部が思い切り血税で楽しむ為には立法府サイドをダシに使うのがベストと言えるのである。
   かつまた現首相も楽しいことが好きなタイプのようであり、あまり社会問題への憂いを感じないのであろう、真ん中で原稿を読んでいれば全てが上手く回ると思い込んでいるようであり、これは戦後の政財官護送船団方式による三者のもたれ合い、イコール結果責任意識の分散状態がもたらした弊害であり、当事者意識が政財官のどこにも無いという異常なシステムで動いている故であろう。
   これが、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の日本独特の風土となり、場の空気を読んで大勢に付くを処世術とする必要があるところ、護送船団を大勢と見た学に司法にマスコミが空気を読んで寄り付く総団子状態である。
   こうなれば、日本のトップ集団には正義も真実の探求も無用、何事も深刻に考えず政財官学司法にマスコミがアメーバの如く、都合に合わせて常識の基準を変えゴールポストを動かしていれば良いということであろう。
   こうした風土の中では、おかしい事はおかしいと言う者は後ろを見れば誰も付いて来ない状態で冷遇が待っており、孤独を感じるのは必然である。
   出る釘は打たれるが、出過ぎた釘は打たれないとの諺もあり、この黒い石はどう見ても白には見えないですよ、と主張し続ける、出過ぎた釘となる者が多ければ少しはマシな国となるのだろうが、政財官学司法にマスコミ、の一大護送船団状態に於いては、現役で出過ぎた釘となるのは難しいところが日本国の課題なのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/538.html#c16
[政治・選挙・NHK238] 暗い未来が日本列島に押し寄せている! 赤かぶ
5. 2018年1月19日 02:52:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2611]
  戦前の産めよ増やせよ、は、少年兵士をアジア各地の密林に追いやり、充分な補給も無いままに餓死、病死で部隊の全滅を招いた、大本営による一大スローガンであった。
   戦後は、戦勝国米国が開放した市場を使い、見様見真似で電気製品を改良、それが効したため、大量生産大量輸出立国を維持するために労働人口の多さを必要としたのであろう。
   戦前から戦後まで、例えば岸から安倍まで、いわば産めよ増やせよで人口を確保し、兵役と労役を課す人海戦術しか思いつかない日本政府なのではないか。
   オリンピックや万博で当時の繁栄よ再びと盲信しているくらいであるから、この狭い日本列島に一億二千万人がひしめく構造が異常だと思わないのである。
   この小さな島国であれば500万人も居れば充分であり、途上国、新興国に押されて大量生産大量輸出立国を維持することは不可能なほどの成熟国であるにも拘わらず、工場労働者が朝から晩まで働いて同じ物を大量に作り輸出して富を挙げた過去を懐古しているのが、国民の知恵を欲しない唯我独尊、傲岸不遜状態の、政財官護送船団ムラの思考回路故であろう。
   それにしても近隣国とは常に一触即発の軍事的対立を止めず疑心暗鬼が先に立っている中で、一体戦後の米国のような市場の確保をする気があるのかも確かではない程の防衛立国振りであり、政府が人口減少を恐れるのはまたしても大量の末端兵士を玉砕要員として出すつもりかと考えたくなるのである。
   ところで、小中学校の人数は未だに1学級平均30人以上であり、学校を減らしたくないならば、北欧のように1学級を15人程度とし、教員が充分に子供の個性を見極め、話しを聞き、語学もゆっくりと習得させて世界に羽ばたき、戻るような人材を作ることに振り向けるべきである。
   30人や40人の詰め込みを放置しながら、学校が無くなる、などと憂うのは奇妙であり、少なくとも先進国並みの15人程度とすれば、教員も楽になり過労状態から救済され、子供は集団による激しい虐めから解放され自死も減り、教委の目も行き届く筈である。
   学校が無くなる、という突然のこのキャンペーンが何を意味しているのか、どうしたいのかが全く言及されないまま、例えば個々の国民が勝手に政府の意向を忖度して子供を増やせば、結局は生活困難となり行き詰まり、それが逆に政府の悩みの種となろう。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/601.html#c5
[政治・選挙・NHK238] 朝日新聞がおかしいー「韓・米・日の結束強化」を主張して南北合意を攻撃する社説と紙面(リベラル21) 赤かぶ
12. 2018年1月19日 18:52:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2612]
  戦時の嘘報道として有名な、大本営発表そのまま、勝ってる勝ってる、撃沈せり、轟沈せり、は当時のどこの新聞でも同じような論調であった模様で、それこそが国民の好戦意識を誘導する最大の効果であるとの軍部の認識であったろう。
   そのお陰で、日本国民は破竹の勢いで日本軍が進撃していると思い込んだのであり、結局のところ、情勢は危ういのではないか、米国との戦争は無謀などの懸念をする者は官憲に通告されるなどして口を封じられたのであり、敗戦宣言が遅れに遅れ、原爆投下という外圧により無残に屈するしか無かったのである。
   戦後は、例えば国労解体時も、各新聞はこぞって国労職員の公私混同を取り沙汰し、勤務中に風呂に入っているなど政府の批判のまま報道したのであるが、一般事務職とは違い、鉄道はいわば昼夜の別の無い肉体労働であるところ、国鉄職員が風呂に入るということは勤務の一環でもあったろうが、当時の首相である中曽根曰く、国労(労働組合)を排除してお座敷を綺麗にし立派な新憲法を安置したい、との政治的動機が有り、それが各メディアの一斉報道とされたと言えるのである。
   国労が解体された後には、如何にもリベラルな報道に戻った社も有ったのが特徴であり、結局は昔も今も、日本社会総体が場の空気を読んで大勢に付く、という、寄らば大樹の陰的風土であることは変わりないのであり、正義、大義、真実が何処にあるかには特段意味は見出さず、単に力の強い者になびくゾンビ型社会である。
   自分の意志を明確に持たない、持てないために空気を読まざるを得ないのだが、それ故に、本音と建て前を使い分け疑心暗鬼に終始するのも特徴であり、南北問題も、和平だ、いや信じられない、等々の堂々巡りの論調の繰り返しである。
   自分に信念が確立していなければ他者をも信じることは不可能であり、常に本音と建て前、裏と表を使い分け、疑心暗鬼が思想の中心を為せば、これで実際に国家間戦争を闘うとすれば、終わりは視えないのである。
   国家間戦争と言えども一定のルールは存在するも、停戦、休戦も含め、最終的にどちらかが敗戦宣言をしなければ地球の破滅をも招くであろうが、疑心暗鬼で始まった戦争は、停戦も休戦も、一方が相手を信じられなければ実現は無い。
   メディアも含め、大勢の空気を読み、長い者には巻かれるをベストとする処世術のまま、改憲後に集団的自衛権行使すれば、日本国が直接関わりの無い南北の和平さえも疑心暗鬼の報道で国民を懐疑的にさせる堂々巡りの現状では、内閣府大本営の空気を読んだメディア報道では、国民が右往左往する内に破滅を迎える事必至であろう。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/606.html#c12
[政治・選挙・NHK238] 平昌冬季五輪を素直に喜べない日本の不幸  天木直人  赤かぶ
5. 2018年1月20日 03:04:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2613]
  南北は元々同一言語を話す兄弟国であり、統一するに何の障害も無い筈だが、残念ながら韓国内にも日本の保守陣営同様の軍産型が存在するようであり、必ずしも国民総意が南北統一では無さそうである。
   その隙をついたのが多国籍軍産複合体であろう、特に米軍需産業関係者にとっては、兄弟国が常に睨み合い双方で武器や兵器を購入して衝突に備えてくれることが理想という訳だろう。
   日本の現政権も例外では無く、米軍産から買い込んだ新古、中古、粉塵ばかり噴き上げ収納庫も異常な規模を要するオスプレイなどを磨いているだけでは気が済まないのが防衛官僚であろうが、彼らと一体化している内閣であれば、当然ながら、出入りに備えて凶器を用意していた南北が和解、融合するのは、とんだ拍子抜けであろう。
   中東を散々荒らしまわり収拾の付かなくなっている状況を放置したまま、今度はアジア方面に目を向けているのが軍産であるが、朴政権、安倍政権と、官僚機構と一体化し血税を貪れる好戦型の与党の存在は垂涎であろう。
   ところが朴政権が失脚したのを契機に文政権となり、軍産には焦りが有っても、南北和平は今しか無いと言えるのではないか。
   今や多くの国が保有している核兵器を、小国だから、異質な国だからと力づくで持たせないのは至難の技であり、かつどこの国も勢い良く打ち上げているミサイル状のロケットは衛星とし、北の場合には攻撃型ミサイルだと言い続けるのも至難の技である。
   至難の技ではあるが、北は声明を出して攻撃型だと明言する建て前の無い国であり、一方で日本は、イプシロンだかのロケットを飛ばし地球を一周するくらいの射程距離であるにも拘わらず、北の射程距離は非難するが自国のイプシロンの脅威的な射程距離は自慢する建前優先であり、どちらがマシとも言えないのである。
   いずれにしても、韓国内でも軍産系は融和には反対であり、日本の軍産系与党や官僚も同様であるところ、米軍産が日韓に喰いついて離れないのであるが、軍事への傾倒はタダでは出来ず膨大なコストが掛かるのであり、アジア各国は、国家間の軋轢を減らし、その分を自然災害や災害に弱い自国のインフラのメンテナンスに充当するのが賢明であり、病んだ地球で生き残るには、むしろそれしか無いのである。
   それには先ず、南北兄弟国の困難な融和を時間を掛けて待つ成熟国としての各国の目線が必要であり、冬季オリンピックが契機となるなら、批判を控えて見守るのがベストであろう。   
   
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/626.html#c5
[政治・選挙・NHK238] 河野外相の北朝鮮の漂流船は「制裁効果」安倍首相に輪をかけた心無い言葉だ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. 2018年1月20日 16:03:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2614]
  北の漁船がかなり老朽化しているのは確かであり、遠洋まで漁に出られるような状態では無い模様だが、近年の地球環境の変化からしても、かなりの洋上の荒れ方であり、海流の変化も顕著なのではないか。
   国交が無いから、どのような状況で日本海へと流れ着いたのか、ミサイルの打ち合いよりも、地球環境の変化が刻々と押し寄せている現状を近隣各国で検証、研究し合う必要性の方が先であることを痛感する事件である。
   ミサイルを撃ち込んで一国を破滅させたとて自国がそれで安穏としていられる訳では無く、まさしく狭い地球上での一国の生存競争というのは、地球環境の変化による大災害との闘いであることは論を待たない。
   従って、安倍が首相というより首相の皮を被りつつ自民党総裁としての党利党略で国会を巻き込もうとしているような改憲騒ぎは、安倍の案は自衛隊を憲法上、立法、行政、司法、軍隊、として並列させた独立システムとして格上げしてしまい、立法府による文民統制が不可能となる危険を冒すものであり、かつまた石破の如くに2項の不戦条項廃止を提議すれば、まさしく掃討すべき敵国を世界に求め破壊するための一大戦力となることは必至であるところ、戦闘行為は相手のあることであり、どちらか一方に肩入れせねば成り立たない点で、正義の戦争は無いことを思い知らされるのは、米国の中東破壊の軌跡を見れば明らかである筈だ。
   いずれにしても、現与党、特に総裁と総理を完全に混同したかのように、国会を自民党大会さながらに、政府提案の反対者を敵と見做して揶揄、嘲笑するような安倍陣営の求める改憲はするべきでは無いことは確かだ。
   北の漁民が流れ着いたことをして、先ずは大洋環境の変化を疑い、当事国も含めて近隣海域の現状を研究、漁の不良も近隣国の採り過ぎなどとの短絡的発想を脇に置きバイアスを掛けない真っ新な状態で検証に務めるべきである。
   本来河野あたりは外務大臣であり防衛大臣では無いのだから、軍事の延長のような実力的制裁論からは一歩引いていなければならない筈だが、元来血気盛んな上に総理の役割まで引き受けて、今や外務大臣を超越したかのようである。
   いずれにしても、国会を国権の最高機関としている以上、全代議士を通じた国民納税者の総意の表明が内閣の限界であるところ、北の漁民に準軍事的な経済制裁が効いているから死体が漂流しているだとかの、それこそ日本国民全体の意志が近隣国への宣戦布告で一致しているかのようである。
   マスコミを活用してそのような流れにすべく与党がストリームを作って行けば、過労死するまで働き詰めの国民底辺層は一気に大勢になびくのだろうが、それが最も顕著に表れたのが先の大戦であるところ、その反省も踏まえれば、安倍や河野の行動は国民議会を超越したものであり、またしても非常に危険であることは明らかだ。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/623.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 特ダネ!大手紙が恐れて「書かない」ことを暴露した!  赤かぶ
6. 2018年1月20日 19:00:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2615]
  出るわ出るわ・・・。
   これでは幾ら血税や公金が有っても足りる訳は無い。
   まさにサンズイだ。
   安倍首相が国民の前で護憲を誓わない訳が分かったというものだ。
   だが、本人自身、悪名は無名を凌ぐ、というのがポリシーであるようだから、完全に確信犯とも言えるのだが、選挙で落とそうにも、護送船団方式が戦後70年で大きく成長、今や政財官学司法にマスコミのトップが揃って護憲を放棄して無法状態を謳歌、寄らば大樹の陰でサンズイに足を突っ込んでいるとすると、底辺層の国民納税者、有権者にはもはや打つ手は無い。
   護送船団ムラに結束する、我らは無名の輩を凌いでいる、と自負しているような悪名群団が、自ら自覚するしか日本国が浄化する道は無いのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/651.html#c6
[政治・選挙・NHK238] 北朝鮮攻撃の「米中密約」で日本が損を丸かぶり?(週プレNEWS) 赤かぶ
12. 2018年1月21日 02:33:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2616]
  安保条約、集団的自衛権行使法案可決の直前に安倍首相は何と言っていたか、米国の軍事力の元で日本は安全安心、国民の命と財産が守られると豪語し、喧々諤々の審議を単なる通過儀礼としつつ、党議拘束を掛けた与党の賛成多数で強引に可決した事を、事態を真面目に考えていた国民は忘れていない。
   ところが、いざとなって見ればこの有様であり、米軍の圧倒的な軍事力による抑止効果どころか、益々感情の激した北が、来るなら来い、的にケツをまくっているではないか。
   そしてこの米中密約が事実なら、抑止効果どころか、むしろ戦争状態に入れり、というところまで想定している模様であり、何のことは無い、過去の開戦間際の状態と何ら変わりない様相であり、安倍内閣の法案可決時の国民議会への説明が虚偽であったことが明らかになったのである。
   この場合、米と日本の関係であるが、抑止効果が無かったのであるから、米議会というより日本政府と米軍産との関係の見直しが必要な事態となっているのであり、抑止効果が無かったとする国会への弁明は、強引に可決した安倍内閣の最低限の義務である。
   抑止どころか、安保法案の可決により、むしろ日本国民は軍事的にも米に多大な貢献を誓うことになった格好だが、結局米軍産は日本とは何も約束はしていないと言っているも同様であり、抑止効果が機能しないことを前提に米中が難民受け入れまで交渉しているのであれば、当然ながら、米の強大な軍備による抑止効果によりアジアは身じろぎもする必要が無いかのような、可決の際の首相の説明は誤りであったと認めなければならない。
  米も約束していないことを安倍内閣は口にして安保法案を党議拘束を掛けて可決させたのであろう、これによって抑止どころか、むしろ日本の方がアジアの一国として、地の利の悪い米軍の先頭に立って北へ侵攻しなければならない事態になっていると言っても過言では無い。
   トランプは軍事コストを掛けずに米国民福祉の向上に取り組みたいという意識があり、膨大な米軍の装備を日本に買わせ、かつまたそれで、米国本土への攻撃を日本海で食い止めて欲しいとまで言っているのではないか。
   こうなればもはや抑止効果を前提に締結した米との安全保障条約は、前提が破綻したのであるから破棄し、日本は南北と不戦条約を結び、南北の融和に協力するのが賢明である。
   地の利の悪い中東の砂漠地帯での侵攻に散々苦労し、帰国後もPTSDに悩んでいるような米軍兵士とその家族が、またアジアで慣れない土地での掃討に苦労する必要も無い。
   幸い中東やアフリカのように内戦の起こりやすい細かい民族集団ではなく、南北融和は困難では無いのだから、南北が融和すれば米軍のアジア侵攻も日本が軍事の先頭に立つことも無い。
   核保有の問題は依然残るが、核保有以前に通常兵器の使用で中東が瓦礫の山となり難民やテロが発生しているのであり、今や通常兵器による民間地域への破壊力は凄まじいものがあり、核論争で目くらましとなっているだけである。
   核保有させまいとして使用する通常兵器による相互破壊も相当なものであることを忘れてはならず、核保有論は落ち着いてからじっくりと着地点を探るべきである。
   北の核保有を巡って、中東に代わってアジアで相互に瓦礫の山と死体の山と放浪難民を抱えるほどの喧嘩までする必要は無いことに、日韓は思いを至さねばならない。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/652.html#c12
[政治・選挙・NHK238] 「一国の首相としてあまりにも愚かで幼稚だ」 金正恩にここまで言われるようでは安倍首相も終わりだ  天木直人  赤かぶ
47. 2018年1月21日 03:22:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2617]
  核は既に多くの保有国が有る。
   ミサイルも、ロケットや衛星と称して多くの国、例えばナサや種子島などから大々的に打ち上げており、ミサイルと呼ばないだけで実態的にはロケットはミサイルと同じ構造であり、射程距離を横にならせば地球を一周するくらいの脅威であるのも同じである。
   核は北だけが持っている訳では無くミサイルもロケットと称すれば北だけが打ち上げている訳では無い。
   ここのところが一番複雑で解決困難な点であり、これに大型兵器をあたかも乗用車のように売りたがる軍需産業が参加するため、使ってナンボの兵器ビジネスが喪黒福蔵のように揉み手をしつつ、兵器沢山ありますよ、と声を掛けており、どう考えてもこの世に正義の戦争というものは無く、兵器産業の為の戦争となっている事は明らかである。
   安倍と河野の体質は、そっくり官僚から受け継いだものであろう、官僚群は、何故か自分らの方針に従わない者は、誰であろうとタダでは済まさないのである。
   人が逆らえば逆らうほど圧力を掛けることが官僚の生き甲斐であり、兎に角屈服させることを最終目的とする性癖があり、そこに理屈や弁明は通用しない、いわば軍隊式の上下関係による秩序の維持を彼らは至上命題としているのである。
   これを国際間に持ち込めば、当然ながら先の大戦時にはアジアの民衆を下位に見て言う事を聞かない住民を抗日分子として報復、懲罰した軌跡があり、現在は、何としても北を屈服させることが目的となり、血道を挙げているのである。
   安倍や河野はこの官僚の性癖や論理を踏襲しているに違い無く、他に核保有国が多々あり、かつ何時でも弾頭を付ければ即座にミサイルとなるロケットを、衛星と称して宇宙空間に飛ばしている国も多々あるにも拘わらず、建前を言わない北を、何が何でも屈服させねば気が済まなくなっているのであるが、国内で国民に対して、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術を身に付けるべく教育したような訳には行かないだろう。
   こうした日本国自称エリートの性癖が、取り返しの付かない展開を招くことも大いにあるが、それこそ議会を無視し、憲法を無視している安倍内閣は決して結果責任を痛感することは無いであろうことは、先の大戦の大本営や原発政策への対応を見ても明らかである。
    
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/612.html#c47
[政治・選挙・NHK238] 「一国の首相としてあまりにも愚かで幼稚だ」 金正恩にここまで言われるようでは安倍首相も終わりだ  天木直人  赤かぶ
50. 2018年1月21日 17:00:24 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2618]
  48、北がミサイルとして打ち上げているのは確かであるが、トランプが北の将軍をロケットマンと称したようにロケットでも有ることは確かであり、主観の相違でどうにでも解釈できる物体である。
   北は明確に、半球をターゲットとするに成功した等と豪語しているが、では、北を悪の枢軸国と名付けた、既に核兵器を保有している多くの先進国、あるいは核弾頭を装着すればいつでもミサイルに変身できる物体をロケットとして打ち上げている国はどうかと言えば、宣戦布告し参戦した途端に、それは良くも悪くもミサイルと評価されるということである。
   つまりこの問題は、今や簡単に圧力を掛けて一国を降参させれば良いかと言えばそういう事では無く、次には何処の国を悪の枢軸と名指し、ロケットに核弾頭を付ける可能性があるとして非難するのかという課題は残るということだ。
   餓えた国民を放置して億円単位の資金を使って打ち上げるミサイルにしてもロケットにしても、弾頭を付ければ即兵器と化すのは同様であるところ、それなら米も日本もロシアその他も、膨大な公金を使ったロケット打ち上げにより餓える国民は必ず存在するのである。
   日本は未だに原発事故で行き場のない住民が仮設住宅を追い出されようとしており、餓えてはいないが過労死から鬱病となり自殺する者も後を断たず、近時の非正規雇用のただ中ではネットカフェに泊まりつつアルバイトを掛け持ちしカップラーメンで餓えを凌いでいる者や、母子家庭では身体を売ってようやく母子で生活出来ている、あるいは学校給食でしか栄養が取れていない児童が存在する、あるいは若年のホームレスが公園を追い出されている等々、関係者なら誰でも知っている貧困が横たわっており、餓えた民衆を横目で見て統治者が利得を貪り軍事に傾倒しているとすれば、必ずしも北だけでは無く日米も同様であることは周知の事実である。
   軍事関連は必ず相手国が要る行為であるところ、双方に武器や兵器を持たせて利益を上げるビジネスは多くの顧客を望む自動車産業と変らず、武力で問題解決する顧客を求めるのであり、そういう意味で軍事の場合は一方だけが好戦的で愚かだということでは無いのである。
   さて、必ず敵同士がペアであるいは三国で、公金を使って高額の武器、兵器を購入してくれる軍事関連は軍産にとっては垂涎のビジネスであるところ、顧客国としては兵器売買には細密な検討を要するのであり、例えば相手国を悪の枢軸と名付けたとしても、自国も同様の規模の軍備を要し、相手の立場からすればどちらが悪の枢軸とも言えない状況に必ずなるのである。
   中東の掃討作戦では、米国が中東の民衆に受け入れられた訳では無く、むしろ貢献も虚しくテロの報復を受けるのであり、軍事的解決は双方が国家の品格を捨てざるを得ない、特殊な行為であるとの認識が必要である。
   むしろ餓えた国民を放置している敵国が有れば軍事行為はペアリングである故、時間差はあれど、それに対峙する国からも餓えた国民が必ず出るのが歴史の教訓である。
   民衆が犠牲になるのは双方同様であるのが、必ず対決相手を必要とする軍事行為であるところ、そこに商機を見出している大儲けのビジネス業界があるという点で、今や聖戦というのは有り得ないのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/612.html#c50
[政治・選挙・NHK238] 今治市と加計の説明会!吐き気を覚えた会だった!   赤かぶ
8. 2018年1月22日 02:48:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2619]
   何だ、役所主催ではないか。
  財布を開ける側が説明し答弁するのだから何のことは無い、八百長劇だ。
  詐欺師が、これは詐欺ではありません、と抗弁するのは当たり前なのだ。
  役人と市長と事業者が一緒にひな壇に上り、血税を使ってしまったことを正当化しなくてはならない事態が問題である。
  まさに政財官護送船団方式の地方版であり、本来は結託してはならない、市長、業者、役人が結託し、公金を懐に入れ、結束を誓うために一同に会して壇上にて納税者に対峙し、結果責任を分かち合っている構図であり、公金支出に関するチェック機能が全く働いていないことを意味している。
  政財官が一体化すれば何でも可能という絵柄の地方版であるが、ここまで市長と業者と役人が一同に会したということは完全に市はこの企画に首まで浸かっている事を意味するのであり、さすが中央政府が仕掛けた国家戦略特区構想らしい。
  今後、例えばこの私立大学が左前になり負債が発生したとしても、自治体が立て直しに奔走せねばならないだろう未来が示唆されている。
  ましてや加計氏の姿が無く、役人と市長だけが力を入れている様子は、結局のところ、事業者と建設業者は既に受け取るものは受け取ったのであり、もはや学校運営には何の興味も無く、いわば公共事業の維持費は自治体が持ち、それで疲弊する典型ではないのか。
   だが公共事業より性質が悪いのはこの学校が民間だということだ。
   私企業の社屋の建設に公金が使われたのと同様であり、経営者は左前なら撤退する可能性もあり、住民は経営者が常駐しない建築物を見上げながら、私大なので住民には所有権も無いにも拘わらず、何故かひたすら維持管理費に税金を注ぎ込まされることになるのではないか。
   金を出すなら口も出す、で、どのような動物実験をやり、どれだけクリーンであるか、目を皿のようにして見た方が良い。官民共同の無責任体質で動物免疫実験などやられれば危険極まり無いのである。
   本来は血税投入したならば、事業の内容調査点検は市長と議会の役割であるが、市長や役人が、資金を提供した側では無く資金を受け取った側に属して説明をしているようでは、全く期待出来ないのである。
   
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/709.html#c8
[政治・選挙・NHK238] 退任あいさつで漏らした杉山外務事務次官の軽口は更迭ものだ  天木直人  赤かぶ
6. 2018年1月22日 18:31:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2620]
  大使と言う職業はあくまで公僕であることにより、主体的に何かを発言する立場には無い筈であるが、やはり日本の場合は公僕が国家政策の中心を担っており、国権の最高機関である国会よりも、かつ立法府を代表して公僕の実務を管理監督する内閣よりも、主体的に舵取りをしていることが明らかな発言である。
   この次官級公務員が、一人夜も寝られないほど北の動向に注視し敵対行為と断定、自らの判断で部下に指示を出したり国民の避難を誘導したりと奔走することになっているのが現実であり、もはや官邸も議会も全て外交官という役人に国際問題の解決を頼っていたということが一層明らかになったと言える。
   軍事が介入する国際間紛争は、一介の役人がどうこうするのでは無く、先ずは立法府代表である官邸が議会に報告、議会によって充分な議論を経て方向を模索するのが、文民統制、シビリアンコントロールの肝である。
   軍事を介する国際間紛争は必ず相手のある事であり、例え時間が掛かろうとも拙速な判断は御法度である。
   軍事力行使が一旦始まれば、疑心暗鬼で相手国を信頼できないからこそ武力行使に至るのであるから、そうなれば、休戦、停戦、敗戦宣言すらも疑心暗鬼で合意が成り立たないのは自明であり、交戦に至れば終結は視えないと言っても過言では無い。
   結局のところ、このような、公僕であり役人である次官級が尽力する結果は、租税主義、国民代表議会制度を持つ国の場合には責任の所在は役人には無く、議会を擁する立法府に在るところ、役人の判断により事態が益々悪化して行く場合に、結果責任者が存在しないことで事態が最悪の結末を迎えることになるのは、先の大戦で顕著である。
   これをして文民統制の重要性が確認された所以であるが、未だに、敵方の兵器をミサイルと断定したのは議会では無く次官であり、そのミサイルが日本に向けて放たれたと断定したのも次官、こうなれば次は迎撃、攻撃、ということになるが、これもまた次官級で決断するであろうことが予測されるのである。
   本来は議会で詳細に事態を見極めるのが文民統制であり、次官級ら官僚はあくまでも議会に求められた情報を提示、説明するのが任務の限界である。
   従って、夜も寝られないなど、ノーネームの、肩書だけで良い公僕が、あたかも立法府に属する為政者であるかのような認識を持ってはならないのである。
   杉山氏が退任したとて次なる役人が配置され、またしても役人サイドに眠れない程の判断や対策をを求められるような仕組みは完全に文民統制から外れており、危険極まり無い様相である。
   こうした次官級の役人の判断を官邸が追認し、報道を通じて国民に説明しているのだが、こうなれば明らかに権限行使の二重構造であり、軍事行使に関して、結果責任意識は分散、当事者意識も分散するのである。
   杉山氏が荷を下ろしたと述懐し、もはや無関係だと認識している事で明らかなように、非常に恐ろしい事態が予測出来るのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/675.html#c6
[政治・選挙・NHK238] アベ改憲提案は無理筋だ。もう引っ込みたまえ。  赤かぶ
8. 2018年1月23日 02:32:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2621]
  現行憲法が租税主義国の国民生活上何らかの支障があるとすれば、それが多くの国民から指摘されてからの話だろう。
   例えば憲法に国民納税者にとって不利益な条文があり、納税者が国への資金提供者としての意見反映が出来ない、即ち国民代表議会制度が無く代議士がおらず、血税が国民が求める福祉的用途に全く使用されない場合は、納税者、有権者から、憲法条文に加憲し国民議会を設置すべき、等の指摘が多く出るだろうし、その前に、司法府を利用し、納税者としての意志が反映される議会を設置すべく、訴訟が提議されているだろう。
   改憲発議とは憲法を頂く国民納税者の側から代議士を通じて発議されるものであり、既に血税の財布を預かり歳出権限行使可能な立場にある側は現行ルールを守る側であり、ルールを守らねばならない側からの発議は不適当である。
   安倍首相は今現在総理大臣であり内閣を仕切っており、国民納税者の代表として、血税の財布を開けて歳出事務を行う行政機構の、管理監督総責任者である。
   いわば行政機構の会計担当者を束ねる立場の者が歳出官が拠って立つべき法的根拠を先ず認め、担当者にルールを守らせるのが、総理大臣の立場である。
   総理大臣は一政党の党首ではあるが、政党の党首が一度総理大臣を務めることになり、行政官である会計担当者に拠って立つ法的根拠を守らせ、資金提供者である国民納税者を代表する立場となった以上、ゴールポストを動かすべく改憲を提議するのでは無く、むしろ護憲意識を行政機構に徹底させねばならないのである。
   国民サイドから最高法規の不合理や不備が指摘された場合に、代議士である一般議員が発議した内容を議会全体で共有すべく、内閣は憲法改訂上の段取りを議会にて説明する役割が有るが、これもまた、先ずは総理と閣僚が護憲意識を持っていなければ説得性は無い。
   特に不戦条文に関しては、主に自民党議員集団やその後援者が多く改変を求めているところから自民党総裁である安倍氏の名前が出るのだが、安倍首相は自民党の党首ではあっても、今現在は行政歳出事務を総合監督するべき総理大臣であるところ、総理大臣にも拘わらず、国会にて自ら自民党の党首の立場からルール改訂の発議を促すことは、法治主義の道筋に公平公正さを欠くことになる。特定の政党の方針に対して総理大臣が肩を持つことになるからだ。
   現在は最大多数の議員を擁した政党の党首が内閣を指揮するのが国会の決定であるが、もし無所属議員の中から総理を出したとすると、総理大臣と閣僚が国会で特定の政党の意志や方針を代弁してしまうのと同様であり、不適切である。
   内閣を拝命した限りは、政党の党首という立場を脇に置き、一租税主義国の資金提供者である国民納税者から実務を委託された行政機構の管理監督総責任者として、行政官に拠って立つ法的根拠を示し、歳出事務に誤りのない様に導かねばならず、それには、法治主義国である以上、総理大臣の護憲義務は必須である。
   どこの国のトップも、国民の前で現行憲法遵守を誓って公務に就いていることを考えれば、先ずは行政機構が護憲精神を以て実務をするよう徹底するのが内閣の任務である。
   学者の間で違憲論があり、それを憂う自民党であれ、内閣を指揮するからには、安倍氏は自民党総裁では無くあくまでも総理大臣であり、一般議員からのルール改訂発議に対し改訂手続きを説明するに留める必要がある。
  内閣自体が法改訂に前のめりになるべきでは無く、むしろ護憲精神を以て拠って、拠って立つべき最高法規の精神を重視した執務を行うよう、行政機構を指揮しなければならない立場なのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/721.html#c8
[政治・選挙・NHK238] 日本に平和のための徴兵制を、血のコストを!  赤かぶ
18. 2018年1月23日 03:30:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2622]
  教育学者であるモンテッソーリの平和と教育という著書の中で、この狭い地球上での戦争は自分の手や足を傷つける事と同じで有り、戦勝国は敗戦国に必ず手を差し伸べねばならないのです、と説いている。
   確かに戦勝国米国は日本に巨大な米国市場を開放し家電製品などを模倣させ、それに改良を加えながら世界を席捲したのが日本である。
   日本が米国の市場を使って大量生産大量輸出で富を為した背景には米自動車産業や造船業の不振が伴ったのであり、米は多くの失業者を出したのである。
   同様に近代戦争は尚更のこと、兵器の性能が向上し無人偵察機に無人攻撃機を使った空爆により民間人の殺傷も夥しく、戦争にもルールがあり闘うのは兵士のみであるべきが民間人の死傷率が高いことで、非武装住民が武器を取り武装兵士となって闘いを継続し内戦に繋がり、戦勝と言えども大量の難民の流入やテロ行為に苦悩しているのが現状であり、やはりモンテッソーリが100年以上前に説いた如く、狭い地球上での戦争は、自分の手足を喰うようなものだったのである。
   徴兵制を敷くことによって戦争の愚かさを知ることが出来るかと言えば否であろう。徴兵制は軍事関連であるが、現代の労働環境も既に自己の意志を超えて自由を奪われ、国民は喰う為に自己の意志を捨てて上意下達の軍隊式の職場に通っており、過労死予備軍や過労死者続出が労働の過酷を物語っているのである。
   上司の命令は絶対であり、尊厳も無い罵倒に耐え、異議を呈すれば冷遇に遭うなど、往復ビンタの連続であった大戦時の末端兵士の境遇は今の労働環境に引き継がれているのであり、もはや日本では日常が徴兵下にあるのであり、御用学者や御用評論家や官僚など、政財官学司法にマスコミの護送船団ムラに居ない者には過酷な日常である。
   こうした、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、を処世術とせざるを得ない日本の風土下では、戦争の愚かさに徴兵によって気付くなどということは有り得ず、上意下達で唯々諾々と無謀な進軍に甘んじるであろうことは、玉砕命令とも言えるような過労死が蔓延している労働環境を見れば明らかである。
   三浦氏あたりは、政治的意識が高まり上意下達が浸透しなくなった時代を不安視する為政者の側に立ち、より権威を強め、国民を服従させたいという現内閣の意図を代弁しているのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/729.html#c18
[政治・選挙・NHK238] 日本に平和のための徴兵制を、血のコストを!  赤かぶ
21. 2018年1月23日 14:08:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2623]
  20氏の指摘は鋭い。
   太平洋戦争の体験者は最早80から90代であり、先般BSで731部隊の残存資料をロシアなどから掘り起こし、首謀者の証言と共に、日本に生還した関係者から聞き取りを行った番組が放送された。
   それによれば、やはりと云うべきか、聞きしに勝る最近兵器製造の為の人体実験の様子が証言されているのであり、少年を動員して臓器の運搬などの小間使いをさせながら、ハルピンに建設した細菌兵器の実験と製造の巨大な建造物は、退却当時に軍が爆破したものの、その威容は未だ残存しているのである。
   必死の思いで当時の状況を吐露してくれた証言者は高齢で、いずれこの世を去るのであり、そうなれば戦場体験した証言者は皆無となり、彼らから聞き伝えを受けて来た団塊の世代も高齢となり、10年も経てばデモの先頭に立つことも容易ではなくなるだろう。
   こうした必然と、公金を貪って来た政財官護送船団の放蕩による財政破綻とが時期を一にすれば、社会の騒然を、徴兵システムを使った世界の内戦への投入により誤魔化すことも可能だろう。
   徴兵の代替えとしてボランティア従事という選択肢も有れば洗練されているが、嫌だという主張、おかしいという主張を国民に許さない護送船団ムラ集団による底意地の悪さであっては可能性は低く、嫌だと言えば言うほど強引を極めるのは、沖縄県への基地建設強行や過去の原発建設への強行を見れば一目瞭然である。
   結局のところ、戦地へ赴いた兵隊が自分の行動の意味が解らなくなる時には既に遅いのであり、日本のメディアは与党に阿るトップによって、中東の現状を国民の目に映すことは皆無であるから、現地に行くまでは判らないだろう。
   徴兵制であろうと志願制であろうと、外国政府が軍を派遣、見知らぬ国の住民を末端兵士を使って殺傷させることで当該国の為政者を屈服させる意図があれば、そこに投入された末端兵士は程なく死体の山を見ることになり、現地に赴いて他国の民衆を殺す自分の納得を見出すことは出来なくなるのである。
  その結果が無事帰隊してからのPTSD発生であり、米国はこれらの元兵士の扱いに苦悩している筈だが、そうした側面もメディアは報道することなく、放蕩の限りを尽くした護送船団ムラが、三浦あたりの、交戦論を掲げる学者の露出を多くし、日本の若者を兎に角死地へと赴ける時期を待っているのではないか。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/729.html#c21
[政治・選挙・NHK238] 加計学園開学説明会で今治市民不満爆発「説明ない」(日刊スポーツ) 赤かぶ
6. 2018年1月23日 16:24:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2624]
  この場合、大学選択肢の一つとなったという賛成論が有ってもおかしくないが、何しろ私学であり、言ってみれば民間企業が公金と公有地を使って建てられたのであり、その収益はあくまでも企業経営者が受け取り、公金と公有地を提供した住民はその企業で働く従業員としての立場しか得られないという意味である。
   これが今治市の資産もしくは愛媛県の資産となるなら少しは見込みもあるが、全く以て、公有地が私有地となり、利益は民間事業者である加計学園が受け取り、市や県はせいぜい事業者に納税義務を課す程度の事しかできないのである。
   しかも安倍政権下では法人税減税が毎年企図されている始末であり、それも事業利益が上がらなければ法人税の減免制度すらもある経営サイド有利なものであるに加え、ここまで市や県ぐるみで私大経営に関与するとなると、経営状態が悪い場合には市や県が名乗りを挙げたことを理由に、何らかの対策を講じなければならなくなる筈であり、そこが自治体に名乗りを挙げさせる国家戦略特区構想のトリックだろう。
   公金100億と世界遺産に名乗りを挙げてもおかしくない位の古墳地域を伐採して公有地を提供しておきながら、市立でも無く県立でも無く、あくまでも入学希望者は年間250万、4年で最低でも一千万の授業料を要求され、かつ内容的には予備校クラスの授業内容の可能性もある三流私大の学生に過ぎないのである。
   こういう私大が幾つも構想され、関係官僚や内閣府関係者が名誉職の肩書を得たり教授職のポストをたらい回しにするのが国家戦略特区構想の目的であるとしか言えない位、情報開示も無く、市議会、県議会、国会での説明も不充分である。
   一説には、安倍の(悪巧み)仲間が、加計氏は可哀想だ、つまり、ツイてなかった、と言わんばかりのコメントを発しているようだが、いわば納税者目線からすれば、国家戦略特区構想詐欺集団が今後もツキに乗れるかどうかは、名乗りを挙げる自治体トップが、如何に議会を正当に機能させ、公金や公有地の、私企業と中央政府と自治体行政機構のコラボによる収奪に向き合い、地域住民と議会が結束するかに掛かっているだろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/751.html#c6
[政治・選挙・NHK238] 立憲・枝野代表「憲法改正と言っちゃダメ。改悪だから」  赤かぶ
5. 2018年1月23日 18:59:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2625]
  自民党の憲法改正案は改正では無く改悪だ、というのは大分以前から、主に社民党の福島みづほ氏あたりが主張していた筈である。共産党もそう言っていたような気もする。
   ルールの改正と言うのは確かに普遍的であり、ルール有ればそれを変える規定も併記してなければおかしいことは確かだ。
   ルールの変更を何でも改正と呼んでしまうのは一種の慣性だろうが、もともと誰が見ても拙いルールに変えるのであれば反対者が続出するだろう。
   自民党の提唱する、国の最高法規であるルールの変更も、主権者国民から主権を奪い、天皇を国権の最高位と位置づける明治憲法に準ずる内容であるところ、日本が租税主義システムを採用し、国民から徴税した税金であらゆる公共政策を行う国である以上主権は納税者国民に無ければならないのは、例えば株式会社では、株を買うことで企業に資金提供している株主には企業経営に関する発言権が有り、会費を徴収して運営する会員制組織も、会費を納めている会員に会の運営方針について発言権があるのと同様であり、租税主義国も税金を納めている納税者に、国として何処にどれだけ予算を振り向けるかを代議士を介して発言する権利がある。
   これを国民主権主義と呼ぶが、自民党の憲法案は、内閣が最大の権能を持つべく、戦前同様天皇の名を用いて血税を采配し、例えば血税の殆どを外国に対して武力による軍事的解決に使用することも内閣によって可能とするような内容であるから、議会を国権の最高機関とする国民主権主義では無く、租税主義国としては全く不適切である。
   租税主義には不適切な案である以上、自民党にとっては改正案だろうが、納税者にとっては改悪案である。
   従って改悪案と呼ばざるを得ない案であれば、当然ながら論議の必要は全く無いということになる。
   例えば殺人計画を持ち掛ける知人に対して、殺すかどうかを決める算段に加わる必要は無く、そんな案は相談には乗れないと一蹴すべきである。
   改悪と見做さざるを得ない以上、議論に関われば共謀となる。
   安倍首相は総理大臣でありながら、党の総裁としての立ち位置で自民党の改憲案を通したいのであり、国会を党大会さながらに仕切りたいのである。
   安倍は、各党が案を持ち寄って、などと言っているが、日本は議院内閣制であり、政党もあれば無所属議員も多数いる非政党政治である。
   従って、政党代表が党としての案など持ち寄る必要は全く無く、関心のある個人が一代議士として加わることは有っても良いが、いずれにしても、最初から改悪だと感じている代議士が、ルールの改悪のための議論に参加しようというのは間違いである。


   自民党案が不適切だと思うのであれば、絶対に関わらないことがベストである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/752.html#c5

[政治・選挙・NHK238] 「いよいよ改憲を実現する時がきた」「国のかたち、理想の姿を語るのは憲法だ」(安倍晋三)VS「公権力を縛るのが憲法」(枝野 赤かぶ
10. 2018年1月23日 21:47:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2626]
   改憲を必要としているのは専ら自民党であり、一般国民は現行憲法の理念の実現は求めているが改憲は求めておらず、改憲が必要な項目があるとは思っていないのであり、もし早急に現行憲法を何とかしたいのであれば、当然ながら自分が支持する代議士を介して発議を試みて貰うのが第一段階である。
   自民党の場合は一般議員が支持者の改憲を求めている悲壮な声を届けている訳では無く、国民はむしろ憲法理念が一向に実現せず、憲法に準じている筈の基本法すらも行政実務的にはどうかと思うくらい、勝手に役所が規定した通達や行政指導に苦しんでいるのが現実である。
   例えば公金や公有地売買に関する情報も、関係記録文書を一年で廃棄するのが法律だ、などと財務局佐川が当時豪語したが、基本法では5年のところを部内で勝手に一年の規定を作り、これを図々しくも法律だとして施行してしまっていたことが明らかになった。
  基本法ですら原則通りでは無いのだから、ましてや基本法が憲法理念に沿ったものかどうかも怪しいものであり、結果的に国民が納めた税金は憲法理念通りの国民福祉には使用されず、逆に憲法が禁ずる軍事力行使のための資金に使われているのである。
   この、憲法理念とは真逆と言える役所の通達主義に合わせるために、ルールを護らないで良い方向に変えてしまおうというのが自民党案である。
   改憲をやりたいばかりに政権を獲ったと豪語する安倍首相は、何時如何なる時にも党総裁の気分であり、いわば総理大臣の衣を被った自民党総裁が国会に出ているのであり、国会はさながら自民党大会の様相を呈していると言っても過言では無い。
   だからこそ、自政党と官僚による法案や意向に逆らう野党議員の存在を許せないのであり、自民党大会にて反旗を翻す輩が出ている気分であろう。
   国会に出る安倍はあくまでも、一政党の総裁では無く総理大臣であり、各省の行政官に、憲法とそれに準ずる基本法原則を拠って立つ法的根拠として執務を行うよう各大臣と共に指導監督する立場なのである。
   ここを間違えると国会が党大会場となってしまうのであり、野党の存在を嫌悪する安倍は既に国会を党大会場と勘違いし、党の総裁である自分と閣僚に逆らう者として野党議員を見ているゆえに、国会審議が自民一強の状態になっているのである。
   自民党議員が改憲案を発議するのは良いが、安倍という総理大臣が自民党総裁として強力に改憲を進めるということは間違いであり、それは国会の私物化と呼ぶべきである。
   党から総理大臣が出た場合、党の総裁と総理とが同一人物であるのは、勘違いが大きく不適当である。党から総理大臣を排出したら、直ちに党総裁を別の人物に変えるべきである。
   そして改憲を欲した場合には護憲を旨とする総理大臣は一切改憲に拘わらず、専ら別の人間が党総裁として意見具申すれば良いのである。
   尤も、国民サイドから現行憲法では具合が悪い、という意見が一般代議士にもたらされて初めて代議士により改憲発議がされるというのが正道である。
   一般代議士以外の者は、全て任務に就いた際に現行憲法遵守義務を国民の前で誓っている筈であり、何処の国も例外では無い。
   そうで無ければ、拠って立つ法的根拠を内閣が行政機構に示し、それに準拠した実務を国民に代わって要請することが出来ないのであり、内閣を構成する総理や閣僚による改憲発議は全く以て不適切なのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/768.html#c10
[政治・選挙・NHK238] 驚愕!731部隊は戦後、学長や社長で復帰!   赤かぶ
19. 2018年1月24日 01:43:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2627]
   18氏に賛意。
   スポンサーが付く民法では絶対不可能な作品である。
   商品を無理やり送って代金を脅し取るような料金徴収のやり方と、民法を真似したようなバラエティ番組と、開票も終わっていない内から出口調査結果で完全当確発表してしまう選挙報道番組さえ止めれば、NHKは日本ではベストな放送局である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/758.html#c19
[政治・選挙・NHK238] 国会で「無敵」の安倍首相がノーベル賞受賞者との面会拒んだ裏事情〈週刊朝日〉  赤かぶ
10. 2018年1月24日 02:50:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2628]
  事務局長と総理大臣との面会をセットして貰おうとしたが、たらい回しで埒が開かなかった、ということだろう。
    結局のところ立法府は蚊帳の外、全て事務方が采配している様子が明らかであり、官邸関係者が一切対応していないのは、いわば国民サイドで何かを決めることが出来ていないということでもある。
    内閣は事務方を秘書代わりに使う慣行から離れられないようだが、事務方は立法府要人の執事的役割を果たしてはならず、あくまでも国民納税者のための歳出事務、行政事務の執行担当者である。
    本来内閣と公僕である事務方が懇意であってはならず、議会側が、実務関係上の問題、例えば行政機構に談合や贈賄などの疑いがあれば、大臣ポストを持つ内閣が事務方から詳細に説明を聞き、関連文書を提出させるなど、国民議会の疑問に応えるべく事務方に対しては常に一線を置き、主権者代表として毅然としていなければならないのである。
    ところが内閣の秘書よろしく事務方にお膳立てを依頼すれば次第に仲間意識が先に立ち、現状のように、行政実務に関して異議や疑義を呈する野党議員を、内閣が揶揄罵倒する有様となるのである。
    本来は立法府サイドに面会依頼する場合には、総理の秘書を介するなど側近が責任を持って対応すべきであるが、肩書も実名も名乗る必要のない一介の行政官が首相への依頼に対応してしまっているのである。
   行政部内の上下関係を慮るあまり役人同志で互いに顔色を窺いつつ忖度も入り、結局はたらい回しに終始し、最終日を迎えたということだろう。
    これは非常に重大な問題であり、首相が国難と呼ぶ、国家間の危機が生じた際にも行政官が動けば動く程判断がたらい回しとなり、誰がいつ、どのようにして判断をしたのかが不明のまま、いつの間にか事態があらぬ方向に動いてしまったという事にもなりかねない。
    事務方というのは、結果責任は一切課されないまま立法府の指示命令を受けて動く公僕であるところ、彼らが内閣のスケジュール調整をするなどの慣行を止めなければ、結果責任を取る必要のない役人と、役人任せでやはり結果責任を意識せずに動く総理と閣僚との、双方が当事者意識を欠いたまま事が進んで行くことを意味するのであり、大変危険な事態である。
    役人の補佐が無ければスケジュール管理不能な総理や閣僚では、まさに国難に至るのであり、事務局長に会うにしても会わないにしても、名を名乗る必要の無い役人では無く、自分の個々の氏名を以て仕事をする立法府の首脳が責任を持って対応するべきであり、それがシビリアンコントロールというものである。
    
   
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/750.html#c10
[政治・選挙・NHK238] 「いよいよ改憲を実現する時がきた」「国のかたち、理想の姿を語るのは憲法だ」(安倍晋三)VS「公権力を縛るのが憲法」(枝野 赤かぶ
24. 2018年1月24日 16:25:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2629]
  現行憲法を無効無効という者が居るが、いずれにしても現在の最高法規として租税主義国としての実務を拘束する最高法規が無ければ、日本は現在拠るべき法的根拠無き無法国家と呼ばれるのである。
   21あたりの言う現行憲法無効論は、言うまでも無く自民党の党是であり、だからこそ自民党総裁としての安倍が、米国から押し付けられたみっともない憲法だと常に考えて永年公務をしていたことが判明したのであり、改憲は実は中曽根翁が首相であった頃からの自民党の党是であったのだ。
   中曽根が国労解体に力を入れた際にも、国労を解体して(労働組合を潰して)立派な憲法を安置したい、と豪語していた筈であり、それを自分が総理の間に実行すると中曽根翁の前に安倍が党総裁として固く誓っているのであろう。
   それ故に、天皇から内閣総理の辞令を受けた際にも、安倍内閣は現行憲法遵守の誓いが出来なかったのであろうが、現行憲法遵守義務に対し虚偽の宣誓を以て、改憲の目論見を実現すべく安倍は国民の前に内閣を率いたのであるから、12が述べる現行憲法の由来が妥当なら、安倍は総理の地位に就いてはならず、支持者の署名を以て一代議士として改憲発議を堂々とすべきであったのであり、安倍の総理辞令の拝命こそが、憲法遵守義務を果たす意志が無いにも拘わらず憲法遵守を国民の前で誓った、恐るべき不法行為であったのである。
   それ故に日本国では拠って立つべき法的根拠が定まらないのも道理であり、行政機構が得手勝手に通達や要綱や行政指導を以て疑似法律として一人歩きさせ、国民議会は完全形骸化、租税主義国でありながら、肝心の納税者が、自分の納めた税金の使途の優先順位を議会で決定することも不可能な事態が、戦後続いているのである。
   出鱈目な歳出案が、政財官護送船団ムラの料亭政治によって画策され執行されるが故に、現行憲法の理念であるところの国民福祉は余禄的な施しでしか無く、国税、公金の殆どは、官僚機構と与党、財界の三者で還流する、法治主義ならぬ人治主義が跋扈し、財政規律が緩みに緩んでいるのである。
   日韓の次官級公務員による密室での合意さえも、揺るぎない国家間契約だとして変更ならぬとするような内閣が、仮にも当時の首脳がポツダム宣言を経て合意した際に異議を唱えなかった現行憲法を調印施行し、70余年経つにも拘わらず、現最高法規は無効だなどとするダブルスタンダードは、非常に見苦しいのである。
   いずれにしても、現行憲法を施行時から最高法規と認めなかった自民党は、国民の前で虚偽の誓を立てながら法的根拠を持たずに租税主義システムを運用しているのであり、現在の杜撰な財政バランスを視るにさもありなんとは言え、大変無謀で恐ろしい統治で有ると言えるのである。
   結果責任者の不存在、当事者意識の不存在が不法主義国の特徴であるところ、他国との開戦状態に陥る前に、国の最高法規の存在を認めないまま人治主義で国政を担っていた政権与党であることが内外に明らかになっただけでも不幸中の幸いと言うしか無いだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/768.html#c24
[政治・選挙・NHK238] カナダ、安倍首相に謝意=TPP11で「並外れた指導力」  : カナダの首相が ダボス会議の演説で 安倍総理を絶賛 真相の道
23. 2018年1月24日 17:55:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2630]
    21が安倍首相大好きなのは勝手であるが、膨大な血税の財布を握り、世界中を飛び回って血税を出して撒ける地位にあるのだから、厳しく納税者である国家資金提供者の目線を浴びるのは当然である。
     権限行使可能な地位に就く者は、常に資金提供者から提言を受けつつ公務をするのが当然であり、何かやれば褒められるような安易な立ち場では無く、あたかも一般人が一善を為したような気分でいられては適わないのである。
     TPP締結の結果が、将来的に日本国の首を絞めるかどうか、輸入品に関税を掛けないことがジャパンファーストになるのか、輸出品といえば新興国に押されて最早車さえ自動運転を目指す時代に、大企業の不祥事が連発、車くらいしか輸出品が思いつかない状況で、輸入品の関税を撤廃することがウィンウィンであるかどうかは今後の結果に待たなければならないのであり、安倍が議論をまとめたらしい事がそれ程の称賛に値するとは、真に大袈裟なことである。
    無論消費者にとっては安く輸入品が入れば朗報では有るが、果たして生産者にとってはどうか、広大な土地も国家戦略特区構想で学校やカジノ、万博会場となれば、耕作放棄は増加し、自給率の低い日本は益々輸入品に頼ることになり、TPPは日本より外国の方が利益を上げるものと想像出来るのである。
    しかも今回の合意では日本もかなり譲歩した部分もあり、譲りに譲って中国主導のAIIBに対抗する面子優先で合意に漕ぎつけたというところではないか。
    そこをカナダの首相が、アジアの小さな島国からわざわざ来た首脳が、良く譲歩してくれたとして労ったのであろう、いずれにしても礼儀として、国際会議で発言が多く前向きな態度で臨んだ国の首脳には、発言内容がどうあれ、最後は労いの言葉を掛け合うのはマナーであろう。
    そういう慣習が身に付いておらず、労うどころか、参加者間の上下関係ばかり意識し、地位が低いのに出張る奴は生意気だ、大人しくしていろというような風土の日本がおかしいのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/795.html#c23
[政治・選挙・NHK238] <批判殺到>進次郎氏「野党が同じ質問くり返す時はAIではじいてほしい」⇒ネット「与党が聞かれたことに答えないからだ」 赤かぶ
38. 2018年1月25日 01:48:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2631]
  37氏の述べる通りである。
   菅官房長官得意のはぐらかし答弁やコメントに、有名な「問題にはあたらない」が有るが、一方が問題だと言っているのに、それに対して主語も述語も無く、これで世の中が通るなら、犯罪を犯したとて、問題にはあたらない、と言えば済むことになってしまう。
   ところが、官房長官は何故かそれで済んでも一般国民は絶対に許されないのであり、例えば、通達に従わずに減反政策に協力しないとか、タクシー料金を独自に設定した事業者、またテレビはあれどNHKは視ないから料金は払うつもりの無い視聴者が、問題ない、などと言えば、お縄頂戴の大騒ぎである。
   小泉世襲議員のIT活用案は画期的で全面的に導入すべきであり、例えば菅の、「問題にはあたらない」、などには「答弁として不誠実です」「コメントとして不適切です」と、ITに振り分けられること必至である。
   小泉が望むように、国会で同じ質問が出た場合にもITが絡んで来るのは悪くは無く、今のような国会審議では、ITに「先ほども出た質問ですが、答弁になっていなかったのでもう一度建設的な答弁をしてください」と言われること請け合いであり、現政権にとってIT活用は残念ながら天に唾するようなものとなるだろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/773.html#c38
[政治・選挙・NHK238] 立憲・枝野代表「憲法改正と言っちゃダメ。改悪だから」  赤かぶ
18. 2018年1月25日 02:21:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2632]
  先ず司法判断が必要だとする15さんの説明は非常に解りやすく、目から鱗である。
   たった二文字の訳にこれだけのトリックが仕掛けられてあるとは・・・。
   官僚があえてこのように訳したか、それとも翻訳能力が無かったか、いずれにしても、究極は現憲法を破棄したいだけの現内閣に、深い意味を納得させるのは容易では無いだろう。
   何しろ街の顔役や名士の子息が親の代からの地盤看板カバンを引き継ぐ、いわば贈賄型の政治スタイルを踏襲している世襲議員が与党の6割を占めている現状では、その時々の都合に合わせてゴールポストを動かせる人治主義を好むのは当たり前であるところ、法治主義と言われても内閣が顔をしかめるような現状では、官僚が憲法にも基本法にも無関係に得手勝手に通達を発し、それを法律だとして世間に独り歩きさせている異常さである。
   改正でも改悪でも、兎に角現憲法を破棄することで、祖父岸への、米国による戦犯の烙印を外してやるのが自分の使命だと孫の安倍は妄信しているのでもあろう。
   安倍を総裁と仰いでいる自民党議員はともかく、他の議員までもが、現憲法破棄による安倍首相の、祖父への悲願成就の報告と自身の心の安寧とに附き合わねばならない筋合いは全く無いという事だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/752.html#c18
[政治・選挙・NHK238] 14億4千万分の1の確率で、「神風が吹いた」 仁王立ち
7. 2018年1月26日 01:45:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2633]
  籠池氏が釈放されない限り、国民は籠池夫妻と安倍首相夫人との共謀関係に興味を持ち続けるであろうし、拠って国民は籠池事件を忘れることは無いだろう。
   従って、籠池氏が拘留され続けている限り、何故こんなに長く?と不審に思い、そして、やはり時の政権が深く関与していることが理由なのだろう、と確信せざるを得ないのである。   
   籠池夫妻への無謀な長期拘留は、安倍政権が関与している汚職の口封じのためかも知れない等と多くの国民に疑われない為にも、臭いものに蓋をするより、兎に角釈放した方が賢明である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/821.html#c7
[政治・選挙・NHK238] 「(9条2項は)できるなら削除がいいが、私の相場観からすると国民投票で(過半数の賛成を得るのは)困難だ」(高村正彦自民党 赤かぶ
9. 2018年1月26日 03:07:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2634]
  自民党は、米軍産ロビイスト御用達の法案を防衛官僚が説明に持ってくる都度、閣議にて、我が国の憲法条文に何と書いてあるか見て見ろ、と叱責することもなく、いいわいいわで閣議決定し続けたのであろう。
   よって、もともと警察予備隊を前身とするような軽装備の公務員集団を自衛隊と改変させられても抵抗せず、防衛官僚と米軍産の意図をズルズルと通してしまった結果が今日である。
   よって、米軍がベトナム戦に使ったような中古兵器から、巨大な収納基地を必要とする試用段階のようなオスプレイ、かつ空爆してみたら一般住民の被害が大きい、無数の部族をかろうじてまとめていたフセインやカダフィを暗殺してみたら部族同志がいがみ合い始めた等々、今や無人偵察機に無人攻撃機を使用するような要が無いほど近代戦とは程遠い、古色蒼然とした内戦状態になり、米軍産は次第に世界を股に掛ける大型殺傷兵器を持て余し、政財官の癒着による財政規律の緩い日韓をターゲットに、アジアにこうした大型兵器の使える理屈が付くような悪の枢軸国をもとめ始めているのである。
   安倍首相は、自衛隊が違憲で可哀想だから合憲にしてやりたい、等というが、違憲だったら無くす、というのが普通の感覚であろう。
   麻薬売買が犯罪だとされて可哀想だから合法にしてやりたい、では無く、麻薬売買を違法としルートを断つべく尽力するのが常識であろう。
   自衛隊は武装型であるが、公務員集団の一つであるところ、存在が違法だと国民が見做せば解散となるのは他の省庁の部署が改変されることと同様であり、軍備を持つ故に他の省庁とは違い法の方を実態に合わせる扱いは明らかに文民統制から外れるのであり、危険である。
   国権の最高機関である国会が自衛隊を警察予備隊レベルに戻し、かつ災害救助部隊に再編する旨決定すれば、他の省庁の公務員同様、議会の決定に従うのが定めであり、それは一般の自衛隊員は重々承知である筈である。
   議会決定に文句を言うとすれば、これまで米軍の言い値で武器や兵器をたらふく買い込んでいる防衛省背広組を主体とする、絶対に前線には赴かない幹部級公務員であろう。
   現行憲法の不戦条文の存在が疎ましいとすれば、彼らには相場の何倍もの価格で米軍産から購入する大型兵器のリベートが有るからだと疑問視されても仕方が無いのである。
   現与党も、防衛利権の恩恵に預かっているとしか思えない程の9条改憲執着である。
   安倍首相は自衛隊を合憲とする理由として、何か有れば命を捨てることになる隊員が違憲では可哀想だ、などと訳の分からん理屈を呈しているが、命を捨てることになるのは隊員のみでは無く、銃後の国民が軍人の何倍も命を捨てることになるのであり、先の大戦しかり、中東の空爆による民間人犠牲者しかりであり、首相は何をかいわんやである。
   何か有れば軍人の数よりも多く命を捨てなければならない国民も自衛隊も、その為に改憲して欲しいなどとは思っていない。
   それどころか、緩和マネーを狙われ、議会も留守に役人が勝手に決めた兵器購入を止められない安倍内閣のせいで自衛隊はいつの間にか肥大化し、世界の警察官役を米英に代わって引き受けようという、集団武力行使参加の事態まで想定されるに至っているのである。
   世界には様々な体制で国民をまとめている独立国があり、それらの一部を悪の枢軸と断定し空爆したとて、米英諸国の思うようになる訳も無かったのは明らかであり、当時の英首相はイラク空爆を泣いて謝罪したものの、その後欧州はテロや大量難民に怯え続けている始末である。
   安倍首相が、実は命を捨てる自衛隊員のための不戦条文廃止だと明確にした時点で、改憲で命を捨てさせられるのは末端兵士と兵士の数より多い国民であることは明らかであり、自衛隊員も日本国民も、かつ今後掃討の対象となる筈の国の国民も、日本は改憲してくれなくて結構です、と断るべきであることが明白となったと言えるのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/853.html#c9
[政治・選挙・NHK238] 安倍首相が日韓合意見直しに激怒した本当の理由  天木直人  赤かぶ
8. 2018年1月26日 21:29:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2635]
  米国の許可では無く、指示だろう。
   指示とは言っても、安倍内閣が勘違いしている筈の軍産複合体関係ロビーが動いて関係官僚に指示し、それを関係官僚が官邸に耳打ちしているという所ではないか。
   日本の場合、米軍産ロビイストから防衛、外務等の官僚へ、そこから官邸へ、という三段階の糸電話形式であるところ、途中で話がおかしくなることなど日常茶茶飯事ではないのか。
   例の日韓合意も、次官級の役人同志が交渉し、それを両国外務大臣が合意したとしてマスコミに公表した模様であるが、こうした交渉事も、米軍産関係者の根回しによるものだったのだろう。
   結局のところ、米ロビイストから次官級の役人へ、そこから大臣級へ、という糸電話形式が仇となり、不可逆的解決の意図を両国役人が取り違えていたらしく、一方は、首脳が変わる都度謝罪したり否定したりを繰り返さない意味の不可逆、一方は人形は直ちに撤去し慰安婦問題は無かった事とする旨の不可逆であるところ、双方の受け止め方が全く違っていた模様である。
   これも、間に米ロビイストや役人が入ることにより次第に内容が変遷する例であり、外務大臣なら外務大臣が、首相なら首相同志が時間を掛けて膝を詰めて話をし、議会に掛け、最終的に条約として、公式な立法府サイドの代表の署名を以て締結することこそが不可逆的合意であろう。
   結局、国際交渉の間に米や官が入ることによる、内閣の当事者意識の欠如、責任意識の欠如は目を覆うばかりである。
   無論、これこそが当事者意識を欠いた無責任体質、現実逃避型政治の真髄であり、だからこそ、地盤看板カバンを親世代から引き継ぎ利得を知人や後援者に分配するを旨とするような世襲型政治家でも内閣を張ることが出来ていたのであろう。
   いずれにしても軍産関係者はあらゆる場所に出没するのであり、あたかも議会人もどきであるが、議会人では無く軍需産業と国防省のトップ級であろう。
   これを米議会だと勘違いすると話がどんどん変な方向へ行き、終いには国がのっぴきならない軍事要塞へと変貌してしまうのは現在の日韓が良い例であろう。
   自民党が主導する9条の改憲騒ぎもこの流れの中にあると考えると合点が行くのである。
   日本の議会人は、実は米国議会だと思っていたら軍産関係者だった、という間違いの無いよう、少なくとも米国の様々な議員連盟を訪れ、交流する必要があるのではないか。
   

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/879.html#c8
[政治・選挙・NHK238] 米山新潟県知事が吠えた!柏崎刈羽原発再稼働なんてムリ 知事に運転停止の権限あり(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年1月27日 02:04:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2636]
   米国の国土は日本の国土面積と比較して25倍であるが、その米国にある原発は現在120基程度であるようだ。
   一見日本の54基と比較すれば倍強であり如何にも多いが、米国の25分の1の国土面積の日本の54基というのは米国のほぼ半分であり、これは異常だということが判る。
   狭い日本の場合は5基程度で妥当な筈が実に54基もの原発が日本列島をぐるりと取り囲んだのは、何か非科学的な理由が有ったに違い無いのである。
   霞が関や官邸の中央政府が地方自治体を支配下に置きたい場合、あるいは中央官僚が天下りポストを自治体に求める場合、補助金、交付金は、飴として自治体トップに効果があるということだろう。
  特に政財官の護送船団方式では、電力会社の利益を政官も共に享受する意味で、民間事業者でありながら公益的側面を前面に出し、例えば加計学園という私学の資金的工面を内閣府という公的立場に有る者が懸命に捻出しているのと同様、電力会社と一体化した政官がやはり自治体に原発設置を呼び掛けては、血税の財布を開けた補助金という飴を餌にして釣ったのである。
   ところが補助金漬けの地方財政は、これまた政財官地方版護送船団により放蕩があろう、使い切っては次をねだるようなカンフル剤となった模様である。
   全て首長が首を縦に振り、補助金を飴として原発を二基、三基と増設したいった結果が、54基の異常であろう。
   従って、首長が首を縦に振らなければ、原発という厄介な代物がここまで乱立することも無く代替えエネルギーの開発に早くから着手した筈であり、かつ地震で電源を失い事故対策もゼロであったがために爆発事故を起こすことも無かったろう。
   知事は公選であり、単に議会での決まり事である、一政党の党首が暫定的に総理大臣を務める議院内閣制とは違い、一定の権限行使が可能なのは大統領に近いと言われているにも拘わらず、公選された者が中央政官の補助金という飴に釣られて危険な電源に首を縦に振り続けて来たのであり、非科学的、非民主的な思考回路の各首長の態度が、いずれ日本を更なる核事故という本格的な破滅に導く可能性は高いのである。
   今のところ中央政府に対して阿らないのは沖縄と新潟県知事のみであることが如何にも情けないが、原発のみならず、軍事基地、加計に代表される私学建設に続いてカジノ建設などに飴と鞭が仕掛けられるであろうところ、認可権限を持つ首長の教養と知能と気概が益々問われる時代になっていると思う。   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/854.html#c10
[政治・選挙・NHK238] 安倍首相の平昌五輪開会式出席のニュースを笑う  天木直人  赤かぶ
39. 2018年1月27日 02:42:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2637]
  日韓合意を韓国側が素直に承認しない、或いは北への最大限の圧力を掛ける口約束にも拘わらず北とチームを組んでオリンピックに臨む、などにより、韓国に対しての怒りが官邸にあるようだ。
   結局のところ、スポーツの祭典に政治は持ち込まないなどと言っても、思い切り政治的意図を前面に出したのが、首相の出席拒否の理由であるようだ。
   冬季オリンピックには慣例で参加しないことになっているならそれで良い筈だが、参加しないのは日韓合意に関しての韓国の対応に問題があるからだ、と態度で示してしまった時点で、安倍内閣は政治的に動いたのである。
   一転参加することになったらしいが、何と、会談を開催して日韓合意に関して釘を刺して来る、と言うのだから仰天である。
   オリンピックというスポーツの祭典には政治的力学を差し挟まない約束であり、武力による問題解決とは別に、各国選手による友好的な平和の構築という意味でオリンピックが創設されたのではないのか。
   従って、とにかくスポーツの祭典に国民代表として祝辞を述べてくる、というなら別だが、そうでは無く、日韓合意の否定とは何事か、と一喝して来るというのである。
   それなら首相が行っても、韓国に対して反感を持っている国民が納得するだろうという官邸の思考回路であろうが、スポーツに政治を持ち込まないというルールを壊してまで行くなら行かない方が良いのである。
   米軍産ロビーの指示なのか、北殲滅へ向けての日米韓の合同軍事演習が日韓の不仲により中止となったのでは軍関係者は飯の食い上げだということであろうか、行った方が良いと米ロビーが外務官僚に耳打ちしたのであろうが、日本国民向けには、文を叱り飛ばして来る旨豪語している官邸であるが、大多数の日本国民としては、楽しむべきスポーツ大会に政治を持ち込む腹であるなら、官邸とは距離を置きたい気分であろう。   
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/794.html#c39
[政治・選挙・NHK238] 「国民が公権力を縛るルール」枝野代表の憲法観は健全だ ここがおかしい 小林節が斬る! (日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年1月27日 03:35:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2638]
  占領下に制定された憲法が無効なら、そのまま戦後72年も経っており、未だに敵国条項は維持されいて国連常任理事会に入る資格を持っていない。かつ米軍が日本各地に多数の基地を置いており、日本はまさに未だ占領下であると言える。
   その米軍産からしこたま兵器を買い、北を悪の枢軸と名指し、迎撃、攻撃ミサイルシステムの導入に日本政府は余念が無いが、占領下にあるなら自前で兵器を準備する必要は無い筈だが、何と、カリフォルニアへの北のミサイルを日本で撃ち落として置いて欲しい旨米大統領に頼まれている始末である。
   憲法だけは占領下に制定された故に無効だと言い、その他の矛盾には一切お構い無しの改憲論は困ったものである。
   占領下に制定された憲法を頂きながら、米軍による占領をむしろ謳歌しているのが日本軍産であるところ、改憲云々以前に、防衛庁を防衛省としてまで米軍産の命により兵器を相場の何倍もの価格で購入し、かつ米軍基地建設を歓迎している現政権が真っ先に断罪されねばならない。
   日本が占領から独立するために大日本帝国憲法に戻したいなら、それ以前に米国の統治の無い状態に日本を戻すのが先であり、先ずは沖縄から米軍を撤退させるのが9と小沢の任務である。
   占領下で制定された憲法の下、今現在の占領状態を放置しながら改憲しても、占領状態という現実は無くならないのであり、占領軍である米軍基地を抱えた上に次々に兵器を導入する現実に合わせた新憲法を制定すれば益々占領状態が固定化するばかりであるし、もし今が米の占領下にある状態では無いというなら、当然現最高法規が占領下の状況を具体化してはいないという事になる。
   取り敢えずは現在の沖縄の米軍基地建設を止めさせ、全く占領前の状態に戻し、その戻した現実に合わせて新憲法を企図するのが正しい順序である。
   ところが米戦闘機の飛行に都合が良いなどとして辺野古基地建設を歓迎しているのが現内閣であるところ、現内閣が占領を是としていることは明らかである。
   拠って、9や小沢氏は、安倍内閣に対し、現在の米占領状態に反旗を翻すよう促すべきである。
   日本を米軍のいなかった占領前の状態に戻すことに尽力して初めて、9や小沢氏、現与党の新憲法の制定意志が本物であることが証明されるだろうが、そうでない限りは、膨大な血税を使った一大改憲イベントは国民に無用なストレスと血税の無駄使いを強いるだけであり、全く意味が無いのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/864.html#c10
[政治・選挙・NHK239] 箸の持ち方ばっかりじゃないぞ、憲法の守り方もいい加減に学べよ、安倍晋三。何時までもバカやってんじゃない  赤かぶ
4. 2018年1月27日 16:15:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2639]
  どうも主語が無いために、誰が誰に対してどのようにするのか、首相の答弁は一見筋が通っているようだが、良く考えると全く理解出来ないのである。
  先ず、安倍首相は、日本国が米国に押し付けられたみっともない憲法を変えるために首相の座に就いた旨、就任時に明確に述べていた。
  そして、自民党の総裁でもある自分の役目は改憲であると明言し、既に自民党の新憲法草案まで出来上がっているところ、安倍総裁として国会に於いて総理大臣の立場で以て自民党の新憲法草案を叩き台に、国会全体を改憲の渦に巻き込みたいという考えである。
  その中で、憲法は理想の姿を現すものである、となると、明らかに安倍首相の理想とは、自分が総裁を務める自民党の新憲法草案が理想であり、あるべき憲法の姿であるということになる。
  ところが憲法改訂は国民投票にて実施されるものであるところ、自民党の総裁である安倍首相の理想と国民の理想とは異なる筈であり、理想の姿を憲法上に表す、という首相の主語の無い答弁は、理想の姿は答弁を聞いた個々が勝手に想像し、改憲してみれば違っている可能性が高くても文句は言えない、というトリックであると言えるだろう。
  自民党の党是である新憲法理念は、明治憲法ないしは大日本帝国憲法であり、国民は天皇の赤子で臣民であり、国民議会を国権の最高機関とするものでは無く、天皇を頂点としその直下にある内閣こそが統治する主体である、というものであるが、これは国民が考える理想、つまり納税者としての国民が考える、国民福祉優先の税制に於いて、労働の成果配分を以て安心して暮らせる社会を作るべく、内閣を置き、歳出事務を行う行政機構を公僕として、国民納税者の利益のために働かせる、租税主義、国民代表議会制民主主義を理想とする考えとは異なるものである。
  憲法は国民福祉実現の為の法的根拠であり、法治主義国であれば、どこの国でも最高法規を法的根拠とし、血税や公金の使途の優先順位を決める際の道標としているのである。
  その道標を誰が守るかと言えば、実は国民納税者では無く実務執行者であり、政権与党である内閣と、内閣の管理監督の元で歳出事務を行う行政機構の、血税の財布を預かる権限行使可能な立場にある官僚や幹部級公務員である。
  護憲義務というのは、当然ながら、徴税した血税や公金を処理する直接的権限を持たない、拠って行使出来ない一般国民納税者にあるのではなく、内閣や官僚機構という実務者サイドに有るという点で、即ち、憲法は権力を縛る、と言う意味と護憲義務が同義語となるのである。
  従って、総理大臣が党総裁としての自分を前面に出し、自党の理想としての憲法観を国会で披歴してしまうことがそもそも誤りであり、納税者の皆さん、憲法は今のままで良いですか、どこか不具合がありますか、あれば有権者として支持する代議士を介して発議することが納税者、有権者としての権利ですから各代議士に進言してください、問題が無ければ改憲の必要はありません、と国会で言えば良いのである。
  自分が総裁を務める自党の党利党略でありながら、憲法の理想の姿を追うのが改憲だ、などとして国会を自民党大会場と勘違いしている限り、総理と国民意識との乖離は無くならないのである。
  ましてや、国民が求めてもいない改憲イベントに国会の全代議士を巻き込み、恐らく数百億円規模の予算を費やしてお祭り騒ぎとすることは許されないのであり、現憲法の理念の実現に尽力する事こそが、安倍内閣と事務方に課されている義務なのである。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/103.html#c4
[政治・選挙・NHK153] 「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」を行っている組織の背後関係 日本国内だけでなく、世界中で行う反日工作 会員番号4153番
3. 2018年1月27日 21:42:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2640]
   反日とは、随分大雑把なカテゴライズだ。
   この投稿者も日本国籍者であろう、同じ日本人でも様々な考えを持っているということであり、結局のところ、反日は日本を滅ぼすが、親日は日本国の将来にとって善を為している、とも言えないのが現実である。
   現に、投稿者が挙げ連ねた団体以外は皆親日だという事なのだろうが、大企業や、公益法人、特殊法人など、日本国に集められた税金や公金を我がもの顔に、補助金、交付金、天下り先として使っている団体や組織が無数にある。
   多分ここに連ねられた反日団体よりも、そうした親日団体の方が多い筈であるが、近年の不祥事の連発から見ても、日本の代表企業に於いて不祥事で世間を騒がせ、日本国の名誉を傷つけているような経営陣が、ここに連ねられた団体よりも親日だとはとても思えない所業の数々である。
   いずれにしても、日本も他の先進国同様に国民から集めた税金を使う以外には、幾ら親日団体でも為すすべは無いのであり、親日団体が防衛予算を提供する訳では無く、反日だろうと親日だろうと、個々の国民が納める税金無しには、警察官の拳銃一丁、日本政府は買えないのである。
   むしろ宗教団体や各法人など、反日団体よりも減税や税免除の恩恵に預かっている団体の方が多く、租税主義国に於いては税金が国家活動の全てであるところ、むしろ宗教団体や税の減免の恩恵を受けている企業、公益法人や特殊法人を無数に立ち上げて天下り先とし、出勤しては一日新聞を読んで過ごし年収数千万を食むような元幹部公務員は、反日とは呼ばれなくても実は日本国の運営に貢献していないのである。こうした輩こそが無数におり、日本国の富をくすねているのである故、こうした団体や組織こそを反日と呼ばざるを得ないのが租税主義国日本の現状なのである。
   恐らく、反日と特定者を呼ぶことで民衆の耳目を注目させておき、水面下では血税の収奪に励む流れが有るのは、加害者だと叫びながら被害者のように装う手口と同様でもあろうが、いずれにしても、租税主義、国民代表議会制度に於いては、血税がどこに、どれだけ、どういう目的で使用されるかに国の形が左右されるに尽きるのである。
   血税の使途の決定は官邸と官僚との独断的共同作業になっており、今や一般国民や議会でもどうにもならない事態に至っていると言える。
   従って、反日が血税を徴収されて親日が放蕩しているのが実態であるから、日本国はむしろ、親日団体によって倒れる可能性が各段に高いのである。
   
   
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/354.html#c3
[政治・選挙・NHK238] 自民党の現役国会議員が大暴言「待機児童なんて一人もいない。子どもはみんなお母さんといたい。待機してるのは預けたい親でしょ 赤かぶ
34. 2018年1月28日 16:55:03 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2641]
  ワン・フレーズにまとめようと思うと主語を端折るしか無いが、主語を端折ったことで、このような屁理屈をこねる者が出て来るのであり、まるで幼稚園児の思考回路である。
   お母さん、待機児童って、僕達が待っていたいから待つの?と聞いている幼児の如くであり、幼児では無くれっきとした大人の代議士であるから、明らかに承知して発言しているのであろうが、そうなると余計に悪質な確信犯である。
   保育所へ預けるような母親が憎らしい、と言った感があるが、自分は預けられて馴染めなかったのだろうか、それがトラウマとなっている可能性もあるが、だとすると、大局的に物事を観なければならない代議士としては最も不適切な人物だと言わざるを得ない。
   いわゆる先生業と言われる、代議士、弁護士、医師などは、徹底的に自分の主観を捨て、クライアントの立場に立って物事を見る充分な訓練を必要とする筈であり、故に、大局的にものを考える訓練を受けていない者、あるいは出来ない者は先生業に付く事が有ってはならないだろう。
   一般的には、思いやり、とも言うが、その思いやり以上に、科学的に現象を捉えて多角的に対処策を思考し、かつ多様な考えを持つ者との接触や議論をあえて好むような資質が求められると思う。
   現政権を務める自民党は、事前の行政立法案を他代議士に先駆けて提示され、閣僚が内容を把握、党での議論が諮られてから国会本会議に政府提案として上程されるという非常に恵まれた立場でありながら、他の代議士よりも質問時間が大幅に少ない、などと若手が言い始めた政党である。
   結局のところ、党内で充分に議論がされず、煮詰まってもいない法案を本会議に出し、何が何だか判らないが賛成票を入るという、党議拘束を掛けて法案可決するような視野狭窄の政党である。
    視野狭窄が政党の特徴であり、その政党に属しているということは、間違いなく所属議員も視野狭窄であるということになろう。
    このような代議士には社会の様々なファクトを検証する能力も資質も無いことは明らかであるからこそ、待機するのは幼児の自発的意思である筈で、彼らは待機する意思を表明していない、などの幼稚な発想を世間に公表して恥じないのである。
    親と子が共に居る環境が必要であるというのも、果たして子供の意思を尊重した場合にはどうか、ということも有り得るのであり、他の動物でも、親から自立して巣立ちし集団生活に移行する時期は様々であるところ、一概には言えないのである。
    従って、どのような生活が理想であるのか、資本主義か社会主義か、などの議論も視野に入れ、現代生活の長所短所を俯瞰して見るだけの素養が代議士など先生業には必要不可欠であるところ、その点で政権政党自体にも懸念があり、その政党に属する代議士が言いっ放しであるところが、やはり、と言うべきであろう。
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/855.html#c34
[政治・選挙・NHK239] 国会が始まった途端、問題発言3連発、安倍首相またまた恥ずかしい間違えを(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
4. 2018年1月28日 21:24:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2642]
   深層心理学的に考察すると、言い間違えは本音が出たものであり、単なる言い間違えでは無いということである。
  とすれば、確かに改竄も軽視も、与党と官僚との一体化による国政にあっては首相には身に覚えの有るものだろう。
  森友加計事件では、虚偽、改竄の疑いのある状況証拠が無数にあり、かつ国民議会を形骸化させている、党議拘束を掛けた多数決による始めに結論ありきの審議からすれば、国会軽視であることは間違い無く、やはり首相や大臣の発言は言い間違いでは無く、深層心理に有った本音が口を突いて出た、ということだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/167.html#c4
[政治・選挙・NHK239] 立憲民主党に圧力かける法律家団体に告ぐ 「我々と公開討論で対決せよ!」 小林よしのり  赤かぶ
13. 2018年1月28日 21:45:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2643]
   改憲は自民党の党是であるところ、安倍首相は最初から、自分が総理になったのは改憲を目指しているからだ、と明言した。
   かつ、改憲は自分が総理でいる間にしか出来ないとも明言した。
   そして自民党は叩き台として新憲法草案を公表したのであるから、安倍首相は首相としての自分では無く、総裁としての自分の立場を首相の姿を借りつつ実現させたいというのが本音だろう。
   とすると、今国会に立って改憲を目指している安倍氏は、全ての国民の代表としてでは無く、自民党の総裁としての立ち位置が前面に出ていると考えざるを得ないのである。
   また、周辺も、安倍総理が改憲を目指していることを特段異質な目で見てはいないようであり、やはり党総裁としての安倍氏を総理大臣とダブらせているようである。
   とすれば国会はあたかも自民党大会場であるかのようであり、現に官僚と与党との一体化による政策提言に異論反論を示す代議士に対しては許しがたい、という態度に終始、唾棄、嘲笑していたのであるから、明らかに自党の方針に反旗を翻す者は許さないという党大会の感覚である。
   こうした中で改憲論議をしようというのだが、改憲発議は専ら国民個々の有権者の側で、現行憲法が民主主義を破壊し福祉国家としての方向から逸れているような場合に、具体的な条文を指摘して代議士に申し立てるべきであり、そうした兆候は一切無く、それどころか、現憲法理念と基本法原則に則った行政事務を怠ったとして行政訴訟や国賠訴訟が多発しているのであり、実相は改憲志向とは真逆である。
  現状は、改憲というものをやってみたい、の領域を出ず、70年改憲が無いからとかの根拠無き理屈であるところ、改憲どころか護憲が無かったのが実態である。
  護憲とは言うまでも無く、租税主義において預かった血税や公金を歳出するにあたり、憲法の理念に沿った基本法を可決、その原則に忠実な実務を行うことであるが、実際は憲法も基本法も無視した形で行政機構が発した通達や行政指導が跋扈している有様であり、ここ70年改憲が無いではなく、護憲がなかったのが日本国の特徴である。
  従って、とにかく現行憲法理念に忠実な基本法を立法し、それに則った実務が行われているか、所轄大臣が役所の関係書類を全て稟議させ、それを保管し、議会の要請に応じて開示し、行政実務上の瑕疵、誤謬、汚職の芽を摘むことが今最も必要な仕事であり、改憲論議が無用であることは間違い無い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/148.html#c13
[政治・選挙・NHK239] 憲法を改悪して自衛隊を軍隊としたとて、日本人に何のメリットがあるのか。憲法以前に、自衛隊は米軍の指揮下にある  赤かぶ
6. 2018年1月29日 02:20:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2644]
  トランプの方針はアメリカ・ファーストであるが、こと直接軍事行動に関してはアメリカ・アフターを望んでいるのではないか。
   というのは、ブッシュの戦略で、中東イラク、アフリカリビアの体制を異質として悪の枢軸と名指し、米英の連合部隊で空爆を開始し掃討作戦と称して地上戦に乗り込んだものの、空爆で家族を殺された非武装住民が怒りのままに武装兵士となり、強国に反撃する代わりに他部族を攻撃相手とする激しい内戦が繰り返されているのである。
   内戦の場合の掃討は、どちらか一方に加勢せねばならないところ、米軍は地域住民に歓迎されるどころか嫌悪され、攻撃対象となったのであり、意気揚々と上陸した末端米軍兵士の落胆は相当なものであったようだ。
   この時点で既に戦争の意味を見失ってしまった米軍兵士は、帰還したもののPTSDに苦しんでいるのもムリは無く、結局のところアメリカ・ファーストは、軍事に関しては、例えばジャパニーズ・ファースト、コリアン・ファーストに変わる事は間違い無いのではないか。
   しかも、武器、兵器の流通が止まらない中では、大型兵器や核兵器よりも今や市街の破壊力があるのは通常武器や爆弾であるところ、これらの武器が留まることなく入手できる限り内戦は終結しないのであり、イラク、アフガン、シリアなど、連日、爆発で民間人が大量に殺傷されているのである。
   この武器の流入資金がどこから来るかと言えば、例えば安倍首相らが外遊で援助金としてバラ撒く100億円単位のマネーがどこに流れるのかという懸念がある。
   独立国への干渉となるから援助金の使途は追わないとすると、いつの間にか、地下で殺傷武器に代わっていることも充分考えられるのではないか。
   常に疑心暗鬼を起こさせるのが軍産のやり方であれば、疑心暗鬼から始まった闘いは、休戦、停戦、終戦宣言さえも疑心暗鬼により履行は難しく、武器が流通している限り、終結は有り得ないだろう。
   とすると、集団的自衛権行使法を可決、安保法案可決、また9条破棄と続けば、軍事に関してはアジアン・ファーストであれば、日韓軍が世界の警察官役として体制の違う国を悪と決めつけ、掃討に入る可能性は高いのである。
   しかしながら、例えば外遊してバラ撒いたマネーが武器として流通しているとすれば、内戦と言えども疑心暗鬼により終結は有り得ず、常に一方に加勢し一方に恨まれる、終わりの無い武力闘争が待っているのである。
   米国は堅気の世界に戻りたくなっているのであろう、今後出入りに命を張るのは、アジアでは日韓軍であれば、民間人の殺傷が不可欠な出入りに一度足を踏み入れれば、堅気の世界に戻ることはできないと知るべきである。
   その為にも米軍産は政官癒着で財政規律の緩い日本を改憲させて本格的に軍事行動に入らせたく、かつ日韓軍を訓練して体制の違う国をターゲットに、掃討に向かわせる算段であろう。
   但し、文政権と安倍政権との慰安婦問題を巡る齟齬が縮まらない事と、南北の融和の兆しが誤算であろうが、いずれにしても、軍事は一度足を踏み入れれば、疑心暗鬼の世界であるゆえ、始まれば終わらない事だけは確かである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/152.html#c6
[経世済民125] <大暴落>ビットコインがまたもや大変なことに!620億円不正引き出し!英メイ首相、ビットコイン取り締まり検討!  赤かぶ
23. 2018年1月29日 02:42:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2645]
  最初から織り込み済みの犯罪ではないのか。仕手筋と同様、皆が寄り付いたら不正アクセスがあり溶けてしまった、と宣言すれば良い。
  機関投資家は参加しておらず、報道によれば、素人が26万人一人数十万単位で購入していたようであり、580億円の内の460億円は返せるそうだが、為替の関係でそれが限度だそうだ。
  結局のところ、120億円は懐に入る算段だ。
  最初から120億円詐欺するために580億円溶けたと公表した可能性もある。
  だとすると凄い詐欺集団だと思うが、この社長もケロッとした顔つきであったが、企業舎弟が普通に社会的地位を得ている現在、今更驚くことでも無いのかも知れない。
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/630.html#c23
[政治・選挙・NHK239] 最悪!テレビとネットに洗脳された男の末路 (simatyan2のブログ) 赤かぶ
33. 2018年1月29日 17:48:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2646]
  こういう者が、議会人として立法作業に関わり、例えば改憲し自衛隊を軍隊として集団的自衛権行使を実行した場合、現在中東やアフリカなどは部族単位の内戦状態であるところ、どちらか一方に加勢し一方を掃討することになるから、和平に尽力するよりも、一方に対しての憎悪をまき散らすことになろう。
  そもそも究極的には和平を目的とし戦争は絶対的な例外とし、軍事行使は和平実現のための暫定的な最小限の措置であった筈であり、可能であれば戦火を交えないのが地球上の生命体としての最低限のルールであった筈だ。
  ところが、近代ではむしろ、終わりの無い武力行使が主体であり時と場合によっては和平の実現も有る、というような真逆の状況となっているのは、軍事をビジネスとし利益を得る軍産という経営団体が存在する故である。
  軍事ビジネスが主体となり、常に敵を作って武力行使をするのが軍事立国の国家的方針である場合には、そこで血税や公金を采配する立ち位置に立っている者がある種の使命感を持つであろうことは自明であり、軍国化の行く道を阻む者があれば罵詈雑言したくなるのである。
  この最悪の展開が先の大戦時の日本の中枢の振舞いであり、陸海空のトップ級がこぞって戦費の調達に血道を挙げた結果、勝つまでは負けてはいないとの理屈を以てひたすら進軍や玉砕を命じ、日本軍の行く手を阻む者には民衆とて掃討の対象とし、あらゆる残虐も自分の使命だと見做すような倒錯に陥ったのである。
  本来戦争というものは兵隊同志の激突により勝負を付けるべきが、民衆を抗日分子などと命名して戦闘の対象としたのが大きな間違いであった。
  それと同様、この代議士も、敵視するとなれば権限行使不可能な立場にいる民衆でさえも討伐の対象としているのであり、殆ど先の大戦時の日本軍と同様の思考回路を持っており、国家として非常に危険であることが判明したと言える。
  改憲し世界の警察官として集団で武力行使に立つ軍を、最も重要なシビリアンコントロールを理解し立法府代議士として統率する資格さえも持っていないのが、一般民衆をターゲットにしてしまっている、こうした代議士である。
  これが、改憲を目指し世界で武力行使する事を目的とした日本の与党の思考回路である事を改めて知ることになったのであり、大変危険であることは明らかだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/147.html#c33
[政治・選挙・NHK239] 極寒の中で本当に籠池を殺すつもりか?   赤かぶ
7. 2018年1月29日 21:39:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2647]
   未決であるのに釈放もせず半年以上も拘留を続けるのは、先進国では日本くらいだろう。
   疑わしきは白、は法治主義の常識であるところ、日本の場合は疑わしきは黒、であり、未決の内から罪を償わせるような状況に置いているのである。
   とは言うものの、森友、加計事件など、国家戦略特区構想がもたらした公金汚職が疑われる件に関してには、関係者は全員白ということで推定無罪原則が当て嵌められている異常さである。
   結局のところ、推定無罪原則が、有る者には適用されるが、有る者には適用されず推定有罪原則で未決のまま刑に服させるような状況に置いているのであり、これはもはや、法原則が対象者によって適用されたりされなかったりの人治主義国であり、人治主義とは言うまでも無く無法主義と同義語であり、拠って日本国は、無法主義国だと言えるのである。
   立法府議会は当然ながら国権の最高機関であり立法を司る場であるところ、そのそも人治主義であるということは、幾ら立法しても実務的には形骸化しているということであるから、やはりこの籠池夫妻の未決拘留事件に関しては問題とすべきである。
   とはいえ、元厚生官僚の村木厚子氏の獄中体験は今新聞に連載があるが、未決でありながら服役同様の処遇を受けており、冷暖房の無い独房で横にもなれず、裁判の為の資料も読めず、メモも取れない境遇に疑問を呈しており、ここで国会が問題にすれば、これまでの全ての、推定有罪疑惑というパンドラの箱が開けられ日本の遅れた刑事司法が明るみに出ることになり、改憲以前に、先進国とは言えない遅れた刑事司法の状況にメスを入れねばならなくなる筈である。
   政財官学司法にマスコミ、の一大護送船団方式が織りなす救いようの無い、護憲ならぬ棄憲の戦後72年がここへ来て、戦前の教育勅語を信奉する籠池夫妻への、推定有罪、未決拘留という虐待を以て、現憲法が保障する人権保護の毀損状況が明らかになるとすれば、大いなる皮肉である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/179.html#c7
[政治・選挙・NHK239] 最悪!テレビとネットに洗脳された男の末路 (simatyan2のブログ) 赤かぶ
37. 2018年1月30日 02:08:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2648]
   人にバイアスを掛けカテゴライズする事で自由な言論が封じられることがあり、例えば36のような考え方はどうなのだろうか。
   自分を自ら右翼と称する者もいなければ、左翼と称して言論活動する者もいないのであり、第三者的に見てカテゴライズすれば言論の内容から見て、左だ右だ、ということになるだけのことであろう。
   国家間戦争に関して考えれば、例えば頭の中で自国が敵国を壊滅させる軍事力があるとの自信を持っている場合には勇ましくなり、早く闘って勝利の雄たけびを挙げたいと思うのであり、人はそれを好戦型の右寄りと呼ばわるだろう。
  だが、形成不利となり、今の中東の如くに自宅に無人攻撃機による砲弾が直撃し自分以外の家族が殺傷されたら、早く戦争を止めて平和な生活に戻りたいと願うことになるのであり、空爆の被害を受けた後に武力行使の停止を求めるなど政府を説得するようになれば、これは左寄りと言われるかも知れない。
  だが本人は状況が変わって考えが変わったのであり、カテゴライズされたからと言って、本音を吐いている本人には意味を持たないのである。
  例えば武力解決はやるべきでは無かったと気付いたら声に出すべきであるが、その際に、右だ、左だ、のバイアスが掛かることにより、本音を吐くことを躊躇してしまうような一種の自由な言論に対してのブレーキ効果があるだろう。
  人の考えの変遷や本音の吐露に対してその意見に耳を傾けず、色分けしたり批判する者が出ると、場の空気を読んで大勢に付くを処世術としている日本国民はたちまち本音を隠し、カテゴライズされた自分を演出するようになるだろう。
   これにより誤った道を歩くことになる可能性は高く、それぞれがカテゴライズされた役割りに沿って一貫した行動をすることにより、真実の声がどこからも現れないゾンビ国家となる恐れがある。
   最初から何派だとか右だとか左だとかのバイアスを掛けたりせず、互いにムリをせずに本音を吐ける寛容な社会であるようにして置くことが必要である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/147.html#c37
[政治・選挙・NHK239] 田中角栄が指摘した通りになっている!  赤かぶ
15. 2018年1月30日 02:53:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2649]
   14氏の言い分は尤もだと思うが、これは田中角栄の戦争観の一コマであり、田中という人物全体、生涯全体を見て全否定するより、戦争観はこうだった、と理解することはできないだろうか。
   日本人は特に意見に付くより人に付く傾向があり、最初から人をカテゴライズしてバイアスを掛けると何を言っても特定の方向に曲解してしまい、その言葉が文化として生きないのではないか。
   この言葉は誰かのお祖父ちゃんが言ったとしても聞くに値するものであり、たまたま元首相の田中が発したのではあるが、一意見として取れば戦争体験者の本音の声とすることが出来、参考とすべきだろう。
   意見に付くより人に付く傾向があると折角の言葉が信用されず生きて来ないのであり、何だあいつか、あいつの言うことは聞かない方が良いとなるのであり、そこで思考と言論がストップしてしまうだろう。
  より良き社会を造るには人にバイアスを掛けずに良い言葉を拾って紡いで行く必要があり、評価できる言論は評価して行くことが必要ではないか。
   いずれにしても、これまでの行状からしてあいつは信用出来ない、というカテゴライズは、国家間でも同様であるところ、戦争というのは、そもそも相手国を信頼できないという不信感から勃発するのであり、いわゆる疑心暗鬼が原因である。
   疑心暗鬼で始まる武力闘争は、一旦始まれば、停戦にしても休戦にしても、敗戦宣言とて、互いに相手国の宣言を信用せず疑心暗鬼により、実現不可能である。
   従って、一旦始まった国家間戦争というものは、疑心暗鬼により相互の宣言による停戦や終戦も不可能であるのは、中東内戦が良い例である。
   意見に付かずに人に付く国民性は、相手国をカテゴライズした上で自己の利益を享受するトップを生むのか、体制の違う国を悪の枢軸と決め軍事ビジネスを展開したい、日米の為政者を勢い付かせているのである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/177.html#c15
[政治・選挙・NHK239] 前川喜平さん「私がもし佐川宣寿国税庁長官(前理財局長)の立場に追い込まれたら」「憲法9条は改正すべきでない」  赤かぶ
5. 2018年1月30日 15:12:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2650]
  米国も韓国も大統領制であり、公選制であるが、双方とも、権限行使可能な官僚や幹部級公務員人事は官邸では無く国民議会に於ける承認を必要としているということであり、国会承認が有るということは当然ながら、租税主義国において歳出権限行使可能な立場のトップ級人事に関しては、当該者の資質についての徹底した精査、検証が為されているということであろう。
  翻って日本国は、公選制でも無い総理大臣が閣僚を指名、任命してしまい、尚且つ前川氏の弁のように、総理と閣僚の絶対的権限で官僚や幹部級公務員を指名し任務に就かせているとなると、彼ら権限行使可能な立場の実務者を精査、検証すべき議会が全く機能していないということになる。
  国権の最高機関は国民議会であり、国民は、徴税された税金がどこに、どのように使われるかを議会を通して把握、承認する権利を有するところ、肝心の歳出事務を行う立場の官僚や幹部公務員がどのような人物であり、どのような経歴を持ち、どのような信念を持っているか、即ち、公僕としての役割を自認して公務をする気ががあるか、幹部級公務員に対して全く国民サイドで把握出来ていないのである。
  前川氏は主に官邸人事による弊害だと述べているが、遡れば、人事は殆ど官庁内で行われており、むしろ立法府サイドが全く関与出来ておらず、行政への政治介入禁止、の不文律が課されている状態であり、昇進も褒賞も処分も、専ら省庁内部で完結してしまっていたことこそ重大な問題で有ったと思う。
  現在は内閣府という小宇宙がつくられ、経済産業省主導で、総理、閣僚、特定の官僚の合同WTが結成されて一体化している故に最強の軍団となっており、前川氏はこれを指摘しているのであろうが、それ以前は総理も閣僚も、むしろ官僚の言うことは聞いても反論はせずに行政立法案を粛々と可決させる可決要員であり、かつそれを国会にて行政機構に代わって説明する説得要員であったことは間違い無いのである。
  いずれにしても、国権の最高機関である国会が、歳出事務を担う官僚と幹部級公務員の資質を精査、検証出来ないことは間違い無く、公僕人事が、人治主義、イコール無法主義となっており、憲法理念や基本法原則を無視したような通達や行政指導で野放図に歳出が図られてしまっているのであり、そこに内閣が悪乗りしている状況には、国会として早急な改善が求められると思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/207.html#c5
[政治・選挙・NHK239] なぜ、安倍昭恵は、かくもズべ公なのか  赤かぶ
14. 2018年1月30日 21:28:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2651]
  2から10のコメントは非常に示唆に富んでいると思う。
   見識ある方が読んでくれて各々声に出し是非とも実現の方向に向いて欲しいと思う。
   確かに、例えば生活保護費の場合は個人支給であり、官僚や与党に忌み嫌われているような状態ではありながらも個人を対象として支給されているのと同様、私学助成金も、私学に通う学生個人に支給されてしかるべきであり、そうなれば政財官護送船団ムラが料理屋で良からぬ算段を講じる必要も無かろう。
   私学生助成金制度が実現すれば、恐らく生活保護費同様に、不正受給があるとか受けていない国民との不公正だとかの、租税主義イコール国民福祉という先進諸国が共通して持つ憲法上の基本理念とは程遠い批判が、政財官からマスコミを介して湧き上がるのだろうが、それならば他国で実施している国が有るように、全ての高等教育を無償にすれば良いだけの話であり、公立と私学との区別が無ければ良いのである。
  私学授業料で儲け、かつ私学建設に公金と公有地を使用する、丸儲けの政財官護送船団ムラの、恐れを知らない傲岸不遜な吝嗇軍団にとってはとんでも無い話かも知れないが、これ以上の公金不正、歳出腐敗を抑えるには、公金は組織や団体が享受するのではなく、個人が享受できるシステムに変える必要があることは確かであろう。
  その為の立法は、現行憲法が生きている限り議会さえその気になれば議員立法で不可能では無く、聡明な官僚が目を覚ませば、立法した議員に公僕として協力できる筈である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/229.html#c14
[政治・選挙・NHK239] 「憲法守らない安倍首相が改憲なんてとんでもない」アナウンサー 吉田照美さん  赤かぶ
18. 2018年1月31日 02:36:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2652]
   17さんのコメントは蘊蓄があり、和文憲法が英文憲法を忠実に再現していないとのことである。
   確かに翻訳する際にはかなり間違った解釈が有る模様であり、これが意図的に行われれば非常に問題である。
   しかしながら現行和文憲法とて充分に租税主義、国民主権主義の理に適ったものであり、だからこそ研究者もこれまで翻訳に関しては言及していないのであろう。
   問題は、日本人が日本語で読む憲法条文が、実務上では憲法理念どおりに基本法が作られないとか、基本法が憲法理念に合致していたとしても実務的には事務方の方で通達や行政指導上の要綱を作ってしまうなどで、それが絶対的な法規則として省内で下部へ降り、最前線では憲法理念や基本法原則とは似ても似つかぬような上部の通達を錦の御旗として国民生活を拘束しているのが現実である。
   それでも一応、行政実務上の、憲法条文や基本法原則との齟齬に関してかなり行政訴訟や国賠訴訟が提議されているものの、肝心の司法府に於いて詳細に精査されておらず、法廷では、行政実務に瑕疵、誤謬無しの判決が99%である。
   ところで維新の会は改憲に賛成し、その目指すものは憲法裁判所の設置であり、最高裁が人事を法務行政に牛耳られている手前、憲法理念や基本法原則と実務との乖離に関しては判事が全く取り合わない状況であるところ、さすがに憲法裁判所が出来れば少しは司法部門に改善が見られる筈であるが、これは条文の追加であり改憲とは異なるものである。
   法治国家は立法と司法が車の両輪であり、司法判断がものを言うが、判事と検事が役を入れ替わり、司法研修所では憲法も労働法などの公法も一切研修に上らないということになると、司法府の機能も不全であると言える。
   司法人事も、法務省の出向であるらしい教官の胸先三寸で、例えば親が市民運動に参加していた、青法協の一員である、などにより、任官拒否システムが公然と執行されている模様であり、結局は憲法に無関心でいるような研修生がむしろ判事や検事の座をいとめるのであれば、現行憲法と基本法や通達との齟齬が法廷で検証される術が無いのである。
   与党の新憲法草案は、大日本帝国憲法に類似した、国民は臣民に近い非主権主義であり、そうなれば法務官僚によって自民党憲法が研修科目としての座を大きく占めるかも知れないが、とにかく現行憲法は法曹の卵が模擬憲法論議すら公式には行っていない模様である。
   憲法が権力を縛るとは、即ち司法裁定に於いて、血税や公金の財布を預かった官僚機構と、事務方に立法案の作成を委ねてしまっている内閣との癒着状態で補助金や交付金を飴と鞭として采配し天下り先や団体献金を確保するような歳出の不正が疑われる場合に、行政訴訟や国賠訴訟で憲法理念と基本法原則との乖離を司法が断罪することを意味するのである。
  憲法そのものが国家に最高法規として鎮座しているだけでは無く、それが租税主義、法治主義の車の両輪として基本法の立法時に生かされ、かつ司法において問題提議あれば精査検証され、実務との齟齬や乖離あれば断罪される過程を以て、初めて憲法が生きるのである。
  租税主義国として、最終的には司法に於いて断罪されることで歳出権限行使可能な立場の者の不正や汚職の芽を潰すことが権力を縛るということになるのであるが、これが全く機能していないことも大きな問題であろう。
  
  
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/169.html#c18
[政治・選挙・NHK239] 自民党とやくざ<本澤二郎の「日本の風景」(2869)<野田大臣の足元で敗北> <やくざが跋扈する日本列島!> 笑坊
4. 2018年1月31日 03:09:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2653]
  腐敗の無い国は贈賄が無いというが、日本はまだまだ盆暮れの付け届けの慣習が違和感なく続いており、先進国とは言うものの、いわば未だ成熟していない贈賄型国家であると言えよう。
   ましてや地元では名士の家系である街の顔役の一家から地盤看板カバンを引き継いで当選する、いわゆる世襲制代議士が多くを占める自民党そのものが袖の下をやり取りするような体質を持っているとすれば、この政党が国民の税金の財布を役人と一体化して預かり、国民主権主義の憲法を唾棄しつつ議会を形骸化して野放図に歳出してしまっているのであるから、やくざと近しいかどうかは兎も角として、財政規律が滅茶苦茶になっていることは確かであろう。
   近時は企業舎弟が堂々社会を席捲しており異常な防衛予算の額だとかスパコン補助金詐欺だとか、やたらに高額の公金歳出が為されており、今後はカジノ法案も企図されているように、堅気の世界では有り得ないような緩々の財政規律という事態に為っていることは間違い無いだろう。
   やたらに安倍内閣が外遊し、その都度百億円単位で援助金を出しているが、それが地下経済に流れないという保証は無く、官邸はその使途を厳格に追わないであろうところ、水面下で麻薬、武器、人身、臓器、核物質売買等々に流出していれば、世界規模で、マフィア、やくざ、ギャングの資金源となることは自明である。
   例えば総理夫人の大麻売買への傾倒の大胆さも懸念されるのであり、官邸に取りつくシロアリ官僚と共にその筋との関係にも厳しく自重が求められるところである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/197.html#c4
[政治・選挙・NHK239] 「憲法守らない安倍首相が改憲なんてとんでもない」アナウンサー 吉田照美さん  赤かぶ
20. 2018年1月31日 13:01:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2654]
   19さん、納得です。
   政令とは閣議決定された命令を指すのであり、全く以て官庁の出番が有る訳が無いということです。
   かつ省令もあるが、省令は所轄大臣が発する命令であるところ、これもまた、官庁が出張る権限は全くありません。
   ということは、全て立法府に属するものに法令の発出権限が有る訳で、これは絶対的に法解釈が間違っているということでしょう。
   政令の政を行政府と解釈、イコール行政機構が発する命令と誤解釈したのがそもそもの発端でしょうが、当然ながら行政機構はあくまでも企業で言えば従業員の立場であり、結果責任を負わない被雇用者である従業員に、経営の根幹を為す経営方針の決定権が付与されていないのと同様でしょう。
   行政への政治介入禁止の、とんでもない不文律がいつ日本国の慣行になったのか不明ですが、国権の最高機関である国会が、内閣のせいで行政機構に政策決定権を譲ってしまっている現状が明らかです。
   この悪慣行に対しては、当然国会を唯一の立法府として機能させるべく内閣が尽力しなければなりませんが、その内閣が政令を、行政府に発出権限が有るとして容認していることが全ての災厄でしょう。
   恐らく、現行憲法であれ何であれ、最高法規そのものを重要視せず、むしろ法治主義を嫌悪し人治主義を是としている、地盤看板カバンの世襲代議士集団では、立法の何たるかに関して精査する気もなく、夜な夜な料理屋で盃を重ねてやり過ごすという実態があり、ここに、最終結果責任を負わない官僚と軍産ロビーの付け入る隙があるものと思われます。
   いずれにしても、司法府が19さんの熱意ある説明に耳も目も傾けないのが実情であり、彼らもまた、人事を法務官僚に握られているのか、裁判所勤務のルーティンワークで一日を終え、場の空気を読んで大勢に付く、を判決に体現しているのであり、彼らにとっては憲法にも政令にも省令にも全く関心が無いのは、先述したように、公法関係を司法研修所で一切触っていないからであり、これもまた法務官僚の意図であるには違いありません。
   日本の近代化、民主化、法治化への歩みが、如何に未成熟で中途半端であるかを思い知らされる現状です。
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/169.html#c20
[政治・選挙・NHK239] 聞き間違いじゃないな、小泉進次郎の妄言。「日本は既存勢力に甘く、挑戦者に厳しい」 赤かぶ
9. 2018年1月31日 21:45:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2655]
  一応、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、といった日本独特の風土を皮肉っているようにも見えるが、確かに、自らが自民党という与党に属し、与党、財界、官界の三者で料亭で血税の財布を開けて眺め、どう使おうかとニヤニヤしているような総理、閣僚、官僚の既存勢力のただ中にいるという事は判っていないようだ。
  ということは、自民党に派閥が復活、若手は影が薄いということでもあるのだろう、恐らく中枢から蚊帳の外に置かれているのは、父親が脱原発であるところ、総理や閣僚にしてみれば、同じ穴の貉ではあるが少々得体が知れない奴、という見方をされているのではないか。
  大体、官僚に立法案を作らせ、それを閣議でよっしゃよっしゃと承認し、その後は自党に持ち込んで或る程度喧々諤々の議論くらいは有るのかと思いきや、何やら与党の国会での質問時間が不十分だと云うではないか。
  閣議決定まで通過した行政立法案は、当然与党内で咀嚼していなければ本会議で党議拘束など掛けられる道理が無い筈だが、どうやら法案の中味について総理と閣僚以外は殆ど承知していない様子が、質問時間の要求で明白となったのである。
  こんなバカな話は無く、党議拘束は自民議員全員が法案の骨子に関して得心して始めて成り立つものであるところ、良く判らないが上が言うから賛成票を入れるのが慣例らしいが、それこそが問題とすべき点である。
  既存勢力とは、どう考えても自党の官邸と特定官僚が組んだ内閣府を指さなければならない筈が、知ってか知らずか、自分は既存勢力には入っていないと言わんばかりに聞こえるのである。
  自党の中に強力な既存勢力が存在するのを判っているが改善を試みるだけの意志は無い、ということかも知れないが、だとすると、田中真紀子氏が言ったように、彼は実際に何もしていない、口だけの人だ、という事になるだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/245.html#c9
[政治・選挙・NHK239] 久々の国会答弁、やっぱりこの首相まともじゃない、感じ方が変だ、(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
10. 2018年2月01日 02:12:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2656]
  首相はしばらくは声のトーンも落とし低音で落ち着いた答弁を演出していたようだが、結局は我慢仕切れなくて元に戻り、腹立ち紛れに屁理屈で応酬するいつもの首相に戻ってしまったようだ。
  それにしても、全国から代議士が集っているのであり代議士は支持者である国民納税者の声を代弁しに国会に来ているのだから、その声をしっかりと聴いて立法化、予算化に役立て、かつ行政機構に対しては誠実に実務処理を行わせるべく、各大臣を束ねる総理大臣として頑張ります、で良いだけの話であり、総理自身は本来大統領でも無いのだから、何もやる必要は無いのである。
  大統領とて肝心の予算配分は議会の承認を必要とするのであり、勝手な判断は不可能である。ましてや日本のように、閣僚らが料亭という密室に集まり、官僚と根回しをして予算を事前に決めて置くなどと言う慣行は他の先進国には有り得ない暴挙である。
  少しでも前進させて沖縄の負担軽減、は内閣の仕事では無く、議会全体の決定事項であり、内閣は議会の決定を、行政機構に忠実に履行させるのが任務である。
  民主党時代より前進した等と、再び、何故かライバル視しているらしい旧民主党を皮肉る場面が有ったが、一体何を前進させるつもりか、沖縄県民が嫌だという、辺野古海浜地区を破壊する基地建設を「前進」としているなら間違いである。
  かつ、負担軽減とは基地を海上にする事では無く、沖縄県民自身の要望を実現することこそが必要であるところ、内閣としては沖縄県民の声を反映する代議士の弁に耳を傾け、行政実務に反映させるべく尽力します、と言うべきである。
  確かにずれまくっているのであるが、戦後の殆どを与党として、後援者や懇意の財界人、友人、知人の為に公金や公有地の采配の口利きを専門として来た、地盤看板カバンを親世代から引き継いだ世襲制代議士特有の狭隘な世界観であろう。
  いわば、自分の価値観を唯一の物差しとして国会論戦に臨んでいるのであり、恐らく自政党の総裁としての立場が前面に出てしまうのであろう、どう考えても、国会には無所属議員も多数存在するにも拘らず、特定政党を敵視して対立関係にな持ち込むのは、総理大臣としての安倍では無く、総裁としての安倍が中心になっているからである。
  一政党の総裁が総理大臣を務めるのは国会での決まり事であるが、総理大臣でありながら、全国民代表として公平公正に審議を進めることが出来ず、党総裁としてライバル政党を意識してしまい敵対視する不毛を避けるためにも、総理大臣と党の総裁との兼任システムを廃止し、総理大臣と党総裁を別人とすべく、国会は規定を見直すべきである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/269.html#c10
[政治・選挙・NHK239] 「改憲 論戦低調」で大いに結構  天木直人  赤かぶ
7. 2018年2月01日 02:53:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2657]
  中東やアフリカに兵隊を出して来た米軍産は、PTSD兵士を抱えた米議会の厭戦気分に押されて世界の警察官役を降りたいのだろう、それには北の殲滅作戦を理由に、アジアで戦火を交えて軍需産業の利益を守ると同時に、実戦は日韓という好戦型でかつ政官癒着により財政規律が緩く、相場の何倍もの価格で大型兵器を役人サイドで購入してしまうような国に任せられれば幸いであろう。
   ただ難点は日本の不戦憲法であるところ、これを取っ払えれば米軍産にとっても朗報であり、ロビーが米議会人と見まごう形で陰に陽に、改憲を働き掛けているのではないか。
   不戦憲法を前面に出していれば、米国の25分の1の国土、中国の13分の1の人口である、地震が頻発し原発事故の収束もままならない小さな島国が世界第三位の軍事大国になるべくも無かった筈が、政官癒着により米軍産ロビーに目を付けられ、大型兵器を次から次へと防衛官僚が独断で買い込んだ結果、遂に最高法規の方を変えねばならない程に肥大化してしまったのである。
   実態に合わせてゴールポストを動かしていたのでは法治主義とは真逆であるが、世界の首脳と違い、元々就任時に護憲を誓っていない安倍政権は、米軍産にとっては格好のカモであろう。
   改憲は自民党の党是となっており、安倍首相は首相というより自民党総裁として改憲ムーブメントの先頭に立ちたいのであるが、他の政党や無所属議員を支持する国民レベルは自民党とは全く違い、むしろ現憲法理念がいつになったら実現するのか、戦後70年、待ち続けている状態である。
   従って、改憲ブームを起こしたいのは、主に自民党と米軍産だけである。
   米軍産にとっては、愈々日韓が軍事活動に本格的にのめり込んでくれれば幸いだが、日本は、国民投票に至るまでの改憲に要するコストが関係者の懐に入るのであり、国政選挙同様に選挙請負事業者に丸投げすれば、それこそ青天井の改憲イベントとなろう。
   いずれにしても、殆どの国民が望んでもいない改憲祭りには、自民、維新以外の政党や無所属議員が乗らなくても当然であり、賢明である。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/258.html#c7
[政治・選挙・NHK239] 自民党改憲本部の化けの皮、いよいよ剥がれつつあるぞ。緊急事態条項で一挙に国民から私権(人権)はく奪の謀議  赤かぶ
7. 2018年2月01日 16:15:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2658]
  愈々トランプが、歴代大統領同様いつの間にか取り巻いた軍産ロビーに操られて口に出し始めたのが、北は虐殺を平気で行う邪悪な国家、云々であり、これはブッシュ政権の際に、イラクやリビアに対して放言していたセリフに酷似しているのである。
  その後イラクもリビアも、解ったのは無数にある部族をフセインやカダフィが何とかまとめていたのであり、おまけに蓋を開けてみたら核施設も無かったということで、空爆を散々やらかして民間人を殺傷しまくった英ブレアが後に泣いて議会で謝罪したのは記憶に新しい。
  当時掃討の先頭に立ったのはイラクの近隣国のクウェート軍であり決して国兵では無かったのが特徴であるところ、今度は北がイラクと同様の目に遭うとすれば、掃討には近隣国である韓国が行かざるを得ないだろう。
  かつ、先の大戦でも異様に好戦的であったのが日本の中枢に昇った者の特徴であるとすると、今回もまた韓国を押しのけてまで北への掃討に割り込む可能性は高く、結局米国は高みの見物であり、せいぜい遠隔地からの無人偵察機と無人攻撃機による空爆はしても、地上戦にはアジアの事はアジア人で、ということで、日韓が利用されるのが関の山であろう。
  いずれにしても、北の掃討作戦実行は、改憲祭りで選挙請負事業者がしこたま儲けその恩恵に関係者が授かった後のことであろうが、日銀によるアベノミクスの破綻と時を一にし、かつ私権制限が立法化され執行されれば日本国内は混沌状況となり、財政破綻による悲劇が影を薄めることになるだろうという算段ではないのか。
  いわゆる政財官護送船団による永年の放蕩と財政規律の緩みによる破綻を誤魔化すべく、ドサクサ紛れの状態を作り出すための苦肉の策が種々講じられており、その一つが現行憲法の破棄と私権の制限ではなかろうか。
  



http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/272.html#c7

[政治・選挙・NHK239] 安倍総理の朝日新聞批判(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
10. 2018年2月01日 16:30:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2659]
  夫人が名誉校長の肩書を受けた時点で、安倍氏をいずれ校長にという話が有ったからこそ、私はお断りしました、という首相答弁が出て来たのであろう。
   お断りした、というなら、話は確実に有った筈であり全く無関係では無い証明であるところ、朝日の報道が真っ赤な嘘ということにはならない。
   お断りした結果、学校名が安倍晋三記念小学校では無くなったというだけであり、そういう話が出たという事実は無くならないのである。
   つまり、非常に懇親の仲であったということは間違い無く、少なくとも籠池氏が詐欺犯なら夫人は共犯であるところ、首相自身も、断ったから無関係とは言えないのであり、自民党が積極的に可決した共謀罪の設立理念とはそういうものであろう。
   何故そこまで、詐欺容疑者と後に呼ばわるようになった事業者と懇意になったのか、公金が絡む以上、首相は当然出るところに出ての説明責任がある筈だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/235.html#c10
[政治・選挙・NHK239] 魔球的な9条加憲案も取り下げようという安倍首相の不格好 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2018年2月01日 18:50:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2660]
  地盤看板カバンを親世代から引き継ぐ世襲制議員に共通する意識であろうが、子供の頃から家の一室が貢物で占められているような家で育てば万能感を持つのも当然であろう、長じては街の顔役や名士の一家として、選挙に出れば当選するのは当たり前であるから、世襲制議員なら必然的に総理大臣になる事が人生の頂点であり、成功物語でもあろう。
  となると、周囲を取り巻く人間には良くしなければ離れて行くとばかり公金だろうが何だろうがお構い無しに、自分の権力が役に立つと思えば使わせ、そこを賢い官僚や事業者と軍産複合体ロビーに突かれているのである。
  日本の総理は体の良い操り人形であるが、利権を周辺に宛がうことを任務としているからには任務を全うしなければと考えるのは、タレントが事務所を喰わせていかねばならず死にもの狂いで働くのと同様の心境ではないか。
   魑魅魍魎が権力に取りつくからこそ、人治主義では無く法治主義を前面に出し、自身は揺らがないことを周辺に知らしめねばならないが、残念ながら法治主義の重要性を認識しておらず、むしろそれを疎ましくさえ感じているのが首相であろう。
  従って、改憲を総理の立場でありながら党の方針として主導させたい周辺に呼応し、総裁の立場で国会を仕切ろうとすれば、自民党の党大会場では無いのだから、国会から反発が生じるのは当然である。
  ハラハラして観ているのは米軍産ロビーと防衛省背広組であろう、巨額の公金が兵器に使用されるか国民福祉に使用されるかで自分らへの恩恵が全く違うからである。
  いずれにしても、9条2項を破棄すれば、総裁では無く首相としての自分に立ち返って我に返るほど、日本の貧しい若者が世界の軍事に参加せねばならない。
  かといって2項を残し自衛隊を憲法に加えれば、立法、行政、司法と自衛隊が対等に権力として並ぶことになり、武装行政機構に属さず三権と対等にしてしまった実力部隊に立法権を及ぼすのは困難であり、米国と言えども国防総省はあくまで行政部門であり米軍を独立させてなどいないように、文民統制が危うくなるだろう。
  首相も、総裁としての自分では無く首相としてかろうじて気付いたらしいが、二項を破棄することで世界へ出て、悪の枢軸と呼んだ国の掃討や、内戦国の一方に加担しなければならない等、次第に節操も正義感も失い深みにはまることは間違い無く、出入りに血道を挙げる任侠道まっしぐらとなるのである。
   9条には手を付けるべきでは無く、かといって何でも良いから改憲は意味が無いのであり、例によって選挙請負事業者に丸投げした国民投票など、一体幾ら請求されるか判らない程の、納税者にとって全く余計なコストである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/296.html#c6
[政治・選挙・NHK239] <名護市長選>自民党は「辺野古基地のことはNG(ふれない)」と応援に入る国会議員らのために「応援メモ」を作成、争点かくし gataro
3. 2018年2月01日 21:54:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2661]
  争点隠しは自民党の得意技であろう。
   先の衆院選も、憲法9条関連の改憲に関しては一切触れず、しきりに経済対策や教育費の無償など、耳障りの良い、票になりそうな争点のみを掲げ、一応大勝という形にしたのである。
   その後はこれで自民党方針の全てが信任されたとばかりに居丈高となり、政治に少しでも関心有る国民は大いに白けたものである。
   こうした性向をご都合主義と言うが、オレオレ詐欺もかなりのプロ級の役者崩れが仕事をしているように見受けられるが、安倍首相もそういう点ではかなりの強者であり、彼は常に舞台にいる役者の心境であろう。
   果たして、こういう者が一億人から集めた税金や公金という膨大な資金を扱える立場で居て良いのか、ということであり、そこに真実も大義も正義も誠意も見受けられないのだが、当人は仕事師内閣を自称しているくらいであるから、全て自分に割り当てられた演技で有って、後ろめたさは無いのだろう。
   真面目に苦悩している国家首脳も存在するであろうが、日米首脳に関しては劇団日米、と言った感があり、共通のシナリオで動いている模様である。
   無論、米は軍産が仕切る国家であるところ、当然日本もその役割で芝居をすることになるだろうが、米は巧妙に財政規律の緩い日韓に軍事費を肩代わりさせ、アメリカ・ファーストを実現させるつもりである。
   どうも、劇団日米の主役は米大統領であり、日本の首脳は常に脇役であるが、それでも総理は嬉々として脇役の座を守っていたいという意欲満々であるが、血税を使ってまで劇団日米を維持して欲しいとは日本国民は思っておらず、納税者という資金提供者の話も聞かずに総理だけが目立ちたいとなると、やはり安倍内閣は、日本国民にしてみれば、選挙で争点を隠して血税を食む、オレオレ詐欺に近いのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/295.html#c3
[政治・選挙・NHK239] 日本導入予定のイージス・アショア、新型ミサイルの迎撃実験が失敗(ロイター) :戦争板リンク  赤かぶ
4. 2018年2月02日 01:21:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2662]
やっぱりなー。多分展示会場のモニターでは命中するようにしてあるんだよ、一方に赤外線とか付けて。恐らく買う側も承知だろうがね。リベートは大分懐に入るのだろうし、何しろ公金だから、関係者の良心が痛むことは無いのだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/304.html#c4
[政治・選挙・NHK239] いよいよ国会に飛び火 被害者続出「ジャパンライフ」 安倍首相も“広告塔”だった(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年2月02日 02:05:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2663]
  総理や閣僚が問題企業の経営者と接点があるとすれば、露出を多くしているために利用されてもいるのだろうが、例えば有名な歌手がマネージャーや身内に騙されて負債を抱え、懸命に仕事をして返済すれば苦労話にはなるが、総理大臣や閣僚の場合には、騙されたで済むものでは無い。
  たかだか年収200万程度の最底辺層からも容赦なく徴税し、それを公金として預かっている者は権力者であり、権力を持つ者に魑魅魍魎が寄ってくるのは歌手の比では無いだろうが、油断もあると認識すべきである。
  そういう者が近づいて来ること自体、腐敗臭がしているのではないかとの自覚が権力者には必要であることは言うまでも無い。
  広告塔というのは、商品なりを買う際に、こんな有名人も買っているから買って損は無い、程度の効果であるが、総理大臣や閣僚など、公務を司る人間が広告塔になるという事は、自ずから公的な支えがバックにあることを示唆するものであり、いわば公的な支えのある安全安心な事業経営と思わせる仕組みであろう。
  従って、公企業で無い事業を公的なバックがあると思わせる段階で、例え利用されたとしても、利用された総理の責任は問われるべきだ。
  公金を動かせる立場の者が無自覚で有って良い訳は無く、これでは幾ら血税を収めてもいつの間にか流用されても判らず、広告塔として使用されないよう、任期中くらいは総理と総理夫人たるもの、露出は控えめにし私生活は厳格にしておくくらい出来なければどうしようもないではないか。
   ところで、共謀罪はテロ対策のみでは無く、こうした詐欺事件に利用されたと憤慨する公人とて、実は補助金、交付金などの公金詐欺の共犯の可能性があるからこそ状況証拠のみでも事情聴取の対象とするべきであり、権力者であればこそ、国家的腐敗、汚職防止の観点から、共謀罪の適用対象とする必要があるだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/286.html#c10
[政治・選挙・NHK239] 文字通り国民と安倍首相の一騎打ちとなる憲法9条改憲  天木直人  赤かぶ
9. 2018年2月02日 02:44:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2664]
  通常、何処の国の首脳もその地位に就く際には国民の前で護憲を誓うものであるが、護憲を誓うことなく改憲を誓い、そのために総理大臣になった、などと言う者に国民が付いて行ける訳が無いのである。
   それどころか、国の最高法規を、押し付けられたからみっともない、の理由で変えられる、変えるべきだと信じているのは異常である。
   最高法規を変える動機はそういうことでは無く、先進国であれば租税主義であり国民納税者から徴税した税金、公金を使用して国政を行うところ、徴税した公金を最大多数の最大幸福のために使用するルール造りが必要であるところ、その基本法たるルールの基礎となるべき指針が憲法であるが、それが納税者の権利を損ない血税が不当に使用される条文であるなど、租税主義、イコール国民代表議会制度が機能不全である場合に、初めて憲法の見直しが企図されるべきである。
   現行憲法理念は、租税主義であれば国民全体の福祉向上のために血税が充当されるべき指針としては充分条件となっており、むしろその指針が実際の政治や行政実務に生かされていない事の方が深刻である。
   とにかく、みっともない憲法だから変えたい、という動機の幼稚さもさることながら、そもそも為政者が護憲精神を唾棄したままで改憲しても意味が無いのである。
   ましてや、自民党は最初から新憲法草案を叩き台として提示しており、現憲法の何が不備であるかの真っ新から論議を始める姿勢が無く、自民党案の論議で国会が費やされることは看過出来ない。
   通常国会風景を見ても、総理大臣自ら与党と官僚による政府提案に異議を立てる代議士を揶揄、嘲笑に終始し、党議拘束を掛けた強引な可決で終わる始末であるところ、恐らく自民党が叩き台として出した憲法草案への異議は無視されるだろう。
   国会は自民党大会場では無いのである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/299.html#c9
[政治・選挙・NHK239] 消極的流れ憲法議論/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
2. 2018年2月02日 13:39:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2665]
  1の言う国連軍とは米軍と自衛隊とを指すらしいが、それは国連軍とは言わず連合軍とも呼べない代物であり、言ってみれば大型回遊魚とそれにくっ付く小判鮫のようなコンビネーションである。
   しかも、例えば任侠の世界でも会計処理は必須であるところ、A組には拳銃が100丁有るが、B組には50丁しか無いところ、抗争に有利か不利かは組の財政規模を先ず考え、不利な場合には抗争にならぬよう和を以て尊しとする戦略を使うことは当然である。
   例えA組とB組が合同で出入りの準備をしたとしても、世の中にはそれ以上の連合する組が出る場合もあり、それらを計算すれば無用な抗争に首を突っ込まないのがベストであるという結論に至らねば、拳銃や組員が幾ら有ってもキリが無いのである。
  そうこうしている内に資金源を全て抗争準備に費やせば、組員と家族は喰うや喰わずとなり、やせ細って抗争に備えるどころの騒ぎでは無くなるのである。
  米国はこれを承知しているからこそ、アメリカ・ファーストに切り替え、軍事は日本に任せようという認識であり、兵器なら幾らでも売ってやるからカリフォルニアにミサイルが飛んで来たら撃ち落としておいてくれよ、と冗談混じりに日本に言い始めたのである。
  米国と対等に連合しているなどと思っているのは日本の純真過ぎる好戦派くらいなもので、米国からすれば使い走りにしか考えておらず、結構金を持っている小判鮫に対して、如何にも対等に連合しているように思わせているだけなのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/334.html#c2
[政治・選挙・NHK239] <トンデモ答弁>安倍総理「エンゲル係数の上昇は食への消費が拡大し景気回復したということ」  赤かぶ
31. 2018年2月03日 02:21:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2666]
  どの道、役人が書いた答弁書を読んでいるということだろう。
    件の佐川が理財局長として森友疑惑で答弁した際の、「文書は既に廃棄してございます」「記録は残ってございません」の類の居直り答弁と酷似しており、あー言えばこう言う、の国会遊びである。
    事前に質問書を出している筈だから自分で調べるべきだが、エンゲル係数が高い、ということそのものが生活に余裕が無い、というのと同義語であるからこそ、エンゲル係数調査の重要性がある。エンゲル係数が高いという統計が出たということは、即国民生活に余裕が無くなっていると理解するのは常識であろう。
    野党からこれを聞いたら素直に受け止め、そういうデータが出ているならば、底辺層の国民生活の実態をより綿密に関係省庁に調査させ、対策を講じる必要があれば関連予算について国会に諮りたいと思います、が、内閣としての正しい答弁である。
    だって、とか、でも、とか言う人間は、個人であっても強情とされ、他者から学ぶ姿勢を欠いている成長の無い人間に特有であるが、血税の財布を預かり自由自在に采配出来る素地を作ってしまった歴代自民党政権の最大の失敗が、このような答弁書を総理に読ませる、傲岸不遜、唯我独尊の高級官僚との二人三脚であろう。
    野党が何か言えば気色ばんで、だって、でも、で反論する癖がついているのが安倍内閣であるが、そもそも立法府の人間として、課題が提示されたら共有し、必要性の優先順位を共同で決めるべく、内閣は関係省庁に資料を出させ、実態を聞き、歳出状況を把握するのが内閣の義務である。
    租税主義であるからには憲法の定義する国民福祉の充実が最優先されるべきであるからこそ、審議の際の参考として、例えばエンゲル係数のデータ報告が議員によって国会に提議されるのであり、それを行政機構を国民を代表して管理監督する内閣が重要な問題提議としなければ、各省に大臣ポストを持つ意味が無いのである。
    要は、安倍内閣は、今更ではあるが、自分らが今何故この地位にいるのか、全く判っていないということだけは確かである。
    
    
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/298.html#c31
[政治・選挙・NHK239] 安倍政権6年間で完全に崩壊してしまった外務省という組織  天木直人  赤かぶ
8. 2018年2月03日 02:47:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2667]
  外務省なり経済産業省や文部省等々は、立法府の要請に基づき通常の実務に関して国会から求められたら情報を開示、記録文書を提示、現在の実務上の進捗状況を代議士に報告することに意義があるのであり、それ以上でも以下でも無い筈だ。
    ところが、高度経済成長を急ぐあまりに国会審議を端折り、東大出の官僚が例えば外交の先頭に立ってしまい、予算は自在に使うは、援助金は勝手に決定するは、外遊先も勝手に決めるはで、一体全体誰が主権者代表で誰が公僕であるかが判らなくなっているのである。
    この主従一体化が70年続けば天木氏のように、外務官僚を総理がないがしろにして主体的に外交してやがる、と言う奇妙な感情が持ち上がるのである。
    確かに現在の安倍内閣は、護憲とは程遠い、むしろ拠って立つ法的根拠を捨て去っている人治主義、イコール無法主義で行動している為に問題であるが、立法府に属し、全ての国民の代表として活動する立場である点で、主体的に外交を担うのは当然であり、外務省の役人が外交主体となることこそが異常なのである。
     周知のように、国政上の失態が有っても一切官僚や公務員は結果責任を賦課されない立場であるのは、企業で言えばあくまでも経営側では無く従業員であるのと同様である。
     従って、官僚が主体的に外交や防衛の先頭に立って政策を担ってしまい結果が問題になった際にも官僚には何の責任もなく、全て内閣が負うのであり、イコール主権者である国民にその責が課されるのが国民代表議会制民主主義である。
     日本は官僚があたかも主権者代表であるかのように振舞い血税を自在に歳出するものの、結果責任は総理と大臣、ひいては国民に負わせるのが実態であり、日本は明らかな、内閣と官僚による二重権力構造になっているのである。
     この二重権力構造が非常に危険であるのは、先の大戦のマネージ不全でも明らかであるところ、今後も重大な問題となるだろう。
     国民は傲岸不遜、唯我独尊の安倍内閣に愛想を尽かしているのであるが、だからと言って官僚を国民のリーダーと見做してしまうのは間違いである。
     彼らが結果責任を課されない状況を享受しているのは、例えば国会で森友事件で答弁した佐川のような人物が跋扈していることで明らかであり、国民はあくまでも事務方である官僚を国政の先頭に立たせてはいけないのである。
     
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/339.html#c8
[政治・選挙・NHK239] 「疑い」があるから問い質しているのではないか安倍君?   赤かぶ
2. 2018年2月03日 15:12:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2668]
  自分の名は入ってはいないが、党勢拡大を目的として自民党の為に物品を配った事を、茂木大臣は自白した模様である。
   安倍総理も同様だが、多数議員を擁した政党の党首が首相となり、彼の独断で各閣僚を指名、任命できる議院内閣制は、あくまでも国会が決めた暫定措置であり、本来は多数議員を擁しなくても国会が決めれば無所属代議士とて首相になれるのである。
  たまたま一政党の総裁が首相を拝命、閣僚を任命しただけである故、一旦総理と閣僚の職務に就いたら彼らは自党の党利党略からは退くべきであり、自党の方針や党是とは一線を置き、内閣を拝命した途端に、全ての国民納税者の代表になった事を自覚せねばならないのである。
  従って、安倍首相が自民党の党是である改憲を自民党総裁としての立ち位置で国会全体に影響させようと血道を挙げるのは御法度であり、かつまた安倍首相夫人が安倍の家内で御座いますなどとして自民党国会議員候補者の応援に駆け付けるのも御法度である。
  総理大臣ポストは公選制では無く、個々の有権者が投票の際に時の総裁が誰であるかを承認して候補者に票を投入している訳では無い。
  大統領制とは違い、あくまでも国会の決め事により、総裁を多数議員を抱えた政党の党首とさせているのである。
  よって、党自体が信任され、かつ党の総裁も国民に信任され、かつ総裁が任命した閣僚も国民に信任されたものと内閣が勘違いしてはならないのである。
  この区別は非常に難しいのであるが、恐らく役人が内外ロビーの要望に応じた立法案を作り、閣議通過させ、かつ多数議員の数の力で可決させるには都合が良いのが理由としては大きいのであろう、そうした官僚と内外ロビーの思惑を排し公金歳出の放蕩を戒める為にも、総理を拝命したら党総裁は別人にするべきであり、閣僚も党の幹部が任命されるのであれば、これも閣僚となった途端に党幹部の任務を解く必要があるだろう。
   今のように、自民党の総裁を総理とすることに国民が承認し、かつ閣僚も同政党から出ていることに同意したかのようであるからこそ、茂木も安倍も、堂々と自党の党利党略を最優先に行動してしまうのであろう。
   これも、拠って立つ法的根拠無き、即ち護憲精神を放棄している事によって国民総体の代表としての立ち位置に立てない総理と閣僚の悲しさであろう、やって良いことと悪いことが判っておらず、国民との共有指針を持っていない危うさである。
   一足す一は二である、の法則は彼らの胸の内に無く、一足す一は三にもしてしまうような、自己都合で何とでもゴールポストを変えられると考える人治主義者、イコール無法主義者となっているのであり、やはり内閣自体が護憲精神を持たず、従って拠って立つべき法的根拠を放棄していることの悪影響は多大である。
   
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/338.html#c2
[政治・選挙・NHK239] 財務省の”乱”で佐川国税庁長官を国会招致? 安倍昭恵夫人の関与示す資料も続々発掘〈dot.〉 赤かぶ
7. 2018年2月04日 02:49:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2669]
   容疑を掛けられた者の身内の証言は証拠とならないのは刑事司法の常識ではないか。
    妻に聞いてみたら電話していないと言ったからしてないです、で済むものなら、それこそ警察も裁判所も無用である。
    一般民衆が家族の証言で容疑が晴れるのなら首相の証言も許されるだろうが、一般民衆が家族の証言で放免される訳が無く、明らかに首相の地位にある者故、やってないと言えば無罪放免、一方一般国民は拷問のような取り調べにより、やってなくても、やりました、と言わざるを得ない状況に追い込まれている理不尽である。
    新聞に厚労省の村木厚子氏の獄中記が掲載されていたが、厚労省課長クラスとて、やってない、と言って済まされなかったのであり、やはり首相だけが、妻はやってません、で済まされるとすれば問題である。
    世界に出れば日本国民の代表として受け取られる立場の人間は、ヒエラルキーの最上位とも言えるため、階級秩序が何よりも優先する封建的な素地がある日本社会では、それ以上の糾弾は恐れ多くて出来ないということだろうが、これでは日本は法治主義ならぬ人治主義であり、人治主義とは無法主義であるところ、上位者が、やってない、と抗弁すれば下位者が追及を止めてしまうことは、無法主義国を意味するのである。
    実際に疑われるようなことはしてないとしても、妻に聞いたらやってないと言いましたで済まされると考える総理大臣と周辺には、同じ人間でありながら一方ではやってないと言っても許されず拘留される現実を、公正であるべき社会の歪みとして捉えるモラル意識が、為政者であることでより一層求められる筈である。
    自分の妻が名誉校長になり、何度も講演を行うなどで普通以上に深く関わっていることは明らかであるにも拘らず、まるで全く接触も無かった者に勝手に名前を使われたかのような態度に終始した挙句、妻に聞いたら電話していないと言ったのでしてないでしょう、ではあまりにも無節操である。
    通常、良い悪いは別として、日本社会に定着している、世間を騒がせたことによる謝罪や引責が総理大臣だけには適用されず、引責を忠告する閣僚や党の議員もいないという事自体、自民党がそもそも人治主義であり、イコール無法者の集団だと言わざるを得ないのである。
    こういう無法主義では、護憲意識が無いのも当然であろうところ、これでは改憲を自民党が発議しても、党のトップが人治主義を是としているような現状では、良くも悪くも改憲は膨大な費用が掛かるだけだということである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/361.html#c7
[政治・選挙・NHK239] 「憲法9条は世界が目指すお手本!」お笑い芸人パックン パトリック・ハーランさん   赤かぶ
2. 2018年2月05日 02:54:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2670]
  トランプ氏はとにかく米軍産のコストを何処かに肩代わりさせようとしており、中東は流石に腹一杯であるところ、次はアジアへと食指を動かして軍産を満足させなければアメリカ・ファーストも危うく、内閣が公金の財布を預かった官僚機構に甘いどころか、ズブズブの状態で財政規律が破綻しているような日本に対して、兵器買え買え攻勢を掛けているようである。
  だが、米国人とて軍産サイドに立つ者ばかりとは限らず、パックンのような考えの人もおり、ましてや議会人であれば様々な団体が存在しており、例えば反戦兵士の会に科学的な見地から賛同し支えている議員も活動している筈だ。
  安倍政権には、当然ながら安倍内閣は好戦派議員団として米国には名が轟いている模様であるところ、安倍氏の外遊の際に寄って来るのは、議会人というより、軍産ロビイストであるのだろう。
  例えば米国では、日本の米軍基地は、辺野古は沖縄県民が反対ならムリにとは言わない、との声も有った筈だが、日本の報道では、中央政府の意向を汲んでいるのか、辺野古以外は選択肢は無いとの軍産ロビーの声を拡声させているようだ。
  名護市長戦は、新人候補が辺野古に関して口をつぐんだ状態で勝利したものであるが、中央政府としては、辺野古基地建設は軍産ロビーの要望でもあり、何としても建設に漕ぎつけねばならないのだろう、交付金のバラ撒きなど、かなりムリを通しているようだ。
   今後憲法9条が破棄されれば米軍産が求めるように、日本列島は扱いの面倒な大型兵器の駐機庫、そして八重山諸島は軍事訓練基地、愈々となれば世界へ武力行使に出発する迎撃、攻撃基地として、まさに不沈空母の役割を担うことになろう。
   安倍政権の聞いて来る米国の声は、全て軍産サイドのものであろうところ、科学的に物事を考えればパックンのようになるのは当然であり、日本から議員が渡米し、アメリカの、限り有る税金を兵器の購入に費やし要塞化することに異議を持つ議員団の声を集め帰国し日本国民納税者に対し、軍産に見込まれた内閣府とは逆の、反軍産の米国議員の意向を拡声する事も大事である。
   パックンはどうか判らないがそのためのロビー活動をしてくれる人を介し、日本の不戦憲法を科学的な目で見て評価する米国議員を探し、その声を日本に届けるのも国会議員の重要な任務ではなかろうか。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/446.html#c2
[政治・選挙・NHK239] 「負け犬の遠吠え」にはもう、うんざり!   赤かぶ
45. 2018年2月05日 11:59:01 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2671]
  42氏の言うように、望む結果が出るまではずっとインチキを繰り返すのが世界の軍産系為政者連合であろう。
   今回は確かに、世界でも名だたる部類に入っているらしい好戦型与党である自民党が望む結果が出たという事だろう。
   これを歓迎しているのが主にアジア方面担当の米軍産ロビーであろう、安倍内閣は今頃嬉々として、アジア担当軍産ロビーに新市長誕生を報告しているのではないか。
   後は辺野古を仕上げ、いずれ米海軍がグアムに移れば、辺野古は米から言い値で買い込んだ中古、新古、膨大な駐機場を要する試用段階のようなオスプレイ等々の転売用展示場兼試用会場、あるいは実践用出撃基地として内閣府が引き継ぐ算段であろうが、42氏の述べるように、彼らが望む結果が出るまでは、今後も手段は問わないであろう。
   まさに、こうした、臨む結果が出るまでは手段は問わないという世界の闇社会の動きが、今後一層良く視えてくるのではないか。
   勝つまではインチキも辞さない軍事行為による地球全体の破壊者が勝利するか、あるいはこうした軍事行為による地球環境の悪化に警鐘を鳴らす層が勝利するかは神のみぞ知るというところか、宇宙規模で見れば、地球という小さな星でうごめき、刷った紙切れと命を交換、台地を破壊し尽くす人間という生き物の生態に興味は尽きないという所だろう。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/448.html#c45
[政治・選挙・NHK239] 即興解説 名護市長選勝利で勢いづく安倍政権!   赤かぶ
25. 2018年2月05日 12:20:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2672]
  後は、世界の為政者が勝利した後に述べるように、共により良い政治を共闘して行いましょう、と新市長が敗者に宣言出来るかどうかである。
   交付金や補助金のバラ撒きとて公金であり、それを市民の生活充実のために使うのは当然であり、勝利した側とそれを支援した中央政府の一握りの人間が思うとおりに使って良いということではない。
    名護市民に何が不足し、何を充実させれば良いのかは、勝利した側が負けた側に呼び掛け、共に共同して探って行こうというのが常道であろう。
    特に新市長は、選挙戦では一切辺野古関連は口にしなかったというから、基地の存在が市民にとって良いとはならないのは、新市長もそれを支持した市民にも共通であるからこそ、新市長候補は辺野古問題を口にしなかったのであるし、それを知って支持者も票を入れたのであろう。辺野古基地が軍事基地である限り、沖縄が抱えた問題は無くならないのである。
    今後はわだかまりを捨て名護市民のより良い生活レベルの向上のため、全国民の血税、公金である補助金、交付金の活用を、最大限名護市民の福祉政策に集中すべく、共に共同して尽力しましょう、と声を掛けるのが、勝者のあるべき姿である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/444.html#c25
[政治・選挙・NHK239] 医者、呼んでやってくれ! 宇都隆史君のことなんだけど、まるで大日本帝国の閣僚気取り  赤かぶ
7. 2018年2月05日 12:31:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2673]
先ずはこの議員が一人で米国へ行き、大統領官邸にでも銃剣持って訪問して来い、と言わざるを得ない。その際、「未だ戦争は終わっていない!、大日本帝国万歳!」、と叫ぶのも忘れないように。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/449.html#c7
[政治・選挙・NHK239] 「憲法9条は世界が目指すお手本!」お笑い芸人パックン パトリック・ハーランさん   赤かぶ
5. 2018年2月05日 13:21:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2674]
  個々の人間がその思想信条を体現することを認めるのが現憲法であるところ、属する家庭によって不戦を信条とする家もあれば、違法に銃刀を手に入れて守りを固める家もある。
   銃刀が無くては危なくて生きてられないという個人が確かに存在するも、大概の家庭は銃刀など持たずに近所と上手くやって行くのを信条とし、隣家が襲って来て殺されるなどという恐怖感を非科学的とし、友好関係という合理的な方向を模索しているのである。
   互いに考えの違いがあるのは仕方が無いが、何しろ防衛は資金が絡む故に、女房子供の生活の充実よりも銃刀を入手することに血道を挙げている亭主も確かに居るだろう。
   彼に言わせれば、銃も刀も持たずに暮らしているなど信じられない、何故そんなに能天気なのだということになろうが、一方からすれば、近所と友好を深めずに、隣家が攻撃してくるとか襲撃してくるとして銃刀を無数に買い込み、女房子供が餓えているようなあの家はおかしいのではないかとの噂もするだろう。
   そこで噂が悔しくなり、俺の恐怖が理解出来ないなら理解させてやる、と自分で襲撃を企図する恐れもあるのであり、それが国家なら、往々にして先制攻撃に繋がるのである。
   そうなれば、やはり、ということで全ての近隣が銃刀を買い込み、互いに襲撃に備えて要塞の如くに構えることになろう、それが国家なら軍拡競争である。
   中には手違いや風評で、A家がB家を襲撃するらしい、となれば根拠無き闘争が始まるのであり、それが内戦の始まりである。
   その内戦に近隣が加われば集団的自衛権行使となり、闘争に明け暮れる地域となるだろう。それが第三次世界大戦の契機ともなる可能性は充分にあるだろう。
   食うや食わずの状態で亭主が闘争に明け暮れ、逃げ場を失い家族が放浪するのが難民であるところ、いずれ遅かれ早かれ、日本も9条が無くなれば闘争参加した上で、民間人死者や難民が多数出るだろう。
   そうなれば平等なのだろうが、それは地球の終わりを意味するのであり、一国でも多く冷静に務める国が有ってこそ、人類による殺戮の星地球の目を覚ますことが可能であろう。
   何よりも、個々の意志の終結が国家の意志となるのが、租税主義、国民代表議会制民主主義というシステムであるところ、国民から徴税した血税を、どこにどれだけ使うかを決めるのも個々の主権者であり納税者である。
   一国の主権者が、第三次世界大戦の契機となるような資金の提供はしたくないと思えば他国は干渉できないのであり、或る家族が銃刀を持ちたくないと決断すれば他の家族は非難出来ず、地域内で任侠の世界に居る者と居ない者に分かれている状態が有って当然である。
   本当の任侠人なら銃刀を持った者同志で闘争するが、たまに4の様に、お前も仲間に入れと誘い、入らない隣家にわざわざ押し入り闘争参加の契機を作り、銃刀販売で儲けるような強者も居るという事であり、それが米軍産や日本軍産の正体なのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/446.html#c5
[政治・選挙・NHK239] <元名誉校長>昭恵さんが森友に言及「私が真実を知りたいって、本当に思います。何にも関わっていないんです」 赤かぶ
17. 2018年2月05日 13:56:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2675]
  通常は、総理大臣夫人が賢明であれば、自分の公の活動は夫の肩書が有ってこそと承知しており、可能な限りボランティア的な名前を出さない活動に終始する筈だが、安倍夫人は真逆であり、夫の肩書を目一杯利用し、選挙応援から事業者応援、大麻の普及活動、交流の場としての居酒屋経営など、非常に派手であるが、理由としては夫の力になりたい、夫の仕事の一翼を担いたい、というものである。
   ところが、閣議では夫人の活動は全て私人の領域であると決定され、どう見ても夫の肩書を活用しそれでいわば受益するを目的としているのであり、私人であるという閣議決定そのものが実態との相違を隠す詐欺的なものであり、違法と言わざるを得ないのである。
  児童の教育勅語の暗唱を推奨、講演も何度も行い、普通小学校にこのまま入学させるのは勿体無いなどと、総理の代理を任ずるほどの人間が文部行政に挑戦するが如くのやりたい放題であるが、それにしても、夫の肩書を自分の功績であるかのように利用し名声を得る行為が教育勅語の精神とは一致しないのは明らかである。
  教育勅語的には内助の功が尤も奨励されるべきが、家内という立ち位置に留まらず、自由奔放に夫の肩書を使って政治家の如くに外で動き回るその姿は、非常に国民を困惑させるに充分である。
  証人喚問にて森友事件について証言させることも無論だが、それ以前に、例えば小野田きみ氏への、夫に代わる選挙応援などの資格を問うべきである。
  こうした夫人の公的とも言える活動こそが、周囲への忖度を生じさせているのであり、それが財務省役人の違法支出に繋がっていることは歴然である。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/398.html#c17
[政治・選挙・NHK239] 「憲法9条は世界が目指すお手本!」お笑い芸人パックン パトリック・ハーランさん   赤かぶ
10. 2018年2月05日 21:35:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2676]
  7氏は評論家なのか、論評していただくとは恐縮であるが、阿修羅コメンテーター達というカテゴライズは勘弁願いたく、あくまでも個人の意見である。
  7氏も阿修羅コメンテーターのご常連でもあるように、色々な考えを持つ方がおられるだろう、パックンもそういう議論はあってしかるべきだと述べている。
  ところで、日本も当然、国民から遍く徴税しそれを公共の福祉に使用する租税主義国であり、早い話が、国民が納めた税金や公金無くしては警察官の拳銃一丁買えないのが租税国家であり、いわば納税者は資金提供者として、自分の納めた税金をどこにどれだけ優先的に使用するかを決める主権を持つのであり、それが国民議会制度、あるいは様々な場での納税者としての個々の意見表明である。
   従って、隣国がいつ急襲してくるか、攻撃に上陸して来るか、襲撃に備えて完璧な防御をするには膨大な公金を要するのであるが、相手国を上回る防御が無ければ安心出来ないのも確かであり、これが米ソが永年苦しんだ軍拡競争である。
   先の大戦では日本軍があくまでも進軍を続けたために、銃後では鍋釜から児童労働まで、ありとあらゆる生活物資や人員を戦に費やしたが、それも虚しく原爆投下という外圧により終結となった経緯がある。
   近代は当時より軍事に要する費用はけた違いに増え、百億、千億円単位で装備を購入する時代であり、多国籍兵器産業ビジネスが跋扈している中、戦争に正義も道義も無くなっており、兵器売買が目的化し、戦争はその為の手段となっていると言っても過言では無い。
   ちょっとしたいざこざが喧嘩となっても、個人間では警察が動員されたり周囲が止めたりして収まるが、戦争は一旦始まれば兵器ビジネスの格好の商機となり戦地は格好の市場となるところ、もはやどんな警察力を以てしても収まらないのが特徴である。
   世界の警察を自称した米国が、悪の枢軸と名指して中東やアフリカを成敗しようとしたが、開けてみれば部族が分かれており、フセインやカダフィがかろうじて部族をまとめていたことが判明、核施設も存在しなかった事が明白となったものの、時既に遅しで部族毎の内戦が勃発、世界の警察官米軍と言えども部族のどちらかに付かねばならない状態となり、結果的に収拾の付かない凄まじい状況は、シリア、アフガン等で周知の事実である。
   個人の場合には、喧嘩は誰か冷静な者が仲裁に入れば止めることも可能だが、国家間戦争や内戦への国家としての軍隊を動員しての干渉は別であり、疑心暗鬼で相手国を信頼できないところから始まるのが国家間戦争であるところ、停戦も休戦も疑心暗鬼が先に立ち実現不能であり、一度始まれば終わることのないのは、中東の現状で明らかである。
   そこへ兵器ビジネスが商機と捉えて幾らでも供給する用意があれば、国家としては食うや食わずの国民から鍋釜貴金属を供出させても戦争の継続を試みなければ、資金切れで例えギブアップしたとて、疑心暗鬼から散発的に戦闘は継続し続けるのである。
   例えば安倍内閣が外遊の都度バラ撒く百億円単位の援助金も、詳細に使途を追及することは内政干渉となり得るところ、この場合は全面的に信頼し使途を追わなければいつの間にか政府要人の手から闇の世界へと流れる可能性も高く、空爆で家族を殺された非武装住民がどこかから入る武器を取って武装兵士となって闘いに臨むであり、こういう戦に各国が参加することにより第三次世界大戦の引き金となり得るのである。
   飛び道具を使っての喧嘩は、あくまでも個人間に留めるべきであり、それが、軍事ビジネスが台頭し軍備が異様に肥大化した近代社会の限界であることは間違い無いのである。
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/446.html#c10
[政治・選挙・NHK239] 即興解説 名護市長選勝利で勢いづく安倍政権!   赤かぶ
30. 2018年2月06日 02:38:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2677]
   27氏の苛立ちは共有したいが、日本は戦後の高度経済成長を急いだがために、国民議会の論戦を脇に置き、与党、官界、財界のトップが料亭に集まっては血税や公金の使途の優先順位を決め、それを党議拘束を掛けた与党の数の力で通し、可決された後は官で通達を発しつつ血税を補助金や交付金として采配しながら、政府に物言う団体には減額、従う団体には手厚くするなどの飴と鞭を駆使し、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の風土を造り上げて行ったのである。
   これを護送船団方式と呼ぶが、官は人事を部内で完結、幹部級の天下り先確保のための補助金支給システムに異議を唱えるような末端公務員は徹底的に干し、財界は労組を嫌い賃上げを求めたり労災適用を求める労働者は冷遇や解雇など、結局どちらを向いても議論の余地無く、背に腹は代えられずで護送船団による既得権の独占に末端は対抗できる術は無かったと言える。
   国益の再配分とも言うべき利益循環システムは底辺層が闘って取るというより、為政エリートの聡明さやモラル、教養によるところも大きいのではないか。
   日本のエリート軍団は護送船団であるだけに非科学的となり、国益の再配分が社会の正常な循環を保証するものと考えず、あくまでも底辺層への配分を嫌ったために、富の偏在が起こると共に偏在した富が内外ロビーによって国民福祉以外へと流出して行ったのであり、現に今は米軍産ロビーの求めるままに、日本は軍拡し列島そのものが軍事要塞化の方向へと向かっているのである。
   自民党重鎮の中曽根翁が日本列島不沈空母論をぶち上げて米軍産を喜ばせたように、互いにもたれ合う料亭政治は外部も公金収奪をやり易いのである。
  護送船団方式による政財官エリート軍団の、もたれ合い、結果責任意識の分散が無責任体質を呼び、よって自省、自戒、自重無き暴走が他先進国より際立っており、いわばエリートによる共謀とも言える護送船団方式は、血税や公金を巡る収奪、汚職が発生、腐敗が増長する余地が多いと言える。
   かつ自民党そのものが周知のように改憲を党是とし、護憲意識を持っておらず、従って拠って立つ法的根拠無きままの人治主義を是としている状況では、法務官僚に人事を委ねている司法も、当然ながら長いものには巻かれる形であり、国賠訴訟も行政訴訟も、行政事務に瑕疵、誤謬無し、の判示を出し続けている。
  結局のところ護送船団方式は、政財官学司法にマスコミ、といった形で巻き込んで膨張し続けているところ、底辺層の納税者やそれに味方するような首長は逆らえば兵糧責めとなるのである。
   公共事業もしかり、問題提議し開発を止める気配があれば直ちに船団が動き、あえて工事を進める横暴により、民衆とそれを後押しする首長の抵抗が無駄であることを知らしめる構造である。
   結果的に無駄な公共事業が途中放棄される等、多大な損失を出すも護送船団方式の無責任体質で無反省であり、大政翼賛構造に酷似していると言えるだろう。
   国家的腐敗が進み過ぎると、かなり手間暇を掛けなければ繕う箇所さえ判らない程の状況で破滅にまで至るのであり、少なくとも護憲精神という、拠って立つ法的根拠を持たない政党が内閣を形成していることは大きな問題であるが、これは選挙システムも関係しているであろう、選挙事務が今や民間事業者中心となり、有権者が関わり難くなっている状況に、議会はメスを入れてみる必要があると思う。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/444.html#c30
[政治・選挙・NHK239] 質問内容を事前通告? 何のための質問か?  赤かぶ
7. 2018年2月06日 18:49:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2678]
  モンテッソーリという教育学者が凡そ百年も前に、この狭い地球上での戦争は自分の手や足を喰うようなものであり、例え勝ったとしても勝者は敗者に手を差し伸べねばならないのです、と説いていたが、その通り、米国は敗戦国日本のために巨大な米国市場を開放、日本は大量生産大量輸出の貿易立国として経済成長を果たし、敗戦から立ち直ったのである。
   その過程で国民議会での審議を端折り、貿易によって得た国富を頭脳明晰な官僚が通達等で采配、再配分も官僚任せとし、地盤看板カバンを親世代から引き継いだ世襲政治家でも総理や閣僚が務まったのは、立法案までも官僚に造らせた所にあるだろう。
   高級料亭に集まっては官僚の説明を聞き、閣議を通し、かつ本会議では与党全員が異議を唱えることなく行政立法案を可決させることにより、国益の再配分先として政財官三者の思惑どおりに、補助金、交付金、天下り先確保、団体献金と、三者で使い回せるシステムが出来上がったと言える。
   このシステムを有効化するには、官僚が作った立法案を国会で成就させるのが肝であるところ、どの道最終的には党議拘束を掛けるものの、一応は国民議会らしきものが在る手前、行政立法案は事後承諾ではあるが、質問と答弁が無ければ格好が付かないという事だろう。
    つまり、与党が党議拘束を掛けて可決させる迄の通過儀礼であるからこそ、シナリオに無い答弁を内閣としては絶対的に避けねばならない筈である。
   本来行政府が立法案を作ることこそが異常であり、主権者の声を代議士が持ち寄り議員立法で発議しなければ、租税主義、イコール国民代表議会制度では有り得ないのである。
    例えば株式会社や会員制組織でありながら、資金提供者では無い者の独断で規則を作り資金決裁するようでは、株主や会員への背任であるのと同様であるが、国の場合は堂々と、納税者への背任行為が内閣と官僚機構とで行われているのであり、それが質問の事前通告という、世にも奇妙な茶番的国会運営に象徴されていると言えるのである。
    
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/505.html#c7
[政治・選挙・NHK239] 名護市長選挙、お疲れ様。破れたけれど、それは「ムサシ」のせいだと思うよ  赤かぶ
51. 2018年2月06日 21:38:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2679]
  成る程、今回市長選でもムサシを使ったのか。
   ムサシは、開票計数機器のみでは無く選挙事務全般を請け負う民間事業者であり、既に国政選挙は民営化されたものと同様であると思うが、今後は沖縄も選挙事務民営化という方向になったのか。
   国民の殆どは選挙の民間事業者への丸投げを知らず、多くの国民が選管、いわば公務労働者が開票事務手開票で行っていると信じているが、実際は公務労働者が関わっておらず、全て民間事業者が調達したアルバイト開票作業員であろう。
   選管のトップ級はかろうじて役所の人間かも知れないが、これも良く調べればムサシ関係の人間かも知れないではないか。
   それにしても、国政選挙の際には開票が始まってもいない内からNHKが出口調査の結果として当選確定報道をし、いつスタンバイしたのか、当選候補者の事務所にカメラが入り、確実というより、万歳万歳、花束贈呈の本格確定である。
   投票締め切り直後にこれをNHKでやられると非常に白けるが、今回もニュース速報か何かで、出口調査で新人候補当選、とやるかと思ったらそれが無かったので不思議に思ったが、そうか、出口調査結果と機械集計結果が真逆だったから、NHKは速報しなかったという事か。
   とすると、期日前投票という方式で票の調整が出来るから、出口調査と機械係数結果とを一致させる必要が無くなったということか。
   確かに、幾ら何でも開票も始まらない内から当選者が確定してしまっては如何にもインチキ臭いし、出口調査は選挙請負事業者の事業範囲では無く管理仕切れなかったのかも知れず、だから真逆の結果となってしまったのかも知れない。
   いずれにしても、期日前投票の結果が大きく左右する時代となったからには、証拠書管理方法や開票迄の手続きの可視化など、厳格に検証する必要があり、これは本来は内閣総務大臣の任務であろう。
   とにかく、期日前投票用紙の管理も、もはや公務の手を離れ民間事業者に委託されているとすると、選挙事務の民営化について、有権者が充分に承知しているべき重大な変更である。
   ましてや機械による開票はタダでは無くかなりの費用が掛かるのであり、国政選挙は確か70億円では無かったか。公務員が俸給の範囲で出来ることを民間事業者に丸投げし、膨大な費用を公金で払うとなると、不正以前の問題である。
   国会での議論が必要な、有権者、納税者が殆ど関与不能となった(傍聴者が機器にも近寄れない)、選挙事務の民営化という驚くべき事態である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/460.html#c51
[政治・選挙・NHK239] 安倍総理「籠池氏はウソ八百」昭恵夫人の活動を…(テレビ朝日)「この籠池さん、真っ赤な嘘、嘘八百ではありませんか」 JAXVN
28. 2018年2月07日 02:22:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2680]
   安倍内閣がいわゆる右翼サイドであることは、国際社会では良く知られているのではないか。
   一般的に右翼というのは排他的、武力解決志向であるところ、例えば集団的自衛権行使法案の説明をする際にも、麻生は、僕と安倍君が歩いていて不良がやって来て絡んだら一緒に闘うでしょう旨述べていたが、彼らの論理からすれば近隣諸国は不良であり、善良なのは日本であるところ、その不良を善良な日本が武力で降参させるべしというものであり、最初から近隣国を悪の枢軸とし、それには絶対的な武力を以て敵を降参せしめなければならない、という任侠の世界観である。
   この思考回路は明らかに堅気では無く任侠の世界のものであるところ、常に銃刀を入手し子分を配置し、監視カメラで家の周囲を睨んでいないと安心できないという、他者不信、疑心暗鬼の塊である。
   こうしたDNAはどこからくるのかと言えば、閣僚級代議士は殆どが資産家の子息故、我が家の資産を狙う者は許してはならない、という家庭環境で育ったのであろう、それが高じて、為政者となった場合に、近隣国は信用しないことが当然だという観念が先に立つのであろうか。
   かつ、過去の日本の軌跡として、欧州を真似て近隣国に侵入した経緯があり、侵入した際の略奪行為が自分に跳ね返り、今度はこっちがやられる、との恐怖感が有るのかも知れず、いずれにしても、斬った張ったの任侠世界のDNAが濃い点で、堅気が付いて行けない世界の住人が、国民の代表となっているという事だ。
   これを良いことに軍産複合体が、古い兵器から新しい兵器、使い勝手の悪い兵器など手あたり次第に在庫整理とばかりに売りつけており、カタログを見せ試乗させては購入契約を求めている有様であろう、防衛官僚を国民代表として諫めることが無い内閣では、当然ながら言い値で買い取るものの、もはや収納基地さえ無く、海を埋め立ててしまおうという算段である。
   これが高じれば次第に友好、外交の閾値が高くなり、ちょっとしたことでもこの野郎、となり易いのは、銃所持が合法である米国の、銃乱射事件多発の状況を視れば明らかであろう。
   大型兵器を買えば買うほど、磨いているだけでは気が済まず、機会が有れば使いたくなるのは好戦派の心理であるところ、逆らう国は武力による圧力で降参させれば良いとばかり、出入り準備に余念が無く、法の支配も実態に合わせてゴールポストを変えればオッケー、の短絡である。
   だが、どの国も可愛く無い、どいつもこいつも気に入らない、で喧嘩になるのは相互の疑心暗鬼故であるところ、やられる前にやっつけろ、で始まった戦闘は、例えば戦費が枯渇した、戦闘員が枯渇した、戦意喪失した、を理由とした停戦、休戦、敗戦宣言さえも疑心暗鬼であり、双方が相手国を信じられず散発的に戦闘が継続、また拡大する、の繰り返しとなりもはや終結すること無く、持てる兵器が大型化している故に、世界最終戦争の引き金ともなるのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/475.html#c28
[政治・選挙・NHK239] 名護市長選挙、お疲れ様。破れたけれど、それは「ムサシ」のせいだと思うよ  赤かぶ
54. 2018年2月07日 03:05:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2681]
  新人候補者は辺野古米軍基地建設に関しては一切選挙中は口にせず、全て地域振興、即ち市民の福祉生活の充実を語ったのであり、自民党内では、辺野古米軍基地建設の話はしないようにとアドバイスした旨、別のスレに有ったが、それでは当然ながら、資金を地域に落としてくれるなら是となるだろう。
   拠って、基地問題は一向に住民の望む方向には解決しないのである。
   とにかく、反対すればするほど権力の力を知らしめる、という構造は、中央政財官護送船団ムラ特有であるところ、地方が嫌だと言えば言うほど聞く耳を持たないのが彼らの流儀であるから、誰が当選しても中央は嫌がらせの如くに、米軍基地建設を進行させていただろう。
   彼らが喜んでいるのは、さすがにこれだけ反対住民が居るのに強行するのも気が引けるが、これを民意とすればお墨付きが付く、という意味ではないか。
   護送船団で血税や公金を勝手に采配し、云う事を聞き原発承認する首長には補助金を振舞うために、自治体は二基、三基とカンフル剤を欲し、結局は異常な54基もの原発が列島を取り巻いてしまったのである。
   底意地が悪く差別意識が強いエリート軍団は、集団である故に性質が悪く、預かっているだけの血税の財布を勝手に開け、料亭で飲み食いしながらの、彼らからすれば役得、納税者からすれば「悪巧み」に余念が無いのである。
   政財官の料亭政治集団故の、もたれ合い、結果責任意識の分散でもあり、自重、自粛、自戒を互いに唾棄し、三者が互いに裏切ることの出来ないマフィア型のシステムになっているのであろう。
   彼らの満足は民衆を納税者と認識せずあくまでも平伏させることであり、行く道を塞ぐ者あれば叩くことに意義を見出す傲岸不遜な中央政府の面々である。
   今回もこれで天下を取った気分であろう、次は中央の言うことを聞かない県知事を引きずり落ろす、これが、役人が立法から歳出事務までを担ってしまい、殆ど出番のない、内閣の究極の楽しみなのであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/460.html#c54
[政治・選挙・NHK239] アベノミクス唯一の“成果”株高もパー 五輪前にバブル崩壊(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2018年2月08日 01:11:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2682]
   外国人投資家が逃げ出したというより外国の機関投資家が、株価が上がったところで売り抜けた、ということだろう。
   上がる上がるの喧伝に乗って買い込めば早晩売り抜けられるのは判り切っていることであり、結局のところ、詐欺に遭っているのである。
   必ずしも外国人ばかりでは無く、日本の機関投資家とて売り抜ける可能性はあり、いつも騙されるのは個人投資家である。    
   アマチュアが、投資資金というか投機資金をまたしてもプロに吸い取られたという事だろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/514.html#c20
[政治・選挙・NHK239] 質問内容を事前通告? 何のための質問か?  赤かぶ
13. 2018年2月08日 02:43:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2683]
   確かに12さんの言うように、日本では議会でありながらディベートの訓練が出来ていないのが問題であろう。
    小学校時代から、自分のお気に入りの品を持ち寄り、何故これが気に入っているのかをクラスで説明するような授業が外国では有るようだが、自分の意見を言う訓練は全く為されておらず、長じては寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付くを訓練されている日本人は、階級の上下ばかりが気になる風土を持っており、公務現場も企業の現場も、総じて上位者に気に入られる事を第一義的な任務としているところ、野党が与党に議論を仕掛ける国民代表議会制民主主義とはイコール上位者に盾突くことであり、即ち無礼者となる模様である。
   安倍首相が勘違いし、自分が国の最高位に居る者であるところ異議批判を率直に受け付けては沽券に関わる、というような面子優先も、むべなるかなである。
   また、自民党総裁としてのメンツも有るのか、党総裁たるもの野党に批判されるようであってはならぬ、というような首相の姿勢では国民代表議会制民主主義の体を為さないのであり、有権者、納税者の代弁者としての各代議士の政府の政策批判は当然であり、歳出事務、行政事務に関し所轄大臣を介した行政機構の瑕疵、誤謬無きよう、各代議士が物申すからこそ徴税システムが成り立つのである。
   議員立法は国権の最高機関が国会であることの証明だが、官僚が立法案を作ってしまい、内閣を仲間に引き入れ与党に党議拘束を掛けて可決させるシステムであるところ、与党が役所から距離を置くことを忘れ、国民に代わる行政事務の点検者としての役割を放棄してしまっており、血税や公金を自在に采配するも結果責任は立法府に帰することを良く承知している官僚の思う壺となっているのである。
    これもやはり、地盤看板カバンを親世代から引き継ぎ利得の口利きを生業として来た世襲議員が内閣を任じている故であろう、護憲を放棄し拠って立つ法的根拠を持たない、人治主義日本の行き着く先である。
    法というルール順守の精神が基礎にあってこそ、国民議会は立法府として代議士同志のディベートも成り立つのであるが、幼い頃から自己の主張を抑える教育下で育ち、尚且つ法の支配では無く上下関係、階級を見て本音と建て前を使い分ける人治主義であれば、そもそも内閣そのものが、国民議会の何たるかを明確に理解出来ていないのであろう。
   総理大臣に盾突くとは何事か、の強い階級意識、かつ自分は党の総裁でもあるところ、野党にやり込められて恥をかきたくないという妙な面子からか、冷静を欠き、怒りを露わにして幕引きを図ろうとするのである。   
   そういう与党、特に内閣にとって議会は、官僚の作ったシナリヲを読んでます、の、野党にとって暖簾に腕押しの状態が全国民に可視化されることこそが、尤も都合が良いのであろう、公金の使途を議論すべき日本の議会を茶番劇にしているのある。


http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/505.html#c13

[政治・選挙・NHK239] <意味不明>安倍総理「国民投票で否決されても自衛隊は合憲」⇒ネット「だったら改憲国民投票する必要なし」  赤かぶ
8. 2018年2月08日 18:47:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2684]
  7は、合憲だとする安倍首相サイドに異論を述べた方が良いだろう。
   これまで安倍政権は悉く、野党やそれを支持する有権者、納税者に対しては政府見解を表し、それを以て国民に丁寧に説明した、として幕引きを図っている。
   例えば安倍昭恵夫人と官僚による森友学園に関しての自治体の忖度を取り沙汰された際にも、総理夫人は私人であるとの閣議決定をわざわざ行い、菅官房長官が、全く問題にはあたらない、などと言明しているのである。
   とすれば、政府見解が自衛隊合憲なら、それが説明責任を果たしたことになる筈であり、閣議決定をして自衛隊は合憲だと言明すれば終了であろう。
   票の格差も、一人二票持っている計算であっても問題無しとしていたのが政府であり、今回名古屋で違憲状態という判示が初めて為されたが、これを聞いた内閣が特段違憲状態の解消に関して緊急に是正を図る様子も全く無い。
   違憲状態との判示が出ても官邸はこの調子であるように、議会より司法より、政府見解が全て正当だという前提で何事も進めて来たのが安倍内閣であり、俺たちが正しいと言ったら正しい、と、全ての国民の異議を蹴散らかして来たことを、まさか忘れたとは言わせない。
   今回首相が「自衛隊は合憲である」と明言した以上、これまでと逆に、違憲だとする学者の見解を取り入れて是正に動くとすれば妙であり、現行不一致、ご都合主義の最たるものである。
   あー言えばこう言うご都合主義は、訳の分からない一般人や斜陽企業の経営陣であれば、変な性格の人間とされ、こりゃあ駄目だで終わるが、一国の国民を代表する総理と閣僚がご都合主義であって良い訳は無い。
   合憲なら改憲する必要は無く、合憲だから問題にはあたらない、とシラを切る、これまでの官邸の対応を貫かねば、愈々日本は、人治主義、イコール無法主義国の看板を掲げねばならなくなるのである。
   子供ではあるまいし、壊れてはいないけどこれはもう使わないよ、だから新しいのを買ってよ、二つ有ってもいいからさと玩具をねだるが如くの状況である。
   合憲と違憲、両方を内外に対して使い分ける自衛隊など、それこそ自衛隊を翻弄するものであり、幾ら人治主義の無法主義とはいえ、自衛隊と、それに膨大な血税を宛てさせられている国民に失礼である。
   要は、緊急性、必要性云々では無く、安倍内閣と官僚機構はとにかく改憲イベントをやりたいのであろう、改憲イベントに掛ける、恐らく通常選挙に比しても膨大な予算を心待ちにしているのが、内閣府とその関係者、あるいは選挙事務全般を請け負う民間事業者ではないか。
   万博がダメなら、カジノ建設がダメなら、そうだ、改憲イベントが有った、というような、公共事業並みの利権確保が目的としか思えないのである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/523.html#c8
[政治・選挙・NHK239] 安倍「仲間を裏切るな!」文「なら裏切ってやろうじゃないか!」  赤かぶ
5. 2018年2月08日 21:50:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2685]
   軍産複合体は地球を何かいも破壊出来るほどの兵器を開発したが、結局のところは目標目指して無人機で空爆したついでに民間人の住居をも破壊する始末であり、怒り狂った非武装住民がどこかから入手した武器を手に取り武装兵士となって各方面に散り、その掃討に手を焼くことになったのである。
   今や大型兵器を使えば使うほど、民間人を痛めつけ、その報復としてのテロも頻発することになり、軍産は、次は宇宙空間だとばかりに現在在庫のある大型兵器は皆財政規律の緩い日韓を有力顧客として在庫整理してしまおう、という算段であろう。
   買う気を出させるためには近隣国の脅威を耳に入れねばならないから、これはこれで大変であろう、うかうか南北が友好を取り戻すようであってはならないのである。
   トランプ氏は軍産ロビーを信じることにかけてはブッシュに匹敵する模様であり、元々ビジネスパーソンであるところ、日本に買え買えと迫り、買ったら今度は、カリフォルニアに北のミサイルが来るまでに日本海で撃ち落としておいてくれ、と言う始末であり、安倍内閣は、すっかり蛇に見込まれた蛙状態である。
   元々自民党は、血税や公金の入った財布を預かる官僚とは一体化するものの、野党と野党を支持する国民納税者の言う事などには聞く耳を持たず、徴税したらこっちのもんだ、とばかりの傲岸不遜であるところ、今や話し相手は軍産ロビーしか居ないのだろう、軍産ロビーを信奉するトランプ氏の言いなりである。
   とにかく官邸は、日米韓の軍事演習が出来ないことには我慢が出来ず、平昌で怒鳴ったりすかしたり、何とか米軍産の優良顧客としてのレベルを維持したいというところではないか。
   従って、大型兵器を買うだけなら良いが磨いているだけでは気が済まず使ってみたいとなり、一旦戦火の火蓋が切られれば、中東の砂漠での戦闘の比では無く、日韓と北の民衆の逃げ場はないのであり、地続きでない日本は特に、難民になることも不可能であろう。
   米軍産の奨めで買った中古、新古、試用段階のような図体のでかいヘリなどは民間人をも容赦無く殺傷する点で、軍事用品の域を超えているのである。
   とにかく中東に代わる戦場となる前に、言葉が通じる兄弟国が友好を取り戻すことが重要であろう。
   安倍内閣や報道機関で明らかなように、どんなに友好を企図しても、日本が敵国と見做している場合は、虚偽だ、欺瞞だ、決して気を抜くな、徹底して攻撃しろ、旨の疑心暗鬼が、相手国に対して前面に出ているのである。
   従って、いざ戦闘が始まればやはり疑心暗鬼で停戦も休戦も適わず、永遠に戦闘に終わりのない状態となるのは目に見えているのであるから、軍産が持て余した大型兵器で今度はアジアが廃墟となる前に、南北朝鮮が友好を喫することが望まれるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/560.html#c5
[政治・選挙・NHK239] <意味不明>安倍総理「国民投票で否決されても自衛隊は合憲」⇒ネット「だったら改憲国民投票する必要なし」  赤かぶ
10. 2018年2月09日 02:09:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2686]
  9よ、不戦を誓った憲法が国の最高法規である以上、守るのは、専ら血税や公金を国民から徴税して預かり憲法理念の元に歳出する義務を担っている公僕と、彼らの実務を大臣ポストにて管理監督する義務を負う総理と閣僚である。   
   公僕が国民納税者の福祉のために予算を使うべく国の最高法規に則って実務を行うのが、租税主義、国民代表議会制民主主義であり、最高法規の理念の下で政治行政を行うのは、国民が実務を委任した公僕と、彼らの実務を国民に代わって管理監督する任務を委任された内閣であるところ、彼らがどのような仕事をするかが重要なのである。
   いわゆる訴訟行為でクライアントが弁護士に実務を委任するように、国民代表議会制度は、日々労働に勤しみ日銭を稼ぐ労働者を主体とした納税者が国会に代表を出し、かつまたその国会で大臣ポストを以て預かった公金を最高法規とそれに忠実な基本法に則った実務に誤り無きよう管理監督するべく、内閣に委任しているのである。
   従って重要なのは、国民に代わって政治行政を行う立場の者が最高法規を守れるか否かであり、国民納税者は税金という資金提供者であるところ、最高法規に忠実な実務とその管理監督を為政者と公僕に委任するのは当然である。
   そもそも国内の治安を守るための警察予備隊で有ったものが米国の要請により自衛隊に改変された時点で軍拡が始まったのであり、国民議会での論戦を端折った形の財政規律の緩い政府に軍産ロビーが群がり、防衛費が、閣議を難なくスルーさせた防衛官僚の胸先三寸で歳出され肥大化して行ったのである。
   本来は閣議で憲法理念と照らし合わせたら、これだけの軍拡状態になる訳が無いのであり、内閣がチェックを怠ってきたからこそ、ゴールポストを動かすような奇妙なことになってしまっているのである。
   従って、違憲も合憲も、例えば強制収用して宅地化した土地の開発業者が、故郷の畑が懐かしいでしょう、と住民に聞くのが残酷であるのと同様、すっかり変わった軍拡の実態と最高法規とを並べ、護憲か違憲か、等と国民に聞く為政者が存在するとすれば、国民目線からすればそれこそ盗人猛々しいというものである。
   とにかく、最高法規が定義する状態に戻す努力をすることが必須であり、国の最高法規とはそういうものである。
   国民の前で護憲を誓っている筈の為政者の怠慢により、最高法規の理念とは似ても似つかぬ軍国化の状態になっている事を、与党は先ず自覚すべきなのである。
   国民や改憲を党是とする政党以外の政党や無所属議員を巻き込むことなく、先ずは最高法規が定義する状態に戻すよう、内閣と官僚は努力をするべきだ。
   最高法規が実態的に相応しい状態になるよう尽力すべきは、日々を労働に費やしつつ、総理、閣僚、代議士や官僚が得る報酬の何十分の一に等しい、僅かな賃金から懸命に納税している国民に公務を委託された為政者である事を忘れるな。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/523.html#c10
[政治・選挙・NHK239] 産経新聞が臆測だけで米軍人の「日本人救助」の報道をする一方、報道しない沖縄メディアを罵倒。しかし、米軍が産経の誤報を証言 赤かぶ
12. 2018年2月09日 02:40:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2687]
  米軍が真実を公表したというところが大きいだろう。
  日本の場合なら、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、を処世術としている関係上、多分場の空気を読めば、確かにそういう事実が有ったのだろう、などと言う曖昧さで産経記事の肯定に至っただろう。
  多数の移民で成り立っている国が本音と建て前を使い分け常に強い側に合わせていては、アッと言う間に真実を失い方向を誤るであろうところ、寄らば大樹の陰的な風土が危険であることを知っているのだろう。
  翻って日本の場合はそもそもディベートを重視せず、むしろ国民は知らしむべからず依らしむべし、で政財官トップ級の料亭政治が幅を効かせたのであり、それに抵抗する国民は冷遇することが可能であるのは、やはり、大政翼賛構造に酷似した護送船団方式故であろう。
  それこそ、忖度で社会が機能しているような日本は裸の王様を皆で誉めそやして満足している状態であり、これが世界の常識から外れて行く元凶であろう。
  産経の書くような事実が無い場合には、忖度して大手誌に合わせるのではなく、地方紙の肩を持つことを厭わないのはさすがである。
   右を見て左を見て、どちらか強く勢力のありそうな側に常に付くのは、政財官学司法にマスコミ、全てに言える悪癖であるところ、改める必要性を痛感した一件である。
  もう一歩進めて沖縄が損害賠償金を請求する訴訟を起こし、裁判所が懲罰的制裁金を判示すれば将来的にも完璧であるが、政権与党と官僚を見ている限り、法治主義ならぬ人治主義である故、それは望むべくも無いのだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/233.html#c12
[政治・選挙・NHK239] 原口一博議員が「軍産複合体」を国会で取り上げる!「国と国が戦うのでは無く、戦争屋の自作自演で戦争をしているのではないか」 赤かぶ
27. 2018年2月09日 13:52:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2688]
  つい最近も、日本が種子島から衛星を飛ばしナサからもロケットを飛ばし、近隣住民が感動していたが、大気圏に突入する程の推進力であることはミサイルと同様であり、何のことは無い、ロケットと称して飛ばしているものの先端に弾頭を装着すれば即ミサイルに変身である。
   北が飛ばしたとか中国が飛ばしたとか大騒ぎだが、北や中国からすれば、日米が衛星と称しているだけで、地球を一周するくらいの威力で宇宙空間に飛んで行っているのであり、これを横軸に均せば地球上どこでも破壊出来るだけの驚異的な推進力であることは、北だろうが米だろうが日本だろうが同じことである。
   それどころか日本は使用済み核燃料を年々蓄積しており、その量は膨大でいつでも核弾頭が作れる状況にあることを世界が懸念し始めているのであり、逆の立場から見れば、宇宙空間に衛星を飛ばし使用済み核燃料を溜め続けている日本を、悪の枢軸と呼ぶことすら可能であろう。
   個々の家庭であっても、近隣に悪感情を持てば何かにつけて疑心暗鬼となり、噂をしているのではないか、怒鳴り込むのではないか、等々、友好を保つための努力をしなければ、次第に本格的な争いとなり殺人事件発生の引き金ともなり得るのであり、それは国家間でも同様である。逆に隣人を愛しく思えば隣人もそれを察知して融和が醸成されるのは、国家間も同様であることは、この世の全てが複雑系であるところから間違い無いのである。
   右の頬を打たれたら左の頬を出せ、つまり、暴力で仕返しをするな、とのキリストの教えを聖書で充分に学んでいる筈の米国人が、何故右の頬を打たれたら倍返しで徹底的に打ちのめせ、となるのか、これはやはり軍事がビジネスの一環になっているからであり、原口氏の分析通りであろう。
   自動車産業界が、とにかく自動車を普及させたい、それには道路整備をしてどこまでも車で行けるようにと、ハードとソフトの両方を手にしたいように、軍需産業界は、兵器と武器を売りたいが為にそれを使える戦場をも欲するのである。
   そうなると、20のコメントで明らかなように、自国は正義であり自国の戦争は聖戦であり、他国は邪悪な動機を持ち侵略者である、との決めつけにより、一層の敵意と準備に邁進することになるのであり、原口氏は戦争屋と呼んだが、軍産にとっては双方に武器や兵器が供給できる絶好のチャンスとなる。
   自国が相手国を軍事的脅威と見做せば、相手国から見れば同様であり、これが相互睨み合いの軍拡競争であり、結果的に軍産の儲けとなるのは、自動車産業界が便利さを喧伝し車の普及で膨大な利益を得るのと同様である。
   北や中国で盛んに軍事パレードが開催されているが、日本も自衛隊のパレードがあり、互いに誇示する点では、規模の違いだけで動機は同じである。
   かつ、抑止力のための圧力を掛ける、などの理屈もお互い様であり、多分北も、そういう意味では、自国の行動が日米韓に圧力を掛けているものと信じているだろう、実は同床異夢であることに、好戦派は気付かねばならないのである。
   軍備は相手を必ず必要とする、特殊なペア製品であるところ、一足す一は、相手も所持する事であくまでも一に留まり、自国が永久に二とはならないのが軍備であり、軍拡競争である。
   従って、無くては危険というのが好戦型の思考回路であるが、有っても危険な代物なのであり、有っても無くても危険なら無くて良く、国の富の大半を使って食うや食わずで軍備で要塞化することに意義を見出すことは出来ないのである。
   しかしながら、ここに軍産複合体、いわゆる戦争ビジネスの商機があるのだが、20の論のように疑心暗鬼が深層の中核を為している以上、一旦始まった戦闘は、一方が幾ら停戦や休戦を宣言しても一方の疑心暗鬼により実現はほぼ不可能であるのは、中東を見れば一目瞭然、収まったと思えば火種が付き、一日に100人単位で死んでおり、難民の帰還が絶望的であることで明らかである。
   例えば安倍内閣が外遊の都度、援助金としてバラ撒く緩和マネーであるが、これが紛争国などに闇ルートを通じて軍産に流れて武器に変われば、地上掃討作戦の効果は絶望的であろう。
   原口氏が言うように、自作自演というのはそういう意味であり、軍産ビジネスに侵された、日本を含めた先進国による自作自演、とも言えるのである。  
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/610.html#c27
[政治・選挙・NHK239] 佐川宣寿の喚問で「重く受け止める」と自民党!   赤かぶ
4. 2018年2月10日 03:05:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2689]
  結局は、今回財務省の役人が出して来た文書は、森友疑惑に関しては無関係である旨麻生大臣が述べている所を見ると、多分核心を突く文書は廃棄せず財務省内にあるという事だろう。
   いずれにしても、それこそスパコンなら30年分位の財務省の文書は全て保存できる筈であり、それらは全て、本来は国民を代表して立法府から派遣されている大臣まで稟議され、国会の要請に応じて大臣が記録文書を国会に提出するのが筋である。
   ところが麻生大臣の答弁を聞いていると、国民代表では無く役所の代表として官僚擁護に回っているが、今更ながらこの勘違いは何とかならないか。
   100歩譲って、官僚が作った立法案の審議の際であれば、官僚の説明を聞いた閣僚級が質問するなり討論するなりして当該の法案を咀嚼した後に、自党の内部議論を経て国会に出る段取りであるから、そうなれば行政立法案を与党が承認したという意味で、閣僚が答弁の際には行政サイドに立って弁明することは有るだろう。
   ところが、今は森友関係に於いて公有地の売却が特定の事業者に便宜を諮った結果ではないかとの、国民納税者の不利益の疑惑であるのだから、当然ながら部内での実務処理上の事であり、瑕疵が発生しても所轄大臣が知らないのが当然だ。
   所轄大臣の知らないところで事務方が特定事業者に便宜を諮ったのであれば、当然ながら、行政官による瑕疵、誤謬、不正な歳出で納税者に不利益を与えている疑いには大臣自ら、真相の解明への尽力を国会で約束するのが道理である。
   行政機構による歳出に関する瑕疵、誤謬は、所轄大臣と全ての官庁事務の総合責任者である総理大臣以外には調査することは困難であるからこそ、国民は大臣を出し、納税者に代わる行政事務の管理監督役を委任しているのである。
   この自覚が全く無いまま与党議員が大臣ポストに居ることは、結果責任は公僕は一切負わず、全ての公務の結果責任は立法府に帰する、という仕組みを良く承知している官僚組織による、勝手な歳出事務を許してしまうのである。
   かつ最終責任のみを立法府サイドが負うという事で、主権者である国民納税者にとっては、国民目線の福祉政策からも遠く、かつまた公金や公有地の財官による収奪への歯止めが無いなどの不利益に甘んじることになるのである。
   麻生大臣の取るべき対応は、議会で異議や質問が出た場合には、事務方に全ての文書を出すよう命じ、今回のように遅きに失したような場合には、大臣署名の辞令を以て関係者を処分ないしは更迭しなければならないのであり、それが大臣という結果責任者の、納税者に対する正しい責任の取り方である。
   これまでは表彰も処分も全て官庁部内で役人同志で行っていたため、天下り官僚に都合の悪い職員は冷遇、処分するなどで、結果的に公金を采配する権限を持つポストには、まともな公務員が付けない仕組みになっているのである。
   だからこそ、役所は大臣に口を出させず、書類も稟議せず、単に居るだけとし、仕方無く大臣は役所の作為、不作為の代弁者として、国会で野党の異議や質問を揶揄、罵倒しつつ、役所の実務に瑕疵、誤謬無し、の弁明役を果たすしか無いのであるが、これでは血税歳出は官僚のやりたい放題であり、佐川のようなトップが平然と、議会と会計監査院を煙に巻き、大臣に弁明させては、官僚人生を目一杯謳歌しているのである。
   これまで内閣が、行政事務の瑕疵、誤謬に関して議会による指摘を真摯に受け止めず、大臣自ら記録文書を保存、ないしは提出させたり関係公務員に事情聴取、その結果を議会に報告するという役割を果たしていないのは明らかである。
   それどころか、財界人、官僚と一緒になって料亭で謀議し碌を食むことでは行政事務の管理監督者としては失格であり、よって、そういう与党が行政事務の監督者としての信頼を得られないという悪循環に陥っているのである。
   与党は改憲どころでは無く、所轄大臣と彼らを総理する総理大臣の、内閣としての本来の役目は何なのかを再確認する意識改革が必要である。
   麻生や安倍の答弁に見られるように、行政事務の擁護者として議会の異議や質問に気色ばむような閣僚は、国民から徴税してあらゆる政策に使う租税主義国として問題であり、血税の財布を握る官僚や官僚に群がる内外ロビーにとっては歓迎すべきであっても、まともな国家としては、歳出に関して腐敗の増長を放置する、非常に拙い事態である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/637.html#c4
[政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレー問題でジャマイカバッシング! 背景に右派メディアと安倍応援団の「日本スゴイ」の虚妄(リテラ) 赤かぶ
30. 2018年2月10日 18:29:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2690]
  6さんのコメで紹介された下町ボブスレーのツイートでハッキリ見えて来たが、この下町ボブスレーという組織なるものは怪しげな臭いプンプンだな。
  これだけナショナリズムを前面に出されると製品の研究開発精神からは程遠く、政治的な思惑しか持っていないような連中が関わっているとしか思えない。
  経産省が主導する、国家戦略特区構想の一環として内閣府が力を入れているらしい政治案件の臭いというか、むしろ腐臭さえしてくるのは、およそモノづくりに魂を入れている者の言うことではないからだ。
  少なくとも、開催国韓国への八つ当たりや逆切れのようなツイートは、開発製造業として有り得ない品格の無さである。
  まさか、補助金を宛にして立ち上げた官製法人ではあるまいとは思うが、製品開発はこれで良いという事は無い筈だが、安倍首相を招いて全員が大成功とばかりに満面の笑みを浮かべ、いざ交渉が決裂したら真摯に検証するどころか、捨て台詞に終始しているということは、中心は恐らく職人では無く職員だろうか。
  トヨタでさえ首相を看板にするほど身を落としていないだろうに、製造業の誇りも無いような仲間内での独りよがりのこうした集合写真は、どう見ても役人の天下り先としての白アリの巣窟にしか見えないのだが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/644.html#c30
[政治・選挙・NHK239] 安倍首相の振る舞いに韓国大統領が怒った!  赤かぶ
8. 2018年2月11日 02:52:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2691]
   官邸は、まともな米議会人と付き合わずにエリートもどきの米軍産ロビーを米国の中枢と信じ、猪突猛進となっているのではないか。
  そもそも地盤看板カバンを引き継ぐことが至上命題の家系であることも有って、他者から言われたことを反芻し自分の意志を確立してから行動する訓練が出来ていないのだろう、宴会では上手く立ち回れるもののシビアな課題となると他人任せの、真の議会運営を知らない者が護送船団を組み、かつ内閣を形成していると言えるのである。
  従って、寄ってくる者を見極める目が無く、強きには弱く弱きには強く出る親世代の贈賄型政治のDNAを引いていれば、戦勝国である米軍産を師と仰ぎ、一方で植民地化した韓国を未だに上から目線で眺めつつ、日米韓の軍事的絆を損なわないことこそが日本国の使命だと考えているのだろう。
  近隣諸国やアジア方面を軍部が蹂躙した日本は、敗戦後は米国により独立国としての成長を求められ、アジアでは最初に先進国の仲間入りをしたが、70余年を過ぎれば近隣国とて成熟期に入るのであり、何時までも新興国では有り得ず、日本の根拠の無い上から目線はもはや通用しない。
   日本を中心に意識を置いていれば日本は経済大国との自負があるが、他者から見れば、コリアンかチャイニーズかと先ず聞かれ、ジャパニーズと応えればああそうかと驚かれる程度の知名度であり、政財官トップが思うほど日本はアジアの覇者では無いのである。
  何かと目立つことは良い事でも、それはあくまでも、世界に出た個人の個性が発揮される事態の奨励であり、国民から徴税した税金や公金の財布を預かった首脳が妙に目立てば、葱を背負ったカモとして、いつの間にか麻薬、人身、臓器、核物質等々、国際犯罪の一翼を担ってしまうことも有り得るだろう。
  日米韓の揺るぎない同盟とは誰が見ても軍事同盟であるところ、財政規律の緩みが多国籍軍産の商機となり、大型兵器を買い込んでは訓練費用を払って訓練を受けるものの、実践に使う際のマニュアルは余程英語に通じていなければ把握は困難であろう、実地訓練は中東の砂漠では無く日韓共市街地に近いのであり、事故の確率は非常に高くなるのである。
  沖縄本島のみならず、今や宮古、石垣等々も軍事訓練場として使われている模様であり、次第にアジアに軍産が火種を付ける流れになっているのである。
  少なくとも植民地では無く独立国である限り、徴税した税金や公金の使途の優先順位は主権国民の決定すべき事柄であるところ、武装闘争の無い状況を平和と呼ぶ限り、選りによって、演習と言えど軍事行動を他国が促すようでは、軍事は必ず相手国を必要とする行為であるゆえ、国家間の友好の閾値は高くなるばかりである。


  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/681.html#c8

[政治・選挙・NHK239] 連合? ヤメテクレ! 汚らわしい!   赤かぶ
39. 2018年2月11日 16:22:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2692]
  連合の公式名が良く判らないが、連合という名称だけで主語が無く、イコールどのような団体と連合しても後付けで理由が付けられるようになっているのは、主語を曖昧にして本音と建て前を使い分け、個々が勝手に自己都合で想像解釈でき、誰も本質を追及しないようになっているのは、見事な日本のお家芸である。
  一応連合といえば労働組合の集合体を指すと誰しも思うが、実は企業内組合はもろに経営陣と一体化しており、むしろ経営陣が造反者を出さぬように造ったいわゆる御用組合も連合傘下である。
  そして公務労働組織も連合に参加しており、末端公務労働者そのものは国民福祉の実現を目指して真摯な気持ちで就職するも、内部構造は殆ど軍隊であろう。  しかも、軍隊にすらかろうじて置いてある軍法会議的なシステムも無い中、下部公務員が、幹部級による血税や公金の収奪構造、かつ安倍がハンマーで壊すとして自分の友人の私腹を肥やすような、許認可を占有する既得権構造に対しての異議を言えば部内処分まで有り、それに対しての反論の機会さえ、行政部内の末端職員には無いのである。
  従って、そういう官庁で幹部公務員になるには、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術を身に付ける以外には無いのである。
  こうした公務員にも労働組合があるが、それが連合に参加すればどうなるか、政財官護送船団による、野放図な血税の歳出に怒る国民納税者の味方には為り得ないのは当然であろう。
  かように連合というのは魑魅魍魎の集団であるところ、幹部としてもあちらを立てればこちらが立たずであり、結局、大政翼賛会改めたような、政財官護送船団
が築き上げた日本国の規制秩序の維持に協力するしか連合幹部の生きる道は無いのである。
  労組の末端組織は、政財官による血税や公金の収奪に異議を唱え、底辺層への富の配分があまりにも貧弱であることを怒るも、連合のトップは末端の声を聴かずに温泉ホテルで集会を開かせ、酒と温泉で誤魔化しているのが実情である。
  結局は、流れに逆らっても仕方が無いでしょう、と連合トップが末端組合を諭す有様であり、流れとは、実は大政翼賛構造と同様に現憲法遵守の精神を放棄した政権与党とそれに与する官僚、財界が法治主義ならぬ人治主義を駆使して造り上げたご都合主義の流れであるところ、それに逆らう事は得策では無いとするのが連合トップの限界であり、それは今も変わり無いと言える。
  連合の根っこは、国民福祉に背を向けた自民党中心の護送船団に繋がっていることは間違い無いのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/634.html#c39
[政治・選挙・NHK239] 世間は北朝鮮の微笑み外交を?の目で見ている!   赤かぶ
4. 2018年2月11日 18:21:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2693]
  難しいのは、北が世界で最初に核ミサイルを持とうとしている訳では無いからだ。
  既に名だたる国が核を持ち、核実験をし、気の遠くなるような数のミサイルを保有し、発射ボタンに手を掛けているのである。
  つまり、拳銃や日本刀を多数保有している組が、分家した組のトップに対してお前は飛び道具を持つな、と説得することが如何に珍妙かつ理不尽な印象を与えるかを考えれば当然であろう。
  無論、核が拡散すればするほど間違いも多くなり危険であるが、ではどこの国が持てば危険では無く、どこの国が持てば危険かは一概に応えの出るものでは無い。
  現にトランプ氏のダイレクトな物言いは世界に歓迎されず、暴言として扱われることも多く、決して彼が冷静沈着で聡明な判断をすると断定する報道も無い。
  また、中国も独裁ということで非民主的と揶揄されており、ロシアとて、プーチンが善を為していると褒め称える報道も無いのであり、イスラエルとて決して親和的と見られていない。
  日本はと言えば、核こそ保有していないが、54基もの原発から出た廃棄物が溜りにたまり、プルトニウムの保有量は絶大であり、何時でもロケットの先端に弾頭して付けられる状況は世界の懸念を呼んでいるのである。
  要は、一国として核保有国が安心できるという論評は無く、怪しいと言えば皆怪しく、そもそも核で敵対国を攻撃するための保有である以上、脅威は同じだ。
  この辺を良く説明しなければならないのは、今後脅威を克服するために保有を望む国が出ないとも限らず、丁寧な説得は保有国の義務である。
  ところが、拳を振り上げては痛めつけることによって保有を諦めさせようというのだから、こういう脅しは個人であれば効き目は多少はあろうが、相手が多くの兵隊を保有する一国であれば、宣戦布告による通常兵器での戦争以外に決着は付かないのである。
  現在の中東を見ても明らかなように、通常兵器も今や殺傷力があり、民間人をも容赦なく殺戮する点で、そのリスクは兵器を持てる国とて大きいのであり、食うや食わずで相手国の核放棄をさせることがそもそもムリ筋である。
  だとすれば、自分も持っているのだから、先ず反省の態度を示し、いずれ放棄の意志を示し、一から説得のやり直しをするしか無いのである。
  核保有国とて、自分がトップであることが永遠と思う者はいないだろうし居るとすれば異常であり、今後誰の手に核のボタンが渡るか判らないことを考えれば絶対に押さないとは言い切れない状況で、今後核を持ちたいという国を力で支配することは不可能である。
  非常に難しいのは、北を威嚇する資格がそもそも有る筈の無い、核やプルトニウム保有国の存在である。説得困難の度合いは通常兵器を武装解除させるのと同様であり、焦って第三次世界大戦を招くような事態になれば、それだけで充分に人類の破滅を迎えるという事だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/712.html#c4
[政治・選挙・NHK239] 安倍首相の大ウソ 疑惑の“元TBS記者”の披露宴で来賓挨拶(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2018年2月12日 03:02:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2694]
  安倍氏は混乱の極みにあり、自分の立ち位置を整理出来ないように見える。
  総理大臣とは国家にとってどのような立ち位置にあり、どのような役割を果たすべきかを突き詰めてはおらず、凡そ、政党の総裁がほぼ自動的に総理大臣になるという軽佻なシステムからしても、街の顔役やボスの家系から地盤看板カバンを引き継いだ、世襲議員の集まりが自民党であることを考えると、総理大臣と彼が選んだ閣僚の対国民感情もまた、地盤とカバンを次世代に繋ぐための私利的な意味しか持っていないのではないか。
  だからこそ、祖父岸のリベンジ、そして自党の重鎮中曽根翁の永年願望である憲法9条破棄、日本列島不沈空母化を叶えてやろうという信念から、安倍氏はあえて改憲のために総理の地位に留まりたいと明言しているのである。
  党の総裁が存分に党利党略を諮れるのが総理という立ち位置であると本人が思えば、現状のように、国会は自民党大会場さながらとなるのであり、現に総理と閣僚は、国民納税者の代議員として立つ野党議員や無所属議員の国政への異議を嫌悪し、揶揄、嘲笑するなど、自党の方針を是としない代議士への対応は凄まじい。
  これでは、国会が国権の最高機関であり言論の府、立法の府とはなり得ず、国会は自民党の方針を実現する党大会場さながらであるが、党総裁としての意識が前面に出ている首相にはその異常さが理解出来ないのである。
  そもそもは自民党自体が、どこの国の首脳も行っている宣誓である最高法規としての自国憲法の遵守を誓っていないところ、党総裁がその筆頭であれば、党代議士もそれに倣い、かつまた、党総裁の顔で総理大臣を任じれば、党としては当然ながら現憲法遵守は論外であろうところ、その総理と彼が任命した閣僚が各省に配置されたところで、拠って立つ法的根拠を行政官に示す意志が内閣には無いものと見做さざるを得ないのである。
   現に、現内閣の下で働く官僚を先頭に、拠って立つ法的根拠は憲法でも無く基本法でも無く、通達と行政指導を法的根拠として世間に独り歩きさせていることは明らかであり、当然ながら各省に配置されている、党総裁である総理同様護憲の意志を持たない各大臣は、最高法規と通達との齟齬、瑕疵を事務方に指摘する意思は無く、いわば現内閣の下では行政府も拠って立つ法的根拠無き無法状態となっており、かつ法務省に人事を委ねている司法府も同様であるから司法システムも推して知るべしであり、日本国は法治主義国とは言え無いのである。
   とにかく、現行憲法の反故を目的とした政党の総裁が総理大臣を務める事自体異常だが、百歩譲って、党総裁と総理とのダブルスタンダードを誘発する現システムは容認するとしても、内閣には直ちに他国同様に現行憲法の遵守を誓わせ、それが出来ない者には、一般議員に戻り支持者の署名なりを以ての改憲発議が限界であると認識してもらう必要がある。
  可能であれば、政党の総裁が総理大臣となった際には総裁の座を降り、総理大臣が党利党略を前面に出すダブルスタンダードを避けるようにすべきである。
  恐らく、血税や公金で私腹を肥やしたい幹部公務員や財界、軍産ロビーにとっては、党のトップでは無く全国民代表を意識したような総理大臣と閣僚では、既得権の順送りは難しいと感じるだろうが、内閣が現憲法遵守の意識を持てば自ずから拠って立つ法的根拠が確立し、まともに動けるようになった司法によって腐敗が指摘され、淘汰の方向に向かう筈である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/648.html#c21
[政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレー騒動を世界中のメディアが報道!「基準に満たないソリをジャマイカに使わせた」  赤かぶ
4. 2018年2月12日 03:16:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2695]
また安倍絡みか。世耕らしき人物の顔も映っているような。内閣府絡みは碌なことが無いな。製造業は補助金でやるといい加減になるという典型ではないのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/731.html#c4
[政治・選挙・NHK239] 三浦瑠璃が何だか血迷ってるな  赤かぶ
27. 2018年2月12日 14:00:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2696]
  日米軍産は振り上げた拳を下す気にはならず、憎たらしい北をどうしてくれようと思案している最中なのだろう。
  何しろ核保有は北が最初では無く、核弾頭を何千も保有している国がこれまでも核実験しロケットを宇宙に飛ばしているのだから、本来説得性は皆無なのである。
  先制攻撃という手があるが、それではロシアや中国を巻き込んだ代理戦争から第三次世界大戦への発展へと繋がりかねず、そうなれば、抑止効果どころか地球全体が疲弊するのであり、軍産からすれば、持てる兵器を使うには派手な攻撃が最も理想ではあろうが、一応は、キム将軍さえ引っ込めば、という国際世論共通の推測を叶えようと暗殺を企図しているのかも知れず、三浦教授の情報源は不明だが、それによるテロ発生は誰もが考えそうなことでもあり、そもそも任侠の世界で敵対する組の親分を暗殺しても、それが子分同志の争いに発展するのは、いつの世も変わらぬ武装闘争の道理なのである。
  三浦教授のみならず、大概は中東で起こした米欧によるフセイン、カダフィの拷問死を以てしても中東には平和は訪れていないことは素人でも知っている。
  それどころか、部族同志が憎しみ合い内戦となっているのであり、それぞれが過激集団を持ち、米英仏などの空爆により肉親を殺され民家を破壊された非武装住民が、怒りのあまりに武器を取って武装兵士となって参加、いわゆるテロと称される自爆行為に至っているのである。
   こうした中東の現状況から、日米軍産が実力行使した結果の今後のアジアを想像出来ない者が多い事がおかしいのである。
   幸いにも中東の混沌は半島には波及していないが、中東を滅茶苦茶にした米軍産が今度は財政規律の緩い、議会の承認も無く膨大な防衛予算を計上出来る日韓をカモ葱とし、大型兵器を売りまくっている最中であり、磨いているだけでは気が済まず、マスコミや周辺の無責任な右翼思想に煽られて、次第にいつ開戦命令が出るかと心待ちにするような好戦型の軍人も出てくるだろう。
   中東の現状を見れば大型兵器による空爆が思いもよらない惨禍となるのは経験済みであるところ、こうした好戦派の興奮を鎮めるには当事者の暗殺しか無いのだろうが、これまたフセインやカダフィ惨殺の後を見れば明らかなように、当該国民が大人しくなりギブミーチョコレートとなる可能性は低いのである。
   米は日本の敗戦後を見ているから、鬼畜米英が妙に素直に米国礼賛に変ったことを以て、アジア人はそんなものだろうと想像しているに違い無いが、同じアジアでも韓国は容易に意識転換する日本とはまた違う精神構造を持っているのであり、むしろ欧米の権利主張に近いのではないか。
   米軍産ロビーは、米中枢人のようなフリをしつつ日本政府を手下にして事を為すつもりかも知れないが、強きに弱く弱きに強いご都合主義は日本人独特の処世術であるところ、そうは簡単に北の将軍の暗殺で事は収まらない、中東を見れば一目瞭然だと三浦は言いたいのだろう。
   ただし、例によってビジュアル重視の態度で人目を惹こうとするのか、結局はまともな意見とは取られないのであり、彼女はバラエティー番組に乗っ取られた形で、科学的で真摯であるべき学者としての本分が無い印象は残念である。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/734.html#c27
[政治・選挙・NHK239] 自民党支持者の私が安倍政権に抱いた「大きな疑念」「政治の劣化」を突き詰めると…(現代ビジネス) 赤かぶ
26. 2018年2月12日 14:30:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2697]
  政治家が公務員人事をやってはいけないと言うが、行政部内での人事がまともで無いから血税や公金が際限無く垂れ流されているのである。
  確かに政財官の護送船団方式はトップに総理や閣僚が位置するのであり、彼らの胸先三寸で公務員人事が為されて来たのは、主に財界の補助金、交付金狙いでも有ったろう、簡単に血税や公金を歳出してくれる官僚機構は財界の垂涎であり、かつ官僚に口利きをしてくれる総理や閣僚も欠かせず、補助金采配をした幹部公務員は天下り先の確保が狙えるという点で、まさに政財官護送船団方式が今や血税や公金収奪の元凶となっているのである。
  その中で、末端公務員は国民の役に立とうと志望するも、次第に上級公務員が血税や公金を垂れ流し保管金としたり天下りの為の法人をつくるなどの腐敗が有ることに気付けば、もはやその汚水に染まるか、それとも上司に異議申し立てたが最後、冷遇、処分に遭い、生涯血税を采配出来る権限行使ある立場には就けないと知ることになるのである。
   結局のところ、所轄大臣が官庁実務を管理監督出来ず、記録文書一枚も稟議されていないところが問題であり、立法府である血税の使途の優先順位を決定すべき国権の最高機関が所轄大臣の過怠により全く機能していないのが問題である。
   例えば佐川のように基本法を改竄し、通達でさっさと文書廃棄してしまうような公務員は、国民納税者を代表している大臣サイドで事情聴取を徹底、文書提出命令を発し、出せなければば国民に代わって大臣署名を以て更迭すべきである。
   公僕というのは最終責任は負わない立場であるところ、実務の最終責任は一義的には総理大臣、二次的には総理に委任を受けた所轄大臣、最後には公僕の雇用主である主権者国民が結果責任を負うのである。
   とすれば、公務員人事を省庁部内で完結させてはならないのは当然であり、この投稿者は間違っているのである。
   適切な人材を判断できるのは部内の官僚や幹部公務員であるとしても、それが既得権の順送りや天下り先確保の慣行優先である現状は目も充てられないのであり、国民が求める真摯な人材は幹部になれず、逆に国民納税者を裏切り腐敗に染まるような人材が幹部を構成しているのが今の公務現場であろう。
  自民党を中心とする政財官護送船団による血税や公金収奪により多くの納税者に政治不信があるのは間違い無いから、最終的には米韓のように、行政幹部の資質を官邸では無く議会で、時間を掛けて検証、承認する仕組みが不可欠であろう。
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/690.html#c26
[政治・選挙・NHK239] 安倍政権と下町ボブスレーの深い関係が続々と発覚!自民党の講師として活動、政府が事業推進も  赤かぶ
7. 2018年2月12日 16:06:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2698]
  河野や小泉まで映っているではないか。製造業どころか、とんだ官製事業だったという事だ。下町ボブスレーか。相変わらず民衆をコロッと騙すネーミングは電通仕事か、上手いものであり、妙に感心してしまう。
   多分ジャマイカには既に援助金を安倍が外遊でバラ撒いたのだろう、その援助金でボブスレーを買わせればボブスレー売却契約代金としてロンダリングされ、関係者の懐に堂々入ると目算して歓喜に包まれていたのであろうが、不良品質との烙印を押され、真摯に分析する意思もない非製造業の連中が、ジャマイカこの野郎、となったのも、元々似非下町職人の集まりでは当然だろう。
   この構造は、海外援助金で現地に施設建設をするもプロジェクト受注は日本のJVであり、結局は国民の血税が、外遊した自民党トップから日本のJVへ、そして協賛した官庁のトップへとロンダリングされる流れであろう。
   その新手が今回の下町ボブスレーであり、規模は小さいが連中の小遣い稼ぎには充分だったのだろうか、まさにシロアリの巣窟であった事が、ひょんなことから発覚したのである。彼らは腹を立てると同時に、これ以上総理案件の如何わしい風評が建たぬよう鳴りを潜めるつもりかも知れないが、ネット時代はそうも行かないだろう。まあ、悪名は無名を凌ぐ、が彼らのモットーなのかも知れないが、だとすると凄い集団である。
   今回は冬季オリンピック関係のボブスレーだが、このような公金収奪のいかさま集団と言わざるを得ない内閣府案件は他にも続々と出るだろう、これでは幾ら血税が有っても無くなるのは当然である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/718.html#c7
[政治・選挙・NHK239] 安倍首相と山口ノリマキはやっぱり昵懇だった、仲人は本当(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
15. 2018年2月12日 16:13:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2699]
笑えるような状況では無いが、3さんのコメントを読んで吹いてしまった。
   まさに、まさにその通りの光景が展開されそうである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/633.html#c15
[政治・選挙・NHK239] 平昌でのペンス副大統領と安倍総理の身辺からは邪悪なオーラが立ちのぼっていた。  赤かぶ
6. 2018年2月12日 16:30:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2700]
   5さん、中国は、原発事故で放射能まみれの日本は始末が大変だから結構です、と言うだろうな。
   むしろ米が、要らなくなったような大型兵器の駐機庫とし、小規模の戦闘に出陣する際の迎撃基地、いわば不沈空母として日本列島を使いたいという所だろう。その為に改憲を促すのが、ペンスら米軍産ロビーの仕事であろう。
   中国に奪われたとしても、改憲を終えてしまえば日本が不沈空母として軍事に大いに活用されるのは変わり無いだろう。
   ご主人様が誰であろうと、改憲後は、世界の警察官ならぬ、用心棒としての役割りは同じだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/732.html#c6
[政治・選挙・NHK239] 佐川国税庁長官は完全“アウト” 昭恵夫人は? 財務省がメールなど400ページ以上の新規文書を公開〈dot.〉  赤かぶ
8. 2018年2月12日 17:54:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2701]
   佐川が国会招致されても野党の追及で更迭となることのないよう、慎重に法務省の役人が抗弁を考えているところだろう。
  何しろ彼らは一日中、官僚や総理と閣僚を議会の追及から守ることだけを血税で俸給を得ながら考え、策を練れるのである。
  安倍一強と言うが、確かに納税者という国家資金の提供者に対して、霞が関と永田町、今はそれとは別の小宇宙である治外法権の内閣府は、堂々と法務官僚を弁護団並みに使っているのである。
  一方納税者はと言えば、野党議員が自前で情報請求し、黒塗りの情報を受け取りつつ法律書を紐解き、霞が関と永田町の鉄壁軍団に立ち向かう構図である。
  例えば行政訴訟や国賠訴訟など、実務上に於ける事務方の歳出事務の瑕疵、誤謬の疑いで訴訟を起こすには、納税者は自前で弁護士を雇い、あるいは仕事を休んで準備書面を作るなどして長い法廷闘争に挑まねばならない理不尽がある。
  法務省とて国民納税者によって設置され血税で俸給が支給されているにも拘わらず、法務官僚が守るのは自分らの身内である霞が関官僚と内閣、特に非庶民で構成されている、地盤看板カバンを継いでいる世襲制の自民党議員が内閣となっている場合だけである。
  国民納税者にとって、公僕は従業員であるところ、企業に於いて従業員が特定の重役だけの為に動くという事は有り得ないのであるが、国政ではそうなっているのである。
  自民党という保守政党が、徹底的に底辺層納税者をないがしろにしており、それに与する形で官僚が伴走しつつ、両者で血税と公金を使い込み、かつ法的な面でも法務官僚が議会に挑戦している。
  これもやはり、自民党という政党が護憲精神を持たず、従って公務現場に内閣が拠って立つ法的根拠を示さない、示せないことによるのであり、日本政府は出鱈目な人治主義でその場限りの成り行き任せの行政事務を行っているのである。
  これは司法現場も同様であり、拠って立つ法的根拠なき人治主義イコール無法主義下では、判事として裁く為の論拠さえも見当たらず、結局は裁判官とて原告被告左右を見比べ、その都度の大勢側に軍配を挙げるのをマニュアルとせざるを得ないのである。
   佐川にどのような抗弁をさせるか八時間の勤務時間を使って入念に準備をしているのが法務省法規担当職員であろうところ、彼らの半数は、野党とその支持者、いわゆる納税者サイドに立たねば、圧倒的に議会側が不利なのである。
   このような仕組みが戦後70年続いて来た結果が財政破綻の一歩手前であり、救いようが無く、少なくとも議会に挑戦する佐川側と法務官僚に丸め込まれないようにするには、与野党の別無く各代議士が自分事として捉え、行政側では無く納税者の身になって国会に臨むことである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/642.html#c8
[政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレー騒動を世界中のメディアが報道!「基準に満たないソリをジャマイカに使わせた」  赤かぶ
23. 2018年2月13日 02:40:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2702]
  企業舎弟と言うが、まさに、堅気では無い人間が企業を起こすとこうなる、という典型ではないか。
   使えないような代物を防衛省に買わせ操作や訓練のコンサル料まで請求するような米軍産も鉄面皮だが、日本もその受け売りで、いい加減な製品を平気で売るところまで来てしまったのだろう。
   日本ボブスレーチームから20もの改善点を指摘されていたのに全く意に介さずに、途上国だからといって売りつけるのは堅気の製造業のやれることでは無い。
   仲間内で安倍首相を囲んヘラヘラとしていられるのは、良い物を作るというよりも、プロジェクトを組んだ、という独りよがりがあるからだろう。
    写真を見れば小泉もいるし河野もいる、確か甘利や世耕も映っていたのでは無かったか。製造業の現場にこれだけ閣僚級がいるのは異常であり、国家戦略特区構想の一環であろう。国家戦略特区構想が如何に血税詐欺的要素があるか、既得権を安倍がハンマーで叩き壊すと豪語していたが、何のことは無い、公金や公有地の友人へのプレゼントで有ったようだが、このプロジェクトも随分と補助金が出ているようだ。
    押し付けておいて競技用として不適切だと言われたら賠償請求を仄めかすなど、NHKも、勝手に放送しておいて、視ただろう、料金よこせ、の押し売りだが、
こういう押し売りは詐欺に匹敵するのであり、堅気の人間は先ずやらないことだ。
    内閣府が出来てから補助金目当ての無法者が一層寄り着くようになり、かつ関係する閣僚級の人格まで変化している模様である。
    内閣府が出来てから次々に起きている、問題多い安倍案件を一覧にした上で、治外法権となっていることを明らかにし、早急な内閣府の解体を国会は提議すべきだ。
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/731.html#c23
[政治・選挙・NHK239] これがネットをやっていて「見えた」ものである!  赤かぶ
1. 2018年2月13日 14:40:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2703]
   投稿者は国家の本質が見えていないのではなかろうか。
    国民から徴税し、それを社会全般の必要に宛がう租税主義システムは、専ら国民から預かっている税金なり公金を、担当者がどこに、どれだけ優先的に配分するかで国の方針や形は大きく変わるのである。
    そういう意味で租税主義国は会員制組織と同じであり、会費を納めている会員から預かった会費を、会計担当者が会員の意向どおりに経理しているか、かつその会計担当者と、会長なり運営委員クラスが癒着し、私腹を肥やしているか否かで、会員制組織が会員の求める会の形とは違ってくるのである。
    租税主義国も、会計担当である官僚機構と、会長や運営委員の立場である総理や閣僚が癒着し一体化し、国民から預かっている税金や公金、或いは公共用地を私物化していれば、国の形や方針は国民納税者の求めるものとは全く違った様相となるのである。
     ひとえに公金がどこにどのように、誰が権限行使をしているか、かつその公金の行方を納税者代表が厳密にチェック出来ているか、またその意思があるかによって、膨大な公金の横領が起こり収奪が起こり、いわば国家が腐臭を放つのである。
     そういう意味で、現在与党、その内内閣と内閣が大臣ポストを置いている各省の歳出権限行使可能な立場の公僕の素行を国民が負うのは当然であり、それによって沖縄問題も外交問題も核の問題も関わってくるのである。
     家計も、資金をどこにどれだけ費やすかでその家の雰囲気が変わるのであり、親が放蕩しているか、真面目であるかは、家族の運命を大きく左右するのであり、国家の在り方も同様なのであり、為政者の素行が国民生活を大きく左右するのが租税主義国の特徴である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/744.html#c1
[政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレー騒動を世界中のメディアが報道!「基準に満たないソリをジャマイカに使わせた」  赤かぶ
36. 2018年2月14日 02:37:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2704]
  35さんの指摘は痛いが、やはり国政を先頭に立って担う立場の者、かつ国政を担う際に必要な公金を扱う立場の者、いわば永田町と霞が関であるが、ここの住人が国民から預かった血税や公金に対してどう向き合っているかであろう。
   日本は一応先進国だが、先進国であればどこの国も、国政を担う場合には首脳が国民の前で、現行憲法の遵守を誓って職務に就いているのである。
   拠って立つべき法的根拠無しには国政は運用出来ず、国民代表として、国民から徴税した血税を扱う公務員の実務の総監督者としての大統領や首相が最高法規を常に意識しなければならない。
   最高法規の理念に忠実な基本法を議会で制定することを意識し、かつ憲法理念と基本法原則に忠実に実務を行政機構が行っているか、特に直接公金の財布を開ける権限を持っている官僚や幹部公務員による瑕疵、誤謬、贈賄などの不正は無いか、目を皿のようにしなければならないのが総理と閣僚である。
   では今の総理と閣僚に、その資質が有るかと言えば否であろう。
   それどころか、国民に護憲を誓わず、改憲を誓う始末であり、では、改憲を目的として内閣を拝命した総理と閣僚は、改憲が成就するまではどうするのかと言えば、到底改憲を誓う以上護憲は有り得ないだろう、総理と閣僚が唾棄するからには、現行憲法を遵守する意思を現内閣は持っていないということになるのである。
   大臣を置いている各省は主権者の指示により公務を行うべき公僕であり、次官級の官僚から末端公務員まで全て、憲法と憲法に整合した基本法原則に忠実な実務を国民納税者から委任されているのである。
   だが、国民に代わり行政事務の瑕疵、誤謬無きよう監督すべき総理自身が護憲精神を放棄していれば、彼が任命した各大臣もまた護憲精神は総理の右へ倣えで持っていないところ、公僕である事務方がそういう総理と大臣の下で、どうやって憲法と基本法原則に沿った実務を行う意志を持てるかということである。
   拠って立つ法的根拠をトップが持ってこそ公平、公正な公務が可能となるものが、最高法規を認めていない内閣の下での公務は、やはりと云うべきか、文書は黒塗り、記録は破棄、天下り先確保に余念が無く、企業は補助金漬け、言うことを聞かない自治体は兵糧責め、年金資金は議会にも掛けずに株投機に投入するなど、やりたい放題の歳出振りであり、憲法にも基本法にも照らさずに、発した通達を巷に独り歩きさせる、いわば人治主義が横行しているのである。
   権限行使可能な立場の者は日本では極めて少数のトップ級に限られており、地盤看板カバンを引き継いだ名士の家系が与党となり総理と閣僚を務め、主に次官級官僚と幹部級公務員が先導して政策を作り予算を導き、政官の特定の人間によって膨大な公金が操られるも、その際に守られるべき規範である最高法規と基本法は全く顧みられることが無いのが実態である。
   そういう意味では、先ずルールを守る為政者が存在しない国であり、拠って日本は、法治主義ならぬ人治主義が横行する、いわば無法状態であると言えるだろう。
   現与党、特に総理と閣僚には、議会を通じて、改憲どころか改めて国民の前で現憲法の遵守を誓わせ、法治主義の先頭に立たせることが急務である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/731.html#c36
[政治・選挙・NHK239] 麻生太郎が佐川宣寿の国会招致を拒否!  驚きの答弁!「前職のことは答えなくていい」と麻生! 赤かぶ
25. 2018年2月14日 03:19:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2705]
  前職に関わる質問には事務方は答えなくて良いということは、次に就任した者にきちんと引き継ぎが出来ているという意味で無くてはならない。
   現職が前職に代わって答えるというのは当然ありだろうが、その用意は果たして出来ているのか、恐らく引き継ぎを受けているべき現職を出せという話になれば、それはそれで現職は前職のことは分からない、と麻生氏は抗弁するのだろう。
   いずれにしても、例えば行政実務上の、行政官の作為、不作為による瑕疵、誤謬の結果責任は当該閣僚が負うことになっているのであり、納税者による行政実務上の瑕疵に対する訴訟である、行政訴訟や国賠訴訟の被告は所轄大臣である。
   事程左様に、血税を采配しても公僕である官僚や幹部公務員は一切結果責任を負うことは無く、これが公僕というものである。
   だからこそ現状のように、公僕である事務方が立法案をつくり、それを閣議で異論無く承認し、かつ党内論議も無いまま党議拘束を掛けた与党の賛成多数で法案を可決し予算を歳出することが、如何に重大な問題かということだ。
   行政事務上の瑕疵、誤謬の疑いが有る場合には所轄大臣が被告となるということは、本来被告である大臣に全ての資料が来ていなければならないのである。
   あらゆる政策案件はメモ一通と言えども大臣まで稟議され、大臣が記録文書を全て保管、訴訟が起きれば被告として準備書面を作るために用い、訴訟が起こらずとも、議会で実務への異議が出たら、大臣まで稟議されているべきあらゆる資料を議会に示し、かつ当該の事務方に事情を聴取するなど、議会に報告する義務が大臣には有る。
   京、などという官製スパコンの凄いのが有るのだから、文書や記録など、メモ一通といえども保管することは可能であり、それを国民納税者に代わって所轄大臣が預かり、必要に応じて議会を通じて納税者の疑問に応えねばならないのである。
   官僚や幹部公務員が公金の財布を預かるも、部内で何をやっているのかを全く大臣が把握せずに、どうやって行政訴訟の被告として準備書面が作れるのか、結局は法務官僚の手によって準備書面が作られ、やはり法務官僚に人事を委ねる裁判所によって、行政事務に瑕疵、誤謬無しとの判示が重ねられる始末である。
   麻生氏が、前職に関する質問に答える義務が佐川には無い、というのなら当然、前職から引き継ぎを受けているのであろう現職か、あるいは本来は、大臣である自分が奔走して記録文書を集め、関係者に事情聴取し、それを以て議会が納得の行くまで、丁寧に報告する義務があることを認識せねばならないのである。
   大臣自身多忙であるなら、与党議員が、議会に示す為の記録文書の回収や、事情聴取後の報告書作成等々、大臣の助手の役割を果たすべきである。
   それが、月に三日の出勤であり通年国会の無い中、最大数の議員を抱え政党助成金を最大限に受け取る、与党一般議員のやるべき任務なのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/784.html#c25
[政治・選挙・NHK239] KYな昭恵夫人のSNS 安倍首相の国会答弁に砂かける〈週刊朝日〉  赤かぶ
12. 2018年2月15日 03:11:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2706]
   山本太郎議員が国会質問している背後で山本氏を睨みつけている女性議員がいて阿修羅では話題になったが、その議員の応援演説に総理夫人が出かけている。
     紹介された夫人は明確に、私は総理である夫の仕事を少しでも引き受けるべく役に立ちたいと思ってここにやって参りました旨、演説していたと記憶している。
     通常選挙の応援演説に一介の私人が出て一席ぶつ等という事はおよそ無い。一私人が、応援します、と言っても、単に私の一票を入れます、との意志にしか取れないので、通常は選挙事務所が名も無い一私人を国政選挙の応援演説に呼ぶことは無意味であるから呼ばないのである。
     応援演説に呼ぶ意味は、名の知れた人物が応援の声を挙げることによって多数の票が確保できると踏むからである。
     つまり、知名度があるからこそ影響力があるのであり、よって候補者が多くの票を獲得できるという前提で応援演説を依頼しているのである。
    ということは総理夫人は自ら、自分が夫の仕事を少しでも助ける旨明言していたと記憶しているが、もはや自分は単なる有権者では無く多くの有権者の投票行動に影響を与えられる位置に居るとの認識があることは間違い無い。
    昭恵夫人は、総理である夫の肩書を常に背負って、いわば遊説に動いていることは間違い無いのである。
     総理大臣は特定政党の総裁が務める事が国会の慣行になっているものの、総理と閣僚を拝命した段階で、あくまでも全国民代表であり、総理大臣となったからには一政党の総裁としての党利党略に固執するようで有ってはならず、自党の党利党略からは厳しく一線を置き、総理大臣としての肩書が、自党の票の確保に有利になるように働いてはならないのである。
     ましてや総理夫人も、自民党総裁である夫が持つ総理大臣の肩書を使用し、様々な場所で自党有利へと影響力を行使するべく活動することは御法度だ。
     総理も夫人も、総理とは全ての国民納税者を代表して立法府に属し、膨大な額の公金を扱う事務方による、瑕疵、誤謬、談合や贈賄などによる腐敗の芽を摘むべく、各省に所轄大臣を配置しつつ、歳出事務、行政事務が、各省に於いて法の支配の下で適切に行われるべく目を光らせることが、内閣が国民から託された重大な任務であるとの認識が必要である。
     夫の仕事の手伝いと言いながら自民党候補者の応援演説に立つ総理夫人は、総理大臣という夫の現在の立ち位置を全く理解していないのである。
    無論総理自身も、自党の総裁である自分と全ての国民納税者の代表である総理大臣としての公務との区別が全くついておらず、いわば現状は、安倍内閣は一種の公私混同状態なのである。
    それが結果的に国民納税者全体への背任となっていることに、総理も夫人も閣僚も気が付いていない事が、日本国の政治行政の致命的欠陥であると言える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/830.html#c12
[政治・選挙・NHK239] KYな昭恵夫人のSNS 安倍首相の国会答弁に砂かける〈週刊朝日〉  赤かぶ
21. 2018年2月16日 02:32:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2707]
   国民から公選された大統領とて自身の意向のみで政策を左右することは出来ず、与野党含めた各代議士が集う議会に於いて入念なチェックが入るのは、国民から徴税した税金という公金を以てあらゆる国家政策を担う租税主義国である以上は当然である。
  国権の最高機関である国会を唯一の立法機関とし、行政部門が立法機関の決定に忠実に歳出事務を行うことが租税主義国では最も重要である。
  となると、特段誰が政権与党となり総理を務めるかに拘わらず、重要なのは、議会で政策を立案、立法化し行政機構がそれに沿った実務を行えるかどうかであり、総理大臣とは全ての省庁の実務の監督責任者であるが専門性という点で不足があるために、専門知識を有する閣僚を配置し、所轄省庁の実務に瑕疵、誤謬がないか、不正、腐敗の根が無いかを国民納税者に代わってチェックさせるのが任務である。だが現状は専門知識の有無では無く、大臣ポストは旨味のある分け前になっており、座っていれば事務方が全てやってくれ、大臣は専門性など無くても事務方を全面擁護すれば事足りるシステムに為っているのである。。
  もう一つは、国会で立法された原則に忠実な実務を以て、国の方針、国民総意とし、国際社会にて国民総意を報告することも総理大臣の役割である。
  これさえ出来れば誰が総理になっても問題が無いのであり、首班指名で多数決により最大多数議員を抱えた政党の党首が総理を務めるのは国会の決まり事に過ぎず、国民は国政選挙で候補者を選ぶ際に、その時の党首が誰であれば投票するとかしないとかで選んではおらず、自民支持者の多くは、その候補者が地元の発展に貢献できると期待して一票を託すのである。
  取り敢えずは開票前には最大多数を確保するか否かは不明である筈の段階で、有権者が、例えば安倍が党首であるのを理由に自民党に入れる事は無い。有権者は、誰が党首であれ、専ら、自民党推薦の個々の議員の働きに期待して票を入れるのである。
   さて、現内閣が国会を立法の府として、可能な限りの国民総意を諮っているかは心もとなく、自党有利を嵩に着て、自党と官僚合同の立法案に対して疑義を有する議員は敵と見做し揶揄嘲笑、排斥を至上命題としているのが現政権であり、国会は、現内閣と官僚に忠誠を尽くすか否かを全議員が確認を受けるような、さながら自民党大会の様相を呈しているのである。
   こういうやり方では、最大多数の最大幸福を得ることは出来ず、総理の国際社会での報告は自民と官僚と財界の意向を代弁するものとなり、国民総意とは似ても似つかぬものとなているのである。
   そういう意味では確かに、特定の人間にとって他に代えられないのが現首相であることは間違い無いだろう。
   租税主義国に於いて、公金を、最高法規にも基本法原則にも左右されずに歳出するを是としているような現内閣は、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の風土に於いては、マフィアやギャングのボスのように財力を持ち最強であるように感じられ、信頼してさえいれば永久に安泰だと思わせるには充分である。
   依って、後は本人自身に、総理とは、あくまでも公金を預かっている身であり、納税者の最大多数の最大幸福を得るために議会を活性化させ、それで得た真の国民総意を国際社会で報告し得ているか、の自戒、自問自答があるかどうかであるが、現内閣にはそれが無いのが特徴であるからこその爛れた現状であろう。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/830.html#c21
[政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレーと安倍政権の癒着、東京新聞が大々的に報道!「官民一体のプロジェクトに変容」  赤かぶ
21. 2018年2月16日 03:15:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2708]
  東京新聞が頑張っているので朝日も頑張ったかなと思いわざわざコンビニで朝日を買ったが、全く記事になっていなかった。
  ジャマイカもれっきとした独立国であり、チームが損害賠償請求をされるような事態には国としても黙っているとも思えず、そうなれば国際問題であり、かつ今回の冬季オリンピック最中の事件である。
  ましてや、日本チームもジャマイカチームも改善すべき点が多いとしている機材が、搭乗した首相の写真添えで教科書にも掲載され今後半永久的に児童の教書となるというのは、未完成の粗悪品でも美談になるなら良いと言わんばかりであるが、何事も結果ですよ、と豪語する安倍がトップの内閣府の、いわば不手際である。
  16さんのコメに有るように国庫の補助金が絡んでいるのだから、朝日あたりもスクープしてしかるべきだろう。
  果たして16さんの懸念のように、賠償金と補助金とのダブルインカムとなって内閣府の主要メンバーの懐に入るのだろうか、小泉、世耕、甘利、河野あたりの顔も映っているようで、驚くべき国策事業のその後の顛末を、今度は朝日が記事にして欲しいがムリか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/855.html#c21
[政治・選挙・NHK239] 安倍晋三が”専守防衛”を否定、”先制攻撃”が有利と発言、武力による威嚇しか考えてない  赤かぶ
17. 2018年2月17日 03:11:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2709]
  戦争にもルールが有ってしかるべきだが、守らなかったのが旧日本軍である。
  奇襲攻撃を仕掛け、侵入先の住民の土地を奪い、抵抗されれば抗日分子として敵と見做して掃討し、意気揚々と幹部だけが凱旋した先の大戦であった。
  戦争とは本来親和外交が決裂した結果の宣戦布告の後に、双方の国が抱える軍隊同志が闘い、自国民の平和な生活が脅かされないよう日常の暮らしを守る為に行うものであるが、こうした基礎的なルールは完全に無視され、侵入先の近隣国の住民が先ず進軍に支障を来すなどの理由で日本軍に掃討されたのが、先の大戦の最大の特徴であろう。
   室町時代の合戦、米の南北戦争など、広い台地の先端に陣取り気勢を挙げて軍人同志がぶつかり合うのが、国民が雇用している軍隊の原型であり、そもそも軍隊は一般民衆に手を掛けないのがルールなのである。
   ところが近代戦争は、軍需産業の利益のために戦争の最低限のルールさえ無視されるようになっており、無人偵察機に無人攻撃機と、自国からミサイルを飛ばして誤差を承知で敵国を空爆、それを遥か離れた自国のモニターでトップが眺める時代であり、互いに同等の武器を持つような公正、公平は無く、圧倒的に資金力の有る国が、攻撃すれば敵と見做された国の住民もろとも破壊し尽くすことが可能であり、それにより、家族を殺された非武装住民が武器を手に取って武装集団に入り兵士に変わり、疑心暗鬼から、停戦も休戦もままならないのである。
   先制攻撃とは、公平な戦争のルールが反故となった近代で、軍事がビジネス化し膨大な利益が軍需産業界に転がり込む中で為されるのであり、これはもはや、戦争に正義も道義も無く、自動車産業が車を売る為に道路を必要とするのと同様、兵器産業が戦場を探すことに国のトップが協力しているに過ぎないのである。
   先制攻撃で相手国がギブアップするかと言えば全く荒唐無稽であり、狭い地球上で一国を丸ごと完全に破壊し尽くすことは有り得ず、必ずブーメランとして自国民の被害は避けられないのは歴史の証明するところである。
   現に、米中枢とて、一旦空爆を決行したら次には地上戦に参入する事になると明言しているのであり、米国は戦争のプロとも言えるところ、これまでの軌跡からしても先制攻撃はイラクやリビアで経験済みであるところ、空爆の後は必ず地上戦にて掃討に移るしかないのは周知の事実である。
   とすれば、絶対に戦地に行かないで良い安倍あたりが先制の為の空爆を意図したとて、完全に潰す為には地上戦に移行するのが定番であるところ、地上戦は周知のように全員が無傷では帰れないのであり、住民の自爆抵抗なども有り、止む無く戦意も無い民間人を殺傷し続けたのが中東戦争である。
   近代の戦争はもはや軍需産業の利益のためのものであり、掃討すべき敵国などは後から付けた理屈に過ぎず、軍事ビジネスのためなら住民も容赦なく殺傷する点で、軍隊が国民を護るために闘う機構にはなっていないのである。
   安倍は、国民の安全安心の為の自衛権行使、イコール先制攻撃が必要などと言うだろうが、軍事ビジネスの利益のために悪の枢軸国を設定するような、手段と目的が顛倒した近代は必ず住民をも巻き込んで兵器が消耗され、リピートされるのであり、安倍の論は軍需産業の論なのである。
   そして安倍は、自国が有利という状況設定の独りよがりで先制攻撃は良い考えだとしているが、戦争は必ず相手のあること故、実は相手国も同様のことを考えているのであり、自国が先制攻撃をすれば戦火が拡大し、第三次世界大戦等収拾の付かない事態になること必至であるからこそ控えるのであり、両国の為政者のバカと利口の違いはそこにあるのである。
   いずれにしても、近代戦は民間人を守らずむしろ殺傷を前提とし、憤怒した武装兵士を造り出しテロを誘発する点で、正義もルールも無く、単に軍需産業関係者の利益を国民の血税や公金で実現させる為のものになっている。
   これだけの理不尽が、シリアやアフガン、アフリカ等で何時でも見られるのに、視たくないものは視ない、視たいものだけ視る、安倍政権とトランプ政権とその取り巻きは、公金の私物化、国民の私物化を、既得権として決して手離そうとしないのであり、こうした人物がトップに立った時代を、日米両国民は廃墟の中で憂うことになるのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/889.html#c17
[政治・選挙・NHK239] 下町ボブスレーと安倍政権の癒着、東京新聞が大々的に報道!「官民一体のプロジェクトに変容」  赤かぶ
34. 2018年2月17日 18:57:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2710]
  33氏の最後段、お前には情が無い、と父親に言われた首相のようだが、彼に言わせれば、地盤看板カバンを背負って総理になったのだから、後援者に配慮する情は充分にある、という所だろう。
   つまり、街の顔役や名士の一家の系列としての族議員には為れても、本来全ての国民納税者から徴税した税金を預かる公務現場が正しい実務を行っているかを閣僚を通じて常に検証し、国会に説明し、自党の支持者の総意では無く国民全体の総意を議会を通じて認識、それを国際社会で報告するという内閣としての役割は、地盤看板カバンを世襲した地元名士の議員の集まりである自民党には元々ムリ筋なのではないか。
   納税者には金持ちも貧しい者も居るが、最底辺層からも情け容赦なく徴税はするのであり、徴税後の公金の使途の優先順位を、何に、幾ら注ぎ込むかが、その国の形を決める重要な要素である。
   早い話が、橋一本、警察官の拳銃一丁、国民から徴税した公金無しには調達不可能なのが租税主義国であり、政権与党に情があるなら、貧しい国民の福祉手当に優先的に公金を先ず宛がおうとする代議士に与する筈だが、自宅の一室が貢物で一杯になるような贈賄型の家系に育ったような世襲制代議士は、学校給食でしか栄養の取れない児童の存在などは知る由も無いのであり、そう訴える代議士を揶揄嘲笑、自党の方針通りに、血税の使途の優先順位を軍需産業からの高額な兵器購入に決定したいのが首相であろう。
   国富を福祉に充てれば福祉国家となるが、近隣国を敵国と見做し、攻撃、迎撃のための要塞とすれば軍事国家となるのであり、時の首脳が公共建築物や兵器等の高額な用途に公金を投入、その見返りも高額であることから、血税の財布を預かる為政者にとっては最早麻薬の如く、その情を軍需産業や土建産業関係者に傾けるに血道を挙げる病鴻毛となろう。
   類は友と呼ぶとは良く言ったものであり、粗利益を貧しい国民の公金で稼ぐような、特定の者への情が有るトップにはそれなりの人間が集まるのであり、彼らは一体化し集団行動を取り、仲間内への情で公金を回す流れから抜けられなくなるのであり、100億円単位の汚職容疑事件にまで首相の名が垣間見えるのはそういう事であろう。
   マフィアとて仲間内の情は厚いのであり、為政者の情の厚さが、膨大な公金を巡る途轍も無い国家規模の犯罪に繋がる可能性は充分にある。
   首相に情は不要であり、首相に必要なのは、租税主義に不可欠な国民議会を尊重し、現憲法理念と基本法原則に忠実な実務を事務方が行うべく、拠って立つ法的根拠を事務方に示し、自らもそれを指針とする法治主義の精神である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/855.html#c34
[政治・選挙・NHK240] トランプの新核戦略を歓迎するのはおかしいと喝破した三浦瑠麗  天木直人  赤かぶ
2. 2018年2月18日 02:24:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2711]
  良く読んでみると単に米国の方針がおかしいと言っているだけで、その内容としては、小型核にすると日本の核の傘としては不十分だ、というものだ。
   つまり、米国が国防予算を縮小すれば日本を守るために核を充分に持つことが出来ないから、米は今のままの大型核兵器を充分な数持っていて欲しいという意味に取れる。核の小型化が核軍縮と言える筈は無いが、兎に角核を小型化し国防予算を削ろうという大統領の方針への異論であろう。
  北の核戦術に対しては激しく批難、核保持を諦めるまで最大限の圧力を掛ける方針の安倍政権サイドの手前、教授はさすがに日本も北と同様に核を持つべきだとまでは公言出来ないのだろうが、突き詰めれば、米の通常兵器縮小による安全保障に頼れない日本と結論し、自民党あたりが自前の防衛能力を高めようと言い、それを世論が後押しする流れを誘導しているのではないか。
  三浦教授が、核縮小へと米が舵を切る流れを核廃絶への動きとして賛同するのではなく、逆に米の核離れを日本の脅威として懸念している模様であり、近隣国への疑心暗鬼が先に立ち力で決着を付けるを是とする好戦型であることは変わらないのではないか。
  トランプの考えの基本は毛頭知る由も無いが、通常兵器も今日は大型化、精鋭化し、充分に地球の破壊や人心の破壊に繋がるのは現状を見れば明らかであるところ、小型核であっても、日米等が悪の枢軸と称して先制攻撃を仕掛けようと待ち構えている国が賢明であれば、それは抑止効果を発揮するだろう。
   そういう意味で、大統領的には、通常兵器を山のように持ち国富のありったけを注入し軍産の利益とするより、通常兵器を排し小型核保有がベターであるとの意味かも知れないのである。
  原発一基が爆発しても一県を失うくらいであるから、小型核と言えども破壊力は人間の想像以上であろうところ、交戦より友好関係の構築に切り替える聡明さが、日米等好戦型国家が悪と名指す相手国に有れば、それは抑止効果となる。
  日米がそれを抑止効果と呼び、相手国を屈服させたとして雄たけびを挙げようが、それで事が済めば御の字であるとする賢明さが、北や中国の側に有れば良いのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/160.html#c2
[政治・選挙・NHK240] 漫画:麻生の屁理屈/「『交渉記録』ではなく『法律相談』だから佐川局長の『記録はない』という答弁に嘘はない」  赤かぶ
10. 2018年2月18日 03:27:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2712]
  法律相談と言えば聞いた方は弁護士に何かを相談したような無害な光景を想像してしまい、財務官僚の入れ知恵だろうが、言い逃れとしては巧妙である。
   ところが法律相談の場所は、弁護士事務所や司法書士事務所では無く財務省であるところ、事業者が国税局に法律相談するということは事業に関する内容であり、子供の婚姻など私的な内容では無いことは明白である。
   今はどこでも実務上の内容の電話での相談は後日の正確を期するために録音を採るのが常識になっている。
   クレームは無論のこと、商品のスペックに関しての質問であろうと、全て対話は言った言わないの紛争を避けるべく、録音がされているのである。
   従って、国税局に籠池氏が事業者として出向いたにしろ、電話相談にしろ、その対話記録を採って保管していないという事は、今のセキュリティー重視の時代にむしろ役所としての怠慢であり、監督大臣としての麻生氏の瑕疵である。
   公金を扱う役所の人間が、誰と何時会ってどのような話を公的な場でしたかの記録を採らず採っても破棄してしまい、内容を国民納税者に代わって質すべき大臣が、相談なら破棄も問題無しとするのでは、どのような相談が事業者と公僕との間で為されたか、脱税指南であったと見做されても言い訳が付かない。
   スパコン疑惑にも内閣府が絡んでいるようだが、それは兎も角、京だとかの名称で国策で企画されたスパコンでも活用すれば、役人の公務時間に交わされた来客との対話記録は全て保存しても余りある能力を持っている筈だ。
   本来は所轄大臣が稟議を受け一切の対話記録を保管し、公務上の瑕疵、誤謬の疑惑が生じた場合には大臣の側から議会へと、速やかな記録の提出が有ってしかるべきである。
   通常国会以外は議会に出る必要も無い大臣のやるべきことは、役所の実務に関して議会から情報提供を求められたら直ぐに出せるよう、公務の記録を稟議させ保管することである。相談だから不要だとかを省内で大臣と事務方が勝手に判断しないよう、議会が検証しなければ国民主権主義は成り立たない。
   百歩譲って法律相談だとしても、全ての公務記録を大臣サイドで保管するくらいは、行政訴訟では被告となるのが大臣であるからには常識であり、今のスパコンの有能さを持ってすれば出来ない訳は無いのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/134.html#c10
[国際21] お笑いではない!北朝鮮ミサイルは“日本製”  赤かぶ
4. 2018年2月18日 15:58:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2713]
  軍産複合体は自動車産業同様であり、自動車産業界は車の普及と共に車が走れる立派な道路を必要とするのであり、いわば土建業界と同床異夢だが、それと同様軍産も、兵器や武器の普及に伴っての戦場を必要とするのである。
  つまり、ハードとソフトが共に充実していなければ業界の発展が無く、それが軍産の肝である。
  近年自民党政権下で、輸出立国としての日本が白物家電から撤退、カジノなど娯楽産業への転換を試みるも二番煎じの感はあるところ、各産業界が可能なところから軍事用部品への転換を図っているのではないか。
  それは特段新しい話では無く、例えばガラス製品製造業の保谷なども軍需部品を製造している模様であるように、日本の企業体で既に軍需部品産業へと転換しているケースは多いのではないか。
  これは米国が先端を行き、米軍産複合体は今や、地元に兵器産業を抱える議員が参加した軍産政複合体と化しているということである。
  彼らが安全保障と称して日韓などにロビー活動を展開すれば、自ずから自民党も呼応して軍需物資の購入、転売、製造に手を掛けることになろう。
  つまり、米軍需産業の下請けとしての役割を日本の製造業が果たしている可能性は大であり、そうなれば軍事ビジネス界としては自動車産業界同様、世界のどこでも需要さえ有れば歓迎、むしろ需要を造り出すことさえあるだろう。
  悪の枢軸とのレッテルを貼り刺激をし、相手が構えて一層の軍備増強を諮るところまで持って行けば、そこですかさず必要な軍事部品を供給できる仕組みであり、だからこその、顧客の国籍を問わないという意味も含めた多国籍軍産複合体の脅威なのである。
  とはいうもののこうした資金源は何かと言えば、恐らく緩和マネーであろう。
  日米欧などが増刷した緩和マネーが国際市場に溢れ、例えばそれが日本の場合には安倍内閣の外遊先で援助金として振舞われることにより、水面下で闇世界に流れ、どこの国かに拘わらず軍事用部品の購入に活用されている可能性も高いのではないか。
  いずれにしても、独裁国家だとか悪の枢軸だとかのレッテル貼りは、軍事がビジネスと化した時代には正当性が無いことは確かであり、レッテル貼りは兵器や武器売らんかなが目的であると見做すことが必要である。
  軍産複合体の欠陥は資金源の確保であるところ、国民から徴税した公金を使用しない事には自動小銃一丁買えないことは確かであり、租税主義、国民代表議会制民主主義国の納税者が議会で予算を承認しなければ良い話なのである。
  納税者でもある兵器産業の労働者にとっては、兵器の需要の縮小と、戦場である市場の縮小は歓迎出来ないところであるが、それも、今日の地球環境の変化による大規模災害への対処の方が空爆と地上戦による敵国の破壊よりも死活問題となっており、軍需産業からの産業構造の転換が必須であろう。
  だが国会軽視が顕著であればそれも適わず、旧態依然とした産業構造に甘んじるしか無く、首脳陣が外遊でバラ撒いたマネーが軍産マフィアの手中に入り続けるのであり、租税主義国に於いては、議会人が賢明であることが、国民の血税が軍需部品に化ける軍産マフィア構造を排除する唯一の道である。
  
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/884.html#c4
[政治・選挙・NHK240] <これは必見動画!> 枝野代表による「森友疑惑」の完璧な追及! たった2分で政府の嘘を全て暴いています!  赤かぶ
9. 2018年2月18日 18:13:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2714]
  このような追及は本来は所轄大臣が事務方に対して行うべきだ。
   大臣は納税者から訴えられれば行政訴訟の被告となる関係上、事務方の実務の不備や瑕疵、齟齬については徹底して検証をしなければならない立場である。
  所轄大臣のポストというのは、納税者代表からの訴えや異議が議会から出て初めて動きを採る立場で有ってもこれは許容範囲であり、常に事務方から実務報告を受けていれば良く、その都度の瑕疵や誤謬の疑いについて大臣が認識不可能でも、それはそれで仕方が無いと言える。
  ただし、国民への公務員による施策の実施段階で、国民納税者が役所の行為に理不尽を感じることあれば、当然ながら代議士を通じて問題提議がされてしかるべきである。
  閣僚の出番はその時であり、議会で所轄省庁への異議が提出されたら直ちに関係書類を精査、関係職員に事情聴取するなどして問題解決に向けて尽力しなければならないのであり、それこそが、立法府から派遣された国民納税者に代わる、公金の歳出管理者としての義務である。
  そして総理大臣といえば各省の実務の総合監督者であり、各省についての専門性を補うために一回限りにおいて大臣に自分の総理任務を委任しているところ、先ずは国会で代議士により歳出事務等の瑕疵の疑いが提議されたら、総理は総合実務責任者として、大臣に直ちに行政実態の検証を命じ、議会への逐次報告を命じなければならないのである。
  ところが、中継を観ていても、大臣がメモを取る訳でも無く憮然とした態度に終始するなど、とてもでは無いが、公務現場の監督者として真摯に自省の役人の作為、不作為に関する納税者代表からの問題提議を引き受ける立場の者の態度とは程遠い。企業で言えばクレームの完全無視であり、存立が危ぶまれる事態である。
  これは今始まった事でも無いが、これだけ無数に百億円単位で外遊していながら、他の先進国の議会風景、歳出管理実態を全く学んでいないという事だ。
  安倍内閣の国会軽視は、護憲放棄している以上は国民主権主義の放棄でもあるから、野党の言い分を切って捨てるような態度は当たり前のことだろうが、一抹の為政者としての意識があるならば、それでは絶対に拙いのである。
  今からでも遅く無いから、自省の事務方がどのようにして公金や公有地の売買に関わっているか、主体的に行っているのは誰か、程度は、総理と大臣自らが検証に入るべきである。
  納税者への背任に相当するか否かは別として、行政内部での公金や公有地の売買に関して、誰がどのように関わっているのか、歳出事務処理の流れを掴む努力をするのが安倍と麻生の任務であり、官僚に事情を聴取し記録文書を残すことなく提出させるのは、野党の任務ではない。
  国会の声に耳を傾け、与党として問題解決に真摯に取り組む態勢を組むのは、総理と総理に任命された閣僚の国民納税者に対する義務なのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/157.html#c9
[政治・選挙・NHK240] 世耕にメスを入れろ、安倍晋三一味は犯罪者だらけ! (simatyan2のブログ) 赤かぶ
9. 2018年2月19日 02:42:24 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2715]
  安倍首相の背後にSPのように張り付き首相のコメントに一々頷き、良いことを言っているという印象操作をしていたのが世耕氏であり、今は別の者がその役を担い、世耕氏は経済産業大臣となっている。
  経済産業省といえば、昭恵夫人と共に森友学園建設のために地元の財務局に乗り込んだ経産官僚の存在が有名だが、あれ以来、加計事件、スパコン疑惑、下町ボブスレー事件など、常に官邸が関係している汚職疑惑事案が顕著である。
  世耕氏率いる経済産業省を中心とした、官邸と官僚による内閣府という組織こそが、国家戦略特区構想を立ち上げ、役所の岩盤規制を総理自らハンマーで壊すという振れ込みで作られたものである。
  ところが蓋を開ければ、首相と懇意の事業者に特定の便宜を諮るための機構が内閣府であるらしいところ、内閣府の仕事には国会も関与出来ないまま、学校建設だカジノ建設だと、自治体に名乗りを挙げさせつつ公有地と公金を吐き出させる印象であり、中央の一大護送船団が、地方自治体の公金に狙いを付けている模様である。
  確かに、霞が関という官僚が跋扈する血税の収奪構造が有る事は間違い無く、官僚が預かる血税の財布が議会もスルーして勝手に開けられ、談合に協力する与党の力も借りて、特定の事業者へは補助金や交付金支給の飴、天下り先を提供しない事業者には補助金不支給といった鞭を使い分けており、許認可権限が役所の胸先三寸で采配されていたことは明白である。
  だからといって、その許認可権を内閣府が抱えただけで、相変わらず沖縄など中央のいう事を聞かない自治体には補助金の多寡を低くするなどの暴挙は変わりない。
  つまり、内閣府には官邸と共に経済産業省が陣取り、旧霞が関の官僚機構を都合良く手足として使っているのが現状であろう、国会の事前の検証も入らない内閣府の仕事振りは治外法権なのである。
  血税や公金の財布を、世耕大臣を中心にして霞が関から内閣府に移した格好だが、これにより益々官邸はやりたい放題となり、話題の、醜聞、汚職疑惑が次々に立ち現れているのであり、国会は、許認可権行使の在り方の論議は別として、内閣府にメスを入れ首相からハンマーを取り上げるなど、解体する方向が求められる。
  安倍政権というより最早内閣府が主導して改憲を企図しており、国民から福祉社会に合わない等の問題提議があるなら兎も角、緊急に改訂する必要のない改憲は、国政選挙の何倍もの予算が掛けられる一種の公共事業態様であろう。
  各省が自省の予算確保に血道を挙げる慣行があるが、総務省も内閣府に一枚加わり、恐らく膨大な改憲に要する選挙事務関連予算の導入を目論んでいるのではないのか。尤も、これもまた現内閣に関係の深いらしい、選挙請負事業者への大きなプレゼントになるのかも知れないが。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/193.html#c9
[政治・選挙・NHK240] 「先に攻撃した方が圧倒的に有利になる」もはや専守防衛とは言えない(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
4. 2018年2月19日 15:47:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2716]
  出鼻を挫くという言葉が日本に有るが、米国にもブラッディノーズと言って、宣戦布告無しに最初の一撃で相手を降参させるという極意があるようだ。
   しかしながら、幾ら何でも国家間の戦争にそれは無いだろう。
   勝敗を喫するために相互の国の首脳が一対一でリング上で対決でもするのなら、最初の一撃が相手の出鼻を挫いて戦意喪失させ、タオルが投げられる可能性はある。
   かつまた、DVや強盗の場合など、最初に一撃することによって諦めて大人しく為すがままにさせたり、黙って金品を差し出させることも有るだろう。また、必要な情報を採りたい組織が、拘禁した関係者に一撃を与えて一味の居場所を喋らせるという手も有るだろう。
   つまり、相手に一撃を与えることによって戦意を挫くのであるが、これは個人対個人の場合には効果はあるのが経験値でも、国家間の場合は、その国でも他国からの侵略や襲撃に備え規模の多寡はあれど万単位の軍人を抱えているのでお互い様であり、国家そのものを完全に一瞬で消滅でもさせない限りは、先制攻撃に対する抵抗や反撃は避けられないのである。
   先の大戦では関東軍が侵入先で農民の畑を奪うなどした都度抵抗に遭い掃討作戦を決行するも、遂に日本の領土には為り得ず逆に侵略国家とされ、手酷い敗退に泣いたのはつい70年前の事であり、被害加害共に記憶に新しいのである。
   要は、国家規模で複数の人間を相手にする場合には、出鼻を挫く手法が効果があるという保障はほぼ皆無と考えるべきである。
   それこそ一対一で首脳同志が決闘して決着を付けるか、それとも国民同志で一対一で決闘をするかであるが、それには完璧なルールが必要であり、持てる武器も同等にする必要があり、一切の加勢は無しとし、一撃に怯んだ時点で負けとの判定をする第三者的なジャッジが必要である。
   そうで無ければ、複数の人間がいる国家間戦争は出鼻を挫かれても他者が、このやろう、という流れで乱闘となること必至であり、それが今も中東で今終わりの見えない内戦状態と他国軍の介入による惨状である。
   先の大戦時の日本の参謀が非科学的な思考回路で感情の赴くままに突っ走ってアジアを蹂躙した結果が未だに尾を引いており、逆切れや居直りで面子を保たざるを得ない状況だが、その大本営のDNAを引き継いだ安倍首相を先頭に、場の空気を読んで大勢に付く処世術を身に付けた安倍首相の取り巻きもまた、個人間の対決でしか効果が無い、出鼻を挫き戦闘意欲を失わせるボクシングでもあるかのように、国家間戦争に対して非科学的で感情的な思考回路しか持ち合わせていないということであり、内閣府の暴走を止めるべき国民議会が真っ当に機能していない事もあり、またしても、国際社会にとっても非常に危ない事態である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/158.html#c4
[政治・選挙・NHK240] 「北朝鮮との接触否定せず」安倍首相に続き河野太郎も言い出したよ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
11. 2018年2月20日 03:14:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2717]
  力で相手を制圧しようという考え方は、どうやっても相手の言い分を信用出来ないからこそ殴り倒して理屈を言わせない状態にする意図である。
  そもそも、相手の言い分は聞かない、話し合いはしない、兎に角力で決着を付けるという考え方は、譲歩の余地が無いという意味である。
  それが米国流であり、安倍内閣もまた米国同様力の支配が全てであり、河野大臣が少し軟化したらしいのが話題になる位である。
  この日米の姿勢では、相手より先にこちらが攻撃して屈服させるべしの理屈になるのは当然であり、力による決着はそもそも先制攻撃にしか勝ち目は無いのは自明である。
  これまでは口には出さなかった安倍が遂に口に出したのは、結局はそれが軍事的解決の唯一の道であるからだが、そうなると出口無しである。
  この狭い地球上で、先制攻撃で一国の億単位の国民をこの世から消すことは不可能であり、必ず何らかの形で反撃を受け、かつまた友好国をどこも持っているところ、日本の友好国が米国なら、北もまた孤立はしていないのである。
  従って、専守防衛では負ける、と安倍が口に出した時点で、もはや袋小路に入ったのであり、経済封鎖だろうが何だろうが、そういう圧力では駄目だと日本の首相が公言してしまったのである。
  安倍自身は経済封鎖の先を既に予告しているも同然であり、後は一色即発でどちらが引き金を先に引くかの問題だけであり、経済封鎖の必要は無いところまで、安倍首相自身が軍事的解決志向であることが明確となったと言える。
  結局は抑止効果が出るまでいつまでも待つ気が無い以上、米軍事ロビーの先導で火蓋が切られ、後は全面戦争か、あるいは第三次世界大戦の勃発であろう。
  河野が言明していたように、敵国が何を言ってもやっても、微笑み外交だとかの揶揄嘲笑の疑心暗鬼であり、これは、一旦火蓋が切られれば絶対的に休戦も停戦も実現し得ないことを示している。
  現にシリアやイラクでも、部族のどちらかが休戦宣言をしたとて互いに疑心暗鬼だからこそ火種が消えないのであり、疑心暗鬼で始まるのが戦争であるのは自明だが、そうなれば攻撃にしても迎撃にしても、手を止めれば負けだとばかりに、永遠に終わることが無い。
  中東では民間人の死者が百万人単位、難民が千万人単位で出続けているのであり、結局停戦も休戦も実現することが無いのである。
  従って、一旦武力による闘いが始まれば、攻撃だろうが迎撃だろうが切っ掛け等無関係に、果てしの無い、国を挙げての武力闘争を続けるしか無いのである。
  結局は、力による決着を諮るか、話し合いで妥協点を見つけるかの二択であり、核ミサイルを大量に保有している国が既に多数有り、大気圏外にロケットを飛ばし、核実験もし、衛星ロケットに弾頭を付ければいつでもミサイルとなる状態にも拘わらず、一方は良くて一方は許さない、の不合理な論理が理解されるまで実直に説得を続けるしかないのであり、どうせ言っても聞かない国だ、の相互の疑心暗鬼が如何に危険かは、廃墟となった中東の悲惨な現状を見れば明らかである。  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/197.html#c11
[政治・選挙・NHK240] 金融政策失敗修正できず安倍政権失速へ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
6. 2018年2月21日 02:32:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2718]
本投稿は日銀人事がテーマだが、公務員の在り方にも触れられている。
   公務員と言っても、国民から徴税した血税の財布を預かりそれを内外に采配出来る権限を持った一部の官僚と幹部公務員の話であるが、天下りの根絶や一種公務員試験の廃止などは是非やるべきだと思う。
   いわばノンキャリが資質を買われて昇進するシステムさえ有れば良いのだろうが、では誰が相応しい官僚と認定するかという問題がある。
   例えば一種試験が廃止されてもノンキャリの昇進を認めるのが部内のトップであるとすると、結局は既得権を先輩から引き継ぎ守れる者を推薦、昇進させるのは幹部であり、下位の方で真に国民のための福祉の充実を目的に仕事をし、天下りシステムに賛同しないような末端公務員には人事上のキ印が付いて回り、上司に異論反論でもしようものなら、場合によっては処分さえあるだろう。
   軍隊にも有った筈の軍法会議らしき場も無く、上位者の意向に異論を唱えるような部下は冷遇に遭い、かつまた上司の命令による天下り先の手配を断ろうものなら、多分注意処分や訓告くらいは有るだろうが、処分辞令もまた局長級の幹部の肩書を以て出される部内完結人事である。
   従って、国民議会は、どのような者が上位にのし上がり国民の血税の財布に手を掛ける権限ある立場に就くのか、全く知らないまま血税の采配を委ねているのである。
   天下り先の確保と金庫に入った保管金を次期赴任者に引き継ぎ、かつ国民目線の行政を目指すような末端公務員の前であえて天下り先の確保に尽力する者を昇進させ、唯々諾々で無い者をあえて冷遇するなどが、明らかに踏み絵となり、出世するなら背に腹は代えられない、長いものには巻かれ、大樹に寄り、場の空気を読んで大勢に付く事でしか昇進しない、見せしめ人事が横行しているのである。
  それこそAIによる人事の方がまだしも、データ入力によっては国民納税者目線となり得るし、出世を巡る煩悶もAIには無いから理想であろう。
   ましてや、現行憲法遵守を誓わずに破棄と改憲を誓うような総理と閣僚では、拠って立つ法的根拠なき無法状態のまま、人治主義で血税が采配され、賞罰人事が仕切られており、拠って立つべき法的根拠であるところの憲法、基本法を指針としない内閣では、官僚の立案した法案が如何に国民福祉から遠く、軍産ロビーを狂喜させるものであろうと、一切のチェックが出来ずに全て承認せざるを得ないのである。
  かくして、インフラ整備や災害対策より軍備と、米軍から中古、新古、オスプレイのような試作品段階のヘリなどを防衛官僚が大量に購入、置き場が無いから環礁を潰して基地建設、かつ自衛隊が肥大化したなら憲法の方を変えてしまえと、総理と閣僚がトンデモ理論を展開しているのであり、まさに、無法主義ここに極まれりというところである。
   いずれにしても、官僚と閣僚が一体化し癒着構造にあるところが元凶であるところ、出来れば政官による一切の協議は、料亭では無く会議室を設置し、議題、参加者、時間などを含めて内容を記録し、スパコンに永久保存するべきである。
   天下りは何処の企業も補助金という飴のために受け入れているのであり、そのために経営陣の責任意識が分散、より良い企業を目指す為の自立が経営陣に出来ない弊害となっていて、官僚らの罪は重いと云うべきだ。
   近年は学へも転進する官僚がおり教授職を務めているが、公立校より塾の教師の方が魅了するのと同様、官僚が天下り先確保で教授職を得るなどは、教育現場を衰退させる元凶となる。とにかく天下りの慣行は全面廃止とするべきだ。
   日銀人事を先頭に、投稿者の指摘は非常に示唆に富んでいると思う。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/206.html#c6
[政治・選挙・NHK240] 「瀬取り」という名の戦争行為と安倍首相のピント外れ  天木直人  赤かぶ
4. 2018年2月22日 02:39:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2719]
   政府が気に入らない者の行為には、徹底して既成の秩序を守らせようと血道を挙げるのは、日本国政府の一大特徴であろう。
  自分らは許されてしかるべき行為でも下位の者には許さないという理不尽を理不尽と考えず、下位者には秩序を守らせなければ上位者の面子が立たないという理屈が先に立ち、次第に秩序維持という手段が目的化して行くため、下位者の感じる理不尽が一層顕著になり、為政者への不信が増してくるのである。
  北が世界で初めて、宇宙空間に弾頭を付ければミサイルに変わるロケットを飛ばし核実験をしたというのなら話は別だが、既に何カ国もが、衛星と称して弾頭を付ければミサイルとなるロケットを大気圏外に飛ばし、核ミサイルを何千と保有、核実験を何度となく繰り返していたのであるから、自分らは良くて途上国はダメだという理屈は本来なら通用しないのである。
  核が拡散すればそれだけ暴走する国が出る危険性が高くなるのは当然であるが、では現在の核保有国なら絶対に暴走しないのかと言えば否であり、現にトランプとその取り巻きの軍産ロビーは、小型核なら簡単に使える旨の恐ろしいコメントを平然と発している模様であり、本音は殆ど北の将軍と変わりなく、暴走の危険性は五十歩百歩であろう。
  自国は何千と核兵器を持っても良いが自国より劣る国は一基とて許さない、かつ体制の違う国は非民主的であり独裁であり、暴走する危険性が高いと欧米や日韓が考えるのであれば、当該国にそれを飽くことなく得々と説いて理解を求め、核不拡散への協力を請う以外の道は無いのである。
  民主国家的体制は一応採っているものの議会軽視、碌に党内で議論もしないまま党議拘束を掛けて法案を多数の力で可決してしまうような、あたかも国会が党大会さながらである国は独裁と変わりない疑似先進国であるが、そういう国が強国に付いて虎の威を借ることは問題である。
  現在の日本がやっている事は、憲法無視、基本法無視で行政指導や通達を発して国民を従わせる官僚主義であり、河野大臣は外務官僚にでもなった気分なのか、同じ独立国の首脳同志で国際社会の抱える理不尽の解決を模索しようという気は全く無いようである。
  例えば、各国が厳格に北への制裁措置を行っているかを河野氏が主体となって報告させているようだが、これは官僚手法であり、報告を求められた側は必至で履行に向けて尽力するのが共通心理であり、次第にマフィア型の血の契りのような集団となって行くのである。
  こうして手段の目的化が激しくなり検証も無いまま突っ走れば、これが軍事関連であれば第三次世界大戦の引き金となってもおかしくは無い。
  日本国内でも、例えば君が代斉唱など、各校に実施状況を文部官僚が報告させたところ各校が慌てて実施に向けて動いたのであり、結局は校長が教員の口元に耳を当てて歌っているかを確認するにまで至った例が有り、その際に監視に歩く校長自身は起立して歌わないのであるから、国家への忠誠などと言っても根拠無く、俺は良いがお前はダメだの理不尽が平然と通用する異常な事態となるのである。
  もう一つは国政選挙の開票システムであるが、大学と総務官僚が企図したのか各自治体に対し、開票時間をコンマ1秒単位で計るべく開票所要時間を報告させた途端、競わせられたと考えた各自治体が慌てて開票時間の短縮に急いだのであり、翌日開票でも全く問題無い筈が、投票場を早く閉め切ったり、高いコストを掛けた選挙請負事業者への丸投げにより投票用紙が機械でソートされる有様で、公平公正が疑われる始末となり、訴訟まで起きているのである。
  手段を目的化させ国民を異常な心理状態に追い込みつつ既成秩序を保つ手法は、日本官僚主義のお家芸であるところ、内閣府という官邸と官僚の集団が、その成功体験を世界に波及させるべく試みているのではないか。
  アジアの事はアジアン、特に先進国と自他共に認める日本が先頭に立てば面倒が無いという所だろうが、手段の目的化で猪突猛進する風土は戦前と変わりなく、特に安倍内閣は戦前のDNAを継いでおり、官僚のエリート意識と相俟って、自省、自戒、自重が無く非常に危険である。
  核保有国が他国に核の不拡散を求めるのであれば、話し合いしか無いのは自明であり、核を武器に脅して核不拡散の実現などはあり得ないのである。
  一応核兵器を保有していない日本の、ましてや外交を主体とする外務大臣が、理不尽な核保有国の強圧的論理の代弁者となって一国を追い込む事は賢明では無い。  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/317.html#c4
[政治・選挙・NHK240] 「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」(NEWS ポストセブン) 赤かぶ
24. 2018年2月22日 03:31:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2720]
  財務省を大蔵省と呼んだ頃、内外ロビーが大蔵省の廊下に群がり、予算を組んでもらおうと日参し、謝礼として銀行mof担がノーパンしゃぶしゃぶに大蔵官僚らを接待したという有名な醜聞が有った。
  このような仕組みの中、地盤看板カバンを親から引き継ぎ、口利きと袖の下のやり取りが生業であったような世襲議員が総理と閣僚となれば、必然的に、官僚が作った法案を国会で党議拘束を掛けて可決させた総理と閣僚が、官僚の作った法案を可決させた責任から、国会で各代議士の説得役に回らざるを得ないのである。
  政財官の護送船団方式は、財界が補助金を確保すべくロビー活動をする場所が各省の廊下であり、その意向を汲んだ各省官僚が法案を作成して閣僚に説明し、無事に与党が可決させれば、与党には財界から大型団体献金が、法案を作成した官僚にはやはり財界が天下り先を提供するなど、政財官三者の間で血税が還流する仕組みである。
  依って必然的に、政策案を作った官僚による説明メモを閣僚が必要とするのであろう、読み上げるに際しては詳細で理解しやすい文面にするよう、総理らから指示が出ているものと思われる。
  だが、これを閣僚による官僚への不当な命令と取ると間違うのではないか。
  そもそも政財官の三者による料亭政治では一献傾けながら企図された歳出案は政財官トップ三者の共同作業と言えるものであるところ、国会では、政官が上手く役割りを分担しながら血税の収奪に勤しんでいると言えるのである。
  これでは到底、徴税された国民納税者が福祉目的で享受できるものには限りがあり、政財官の利益となる政策案件以外は勿体ないということで、官僚がそもそも立法案を作らないだろう。
  官僚が立法案を作れば必然的に、安倍内閣が賛成多数で可決する予算案は特定の業界を利するものとなり、究極は多国籍軍産複合体の懐に入る流れであり、かつまた自民党では中曽根翁が夢に描いた日本列島不沈空母化と首相の祖父岸のリベンジであるところの明治憲法の復活で、国民福祉は蚊帳の外であろう。
  財界への補助金と官僚の天下りを保証する膨大な予算の収奪に加え、自民党の国民主権主義への挑戦が相俟って、傲岸不遜な内閣府という集団が形成されているのであり、政財官護送船団による暴走が日本国の特徴である。
  そこで、第一に閣僚への説明を要する行政立法案は廃止し議員立法に徹すれば、閣僚による国会での原稿読み答弁は無用となる。
  第二に国会論戦の後は各代議士は一人一党の精神で採決に臨み、党議拘束を廃止し国会を正しい論戦の府とする。
  第三に料亭に政財官トップ級が集まり酒を酌み交わす共謀作業を廃止し、必要な相談は公的な会議室でのみ行い、その際には出席者と会議案件、所用時間、会議内容を記録したものを議会で永久保管するなど、改憲以前に国会改革が必要である。
  
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/286.html#c24
[政治・選挙・NHK240] 「PMの指示」で出世のため“佐川現象”増殖の恐れ!   赤かぶ
5. 2018年2月22日 14:33:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2721]
   総理大臣と言う立場は特段権威を帯びるような代物では無く、議院内閣制の総理大臣は暫定的に国会が決めているのであり、公選制でも無く、国権の最高機関は国会であり、内閣自体が政策の方針を国民に提示できる権限は無い。
  総理大臣に有るのは、国権の最高機関である国会で立法された基本法に忠実な歳出事務、行政事務を事務方が行っているか、天下りや官製談合などの、膨大な血税を預かるが故の不正、汚職の芽が無いか、大臣を指名し国民納税者に代わって事務方の仕事の結果を管理する、結果責任者としての役割である。
  だからこそ、行政部門の作為、不作為により国民納税者に不利益を与えるような、行政上の瑕疵、誤謬に対して国民から提議された行政訴訟や国賠訴訟の被告は、所轄大臣となっているのである。
  とすれば、佐川のような行政部門のトップの管理監督者が見当たらなければ、彼が何をやっても何ら瑕疵責任を負う義務は無く、全て管理監督者である所轄大臣と大臣を任命した総理大臣が行政実務上の全ての責任を負うのが議院内閣制である。よって事務方トップの管理監督者の不在が大いに問題となるのである。
  これを承知している事務方が、結果責任を立法府に押し付けつつ、憲法にも基本法とも整合性のない通達や要綱、行政指導で歳出を図っているのが実態である。
  いわば、与党、特に総理と閣僚が間抜けであることが事務方にとっての必要条件であるところ、幸いにも佐川のような、基本法とは似ても似つかぬ通達を発し、「法に則ってございます」などと嘯く人間に対して内閣として糾弾することが出来ない実態は、官僚機構にとってはベストである。
  官僚機構内部では、部下の異論反論を抑えつけ、内外ロビーの要望に応じたような実務を平然と行える幹部職員を英雄と称える傾向があり、強権的な上司で有ればあるほど血税の収奪には都合が良く、権限の無い部下を上部の既得権の保持のために上手く使っている優良な幹部と見做されるのである。
  ここが人事を部内で完結させることの危険性であり、国民納税者の理想とする官僚と部内で高評価される官僚とは正反対であり、国民が血税で払う公僕への報酬が、全く無駄な、むしろ国民納税者への背任の後ろ盾となっているのである。
  とは言うものの、場の空気を読んで大勢に付く、地盤看板カバンを親から継ぐことにしか興味の無い世襲議員が総理と閣僚を務めれば、彼らが国民納税者に背を向けるような歳出や行政事務を行う官僚機構を諫めることは有り得ず、逆に血税や公金の財布に官僚と共に手を突っ込む有様であり、そこに目を付けた日米軍産や原発産業が加わり、大規模な公金の収奪が行われて来たと言えるだろう。
  今必要なのは改憲では無く国会改革であり、まともな代議士を出し、総理と閣僚の選出手続きから始まって、任務の総点検をすることである。
  街の顔役や名士の子孫で無ければ総理と閣僚が務まらないなどと言うことは無く、党利党略から離れ、公金の財布を預かる事務方の実務の管理監督者として、あくまでも国民にとっての従業員である官僚とは一線を画し、かつまた、行政立法案では無く国権の最高機関である国会で決定されるべきは議員立法案である。
  議員立法案の可決により得た日本国の国民総意を国際社会で公表出来れば総理と閣僚は務まるのであり、そこが大統領制とは違うところである。
  安倍内閣は憲法遵守という拠って立つべき法指針を持たず、万能感を得たという勘違いに内外のシロアリが取りつく人治主義となっているのであり、人治主義とは即ち無法主義であるところ、色々な意味で大変危険なのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/303.html#c5
[政治・選挙・NHK240] 熱に浮かされた河野発言で日本は「核の基地」になる?(サンデー毎日)  赤かぶ
4. 2018年2月22日 14:52:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2722]
   米軍産のロビー活動により防衛官僚が買い込んだ武器や兵器を消耗品として使用しリピさせるため、米軍産ロビーは改憲を内閣府に指示しているのであろう。
  警察予備体に過ぎなかった自衛隊が、米軍兵器をしこたま買い入れたために世界有数の軍事大国となってしまい、それに合わせて最高法規の方を変えてしまえば、晴れて保有するのみでは無く使って米軍産に補充を求める戦争専門国家へと変わるのであり、何よりも、それが軍事に疲弊した米国の願いであろう。
  力による制圧を好むDNAは確実に安倍政権に引き継がれているのであり、核不拡散を実現させるために核を使用して制圧しようというような矛盾した米軍産の思考回路を容認しているのである。
  安倍政権の周辺には軍産ロビーしかいないのであろう、いつの間にかまともな議会人は背後に退いて軍産関係者が安倍内閣を取り巻き下へも置かない扱いをしているのであろう、日本政府が軍産ロビーを米中枢と勘違いしているのである。
  発掘すれば米議会の中にもまともな議員連盟が有る筈だが、常に軍産ロビーが前に立ち、バッティングしないよう画策しているのではないか。
  日本政府は様々な考えを持つ議会人と幅広く交流することが大事であり、それが、第三次世界大戦へと発展する危険を回避する道である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/323.html#c4
[政治・選挙・NHK240] お馬鹿な安倍昭惠の乱行は止まらない  赤かぶ
12. 2018年2月23日 02:32:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2723]
  昭恵氏は、森友学園の幼児が教育勅語を大声で暗誦する教育に感動して講演を行い、このまま普通小学校に入学すると折角出来た教育勅語の精神の芯が揺らいでしまう、などと発言し、名誉校長の称号まで受けていたのが、籠池夫人の状況が悪くなり、夫人に助けを求めた途端「祈ります」などと逃げてしまったのである。
  夫人は非常に世俗的に行動するも、それが上手く行かないか次の案件が来れば手の平を返し、神の思し召しのままに天命を待ちましょうなどと逃げてしまうのである。
  自民党候補の応援に行き、総理大臣である夫の仕事を少しでも助けたくてやって参りました、などと声を張り上げる彼女と、天命を待ちましょうと呼び掛ける彼女は別人のようだが、アクティブとスピリチュアルを上手く使い分け、何事も途中で上手に放り出せるように準備しているのではないか。
  ご本人は、これぞファーストレディの在り方と信じ切っているようだが、大統領制とは異なり、議院内閣制の総理大臣は行政事務の結果責任を負う任務と、国権の最高機関である国会で決定された憲法と基本法原則に基づいた国民総意を国際社会で他国に報告する任務に真摯に取り組めば良いのであり、本来は交代制だろうと無所属議員だろうと出来る仕事であり、かつ大統領制とは仕組みが違い、夫人があえて政治の前面に出る必要は無いのである。
  それよりも、夫妻は毎日のようにホテルや料亭で塩分の強いであろう外食を繰り返しているようだが、夫と二人で料理をつくるなど家庭的な時間を充分に持った方が良く決して不可能では無く、働き方改革を提唱するなら率先垂範は必須である。
  だが、夫人としてはこれを前時代的とし、居酒屋経営や大麻の普及活動等、多角的に動く事こそ近代ファーストレディの務めと考えているとすれば、まさしく教育勅語の精神に反するだろう。
  安倍総理は容疑者の段階である籠池夫妻を、推定有罪論を掲げて詐欺師と断定、自分ら夫妻は籠池の詐欺に掛かった被害者だと公言しているが、良い悪いは別として、夫人は、妻は善き家庭を作るべしという勅語の精神を理解していないのだろう。
  にも拘わらず名誉校長職まで引き受けた昭恵夫人に籠池氏は歓喜したものの、その後は加害者となり、アッという間に内閣府によって梯子から落とされたのである。
  刑も確定していない内から服役状態に置かれている籠池夫妻は、安倍夫人と関わったばかりに最終的に犯罪者と罵られる目に遭ったのであり、彼らはむしろ詐欺はどちらだと言いたいくらいであろう。
  散々関わっておいて、分が悪くなれば、祈りますとか天命を甘受すべきだとかで白を切るのは、これも詐欺の部類ではないか。ましてや総理夫人であれば、幾ら閣議で私人だとされても、これだけの関与が有れば、明らかに公人と見做されるべきだ。
  国民納税者の血税や公金が絡んでいる案件にも拘わらず、途中で事業者を梯子から落とし、かつ民主国家では有り得ない推定有罪論を用いて刑も確定していない者を犯罪者と呼び、長期拘留を容認して口封じをするような夫と、いつの間にか輪から外れ、人は静かに天命を甘受しましょう等と世間に呼びかける夫人の方が、為政者だけに、詐欺っぷりに於いては何倍も質が悪いと言えるだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/327.html#c12
[政治・選挙・NHK240] 「なんで佐川が国税庁長官なのか」と財務省内で批判噴出…安倍首相「逃げ切れる」と楽観(Business Journal) 赤かぶ
12. 2018年2月23日 03:20:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2724]
  日本の風土は、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、場の空気を読んで常に大勢側に付くという傾向が顕著である。
  事の真実や正義、道義などを巡って煩悶したり自問自答することなく、常に大樹が有れば寄り、長いものが有れば巻かれ、大勢と見ればそこに付く、という生き方は非常に簡便であり効率的である点で、敗戦から立ち直る為の高度経済成長時には、底辺層の処世術としてもベストだったのだ。
  従って、事の真実や正義、道義を探求する教育は端折られ暗記一辺倒であり、かつ底辺層は何も考えずに工場で大量生産大量輸出のための製品を黙々と長時間労働で造り上げる労働者として大量にいれば良かったのである。
  ところが、こうして築いた国富を、今度はどこにどれだけ優先的に使用するかを決めるのは議会であるところ、国会を論戦の府として真っ当に機能させるには、何も考えずに働く国民教育では無く納税者としての主張を怠らない国民である必要があったが、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰の風土に於いて国会は軽視され続け、国富の使途の優先順位を言論の府が議論するには不充分のままとなった。
  不充分な議会システムを補うように、官僚が政権与党と結託し政策を官僚自ら作り予算を采配する状況であるが、他先進国と違い、議会の面倒な論議を必要とせず誰しもが寄らば大樹の陰を是とし、正義も道義も無関係に強者に従う、安易で簡便な国民体質は、公金の采配を求める内外ロビーの格好の的となったのである。
  安倍内閣自体、他国のように首相や閣僚を拝命する際に最高法規である憲法遵守を国民に誓っておらず、それどころか、みっともない憲法ではやってられるか旨公言している始末であれば、国民の為に働く筈の公僕も拠って立つべき法的根拠を持たない公務を行うのは必然であろう。
  これは憲法違反ですと内閣に言うより、閣僚にすり寄る振りをして巻き込み、憲法とも基本法とも整合性の無い通達で内外ロビーに補助金を采配し、自分らの天下り先を確保する手法を採った方が、官僚にとっても効率的であろう。
  かくして、寄らば大樹の陰の大樹、長いものには巻かれろの長いものとは、血税の財布を預かって手を突っ込む、内閣と官僚と財界という最強のチームであり、そこに吸い寄せられるように、学や司法やマスコミも集まっている構図であろう。
  真実の探求や検証、正義や道義を巡る逡巡が無く、大樹に寄り長いものに巻かれる風土が、次第に腐敗に染まるのは必然であるが、租税主義国で一番苦しむのは最底辺の国民納税者であり、その兆候が益々顕著になって来ていると言える。
  
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/329.html#c12
[政治・選挙・NHK240] 裁量労働制データ捏造でペテン総理の国会答弁が支離滅裂&私人の嫁に新たな疑惑!! 赤かぶ
5. 2018年2月24日 03:23:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2725]
  4さんの懸念に同意する。
  国会審議にあたっては当該省庁の大臣が事務方に情報を提供させ、討議用に参考資料を作らせることは間違っていないが、その後が問題だ。
  大臣や総理はあくまでも事務方とは一線を引くべきで、何処の国もそうしているのであり、膨大な血税を采配する事務方の、瑕疵、誤謬の芽を発見するには、内閣と官僚が懇意であってはならないのである。
  国会での議論を最大限に尊重するのが国民代表議会制度であるところ、内閣として議員から資料がおかしいと指摘されたら、それを率直に受け止めなければおかしいのであり、今回の首相の態度は、一応その方向にあったと言えるだろう。
  ところが、あくまでも事務方に寄っている内閣であるところ、事務方の提供した資料の誤りを本音では認めることをせず、結局は抗弁に終始する奇妙な状況となっている。
  本来は、こうした資料がどのような統計に基づいて、どこの課の誰が作成したのか、誰がまとめたのか、資料の造り方が適切であったかを大臣サイドで検証するべく、内閣は議会に時間的猶予を貰う必要がある。つまり一旦の廃案である。
  ところで日本の立法状況は全く以て議員立法は皆無、官僚がつくる行政立法案が殆どであり、各省幹部公務員に接する業界や軍産ロビーの要望に応じた立法案を官僚が作ることが可能であり、ここに、事務方による業界の意図を汲んだ資料の恣意的な作成が疑われるのである。
  従って、内閣としては、国会審議を真っ当なものとし、行政立法案に特定業界や軍産ロビーの意向が強く表れる傾向を避けるためにも、国民納税者の最大多数の最大幸福を得るべく、事務方の出した資料に関して議会から疑問が出たら直ちに精査に入るのが筋である。
  ましてや首相が謝罪する誤りが明らかであったのだから、本法案は一旦提出を控えるのは当たり前であり、何としても可決に導くという異常なまでの固い決意は、内閣としてのメンツ優先か、あるいは最初に結論ありきの、自民、業界、事務方ぐるみの国民納税者への背任行為が白昼堂々国会を舞台に行われているという事になるのである。
  そもそも首相が役人を代表して謝る必要は無く、事務方から提出された資料に瑕疵が有ったものであるが、その法案の議論の前提が崩れているのは4さんの指摘の通りであり、一旦廃案にすれば良く、それが謝罪より優先である。
  それにつけても、官僚が起案する行政立法案は、官庁の廊下に群がる内外ロビーの意向を最優先した、天下り先の確保という利権絡みと見做されても仕方がない程、悉く国民納税者の利益を尊重する福祉的用途からは乖離しているのが特徴である。
  自民と財界と官界の護送船団がいつの間にか国会占拠しており、行政立法案の討議拘束を掛けた可決が財界に利益をもたらし、幹部公務員は天下り先、自民には団体献金と、血税や公金は、自民、財界、官界トップの三者で使い回されているのが現状であろう。
  4さんが、本当に安倍が強いのかと疑問視するとおり、強きには弱く弱きに強い護送船団方式は、与党(政)は献金をくれる財には弱く、財は補助金を采配してくれる官には弱く、官は財界御用達の法案を強行採決してくれる与党(政)に弱いという相関関係にある。
  彼らが互いにもたれ合う結果、責任を自分事としない非常に無責任な事態の中で膨大な公金が流出していると言えるのであり、最後の始末は立法府が付けるのが国民代表議会制度であることを財も官も重々承知であろう。
  彼らはマスコミを介して安倍一強と誉めそやしつつ公金を食んでいるのであり、護送船団の放蕩が、最後は国民サイドに皺寄せが行くことは織り込み済みである。
  とは言え、立法府の人間でありながら、財からの献金と官からの最高額の政党助成金に抵抗出来ず、国民納税者サイドに立てない、自民党という与党の罪が一番重いことは確かである。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/299.html#c5
[政治・選挙・NHK240] 安倍政権でかくも堕落 モラルも常識も通じない異様な国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2018年2月25日 02:46:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2726]
  日本人の多くが未だに盆暮れの付け届けを疑問にも思わず続けているように、口利きと袖の下は、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰を処世術とする風土では、切っても切れない関係である。
  国際社会ではこれを国家の腐敗の前兆と捉え、口利きとそれに対する謝礼が社会の根幹を為していれば是正に努めるであろう。
  無論国際社会を始めとしてどこにもコネで世を渡る戦術はあるが、コネを利用したら、口利きをしてくれた者には自身の能力や技術、私財の提供を以て謝礼とするのは理解出来るが、日本の場合は多額の公金が利用されている点が特徴である。
  つまり、戦後の迅速な経済成長で敗戦から立ち直ろうとした日本は米国の市場を借りた輸出政策で膨大な国富を得たが、その財布を預かる行政機構に財界と与党が着目、政財官の三者が料亭に集まっては公金の使途を決め、国会は形だけの立法機関とし、肝心な法案は官僚が作り、閣僚への説明で閣議決定し、国会審議は形だけは有るが、官僚の作った法案の説明を内閣が引き受け、野党らの異論反論は受け付けず、強行的に採決に入り立法化し歳出に至る手法を取ったのである。
  これなら面白いように官僚と財界、軍産ロビーと与党の護送船団の思いのままの法案が立法出来、歳出が図れるのである。
  予算さえ執行すれば、後は財界への補助金や交付金が経済団体を潤し、その一部は与党への団体献金に充てられ、官界へは財界が天下り先を用意すれば、政財官の三者で公金は循環させることが出来る仕組みであろう。
   残念ながら彼らにとって、租税主義である限り国民納税者の福祉の実現を定義した、どこの先進国でも当たり前の理念を持つ現行憲法は目の上の瘤であり、現行憲法が有る限り、血税や公金に手を突っ込む政財官の三者の結託は後ろめたい筈だ。
   現に、役所の、公金や血税の采配を問題とした行政訴訟や国賠訴訟の被告となるのは閣僚、ひいては閣僚を任命した総理大臣であるが、仲間内である法務官僚に準備書面を作らせ、同じく法務官僚の人事下では背に腹は代えられない検事や判事に、行政事務に誤りがある筈が無い、との判決を出させなければならないのであるから、血税歳出事務上の瑕疵、誤謬を国民納税者が指摘できるような現行憲法は放棄したいのが、政財官護送船団ムラの本音であろう。
   国民から徴税した公金を以て公共の用に充てる租税主義は、膨大な血税の使途の優先順位を決める必要があり、どこにどれだけ歳出するか、誰が、どこで決定するかが重要である。
    無論、血税を収める、いわば国家運営資金提供者である国民が主体となって血税の使途の優先順位を決めるのが租税主義国の決まり事であり、それ故に、現行憲法が国権の最高機関を国会と定めているのであり、どの先進国も同様である。
    ところが、総理と閣僚、財界と官僚が料亭に集まっては一献傾けつつ血税の使途を水面下で決定、その流れに沿って形だけ議会で立法され、通達や要綱で歳出が図られているのが日本である。
    今後もこうしたイリーガルなシステムを続行し、財界の口利き役を与党が担い、官僚が補助金を采配し、その謝礼として団体献金や天下り先の提供という形で公金を使いあう、血税の使途の優先順位を国会では無く護送船団ムラの住民が酒を酌み交わしながら決める、いわば為政者の利益を最優先する風土を維持するためにも、国民主権主義を謳った現行憲法は破棄し、大日本帝国憲法を実現せねばならないのである。
   彼らが求める新憲法が施行されるまでの過程において、当然ながら現行憲法を遵守する意志は総理にも閣僚にも無く、結局現憲法を無視する総理が大臣を置く官公庁も、拠って立つ法的根拠を持たずに、通達や行政指導の飴と鞭で国民生活を拘束する、いわば人治主義、イコール無法主義状態となっているのである。
   国会は国権の最高機関であるという憲法の理念はどの先進国でも共通である故、先ずは現内閣に憲法遵守を誓わせ、大臣が率先して、官僚機構に対し、公僕が拠って立つべき法的根拠は現憲法とそれに準じた基本法であり通達や要綱では無いことを、官僚や幹部公務員に明確に示すべきである。
   
    
   
  
  
  

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/394.html#c20
[政治・選挙・NHK240] 金子勝が安倍政権のメチャクチャぶりを突いた!   赤かぶ
5. 2018年2月25日 03:30:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2727]
  やると決めたら戦局不利でもジャングルの中へ入って行くよう大本営が命令した結果、日本兵の多くは敵兵と遭遇する前に餓えと病で朽ち果てて行ったと云う。
   何事も戦略というものがあり、合理的、科学的に物事を考えて進退を決めるものだが、それが無いのが先の大戦時の大本営であった。
   この大本営のDNAを地盤看板カバンで受け継いだのが世襲代議士である安倍氏であり、彼が今総理大臣となって閣僚を任命し、特定の官僚と共に内閣府を形成、総理と総裁とのダブルスタンダードで国会運営するから、国会は、異論反論者を反抗的だとして敵視する、安倍総裁率いる自民党大会場さながらとなっているのである。
   国会審議に利用するに不適切な資料だと指摘されたら即座に法案審議を中断するのは当然であり、沖縄県知事が辺野古工事の調査段階で珊瑚の上に巨大コンクリを投入するのは話が違うとしたら、即座に工事を中止して県と業者との齟齬の原因を突き止めるのが政府の義務である。
   ところが、とにかくメンツが先に立つのか、内閣を最上位として下位の者の言うことは聞かないのが常である。
   入試問題の誤りも、塾の教師が散々指摘したものの全く検討もせずに放置し、今頃になって慌てる有様であり、国立大学は塾より上位だというだけで、関係者は聞く耳を持たなかったのである。
   事程左様に、上下関係で判断し、下位者の言うことは無視、上位にいる自分がやると決めたら戦争でも何でもやるんだ、という固い決意に陥るのであり、全くの不合理、非科学的な、手段の目的化が容易に起きるのが、先の大戦の最悪のマネージのDNAを継ぐ世襲制代議士による内閣府であり、またもや暴走が危ぶまれるのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/398.html#c5
[政治・選挙・NHK240] 金子勝が安倍政権のメチャクチャぶりを突いた!   赤かぶ
9. 2018年2月25日 18:59:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2728]
  6さんの3、日米安保条約の廃止には同意だが、そもそも条約は独立国の最高法規を超越するものでは無く、ましてや二国間条約をやである。
   従って、その気になればいつでも破棄は可能であるが、国民議会から議決権を奪うような形で防衛官僚と内閣府で調印をしており、それに対して議会から異論が出ていないため、日米共に日本国民はこれを是としているのだからいいじゃあないか、という事になり、米軍産がカモ葱としていると見る事が出来るだろう。
  米大統領周辺とて、大統領自身非軍事的な傾向が有ったとしても、いつの間にか軍産ロビーが取り囲んで好戦的な状況を作りだしていると聞いたことがあるが、あれだけ議会が機能している米国とてそうした盲点があるとすると、議会が殆ど形骸化し、総理と総裁とのダブルスタンダードが当たり前に通用するような日本では、軍産ロビーが微笑みを以て官僚と政権を歓待すれば、たちまち軍産ロビーを米国中枢と勘違いした日本政財官護送船団ムラは日米安保に調印、国民議会を無視して大量の兵器や武器を買い込むのである。
  次に軍備の肥大化を容認できない野党や有識者の声を利用し、違憲状態の解消と称して最高法規の改訂を目論んでいるのが安倍内閣と防衛関係者であろうが、既に安倍総理自身が現状を合憲とも明言している模様であるところ、現最高法規を国の指針として見れば、今は違憲状態ということになるが、違憲状態を合憲にしようとゴールポストの方を動かすのでは最高法規を掲げる意味は無く、現状に合わせて恣意的にルールを変える、つまり無法主義なのである。
  現状の軍備の肥大化が違法状態であることは間違い無いとしても、だからと言ってゴールポストを動かすのではなく、実態を合憲に限りなく近づける努力をするのは、違憲状態とされる一票の格差の是正を国の努力義務とするのと同様である。
  米軍産ロビーを米中枢や米議会の主たるメンバーと勘違いし、しこたま中古、新古、試用段階のような兵器を相場の何倍もの価格で購入させられてはいるものの、いずれはそういう違憲状態の解消を目指す意味で、改憲はするべきでは無い。
  というよりもむしろ、第三次世界大戦の勃発を防ぐ意味で大量破壊兵器の解除が必要であるところ、緩和マネーの殆どが兵器購入に費やされている状態であっても、それが世界一好戦的である米軍産の武装解除に貢献するならば致し方無い。
  日本が現行憲法9条を維持することにより、日本は兵器は集めるが使用はしない、ということも可能であるが、9条を破棄したり軍として明記すれば使用せざるを得なくなるのであり、シビリアンコントロールが機能していない無法状態、結果無責任状態である、政財官もたれ合いの護送船団方式の日本がそれをすれば、それこそ収拾が付かなくなる事必至である。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/398.html#c9
[政治・選挙・NHK240] 今の日本は「もうファシズムの玄関に来ている」!? 道徳の教科書からは「国体思想」の影もちらついている!? 前川喜平氏  赤かぶ
21. 2018年2月25日 21:15:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2729]
  17あたりは身内を罰さないのがファシズムだと定義しているが、罰すると批判するとでは全く違い、罰する必要は無いが批判する必要はある。
   ところで、政権与党と官僚機構は租税主義システムに於いて、国民から徴税した公金を預かり歳出事務を司るために設置されているのであり、租税主義国はいわば会員制組織や株式会社と同様である。
  会員制組織は、会員が会費を納めた会費を会計担当者が実務することにより、会が会員の総意に準じて維持されるものであり、株式会社も、株主が出資した出資金を元に、企業経営が成り立つのである。
  つまり、会員制組織の会員も株式会社の株主が、会長や会計担当者、株式会社の経営陣や財務担当者を罰することは無くとも、批判する権利を有することは会員制組織や株式会社の出資者であれば当然であり、むしろ権利というより義務でも有る。
  この批判を怠り、全てを会計担当者や会長、経営陣に委ねてしまう会員や株主は、会の運営や企業運営がどうなろうとも一切口を出さない点でもはや会運営や企業経営を放棄していると言えるのであり、権利放棄なのである。
  身内を罰するしか無い状況は、自らが属する会や企業に対して権利放棄した結果であるところ、会や企業に対しての、会員や株主としての良識を保っているからこそ、批判の段階を重要視するのであり会員総会しかり、株主総会しかりである。
  租税主義も同様、罰するに至る以前に、納税者として総理と閣僚、官僚や幹部公務員の所業に対して議会を通じて、あるいはデモなどの直接行動を通じて批判をし是正を促すのは、組織員としての権利でもあるが義務でも有る。
  組織に忠誠を尽くすために組織員を罰しないとすれば日本国の場合は、中央政府である官邸、官僚の合同体が身内を全く罰しないのであり、会員制組織でいえば会長や運営委員と会計担当者との癒着、株式会社で言えば経営陣と会計監査機構との癒着状態を示すのである。
  組織員である出資者から批判が出れば即座に検証、精査し、結果によっては実務担当者を罰するのが会員制組織、株式会社、租税主義国のトップの正道であるところ、これを全く行っていないのが日本国の最大の特徴である。
  このトップによる組織管理の過怠が顕著な風土がどこから来るのかは謎だが、膨大な会費や株主による出資金、そして徴税した公金の采配権限に目が眩んだトップによるものだろう。
  ファシズムは出資者サイドから起ち上がるのではなく、出資金の財布を預かった者から起ちあがったことは明らかであり、彼らを強者と見做し寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、で罰する以前の批判を、会員、株主、そして納税者が封じられ、自らも封じた時点で、トップが起ち上げたファシズムの波に飲まれることになるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/450.html#c21
[政治・選挙・NHK240] 安倍が犯した「もう一つの“大罪”」を忘れるな!  赤かぶ
10. 2018年2月26日 03:13:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2730]
  原発建設稼働に関しての異常に政治的な安倍政権の向き合い方は驚愕であり、原発利権に旨味があろうことは無論であるが、それ以上に、反対する国民とその代弁者である共産党代議士を日本政府への反抗者と断定し、徹底的に無視、原発推進を自己目的化したのが、与党と日米原発関連企業、関係官僚である。
  日本が戦後の経済成長を急ぎ、与党と財界、官界が手を携えたのは致し方無いとしても、問題はその後であり、彼らが賢明で聡明な頭を持っていれば、経済成長による国富の再配分に関して周到な議論を国会を中心に展開しただろう。
  他国では当然の、国富の再配分策としての政権交代も当然であるが、いわゆる政財官護送船団は、互いにもたれ合い料理屋で一献傾ける緊張感に欠けた料亭政治であるところ、次第に吝嗇、強欲が募り契りを優先するマフィア型となり、知性が背後に退いたと言えるだろう。
   個々の人間はまともでも、集団になると犯罪さえ平気になる心理は恐いが、結局のところ、国富の独占が護送船団ムラの共通目的となった可能性は高く、返す刀で、それに対する批判や異議を立てる政党、特に政党助成金という官僚が采配する飴を受け取らない共産党は、我が道を阻む悪漢として何が何でもの排除が目的化したのであろう。
  よって、日本政府の方針に逆らうような共産党やそれを支持する国民は許さないという政財官トップの共通心理が、原発という本来は電源機器に過ぎない公共インフラへの、合理的、科学的検証に背を向けたと言えるだろう。
  下に恐ろしいのは集団の暴走であり、エリートを自称する学閥出身の官僚と、地盤看板カバンを親世代から引き継ぐ贈賄型の世襲議員と、そういう彼らに献金をし天下り先を提供して国富の分け前を受け、取り巻きに囲まれて重役室から出なくても済むような経営陣が、夜な夜な料亭で一献傾ける時代が、視たいものしか視ない、視たくないものは視ない護送船団ムラの解散を阻んだのであろう。
  外遊や国際会議にも財界人や官僚が付いて回り、軍産関係以外の議員と直接接触することの少ない総理と閣僚が、国民の総意を捉えて報告する意識は薄く、共産党等反対勢力の言うことは絶対に耳に入れない状況では、国民総意は測れる筈も無い。
  憲法が定義する国権の最高機関である国民議会を無視、自民と財界、官僚の護送船団による集団的暴走が唯我独尊状態となり、事故対策さえも、共産党等野党を利するとして一切取らない視野狭窄で導いた災いが原発過酷事故であり、豊かな一県を殆ど失ったことは間違い無い。
  それも今や安倍氏にとっては過去の記憶なのか、オリンピックやカジノ建設と北への軍事的挑戦に精力を傾けているが、これもまた、反対意見には聞く耳を持たずの集団暴走が懸念されるのであり、反対者に対しての与党の挑戦的姿勢が、事案に関しての合理的、科学的検証を阻み再び猛進へと繋がる可能性は高く、自民、官僚、財界がタッグを組んだ、始めに結論ありきで国会を軽視、異論排除には堅く結束する、料亭政治の解消は必須である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/453.html#c10
[政治・選挙・NHK240] 裁量労働制の対象拡大「反対」57% 佐川国税庁長官「納得できない」68% 安倍首相「代わった方がよい」44%(毎日新聞) 赤かぶ
3. 2018年2月26日 03:33:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2731]
   労働時間は裁量出来ても労働量が裁量出来ないのが、日本政財官護送船団が提議した裁量労働制である。
   請負仕事として嫌う労働弁護士もいるが、やはり他国と同様に、仕事の量と内容を明確に契約化し、無定量な労働義務から労働者を先ず開放すべきである。
   事業別労組では無く企業内労組が主体である日本は、どうしても企業の求めに応じた無定量労働を強いられるのであり、自分の持ち分というのが特に無く、手早く済ましても次なる仕事が用意され、かつまた捗らない社員の仕事まで引き受けざるを得ない状況になっており、そこに裁量労働制を持って来ても全く意味が無いのである。
   他国では、例えば単純労働でさえ定量制であり、この荷物の配達をこのエリアに、等々の契約を交わせば、自分の持ち分が終れば他者の仕事を手伝うということは無く、早く済ませればサウナに入ったり趣味を生かしたりの多彩な時間の使い方が出来るようになっている。
   裁量労働と定量労働は切り離せないのであり、日本のような無定量労働の裁量制は奴隷労働型と言っても過言では無い。
   いずれにしても過労死や過労死予備軍、鬱病が多発している日本の労働環境を国民は実感しているのであり、政府の目的が決して豊かな人間社会を目指すものでは無いことを直感しているのがこの数字に出たと言える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/487.html#c3
[政治・選挙・NHK240] 安倍政権でかくも堕落 モラルも常識も通じない異様な国(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 2018年2月26日 19:12:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2732]
   37、官邸が誹謗中傷に無頓着な訳は無い、国際間でも問題有れば必ず提訴しているのが日本政府であり、政府が首相と一体である限り、安倍政治の正当性を表明するために国民だろうと提訴するだろうが、やらないということは法廷闘争になれば色々と探られ、ボロが出る可能性もあるからだろう。
    本来は誹謗中傷には法廷にて自分の汚名を晴らすべきであるが、妻の関与が明確なのに関与を否定するなど、疑わしきは黒と見做す共謀罪を与党が強行に可決した割には状況証拠に全く頓着しない官邸の振る舞いには、周辺がさすがに全面的には庇えないことも事実ではないのか。
   いずれにしても安倍首相は、妻が容疑を掛けられても、騒がせることは遺憾だが悪名は無名を凌ぐというではないか旨豪語している有様であり、いわば確信犯であることを自ら暴露し、名も無い民衆よりも名も無い民衆から徴税した血税や公金を友人に振舞うことで悪名を馳せるならその方が余程利口だ、というのが持論であろう。
   37が心配するようなことは無いのであり、安倍首相はむしろ悪名高いことが名誉だと考えている節もあるのである。
   チャンバラ映画に、悪徳庄屋が「お主もワルよのう」と言って仲間同士でほくそ笑むシーンもあるが、ワルの名が轟くことを有名税だとする風土も日本にはあるのだろう。
   無論、媒介は公金であるところ、他のまともな先進国であれば腐敗政治として糾弾の対象になるのであり、政権がもたない筈だが、日本ではそんな事では政権がビクともしないのだから、誹謗中傷などは既得権益の多寡から比べたら屁でも無いという事だろう。名より実を取れば、そういう思考回路となるのであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/394.html#c41
[政治・選挙・NHK240] 圧力に屈せず勇気ある裁判官は多くて10%!  赤かぶ
7. 2018年2月27日 03:18:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2733]
  例えば原発に関する訴訟で、事故対策の不備を指摘する原告住民の訴えに対して好意的な判決を出すような地裁や高裁判事は、地方の家裁勤務となり中央には戻れないという逸話が有る。
   こうした事例が有っても司法府の現状を憂い告発する元裁判官が瀬木氏しか見当たらないほど、構造的な問題が進んでいると言える。
   日本は法の支配を権力者が嫌い国民が政治的行為や法廷闘争に関心を持つことを許さず、例えば他国の20歳と日本の20歳を比較すれば如何に政治意識が日本の若者に無く、如何に政治的意見が無いかを国際結婚して初めて分かったという日本人もいる。
   立法への関心がイコール司法への関心に繋がり、立法への関心とはイコール納税者としての租税主義システムへの関心であるべきところ、経済成長の為に労働に勤しんだため日本人は賃金労働以外への関心は持つ事が出来ない体質になっている。
   自分が納めた税金が、誰によってどこにどれだけ使用され、納税者の総意に基づいているかに関心を持つ事でイコール血税の使途の優先順位を決定する立法議会への関心となる。
   かつ事務方が憲法と基本法に忠実な歳出事務を行っていない場合に納税者としての手段は、議会を言論の府として行政機構の作為や不作為の検証の場とするか、或いは行政訴訟や国賠訴訟を提議し歳出事務の瑕疵、誤謬の有無を争うかであるが、立法、行政、司法が有機的に繋がっているのが日本では自民党を先頭に、財官、官僚の護送船団方式が、国民を知らしむべからず依らしむべしの風土の形成に精力的である。
  日本国は先進国である手前国民議会らしきもの、裁判所らしきものはあるが名ばかりであり、行政機構が立法と行政の二股をかけている上に司法人事を事務総局にて法務官僚が采配するため、護送船団の意向に沿わない判決を出せば家裁送りでは判事も背に腹は代えられず、結局は世間同様に場の空気を読んで大勢に付くを処世術とせざるを得ないのであろう。
  従って、被告と原告を見比べて常に大勢の側に軍配を挙げて置けば間違い無いとのマニュアルが有るかのような判示が繰り返されるのであり、政府提出可決の予算案に伴う歳出事務が憲法と基本法原則に忠実では無いとして納税者が訴えても、直接の被告は大臣であっても法廷では政財官護送船団という最強のWGが受けて立つ行政訴訟や国賠訴訟では精査が試みられることなく、行政実務に瑕疵、誤謬無し、の判決が99%出されるのが実態である。
  判事と検事が交代して務める人事制度の上に、法務省が代理人となり大臣が被告である護送船団の意向を護るべく、国民納税者を敗訴に導くために勤務時間を使って準備書面を作る行政関係訴訟の実態である。
  公僕というからには国民納税者のためにも働くのが官僚や公務員である筈だが彼らは国民には背を向け、ひたすら政府を護るために法廷で尽力するのであり、憲法と基本法原則と歳出事務との整合性の瑕疵を訴える国民納税者の側にも立つ意識は微塵も無い。
  少なくとも政府提案が官僚により立案され、閣議と与党内審議を経て党議拘束を掛けて可決した法案に基づいて歳出された以上、承認していない国民納税者が訴訟を提議する可能性は大いにある。
  その場合公僕は政府提案を護るのみでは無く、異議を唱える納税者の側にも立つべきであり、被告である大臣を擁する省庁を弁護する法務省担当官が原告被告双方に半数づつ分かれて代理人となり、行政訴訟の法廷闘争と準備書面づくりに、同等公平に公務時間を割く事が必要である。 
  そうで無ければ永遠に歳出に関する実務上の偏りが正されず、血税や公金が国民福祉の為に使われる道が開けないままである。 
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/490.html#c7
[政治・選挙・NHK240] 習近平一強を批判する前に安倍一強を批判するのが先だろう  天木直人  赤かぶ
6. 2018年2月27日 16:27:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2734]
  そもそも国家体制が違うのだから比較になる筈も無いのである。
  いわば中国は共産主義であるが日本は資本主義であり、共産主義とはシステムが違うことをむしろ日本政府は自賛し、日本政府に絶対的に信任を入れている国民層も共産主義を徹底嫌悪しているのだから、今更の批判は意味が無い。
  日本製品が戦後米国の家電を改良し大量生産大量輸出で一世を風靡した故に、米に次ぐ世界第二位の経済大国となったように、共産主義ではあるが中国も大量生産大量輸出で稼いだのであり、今も世界が中国製品で溢れているところから見ても、いずれ日本を凌ぐ経済力を持つことは分かり切っている。
  問題は、そうして稼いだ国富をどう使うかという経済大国のその後であるところ、中国は国内で私利私欲を得ようとする勢力の一掃を企図している模様であり、13億人の民を擁する国が、国の隅から隅まで、国富の収奪や私物化を一掃し真の共産主義を実現出来るかどうかは未知である。
  国内で私腹を肥やす幹部が多くいれば北京あたりは福祉が行き届いても、中国大陸の隅まで再分配を完成させるのは困難であろうから、今が国富の再分配を如何に成功させるかの過渡期でもあろう。地続き故に他国に跨るインフラ整備も企図しており、それが資本主義国には脅威であり、中国が資本主義国の覇権の軌跡をなぞっているように捉えているのであろう。
  いわゆる経済大国化に伴って発生する官僚腐敗の一掃にはある意味独裁が効を奏し、一人の主導者の下での統制が、国富の私物化を排除するため一元管理する要因ともなるのではないか。
  例えばリビアのカダフィが緑の書を著し、石油輸出による富の還元策として、国民全てに家を無償で提供する施策を取っていたようだが、残念ながら資本主義国に勃興した多国籍軍事ビジネスに独裁者だとして目を付けられ、空爆で破壊されたのは記憶に新しい。
  資本主義国は社会主義や共産主義を目の敵とし体制転換を目論むものであり、そうした際の口実は、独裁主義への批判であろう。
  だが、独裁と言っても、城の塔の上から民衆を見て餓えていないかと心配する王室も有れば、贅を尽くした王宮で私利私欲に興じていた王室もあるように、その体質は様々であろう。
  資本主義国とて同様であり、議会制民主主義を嫌悪し、政権与党の数の力を誇示して血税や公金を事務方と共に貪り、特定の財界や内外ロビーと組んで国富の再配分としての政権交代の実現を阻み、結局は、与党と官僚、大企業トップが料理屋で酒を酌み交わしつつ公金の収奪を目論むような腐った資本主義国も有る。
  一方で国富の再配分を政権交代で担おうとする資本主義国もあり、財界の利益に資する政党と労働者層への再配分として福祉に手厚い政策を採る政党とが、ほぼ10年毎に交代で政権を担い、血税の財布を預かる事務方とは一線を画しつつ、議会による真っ当な論戦で国益の使途の優先順位を納税者自身が決定出来る、賢明な資本主義国もあろう。
  要は、より良い政策を実現することにトップが尽力すべきは、体制の違いがあれど同じであり、国民を奈落の底に落とすかどうかは体制の違いには左右されないということであろう。体制の違う他国への批判より、自国にも有る弊害の検証と解決に没頭するのが、当該国の為政者のあるべき姿である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/537.html#c6
[政治・選挙・NHK240] 習近平一強を批判する前に安倍一強を批判するのが先だろう  天木直人  赤かぶ
8. 2018年2月27日 21:50:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2735]
  確かに7さんの言うように、純粋な共産主義という体制はもはや中国は採っていないが、国民代表議会制民主主義でも無いところで、資本主義とは厳密に区別せざるを得ないだろう。
  中国も財産の私有制を否定はしておらず、全ての財産を平等に共有する観念からは外れている点で、西側にもあるような、社会主義的資本主義と言えるのかも知れない。
  ならば尚更のこと、資本主義的側面も持つ国家運営で13億もの民をどのようにして束ねて行くのか、周主席の手腕に注目こそすれ、地球環境の大規模な変化を迎えている今この時には、運営体制への批判は意味が無いだろう。
  良い部分は学び、良く無い部分は反面教師とするのは日本を見た近隣諸国がやっていることであり、日本も成熟し学ばれる時代となっているのだから、大きく変化し成長している近隣諸国に対して、いつまでも植民地化した時代と同様の立ち位置や思考回路で臨むのは、傲岸不遜が前面に出て損なことである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/537.html#c8
[政治・選挙・NHK240] 今や安倍政権は無法地帯。それを正すのは司法にすがるしかない(かっちの言い分) 一平民
9. 2018年2月28日 02:12:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2736]
  確かに始めに結論ありきで有って、そこにどこかに有るデータを探してくっつけ辻褄を合わせようとするから、不自然な答弁書が出てくるのであろう。
  戦後70余年、与党と官僚、財界の護送船団は、先ずは料亭に集まっては血税の使い道を決め、それに準じて官僚が立法案を作り、閣僚が閣議決定し、最大数の議員を持っている与党が数の力で政府提案という立法案を党議拘束を掛けて可決するという流れになっており、それが政財官護送船団のルーティンワークであった。
  夜中に一杯やりながら血税の使い道を決め、朝になり可決に入るためには通過儀礼としての国会をこなさねばならず、丁度良い塩梅のデータを持って来て総理と閣僚に答弁させるという段取りであろう。
  これまでは経済大国としての国富が充分にあったため国会もこうした茶番を容認出来たが、家計とて、いつまでもあぶく銭が有る訳では無く、世帯主の使い方によっては家族が路頭に迷うが如く、日本国も、国富の殆どが財界への補助金と官僚が起ち上げる公益法人や独法、研究所など天下り機関に費やされ、与党には最高額の助成金が支給され、かつ外遊では湯水の如くに援助金をバラ撒く悪癖で遂にインフラ整備さえままならなくなり学校給食でしか栄養の取れない児童も出始めたのである。
  コア社員を取り巻く多くの非正規労働者という政財官の青写真では、結局のところ貧しい層が厚くなり経済成長が鈍化したため、国会で官僚が出す護送船団の思惑に沿った、黒塗りかないしは杜撰なデータでは、野党が納得出来なくなったのである。
  新聞報道によれば、常に首相ら閣僚が会食をしながら重要事項を話し合っているが、会食には酒も伴うのであろう、日本の悪い風習として、酒が無ければ本音が吐けず、結局は酒席で物事を決める、本音と建て前の使い分け文化は真摯と誠実からは掛け離れるのである。
  会食を頻繁に行って公金の采配を期する為政者の姿は見苦しく、こうした為政者が、事務方から答弁に都合の良いデータしか受け取らないのも当然である。
  結果責任意識が分散する、もたれ合いの護送船団方式を解体し、首脳陣の協議は、酒席や会食の場では無く公的に設えられた会議室で、きちんと記録を保管しつつ、協議の結果が国民納税者の誰でもが分るようにして置くべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/521.html#c9
[政治・選挙・NHK240] 森友問題、安倍首相の答弁が二転三転!「関わっていたら辞める」「妻が無関係だと言った覚えはない」  赤かぶ
25. 2018年3月01日 02:52:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2737]
  取沙汰されるだけで関係が有ると見做すのが一般的であり、何等かの形で案件に名前が出る状況で既に関係者ということにならないか。
   安倍氏の考える関わるという意味と世間一般の関わるという意味が違うとすれば、問題が民間人同志の私財のやり取りでは無く、公有地の売買の問題であるから、やはり公有地の所有権を持つ国民納税者の考える、関わる、という意味で物事を進めなければならない。
  国民納税者の考える、関わる、は、今被疑者として拘束されている事業者と面識があった人という意味であり、面識が有れば色々とこの間の事情を知っている筈だという点で重要参考人であり、事情聴取の対象となり得る。
  未解決の刑事事件であれば当然ながら、関係者を隈なくあたった結果の重要参考人として、事情聴取の対象となる立場の者であるが、あくまでも任意である点で出頭しなくても良いとはいえ、事件が解決するまでは何度でも事情聴取の対象とされる。
  安倍氏は、国会から夫人が夫の肩書を利用して便宜を諮ろうとした重要参考人として、任意で出頭するよう求められているのだが断っている状況であろう。
  だが、夫婦であれ、人格は別であるところ、本来は安倍氏が夫人の出頭に関して議会にとやかく言う権利は無く、国会はあくまでも夫人の口から、出頭するかしないかを確認しなければならない。
  官邸が肝入りで強行可決した共謀罪の重要なポイントは、今の首相や夫人の関わり方でも既に任意出頭では無く拘束が必至であり、公有地の払い下げに関して、既に被疑者として収監されている、籠池氏との共同謀議に加担した者と疑われるに充分な状況であろう。
  かつ、籠池氏が容疑者に過ぎない段階で、もはや長期の拘留という服役同様の扱いを受けている被疑者であることを考えると、この事件は余程の重要事件であることが見て取れるのであるから尚更、聴取の範囲を拡げねば核心に至らないという状況であれば、共謀罪適用の第一号としても相応しいのが総理と夫人であり、真相解明に不可欠であることは間違い無く、他に誰が適当だというのか。
  籠池事業者個人でできる犯罪では無く、必ず実務処理をする公務員を必要とするのが公有地の取得であるところ、口利きが有ったかどうか、口利きが無いとすれば、口利きに準ずるような動きが有ったかどうか、公有地の取得を誘導する原因が何で動いたのは誰であるか、総理が夫人を説得し解明に協力するのが、公的機関を束ねる責任者として当然の義務である。
  ましてや夫人の講演でも明らかなように、いつか学園に主人を来させたい、など総理の建設への積極的な意志が有ると誘導していると見做されるのであり、これだけ状況証拠が濃密であれば、安倍氏は当然重要参考人として聴取の対象になるだろう。
  名前が出ただけでも拘束の対象となる、推定有罪の共謀罪の原則を貫く意味でも、党議拘束を以て共謀罪を可決に導いた与党の総裁として、安倍氏は国会に積極的に協力しなければならない筈だ。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/530.html#c25
[政治・選挙・NHK240] 役人出身政治家vs坊ちゃん閣僚不毛な戦い/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 2018年3月01日 18:58:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2738]
 役人の天下り先としての国会進出と、戦略特区構想第一弾でもある学校建設に伴う教授職などの天下り先とで、随分役人も再就職先を開拓したものだ。
  これというのももはや大企業はおろか中小企業でさえも財務状態が悪く、再就職先としての旨味が無くなって来たのだろうか。
  下請けに次ぐ下請け、談合に次ぐ談合では不良品が続出、下手をすれば謝罪の場に駆り出され後始末に奔走せねばならなくなるから、やはり国会進出と学校関係が役人の再就職先としてはトレンドとなっているのかも知れない。
  そう考えると投稿者の言い分もあながち間違ってはいないように思えるが、これに加えてカジノ建設ブームが起きれば、ホテル、会議場までも備えた一大娯楽事業への天下りが保障されるのだろうが、それまでに財政が持つかどうか微妙であり、それならばと天下り先を議会と決めた役人もいるのではないか。
  いずれにしても明らかに国会は茶番であり、自民党の閣議は法案のノーチェック状態、その後の自民党内での法案討議もノーチェック、最終的に国会で最大多数与党党議拘束を掛けるのだから、いかなる法案も、一応国会審議らしきものはしましたというアリバイ作りに過ぎず、そういう意味では国会は充分に機能していないのであり、与野党含めてこれでは拙いという自覚が必要だが、護送船団方式のままで役人が議員と兼業しているかのような今の状況は、護送船団にとっては理想の姿かも知れないが、底辺層の国民納税者にとっては、血税や公金が国家エリート集団の意向に沿って優先使用されることを意味するのである。
  役人と議員との兼業が著しくなれば殆ど官製談合と変わり無いどころか、議会と役所の完全癒着状態と言うことも出来、そこに多国籍軍産ロビーが近づけばこれまでと変わらないのであり、例え政権交代が有ったとて非常に怪しいものとなる。
  本当に国を良くしたいのなら、国会議員全員が公金の腐敗の少ない国で真の議会制民主主義を学び直し通年国会にする事が必須であるが、晴れて議員となった元官僚同志で先生先生と呼び合っているくらいでは、望み薄であろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/621.html#c2
[政治・選挙・NHK240] 桂春蝶、バイキングで言い訳してるが出演者から総突っ込まれ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
10. 2018年3月02日 03:13:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2739]
  国民が税金を納める意味は、暮らしが思うように行かない場合に、互いに助け合うことが出来るための資金を保管しておくという事でもある。
  いわば保険システムと同様、いつ何時不幸に見舞われるか判らない世の中であるところ、そうなった際には集めておいた資金を使って凌ぐという人間社会の知恵である。
   かつ共有するインフラの為の資金ともなるのが税金であり、早い話が、国民から徴税する税金が無ければ、学校ひとつ、道路一本、橋一脚作れないのであり、個人の幸福のための福祉予算、そして公的インフラの充実で、独立国として恥ずかしくない国の形とするからこそ海外から訪れる人も満足して帰るのが租税主義国である。
  人は常に安泰でいる訳では無く、病気、交通事故や災害、失業等々、助けを必要とする事態に一生涯ならないという保障は全く無いのであり、それが国家が租税主義を採ることの必要性である。
  ただし、集めた税金を預かり、納税者の求めに応じて議会を介して歳出事務を行う立場の者が、少しくらいなら良いだとか、未だ使わないなら良いだとかで着服するようだと、様相が変わり、国家が破綻を来し始めるのである。
  国民から徴税した資金で私腹を肥やすような事務方が多数いれば、その国は腐敗国家と呼ばれるのであり、日本は概ねその状態であると言える。
  公益法人や独法、研究所などを無数に立ち上げては定年後の二度目三度目の再就職先として引き継ぐ幹部公務員や、彼らと懇意であり、特定事業者が恩恵を受けるような法案をつくる公務員と歩調を合わせる与党が、政府提案として国会では党議拘束を掛けて賛成多数で可決させ、晴れて補助金や交付金を得られた事業者が謝礼として天下り先を幹部公務員に提供し、党議拘束を掛けて数の力で可決してくれた政党には団体献金を振舞うシステムは、まともな国からすれば立派な腐敗国である。
  世界にはベーシックインカムという話もあり、暮らすに充分な金を先ず国富から国民一律に配ってしまおうという方式であり、暮らしに汲々としない家庭は余裕をもって国の発展に貢献するものだという持論の下で実行されるのがベーシックインカムシステムである。
  日本の政財官護送船団システムは結局のところ、稼いだ国富を底辺層にも配分する段になって急激に吝嗇、強欲となるのが特徴であり、これは国民議会を離れたところで、一献傾けつつ高級料理屋で国富の使途を決める、護送船団方式特有の風土である。
  国会の真のチェックを不要とする日本の血税歳出システムは内外ロビーの格好の的ともなり、国富が軍需産業に流れ、かつまた政財官トップ級が徒党を組んで外遊すれば、法外な外遊コストに加えて、トップが訪問先でバラ撒いた援助金が地下に潜り、麻薬、核、武器、兵器、臓器売買などに使用されていないとも限らないのである。
  家計同様、得た収入をどこにどれだけ使用するかでその国の形が決まるのであり、官僚の天下り天状態や、与党の閣議が行政立法案の説明を鵜呑みにするだけでチェック機能していないこと、かつ、審議はすれど、最終採決に審議の経過が生かされず、党議拘束を掛けた最初に結論ありきの可決であれば国民の最大多数の最大幸福の実現とは程遠い。
  それどころか、政財官トップの私腹を肥やし内外の魑魅魍魎を利するだけの状況であり、日本底辺層は税金の恩恵より、彼らトップのための消費者であり、顧客としての側面でしか、生きる事が不可能な状態である。
  この落語家も世襲だという事だが、親の七光りで代議士となり、内閣を形成している者と、幼い頃から塾に通い東大に入学、単に卒業したというだけの官僚と、天下り役人を受け入れている為、企業内が役所のように不自由な上下関係に捉われるブラックと言っても過言では無い企業の経営者とが、全員揃って血税収奪のWGを結成しているという印象である。
  政財官学司法にマスコミに芸能人までもが加わり、唯我独尊、傲岸不遜の暴走集団となっているのは自明であり、租税主義システムの失敗ケースであろう。
  租税主義による福祉の恩恵を受ける者が底辺層であれば、非常に憤りを感じる吝嗇な護送船団ムラに、この落語家も大樹として寄り添うのであろう。
  大樹に寄り、長いものに巻かれる結果、公金の独占を当然とする層の空気を読まされて代弁者となり広報する、この落語家のような納税者が増えるほどに、国家の腐敗は益々進行するのである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/638.html#c10
[政治・選挙・NHK240] 桂春蝶に坂上忍、フット後藤、岩尾がダメだし!「国民の貧困と芸人の下積みを一緒にするな」「あんた二世だろ」(リテラ) 赤かぶ
6. 2018年3月02日 21:45:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2740]
   落語は江戸庶民のささやかな楽しみであり、年貢米を庄屋に召し取られていながらも、しばし下世話な笑いに浸ったのであろう。
  そうした、名も無い庶民の娯楽という出自を持っていながら、三代目ともなると伝統芸能とかで上から目線になるのは何とも情けない。
  単に労働者と言っても道路工事からIT関係者まで様々であるが、高度経済成長期にあれだけの高層ビルを建てた労務者には何の慰労も無かったのであり、怪我でもすれば最早お払い箱であり、労災認定などとんでも無いのが現在にも続いており、いわば使い捨て労働者によって近代日本が成り立っているのである。
  使い捨てが財界の本音であるところ、貧困は容易に発生するのであり、そのセーフティーネットが租税制度であり生活保護に始まる福祉予算である。
  福祉の充実こそが租税主義国の最大の目的であるが、それが血税の財布を預かる事務方トップに取りついた自民党と補助金や交付金で経営する財界であり、国民から福祉予算をかすめ取って来たのが、護送船団方式である。
  企業経営者でありながら官僚や幹部公務員に天下りポストを与え、補助金や交付金を受け取りながらその一部を自民党に献金し、三者が夜な夜な高級料亭に集まっては一献傾けながら血税の財布を覗き見る戦後であり、何処の国でも取る、国富の再配分としての福祉の充実は、補助金、交付金、天下り先法人に化けていたのである。
  本来はその補助金と天下り慣行がはびこる財官を牽制するべきが与党である筈が、献金を受ける事で仲間入りして放蕩の限りを尽くした結果が今であろう。
  生活保護費の何千倍もの補助金が財官によって使われているのだが、この落伍家は、例によって場の空気を読んで大勢に付くを覚えたのか、生来の性格なのか、庶民を徹底して唾棄することに決めたようである。
  三代目は名家も潰れるようだが、庄屋に年貢米で苛められた江戸の庶民にささやかな楽しみを提供していた先代は、誰に噺を聞かせるつもりなのか、庶民に背を向けるような三代目に、さぞかし泣いていることだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/661.html#c6
[政治・選挙・NHK240] さすが康夫さんだ!「改憲の必要なし」と福田元首相!  赤かぶ
14. 2018年3月03日 01:48:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2741]
   12氏の論は自民党を利するだろう。
  国民の中の、面白いこと無いなーという停滞感をして戦争論が飛び出し、その前提として、戦争を何時でもやれる国に、という改憲論が導かれるのではないか。
  かつ、場の空気を読んで大勢に付く者を評価するような風土は、現状、拠るべき大樹、巻かれるべき長いものに相当する、自民、財界、官界合同のWGをして大勢と見做し、彼ら強者の導く方向に行けば間違い無い、という日本人ならではの処世術でもあろう。
  大勢が決めたなら賛同すべし、の思考回路が、確かに長いこと現憲法だったから、という奇妙奇天烈な理由を正当化することになるのではないか。
  現憲法の理念を良くみれば非常に普遍的であり、まともな租税主義国であれば、血税や公金の使い道としての現憲法の示唆する定義でこれ以上のものは無く、もし自民党がまともであれば改憲しても現憲法をなぞることになる筈であり、民主的な国家ならこうなるという典型が日本国の最高法規であると同時に、大概何処の国も、民主国家であれば、武力による紛争解決の放棄以外には同じような条文が並んでいる筈だ。
  大典というのは大概コロコロと変るものでは無いように、長く持ってはいても理念の実現が未だしであれば、可能な限り実現に向かって尽力するのが国民の権利であり、為政者の義務である。
  行政訴訟や国賠訴訟など、事務方の歳出処理の瑕疵を質す訴訟では、必ず憲法と基本法原則に忠実な実務の如何が問われるが、事務方は佐川に代表されるように、憲法にも基本法にも則らず自在に通達や要綱を作り、それを法的効力あるものとして実務を行っているが、肝心の内閣がチェックをしない政官二人三脚であり、いわばこれが全ての腐敗の元凶となるのである。
  ところが訴訟においても憲法と基本法原則に忠実な実務であるか否かの精査、検証は裁判所では全く行われず、何が何でも行政に瑕疵、誤謬無しとの判示が為される状況では、戦後全く現憲法理念が立法行政司法の間で顧みられることが無かったと言っても過言では無い。
  従って、幾ら長く持っても、肝心の理念が顧みられておらず、最高法規をそもそも引き出しから出して掲げてみようという気が為政者に無いのだから、何度変えたところで、法治主義ならぬ、官都合の通達を出してしまう人治主義であれば、殆ど最高法規を掲げる意味は無いのである。
  結局自民党総裁である安倍主導にまんまと乗っかった国会は、反論野党を党の決定への反抗者と断定して止まない官邸が仕切る自民党大会場さながらの体であるが、結果的には国民総意でこうなった、という所に持って行かれるだろう。
   ところで、改憲とてタダでは出来ず大層手間暇が掛かるイベントであるところ、国家戦略特区構想総務省版では無いが必要経費は通常選挙の比では無い筈だ。
   福田氏が感覚的に、改憲が目的化しているのではないかと観るのは正しく、コスト面からも良く考える必要がある。
   ましてや一部で取りざたされているのが開票作業の正当性であるところ、今や一般国民が考えているような、投票場で投票箱をひっくり返してその場を開票場とし、職員が手開票で票を数えるなどは昔話であり、十キロ以上も離れた開票場へと先導車も無い無防備な状態でタクシーや乗用車で投票箱を移動させており、しかもこれらは今や、選挙全般を請け負う民間事業者の手に成るものであり、選挙事務は完璧に民営化されているのである。
   職員の俸給の範囲で選挙事務が行われるのではなく民間事業者への丸投げとなっているいうことは、費用は事業者の言い値であろうところ、例えば通常選挙で数十億円であれば、国民投票となれば数千、数百億円のコストを血税で民間事業者に払うことになろう。
   何か変える条文無いかな、で、9条から始まり、なんなら選挙区の改訂か、教育費の無償化でもいいかなー、で何百、何千億円ものコストを掛けるのでは関係者の懐を潤すだけで話にならないのであり、改憲の要無し、の福田氏の感覚が正しいのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/600.html#c14
[政治・選挙・NHK240] 安倍“錯乱”首相が繰り返す「裁量労働に8割が満足」のウソ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年3月03日 02:56:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2742]
  全く以て、立法府に属し、全ての国民の代表を務める安倍内閣が、何故に官僚の作った立法案に拘泥するのか、ということである。
   恐らく彼らはこの法案が国会で審議される前に既に話が付いているのであり、それは国会の会議室では無く高給料亭なのであろう、国民は国会が法案最初の議論の場と思うが、官邸にとっては既に一献傾けながら結論が出ているのであり、従って、どうして理解出来ないのだろう、が本音であろう。
   国会審議中の質問時間が与党に無さ過ぎるという話が出て驚いたが、閣議を経て自民内でも論議されて出て来ている筈の政府提案に対して、質問しなければ判らない旨の意見が自民若手から出た模様であるが、結局のところ、官僚が法案を閣僚に持ち込み異論無く了承されたまま国会に持ち込まれ、それを与党が党議拘束を掛けて可決するとすれば異常であり、とにかく与党議員なら賛成票を入れるべしということだとすれば、日本の国会は機能していないという事になる。
   料亭で話し合われた案件が立法案として書かれ、国会に政府提案として出るとすれば、明らかに論議不充分であり、せめて与党内で充分に議論されれば、役所の出して来たデータの杜撰に気が付いた筈である。
   初めに結論ありきで国会をスルーさせることに慣れ切っているのが安倍内閣であろうが、長らく経済が停滞し、国民が窮乏化している証左か、安倍内閣の振る舞いに敏感となっているのであり、真面目にやれ、という事である。
   ところで、内閣府は、「働き方改革」などとネーミングしているが、どう見ても料亭に呼ばれるのは労働者では無く経営者であるところ、実は彼らが話すのは「働かせ方」であろうから「働かせ方改革」が正しいネーミングである。
  どうやって働かせようかと料亭で思案しているのに、国会では「働き方改革」などと誤魔化すから、余計に働き方を巡っては異論反論がでるのである。
  国民の皆さん、どう働きたいですか、と問われているらしいところ、「働かせ方をどうするか」の思惑で政財官で作られた法案には賛成出来る訳が無いのである。
   どうも、長い間旨い肴に旨い酒を酌み交わしている内に護送船団ムラは神経が鈍っているのではないか、「働き方改革」というネーミングが誤魔化しで無いなら、働き方を巡っての議論はどう見ても保守政党の分野では無く、政権交代して労働者サイドの政党がやるべき事だ。
   安倍自民という保守政党が財界の利益も労働者の利益も叶えるのはどう考えても不可能であるが、どうしても政権交代せずに財界とも労働者とも折り合いたいなら、いつもの料亭に末端労働者も呼ぶのが正当であろう。
   官邸主導で末端労働者と財界との対面を果たし、両者の本音が先鋭化したところから議論を始めなければ埒が開かないのであるが、今の日本の財政状態からしても「働き方改革」では無く「働かせ方改革」を模索している事は間違いないのであり、基本的なところで内閣が不正直であるのが、日本国最大の弊害なのである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/655.html#c10
[政治・選挙・NHK240] 韓国・文大統領「慰安婦問題、加害者の日本が終わったと言ってはならない」(ニューズウィーク) 赤かぶ
21. 2018年3月03日 15:29:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2743]
  現総理大臣である自民党の安倍総裁は、熱心な改憲論者であり、国会で意気揚々と「私が総理となったのは改憲を実現する為であり、自分が総理でいる間に実現させ、みっともない米国押し付け憲法を変えてみせる」旨の演説に余念が無かったのである。
  ということは、時の首脳が変われば70余年も定着していた最高法規すら見直せるというのだから、国際間の合意とて例外では無く、韓国大統領が、自分が首脳となって確認したら当事者である元慰安婦への聞き取りが不十分だったから、こうした不備の部分について再交渉の余地ありとしてもおかしくは無い。
  しかもこの日韓合意はあくまでも合意であり条約では無く、両国の事務方が折衝し、両国の大臣級を連れて来て、合意したと国民に報告した案件である。
  本来ならば事務方の出る幕では有り得ず、国家間合意であれば当然ながら、主権者代表としての首脳同志が膝突き合わせて充分に議論し、それを国権の最高機関である国会に諮り、国会の議論と承認を得て調印するべき重大な外交案件である。
  ましてや、事務方が充分に詰めていなかった結果か、不可逆的解決の真意を双方で取り違えていた模様であり、韓国は、時の首脳によって謝罪したり否定したりの繰り返しは止めるべきだという意味の不可逆であり、日本側は、韓国が今後一切謝罪を求めず、人形も撤去し作らないという意味での不可逆と解し、官邸への報告としたのであり、ここでもまた役人が官邸に阿る忖度が糸電話の如くに双方に都合良く伝わり、伝聞勘違いのまま今や、話が違うじゃないかという結論だけが一致した、真にお粗末な国際間合意である。
  このような重大な齟齬が発生するのは一重に役人が介在するからであり、彼らは事後の結果責任を一切担保されない立場の事務方であるところ、官邸への忖度が先に立ち、官邸が喜ぶようなご都合主義の報告をしたとて、最後に困るのは、与党と主権者である国民というシステムになのである。
  だからこそ岸田氏も合意内容を徹底的に精査検証すべきであったし、韓国も同様であろうが、国際間交渉は必ず相手の有る事であり、本来は文氏が待ったを掛けた時点で、良く話を聞き、役人が取り付けた合意内容の精査検証を充分に行うべきは安倍内閣なのである。
  事務方の任務遂行結果をきちんと検証し、国会に報告、国会による丁寧な精査承認を受けるのは安倍内閣の役目であるが、総理と総裁との兼務によるダブルスタンダードの負の側面であると言える自党ファーストのあまり、唯我独尊、傲岸不遜、猪突猛進の与党的体質が出てしまった重大事態となっているのであり、いずれにしても、政府の面子のあまり、条約でも無い、事務方の折衝による合意の見直しを頑なに日本政府が拒絶した場合に、最も害を受けるのは日本国民なのである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/645.html#c21
[政治・選挙・NHK240] インチキ答弁で「改革」頓挫…改憲、3選どころか政権瓦解(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2018年3月03日 18:52:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2744]
  安倍内閣が料亭で会食をする相手は自党議員や官僚か財界人であり、一回とて末端労働者と会食はしていないだろう。
  首相が労働側と接触するとすれば労働貴族と呼ばれるような連合会長クラスあたりであろうが、連合会長の口から、安倍首相に会食の席で苦言を呈したという話も無いところを見れば、内閣と財界人は連合会長とて敵視していると見え、官邸、財界、労働側代表で真摯に話し合うシーンは全く想像出来ない。
  にもかかわらず、官邸と官僚が勝手に「働き方改革」などと命名、どう働くかを野党に決めさせようと誘導しているが、彼らの持っている青写真は、働き方では無く働かせ方であり、野党が、これなら良い、などと言える状況で無くて当然である。
  本音を隠し建て前を持ってくるのは政財官護送船団ムラの常套ではあるが、今回ばかりは労働側に直感的嫌悪があり、永年に亘り労働者が直面した、護送船団方式に苦しめられた状況が、労働側とその代弁者である野党の直感を鋭くさせているとも言えるのである。
  国富の底辺層への再配分を嫌い続けた吝嗇、強欲の護送船団が、財政苦境に於いても労働側の理解を得られないのは当然である。
  米国を例外として、他先進国が労働時間を削減しワーキングシェアを実行、長期休暇が取れる環境を当然としている間にも、まだまだ働かせられると豪語していたのが日本財界であり、団体保険を掛けて従業員の過労死を待つような事態まで発生しているのであり、ハラスメントは日常的であり、日本の労働者は、出勤後は如何に上司のご機嫌を損ねずに安寧に働けるかに傾倒、高校生の部活の如く、上位者に忖度することを仕事の肝としていると言っても過言では無く、外国人が恐れおののくくらいの職場風景が日常であると言える。
  とにかく、労働者は苦役で当然、という感覚が、日本の老練経営者の平均であろう、国民に政治的意識を持たせず、知らしむべからず依らしむべし、の明治憲法を崇拝する彼らにとって、短時間労働の弊害とは、納税者としての国民が労働の分け前を主張する充分な時間を得る事態であろう。
  本来であれば、裁量労働制に伴うべきは定量労働制であるところ、後から後から仕事を与えられることにより、裁量労働が過労死に繋がる苦役となるのは自明である。
  例えば米国あたりでも、仕事の分担が契約で明文化されており、洋服店で客が自分が試着した衣類を拾うことすら仕事を失うと見做されるらしいが、日本のように同僚のやり残した仕事をやるような事は契約違反であり迷惑という感覚だろう。
  裁量制を採るなら定量労働は不可欠であり、正社員の肩書を持たされての定量は請け負い仕事態様だとしても、最初から請負よりも酷い無定量で帰るに帰れないのであれば、徹底して定量契約に徹するべきである。
  その中で、他者の仕事を引き受けさせられたり、契約以外の仕事を上司に命じられてやるような社員が出れば右倣えとなり、元の木阿弥であるところ、是正には上司の顔色を窺う企業内組合では無く職種別組合が不可欠であり、職種別組合がしっかりと監視し違反者が出ないよう丁寧に指導することが大事である。
  いずれにしても、企業内組合から職種別にし、常に末端従業員から実情を聞き取れる組合幹部や関係議員の存在が重要である。
  温泉ホテルで集会を開き、時間を限って討議を打ち切り、集会後の宴会と温泉を息抜きガス抜きにしようというような、護送船団に倣ったような、飲んで憂さを忘れる飲食型会議の慣行は失くし、労働界全体が末端の隅々までの労働者の声を聴く姿勢に改めねばならない。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/681.html#c8
[政治・選挙・NHK240] 官僚のモラルを破壊し尽くす男 その名は安倍晋三(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
4. 2018年3月03日 21:51:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2745]
  これはシステムの問題であり、官僚だけが悪いというのでもなく与党だけが悪いというのでもなく、いわば彼らが組んで日本を引っ張って来た結果であろう。
   高度経済成長の必要性から米国が提供した市場を活用して大量生産大量輸出政策により膨大な貿易黒字を得たが、得た国富の再配分の段になって、政財官がタッグを組んだシステムが邪魔をしたのである。
   つまり、国富の再配分をどこにどれだけ、血税や公費の使途の優先順位をどうするかで国の形が変わるが、それには公費の使途の優先順位を国民議会で充分に議論して決定するのが、租税主義、国民代表議会制度の肝だが、政財官護送船団方式では議会による論戦を端折り、法案作成は官僚、そして可決は党議拘束を掛けた与党が、可決後の歳出事務は官僚が、と、殆どが官僚の力を借りた政策推進であるところ、いつの間にか内外のロビーが官僚の周辺に屯して予算をねだるようになり、そこに官製談合や賄賂による公費の収奪が慣行化したと言えるだろう。
  つまり、国富や血税の財布を預かった事務方に、与党や財界が群がり財布を覗いては手を突っ込み、国民議会で異議を唱える野党を唾棄、揶揄しながら護送船団が学に司法のマスコミも巻き込んでの一大国税詐欺集団に発展したのではないか。
  近時は官僚が政界に進出する例も多く、殆どは与党であろうが、官製談合が遂に現官と元官との談合に元官代議士が加わり、官邸一強の様相を呈しているのである。
  そういう意味では地盤看板カバンを親から引き継ぐ世襲代議士群では、官僚が政界にまで進出した現在は以前にも増して手も足も出ない状況であり、とてもでは無いが国民納税者、有権者代表の役目は果たせないのである。
  官が総理や閣僚の背後で紐を引く腹話術人形劇団状態であり、日本国が役人の上下関係重視、階級秩序の重視により、全体的に役所の延長のようになっており、忖度と上命下服が目的化している役所の論理が幅を利かせれば、国全体の労働生産性が落ち、企業が不正を是正する手段を持たないのも道理であろう。
  良識ある与野党議員は、海外のまともな議員団体と接し、真の租税主義、国民代表議会制度を学び直す意識が必要であり、恐らく国権の最高機関である議会と事務方との密な接触や交錯が、日本のように政官癒着と言えるほどには無いことが明らかになるのではなかろうか。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/722.html#c4
[政治・選挙・NHK240] 「働き方改革」のカラクリは 「働かせ改革」!   赤かぶ
2. 2018年3月04日 02:06:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2746]
  1さんの言う、安倍は国民をくたばるまで働かせる、の批判は厳しいが、一理も二理もあると言える。
   というのは、過労死問題一つ取っても、例えば企業によっては従業員に会社の方で生命保険を掛けており、従業員が過労死することにより保険金が経営側に入るのである。保険料を企業側が掛けている以上は当然ではあるが、従業員本人が個人で保険に加入しようとしたら既に会社の方で加入していた、というところから発覚した例があった。
   保険料を会社が払うということは、高額な保険金額であるが、本人が入れない以上、家族は絶対に保険金を受け取れない状況にあるということだ。
   家族は会社から、数百万の弔慰金を受け取るだけで、経営側には例えば五千万の保険金が下りる仕組みが団体保険であり、新聞でも取り沙汰された。
   要するに、社員を「くたばるまで働かせる」ことに一理ある訳で、過労死すればするほど企業に大金が入る実態があるという事だろう。
   これが意図的では無いにしても、全く意図していないという風にも取れないのは、経営側が保険に加入していることを従業員本人に知らされておらず、知らない間に加入され、受取人が経営側になっているというのは不気味である。
   とにかく議論の中に、過労状態から過労死予備軍、最後は過労死という働き方を避けようとの言及が財界にも安倍内閣にも無いところ、本当は与党と財官は一体何をどうしたいのか、経営側の本音を聞かねば話が進まないのである。
   彼らは、労働側の求めるところは、充分な諸休暇と8時間以内の定量労働であることを承知の上で、それ以外の働き方を見つけて野党の方から提示するよう求めているのであるが、この二点が叶わないのなら意味は無く、経営側がどう実行するかの問題だけである。
   本来は、首相を始めとする内閣は、国民代表として野党に先立って財界に提言するべき立場であるが、何を勘違いしているのか、法案作成した官僚と財界側に立っており、特段働き方改革には熱心では無く野党の出方待ちである反面、働かせ方改革の方には非常に熱心だという印象である。      
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/695.html#c2
[政治・選挙・NHK240] 官僚のモラルを破壊し尽くす男 その名は安倍晋三(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
14. 2018年3月04日 16:29:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2747]
  元々今の経済産業大臣は経済産業官僚出身であり、安倍首相の背後に立ってしきりに安倍氏のコメントに首を振って頷いていた人物であり、その辺の細工に非常に長けているのだろう、いつの間にか政界に出て大臣の地位を占めているのであり、そのチーム世耕が官邸に地位を占め、公金や公有地を喜んで差し出すトップの居る自治体を求め、国家戦略特区構想と銘打ち、安倍首相夫妻をその気にさせて私のドリルからは役所の岩盤規制からは逃れられません、私たちは仕事師内閣なんです、などのセリフを叫ばせているのである。
  岩盤規制を壊すハンマーを手にしている看板は首相でも、喋るセリフの殆どはチーム世耕あらためた経産省を主体とする内閣府のメンバーが考案しているのではないか。いわば、官邸が背後に役人を入れた二人羽織であったのは周知の事実であろうが、近時は官僚が政界進出し、為政者として公然の地位を確保するまでになったのが大きな変化であろう。
  先生先生と議員をおだてて法案可決を誘った官僚群が先生と呼ばれる立場となり公然と政官合同で仕事をする内閣府を立ち上げたのだから、安倍を先頭に、公金を自在に扱える最強の組織が出来ているということだ。
  とりあえず、首相の知人に便宜を諮ってみようと籠池氏と加計氏にプレゼントを与えるも、国会で取り沙汰される等あまり上手く行かず、世襲制で苦労知らずの安倍官邸を前面に出し籠池氏の如く梯子を外し逃げ切るのだろうか。
  これで逃げ切れれば、安倍首相は退陣しても内閣府は安泰であるところ、経済産業省中心の国家戦略特区構想は生き延び、何処の誰が政権を担おうが、またしても自治体幹部が架空の儲け話に名乗りを挙げ公金が投入される事になろう。
  内閣府と言う、如何にも立法サイドであるかのような組織体は護送船団の進化形であるところ、例によって結果責任を国民サイドに課して特定官僚機構が生き残るのであり、内閣府という奇妙なWGの解剖と解体が課題であろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/722.html#c14
[政治・選挙・NHK240] 昭恵夫人が籠池氏と会った講演記録首相いら立ち否定(日刊スポーツ)-「妻がどういう答えをしたかは大切な問題ではない」 JAXVN
8. 2018年3月04日 21:41:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2748]
   自分は財務省職員に直接声を掛けるなど、指示も命令もしていない、ということを首相は言いたいのだろうが、官僚という、いわば立法府が雇用する公僕の実務結果の管理監督責任者としての総理大臣には、それなりの結果責任を負う義務があるからこそ行政の長なのである。
    例えば企業の社長が、部下が社長の意向を忖度した勝手な采配により不要な契約を結ぶなどで社の名誉を傷つけた場合、到底株主からは社長の経営責任が問われるのだが、その際に、私は部下に何も命令はしていないですよ等と抗弁する経営者は、自らの経営責任を全く認識していないということになる。
    国政も同様、国に血税を支出している納税者は、いわゆる企業の株主と同様であるところ、株主としての納税者が出資金の杜撰な歳出を質した場合には、やはり総合責任者としての総理大臣が結果責任者としての任務を帯びているのは間違い無いのである。
   だからこそ首相は社長同様、年収数千万という報酬を得ているのであり、それは出資者が経営責任を負うべく委任しているからこそである。
   ところが、部下の不祥事に対して、私は全く関係ありません、いつ社長である私が部下に命令しましたか、証拠はあるんですか、と切れたところで、経営手続き上は、最高責任者が部下の不祥事も含めての管理責任を問われるのは常識であるところ、どこの企業も不祥事に対しては、社長自ら頭を下げ退任表明までしているのであり、必ずしも自分が直接命じた行為では無くとも、配下の不祥事に対しては結果責任を覚悟しているのは、あらゆるトップに共通である。
  もし、経営者や株主の意志とは違う行為を部下が行えば、それは経営責任者として先ず部下を解雇、あるいは処分辞令を出して処分するのが経営者の本分であるが、安倍首相は、国家の経営責任者として株主に該当する国民納税者に謝罪することも無く、ましてや部下の行為に対しての責任を否定、尚且つ、部下である立場の官僚の作為が国民納税者への背任と認識していながら、彼らを解雇、処罰する意志も持っていないということが明らかになっているのである。
  云わば、納税者に委任された国家の経営陣としての義務を全く果たす意志が無い首相であることは確かとなったのである。
  例えば財務省の情報開示が出鱈目で杜撰であることは、今や首相は否定しておらず、自分が直接命じてはいない、という点のみで抗弁しているのであり、結局のところ、財務省職員の国民への背任は間違い無いが、その結果責任を行政の長たる自分は採るつもりが無い、という事を言いたいのである。
  この論理が社会的に通用しないことは明らかであり、総理大臣として、かつ内閣を組閣して所轄大臣を指名、任命している者としての資格を、首相自ら放棄していると言えるのである。
  これは、如何に杜撰で出鱈目な事業が行われても経営側には一切責任が無いと言明しているのと同様で、このまま続けていれば企業なら破産である。
  企業であれば経営者として株主への背任行為であり、国政であれば国家破綻を招く可能性がある点で、納税者への背任であり、非常に犯罪的要素が強いと言えるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/757.html#c8
[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
38. 2018年3月05日 02:44:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2749]
  いわゆる口利きを代議士の本分として来た、地盤看板カバンを親世代から引き継ぐ土地の顔役や名士の家系では、殊更異常な事だとは思えないのだろう。
  日本の風土的にも、盆暮れの付け届けが普通に普及しているのであるから、日本社会はいわゆる口利き、贈賄型社会と言えるだろう。
  しかしながら、国民への国の借金が一人当たり900万円となり財政破綻が取り沙汰されるくらいの規模であるところ、戦後の高度経済成長時のように、誰もが与党と官僚が組んだ公金の大判振る舞いに寛容ではいられなくなっているのである。
  何事にも潮時というものがあるが、まさに森友、加計と相次いで異常な事態が続いているのは、土建型新規大型公共事業も底が尽き、次には学校建設事業へと権益が移ったとも考えられるのであり、いずれにしても、世襲代議士群が内閣を形成しており、経済産業省主導で内閣府という特殊な組織を作り、談合にアレルギーの無い首相の周辺関係者に先ず恩恵を与え国家戦略特区構想を成功させようと考え付いた時点で、潮時を見損なったのではないか。
  JVへの天下りシステムも目一杯となった結果、今度は大学教授ポストを望むような幹部公務員が引きも切らずであるようで、今や学校は幹部級公務員の天下りの新規開拓地であろう。
  これに関与していないというのが官邸であるが、全ての省庁の実務結果の管理監督が内閣の重要な任務であるところ、多数議員を抱えた政党が与党となる意味は、事務方に必要情報を出させ、かつ関係公務員に事情聴取するなど、議会で問題提議されたら直ちに自党議員を使って政策調査に動く必要があるからだろう。
  本来は新聞記者や野党議員が提出書類の違いに気付く以前に与党こそが気付かねばならないのであるが、全く以てチェック機能が果たされていない点で、与党としての意味が無いとも言えるのである。
  官僚と与党の二人三脚はそもそも健全な歳出管理システムとは言えず、チェック機能がマヒし国民納税者への背任が成立する可能性が高い点で、内閣府などという、特定官僚と閣僚が共に仕事をするシステムはイリーガルであり、ここからして間違いである。
  最初に役所の岩盤規制をハンマーで破壊する意志を表明した総理大臣の姿勢からしても、岩盤規制の打破の第一号としての森友や加計案件が総理と無関係な訳は無く、規制の打破の一環であるところ、ハンマーを手に主体的に動いているのが総理大臣であると見做されて当然である。
  岩盤規制の打破をハンマーを以て行動すると宣言した首相に霞が関が反応し、忖度が始まったと言えるのであり、これは内閣府全体の責任である。
  よって内閣府のトップである官邸がいざとなれば必ず矢面に立つ流れを意識しなかった総理と夫人と閣僚は、全国民を代表する立法府サイドの立場の人間として重大な責任が有り、私は関係無いでは済まないということである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c38
[政治・選挙・NHK240] 古賀茂明「テレビが絶対に報じない福井照・沖縄北方担当相の深刻なスキャンダル」〈dot.〉 赤かぶ
19. 2018年3月06日 02:34:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2750]
   これは自民党の方針だが、官邸がやれば総理の意志ということになる。
  近時、森友、加計事件等で、忖度という言葉が使われるが、それに関して安倍首相は、一体いつ私が関係したと云うんですか、と声を荒げているが、党総裁でもある安倍氏は、このような文書を発する筆頭副幹事長の萩生田、報道局長(報道局とは妙な名称だが)の福井氏を配下に持ち報道自粛という忖度を言下に求めているのであり、首相が、直接自分が口に出した訳では無いと逃げられる所に自民党の愚劣な体質が表れていると言え、首相と総裁のダブルスタンダードが周囲の忖度に効果的であることを、官邸は充分に承知しているのだろう。
  例えば、ナイフを付き立てて「金を持っているだろう」と聞いたら、相手がナイフを見て自発的に金を出してきたのであって、金を受け取った自分は単にナイフを手にしただけであり、金を出せとは一言も言っていない、従って強盗にはあたらない、という論理展開である。
  財務省の公有地値引き事件も同様に、再三官僚や総理夫人、自治体トップが地方財務局にアプローチした後に、異例の条件で公有地売買が成立したが、総理自身は、私の口で値引きしろとは言っておらず、勝手に財務省職員がやったことであるとして「私は関係が無い」の論理展開である。
  今回も、忠告文書は出したが、それによって自発的に放送自粛した場合が有っても、単に気を付けろという内容の文書を出しただけであり、それをどう受け止めようと放送局の勝手と逃れる事が可能である。
  脅迫は犯罪容疑を構成するところ、明らかに相手がナイフを持った者の求めるところを忖度せざるを得ない場合、それは脅迫と見做さなければならない。
   こうした手段は永年に亘って役所が国民や末端職員に対しても行って来たものであり、許認可権を握りつつ、天下り先を用意しなければ認可出来ない旨言下に知らせる、かつ辺野古事案のように、知事が中央政府に従わないから交付金が減額されたと思わせる、末端職員が、違法と感じて従えないような書類つくりを拒否する場合には昇進の道は諦めざるを得ないと思わせる等々、権限を持った者による脅迫システムは日常茶飯と言えるのである。
  例えば国賠訴訟で国を敗訴に導いた判事が地方の家裁に移動させられるなどの事例があまりにも顕著である事から判事の忖度判決が囁かれ、国民の司法への信頼が揺らぐのである。
  いわば、ナイフを突きつけながら、放送局や知事や末端職員、司法関係者、あるいは国民を忖度させ支配して来たのが自民と官僚の二人三脚であるところ、アジアでも今や珍しい、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付く、の、国民総萎縮の風土を作ってしまったと言えるのではないか。
  黒い石を上位者が白いと言えば、皆が、白い石に視えますと頷き、否定する者が異端視されるような全体主義は今や司法もマスコミをも巻き込んでいるのであり、激しい階級制と暗に下位の者に忖度を促す脅迫システムによって成り立っているとすれば、日本の現状は非常に危険であると言えるだろう。
 
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/787.html#c19
[政治・選挙・NHK240] 与党幹部「政局になる。財務省だけで収まるわけがない」自民元大臣「最悪逮捕もある」二階幹事長「事実なら政府に厳重に抗議」 赤かぶ
9. 2018年3月07日 02:34:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2751]
  公金や公有地の民間への売買には国権の最高機関である国会の承認を必要とするのは、主権者が納税者国民である事から当然である。
  会員制組織や株式会社と租税主義国は同様の性質を持っており、いわば出資者が、出資した公金の使途の優先順位を決める権利を有する点で、租税主義国も、国民納税者の意志が公金や公有地の民間事業者への売買に関して示されなければならないのであり、例え時間が掛かっても、先ず納税者たる国民が承認する前段としての歳出事務の管理監督者として、各省に配置された所轄大臣が全ての関連情報を入手、一元管理し、国会の承認を受ける為に保管して置かねばならないのである。
  事務方というのは凡そ二年毎に目まぐるしく異動する、いわば名より肩書で仕事をする立場の、会員制組織や株式会社で言えば会計担当者であり、会計担当者は本来決裁権限が付与されている筈が無いからこそ肩書で事足りるのであり、案件の最終結果責任を持たないで良い立場なのである。
  最終結果責任を持たない会計担当者が決裁権限を持ち、公金を自在に歳出していた事が今更になって明るみに出たのであるが、彼ら会計担当者の管理監督者は、会員制組織であれば会長や運営委員、株式会社であれば経営取締役であり、国家であれば総理と閣僚である。
  ということは、財務局で最高の地位にある局長クラスとて一切結果責任は負う必要が無く、結果責任は国の場合は行政府では無く立法府にあり、総理大臣が任命した所轄大臣が負うのが、国民から徴税して公金とする租税主義国の大原則であるからこそ、事務方の歳出、行政事務上の作為、不作為による瑕疵、誤謬を質す国賠訴訟や行政訴訟の被告が所轄大臣となっているのである。
  従って、大臣を任命する総理は行政実務の総合監督責任者であり、一回限りにおいて、総理の任務を専門知識を有する大臣に委任するのが議院内閣制であり、従って公金や公有地の売買の決裁権限は一義的には所轄大臣、最終的には国権の最高機関である国会承認を必要とするのは自明である。
  今回の事件を見ても、権限が大臣から行政部門の局長クラスに降ろされてしまっていることが明らかであり、局長クラスまで降ろされた権限が、例えば訴訟の段になると所轄大臣に戻ることで、局長は結果責任から解放されており、決裁権限の行ったり来たりが立法行政間で平然と起こっていたことが見て取れるのである。
  どのような組織であれ、権限が下位におりるも、最終責任の段になってまた本来の責任者に戻るというような杜撰なシステムは、最早組織の運営破綻状態を意味するのであり、現に日本国はそうなっているのである。
  これにより、実態的に権限行使する者、この場合は局長クラスは、最終責任者が大臣であることで結果を意識する事なく他人事であり、一方の大臣も、直接関わってはいない為に、知らぬ存ぜぬの総理や麻生氏の如くやはり他人事である。
  このようにして、公金が湯水の如くに、最終責任者の所在を曖昧としたまま、主権者国民から民間へと、いわば収奪が可能となっているのであり、国家放蕩財政の元凶でもある。
   専門知識を持たない自党の代議士が大臣ポストを争奪し元防衛大臣が次期は文部大臣を務めるなど、総理の采配も非科学的、非合理的であるから余計に省庁の仕事が理解出来ずに官僚任せであり、書類も稟議させることなく、決裁権限まで手離しているのであり、これは大臣に血税で報酬を払っている、会員制組織であれば会員、株式会社であれば株主への背任と同様であり、公金の収奪を官僚機構と内閣との癒着状態が可能としている点で巨悪を形成しており、国家的犯罪と断定出来るのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/829.html#c9
[政治・選挙・NHK240] <酷い>公文書の改ざん問題で財務省がまさかの「ゼロ回答」!野党が反発し国会は審議ストップ  赤かぶ
16. 2018年3月07日 03:15:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2752]
  これは一体、誰が誰に対して出している文書なのか、文責者の署名も無く、財務省とのみ記載してある単なる印字だけのものであり、捏造文書だなどと言い逃れも出来るだろう。
    国権の最高機関である国会に対して出す文書とは思えず、部内で読み合う程度のものでしか無い。
    日本国はハンコ文化であるところ、ハンコは複数作れるものであり誰が押印しても判らないが、署名は自筆であるところ他人がすれば偽造となるのであり、署名無しは無論のこと、ハンコも押さないこのような無責任な文書が堂々事務方から出されている所が、日本国の行政事務を如何に与党である自民党が国民納税者に代わって実務管理出来ていなかったかの証左である。
   捜査当局に支障があるからなどと財務省の役人が慮る必要は無く、支障があるか否かは捜査当局が判断すべき事であり、財務省の余計な忖度である。
   しかもあらゆる必要書類を出すことで捜査の進展に寄与するのであり、隠していた文書を新証拠として出させるのは立法府として当然であるところ、刑事事件であれば証拠隠滅は重大な犯罪要素であり、捜査に影響するどころか捜査に必要なものであり、それにより新たな道が開け、冤罪が晴れる可能性もある。
   財務省の誰だか、発出責任者の署名も無いゾンビのような文書もさること乍ら、証拠隠滅を合理化すべく捜査に影響するなどの奇妙な理屈を付けており、益々汚職犯罪的要素が濃厚となっている。
   しかも、国政調査権を持つ主権者国民を代表する議会に対してこのような紋切り型の文書を堂々と出すのは、やはり全体黒塗りで出す勘違いした公僕体質が明らかであるところ、本来は所轄大臣と大臣の任命責任者である総理大臣の名を以て全ての文書の提出を命じなければならず、それが与党としての義務である。
   果たして内閣が命じてもこのような文書で済ませるかと言えばそうでは無い筈であり、再度内閣が必要文書を出すべく財務省に命じ、否定したならば大臣の署名入り辞令を以て処分する必要がある。
   省庁内部では国民の利益を損なうような文書の作成を命じられた末端職員には局長クラスの名を以て処分辞令が出されるのが実態であるところ、局長クラスによる瑕疵、誤謬こそが祖税システムの汚職に繋がるのであり、彼らへの処分も場合によっては必要なのは論を待たず、それはより良い租税主義国とする立法府の権利であり義務でもある。
   よって、国民納税者を代表している立法府に於いて行政実務管理監督者を拝命している内閣こそが、行政の長として、黒塗りや提出文書の隠蔽を諮る事務方を国民に代わって譴責し、場合によっては大臣の自筆署名を以て、国会を弄んでいる形の、財務省幹部の処分をしなければならないのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/828.html#c16
[政治・選挙・NHK240] <森友公文書偽造>公明「これが本当なら政権は吹っ飛ぶ」 財務省「まとめる過程で多少削ったものの、改ざんには当たらない」 赤かぶ
68. 2018年3月07日 19:04:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2753]
  改竄には当たらないって、当事者の言うことでは無いだろう。
  これが改竄かそうで無いかは第三者が判断することだ。
  強盗殺人容疑者が、これは強盗殺人には当たらない、と言って通用するなら刑事司法は不要であり、国際間の齟齬も無くなり武装の必要も無く、問題無い、で全てが上手く行く筈である。
  国際間では疑心暗鬼でどこまでも隣国の容疑を追及するような政府が、自国の実務上国民納税者の利益を損なうような仕事振りでも、懸念には当たらない、と言い切ってしまうというのは本当に驚きであり、戦後の政治行政の行き着く先が今であることを彷彿とさせるのである。
  検察にとっても新証拠が出る事は歓迎であるべきで、これで冤罪が晴れるということもあり、籠池氏が安倍首相の言うように一方的な詐欺犯罪容疑者では無く、共犯容疑者が財務省内部に居た形になったとすれば全く話が違って来るのである。  まともな検察なら、証拠隠滅が最も質が悪いと言う筈であり、捜査に影響するから新証拠を出してくれるなとなればこれもまた共犯容疑ということになり、益々籠池氏は実質単独実行者では無くなり、当然事情聴取の後は拘留は解かれなければならない。その位、人の命が掛かっている事柄に対して、役所の幹部級があまりにも質が悪過ぎるのである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/741.html#c68
[政治・選挙・NHK240] <森友公文書偽造>公明「これが本当なら政権は吹っ飛ぶ」 財務省「まとめる過程で多少削ったものの、改ざんには当たらない」 赤かぶ
70. 2018年3月07日 21:48:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2754]
  官僚は優秀な知能を持っていることは間違い無く、コネで一級公務員試験に受かるということは幾ら何でも考え難いので、要は、彼らは国権の最高機関が国会であることを承知しており、また事務方の作為、不作為の全ては国会から派遣されている総理と閣僚に最終責任が課されるのも承知であるところ、官邸の命令であるか否かに拘わらず、政策案をつくり政策実行を行っているが、自分らには何ら責は無いと考え、官邸の命令だという世論形成を当然としているのが、官僚と幹部公務員群であろう。
  官邸の指示命令か、それとも実態的には事務方の主導であるか、ここを敢えて曖昧にしつつ、血税や公金を好き放題に歳出していたのが政財官の護送船団方式である。
  鶏が先か卵が先かはどちらでも良いのであり、内閣府は官邸人脈と特定官僚が共に寝泊まりするようなWG集団であるところ、共に痛み分けしつつ、国民の血税の入った財布に手を突っ込んでいるということであり、国民納税者としては安倍が憎い者は官僚の味方となり、逆に安倍擁護に立てば財務省が悪いとなるのだろうが、事はそれ程単純では無く、国民議会を形骸化させ、政策の骨子は与党、特に自民と官僚、それに財界人が加わり夜ごとの料亭での会合、共謀罪が可決されてからは共謀とも言えようが、とにかく水面下で、国民納税者とそれが支持する代議士が集う国民議会は議会らしきものとして形だけ置いている中で、血税や公金の行方が料亭で決められていたと言っても過言では無い。
  そうで無ければ、過去に銀行MOF担が旧大蔵省の廊下に予算確保に集まる訳も無く、謝礼として官僚群をノーパンしゃぶしゃぶに招待する珍事も発生せず、何よりも行政立法案の説明さえすれば閣僚が閣議決定、議会答弁は官僚作成のシナリオを閣僚が読み、党議拘束を掛けた賛成多数で行政立法案の可決となる筈も無かったろう。
  無論、国民目線からかけ離れた軍産ロビーの要望に応じた立法案を黙々と可決し続けて来た安倍内閣が元凶ではあるが、では内閣だけがおかしいのかと言えば、官僚群は内閣を人身御供にして今後も多分生き残るのであり、例え野党が政権を担うことになっても、この基本が変わらない以上、またしても官僚に立法案を頼り、政策を頼ることになるのである。
  早い話、安倍が命じようと命じまいと、徴税した血税や公金の財布を預かっている者はこれまで通りに立法案をつくり、議会で可決させ、可決させた基本法原則を顧みることも無く通達を出し行政指導を国民に対し行って行くだろう。
  議会と事務方との関係が持ちつ持たれつである限り、血税の使途の優先順位が国民福祉のために充分に適用される機会は殆ど得られないのではないか。
  その位、結果責任を内閣として、財官が逃げてしまう護送船団方式は日本社会に浸透しており、内閣の任務は、国会の良識ある運営と国際社会に於いての日本国民の総意の報告、行政実務情報の管理の三点である事の認識が必要であろう。
  国権の最高機関を内閣では無く議会とし、全ての政策案件を議会が把握し、関連情報は官僚のメモに至るまで議会が管理するシステムを早急に模索しなければならないのではないか。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/741.html#c70
[政治・選挙・NHK240] <新動画が流出>昭恵夫人「(籠池氏に)実際にお会いしていただいた」  赤かぶ
21. 2018年3月08日 20:06:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2772]
こんなに感動していたのに、梯子を外して刑務所に放り込んで知らん顔とはひどいなー。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/873.html#c21
[政治・選挙・NHK240] 加計直系の岡山理大の受験生激減で悲鳴!  赤かぶ
28. 2018年3月09日 01:19:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2773]
14氏は加計に同情的だが、欲をかいたのは確かであり、同情の余地は無いと思うが、言い話が有りますよ、と言われてその気になったとすれば被害者でもある。
  それを言うなら籠池氏も同様であり、教育勅語の意味も解らず暗誦させられる躾けというか飼育は遺憾だが、籠池夫人の親が作った幼稚園も自宅も全て無くなってしまい、牢屋に入れられっぱなしという運命は同情するに値するだろう。
  一体どこで狂ったかと言えば、国家戦略特区構想を立ち上げ、首相にハンマーを持たせてその気にさせ、私のハンマーからは如何なる岩盤規制も逃げることは出来ません、などの電通好みのキャッチフレーズをタレントの如くに叫ばせる黒子である経済産業省の面々による一大仕事によるものだろう。
  詐欺師というのは、賢明では無いが欲だけは有る者を見分けるのに長けているのであり、先ずは自治体首長を地方が活性化すると言ってその気にさせて公金と公有地を吐き出させ、自転車操業している事業者に声を掛け接待費をさせ、公金を国民福祉優先に使うべきと定義する現憲法を足蹴にしているような官邸の総理と夫人に官僚が付いて寝泊まりしながら自治体に出向き、総理と総理夫人の肩書を以て速やかに公金歳出を諮らねばならない状況に仕向け、失敗すれば籠池氏のようにさっさと梯子から落として拘禁し切り離す算段である。
  しかしながら、経済産業官僚や元官僚主導のWGの詐術に嵌ったのは、欲をかき、かつ知性も理性も欠いたこれらの人物のみでは無く納税者も巻き込まれているのであり、最終的に大きな損失を甘受せねばならないのが一般納税者であるところが何時の世も悲劇であり、公金詐欺集団としては巨悪の面目躍如というところであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/877.html#c28
[政治・選挙・NHK240] 与野党と国民欺き続けたツケが噴出/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. 2018年3月09日 02:12:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2774]
  行政への政治介入禁止、が日本国の不文律であるようだ。
  政治と言えば何やら胡散臭い、という印象が日本国民には強いが、これも永年に亘り、国民納税者に政治的意識を持たせず、知らしむべからず依らしむべし、として血税を盗るだけ取って福祉的分配は二の次三の次、とする自民、財界、官界の護送船団の国民教育の賜物でもあろう。
  国際結婚した日本の若者が驚くのは、海外の若者は非常に政治意識が強く、20歳ともなれば政治的な意見を持ち公然と発言する所であるようだが、日本はむしろ、そのような若者を危険人物とする方向に持って行っている。
  依って、行政への政治介入禁止、を与党が是認するも、国権の最高機関である国会は当然ながら政治家の集団であるところ、国会で政治家が政策を作り実務を行政機構に命じるという関係は租税主義である以上当然だが、よもや行政への政治介入禁止の不文律の下、官僚のやる政策に文句をつける国会議員はけしからんという流れになっているのであり、故に黒塗り文書や廃棄文書は当たり前なのである。
  同調しているのが内閣であり、官僚と一緒に、血税の歳出に関する事務方の作為、不作為、談合や天下り慣行がもたらす瑕疵、誤謬の疑いを持つ野党や無所属議員を、内閣と官僚の合同政策チームに文句を付ける、という受け止め方で一致している有様である。
  与党トップが自民党であることで、総理大臣の意識は専ら党総裁とのダブルスタンダードであり、総理そのものが、官僚機構とタッグを組んだ最強の政党総裁との兼務意識で国会に臨んでいれば、国会はあたかも自民党大会さながらとなる。
  与党議員以外の議員による、事務方の歳出実務への異議や告発議員を党の方針に異を唱える異端者と見做す与党の存在は、事務方にとっては好都合である。
   行政への政治介入禁止を国会に広く知らしめてくれる与党によって、面倒な議会の論戦を端折り、軍産ロビーの要望や、幹部公務員の天下り先確保のための行政立法案を速やかに可決させることが出来るのであり、納税者サイドである内閣や議会のチェック無きまま、事務方による、国民があずかり知らぬ中での自在な公金の歳出が、充分に可能となっているのが実態である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/874.html#c12
[政治・選挙・NHK240] 忖度役人どもはさあどうする? 世紀の破廉恥政権はもう持たない(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2018年3月09日 02:44:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2775]
  18さん、強いて言うなら、議会と官僚との闘いだろう。
   何しろ租税主義国は、国民から徴税した税金を公金として公共の福祉に充てる仕組みであり、公金無しには国は全く機能しないのが租税主義である。
   公金をどこにどれだけ優先的に使うかで国の形は大きく異なるのであり、資金提供者と言える国民納税者自らが、公金の使途の優先順位を決定するのが国民代表議会制度であり、租税主義ならどこの国も同様である。
   ところが、立法案も事務方がつくり実務も当然事務方が行う日本国のシステムではどうなるかと言えば、例えば旧大蔵省の廊下に群がる銀行員の要望で予算が付きエロ接待を官僚が受けた珍事は有名であり、防衛官僚に群がる軍産ロビーの要望に応じて予算が付けられる流れは、戦争を嫌っている筈の日本が何故か世界三位の軍事力を誇る好戦国家に変身、いっそ憲法の方を変えようなどと言う始末である。
   国民議会による充分な議論が無く、官僚の政策案を与党が盲従して通した結果が放漫財政であるところ、予算審議はシャンシャン決議であってはならず、時間を掛けて議論し、最適な公金の使途を模索すべきである。
   行政に政治が関わることを徹底した嫌った官僚の、順送りとしての保管金累積や天下り先の温存があり、最終結果責任が事務方には賦課されず、立法府が全責を負う租税主義、イコール国民代表議会制民主主義である以上、議会と官僚機構は一線を画し、雇用者と被雇用者としてのケジメを付ける必要があり、そういう意味では、勝ち負けで言えば、納税者を代表する議会が勝たなければならないのだが、肝心な内閣にそういう意識が全く無い所が、日本国の最大の問題であると言える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/890.html#c20
[政治・選挙・NHK240] 山本太郎さん / 「芸能人とはしょっちゅうご飯食べるのにこいう人たち(生活保護受給者)の話は聞かないんですね」  赤かぶ
5. 2018年3月09日 13:55:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2776]
   まさに、そういうことなのである。
  首相の動向を見ると、常に会食が中心であり、自民、財界、官界トップ、たまに外国訪問者との会食があるが、殆どはいわゆる底辺層では無く公金や血税采配の中枢にいるような、いわゆるエリートである。
  安倍を総裁とする自民党が、このように、一般民衆では無く、公金の采配権限に深く関わる層の連中と年がら年中一献傾けているのは永年の慣行であり、急に会議室でやれというのはムリな話ではあろう。
  しかしながら、ご本人が認識せねばどうにもならない事だが、議院内閣制というのは、単に一政党の総裁が暫定的に総理大臣を務め、暫定的に所轄大臣に自分の総合的任務分担をするというだけのことであり、総理と閣僚自身が頭を悩ませて政策を期する必要は全くないのである。
  では官僚が政策を期するのかと言えばそれも否であり、議院内閣制では国権の最高機関は国会であるところ、政策はひとえに、国民納税者を代表する代議士が集まる国会にて議論され、最終的に最大多数の最大幸福を企図した基本法が可決され、予算が基本法原則に忠実に、国民が雇用する公僕であるところの官僚を筆頭とする事務方によって執行されるのが、租税主義、国民代表議会制民主主義の肝である。
  ところが、大統領制と勘違いしている安倍内閣は、議会での議論を真摯に受け止める事なく、事前に料亭で結論付けた予算に沿った立法案の可決に向けてまっしぐらであり、党議拘束を掛けた無理やりの可決に至るまでの国会論戦は自らに与えられた苦役とばかり、官僚の作った答弁書をひたすら読み上げて時の経つのを待っている状態である。
  水面下で既にトップ級が予算の流れを算段しているのが日本の慣行であれば、山本氏の言うように、次の間にはホームレスや非正規労働者、母子家庭などが待機し財界人や幹部公務員との会食に続いて次の間でそういう末端納税者、底辺の有権者と一献傾けるなら、それはそれで理解もしよう。
  だが、安倍内閣は一切底辺納税者には一瞥もせず、彼らから徴税した公金を貪っているのである。
  保守政党とはそもそもそういうものであり、保守政党が政権を握ることにより労働者を搾取し国益や国富を築く時代は必要であるが、逆にそれらの国富を底辺層に再配分する必要があり、それが福祉国家を形成し、底辺労働者が豊かな環境で労働に勤しむ事が可能なのである。
  保守政党一党では当然ながら、財界の利益と底辺層の利益との両方を叶えることは不可能であることは、安倍内閣が料亭にホームレスを招けないことで明らかである。
  俗に言う小さな政府と大きな政府は、政権交代によって国富が富裕層から底辺層へと再配分されるシステム以外には実現不可能であり、それを承知しているからこそ、世界では財界寄り政党と労働者寄り政党が、ほぼ10年毎に政権交代しているのである。
  安倍内閣は米軍産ロビーを米国中枢と勘違いし、説得に応じて政権を手離さないつもりだが、その結果は国富が何時まで経っても停滞し底辺層には再配分されず、結局は外遊でバラ撒き、その行方も不明な闇へと流れるであろうし、かつまた米軍産ロビーの言いなりに法外な価格で大型兵器を買い込み、それに合わせて戦争を心待ちにするという悪循環であり、終いには国民が最も重要と考えている憲法までも実態に合わせて変えてしまおうという暴挙が画策されているのである。
  国富が今やこうした政財官と米中枢とまやかしている米軍産ロビーによって恐らく再配分の可能性も低くなってはいるが、いずれにしても、訳の分らない公明を仲間にしたとて、基本が保守系の安倍内閣が、財界と労働者の双方をハンドリングすることなど不可能であると認識すべきである。
  大統領制とは違う議院内閣制とは何か、国権の最高機関が国会である意味は何か、彼ら与党自身が勘違いを改めないことにはどうにもならないのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/893.html#c5
[政治・選挙・NHK241] 決裁文書改ざん疑惑のキーマンは財務省から消えていた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2018年3月09日 17:52:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2777]
何で自殺したのかな。遺書は無かったのか。中央政府は遺書を探すのに必死かな、これからは良く眠れないのではないかね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/149.html#c9
[政治・選挙・NHK241] 重大政局前夜の様相 安倍辞任と霞が関総懺悔以外に道なし(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2018年3月09日 20:59:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2778]
  総懺悔すべきは、霞が関というよりも今や特定官僚群と官邸がコラボをした内閣府という奇妙な組織体であろう。
  彼らの画策で国家戦略特区構想が発案され、首相がハンマーを握り、電通振り付けのセリフか、私のハンマーからは岩盤規制は絶対に逃れられません、旨首相が大見得を切ったのが、そもそもの発端である。
  霞が関とも国会とも縁を切ったような、内閣府という経済産業省中心のWGが手始めに動いたのが森友学園建設事業であり、同時に加計獣医科建設事業であろう、先ずは森友に売り渡そうとした土地に関して、地元市議が疑問を持ったのが発端であり、市が公園用地として目を付けていなければ不当な値引きは発覚しなかった点で、内閣府の運の尽きの始まりであろうか。
  森友事件に首相夫人が深く関与していた点でも目立ったのであり、次第に、経済産業官僚が官邸に寝泊まりしてまで自治体の公有地の売買に積極的であったことが匂って来たのであり、この時安倍首相は、私の内閣は仕事師内閣です、とまで豪語していたのである。
  結局のところ内閣府は、オーシャンズイレブンでは無いが、一大WGによる自治体公有地と公金を民間事業者に流す、いわば詐欺集団であると言っても過言では無くなったのである。
  例えば加計学園の場合、殆ど調達資金が公金であり、無論敷地も古墳地帯であった今治市の公有地であるところ、地元の活性化という取らぬ狸の皮算用に釣られ、愛媛県と今治市トップが欲をかいたにせよ、内閣府に騙された感がある。
  現在私学経営の困難が報道でも取り沙汰されており、多くは自治体が買い上げ公立校としているらしいが、結局は、公金を出し、公有地を出し、最後に公立学校として起死回生にこれまたコストを掛けなければならないのであり、私学経営の破綻までは、民間事業者の懐に利益が入るも、最後はボロ屑の如くになった私学を公立に名を変えて自治体が引き取るという悲惨な構造になっているのである。
  オーシャンズイレブンとは無論フィクション映画であるが、彼らの仕事は、富裕層や成金の私財を皆で詐取するものであり、或る意味映画を観た民衆は喝采を叫ぶ要素もあるが、日本版内閣府というオーシャンズイレブンは、年収がたかだか200万にも満たないような底辺層からも徴収した血税を狙う仕事師集団であるところ、これは巨悪と呼ぶに相応しいものであり、議会による徹底追及が不可欠であり、学校建設の次はカジノ建設になる前に、官邸と特定官僚がスクラムを組む内閣府の解体が必要であろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/170.html#c3
[政治・選挙・NHK241] <森友・公文書改ざん>書き換え役の近財職員が自殺 「原本」と遺書見つかる(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
34. 2018年3月09日 21:39:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2779]
   佐川の辞任はショックは与えるが意味が無い。
  佐川は単なる公僕であり、被雇用者であるところ、雇用責任は一義的には国民にあるが、国民が納税者として血税の管理を任せた内閣に国家の経営責任はある。  いわば血税を収めている納税者は企業で言えば株主であり、内閣は株主の利益を代表する経営取締役である。
  となると、従業員が行った失敗の責任は取締役にあり、公僕が行った失策の全責任は所轄大臣がその責を負うのであり、行政による作為、不作為、瑕疵、誤謬を質すための納税者による国賠訴訟や行政訴訟の被告が大臣であることからも自明である。
  更に、その大臣を指名、任命したのが総理大臣であるところから、辞任を表明せずに部下である公僕の失態を自分の管理監督責任と自覚しないような大臣は不適切と見做し、大臣の任命責任者として大臣を更迭、首相自らも辞任するのが、株主ならぬ出資者としての納税者に損失と苦痛を与えた国家の最高経営責任者としての首相の義務でもあろう。
  たまたま色々な要素が混じって発覚に至ったのが森友、加計事件であるが、内閣そのものに国会を国権の最高機関と認める認識が無く、かつどこの国の首脳も行っている現最高法規である憲法遵守を国民に誓わず、むしろ足蹴にして恥じない安倍内閣に下では公僕そのものも憲法理念に従わず、よって基本法原則も無視した通達行政を跋扈させる、人治主義、いわば無法主義となっている事は明らかだ。
  最高法規という拠って立つ法的根拠を足蹴にした内閣と官僚機構に、司法もまた憲法理念と基本法原則の精査を怠り、場の空気を読んで大勢に付くような判示を繰り返しており、これ以上の無法主義は国際社会にとっても害悪である。
  安倍首相は最初の答弁どおりに首相も代議士も辞め、一有権者として地元代議士に改憲提議することから始めるのが筋であり、内閣府を解体すれば内閣府に付く内外軍産ロビーも解散せざるを得ないであろう、遅ればせながら、租税主義、国民代表議会制民主主義のいろはから学び直すのが日本国にとって必要不可欠である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/159.html#c34
[政治・選挙・NHK240] 安倍暴政の末路を象徴する2018年3月7日の各紙の紙面  天木直人  赤かぶ
17. 2018年3月10日 02:07:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2780]
  幾ら飛び道具を持っていても、能ある鷹は爪を隠すという諺が有るように、年中やるぞやるぞと威嚇したからと言って相手が参りましたとなる可能性は低いのであり、だからこそ、やくざやマフィアの抗争は果てしなく続くのである。
  国家間の争いも、中東を見れば明らかなように、幾ら英米が空爆で民家もろとも破壊したとて、それで参りましたと戦火が収まるどころか、家族を空爆で殺された非武装住民が武器を取って武装兵士となり散って行き火種が消えることは無く、今や難民の数は膨大で、死傷者も異常な値を示しており、中東の名だたる都市は殆ど廃墟になっているのであり、武力抗争に勝者が無いと言われているのが事実である事を示しているのである。
  日本の大政翼賛構造は、船頭多くして船山に登ってしまったのであり、武力行使に付き物である緻密な戦略、コスト意識があればこそ無謀な闘いに突進し無駄に死者を出すことを避ける筈だが、陸海空の三軍が各々予算を欲し、名誉を欲し、それに加えて手段と目的が顛倒し易い摩擦の無い階級社会に於いては、他者の意見に耳を傾けて最良を導くディベートの習慣が無く、ひたすら声の大きいトップにずるずると引きずられたのである。
  戦後の護送船団方式も、政財官各々の思惑が交錯し料亭で一献傾け酒にマヒした脳で導き出す解は、相手が降参するまで圧力を掛ける、である。コストもお構いなしの、列強の武力攻撃による小国の屈服を見たいとの結論であり、護送船団ムラの意識は戦前の大政翼賛構造と変らないと言える。
  本来武力行使の無い友好関係がベストである筈が、武力行使の果ての破壊による沈黙を平和とする思考回路が日米軍産を中心とした安倍内閣であれば、どのような和平の進展も懐疑的とならざるを得ず、結局はもし開戦が有ったとして、疑心暗鬼で始まる軍事的対決では、休戦も停戦も、ましてや終戦宣言等、疑心暗鬼により誰も決断し得ないのは自明であり、太平洋戦争時同様、勝つまで止めたくない戦争ギャンブラー国家となるだろう。
  世界三位の軍事力を持ち為政者が近隣国を不審視する思考回路で動く中で軍産により切っ掛けが作られれば、日本の、国民議会を軽視し大政翼賛構造を引き継ぐ護送船団方式では、またしても責任意識が分散し非常に危険であり、アジアに於いて南北朝鮮の和解は急務である。
  北の核放棄に関しては、既に無数の国が何千発もの核を保有している状況で北のみが危険との断定に説得性は無く、それこそ丁寧に、核拡散の防止について理解と納得を得るべく時間を掛けるしか無いのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/878.html#c17
[政治・選挙・NHK241] 最低の道徳観念もない総理とその妻。(谷間の百合) 赤かぶ
11. 2018年3月10日 02:30:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2781]
 9さんの指摘に改めて震撼するくらい総理夫人の仕事振りは凄い。一方お二人は世間を騒がせるくらいの活躍に自画自賛していると思われる節がある。
   なぜなら、以前にどこかのスレにて紹介されていたが、安倍首相は妻の活動が物議を醸す点について、悪名は無名を凌ぐと云うからね、と述べたと有り、まさに、名も無い納税者が幾ら騒いだとて、悪名馳せるトップの活躍を止めることは出来ないというような、妙な自負があることに非常に驚いたのである。
   それにしても、公金や公有地の詐取に名前が出るのは悪名轟かせる以前の問題であり、国民の批判も有名税だとばかりに誇らしげな夫妻を前に、活動を自粛するよう理詰めで説得出来ない与党に先ず絶望するのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/119.html#c11
[政治・選挙・NHK241] 重大政局前夜の様相 安倍辞任と霞が関総懺悔以外に道なし(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2018年3月10日 15:49:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2782]
   10氏に賛意。
   NHKも読売も産経も個人が集まった組織体ではあるが、そこで喧々諤々の論争が無い上意下達の風土にあり、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、の処世術が幅を効かせ、論争よりも物言わぬ安寧が生き易いという、日本人に多い選択肢によるものであろう。
  役所からの天下りが再就職先として必ず上位のポストを得ていることにもよるのではないか。
  役所の上意下達の構造は、国の資金提供者である納税者との関係があり、国権の最高機関を国会とする以上は、役人が独断で動いて血税を使ってはは成らない関係から有る意味当然ではあるが、民間事業者がこうした役人の天下りを補助金や交付金を宛にして受け入れる事で、次第に役所的な階級制でがんじがらめとなり、黒い石も上司が白いと言えば下位者は疑問を呈せずに素直に頷くような組織体質となってくるのだろう。
  また相変わらず新規採用を重視する実業界は、真っ新の人間を自社カラーに染める旧型体質が幅を効かせるため、上位に阿る新人と、熟練した中途採用者を採らない傾向が相俟って、より良く生きる、というよりも、解雇されないように建て前で上手くやり、本音は居酒屋談義で済ませようという風土もあるだろう。
  いずれにしても、公金が遍く民間事業者にまでバラ撒かれ、それが役人の天下りを受け入れる素地になっており、そこから強きに弱く弱きに強い役所的な上下関係が生まれ、NHKや読売、産経等々、巨悪に加担し易い体質になってくるのではないか。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/170.html#c11
[政治・選挙・NHK241] 冷酷な女狐、三浦瑠麗のコメントに怒りの声殺到!   赤かぶ
33. 2018年3月10日 18:19:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2783]
   人が死ぬような問題では無いならどういう問題だと考えているのか、三浦に聞いてみたいものだ。どうも奥歯にものの挟まったような表現をし、普段の起用関係からしても巨悪に同調する層にカテゴライズしたくなる印象である。
   森友学園事件は官邸に寝泊まりしていた経済産業官僚と夫人が主役であり、籠池学園で夫人が講演を繰り返し、挙句には名誉園長の称号を受け意気揚々と、いずれ主人である安倍も見学に来るように言いたい位の素晴らしい教育だと言いつつ、自治体に出向いて何とかタダ同然で立てさせてやって欲しい旨交渉した、その結果が役人の忖度に繋がった、という見立てであり、与党が強引に可決した共謀罪の適用第一号となるような状況証拠たっぷりの案件であるところ、籠池氏は拘留、経済産業官僚は海外赴任、国会に出す証拠は原本と違う、夫人は私人と閣議決定され国会で質問に答える機会も無く、今後もこのような特定の事業者への特別扱いが起き、総理夫人と官僚の行脚で公有地が安く入手できるのか、その試金石ともなる国家戦略特区構想関連事件である。
  依って、夫人と経済産業官僚が官邸に寝泊まりしつつ、どのような考えで自治体に出向いたのか、総理夫人が感動した教育内容であれば自治体は公有地を率先して安価で提供すべきなのか等々、夫人が国会に来て説明すれば良い案件である。
  かつ、自分は関係無いとはどういう意味か、与党が強引に可決した共謀罪原則的には当然関係している案件だが、自分の妻と懇意となった籠池氏の長期拘留を当然とし容疑者の段階で詐欺犯と断定する安倍総理は、夫人から何も聞いていなかったのか等々、これもまた正直に質問に答えてくれれば良いものを、あえてこじらせたのは官邸であろう。
  かつ、佐川は原則5年保管の公文書保管について付帯事項を作ってしまい1年とし、平然と、廃棄は法に則ってございます等々、慇懃無礼に終始した際、勝手に規則を変えて廃棄した官僚に対し官邸が疑問視することも無くむしろ弁明に務める佐川を評価したのであり、ここで官邸も間違ったのである。
  総理夫人と経済産業官僚の異様な行動と、首相が身内をかばう私情が問題であり、彼らが、間違っていたとしたら改めますと言えば、確かに関係者が死ぬ必要は無かっただろう。
  だが役所という、忖度が全ての特殊な宇宙的空間では、中央と地方は特高と民衆ほどの上下関係があろう、軍隊にすらあるような軍法会議に匹敵する釈明の機会も無い中で役人は部内で追い詰められていくのである。
  大変な事をしてくれたのは総理夫人と官僚の中央の人間であるにも拘わらず、常に弱者へと矛先を向けるのが役所の構造であろう。
  これもまた、現憲法を足蹴にしている安倍内閣が拠って立つべき法的根拠を持たず、関係者が弱者の側の忖度を求めて気儘に動く人治主義、イコール無法主義故である。法原則を弁えていればやって良いこと悪いことの解が出るのであるが、それが無い故に行き当たりばったりなのである。
  三浦の結論は違うのだろうが、官邸と総理夫人と官僚が、憲法と基本法を足蹴にせず常に指針としていれば起きなかった事件であることは確かである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/183.html#c33
[政治・選挙・NHK241] 財務省 / (近財局の死んだ職員の家族に)「遺書の件は、内密に」  赤かぶ
12. 2018年3月10日 21:36:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2784]
  確かに1さんの言うように、コメントは差し控えさせていただきます、と財務省担当者とやらが答弁しているが、報道記者のぶら下がり取材ではあるまいし、国会の場での答弁をコメントと言い切り、コメントは言おうが言うまいがこちらの自由、という前提だろうが、これはとんでもない考え方である。
  仮にも国権の最高機関が国会であり、主権者は国民である。いわば官僚と言えども主権者国民の被雇用者の立場であり、国会は主権者が代表を出して国政を論じ血税の使途の優先順位を立法して決定する場であるところ、企業で言えば従業員である官僚が、職務に関する質問をする雇用主に対し、言うも言わぬも俺の勝手、という論理を通していることに、今更ながら、これまでの政官勘違いの戦後70余年に嘆息である。全てがこの調子であるのが霞が関と納税者との関係であり、やはり血税や公金の財布を預かり采配する立場の官僚が、拠って立つ法的根拠を持たない故の怖いもの無しであり、大臣を置く内閣自体に最高法規を始めとする法遵守の意志が無く、率先垂範が出来ていない事が霞が関の傲慢に繋がっているのであろう。
  それにしても、口封じをしたのではないか、との質問にまで「控えさせていただきます」は無いのであり、そんな事は絶対にありません、が筋だろうと思うが、この辺が、それは否定できない、という正直な意思表示なのか、それとも全てこのセリフで通すという打ち合わせなのか定かでは無いが、どちらにしてもあまりにもレベルが低くまるでロボット相手のようである。
  役所のトップに昇進するような者が殆どゾンビ化している印象を持つが、結局人間味の有る者は役所の不合理に異議を唱えざるを得ないが、それによってキ印が順送りとなり、余程改心しない限りは権限行使可能な立場には行けない仕組みであろう。
  国民納税者が優秀と考える末端公務員と、部内の幹部自身が優秀と考える末端公務員像が全く正反対であることは確かであり、米国や韓国のように、権限行使可能な幹部級公務員を議会が徹底精査、検証し、幹部人事を承認する仕組みが必要であろう。
  行政への政治介入禁止を当然と思い込んでいる官僚組織の戦後70余年の果てが現状であるところ、内閣では無く議会が、血税の使途の優先順位を決定した議会の方針に忠実な実務を行える、オウムのように同じセリフを繰り返すようなゾンビ化していない官僚を時間を掛けて承認する仕組みを作ることが必須であろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/185.html#c12
[政治・選挙・NHK241] 安倍首相ののど元に”匕首を突き付けた”枝野幸男! 赤かぶ
27. 2018年3月11日 16:08:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2785]
  25は病鴻毛に至っているようだ。
  2017年3月の、一年前のコメを今更紹介してどうするんだ、だから26氏に指摘されるんだよ、証言者が死んだかどうかに裏取り必要無いだろうと。
  このコメは昨年だろう、だったらパヨク在日だか何だかそんなのは余計な事で、とにかく日本国民がこれを一年後には疑獄事件と認定することになったという展開だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/146.html#c27
[政治・選挙・NHK241] 竹田恒泰 / 「(森友担当 財務局職員の自殺に触れ)籠池は悪魔だな」  赤かぶ
11. 2018年3月11日 16:31:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2786]
  三浦氏は前後のいきさつを端折り、いきなり、不祥事だからと言って自殺しなければならない程の事は無いのです、と、あえて自殺であることを強調しているように見える。
   彼女は何か真相を知っているのだろうか、そもそも不祥事だと断定している時点で、これまでの、野党に与しない政府よりの主張と違っているのではないか。
   不祥事、イコール自殺、にあえて、そこまですることは無い、と一言付け足すことにより、政府あげての国家戦略特区構想に絡んだ疑獄事件、汚職事件というカラーを薄めさせる役割りを果たそうとしているように見える。
   それに加えて竹田氏の、籠池は悪魔、というような、非合理、非科学的な心情の吐露で、この事件を一介のスキャンダルとして終わらせ、国民納税者への背任が国家の中枢で行われていたという、今後も有り得る事態への関心を逸らそうという狙いも見えるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/233.html#c11
[政治・選挙・NHK241] 森友事件、真の悪党はどこのどいつだ!   赤かぶ
14. 2018年3月11日 18:22:49 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2787]
今回の事件は共に首相や夫人の名が大きく上がっているだけに、安倍首相が主役であり、結果的に忖度が促され、采配されるであろう、の未必の故意と見做されても仕方が無く、かつまた順風満帆の頃の野党を揶揄、唾棄したような物言いを思い出すと同情する余地も無く、むしろ納税者への背任容疑で夫妻とも拘留されるべきだとも言えるのである。
  一方で、安倍が拘留されても次なる為政者になればどうかと言えば、これもまた血税の采配の問題であるから同じ事が繰り返される可能性は高い。
  とにかく現与党の殆どが地元の顔役や名士の家柄の子息であり、利益誘導を生業として来た職業を引き継いでいる為、何で?という感覚であろう。
  地盤看板カバンを親世代から引き継ぎ、地元民の要望に応じて公金を如何に誘導するかが政治家の能力と教わって来た世襲制代議士が、中央政界に出てもせっせと知人友人後援者に利益を誘導することを使命と感じているとしてもおかしくは無いのである。
  そもそも供託金が300万円であり、他国はゼロ円が多いところを見れば、日本では代議士は親に資産が無ければ立候補も当選も不可能であり、実家の一室が贈呈品で埋まるくらいの家で育てば、底辺庶民の暮らし向きを向上させるために資産家から逆に税を多く取るなどという発想は元々無いだろう。
  ましてや、怪我でもすればお払い箱の労務者が作った高層ビル群は経営者の努力の賜物にしか視えない者が血税の財布を預かった官僚機構と懇意となれば、必然的に国富の再配分を労務者や底辺民衆への発想は無いのである。
  だからこそ、夜な夜な高級料亭で一献傾け軟化した脳で公金の使い道を考え、党議拘束を掛けた可決で立法化し、官僚が殆ど立法原則にも無関係な通達で歳出を行っても、自分の支持者が利益を得れば是とする構造であろう。
  何よりも、国民の前で現憲法遵守を誓った筈の者が、みっともない憲法を無くすために首相になった旨豪語するのであるから、安倍内閣の拠って立つ法的根拠無き無法主義が行政にも司法にも影響しているのは当然である。
  供託金をゼロに近い額とし、直前に続く世襲議員は立候補資格無しとし、最大多数議員を抱えた政党の党首が総理を務めるよりむしろ弱小政党の党首を総理にする等方策を大きく変える必要がある。
  国会審議では一切党議拘束を掛けずに真摯に国会論戦を経て、最後は一人一党の精神で採決するなど、どこの国でもやっている事が出来れば良いのである。
  何よりも、現最高法規の遵守を国民の前で誓えない総理と閣僚は資格を剥奪する必要がある。
  戦後70余年に亘り、血税や公金を懐に入れて来た、自民党と官僚、財界という政財官護送船団方式に染み付いた腐敗の種を取り除くための方策を考えねばならないのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/259.html#c14
[政治・選挙・NHK241] 速報!ついに白旗! 森友文書の書き換え認める 財務省、12日に国会報告  赤かぶ
69. 2018年3月12日 01:46:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2788]
  公金の出鱈目な流用を許してはならないのは、軍需産業がこれだけ高性能の兵器を製造し戦場を探しているような現代は、管理が杜撰なマネーが軍産に流れれば、それこそ内戦にしても第三次世界大戦にしても、一旦始まれば終わりが無いのであり、近代戦争は軍と軍との一騎打ちでは無く、民間人の犠牲をあえて出して相手国民の戦闘意欲を煽る、軍産ビジネス特有の商売のやり方である故だ。
  民間人に安全安心をもたらす為に軍が闘うという時代は終わり、技術者の粋を集めた高性能の兵器が民間人であろうと容赦なく誤爆承知で使用されるのであり、全く以て、軍事が国民を護るための手段では全く無くなっているのである。
  安倍内閣が年間何百億円も使って行う外遊も、都度新興国等に援助金を撒いているが、援助金の行方を厳密に追ってはいないだろうことは国内の公金の流れの杜撰でも明らかであるから、結局はバラ撒いた援助金が、核、麻薬、武器、兵器、臓器売買などに流れないとも限らないのであり、核拡散の危険は北の保有に限らないのである。
  このまま杜撰な公金支出を議会が許していれば、財政管理の緩い内閣と公金の財布を握った官僚との癒着に乗じた内外軍産ロビーの良いカモとなり続けるのであり、米軍産ロビーを米議会中枢と勘違いしているらしい安倍内閣によって、内外に非常に危険な事態を招くことになろう。
  そもそも国会にはせいぜい黒塗り文書しか出さなかった各省がようやく、まともな文書を出すことが公僕としての義務だと認識したのかも知れないが、さんざん弄り回した文書を出せば良いという結果は、一歩進んで二歩下がった形である。
  いずれにしても、膨大な公金の歳出管理を国民が委託している筈の内閣が全く以て機能していないどころか、横領可能であることがこの事件を通じて明らかになったのであり、緩和マネーであれば尚更通年国会にしても良い程であり、杜撰な与党と官による資金処理には、まともな議会人による徹底的な精査、検証が不可欠である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/217.html#c69
[政治・選挙・NHK241] <菅野完氏>この改竄のなにがすごいかって、安倍昭恵の名前を消して利得を得るのって、安倍晋三と安倍昭恵だけなのよね。 赤かぶ
30. 2018年3月12日 18:14:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2789]
  官庁経験の有る者なら解るのだろうが、役人の自己保身である。
   菅野氏が言うように、確かに直接の利得、いわゆるペイバックのような現ナマによる利得が誰に幾ら入るかと言えば不明であり安倍夫妻のみかも知れない。
  だが、公有地と公金を使って私学を建設した利得は当然籠池氏にも加計氏にもあるのであり、要は、上手く行けばタダで民間事業が起こせるという訳である。
  クラウドファンディングをやって自己資金を集める起業家もいれば、こうして血税や公金の横流しの輪に入り利得を得る事業者も居るのであり、本来は私企業は自己資金を調達したり株主を募ったり、可能な限り公金を宛にしないようにしないと、結局は公金の采配をしてくれた官僚機構を事業に組み入れねばならず、それが天下りシステムの跋扈となる。
  官僚を事業所に、しかも結構な地位に招かねばならず、そうなれば民間事業というよりも半官半民で、常に補助金や交付金を宛にするために天下り役人の官製談合に頼らねば事業が成り立たなくなってくる悪循環であろう。
  そういう意味で国家戦略特区構想の利得者は安倍夫妻のみでは無く、安倍の友人知人、かつまた官邸に寝泊まりするような、いわゆるシロアリ官僚にとっても教授職などのポストが得られ、かつまた今回の公文書偽造に手を貸した中間公務員にとっては、汚れ仕事を良くやったとして、任命は官邸でも自分らで評価推薦するのであり、将来の地位の保証が確保されるのは、佐川が国税庁長官に抜擢された事でも明らかである。
  官庁内では労務仕事やこうした不正を取り繕うような汚れ仕事をした者には厚遇が為され、逆に不正の告発や異議を唱える公務員は不届きな職員として冷遇が待っているのであり、例えば司法の場で国賠訴訟で市民側の主張を認めた判示が家裁送りとなるなどは、部内で不正を正すような者は排除の対象となる好例である。
  ここが、国民納税者の評価する公務員と官庁内部で評価する公務員とが真逆であり、結局は憲法と基本法原則に則った実務を叶えようとする職員が絶対に権限行使可能な地位には昇れず、逆にむしろ血税の放蕩に手を貸す者ばかりが幹部公務員の地位を占めるという大きな矛盾が出ており、腐敗の原因となっているのである。
  この辺を検証、是正に務めないとならず、取り敢えずは総理と夫人を背任容疑で拘禁し、官邸と官僚が結託して自治体を懐柔し公金と公有地を貪るような、内閣府という謎の組織の解体が必須であり、でなければ、次はカジノだ万博だ、軍事基地の拡大だ、と同じ事象が繰り返されること必至であろう。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/294.html#c30
[政治・選挙・NHK241] 本丸は安倍総理!国民の多くはそう確信している!   赤かぶ
27. 2018年3月12日 21:34:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2790]
  戦前の大政翼賛構造も、結果責任の認識が分散し、陸海空の三軍や大本営に政府が一体化した中で、互いにもたれ合いつつ言いたい事を云い国費を貪った挙句の、非合理、非科学的な思考回路で無謀な進軍に至ったのであり、もたれ合い、結果責任意識の分散した翼賛構造では、原爆投下という外圧で行き着くところまで行かなければ終了しなかったのである。
  それと同様、戦後の与党と官僚に財界が加わった護送船団方式もまた、料亭に集う政財官トップの面々が膨大な公金を前にして各々が言いたいことを言いつつ公金を分け合うシステムを当然としていたのであり、ここでもまた、何か有っても「俺じゃあないよ」の思考回路が働き、自分事と考える者がいないのであり、結果無責任に終始しているのである。
  行政実務の瑕疵、誤謬を納税者が質す国賠訴訟では、所轄大臣が被告となることで行政実務の管理監督責任が内閣にあることは自明にも拘わらず、大臣が被告席に座ることなく、法務官僚が弁護役を務め、かつ法務省法規係が準備書面を作るなど、大臣が行政実務の結果責任を厳しく認識することが無いのである。
  この流れで麻生や安倍が、結果責任は事務方トップに有る、などと言っているが、それがとんでもない話なのは憲法、行政手続法を見れば一目瞭然であり、公僕は、例え官僚と言えど実務上の結果責任は一切取らないのが、国民代表議会制民主主義、議院内閣制の特徴である。
  これを良いことに官僚機構は好き勝手に歳出事務を行い、内閣の追認がそれに輪をかけ、かつ与党代議士の問題意識の無さと、歳出事務に異議を唱える野党や無所属代議士を政府に文句を付ける輩とした国会対応が、事務方の瑕疵、誤謬の放任に輪を掛けているのである。
  いずれにしても大臣が知らなかったでは済まないのであり、行政実務の結果を大臣ポストを持ちながら納税者代表として何らチェック出来ていなかった安倍内閣に全責任が有ることは間違いなく、安倍内閣が現憲法を唾棄したり足蹴にしていなければ、現憲法には国権の最高機関が国会であり、総理大臣は全ての行政事務の総責任者であり、一回限りにおいて総理の管理任務を各大臣に委任するとされているのが分るのである。
  従って、本来は行政立法案を官僚が持ち込んだら閣僚は徹底議論し、関連文書は行政官のメモに至るまで大臣が保管し、逐次国会に提出するべく準備を怠ってはならないのであり、これも総理と閣僚が憲法や行政手続き法等をきちんと読み込んでいれば、行政の作為、不作為に関する訴訟では被告となる自分の立場上からも、歳出管理、行政文書の管理が如何に重要であるかが理解出来た筈なのである。
  与党が憲法も読まずにみっともない等と足蹴にしている間に、当然ながらそれを良いことに省内では無法主義が跋扈し、トップによる歳出のやりたい放題、公文書の偽造し放題となっているのである。
  とにかく、行政手続き法上、総理と閣僚が公僕の実務の最高責任者として国民から委任を受けて内閣を形成しているものと定義されているところ、事務方がやったことだから俺は知らないで済むものでは無く、むしろ大臣が知らない方が過怠なのである。
  法的には、財務省なら麻生であり、本来は麻生を任命した安倍が責任者である。取り敢えずは両者の辞任が必須であろう。
 
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/264.html#c27
[政治・選挙・NHK241] 安倍応援団文化人が阿鼻叫喚! 財務省解体論にスリカエる上念司に高橋洋一、沈黙の有本香と石平、小川榮太郎は「職員自殺は…  赤かぶ
8. 2018年3月13日 02:02:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2791]
   安倍応援団という組織は、場の空気を読んで大勢に付く典型の者の集まりなのだろう。
  寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術で生きている為、取り敢えずは今の最強は、血税や公金の入った財布を預かっている官僚とそれに伴走している与党だとの認識を持っており、彼らに同調していれば間違い無く分け前に預かれるという判断で応援団に入っているのだろう。
  彼らは対立軸を必ず対置するのが特徴であり、安倍内閣の業績自体を評価することが出来ないのでライバルを揶揄するしか無いのであろうか、それが今のところマスコミであり、特に朝日新聞社ということだろう。
  真に優れた者は自分自身と闘い精進するのであるが、ライバルを設定し闘いの相手とし、勝った負けたと騒ぐ事を目的とするような者は能力の限界が見えているのであり、国会で野党を敵視、自党方針に反抗する連中だとの見方に終始している安倍内閣は、議会の何たるかを理解していないのであり、国会を自民党大会場と勘違いしているのである。
  こういう政党は他党との競争に勝つことのみを目的とし、自党の質の向上には興味が無いのであり、政党としての質の悪さが露呈していると言えよう。
  自民応援団は、言葉を尽くして朝日や野党を揶揄、唾棄する暇があるなら、自民党の質の向上に向けて言葉を尽くした方が、余程自民党の為になるのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/316.html#c8
[政治・選挙・NHK241] 忖度でやったとすれば、どんな権力者も罪に問えるというなら、権力は存在しえない。その後に残るのは無政府状態でしかない。 taked4700
18. 2018年3月13日 02:52:15 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2792]
   組織というのは必ず統一的なルールを持ち、ルールを持ったら時に引き出しから出し、組織員がルールを逸脱しているか否かを確認しなければならず、それを管理責任と呼ぶのであり、租税主義国である限り、血税や公金の歳出管理にもルールがあり、そのルールが守られているか否かを常に管理監督するのが企業で言う経営陣であり、政府では内閣である。
   その内閣が国の最高法規である憲法を無視、唾棄しているため、公僕である行政機構もまた出鱈目で杜撰な実務を行うしか手段が無いと言えよう。
   拠って立つべき法的根拠の存在を認めない内閣の下では規律が生まれないのであり、そこで組織員は守るべき規律を上意下達という人的階級秩序に求めてしまうのであり、ここに行政機構特有の、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の忖度の風土が生まれるのである。
   いわば法治主義ならぬ人治主義に陥るのであり、人治主義とは誰もが共通に指針とするものでは無く、その場で誰かがゴールポストを変えてしまう構造を指すのであり、つまり無法主義である。
  国民の前で憲法遵守を誓わずに大臣ポストを置いている安倍内閣はまさに公僕に対して、拠って立つべき法根拠を持たなくて良い旨示唆している状態である。
   だからこそ、基本法では5年とされている文書の保管を佐川は細目を作って1年としてしまい、それを「法に則って御座います」などと慇懃無礼に展開したのであり、そこから嘘の上塗りと公文書偽造が始まったのである。
   部下の失態を管理者が負うべきでは無いなら失態に至る前に止めるのは義務であり、この場合、国会での、1年で廃棄してございます、の佐川の答弁に対してはすかさず責任者である財務大臣か総理が、5年であると叱責せねばならないのであり、内閣は事務方と一線を画した納税者代表としての立ち位置が必須であり、それこそが、行政実務上の瑕疵、誤謬を未然に防ぐ内閣の任務である。
   行政訴訟上では大臣が行政事務の瑕疵誤謬の疑いに対して被告となる身であれば、部下である事務方の実務結果の管理監督者として行政事務関連文書を稟議させ、国民納税者が行政訴訟を起こした時のために保管していなければならないのであり、役人の瑕疵、誤謬を問う訴訟の被告となる大臣が役人に擁護され、行政文書も自らの手に入手出来ていないことが大きな問題である。
   いずれにしても、管理監督責任を委任しているからこそ、企業の取締役待遇同様、国民が年収4千万もの公金を総理と閣僚に払っているのであり、自分の企業内で何が起きても私は関係無いと言う経営者が株主にとって失格であるのと同様、高い報酬を得ながら憲法というルール無視の無法主義を自ら実践し、人治主義で出鱈目で杜撰な実務を事務方に行わせている内閣も、納税者代表としては失格なのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/309.html#c18
[政治・選挙・NHK241] 忖度でやったとすれば、どんな権力者も罪に問えるというなら、権力は存在しえない。その後に残るのは無政府状態でしかない。 taked4700
31. 2018年3月13日 21:27:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2793]
  28は、安倍昭恵が講演を行ったことにつき、政治家の妻として当然などと言っているが、既に閣議で安倍昭恵は私人ということに決定したのであり、私人とは、あくまでもどこかに属さず個人名で行動する人、という意味である。
  ところが彼女は立候補した自民党候補者の応援にまで出向いており、総理大臣の妻として何か主人の力になりたいという思いで応援にやって参りました、等と言って動いているのである。
  私人であれば、純粋に安倍昭恵個人として活動するのが筋であり、夫の肩書を担いで周辺に影響を与える活動は厳に慎まねばならず、だからこそ閣議では私人ということに決定したのであり、それを戒めとして解さない夫人の行動は、未必の故意であると言っても過言では無い。
  無論、安倍昭恵から総理夫人という肩書を外せば、経済産業官僚と共に動くことも無く、籠池氏が驚いたくらいの土地の売買契約が進むことはなかっただろう。
  要は、自分の総理夫人と言う肩書を以てすれば候補者は当選し、公有地は優先的に譲渡なり貸与なりされるとの思いがあるからこそ活動しているのであり、恐らく国会に証人喚問されれば、総理である夫の仕事を助けるために妻として尽力したと述べるであろう、それ以外には考えられない行動の軌跡である。
  多数議員を擁した政党の党首が党議拘束を掛けた多数決により総理の地位を確保するのは当然だが、総理と内閣を拝命した時点で、党の総裁としての立場は忘れる必要があり、内閣を形成した時点で、現行憲法遵守をした上で全ての国民の代表となるのである。
  従って、全国民を代表する総理大臣となったからには、党第一とする偏向は許されず、ましてや公金や公有地を総理の肩書で便宜を諮って貰いたい旨の事業者からの要望があれば、依怙贔屓をする訳には行かないとして警戒が必要である。
  にも拘らず、夫人が総理夫人として夫の肩書を誇示して官僚と共に特定事業者に肩入れして活動することについて、夫として諫めねばならないのは当然である。
  自分の公的な肩書を他人に使用されれば詐欺犯罪であるところ、妻など身内なら良いという事にはならず、容認は共謀と疑われても仕方が無いのである。
  昭恵氏が私人として自分の私財の範囲で何をしようと自由であり、何も森友学園の講演で子の教育は間違っていると夫人が言わないことが問題になっている訳では無く、それは全く別の問題である。
  ただし、こんな素晴らしい教育方針なのに卒園して公立小学校へ行くとプッツリと切れてしまうのは残念です旨、文部科学教育を否定するかのような文言からすると、行政の長である筈の夫の立場を考えないご都合主義が見て取れるのであり、総理としての主人の負担を私が軽くしたい旨で行動する夫人が、閣議決定までされた「私人」である筈なのに、特定の教育方針を持つ私学に公金を流す為の活動に、官僚と共に積極的であるのは、議会として看過出来ないのは当然である。

  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/309.html#c31

[政治・選挙・NHK241] 文書改ざんでマツコ・デラックスが安倍首相の独裁に原因がある、と指摘!「権力を一人の人間にもたせてはいけない」(リテラ) 赤かぶ
13. 2018年3月13日 21:45:24 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2794]
   あたかも一人の独裁者が全ての行為を命じているかのようだが、かのヒトラーですら、彼一人ではあれだけのことを出来た訳では無く、SSなど多くのメンバーによるものである。
  かつ、ユダヤ人の中にもゲシュタポに加担し収容者を抑圧する者がおり、カポーと呼ばれたことで有名である。
  日本の場合は大政翼賛構造から始まって、戦後は護送船団方式という皆で結果責任を分かち合うシステムになっており、トップ級の官僚、官邸の面々が権限行使をしつつ、最終責任の所在が分散されるような料亭政治で動いているのである。
  財界と官界と自民党と言う三者で血税や公金が回される仕組みであり、国民は依らしむべし知らしむべからずで、政治に口を出すのはけしからんという風土が作られて来たのであり、政治とはまさしく国権の最高機関である国会が機能する以外に無いのだが、その国会を唾棄し、党議拘束を掛けた異様な可決風景の中で立法され、立法原則を顧みない通達が疑似法律として国民生活を規制して来たと言えるのである。
  血税の収奪は安倍一人ではできる訳では無く、自民、財界、官僚、それに群がる内外軍産ロビー等の巧妙なコラボによって為されて来たことを忘れてはならないと思う。
 
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/344.html#c13
[政治・選挙・NHK241] 打倒安倍政権の決め手はこれだ!  天木直人  赤かぶ
31. 2018年3月14日 02:24:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2795]
  資金繰りに窮している者に近づき救済すると見せかけて一層の借金を背負わせる等、人の困難に乗じる詐欺も有るだろうから、資金繰りに困っていたなら籠池氏が臭いをさせていたのだろう。
  そこで国家戦略特区構想の第一弾として白羽の矢が立ったのかも知れないが、残念なことに隣の空き地を市が狙っていて公有地売買状況を調べるような熱心な市議が居たのが運の尽きである。
  調べてみると不可解な点が多いということで理財局の対応を精査すると、総理夫人と経済産業官僚が二人三脚で自治体に打診をしていることが判って来たのであり、かつまた籠池氏自身も正直な人であったのか、昭恵夫人が動いてくれた後はとんとん拍子に事が進んで驚いた等と公表してしまったのである。
  これで内閣が狼狽え、籠池氏の梯子を外して落とそうとし、籠池氏が、話しが違うやないかーと反撃することになったのである。
  こうなれば黙らせるには拘留しか無いと、異例の長期間の拘留が続いているのだが、籠池氏の周辺に国家戦略特区WGが蠢いて自治体に名乗りを挙げさせ、将来的利益をほのめかしつつ自治体の公金と公有地を頂いて民間事業者にタダで事業を始めさせる先鞭を切った結果は、幸先の良いものでは無かったのである。
  各々がやれるだけの事をやろうと知恵を絞ったのが文書の隠蔽と改竄であるが、これもあれもと削っている内にとんでもない状況になったのだろう。
  本来なら黒塗りで出された文書を野党が渋々受け入れて終わるところだが、今回は続いて加計事件も持ち上がり、それらに総理夫人の名前が少なからず出ていることで総理自身が、私も妻も無関係、籠池は詐欺師だ、等と大見得を切ったこともあり、野党が見逃せなくなったケースである。
  国家戦略特区構想を率いる内閣府は、経済産業官僚、防衛官僚等の特定の役人と官邸がスクラムを組んだWGであり、霞が関が何故か内閣府に岩盤規制の巣窟とされたのは面白く無かったろう、前川氏が正論を吐き始めたのも運の尽きである。
  もはや膿を出すしか無い状況になっているのであり、戦後70余年に亘る政財官護送船団の利益供与関係が、内閣府を作り霞が関を駒に使うようになったことで変化したのである。
  内閣府に総理夫人が準メンバーであるかのように協力してくれるので尚更話がややこしくなり、遂に閣議で、夫人は私人であると決定するなど、総理の身内をかばう内閣による議会の私物化が顕著となり、放置は日本の恥とも言える状況になっているのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/336.html#c31
[政治・選挙・NHK241] 岸田に総裁資格なし、疑惑に政権批判もせず/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
9. 2018年3月14日 13:06:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2796]
   岸田はダメだ。閣僚の役割が理解できていないのは地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制議員が殆どである、利益誘導型代議士で為る与党がそうだから五十歩百歩であろうが、例えば公僕の位置にある各国大使と自分を同格として官僚の指図のままに動いているらしいことが見てとれるのである。
  今回韓国との調印の齟齬が問題になった、慰安婦問題を巡る不可逆的解決にしても、日韓の役人が水面下で交渉したものをそのまま鵜呑みにして調印をしてしまったのであり、結果責任のみを押し付けられているにも拘らず、きちんと内容を精査、検証をしないまま国際問題を悪化させて平然としているのは解せない。
  不可逆的解決の意味を日韓役人双方が取り違え、韓国は日本の首脳が謝罪をしたり否定したりの繰り返しを止めることを不可逆と解し、一方の日本は、過去の日本の侵略に関して二度と日本を非難しない、依って人形を撤去するべしの不可逆であったところ、結局は外務大臣としてこの齟齬を岸田が検証しないままでいることで、マスコミ等の韓国批判に油を注いでいるのである。
  こうした、表面だけで事を済ませ流れに任されるような代議士が首相になっても、恐らく安倍首相と同様の道を歩むことは間違い無く、印象はソフトであるが頭もソフトでは、全国民の総意を諮り国の代表として国際社会で報告する立場には向いていないだろう。
  ましてや、役人が水面下で交渉したものを詰めることもせず調印だけをするようでは、またしても結果責任の所在が不明のまま日本国が漂流する可能性が高く、国会を国権の最高機関と認める以前に重要案件も、結果責任が賦課されない官僚の行動の追認に終わるであろうことは目に見えていると思う。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/394.html#c9
[政治・選挙・NHK241] 麻生、責任逃れのため、佐川に罪を擦り付けようとしている。しかし、早くも破綻。無残にも経団連にも見捨てられた。これが自民党 赤かぶ
18. 2018年3月14日 17:49:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2797]
  10さんの言うように、経済同友会と経団連は質がかなり違うと思う。
   同友会は、過去には小林陽太郎氏を始めとして、どちらかと言えばより良い経営を行おうという倫理観のあるまともな経営者が参加しているとの印象だが、経団連は全く違い、傲岸不遜な経営者集団という印象である。
   自民、官僚、財界の護送船団方式が、唯我独尊の放蕩体質で日本を壊している最中だと思うが、この場合の財界とは主に経団連を指すのが正しいのではないか。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/368.html#c18
[政治・選挙・NHK241] 文書改ざんでマツコ・デラックスが安倍首相の独裁に原因がある、と指摘!「権力を一人の人間にもたせてはいけない」(リテラ) 赤かぶ
18. 2018年3月14日 18:24:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2798]
  15氏に賛意。
   官僚とは役人の中でも歳出権限行使が可能な立場に居る者を指すが、彼らの周囲を内外ロビイストが取り巻き予算の確保を要請しているのは周知の事実であり、旧大蔵省の廊下に群がる銀行mof担が補助金を歳出してくれる官僚へ謝礼としてノーパンしゃぶしゃぶへ接待したという話は語り草であり、天下り先として企業がポストを必ず役人の為に用意するシステムは変っていないのである。
  中小企業でさえも必ず天下り用のポストを置いており、企業内で疎ましく感じる社員も多いようであるが、企業が補助金や交付金を宛にする体質になってしまったからには官製談合に頼るしか無く、結局は企業の独立心を損ない、社内が役所同様の、上から目線の上司への忖度が仕事であるかのような風土になっているのではないか。
  会議でも上司の顔色を窺いトップに気に入られると忖度したような意見しか出ず、不満は退社後の居酒屋でぶちまける本音と建前の使い分け社会の原因は、役人の天下りが企業社会にも蔓延している故ではないのか。
  殆ど社会主義的な風土の中で立法作業もしかりであり、立法案を内外ロビーの要望に応じた官僚がつくり、それを閣僚がノーチェックで通し、本会議には与党の党議拘束を掛けた中でやはりノーチェックで可決されるのであり、国民納税者の求める福祉政策とは似ても似つかない歳出が為されていることは明らかである。
  本来は国民納税者を代表した総理や閣僚が、逐一憲法と憲法に準じている筈の基本法に則った実務が行われているかを検証し、国会の質疑に備えねばならないのだが、この辺になると、行政事務を内閣が誘導する格好への嫌悪感が先に立ち、内閣は行政に口を出すな、の世論となるのである。
  確かに、内閣そのものが現憲法を足蹴にしている中で拠って立つ法的指針が内閣にも行政にも無い故に、内閣独裁だ、官僚独裁だ、の論争になるのであり、やはり拠って立つべき法的指針を憲法と定めそれを唯一の政策の礎とすべきである。
  現憲法の租税主義、国民代表議会制民主主義の理念を法的根拠とすれば、国権の最高機関である国会が政策決定機関であり、内閣はその決定に沿った行政が行われているかを大臣ポストにて国民に代わって検証し、国際会議において国会による政策決定を唯一の国の方針として報告する役割に徹すべきが明確となろう。
  ところが安倍総理が総裁と総理の二足の草鞋というダブルスタンダードで国会に君臨するため、国会はあたかも自民党大会場の如くに、与党が、反論者、異議申し立て者である自党以外の代議士を謀反者扱いし、内外軍産ロビーを中心とした利権を代表するような法案を可決させたい官僚群を喜ばせているのである。
  内閣と官僚が持ちつ持たれつで国民への背任を続けることが許されないのは確かであり、行政立法案の廃止と党議拘束の廃止は、国民議会を文字通り納税者代表が集う言論の府とするには不可欠であろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/344.html#c18
[政治・選挙・NHK241] 財務省にも同じ手法を? 安倍首相が17年前、NHKに「忖度による改ざん」をやらせたときの狡猾な手口(リテラ) 赤かぶ
11. 2018年3月15日 01:53:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2799]
  場の空気を読んで大勢に付く、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、は、まさに人治主義であり、法治主義とは逆の無法主義でもあるところ、こうした風土が当たりまえの日本社会は、自分の意志を隠し背に腹は代えられずで、その場その場の強い立場の側に付くのを処世術とするのであり、これは役所に限らず日本社会の隅々にまで浸透しているのではないか。
  法治主義システム下では、最高法規の理念とそれに準じて立法されるべき基本法の原則に常に照らし合わせた公務が必要であるところ、自民党はそもそも現行憲法を遵守する意志を持たず、むしろ国民主権主義を排した大日本帝国憲法態様に変更することを望んでいるのは自民党が作成した新憲法草案でも明らかであり、かつまた安倍夫人がいたく感動し、名誉校長を拝命して学校建設を後押しした森友学園の教育の精神にも表れているのであり、従って自民党が与党である限り、公務現場に現行憲法の理念が定着することを良とせず、常に内閣の意志を匂わせ忖度を求める人治主義を前面に出すのだろう。
  これは司法府も同様であり、時の内閣が現憲法による法の支配を嫌えば判事とて、やはり場の空気を読んで大勢に軍配を挙げ、内閣を被告とする行政訴訟や国賠訴訟では、行政実務に瑕疵、誤謬無し、の判決を出し続けるだろう。
  いずれにしても、膨大な公金を前にした与党が事務方に口利きをして補助金や交付金を財界にあてがい、財界は謝礼として官僚機構には天下り先を提供し与党には団体献金をするという永年の仕組みが、国富を国民福祉にあてることを旨とする現憲法理念を国の指針として明確にした途端に壊れるのであり、彼ら護送船団ムラは必至で人治主義の維持に努めるのであろう。
  今回の問題が沈静化すれば次の国家戦略特区構想は学校建設からカジノ建設へと目標が変わり、またしても名乗りを挙げた自治体が獲らぬ狸の皮算用を以て、公金と公有地を官僚と官邸がコラボした内閣府に提供することになろう。
  安倍首相がハンマーを持ち打ち砕くと決意を示した役所の岩盤規制は、公文書の改竄、捏造も厭わない、もっとひどい規制に変わり内閣府が握ってしまったのであり、このまま放置すればこれまで以上に性質の悪い巨悪となるだろう。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/420.html#c11
[政治・選挙・NHK241] 岸田に総裁資格なし、疑惑に政権批判もせず/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
25. 2018年3月15日 02:37:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2800]
   24氏に賛意。
   そもそも議院内閣制は大統領制とは違い、内閣が政策を作る必要は無い。
   国権の最高機関が国会であるのは自民党が嫌う現憲法に明記してあるのだから、議員立法で主権者国民の求める政策を議論し、最終的に最大多数の最大幸福を得るために多数決はすれど、言論の府としての議論の過程をきちんと踏まえた代議士が、党利党略では無く党議拘束を外した形で一人一党の精神で採決に臨み、基本法を立法すれば良いのである。
   石破にしても安倍にしても、大統領制でさえ議会を通過しなければ予算が降りず、自分の意向に合わせた政策は執行出来ないのに、公選されてもいない者が政策を作り自党の数の力でそれを立法してしまうことに疑問は無いのだろう、そうなれば、石破がやっても安倍と同様に国会は自民党大会と化し、異論反論をする代議士は皆敵扱いとする、或る意味独裁内閣となるのである。
  改憲のための指針づくりなど与党がすべきでは無く、与党というのはひたすら現憲法理念とそれに沿った筈の基本法原則に忠実な実務が行政機構にて為されているか、大臣ポストにて国民納税者に代わって管理監督出来れば良いのである。
  その際、行政メモに至るまで、全ての文書を大臣まで稟議させ、大臣の下で1年などと言わず10年分位保管するのは今のスパコン能力なら当然であるのだから、公文書は内閣で一元管理し国会の必要に応じて提出するべく常に準備しておくべきである。
  そして歳出事務上の瑕疵、誤謬の芽を摘み、全ての国民代表として国際会議等に出席、国民総意を堂々報告出来れば内閣は務まるのである。
  むしろ、1に歳出事務と行政事務の管理監督、2に国会を言論の府として機能させる、3に国際会議にて全国民代表としての報告と意見反映、これ以外には内閣はやってはならないのである。
  従って、これさえ出来れば内閣は誰にでも務まるのであり、早い話が党議拘束などは官僚に群がる内外軍産ロビーが重宝がるために有るようなもので、一人一党の精神で支持者の代理人として採決に向かえば良く、党の方針は基本法制定時には二の次三の次で良い。
  特に今の安倍首相のように総裁だか総理だか、自分で混同したような者が国会に居ることで、改憲改憲と国会が自民党大会のようになっているのであり、政策は有権者の意志を反映した一般代議士の発議から始まり議会全体で採決を拘束せずに決めるものとし、一度内閣を拝命した代議士は自分の意志表明は脇に置き、ひたすら国会を論戦の府として機能させ、より良い立法機関とすることに尽力すべきであり、石破氏も、安倍批判に立つならば改憲などに前のめりにならず、そのように振舞うべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/394.html#c25
[政治・選挙・NHK241] 安倍の窮地を救う事になる立憲民主の裏切り  天木直人  赤かぶ
32. 2018年3月15日 19:01:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2801]
   天木氏の怒りは佐川喚問で立民が自民に譲ったという一点に有るようだ。
  立民首脳の本音を聞いてみなければ解らないが、立民が国会外での接触によって自民に懐柔されたのであれば良いことでは無い。
  自民も官僚も相手の弱みを掴んだ場合には容易に容赦しないのであり、それに倣えば、最大の圧力を掛ける手法というのは真似て良いものであろう。
  とにかく、自分の求める解決のためには容赦しないのが政財官護送船団方式の要なのか、非常に執念深いのであり、長いものには巻かれろで強きには弱いのが民衆の性であるところ、納税者が護送船団という最強軍団に常に譲った戦後70年が、このような事態を迎えたとも言えるのである。
  駆け引きで自民の狡猾に敵う訳は無いのであるから、政官合同の巨悪に対しては、異議のある野党や無所属議員は脅しに負けず実直に意志を貫くことが大事ではないか。
  予算決定が遅れるとか何とかで恫喝されるも、米国などは予算が遅れようとも論争を譲らないであろう、譲った結果が現在であることを考えれば、巨悪には納税者代表として、立民は最大限の圧力を掛ける手段が必要であると言えるのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/432.html#c32
[政治・選挙・NHK241] 森友事件がついに「アッキード事件」になった!   赤かぶ
25. 2018年3月16日 02:11:03 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2802]
   21氏は政権交代を危惧しているようだが、そもそも内閣は国権の最高機関では無く国権の最高機関は国会であると現憲法に定義されているのである。
  国権の最高機関が国会であり議院内閣制であれば、内閣とは、そもそも国会で立法された基本法原則に忠実な実務を事務方が行っているかを管理監督する役割であり、だからこそ各省に大臣ポストを置き、例えば事務方による歳出事務や行政事務に問題があるとして国賠訴訟や行政訴訟が納税者国民より起こされた際の被告となり、法廷にて釈明に務めることになっているのである。
  従って、役人の作為不作為により国民納税者が不利益を被ったとして国賠訴訟などを提議しなくても良いように、内閣は常に事務方の実務を把握し、齟齬が無いよう情報を採り、部内で事情聴取などした内容を大臣が保有、訴訟に備えたり、今回のような野党による問題提起の際には適格に公文書が提出出来るように準備しておくのも内閣の仕事であろう。
  つまり、企業で言えば納税者は株主のようなものであり、株主に損害を与えぬよう業務の結果を管理するのが取締役である。
  取締役が内閣に該当し、株主代表に当たるのが代議士であるところ、株主代表からの問題提議があれば取締役が是正方説明するのと同様、内閣は全身全霊を以て国民納税者の不利益を解消すべく尽力するのが任務である。
  従って、内閣に特段独自の政策や思想は必要無く、株主に該当する納税者の意志を代弁する納税者代表たる各代議士が、株主総会に該当する国会にて発言した内容に関して集約し、それを国民総意として、国際会議等で正確に報告することも任務の一つである。
  つまり、株主代表に該当する各代議士の議論の結果を国民総意と受け止め、国の方針として国際社会で披歴するためには、事務方による歳出不正や汚職が有ってはならず、官僚を頂点とする事務方による、瑕疵、誤謬の芽を事前に摘むべく、公文書は大臣まで稟議させ、自党の議員を使って情報開示を怠らないなど、省内部に公文書が異様に滞留したり破棄されたりが無いように留意しなければならない。
  この他、官僚が作成する、本来はイリーガルと言える行政立法案の閣議では、総理と閣僚が最高法規との整合性の可否をきちんと議論して承認する必要があり、かつまた、閣議後に政府提案として本会議に出す以前に与党内で充分に憲法との整合性等々、熟議するべく自党議員を誘導し、かつ最終的な採決には党議拘束を掛けず、論戦の経緯を以て支持者の声の反映として一人一党の精神で採決に臨むよう、自党議員を誘導するのも内閣の役目であろう。
  要は、一旦内閣を任じたら総理と閣僚は自分らの思想信条は脇に置き、株式会社であれば取締役として株主の提案に耳を傾けるように、議会審議の成り行きに耳を傾けることが出来れば良く、誰でも内閣は務まるのである。
  総理や閣僚が何やら政策を立てて議会を導かねばならないかのように大上段に構えるから本末転倒になるのであり、公選制である大統領制はともかく、議院内閣制は、国会が暫定的に総理を出し、閣僚を総理に任命させているだけの話であり、総理も閣僚も、国会に影響を与えるような独自の政策案に頭を悩ませる事など、本来一切必要が無いのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/430.html#c25
[政治・選挙・NHK241] 小沢氏「指示なしでできる役人いないよ」森友文書改ざん 首相と麻生氏に辞任求める「早く辞めるのが一番いい」 赤かぶ
29. 2018年3月16日 02:54:41 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2803]
  もし安倍首相が、騙されたと本気で思っているなら、森友では無く経産省に騙されたと云うべきではないか。
   そもそも官邸に居ついていたのは経産省官僚であるところ、彼らが国家戦略特区構想を立ち上げなければ、このような国家的詐欺事件は起こり得なかったのであり、財務大臣が辞めるよりも経産大臣が辞めるのが先だろう。
   国家戦略特区構想を立ち上げ、首相にハンマーを持たせ、電通仕込みのセリフであるところの、私の手にしたハンマーからは如何なる岩盤規制も逃れられません、等と叫ばせ、事件はその辺から始まったのである。
   私学建設事業は乱立しており、どこも業績は芳しくないようだが、それを国家戦略特区構想に格上げし自治体に名乗りを挙げさせ、名乗りを挙げたからには公金も公有地も出せと言わんばかりに、首相にもう一回、安倍内閣は仕事師内閣です、などと叫ばせたのである。
   この狂言回しとして現れたのが現憲法を嫌う安倍総理には打って付けの、教育勅語を諳んじる幼児教育をしていた籠池夫妻であろう、大麻の普及に興味を示すなど変わった事の好きらしい昭恵夫人が飛びつき、経産官僚を連れて講演に勤しみ遂に名誉校長の肩書まで得たのである。
   国家戦略特区構想の一環としての仕事師内閣の一翼を担おうと張り切る総理夫人と言う構図であるが、実は自治体の公金と公有地で民間事業を行う構想であり、濡れ手に粟で学校建設、閑古鳥が鳴けば名乗りを挙げた自治体が動かねばならない、飛行場建設に見られるような流れとなるのは必至であろう。
  経産省による構想が、多くの関係者を引きずり込んだサンズイの紙一重であるところ、喚問はそもそも、総理、総理夫人を始めとして、国家戦略特区構想を推進する内閣府、内閣人事局の創設者にもする必要があるのではないか。
  今後は特区構想によるカジノ建設などが待っているところ、採算の見込みも定かでは無い中で、関連文書の黒塗りに始まって、廃棄、抜き取り、改竄の、証拠無き公金や公有地の収奪が行われる可能性が高く、経産省を中心とした、内閣府起ち上げと国家戦略特区構想そのものの仕組みの解明も必要であろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/399.html#c29
[政治・選挙・NHK241] 森友事件がついに「アッキード事件」になった!   赤かぶ
37. 2018年3月16日 14:14:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2804]
  25の私のコメントに対し我が意を得たりとばかりに現政権擁護と捉えている方が居るようだが、私が言いたいのは、現政権は全くそうした機能を果たしていないからこそ、現政権の振舞いは納税者への背任であり国家的犯罪的要素が多分に有ると言いたいのである。
    あたかも現政権で無ければ国政が立ち行かない、と考えている御仁が多いようなので、政権などはやるべき事が出来ていれば無所属議員であろうと構わないということを言いたいのである。繰り返すが、やるべき事をやっていないのが現政権であることは間違いないのではないか。
   ということは、現首相のように、自党の党利党略が頭から離れず、与党が国民を率いて行かねばならぬ、などの大上段で改憲イベントまで起ち上げ、国会を自民党大会場の如くに私物化している事に対し、国民代表議会制民主主義、議院内閣制の本義を学ぶべきだと言っているのであり、田中真紀子氏も自民党は勉強が足りないと述べているように、現憲法を全くお浚いせずに改憲ばかりを目的としている現与党は、何処の国の首脳も国民の前で誓い、実行を旨としている中で、現憲法理念の実現に目を向けず改憲ばかりに傾注している安倍政権は退陣するべきだと考える。
  なお、株主と株主代表で作られるべき株主総会に総会屋が存在することで、正常な株主総会が歪んでいたことは確かだが、これは企業のトップが、政界、官界との料亭政治を続けるために雇ったやくざ集団であると私は視ている。
  ということは、まさに現政権が取り締まり役としての役割を果たせず、総会屋を雇えば国会は歪むのであり、党議拘束を掛けた現国会の状況は、まさに与党代議士が総会屋と化していると言っても過言では無く、総会屋を、総理と総裁を混同し国会を私物化している安倍首相に反旗を翻す野党や無所属代議士に見立てた者が居るようだが、私のコメントに対する全くの見立て違いである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/430.html#c37
[政治・選挙・NHK241] 「すべてが安倍さんを守るために動いてる」籠池氏が残した重い言葉 いま思い返すと、とても意味深だ(現代ビジネス) 赤かぶ
21. 2018年3月16日 17:58:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2805]
  考えて見れば財務省というのはあくまで決裁を取り仕切った官庁であり、命令か忖度による重大な犯罪要素はあるとしても、そもそも籠池氏や加計氏を狂言回しとして国家戦略特区構想をぶち上げたのは経済産業省であろう。
  経済産業省は元々チーム世耕と言われて飛ぶ鳥を落とす勢いで台頭した官庁であり、ぶる下がり記者会見中に首相の背後でしきりに首を縦に振り、自分の指示どおりに首相が喋っていることを確認しているかのような素振りをしていたのが世耕氏であったと記憶している。
  その世耕氏が経済産業大臣となり佳境に入ったところが国家戦略特区構想の実現であり、首相にハンマーを握らせ、電通仕込みのセリフか、「私のハンマーからは如何なる岩盤規制も逃れることは出来ません!」などと首相が大見得を切ったのは記憶に新しい。
  何ということは無い、官邸と経済産業省、あるいは防衛省などの官僚が結託した内閣府が人事を牛耳る人事局までつくり、これまで共に霞が関で利権を食んでいたくせに、いきなり霞が関を首相のハンマーで打ち砕くべき岩盤規制などと罵倒し始めたのであるが、結局は手始めとして官邸に近しい者に便宜を諮ってやることでしか無かったという結果である。
  首相の奥方までが首相夫人という自分の知名度を利用し、自治体の公金や公有地を近しい者に采配することに力を貸したとすると、内閣府は岩盤規制を自分らに上手く手繰り寄せ、私物化したとしか言えないのである。
  今回の事件は死人も出ているところ、そう簡単に何事も無かったようにはならない筈だが、いずれにしても経済産業省主導の国家戦略特区構想が生きているとすれば次はカジノか万博か、というところであり、またしても自治体に立地の名乗りを挙げさせ、自治体公金と公有地を無償でせしめてカジノ建設、などと言う「悪巧み」は続くのではないか。
  国家戦略特区構想のからくりも調べる必要があり、経済産業大臣や経産官僚などからの事情聴取は必至ではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/445.html#c21
[政治・選挙・NHK241] 森友問題 自殺した職員の人柄と亡くなる前の嘆き 残された遺書に政府・官邸衝撃 自殺の隠ぺい画策するも断念  赤かぶ
15. 2018年3月16日 18:25:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2806]
   死人が出たことで一層財務省の不祥事がクローズアップされたが、その前に国家戦略特区構想はどうなったんだ。
   そもそも昭恵夫人に取りついていたのが経済産業官僚だったのであり、彼女と総理夫人とで活動した結果が、この案件が特例で扱うべき案件だとの示唆となったのであろう。
   とすると、結果的に財務省が土地の采配をしたことは確かだが、経済産業官僚と官邸とのコラボが無ければ財務省は動かなかったのである。
   谷さえ子という経産官僚を即座にイタリアへ赴任させたあたりから、この事件の闇が見えて来たのであり、籠池夫妻の長期拘留、財務省幹部級公務員の自殺へと繋がっているのではないのか。
   経済産業省は今、首を引っ込めて事態が収まるのを待っているのかも知れないが、いずれ鎮静化しても、次はカジノ建設や万博など、自治体に無理やり協力させるような悪巧みが復活するのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/433.html#c15
[政治・選挙・NHK241] 小泉元首相キッパリ指摘 改ざんの発端は“昭恵夫人隠し”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2018年3月16日 20:25:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2807]
安倍昭恵を守るというより、安倍昭恵と経産省官僚の、森友案件二人三脚の軌跡を守るということではないか。何しろ、国家戦略特区構想が頓挫すればカジノ建設構想も風前の灯となるだろうから、何としても経済産業省は守らにゃあならんだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/410.html#c27
[政治・選挙・NHK241] 安倍首相がまたも大嘘答弁! さらに土地取引に首相も関与との情報も…安倍首相が頻繁に会っていた「もう一人のキーマン」とは  赤かぶ
33. 2018年3月17日 02:11:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2808]
  とにかく地盤看板カバンを親世代から引き継ぐ世襲制代議士の住む世界は、如何に公金を自分の支持者や後援者、友人知人に引っ張って来られるかを力の物差しとして育って来たのであり、安倍首相や麻生ら自民党首脳はその典型であろう。
   戦後の高度経済成長時には、役人に立法案つくりから政策案、執行、外交まで全てをまかせ、自分ら与党は血税や国富の財布を握った官僚と懇意にしてさえいれば口利効果で補助金や交付金と言う形でバラ撒かれたのであり、関係者には大層重宝がられたのが世襲制代議士であり、それが今でも健在なのである。
  いわば二人羽織の前には総理や閣僚がいるが、その後ろで官僚が采配してくれるので与党は非常に楽であり、料亭に集まっては旨い肴に旨い酒で一献傾けてさえいれば良く、むしろ官庁に集まる内外軍産などは、内閣が公金や血税の歳出に関して議会と共にチェックするようなまともな国と同じでは困るのであり、湯水の如くに公金が立法府サイドでノーチェックで流出する事こそが軍産ロビーにとっては理想であり、韓国も汚職として大統領が投獄される時代となり、今やこのような財政運営にだらしの無い首脳陣を持っている国は少ないのであろう、彼らロビーは政官癒着を良いことに、喰いついたら離れないのである。
  安倍が悪いか官僚が悪いかで例によって対立関係となっているが、そもそもが本来は事務方とは一線を画し歳出事務や行政事務情報をしっかりと管理する義務が内閣にはあるのだが、官邸に官僚が居つくなど完全に癒着状態であるゆえ、政官双方の一体化で無ければ為し得ない汚職や腐敗が定着しているのである。
  これが巨悪の正体だが、地盤看板カバンを引き継ぐ利益誘導型の街の顔役が多く政界に出ている日本は巨悪が育つ土壌が豊かで有るという事だろう。
  長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰という風土は戦前から日本国民の処世術であり、強きに弱く弱きに強い封建的風土が、利権の順送りを当然とする、安倍内閣のような世襲制代議士による政権運営を是としてしまっている所もあるだろう。
  いずれにしても、租税主義、国民代表議会制民主主義は、公金や血税の使途の優先順位を国民自身が決定する権利と義務があるのであり、国権の最高機関は公僕である官僚機構では無いことは当然だが、内閣でも無く、国会であることを、納税者として常に念頭に置いて、内閣と官僚機構の癒着による、国際社会では腐敗、汚職と見做される構造に注視すべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/474.html#c33
[政治・選挙・NHK241] 「あの森友学園が借り入れた21億円は、一体どこに消えたのか?」という本質論が分かれば、財務省「決裁文書改ざん」のナゾが解 笑坊
15. 2018年3月17日 02:23:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2809]
安倍首相夫人にくっ付いていた、イタリアへ飛ばされたらしい谷さえ子とかいう官僚は経産省の官僚だろう。財務省は不始末を仕出かしたが、あくまでも国有地管理売買の仲介者。利権を食んだのは、国家戦略特区構想の生みの親、経産省ではないかねー。籠池氏をとっとと梯子から落として牢屋に幽閉し、今は財務省の責任にして嵐が過ぎるのを待っているのだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/483.html#c15
[政治・選挙・NHK241] “真紀子節”でコキ下ろし 安倍首相に「勉強した方がいい」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2018年3月17日 03:02:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2810]
    安倍内閣は軍産複合体にすっかり重宝がられて取り込まれており、米国訪問をすれば手厚い歓迎をしてくれるから、軍産ロビーを米国中枢だと思い込み、彼ら軍産ロビーの説明を鵜呑みにした例の悪の枢軸は先制攻撃が必要だ的な論調に自信を持ち、トランプに忠告しようというのであろう、これを田中氏は余計な事はしないで良いと云うのであり、確かに立派な大人が交渉するのであるから、軍産ロビーが取りついたような安倍内閣は、ちょっと引っ込んでいてくれと思われても仕方が無いのである。
   米軍産ロビーのカモとなり、これも買えあれも買えで、遂に、やっぱり勝つには先制攻撃がベストだ、との思考回路にまでなってしまった安倍内閣では、むしろ南北朝鮮に関与すれば今以上に勇ましくなり、それこそ森友の百億円問題に関与してくれていた方が良かったと事後に日本のみでは無くアジア全体が思う可能性があるほど、買いまくった兵器を使う機会を捻出するかのような勢いである。
   まともな議員集団も存在するのに、次第に財政規律の緩さに乗じた軍産ロビーに周囲を取り巻かれ、彼らが米中枢の要人だと日本政府が勘違いし始めれば駒として使い易いのであり、議会と軍産ロビーは違う人種だと考えるくらいで無ければ、安倍内閣は次第に世界で好戦型の右翼とのレッテルが貼られるだろう。
  北のミサイルの射程距離云々は、何処の国も衛星と称してロケットを嫌と言うほど宇宙空間に飛ばしているのであり、弾頭を付けて横に均せば何処の国の衛星もどこかの国を狙える程の距離であり、打ち上げに喜ぶナサも種子島も同様である。
  しかも今や名だたる国が何千発もの核ミサイルを保有、核実験もしたのであり、これ以上の核拡散の防止に北を協力させるには、丁寧に説得するしか無いのであり、核ミサイルを暴発させる危険はどこの核保有国も異常者が中枢に居れば変わりなく、ブッシュによる通常兵器の空爆で中東は民間人含めて何千万もの被害者を出している事を考えれば、米政権なら絶対にやらないとは言い切れないのである。
  核放棄させるために核の脅威で脅すなどはもはや漫画であり、先ずは友好関係を構築し、これ以上の核拡散を防ぎたい旨、核保有国が北を説得するしか無いのであり、日本が米軍産ロビーの遣いとして北に軍事圧力を掛ける為にわざわざトランプに注進に行くならその必要が無いのは、田中氏の言うとおりである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/460.html#c6
[政治・選挙・NHK241] 森友事件がついに「アッキード事件」になった!   赤かぶ
41. 2018年3月17日 16:09:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2811]
  40さんの言うように、サイトによって思想信条の違いが大いにあると思う。
  例えばヤフーとかブロゴスとかのサイトに行かれれば、現政権に理解のあるコメンテーターが多いように思われる。
  阿修羅はどちらかと言うと自分の感性に従っている国民が多いと思われ、おかしいと思ったことはおかしいとの感情が言葉に出てしまうのであり、そういう意味では、今の国民の怒りが反映している事態を以て、偏っているとも言えるだろう。
  つまり、極論すれば、権力に怒りを持っている国民は阿修羅に、怒りが無いか、押し殺して可能な限り冷静に努めようとしている者はヤフーやブロゴス等、他のサイトに終結していると言えるのではないか。
  40さんは試しに他のサイトも覗いてみて、自分の感性に有ったところにコメントを入れるのが自分の精神衛生上良いのではなかろうか。
  ところで、自民党は確かに現与党であるが、それが国家国民の選択として正しかったかどうかは判らないのであり、国民が多数決で選んだ政権であるからと言って、どこまでも尊重し是認せねばならない道理は無い。
  会員制組織の会員や株式会社の株主同様、当該を選んだとしても、運営上納得が行かない場合に会員や株主が口を出すのは権利でもあるが義務でもあり、国民納税者は国の運営資金提供者であるところ、自分の納めた税金なり公金がどこにどれだけ、どういう手続きを以て、何に優先的に使用されているのかを議会や報道で代議士という代表を介して知り、おかしければデモや言論で注意喚起するのは当然である。
  そういう意味では、例え国民納税者の多くが選んだ政党が内閣を担っている場合に於いても、内閣が道に外れるような気配が有れば修正を促すべく、直接間接に内閣に警告するのは、何だかおかしいな、という個々の国民の感性の発露と同時に、納税者という資金提供者としての義務であると言えるだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/430.html#c41
[政治・選挙・NHK241] こんなに役者な人、政治家にしておっていいのか。もっとも政治家が適材適所でない人だよ  赤かぶ
4. 2018年3月17日 18:16:41 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2812]
確かに安倍首相は役者の能力があると思う。
  オウムのように同じ繰り言を国会で展開する官僚の書いた答弁書を抑揚を付けて読み、国際会議では、全く国民総意も諮っておらず自党の議員に党議拘束を掛けて可決して来た法案の集大成であり足蹴にしてきた現憲法理念は一抹も含まれてもいないような、自民党による自民党のための方針を堂々日本国民代表としてやはり抑揚を付けて演説し帰国しているのである。
  これは、誰かのシナリオであり自分の本意に関わるか否かに関係無く、第三者的に語れる者以外には為し得ない振る舞いであろう。
  今のところ他の閣僚は朴訥であり、演技派の素養の無い者ばかりであり、対外的には安倍のタレント的素養は与党では合格なのだろう。
  しかしながら、何度も国際会議が開かれれば、次第に安倍は事務方を背後に背負った二人羽織を着ており与えられたセリフを喋るのが任務である事がバレてしまうのではないか。
  そういう意味では戦後の護送船団方式は、政財官三者トップ級が料理屋に結集し、酒で多少軟化した頭で予算の使途を決めるシステムであるところ、自分の役割をきちんと果たせれば良いのであり、結果責任が分散する三人四脚は、誰しもが当事者意識を持たず自分事として考えず、失策は国民納税者に転嫁できるという意味では非常に巨悪として理想的なシステムである。
  こうしたトリックを、国民納税者に解らせずに悪気も無いように見せつつ堂々とシナリオが読めるのは、今のところ安倍首相を覗いてはいないだろう。
  小泉進次郎氏が多少役者の気配があるも、彼は持論の展開を避けることの出来ない体質らしく、党利党略のためだけにシナリオを読むことは出来ないだろう。
  とにかく安倍は与えられた役作りはこなすのであるが、問題は膨大な血税や公金の入った財布をまさぐる官や財のための役者であるところ、最底辺納税者の為に作ったシナリオを読む気は更々無い、金持ち役専門の役者なのである。
  政治は有る意味、国際社会で自国民の総意を報告するには役者の素養も必要であるが、如何せん日本語で演説したとて、単に国内に聞かせるためだけのものであるところ、国際社会では、そんな事より議会をきちんと機能させ、事務方が背後に入った二人羽織状態では無い、真の国民総意を捉えた代表が来て欲しいと考えているだろう。そういう意味では、山本太郎氏、田中真紀子氏などは役者の素養がある上に底辺層への心配りも忘れず地頭と感性が優れていると思われる。
  とにかく、金持ち役の安倍首相向けの脚本家が同じようなシナリオばかりを70年も書き、今や腐臭を漂わせている現在、役者交代した方が良い時期であろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/517.html#c4
[政治・選挙・NHK241] 森友事件などどこ吹く風と笑顔で対談の明恵!   赤かぶ
2. 2018年3月18日 02:19:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2813]
  官僚と共に公有地払い下げの仲介、夫に代わって自民立候補者の応援、大麻の普及活動、そして福祉イベントに出席等々、昭恵氏の活動は、自分では輝いているつもりだろうが支離滅裂である。
  それもこれも夫の肩書を活用しての活動であり、夫としては、妻が自分の肩書を使って広く活躍してくれるのは嬉しいタイプなのだろうが、バックには日本国民の命と税金が掛かっていることが全く念頭に無い夫妻は、総理大臣となったことを機に夫婦二人で思い切り知名度を上げようとの算段であると見做されても仕方が無く、これぞまさしく肩書の私物化と言うより他は無いのである。
  今回の福祉イベントでの、色々有るがあまりくよくよせず瞬間を大切にしたい、とは、全く自分事ではないか。障害のある人の前で自分事を堂々と述べるのも、スターの心境故なのか。
  また、沢山の人の協力を遠慮なく求めてください、政府も財政面で支援を惜しまないよう私も声を挙げます、とでも言うならまだしもである。
  ところが、政府が色々やるでしょうが、そうでは無くて傷害が有っても自分で出来ることは沢山あります、旨喋ったようであり、一見尤もらしいが、そんなものはケースバイケースであり、一律には捉えられないのが障害であろう。
  実はこういう所に、障害が有ってもやれる事は沢山あります等のオブラートに包みながら、福祉予算を充てにするな、との政府サイドの立場に立った冷酷が表れているのであり、恐らくこれが彼女の本音ではないか。
  自分の気に入った教育方針の学園経営には公有地の払い下げの為に尽力するも、福祉予算を充てにするより、障害の有る者も自力で頑張れる筈です旨の感覚は遺憾ともし難い。
  辺野古を見学に行った際にも決して地元民に同情的では無く、皆さん仲良く出来ないでしょうか旨、反対運動を諫めるような物言いだったと記憶している。
  夫人は大変しっかりした抜け目の無い女性なのであり、周囲に溶け込んでいる印象を与えるも、実は決して弱者の側には立っていないのではないか。
  このような人物を昔は狸と呼んだものであるが、極論すれば、夫の肩書を以て露出し、実は強者の側に立っているにも拘わらず世間を目くらます意味で、害悪と言えるだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/561.html#c2
[政治・選挙・NHK241] 森友事件などどこ吹く風と笑顔で対談の明恵!   赤かぶ
6. 2018年3月18日 18:09:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2814]
  元々官僚の人事権が何処に有ったのか不明だが、末端公務員の人事権は明らかに部内に有り、絶対的に上意下達で最上位からの意向が降り、それに粛々と従うかどうかで末端公務員の将来が決まる仕組みであることは間違い無い。
   大分前だが、文科省の末端職員が新聞投書にて、省内は軍隊のような上下関係にあり上司の命令には絶対であるが、間違った書類を書かせられるような時には反論が許される時代ではなかろうかと疑問を呈していたが、これが何十年も前であり、黒い石も上司が白だと言えば、部下はおしなべて、確かに白に視えますと応えなければ、退職迄昇進は不可能であるような実態は変わっていないという事だ。
  最高位からの命令に忠実な公務を部下が強要されるも、その最高位が何処かで話が変わって来るのだが、果たして命令に従わなかった場合の行政処分はせいぜい部内の局長クラスであり、決して所轄大臣では無いだろう。
  従って、現在官僚や幹部級公務員の人事が官邸なら、人事権を戻すという意味は部内で人事を完結するという事だろうが、そうなると、官僚に群がる内外ロビーが提供する天下り先などの餌に釣られて官製談合を繰り返すような上司の意向に沿った人事により、国民目線に立つような末端公務員は昇進の道が閉ざされる可能性が高いのである。
  国民が託したい公務員像と、部内で既得権の順送りを任務とする公務員像とは真反対であることも確かであり、果たして官僚腐敗が跋扈する事態になれば、立法府の関与しないところで完結される人事が真っ当であるという可能性は低いだろう。現在の人事が官邸であることにより問題が起きた訳では無く、天下り先や公益法人、独法を乱立させて退職後も二度、三度と渡り歩く幹部公務員による公金の放蕩から見ても、既に省内の人事は異常であったと言えるのである。
  5氏の望むように、人事権が官僚同志に戻り、末端公務員が権限行使可能な立場に就くまでに部内で淘汰されるにしても、少なくとも米国や韓国のように、権限行使可能な立場の官僚級はその資質が議会で検証されるようにすべきであろう。
  国権の最高機関である国民議会と官邸は全く職務の性質が違うところ、官邸による人事も官僚同志による人事も問題が大きく、権限有る地位に立つ公僕人事は、立法府である議会が承認できる仕組みが必要であると思う。
  議会が開催されるのは年に何日も無いところ、代議士は米国や韓国に飛び、軍産ロビーでは無い普通の議会人に会い、今更ではあるが、公僕人事の在り方を学んで来て欲しいと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/561.html#c6
[政治・選挙・NHK241] 桂春蝶、懲りずにまた、バカ発言  赤かぶ
18. 2018年3月18日 18:24:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2815]
   あてにならないとは、一体何をあてにしているのか。財界や官界なら、彼らがあてにしているのは天下り先や補助金だと判るが、底辺層の庶民があてにしているのは自分の払った税金が国民福祉目的優先であるところ、料亭に財界、官界トップを呼んでいる自民党は、公金を国民福祉に使う意志は持っていない。
  この落語家があてにしているのは何かによって違うのであるが、高給料亭で連日のように旨い肴に旨い酒を酌み交わしている自民の方がマシだと言うなら、少なくとも庶民の側に立っている筈の噺家では無いことは明らかだろう。
  それにしても、代議士の属する政党を、あてに出来るとか出来ないとか、利益供与という物差しで生きているこの噺家が何を言うかを、じっとツイートを睨んでいるというのもどうなのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/575.html#c18
[政治・選挙・NHK241] 政権の「佐川主犯」物語に終止符! 一年前のある発言から明らかになる「綻び」 <取材・文/菅野完>(ハーバー・ビジネス) 赤かぶ
23. 2018年3月18日 21:19:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2816]
   全ては安倍を守るため、イコール全ては巨悪を守るため、だろう。
   戦後70余年に亘り、政財官トップ集団による護送船団が既得権を手離すのを惜しみ執着した事が財政規律の緩みに繋がり、財への補助金漬け、官への天下りシステムの温存、そして政の自民党への団体献金と、三者による国税、公金の還流収奪が行われていたのだが、いつの間にか欲張り過ぎ、経済産業省を主体として官邸に官僚が寝泊まりするようになり、遂には内閣府という組織を作り、官邸と特定官僚が同居した仕事師内閣として、一層暗躍することになったのであろう。
   元々国富の底辺層への再配分を嫌った護送船団そのものが巨悪では有ったが、あまりにも政財官三者による放蕩が過ぎて国家財政が危うくなり、泥船が沈む前に護送船団ムラは、友人知人後援者へと公金や公有地を采配する流れを作ろうとしているのであろう。
  情報源が偏っていた戦中戦後の時期と違い、新聞以外にもパソコンやスマフォなど多様な情報源があることで、国民を知らしむべからず依らしむべしの状態に置いておくことが出来なくなったのが、巨悪の運の尽きであろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/582.html#c23
[政治・選挙・NHK241] 焼肉効果? 古市憲寿が安倍首相&昭恵夫人を必死で擁護!「忖度に責任とれ、はおかしい」「『いいね』はただの既読」(リテラ) 赤かぶ
18. 2018年3月18日 21:37:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2817]
  日本の多くの過労死者の大半は上司によるパワハラが原因であろう。
  つまり、俺の言いたいことは解っているだろうな、の一言で社員は動かねばならないのであり、いわば忖度社会は日本の風土なのである。
  よって、結果が悪ければ、そんな指示はしていないだろうと叱責され、結果が良ければ、その調子でやれば良いんだよ、で、束の間一息つけるのである。
  上司となって部下を持ったからには相手を翻弄させることに生き甲斐を見いだすような風土であり、結果的にブラック企業となり、社員は鬱病を発症、あるいは何をやれば上司に評価されるのか判らない中でやたらと遅くまで社内に留まり、長時間労働で過労に至るのである。
  何よりも、場の空気を読んで大勢に付くを処世術とする日本社会は、具体的な指示命令が出来ない上司と、それに対して異議を唱えられない部下という封建性が残っている風土の中では、誰にも覚えが有るだろう、出社しても常にビクビクと上司の顔色を窺う日常であり、かつての日本の軍隊同様、上司に気に入られることが第一義となる、まさに忖度社会である。
  この古市という学者だか何だか知らないが、こういう日本の風土を全く研究していないのだろう、学内に閉じこもっていたか役所勤めをしていたところ、たまたま、パワハラ、ブラックな風土の先兵である、与党、大企業、官僚機構が結託した護送船団ムラに見いだされ、宣伝要員として重宝がられていると言ったところではないのか。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/558.html#c18
[政治・選挙・NHK241] 前川前事務次官への圧力問題 文科省をはねつけた市教委の神対応に称賛の声〈dot.〉  赤かぶ
52. 2018年3月19日 01:51:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2818]
   パワハラ同様、当事者が不当な支配だと感じればそれは不当な支配という事になる。第三者が不当では無いと言っても意味は無く、不当とは、当事者がどう感じるかが優先されるのである。このケースの場合、中央政府による異常な圧力と市教委が感じたので公表したのであろう、まともな感性だと思う。
   この場合は市教委が理路整然と対応しているので全く問題無いが、中央の方は面白くないのだろう、又来るからよー、のやくざのような脅しを以て一旦引き下がったようであるが、今後例えば市への助成金が減らされるなどが有れば問題だ。
   沖縄県のように国に逆らったとして助成金を減らすような事を平気でやるのが自治体への上から目線の中央政府の振舞いで、油断は出来ないのであり、森友関係文書では無いが、この質問状の出所先と責任者を明らかにすべく、議会が時間を掛けても追及する必要があると思う。
   前川氏が何故それほど気に入らないのかと言えば、内閣府を立ち上げて国家戦略特区構想をスタートさせたが、森友、加計で引っ掛かり、前川氏の証人としての暴露がその後の躓きに大きく影響していると見做す者達だろう。
   一番腹を立てているのは、岩盤規制を打破するとの建て前でハンマーを首相に持たせ、安倍内閣は仕事師内閣です等と叫ばせたものの、首相の身内優先が祟って内閣府が詐欺集団と形容されるまでになり、国民の信頼を損ねた安倍首相の存続も危うくなり、ひいては現在の地位の継続が怪しくなった、経済産業官僚と大臣あたりではないだろうか。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/521.html#c52
[政治・選挙・NHK241] 第二次安倍政権以降の「自殺&不審死」リストを公表する(FRIDAY) 赤かぶ
16. 2018年3月19日 02:03:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2819]
神社本庁の宮司殺人事件も有ったよね、他殺だけど。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/583.html#c16
[政治・選挙・NHK241] <最悪の事態>日本の終わりは東京都から始まる! (simatyan2のブログ) 赤かぶ
25. 2018年3月19日 16:54:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2820]
  11,12,13さんの述べるように、この内容が事実だとすると明らかに治安維持法の再来であり、どこの国も最高法規の理念を逸脱する基本法の制定は許されないところから、当然ながら条令事態が国の最高法規の理念の逸脱であるところ、まともな国家であれば相当紛糾し、訴訟となれば長期間を要するだろう。
  だがその前に自民党の新憲法草案が成れば、戦前回帰にも匹敵する封建的、非民主的な内容が網羅されており、改憲後には条令も合憲となり得るだろうが、そうなれば、もはや日本は欧米先進国の仲間入りを続ける事は不可能であり、強権的な途上国、未開国の段階から始めねばならなくなるだろう。
  表現の自由の観点からすれば例え10万人規模のデモが有ったとて、納税者、主権者としての国政に関する意見表明であれば問題になるような事では無い。
  要は、場の空気を読んで大勢に付くを処世術とする日本の風土に於いて、条令を公表することによる見せしめ効果を期待しているのであろう、いわば忖度が働き自粛する流れに繋げようという目論見であろう。
  これまではデモなど騒音に過ぎないと無視、軽視している護送船団ムラが妙に緊張し強権的な条令を発しようとしているのは不可解であり、何を恐れているのかという事だ。これ以上の行政腐敗がいずれ明らかとなり、少なくとも東京は騒然とする可能性が有るとみているのだろうか。
  例えば財政破綻から預金封鎖ともなれば、ギリシャでは無いが騒然とした事態になるだろうが、辛抱強く、政治的行為を御法度としている日本人がそれほど過激になるとも思えず、権力側が危惧する程のことも無いのではないか。
  それよりも、例えば森友学園の教育勅語の精神を叩きこむ教育方針を総理夫人が誉めそやし、次に戦前回帰のような憲法への改訂、そして治安維持法に準ずるような条令を各地で施行する事態となれば、ただでさえ好戦的な右翼政権と世界では見做されているに輪をかけて、日本は非民主的な国との評判が立つのであり、国際関係も悪化する可能性が高い。
  このような条令は、恐らく中央政府の意向を忖度した自治体から全国に普及すると踏んで、先ず東京から、との目論見だろうが、国際社会に一定の地位を保ちたいなら止めて置いた方が良いと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/591.html#c25
[政治・選挙・NHK241] “ポスト安倍は志位委員長”の声も上がる自民党の末期症状(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2018年3月19日 17:34:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2821]
   内閣は国会が決めた暫定的な行政機構の管理監督責任者であり本来は誰が務めても良いのだが、首班指名では党議拘束を掛けてしまっているため、最大多数議員を抱えた与党の候補者が総理大臣になることは避けられない。
  従って、党議拘束を掛けた、公選でも無い、資質が良くもなく、地元後援者のために公金を引っ張ることを力と称するような、地盤看板カバンを親世代から引き継ぐ世襲制代議士が総理大臣となり、彼か彼女が任命した者が順送りで大臣ポストに就き、自省の役人がどのような仕事振りであるかにも無関心、どのような歳出事務を行いどのように公文書管理をしているかにも無関心な大臣が交代で務めているだけの、殆ど国民代表議会制民主義もどきの国政運営となっているのである。
  元文部大臣が今度は防衛大臣など滅茶苦茶な人事であり、閣議に於いて、官僚の立法案に違憲だとして異議を立てることも出来ない専門性の無さである。
  しかも、安倍総理のように自民党を背負って立つことを総理の役目と勘違いしているような人物は、総理だか総裁だかの区別も付かないままに自党の党是である改憲を為し遂げようとするあまり、現行憲法と基本法原則との齟齬、あるいは行政機構が行う政策の基礎となる通達が現行憲法は無論、基本法原則とも逸脱していることにすら頓着せず、国会と党大会さながらに、改憲改憲と騒いでいるのである。
  この、総理と総裁のダブルスタンダードは、党総裁が総理を兼ねる現状では、余程賢明ではない限り自制は困難であろうが、一旦内閣を形成したら自党の党利党略からは一線を置き、全国民の総意を国会論戦で諮り、それを国の方針として国際社会で報告するを旨としなければならないのであり、この区別は非常に難しいが、内閣を拝命したからには義務であろう。
   従って、首班指名の際に自民が党議拘束を緩めることにより、全代議士が求める、イコール国民納税者、主権者が求める代議士が総理大臣となることが可能である。
   自省、自戒、自重無き、自民と財界、官界トップと米軍産ロビーによる利益誘導型の護送船団方式に於いては、マフィアの契りでは無いが、恐らく腐敗が進行しようとも是正は難しいだろうが、自民党にその意思が有れば党議拘束を掛けずに首班指名に臨むことなど簡単であり、結果的に志位氏が総理の地位に就いたとて、志位氏自身が賢明であれば、国会を国権の最高機関と認め国会を論戦の府として尊重し、その結果を国際社会にて国の方針とする事は間違い無いだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/570.html#c27
[政治・選挙・NHK241] 前川喜平前文科次官が佐川宣寿・前理財局長にメッセージ!「本当のことを話したほうがこれからの人生が生きやすい」(リテラ) 赤かぶ
14. 2018年3月19日 18:17:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2822]
   何しろ自民と財界官界トップが結託して国富を独占することが殆ど慣習になっている中では、誰が首謀者という事も無く、互いの暗黙の連携があるのだろう。
  根回しとすれば多分、高級料亭に集まっては血税の財布の中味を覗き込み、国会をどうやり過ごすかの謀略とも言えるような寄り合いに於いてであろう。
  料理屋に集まっては一献傾けつつ政策の基本を画策し、国会はそれを公式に是認するだけの疑似的なものとする慣行を改めねばならないのではないか。
  首相動静にも会食が多いが、これを極力排し、会議室をつくり、会議名と出席者、会議内容を可視化する形で残すような画期的なものに改めねばならない。
  米国なども年中パーティーやランチなどでの会合が行われている模様であるが、党議拘束を掛けず、議会での審議の結果は未知数であり、かつ官僚等権限行使可能な地位にいる公務員は、官邸では無く議会がその資質を吟味、検証、承認するシステムである模様であり、日本の、料亭政治が全ての政策を喫し国会は形だけのものとなっているのとは大きな差異があるのではないか。
  戦後70余年に亘って国富の、自民、財界、官界による収奪とも言える構造が、長時間働き詰めの国民が、自分の納めた税金の使途を議論する政治に無関心とならざるを得ないことを幸いに、阿吽の呼吸で誰が指示することもなく、護送船団ムラとして仕事が出来たことが、日本の大きな特徴であろう。
  元を断たねばダメ、ということであり、地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制代議士を排除するためにも高額な供託金を廃止、料亭に時の内閣メンバーと事務方が集うことを禁止、全ては会議室で可視化しつつ行うなど、改革を検討すべきだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/580.html#c14
[政治・選挙・NHK241] 森友問題の”司令塔”は「今井総理秘書官」前川喜平・前文科事務次官が推測〈週刊朝日〉 赤かぶ
14. 2018年3月19日 21:25:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2823]
  今井氏は現総理の秘書官だが、元は経済産業省官僚であり、官邸に寝泊まりしていた谷さえ子というやはり経産官僚の上司で有ったのだろう、その谷氏を昭恵氏から引き離しイタリアへ幽閉するなど、官邸の知恵では到底無理な話であり、岩盤規制の打破と称した官僚の言うなりにしか動けない、憲法無視、議会無視の総理に乗じてハンマーを持たせ、電通仕込みのセリフのような、私のハンマーからはどんな岩盤規制も逃れることは出来ません、などと言わせたのも経産省であろう。
  そもそも岩盤規制を霞が関が謳歌、許認可権限を私物化したかのように、天下り先を提供する団体には速やかに許認可を与え、通達や行政指導に従わないような団体には許認可を遅らせるなど、いわゆる飴と鞭の使い分けをしていた役所の振舞いをして岩盤規制と銘打っているのだろうが、戦後の永らくに亘って、このような法治主義ならぬ人治主義で許認可権限を事務方に采配させてきた自民党も、護送船団として財と共に既得権を食んだことを忘れてはならないだろう。
  それを、急に内閣府をつくり、官邸と特定の官僚、この場合は経済産業官僚であるが、彼らと官邸が一緒になって霞が関の規制に殴りかかったのであるから、霞が関としては晴天の霹靂であろう。
  このような細工を施せるのは、以前から首相の背後で首相のぶら下がり記者会見にて首相がコメントを発する都度うんうんと頷いていた世耕氏率いる、経済産業省官僚機構では無いのか。
  果たして前川氏の見立てどおりだとすると、元経済産業官僚の今井氏が首相秘書となり、同じく元官僚の世耕氏が大臣となったことで、一層内閣府が鉄壁となったと言えるだろう。
  そして、いざ首相を先頭にした仕事師内閣を軌道に乗せ、岩盤規制の打破と称して国家戦略特区構想に拍車を掛けようとした矢先、思いがけない市議の公有地売却費調査に始まり、正直過ぎた籠池夫妻が総理夫人の仲介役としての活動に感動を露わにしたため、事態が思わぬ方向に行き始めたのであろう。
  無論一切の管理監督責任が安倍内閣にあるのは当然だが、公有地売買管理に直接携わった財務省に責を負わせるか、それとも安倍首相かで世論が紛糾している中、経済産業省は首を引っ込めて嵐の過ぎるのを待っているのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/613.html#c14
[政治・選挙・NHK241] 安倍・菅暴政コンビの終焉とそれでも喜べないこれだけの理由  天木直人  赤かぶ
50. 2018年3月20日 02:09:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2824]
  首班指名に党議拘束を掛ければ、今の時点では必然的に自民党から総理大臣を出すことになり、自民党は官僚の作った立法案を閣議をノーチェックでスルーし、それを与党内で特段議論する訳でも無く本会議に持って行き、またしてもどのような内容の法案かも咀嚼しないまま党議拘束を掛けてとにかく賛成票を投じるという、国民代表議会制民主主義が絵に描いた餅状態の中であれば、確かに誰が総理大臣をやっても同じことであり、解散総選挙は、ムサシだかの選挙丸投げ請負業者が儲かるだけの事である。
  従って、野党がどうとかより、与党が、如何に内閣としてのこれまでの国政運営を反省するかにしか掛かっていないのである。
  もし与党が賢明なら、先ずは現行憲法を兎に角遵守する事に務めるのが最低の義務であり、これは世界中のまともな国なら全て、国政を担う者は国民の前で護憲を誓って職務に就いており、安倍政権のように、憲法の中で尊重するのは改訂規定だけ、などという前代未聞の思考回路は有り得ないのである。
  例えば企業にも社則なるものがあるが、代表取締役が、我が社の社則など視たくもない、必要なのは社則の改訂項目だけだなどと豪語すれば明らかに変り者のレッテルを貼られ、社は拠って立つべき指針無き状態となるのであり、それは会員制組織でもどこでも同様である。
  規則の共通理念を尊重せずに改訂項目だけを尊重するバカなトップは今のところは居ないが、国の運営に於いては今の安倍政権がそうなのであり、現最高法規は尊重に値しないが改訂条文だけは尊重するという異常である。
  これだけでも与党失格であるが、加えて総理と総裁を混同し、総裁が総理になれば党の方針を国会で貫徹できると思い込んでいる内閣では、結局は国会は自民党の方針に異議を唱える者を異端者として排斥する場であり、いわば自民党大会の様相を呈しているのである。
  総裁ではあっても、総理大臣を拝命したら現行憲法を国の指針として尊重するべきであり、内閣は自党の方針からは一歩引き、あくまでも全ての国民有権者、納税者の代表として振舞うことを任務としなければならない。
  国会では国民総意を諮り、それを日本国の方針として国際会議などで発表する必要があるが、安倍内閣は、自民党が天下を獲ったとばかりに、自党や自党を支持する団体や懇意の財界の方針のみを国際会議で表明する結果、今や国際社会では、日本は好戦型の右翼国家と見做されているのである。
  官僚に群がる内外軍産ロビーの要望に応じたような立法案を持ってくる官僚に対し、閣議で憲法理念との齟齬に関して詰めることが出来るか、ここが第一関門であり、次には党内で行政立法案を与党議員が喧々諤々と議論できる土壌を用意していれば、国民にとって理不尽な立法案はそこが第二関門となり、最後に政府提案として本会議に上程しても、言論の府としての機能を果たすべく論戦の結果を自身の支持者の声を背景に、一人一党の精神で党議拘束を掛けずに採決に向かえるか、そこが第三の関門である。
  国民納税者が自分の払った税金の使途の優先順位を、立法府内でほぼ民主的に決定できる要素が実に三度の関門であるが、それらを真っ当に機能させる意志が与党に有るかどうかに掛かっているのである。
  どうせダメだ、というのは簡単だが、学生運動や労働運動が上手く行かないからと言って総括して互いを責め合うような天木氏型の思考回路では面白く無いのであり、少しでもまともでより良い立法府であるべく、常に改善を期するのが、租税主義、国民代表議会制民主主義国として国際社会に於ける義務でもあろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/612.html#c50
[政治・選挙・NHK241] <本音答弁に国会騒然!>小池晃議員「なぜ決裁文書に安倍昭恵夫人がでてくるのか?」 太田充理財局長「基本的に総理夫人だ」  赤かぶ
31. 2018年3月20日 14:13:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2825]
   経済産業官僚の谷さえ子氏をイタリアへ幽閉することにしたのは内閣府であり、内閣府とは官邸と経済産業省、防衛省など、現在飛ぶ鳥を落とす勢いで予算を呼び込むことのできる花形官庁と官邸とのコラボであろう。
  その経済産業官僚と総理夫人と籠池氏がタッグを組んだWGが仕事をすれば、議会も通さずに公有地売買を決裁できる権限を何故か持っているらしい財務省にとっては印籠のようなものであったのだろう、籠池氏のプレゼンであるところの、総理夫人も熱心に取り組んでおられますよ、の一言を付帯させて稟議書を回したということだ。
  この稟議書を安倍氏も麻生氏も読んでいないことが明らかであり、官邸に寝泊まりしている経産省官僚機構も、かつ売買決裁を行う財務官僚も、全く総理にも財務大臣にも通すことなく決裁を決行していたということになる。
  もし、でしか無いが、総理大臣が自分の妻がいたく熱心に土地を籠池氏に廉価で売ったり長期の返済で貸したりするに際して名が語られている文書の下りについて把握していれば、自分の妻が公有地の仲介役として名を使われていることについて直ちに妻に確認、あえて財務官僚を決裁に動かすようなことは止めろとなったかも知れない。
  だが、官邸で寝食を共にしていたらしい経済産業官僚と妻が何をやっているか、財務省を駒として公有地を特定の事業者に只同然で渡す算段をしている動きに、総理の安倍氏も副総理の麻生氏も全く気付かないというのは、納税者代表として致命的である。
  結局のところ、破棄された筈の公式文書が出て初めてそこに妻の名が有ることが分かったのではなく、最初からシナリオとしては経済産業官僚と妻が積極的に公有地の采配のため理財局にコンタクトし、その成果を以て、仕事師内閣の面目躍如となる筈だったのだろう。
  首相が、私の妻が関与している筈は無いとするならば、官邸に住み着き夫人のお供をしていた経産官僚の動向にすら気付かないのは迂闊では済まず、納税者代表としての与党の資格無しであり、かつ籠池氏がプレゼンに使用し財務省が稟議書を回して決裁を進めるにあたり、妻の存在が影響していないとも首相が言い張るが、それは首相の判断如何に拘わらず、稟議された真の公文書を第三者的に見れば、財務省の決裁に確実に影響を与えているのは明らかであり、身内である首相の抗弁は証言としては無意味である。
  どちらにしても、国家戦略特区構想はこれからが始まりであるところ、加計事件の解明、またはカジノ建設構想へと続くのであり、仕事師内閣とは一体どんなものなのか、経済産業省と官邸と総理の妻がタッグを組んだ仕事師内閣の活動が、今後も納税者国民に理不尽という印象をもたらし、国政運営に不信を与える可能性の方が高いのであり、議会が徹底検証、解明するべきだ。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/626.html#c31
[政治・選挙・NHK241] 一連の謎の解明<森友学園問題とユダヤ外資と官邸政治>なぜ次々と自殺偽装が出るのか 国際評論家小野寺光一
10. 2018年3月20日 14:50:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2826]
官邸に居る亡国の怪人イージスというのが誰なのかが問題だ。
  ここはひとつ、頑張って明確にして欲しいな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/607.html#c10
[政治・選挙・NHK241] 一連の謎の解明<森友学園問題とユダヤ外資と官邸政治>なぜ次々と自殺偽装が出るのか 国際評論家小野寺光一
11. 2018年3月20日 14:51:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2827]
 失礼、イージスでは無くてイージ〇だった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/607.html#c11
[政治・選挙・NHK241] 安倍首相の体調悪化か 4時間ジム籠もり、“治療”? 総裁選5月前倒し説も〈週刊朝日〉  赤かぶ
16. 2018年3月21日 02:47:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2828]
  全くの余談だが、日本人はとかく組織になると、酒を介在させることが運営の大きな要素になるようだ。
  労組の大会から果ては弁護士の大会等まで、どこも皆温泉ホテルを使って二時間程会議を行い、その後は温泉に浸かり宴会で〆るというのが定番であろう。
  労組の大会などは、末端労働者の必死の訴えが代議員によって大会場で尽きるまで延長されるかと言えばそんな事も無く、宴会が控えているからと一人3分など時間を設定されれば、報告や質問を諦める代議員もいるだろう。
  結局のところ、通常の会議は建て前で進行させ、本音は酒の入った場で吐くという日本の風土下では、一体真実がどこにあるのかという事であり、常に建て前を前面に出した裏と表の使い分けで場の空気を読んで大勢に付く事で成り立っているという印象だ。
  米国などもパーティーが盛んに行われている模様だが、軍部以外には妙な階級意識や上意下達が日本程徹底していないだけに、日常的に建前では無く本音が飛び交うことで、組織体が事の真実に迫ることは容易だろう。
  さて、安倍総理の体調が悪いのが事実であれば、やはり自民党特有の料亭政治が影響していると言えるだろう。
  首相に限らず自民党の首脳陣は一様に顔色が悪く覇気が無く、事の真実に迫ろうという意志の強さも視えず、常に強いものに巻かれて流されることを旨としているように見える。団体献金などの利得には目ざといようだが、結局は官僚の持ってくる法案を異議も無くスルーさせ、それを与党内で論議もせずに党議拘束を掛けて可決させるような与党の姿は、心身の体調の悪さを物語っていないか。
  つまり、シラフでは真意を話せないのは、無論日本の組織体が押し並べてそうであるが、エリートが集う料亭の旨い肴に旨い酒は塩分も強く、栄養的にも偏っているのであり、こういう会食を年中相手を替えて行っていれば病気にもなり精神的にも覇気を失う一方、塩分過多のせいで妙に攻撃的、挑戦的になるのではないか。
  首相こそ、働かせ方改革の率先垂範をし、日本の風土でもある本音と建て前の使い分け、裏と表の使い分けを駆使せざるを得ないような料亭政治による過重労働を避け、妻と家庭で過ごす時間を多く取り自分でも料理をするなりして、バランスの取れた食事を心掛けるべきだ。
  内閣は、現最高法規を国の指針と認め、常に引き出しから出して確認しつつ、憲法に準じているべき行政事務の結果の管理監督を国民納税者に代わって果たすのが第一義であるところ、一旦内閣を拝命したら中立であるべきで、出身である自党の政策推進に総理や閣僚が頭を悩ませる必要は全く無いのである。
  内閣を拝命した以上、国会を論戦の府としての有るべき姿であるよう常に留意し、依って自党の党利党略からは一線を置き、全ての国民納税者の欲する税金の使途の優先順位の解を求める国会運営に尽力し、その結果を国民総意として国際会議等で報告すれば良く、内閣が料亭で財界人や官界人、内外軍産ロビーと酒を飲んで話し合う必要は全く無いのであり、総理自ら家に帰って家事をやり、座禅でもして哲学を持った方が、健康上も精神衛生上も良く、長時間労働、ブラック労働に苦しみ、居酒屋でのみ本音を吐いて憂さを晴らす国民も、むしろ手本が出来て助かるのである。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/653.html#c16
[政治・選挙・NHK241] 前川氏授業への干渉問題 渦中の自民“魔の3回生”が雲隠れ 動機は官邸へのアピールか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2018年3月21日 15:56:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2829]
   地方自治体はかねてから、例えば原発立地問題など中央が国策として推進したものを、補助金や交付金という飴と鞭を餌に首長に承認を迫った結果の列島を取り巻く原発政策には、本音では嫌気がさしているだろう。
  福島原発事故を見る迄もなく、海沿いに乱立した原発施設では、地震列島、津波列島である日本での核事故は避けられず、当時地元住民が激しく抵抗したものの中央政財官の圧力には勝てなかったのが自治体トップであった。
  無論自治体のだらしの無さはトップに責任があるとしても、補助金や交付金を餌に中央政財官が合体した自治体への圧力工作に自治体が勝てる算段は無かったと言えるのであり、少しでも抵抗する素振りを見せればたちまち補助金カットなどの嫌がらせを受ける見せしめ効果で、中央政府に対しての地方の泣き寝入りは常態であったのではないか。
  現在も、唯一沖縄県知事が軍事基地建設で中央政府の圧力に屈せず県民の意志を反映しようと尽力しているが、嫌だと言えば言うほど大型公共事業が貫徹されるなど、結局は地方の抵抗が無駄だということが形で示された戦後70年であったと言える。
  今回の市立中学のゲストが前川氏であったことを誰が嗅ぎつけたのかは不明だが、早速中央が乗り込んで行ったことは、例えば辺野古基地建設に於いて巨大コンクリを調査段階で早くも貴重な珊瑚の上に落下させたことを以て知事が工事に待ったを掛けたが、中央から防衛大臣や農水大臣が首を出し、逆に県知事を牽制したことと同様であろう。
  地方自治の独立性を、本来は中央が守らねばならず、それこそが日本が画一的にならずに地方の特徴を生かした、国際的にも価値のある自治体となる要素であるにも拘わらず、もはや元官僚に過ぎない前川氏の動向を日常追跡するようなスパイ活動をしているが前川氏に直接忠告すれば反論が激しいと考えたのか、選りによって、立場の弱い自治体の教育委員会に圧力を掛けるなど、これまでの地方自治の特徴を生かした日本再生を良としている与党とは思えない狭量振りには驚愕である。
  何らかの圧力を中央が掛ける際にはそれが国民にとって是か否かを占う指針が、当該国の最高法規である憲法とそれに準じた基本法であるところ、こうした法的根拠を完全に無視、足蹴にしている安倍政権下では拠って立つ指針無き人治主義が跋扈せざるを得ないのであり、これが今回の、驚くべき議員の行動に繋がっているのであろう。
  法治国家とは、国政関係者が常に憲法、基本法を引き出しから出して熟慮し、行動の指針とせねばならないが、時の政府自体が法の支配というよりも、例えば地方と中央の力関係を利用する人治主義であるところ、出鱈目や思い付きによる議員や幹部公務員の活動が顕著となるのであり、安倍内閣は、自党の改憲論議に前のめりになっているどころでは無く、地方自治を尊重すべきと謳う近代法理からも、党内での猛省を促すことが必要である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/669.html#c8
[政治・選挙・NHK241] 国土交通省にも文書の改ざんを依頼出来たのは今井総理秘書官以外には考えられないい 天橋立の愚痴人間
6. 2018年3月21日 16:02:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2830]
チーム世耕は未だ生きているのかな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/679.html#c6
[政治・選挙・NHK241] ≪議事録改竄、自民党!≫自民・和田氏の「政権おとしめる」発言、会議録から削除(朝日新聞) gataro
9. 2018年3月21日 21:37:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2831]
  これまで国会では、議事録から政権に不都合な文言を削除するなどが当たり前として行われていたのであろう、今回も何らの問題意識も無く削除されたようである。
   だが、森友事件で公文書の改竄が内閣の存続さえ危ぶまれる事態になってくると、必然的に、国会に於ける議事録の改竄にも目が向くようになる。
   確かに、後世に都合が悪いからと言って削除するなど有ってはならず、これでは組織体として全く機能しないのであり、仮にも租税主義国で国民納税者から徴税した資金を以て社会を機能させている以上、納税者から徴税した資金を、どこに、どれだけ、誰がどのような権限を以て優先的に歳出したか、歳出事務の過程に於いて、手続き的に最高法規と基本法に則って実務が行われたか、発言記録の存在の重要性は、例えば企業経営に於いても同様であろう。
  企業内では経営会議や製品開発会議が頻繁に行われるが、その場その場の参加者の都合で会議録を作ったり作らなかったり残したり残さなかったり、参加者の誰かにとって都合が悪い箇所を削除するなどの勝手なことは許されない。
  株式会社であれば後に不祥事が発生した際などに会議録がものを言うのであり、会議録が改竄されていれば、不祥事の根源を探り反省材料にすることさえ不可能であり、そういう企業からは、株主、特に機関投資家が離れて行き、企業の衰退は免れないのである。
  国家運営も同様、国家の資金提供者は紛れも無い納税者であるところ、国民が自分の国を選ぶことは出来ないのを良いことに徴税した血税や公金の支出に関する議論に於いて、代議士が議事録を改竄したり破棄するなどがあれば、後の歴史の検証に役立たないのである。
  先の大戦では、日本軍部が殆どの資料を焼き払ったため、重要な歴史的検証物は米や豪の公文書館でしか発見できない体たらくであるが、それと同様、国民議会に於ける議事の記録は重大な歴史的検証物となるのであり、これを削除したり改竄したりを臨機応変に一部の者でやってしまうことが納税者に対する背任であるという自覚を、議会は持たねばならないのである。
  子供議会ではあるまいし、子供議会の方がむしろ「勝手に記録を削っちゃダメだよ」とダメ出しする者が出る可能性がある。
  こんな国のトップに、米軍産が働きかけてF35だの艦船だのを買わせることが如何に危険極まりないか、改めて背筋が寒くなるのである。
  近隣国への攻撃力云々が、与党内とその周辺でしきりに語られているようだが、肝心の平常時の国会議事録すら都合で削除、廃棄されるような始末では、とてもでは無いが、責任の所在は先の大戦時同様に一切検証出来ず、戦闘行為の終結すら定かでないまま第三次政界大戦への引き金を引くだろう。
  現在南北朝鮮が友好に向けて動き出しているに関して日本政府は懐疑的だが、国会の議事録すら削除して平然としているような日本に武器を持たせれば、いざとなれば紛争収拾の切っ掛けすらも探すのに容易では無く、あっという間にアジア地域の終焉となると言っても過言では無い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/686.html#c9
[政治・選挙・NHK241] 「友達に国境はない」を批判する自民党文科部会(赤池誠章)の異常な国家観(脱「愛国カルト」のススメ) 韃靼人
8. 2018年3月21日 21:54:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2832]
  だったら、フランス当局に贈賄を疑われて迄、東京オリンピックに固執することは無かったろう。国境を超えてアスリートが一同に集まるのがオリンピックであり、国旗を掲げるのは自分のルーツを意識することであるが、一同に集まりスポーツをし称えあうという時に迄国境を意識して反目する必要は無い。
   現に表彰台では互いに他国同志で称えあっているのであり、友達に国境は無い、の意味は、皆で集まった際には国境を意識しないという意味である。
   自民党は常に他国を武力で攻撃して制圧するべきだという観念の政党であり、先の大戦時から全く変わっていないのではないか。
   本来は、地球も狭くなり、それこそ大気汚染が国境を超えている現代、武力で制圧することが国を守るという概念は、軍事ビジネス関係者以外には通用しなくなっているのだが、自民党議員の、未だに戦国時代の国盗り物語的思考回路は如何ともし難い。
   日本も、移動手段が限られている際には県毎に戦が繰り返されていたのであり、まさに隣県が攻撃すべき敵国だったことを考えると、今や地球環境汚染に協同で取り組まねばならない時代、未だに国盗りの思考回路から脱出できない軍産複合体と政党議員は害悪である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/680.html#c8
[政治・選挙・NHK241] 自民ビクビク佐川氏爆弾発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
37. 2018年3月22日 02:11:59 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2833]
  それにしても最初の頃の佐川氏の、木で鼻を括ったような答弁が忘れられない国民や議員は多いのではないか。
   必ず、ございます、を添えるのが何やら慇懃無礼であり、官僚が代議士を先生と呼ぶのと同様、利権の絡んだ法案を閣僚に説明しつつ閣議決定させ、後は例によって大して中身も判らないままに賛成票を入れる与党を良いことに行政立法案を成立させるなど、幹部級公務員は言葉だけは丁寧だが、歳出実態は傲岸不遜である。
   実際的に、行政立法案が成立したとて関連通達は似ても似つかぬような内容であろうと、憲法理念や基本法と、行政の作為、不作為との関連を丁寧に検証する者は与党は無論、恐らく野党や無所属議員でも皆無ではなかったろうか。
   結局のところ、行政実務の執行段階において、例えば、事故対策も無い無謀な原発設置計画や、ダム建設計画、軍事基地建設を理由にした土地の強制収用などに直面した住民が理不尽を訴訟提議したとて、通達や行政指導の現行憲法との齟齬や基本法原則との整合性などに関して、生涯に一度も裁判所の門をくぐったことも無い与党代議士を始めとして、法理念と行政実務との齟齬を真面目に検証し、憲法と基本法を引き出しから出し官僚が次々に繰り出すような通達や行政指導を議会が問題とする風土が、徹底的に欠けているのである。
  このような中で、行政への政治介入を嫌う霞が関にとって国会は官僚が対等に向き合う場でも無く、安倍内閣が常々揶揄しているように、国会論戦は弱小政党による政府への因縁付けくらいにしか考えていないだろう。
  それがあの佐川氏の最初の答弁に良く表れていたのであり、廃棄してございます、記録は保管してございません、保存期間は一年であり法に則ってございます、等のとぼけた答弁であり、何のことは無い、基本法では保存期間5年であっても、勝手に付帯事項を作って法原則を部内で変えてしまっているのであり、それを法に則っているとしているところが、日本の似非法治主義の実態を表しているのである。
  その佐川氏が、公文書の改竄まで指示していたというより、明らかに当初は官邸の納得する答弁に努めたのであろう、それが、籠池夫妻の逮捕から財務省関係者の自殺まで、それ以降の出来事の全責任が自分に有りと認識するかどうかだが、同じ幹部級公務員でも前川氏とは性格は違う模様であるところ、またしても木で鼻を括ったような証言に終始するのではないか。少なくとも官邸と経済産業省幹部のいわば「悪巧み」擁護の役割は忘れていないだろう。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/704.html#c37
[政治・選挙・NHK241] 森友「忖度の泥沼」 安倍首相、身を捨てて真摯に謝罪を 佐藤鴻全
9. 2018年3月23日 02:41:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2834]
   何よりも党総裁である自分と全ての国民の代表としての総理大臣である自分とを完全に混同してしまっているのが、安倍首相の致命的な部分であろう。
  確かに結果的には党議拘束により、最大多数の議員を擁する政党の総裁が首班指名で多数を取り総理大臣になるのだが、だからと言って所属政党の総裁としての自分だから国民に選ばれた訳では無く、党議拘束を掛ければ必然的に首班指名で総理大臣となるのであり、そこに総理の資質云々が入る余地は全く無いのである。
  ましてや自党の党是であるらしい憲法改訂を首相は何故か国家の第一義的な政策とし、自分は改憲を為し遂げるために総理になった等と豪語、戦勝国米国への祖父の怨念を晴らしたいのか、それとも中曽根翁の永年の悲願を成就させてやりたいのか、党総裁としての自分を前面に出し、改憲が常に頭から離れない模様であり、国会は特に変えるべき余地もないのに憲法改訂論議に翻弄させられ、さながら自民党大会の様相である。
  憲法9条がクローズアップされているが、そもそもどこの国も武力による他国の制圧を目的としておらず、可能な限り外交による友好関係を保つことを理想としているが、止むを得ず軍事力を保持しているのであり、元々日本の憲法が理想であることは間違い無いのである。
  とすれば、軍備が肥大化しているものの、いつかは軍備の無い状態に改善し地球環境の悪化にこそ取り組むのが国際社会の義務であれば、肥大化した軍事状況に最高法規を合わせるのではなく、最高法規の理念に実態を近づける努力をするのが当然なのである。それがいつかは不明でも、いつか完全に武力による他国の制圧の無い世界にするためには、9条と現実が矛盾していても、今の軍備の状況は米軍産ビジネスの要望など諸般の事情によるものとし、9条には一切手を付けず安置して置くのが賢明である。そうで無ければいつしかタガが外れ、第三次世界大戦の引き金を引く可能性が高いのである。
  投稿者の弁が事実なら、総理大臣夫妻として万能感を持つ独りよがりの者にこそ付け入る隙が生じるのであり、党総裁である自分が総理になれば日本は自党の思うように動かせる、という概念に本人自身が強く捉われているため、そのパワーを分けて貰いたいと擦り寄る者が出るのであり、本人も満更でも無い心境となり、夫人までもが、私の夫の肩書は使えますから何でも言って下さいねとの、とんでもない勘違いが横行し、夫婦揃っての自覚無き政策私物化に繋がるのである。
  一旦内閣を拝命したら、出身政党の方針は脇に置き、ひたすら納税者から預かった税金や公金の行方を、精査、検証することに与党を挙げて務めるべきであり、だからこそ大臣の任務を国民が委託しているのである。
   公文書を立法府に属する大臣が保管管理していないので、事務方が出したり出さなかったり廃棄したり黒塗りで出すなど、省庁の役人に事務処理上の情報を議会として開示させるのにすったもんだで一年以上も掛かるのでは、それこそ世界の周回遅れである。
   要は、党総裁と総理大臣との区別がつかず、依ってダブルスタンダードによる国会の私物化となり、党の方針に固執するあまりに行政実務結果の管理が疎かになり納税者の利益を損ねているのが安倍内閣である。
  改憲は本来は一般議員に支持者が具体的な不都合を示し、署名なども揃えて発議を申し出るべきであり、国民が現行憲法による不利益を訴えてもいないのに党是だからといって党総裁としての顔を前面に出して国会を改憲の渦に巻き込むような代議士が内閣を形成してはならないのである。
  従って、国民の前で現行憲法遵守を誓うことがムリな安倍首相が改憲を欲する以上、取り敢えず内閣総辞職し、安倍氏は一般議員に戻るか一有権者として地元支持者の声を集め、改憲を求める条文を具体的に指摘した発議からやり直すべきである。
  少なくとも次期首相は、党利党略から一線を置き中立の立場で国民全体の代表を自認、先ずは国民の前で現憲法遵守を誓える者でなければならない。
  かつ国会を論戦の府として尊重し、党議拘束を掛けない状態で論戦を進め、最後には一人一党の精神で採決に臨むようマネージ出来る者しか総理になってはならないのである。
  とすると、現与党はほぼ全員、現憲法遵守を誓えず、従って事務方が従うべき法根拠を持たない事態を放置している代議士ばかりであり、総理となっても党総裁としての観念が強く、党利党略を排した、全国民代表という中立の立場に立つことが難しい代議士ばかりであろうから、与党の誰がやっても、日本は軍産ロビー、防衛官僚と結託した好戦型の右翼国家と見做され、国際社会の孤児となり得ること必至である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/722.html#c9
[政治・選挙・NHK241] スポーツ新聞がこれだけ取り上げるのだから、今度こそ安倍夫婦は処刑の流れか?  赤かぶ
18. 2018年3月23日 13:52:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2835]
   16氏のコメは毎度ながら蘊蓄が有ると思う。
  度々政令の解釈について述べておられるが、政令については公法関係の逐条解説では内閣が発するものとされているのだが、それが実態的に立法府に権限が置かれていないことは確かであろう。
  法理念的には法令と呼べるのは憲法と憲法に準じて立法された基本をを指し、それ以外の政令、省令については、政令はいわゆる内閣により発令されるものであり、省令とは所轄省庁の大臣が発令するものと一応はなっているのである。
  従って、事務方である官庁が独断で発令でき国民を拘束できるような法規定は本来有ってはならないのであり、官庁内部で発する規定は専ら、行政実務上の用途や便宜のために為されるものに限られる筈である。
  ところが実際には通達や行政指導が跋扈し、例えば通達の憲法との整合性や基本法原則との齟齬について何ら顧みられることが無く、いわゆる許認可権限の采配など飴と鞭を駆使して国民生活ないしは末端公務現場を実質支配しているのが、徴税した税金や公金の財布を開け閉め出来る権限を持った官僚や幹部級公務員である。
  本来政令とは確かに内閣が発議するものであり、これとても、最高法規とそれに準じているべき基本法原則に逸脱する内容であってはならないが、ましてやその政令同様の効力的素地を事務方が独断で駆使しているとなると、もはや日本は法治主義国とは呼べないのである。
  永らく日本社会は、欧米に追い付け追い越せをスローガンに、憲法理念や基本法原則に忠実な歳出や行政実務が行われているかを内閣も国会も精査することなく、官僚が出す通達を国の規範として独り歩きさせる風土を社会全体が容認して来た結果、事務方が公僕でありながら次々に繰り出す規則を国民生活や末端公務員に適用、違反者には行政処分や許認可を与えないなどの罰則を課して来たのである。
  本来はこうした事務方による蛮行は、首相と所轄大臣こそが国民を代表して、憲法と基本法原則を楯に事務方の独走を牽制せねばならない筈だが、料亭に集まっては財界人と共に官の握る血税の財布を覗き込んでは余禄を求めている政党が政権を担っている限り、国富が最底辺の民衆にまで福祉予算として充分に配分される可能性が著しく低いのは自明であった。
  いずれにせよ、事務方が次々に発する規定が、最高法規とそれに準じて立法された筈の基本法原則に逸脱していないか、閣議で先ずチェックし、次に与党内部でチェック、最終的に本会議でチェック出来るかどうかの問題であろう。
  あくまでも、政令はおろか国民生活に影響する如何なる法律も官僚には発する権限は無く立法府にあるべきは法解説上は明らかであるが、如何せん、経済成長を重視するあまりか、内閣が現憲法遵守する意志が無いことが致命的であり、依って、事務方の作為、不作為を法的観点から逐一精査、検証しながら国政運営する習慣が内閣や議会についていなかったのが、租税主義でありながら公金丼勘定の、疑似国民代表議会制民主主義日本なのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/727.html#c18
[政治・選挙・NHK241] 「やらされた方」でなく、「やらした方」を証人喚問すべき 自由党・小沢代表  赤かぶ
14. 2018年3月23日 14:25:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2836]
  12さんに賛意。
   状況証拠は腐るほど在り真っ黒で、通常の犯罪行為であればとっくに死刑宣告がされてもおかしくないような状況である。
   例えば昨日、老人施設で三人を投げ落としたとされる容疑者には死刑が判決されたが、本人は犯意を否定しており、なおかつ確たる証拠も無いのに、である。
   巷では確たる証拠が見付けられないまま状況証拠的にクロだというだけで死刑まで判決されるのに、国民から徴税した膨大な公金を使って外遊でバラ撒き、それが世界の内戦地に武器として流れ、あるいは核、麻薬などの資金に流れないとも限らず、外遊でバラ撒く兆円単位の血税やオリンピック招致関連の収賄など、状況証拠だけでも容疑が固まっても仕方が無いような政府の公金に対する振る舞いが、総理大臣が一言、無関係です、と言えば状況証拠が真っ黒であっても罪に問われることがないのは矛盾である。
   安倍総理の論理からすれば一般国民とて、私は全く関係ありません、と言えば罪に問われない筈が、与党が強引に可決した共謀罪を見ても推定有罪論を基礎としており、そこから見ても、首相と夫人と元経産省官僚は共謀罪適用第一号として、公金横領の容疑者と見做さねばならないだろう。
  オレオレ詐欺的に言えば出し子役である、財務省職員の追及のみでは内閣府は無傷であり、全く元を断てないのではないか。
   チャップリンが映画の中で、一人殺せば殺人犯、沢山殺せば英雄だ、と茶化したが、まさに膨大な公金を直接扱う者に非常に寛大なのが日本であり、結果的に年中入れ替わる出し子だけ取り締まっても、巨悪が後を断たないのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/776.html#c14
[政治・選挙・NHK241] 「消される」可能性、自殺の連鎖も…古賀茂明が「森友疑惑」に直言〈週刊朝日〉  赤かぶ
44. 2018年3月23日 19:01:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2837]
   12さんの言うように、政治家と官僚の上下関係と言えば語弊があるが、憲法上は国会が国権の最高機関となっており、公僕である官僚は厳密に言えば、国権の最高機関を形成する主権者である国民の被雇用者であることは間違い無い。
   何故ならどのような組織も同様だが、組織運営の為の資金提供者が運営に口を出すのは権利でも義務でもあり、国政運営に於いても、納税者による資金提供が無ければそれこそ国立大学ひとつ作れないところ、やはり国民納税者が、徴税された資金を、どれにどれだけ優先的に使用するかを決める事が必要であり、それが納税者が代表を出した政治家が集う国会という場である。
  その国会で可決された法案に則った歳出事務や行政実務を行うのが官僚を始めとする公僕であり、早い話が、会員が納めた会費で運営する会員制組織が委任した会計担当者が公僕であり、そのトップが事務次官などの官僚である。
  従って、会員が代表を出し会則をつくり、その会則に則って会費の運用を決めるのも会員総意であるところ、会計担当者は会員の決定に沿って粛々と実務処理を行うのが任務でありそれ以上でも以下でも無いのである。
  ところが、血税の財布を預かっている官僚に群がる内外ロビー、特に米軍産複合体関係者などに要望に官僚が応じて法案まで作成し、立法府議会の閣僚である政治家を通して法案可決を促せば、結局は血税や公金の使途は官僚が決めることになるのであり、会員制組織であれば会計担当者が自分の懇意の者に言われて会則案をつくり、会長を促して多数決を形成させるような、主従逆転となるのである。
  官僚が政治家にかしづく必要は無いが、あくまでも国権の最高機関の決定を尊重するのは義務であり、その義務を果たせているかを国民に代わって確認するのは、行政事務の誤りを正す訴訟が起きれば被告とならねばならない内閣である。
  政治家とは代議士のことであり、国会議員であるところ、やはり国会議員による歳出事務、行政事務のチェック無き、会計担当者による独断の資金運用は違法である。
  政治家が官僚個々人を抑圧したり管理するのではなく、立法府に属する内閣としては官僚の行った実務の結果を管理しなければならないのであり、そういう意味では資金提供者であるところの納税者代表として、結果責任を負わないで良いいわゆる会計担当者に相当する官僚と政治家は、全く立ち場が違うことは明らかである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/740.html#c44
[政治・選挙・NHK241] 驚き!あの夜に芸能人パーティで笑顔の安倍昭惠!   赤かぶ
13. 2018年3月23日 21:28:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2838]
  世間の常識では、身内が著名人や有名人であり、その知名度によって何らかの利益を得る可能性がある場合、その名を騙って自らも他者に影響を及ぼすことを、虎の威を借る狐、などと言って軽蔑の対象としたものである。
  また本人も親の七光りなどと言われるのを嫌い、身内に知名人がいることを隠し、自分の実力でもって世間に認められることを誇りとする者も多いだろう。
  諸外国でも、親が資産家であろうが、その資産力に頼らずに最底辺から生き抜こうとする子息も多いのではないか。
  英皇太子など典型であり、福祉のボランティアに勤しむ王子にマスコミの目が無ければ、英女王の孫だということにも気付かないだろう。
  ところが昭恵夫人は全く違い、堂々と夫の肩書を自分の看板として背負って動いており、私は総理夫人ですから幾らでも利用してください、とまで言っているそうであり、そうなれば、目的が公金や公有地であれば夫の知名度を利用した詐欺容疑が掛かるのである。いわば総理大臣という公的な肩書を持った夫を利用し公金横領を企てたとされても仕方の無い事態であろう。
  尤も、夫人が総理大臣という公務に就く自分の肩書を活用した容疑を持たれた結果の醜聞について安倍首相は、悪名は無名を凌ぐというからね、と、疑いを持たれていることに不快感を持つより、むしろそういう夫人を高評価しているきらいもあり、全く以て、日本の役所の思考回路そのものである。
  役所という組織は、末端公務員を抑圧するようなブラックな役割を果たせば果たすほど、組織の規律を重んじ既成の秩序を守ったとして評価し合い昇進の道が開けるという特殊な構造を持っていると言っても過言では無く、いわば納税者国民を如何に最底辺層に据え置かせるか、納税者としてのプライドを持たずに官僚に平伏させるかを重要な任務としているようなところが有る。
  霞が関の、国民に嫌われてまで政策を遂行するのが役人の本分、といった勘違いの思考回路に、立法府に属しながらどっぷりと浸かっているらしい安倍首相もまた、公金や公有地を総理夫人の肩書を利用して采配した疑いを持たれ、むしろ世間に悪名を立てられてまで夫人が耐えていることを名誉だとして慰めている節も有る。
  他先進国であれば首相夫人が納税者への背任の疑いを持たれることは不名誉であるが、安倍夫妻の場合はむしろ逆なのかも知れないのであり、誤りを安倍夫妻には理解させる必要があるだろう。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/736.html#c13
[政治・選挙・NHK241] 米朝韓会談浮上で蚊帳の外 目くらまし安倍外交は完全破綻(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2018年3月24日 02:25:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2839]
  日本の改憲、特に9条を破棄して立派な軍隊を憲法に明記することは、何よりも米軍産ロビーの熱望なのではないか。
  軍産ロビーが周辺危機を口にすれば、途端に一機何百億円だろうと出して兵器購入に努めるのが防衛省であろう、官邸と経済産業省、防衛省を先頭に、内閣府という特殊な政官連合機構を作ってしまったため、殆ど国会による検証も無く、ありったけの米軍の払い下げ兵器を購入してくれる上得意客が日本政府であろう。
  肥大化の結果、徐々の軍備縮小で憲法に実態を合わせる努力をするよりも、肥大化した軍備に相応しい憲法に変えてしまえば良いという、日米軍産共同の論法であろう。
  平和研究会の一部の会員が防衛研究に取り組んだからといって、名称を防衛研究会とするようなものであり、当初の理念との相違があるなら変えてしまえば良いとばかりでは会員も唖然であろう。
  会員制組織なら怪しくなった会からは脱退すれば良いが国民納税者は脱退が不可能であるところ、議会が日本国民の非戦の思いをまとめ国際社会で代弁するしか無いのである。
  米国の場合、かなりリベラルな考えの大統領でも次第に周辺を軍産関係者が取り巻き、何らかの形で軍事力行使する状況に追い込まれるようだが、トランプ氏の周辺もやはり次第に外交優先派が更迭され、好戦派で固められて来た模様である。
   中東を廃墟とした軍産は次のターゲットとしてのアジアを諦めきれないのか、一本気のトランプをその気にさせ、日韓への兵器のセールスをもっとやるよう誘導しているのであろう。
   日本国の改憲も軍産には垂涎だろうが、如何せん南北が友好関係を結んでしまえば軍産の出番は無くなるのであり、好戦派をトランプの周辺に置き朝鮮半島をターゲットとすべく巻き返しに邁進しているのではないか。
   南北が一枚岩となり米軍の前のめりを止めさせ、日本も自衛隊を軍隊に昇格させるような改憲を止め、先制攻撃しか無いなどと言って軍産を喜ばせたりせず、南北の融和に尽力すべきである。
   でなければ、何処の国とも地続きでなく原発が周辺を取り巻く日本は難民になろうとも逃げ場が無く、日本政府がマネージ不能となり自暴自棄ともなれば、大三次世界大戦の引き金を引くのが日本では無いとは言い切れないのである。
   米軍の持て余した兵器は最悪武装解除のつもりで、買い上げても使わないようにすることが日本人の命と財産を守ることになるのであり、大量に兵器を持ってはいても憲法上の制約があるから使用できないと言うには、9条は弄らず、しっかりと安置して置くべきなのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/794.html#c12
[政治・選挙・NHK241] 元官僚の古賀茂明が森友事件で“爆弾発言”!  赤かぶ
46. 2018年3月24日 21:43:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2840]
   首相夫人は自分の夫の肩書を背負って一仕事やるつもりでいるような人物であり、私は総理大臣夫人ですから私をどんどん利用してね、旨言って歩いていた模様である。これが事実だとすると、通常夫の肩書を自慢するような妻は周囲の笑いものであることが多く、非常識な人と言われるだろう。
   だが、堂々と総理の妻の役得を周辺に分けるつもりでいた彼女は、もしオレオレ詐欺だとすれば出し子役ではないか。そして財務省役人も出し子役であろう。
   大物はバックに居る筈であり、チーム何とかというWGが居たようだが、最近は大人しく首を引っ込めているのかも知れない。
   今井という首相秘書官が今首謀者として注目されているが、谷氏も経済産業省だとすると、やはり経済産業省の仕事の一環として、自治体の公金と公有地を民間事業に使用するための、名乗りを挙げた事業者と名乗りを挙げた自治体とを絡ませた、大型公共事業の新手法であろう。
   それならそれで、こそこそせずに堂々と事実を言えば良いことである。
   例えば世耕大臣が谷氏の上司として、森友事件に関して主体的に動くのが筋ではないか。でなければ益々この事件が異様な方向に行くだけであろう。
   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/842.html#c46
[政治・選挙・NHK241] 安保上、重要な国でない?トランプにコケにされた安倍!   赤かぶ
69. 2018年3月25日 02:26:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2841]
  トランプはビジネス界の出身であり、常に交渉によって双方がウィンウィンになるようなネゴシエーションをこれまでも繰り返して来た強者だろう。
  よって、TPPというあらかじめシナリオが出来ていて交渉が必要の無い交易関係は興味が無いということだろう。その場その場でダイナミックな議論を経てようやく落ち着くところへ落ち着くのが欧米流であり、あらかじめ根回しが出来ていて、状況によって動かすという事の出来ない、最初に結論ありきの茶番交渉ごっこには付き合えないのだろう。
  良く様子を見れば、日本は全て事務方がお膳立てしており、内閣の二人羽織の背後に官僚が入っているような異様さが、しばらく付き合って理解出来たのではないか。
  今回の米官邸人事で強面の軍事オタクらしい側近が回りを固めたという印象だから、安倍首相としては好戦派の味方が付いた感があるのではないか。
  恐らく、これまで安倍内閣が外遊で交流していた相手は殆どが軍産ロビーであり、彼らの言っていることと安倍内閣が言っていることがほぼ同様であるところを見れば、訪米しては軍産ロビーが出迎えて如何にも米中枢を担っているような雰囲気を醸し出していたのかも知れず、軍産と、大統領官邸、あるいは議会は全く別であることを知らないと、軍産の論理イコール大統領の論理と勘違いしてしまうのではないか。
  軍産ロビーは、南北朝鮮の和解がどうもマジだと思い始めたらしく慌てて大統領側近として近づいているようだが、果たしてブッシュの如くに、軍産の取り巻きに乗せられてその気になり、中東を滅茶苦茶に破壊したのと同様のことを、高い金を掛けてトランプがやるかどうかであり、ブッシュと違い、北朝鮮の空爆と後始末に一体幾ら掛かるんだと聞かれる可能性は高いのではないか。
  それにしても、これまでは遠い中東の話であるとしていたが今度はアジアであるところ、日本も火の粉はまともに被ることになろう。
  日本政府が米中枢と勘違いしているらしい、老いた軍産ロビー団体に煽られた与党につられて、国会全体が改憲、特に不戦条文の破棄と、軍隊としての自衛隊の設定に前のめりになれば、結局は米が抑止効果役を発揮するどころか、日本は実戦配備が必須となり、もうこれ以上軍事に金を使いたくないトランプに、アジアは日本に任せる、等と言われるのが関の山であり、中東のようになりたく無ければ、日本はアジアの為にも改憲すべきで無い事は確かである。
  とにかく、国防総省関係者に囲まれ易いらしい大統領官邸はともかく、軍産ロビーと米議会は違うところ、与党も含めて日本の議員は軍関係者では無い米国議員団体と、本音で話しをすることが大事であろう。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/820.html#c69
[政治・選挙・NHK241] 世耕経済産業相の見通しは甘かった。やはり安倍が取り仕切る日本は、トランプの眼中になかった  赤かぶ
11. 2018年3月25日 18:13:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2842]
  日本国内で通用する、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、の処世術は、海外では通用しないだろう。
  つまり、仲が良いことと自分の意志を明確にすることとは別物だという事だ。
  仲が良いからと言って言いたいことも言えない関係は国際社会では有り得ないし、途上国や未開国以外には有ってはならないことであろう。
  例えば海外で生活している人に聞けば、常に仲間同志でも激しい口論が繰り返されるが、訳が分かれば素直に謝罪したり、可能な限りベストの方向に行くべく軌道修正したりは当たり前ではないのか。
  要は、日本では手段が目的化してしまい、例えば組織のトップがこうと言った方向に行かない場合には、配下が賄賂や恫喝で相手を屈服させるを旨とするような社会であり、これは国家自体が未熟であるという事だろう。
  結果的な勝ち負けでは無くウィンウィンの関係で終わるべく、互いのキャッチボールでベストの状態となれば良いという習慣がついているのではないか。
  官庁内部のように、上位者の思うように行かなければ常にこの野郎となり部下に制裁するような風土は、国家間であれば戦争状態が容易に起きることになろう。
  日本政府が北は無論のこと、中国も許せない、韓国も許せない、と敵意を剥き出しにした論調を展開しているのは、水面下ではどうか判らないが、少なくとも日本国民の前では、日本政府の思う方向に行かない場合には必ず相手国に問題があるとして、米国の軍事力を傘に先制攻撃も有り得るなどの暴力に訴える方向を選ぶ傾向を露わにしているが、これには眉をしかめる国民の方が多いだろう。
  無論外交交渉も同時並行しているのかも知れないが、それを逐一国民に正直に報告せず、戦時の、勝ってる勝ってる、撃沈轟沈報告では無いが、常に日本が正当で有利であると報道を通じて思わせているため、蓋を開ければ全く違う様相であることで、普段の為政者の威勢の良さに比較した国際的な立ち位置の貧相さに関して国民が感じるギャップを、日本のトップ自ら拭うことが出来ないのである。
  ワシントンからすればこれまでにも日本の政官合同チームと大統領官邸との見解の相違などは多々有ったと思われ、急に日本が外された訳ではなかろうが、普段のマスコミを通じた日本国民向けの報道が、日本素晴らしい、の一点張りのため、急激な逆転であるように見えるのである。
  戦時の、勝ってる勝ってるの偽報告同様、外交の進捗状況を正直に議会なり国民なりに報告しない日本政府という政財官が癒着した軽薄な集団が遂に隠せなくなったのが、今回のトランプの見解であろう。
  トランプが、論戦もしようとせずにニヤニヤと笑っている安倍を見て米国をバカにしているように感じた印象は、まさに日本人とて、国会の内外に於ける安倍内閣とそれを支える与党の面々の態度を見て感じる印象と同様である。
  上から目線というよりも与党が何を考えているのか分からず、解っているのは自分らだけで良く、他者や他国は何も解らなくて良いと言わんばかりの内閣の態度に辟易するのは国際社会ばかりでは無いが、賄賂で国民の顔色を窺う必要の更々無い護送船団ムラは、無頓着に過ぎるのである。
  安倍内閣は先ず、日本国民に本音で向き合い正直な評価を受け止めるのが為政者として当然であり、議会を丁寧に運営し、自党の総裁としての安倍では無く全国民納税者の代表としての総理大臣の顔を以て真摯に国民総意を捉える必要があったのである。
  安倍内閣が、これが国民総意ですと言えるだけの議論を国内でしていないのは明らかであり、党議拘束を掛けた拙速な採決による幾多の法制化が良い例である。
  これでは国際社会が首を傾げるのは当然であり、それがバレないと日本政府が思っていたのが目出度いと言えるだろう。これは、護送船団方式故の政財官のもたれ合い、結果的に自省、自戒、自重無き、結果無責任体質の為せる技である。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/823.html#c11
[政治・選挙・NHK241] 森友文書で、公文書の改ざんスクープを報道できた、凄過ぎる朝日新聞関係者も国会に招待すべき・・・  書き換えに総務課関与? 怪傑
29. 2018年3月26日 02:35:51 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2843]
   私は総理夫人ですからどうぞ利用して下さい、と言い周辺をその気にさせて恥じないのは、昔なら虎の威を借る狐と表現され軽蔑されたろうが、今はむしろコネクションを持つ者として重宝される時代なのか。
  例えば歌手志望の者が仕事の宛てを探している時に、丁度地位の高い人物がいてデモテープを聞いて貰い推薦を取り付けるなどは確かにあるだろうし、そうして自己実現していくことは問題では無いだろう。
  しかしながら、国民から徴税した税金や公金に関しては別だ。
  公有地管理をしている財務省にとって、やって良いことと悪いことがあり、官吏のツテを頼って民間事業者が努力をせずに土地を手に入れることは資本主義下では有ってはならず、公有地は専ら国民共有の公共施設や事業のために優先的に使用されるべきであり、民間事業者が教育関係を理由に公有地を無償に近い形で入手し利益を挙げることが常態化するなら、土地管理に携わる公僕は不要であり、時の政権にコネのある民間事業経営者が利得を得る慣行が、今以上に跋扈するだろう。
  こうした不公正を防ぐため財務省に公有地管理業務があり、業務の管理監督者として大臣が存在するのであり、大臣は目を皿にして、事務方による特定事業者との癒着を防ぐべく関連文書を稟議させ、自党代議員と共に精査検証し、真摯に議会に報告する任務を果たさねばならないのであり、その為に、国民議会が行政部門に大臣を置いているのである。
  大臣の総監督者と言えるのがその名の如く総理大臣であり、本来は全ての行政事務の監督責任者である総理が各省の実務に関しての専門性が薄いところから、専門性のある者を大臣に任命している筈であり、任命を受けた段階で所轄大臣は自省の実務上の瑕疵、誤謬の芽を摘む努力が求められるのであるが、専門性が無く名誉職という位置づけからの順送りであり、いわば大臣の役割は果たせていないのである。
  とはいえ、総理夫人が総理の肩書を以て公有地を事業に使うべく事業者を後押しするようでは、総理から任命を受けた大臣故に、自省の管理監督任務は尚更果たせないのであり、総理と総理夫人は、よくよく自分の影響力ある立場を承知していなければならないのである。
  前に進むと良いですね、の他人事では無く、前に進めて下さい、の夫人の言葉は事業者にとっては総理大臣による特別な応援であり、職員にとっては総理を代弁する夫人による指示命令とも取れるものであったろう。
  財務大臣の任命権者が総理大臣であり、総理が全ての行政実務の管理監督責任を負うべき人物であるということは、総理の意向は大臣をも超えるものと、財務省職員が見做したとしてもおかしくは無いのである。
  この場合、財務省職員がしっかりしていれば、法的根拠を探し、出来ないものは出来ないと突っぱねることもできたが、何しろ強固な岩盤規制をハンマーで破壊するとのうたい文句で作られた内閣府であるからこそ、経済産業官僚が官邸に住み着き、官邸と官僚と夫人の、WGが始動したのであり、総理自ら仕事師内閣と宣言した段階で、職員の心理を圧する勢いが有ったのだろう。
  いずれにしても、内閣府が提唱する岩盤規制の破壊とは、これまでの行政上の規制を解くということであり、法に依らない行政実務上の臨機応変な運用を是とすると解することが可能であり、これは国会で充分議論するに値する重大な政策変更である。
  その為にも総理夫人が総理の肩書を活用することから始まった内閣府の活動に関し、省庁の何が岩盤であるのかを検証するためにも、議会は、経済産業省、財務省、総理と昭恵夫人等々、あらゆる関係者に聞き取りを行い、次なる内閣府WGの活動の問題点を明らかにしなければならないだろう。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/891.html#c29
[政治・選挙・NHK241] 安倍自民が憲法改正の話題を出すと、モリカケ問題も出てくる 新新左翼
13. 2018年3月26日 03:25:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2844]
  投稿者は、米国が改憲を嫌っているから米国追従の日本のマスコミが改憲の動きが出ると森友事件を出してくる、という、解ったような判らないような理屈であろう。
   だが森友は事件が無ければ問題になり得なかったのであり、内閣府を作った経済産業省と官邸が主役となり、経済産業省官僚が官邸に住み着き、総理夫人が森友学園の教育方針に感動し、名誉校長の称号を受けつつ財務省に土地を払い渡すことを持ち掛けたのが否かどうか、という話であり、改憲論議があろうと無かろうと、加計も含めれば、民間事業者による公金と公有地詐取容疑事件が発生し、これまでは歴代総理夫人の露出は余り無かったが、公有地の民間事業者への財務省による采配は前から有ったのかも知れないが、これほど表には出なかったのは、総理夫人としての肩書を振るった活動が無かった故であろう。
   投稿者は、米国は改憲を望んでいないというが、米国議会はそうでも、国防総省はどうか。恐らく武装行政機構である国防総省関係者にとっては、日本が改憲し自衛隊を軍隊として立ち上げ今以上に兵器を買い込み、場合によっては使用してリピしてくれることを望んでいるのではないか。
   米軍産ロビーがいつしか大統領を取り巻く流れは避けられないようだが、日本にも軍産ロビーが寄り、安倍内閣の米国外遊では米中枢のような姿で安倍総理を歓迎し北や中国の危険性を説いているのであろう。
   米議会は改憲を嫌っても、米軍産は改憲を望んでいるのであれば、投稿者は米の望むようにはしたくないという考えだろうが、米軍産が改憲を望んでいるとすれば、どちらにしても嫌米が理由なら無駄であろう。
   米議会が反改憲だから是非改憲して米を落胆させてやりたいとの意味だとすると、米軍産が親改憲であることにより、改憲もまた、米を喜ばせることになるという矛盾である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/878.html#c13
[政治・選挙・NHK242] 森友疑惑の本丸はやっぱり“影の総理”か! 安倍首相が今井尚哉・首相秘書官の大阪での行動を追及されて異常な狼狽(リテラ) 赤かぶ
8. 2018年3月27日 01:49:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2845]
  やはり、二人羽織を着た安倍首相の背後には経産省が居るということだ。
   結果責任が賦課されない事務方である経済産業省関係者が主体的に動き、事後報告を官邸が受けるのみであり、総理夫人がいわばオレオレ詐欺であれば出し子役を務め、国会報告にも至らないのが内閣府の特徴であるとすれば、今更ではあるが、これは租税主義国、国民代表議会制民主主義国として厳に改めなければならない部分である。
   今後、自治体の誘致を契機として民間事業者が公有地を入手するであろうカジノ推進政策等が控えているおり、誰が何をして、財務省に公有地売買に関する忖度と、公文書の改竄を促す形になったのか、議会による徹底した検証が必要であることは間違い無い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/159.html#c8
[政治・選挙・NHK242] この動画は凄い!!平成の記録史に残るだろう。 森友文書:「改憲より真相究明が先」 新宿で市民が集会 - 毎日新聞  赤かぶ
11. 2018年3月27日 03:02:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2846]
  改憲は安倍首相が総裁を務めている自民党の党是である。
   一般国民は現憲法の理念が理不尽で不合理なものであると考えていないどころか、一体いつ現憲法の理念の実現が為されるのかと待っているのである。
   この男性の名演説が示すように、現憲法理念がまともに履行されていれば、租税主義である以上国民納税者の福祉優先の政策が実現していた筈である。
   米国は今になって米国民ファーストを掲げているが、何処の国も租税主義国である以上、資金提供している国民が主体的に自分の払った税金の使途の優先順位を決めるのが権利でもあり義務でもある。
   まさしく、租税主義イコール自国民の意志ファーストを旨とすべきであり、それは利己的でも何でも無く国家運営資金提供者であれば当然である。
   どのような国にするかを、納税者自身が、間接的ではあれ議会を通じて決定する権限を有するのは当然であり、それが現憲法に示す理念である。
   ところが、全納税者を代表する立場である筈の総理大臣が、自分の属する政党の党是である改憲を国会にて披露するという倒錯状態である。
   自民党大会で行った改憲論議を、国会に於いても行うべく他党を巻き込もうとしており、これでは国会は自民党大会第二会場である。
   国会は現憲法理念を如何に実現するかを先ず議論する場であり、現憲法理念の実現のための行政実務を如何に事務方による瑕疵、誤謬無き状態で実現できるかを、内閣を先頭に、精査、検証する場である。
   現憲法理念の実現が国の形となるのであり、総理大臣率いる内閣が率先して護憲を果たして事務方を誘導する義務があり、事務方による歳出、行政事務の作為、不作為により憲法理念の実現を損なう事の無いよう、常に配慮すべきが内閣の役目である。
   その内閣が、現憲法で護るべき条文は改訂条文のみであるとするのだから、これは最早、内閣を拝命する資格は自民党には無いと言えるのである。
   天皇の前で誓った筈の護憲を改訂条文以外は安倍内閣が反故にしている時点で、現内閣が事務方の実務の瑕疵、誤謬を精査する、何らの法的根拠を持っていないことが確実である。
   依って、国民から徴税した税金や公金の使途に関し憲法理念に沿わない基本法や通達が作られ国民福祉に反する歳出が行われるのも、これまた当然である。
   安倍総理が、党総裁の立場を前面に出して他党をも現憲法遵守を放棄させようと改憲論議に巻き込むのは法治国家としては許されず、少なくとも自ら退陣し一有権者として地元に帰り、地元選出議員に必要条文の改訂の要望を伝えて発議を促すところから始めるのが筋である。
   改憲発議は、少なくとも、国民有権者、納税者個々の意志を以て検討されるべきであり、党総裁である安倍氏が総理の衣を着つつ、国会を自民党大会の如くに私物化し、依って立つ法的根拠無き人治主義、従って租税主義でありながら国民福祉の実現を二の次三の次とした無法主義を放置している事態は、真に恥ずべき振る舞いである。
  
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/147.html#c11
[政治・選挙・NHK242] もしかしてこれ、自虐ネタ? 自民党大会のおみやげ!   赤かぶ
11. 2018年3月27日 03:23:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2847]
  電通仕込みのビジュアル化であろうか露出の多い時代はさもありなんだが、如何せん、議院内閣制に於ける総理大臣は公選でも無く、単なる一政党の党首に過ぎない者を、代議士というよりタレント並みに扱う関係者の思考回路には首を傾げざるを得ない。
   世耕氏といえば、首相のぶら下がり記者会見でいつも背後に居て、テレビカメラに入ることを意識し、しきりに首を縦に振り、いかにも首相のコメントが納得の行くものであるかを示す態度を演出していた。
   SPにしては周囲を警戒するでもなく、この人は何だろうと思ってみていたが、次第に頭角を現して遂に経済産業大臣にまで為ったのは驚きだ。
   ボスが一言コメントするたびに後ろで頷くという演出はどこで仕入れたのか不明だが、身内だと判れば鼻に付くのである。
   世耕氏が出世して大臣になった後には、また一人頷きマンが表れて同じようなことをやっており、メディア対応もここまで来ると独りよがりの病鴻毛である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/145.html#c11
[政治・選挙・NHK242] ついに別れのときが来た 渦中の妻は都内のホテルで軟禁状態 安倍総理と昭恵夫人 結婚31年目の「決断」(週刊現代) 赤かぶ
14. 2018年3月27日 18:01:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2848]
  とにかくこれ以上の、総理という肩書を使って行動する、虎の威を借る狐状態の妻に反省の意志が無いようであれば総理夫人の座を降りて貰うしかあるまい。ご本人が自分のやっていることが良いことだと思っている限り、今後も公金や公有地を求める民間事業者の先頭に立って一助となるであろう、内閣府という、特定官僚と官邸とのWGのメンバーとして、安倍の仕事師内閣を支える一存ではないか。
   昭恵夫人の夫の七光り効果がそれなりに強いのは、やはり独特のキャラによるものだろうが、総理夫人が詐欺集団の出し子役になられては、国民納税者が損失を被るのであり、やはり民間事業者は、例え一般的には崇高と捉えられる教育関係事業であろうとも、あくまでも自己資金で事業を起こすという基本を忘れて貰っては困るのである。
  内閣府の国家戦略特区構想は、自己資金では無く、可能な限り公金を使って事業をしたい経営者と、起業後に天下り先の確保やリベートを宛にする官僚と、官邸の権威を利用する総理夫人という異例のチームであるところ、この活動が成功するということになれば、租税主義、イコール国民代表議会制民主主義の死を意味するだろう。
  総理夫人がチームのメンバーを外れるには確かに離婚しか無いかも知れないが、それ以前に、内閣府という、経済産業省と防衛省等自分ら以外の霞が関に残した官庁を打破すべき岩盤規制官庁などと呼ばわって闇雲にハンマーを振るい始めたWGの解体が必要であり、内閣府と言う奇妙な組織で、夫人と財務省職員がいわば出し子役にならなければ、離婚の必要は無いのではないか。
  ところで、離婚には慰謝料が付き物であるが、まさか使途不明の官房機密費という公金を使う等ということはあるまいな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/187.html#c14
[政治・選挙・NHK242] 佐川証人喚問は“出来レース”! 補佐人は甘利明や小渕優子の弁護担当、用意された送迎車、不自然すぎる丸川珠代の質問(リテラ 赤かぶ
24. 2018年3月28日 16:31:12 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2849]
  この証人喚問自体、財務省による公文書の改竄疑惑に限ったものであるのか、改竄に意識が集中しているように見えたが、実は財務省は公有地管理業務を担っており、貴重な公有地を本来の持主である納税者が、公平、公正に所有出来るように実務処理する公的機関であり、そもそも民間事業者が自己資金を使わずに公有地を殆どタダ同然で財務省職員の計らいで入手できることこそが、成熟した資本主義下では有り得ない人治主義であり、殆ど途上国のやり方である。
   従って、改竄は法治主義国では有り得ず、人治主義が横行した政権党と行政機構との癒着の為せる技であり、内閣府という、官邸メンバーと経済産業省、防衛省などの特定官僚集団による岩盤規制の打破と称する公有地と公金の人治主義的な采配が、改竄という犯罪をもたらしているのである。
   佐川氏はしきりに検察による捜査に影響するから証言出来ないと述べているが、検察と国会を比較すれば、日本国憲法では国権の最高機関は国会と定義されているのであり、検察はあくまでも行政機関であるところ、検察の捜査より国会の調査が優先であることは論を待たない。
  安倍首相も検察を司法と呼ばわり、司法の裁定を待つ、などと堂々と述べて無知を晒しているが、検察はあくまでも行政機構であるところ、司法府とは裁判所の意味であり、裁判にかける以前に、国会での証人喚問が検察の捜査に優先するのである。従って、国会で虚偽ないしは黙秘したことで、佐川氏は国権の最高機関である国会を愚弄した正犯と見做すべきである。 
  ところで、丸川議員は、公文書改竄に関して行政部内では徹夜状態で答弁つくりに追われていたかを確認、佐川はこの点については妙に合意していたが、だからこそ所轄大臣を常時置いているのであり、所轄大臣に全ての公文書を稟議し、簡単なメモに至るまで電子化することにより、公文書が一元化するのだが、如何せん、行政への政治介入禁止の不文律が霞が関にあるため、肝心の閣僚が全く決裁の経緯を承知していないのである。
  普段からきちんと公文書管理を立法府に属する閣僚がしていれば、国会追及に慌てて徹夜することも無い。
  何よりも、改竄は無論のこと、通常の行政上の不正疑惑も大臣が常に目を光らせ、国民に代わって行政実務上の瑕疵、誤謬を未然に防ぐのは総理と総理が任命した大臣の責務である。
  ところが、与党と官僚機構が一体化、いわば癒着状態にあるところ、結局は内閣が行政の失態に気付くことなく、腐敗が進行した時点で国会で取り上げられ、不承不承に、内閣と官僚機構が是正に取り組む振りをしなければならないのである。
  どこの先進国に日常的に内閣と官僚が一体化している国があるのかという事だ。行政機構はあくまでも国民納税者から貴重な資金を預かっている事務方であるところ、納税者代表であるところの立法府に属する内閣が行政と一体化し仲間化して酒を飲んだりしていては、行政事務のチェックをする事は不可能である。
  ましてや、内閣府などという官邸と特定官僚機構が同居し公金と公有地を特定の民間事業者に采配することを岩盤規制の打破などと称し、仕事師内閣だ、などと嘯き、公僕に過ぎない検察を司法だなどと勘違いしている首相に有っては話の外であり、時既に遅しの感はあるが、内閣は総辞職し、法治主義を徹底するだけの能力の無い議員が、行政への政治介入を嫌う官僚機構に絡めとられているのであるから、少しでも法意識のある代議士を総理に据えるべきであり、必ずしも自民党では無くて良く、無所属議員でも総理となるべく、国会が決定すれば良いのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/192.html#c24
[政治・選挙・NHK242] 古賀茂明氏が見た佐川喚問 「証言が本当なら独裁の証し」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2018年3月28日 18:18:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2850]
  やはり、健全な法意識を持っていない政党が政権を担っているのが誤りだろう。
  つまり、官僚も幹部公務員も、自分の勤務する省庁に居る大臣とその総監督である総理大臣が、専ら最高法規である現憲法を忌み嫌い、とにかく現憲法を破棄したいと強く望んでいることを重々知っているのである。
  改憲が為ろうと為るまいと、今は現行憲法を徹底的に遵守して行政実務を監督するという姿勢が現政権には全くなく、こんなみっともない憲法ではやってられないとばかりに、強いて言えば法治主義を否定しているのが実態である。
  つまり、官庁内には拠って立つ法的根拠を持つ立法府代表が存在せず、大臣席は置いてあるものの、毎夜一献傾けては予算の使途を政財官トップで決め、それを国会で形だけ可決、可決後は当然ながら、基本法原則との整合性など見向きもせず、ひたすら役所の出す通達や要綱、行政指導による政策の追認に終わっているのである。
  納税者代表である総理と閣僚が、国民から預かっている血税や公金に関する実務が最高法規とそれに準じた基本法原則に忠実であるかどうかの精査をする意志が全く無いのであれば、当然ながら、行政機構は上位者の権威の多寡と意向次第で血税の使途を決する、忖度による実務が常態化するだろう。
  現憲法遵守する意志を捨てている現政権とその下で働く事務方は、必然的に無法主義になっているのであり、無法主義は独裁になるのは、歴史の必然であろう。
  この場合の独裁とは、古賀氏の言うように、安倍首相一人のみという事では無く、総理と言う権威を利用した取り巻きを含めた集団である。
  その中に、例えば経済産業省や防衛省等の特定官僚機構出身の人間や、総理大臣夫人の肩書を使い自分の気に入った知人らに利益誘導することをむしろ義務とすら考えているらしい女性も含まれるのである。
  常に憲法や基本法という法的根拠を翳しているようなトップの下では規律が生まれるだろうが、租税主義国において納税者代表である内閣に最も必要である護憲意識を持たない政党が政権に就き、首相と大臣ポストに居ることで、行政部門での血税や公金の扱いが、法治ならぬ人治であり、ご都合主義で出鱈目で杜撰でも、権限ある地位に就いている者の私利私欲優先でも構わない、という深層心理であり、この施策は憲法理念に反しますとか、基本法原則との整合性がありません、などという職員はむしろ上部に毛嫌いされ、黒い石も上司が白だと言えば、段々白に見えて来ました、と改心しなければ冷遇されるような実態になっているのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/227.html#c16
[政治・選挙・NHK242] 大ニュース!  佐川元理財局長の 証人喚問で 安倍総理、夫人、官邸の無実が 証明された   この成果は非常に大きい 真相の道
96. 2018年3月28日 21:29:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2851]
  この証人喚問は、公文書改竄が佐川の命令によって為されたのか、それとも官邸の命令で改竄されたのかの喚問であり、その土台となる、公金と公有地を特定民間事業者に特別にタダ同然で采配するにあたり、官邸の一体誰が関与しているのか、状況証拠からすれば内閣府に属する経済産業官僚と官邸とオレオレ詐欺事件でいえば出し子役かも知れない総理夫人が充分に関与しているが、忖度を促す素振りは直接の指示では無いと官邸が言い張っている状態であるところ、今回の佐川の喚問でその根本的な疑惑が解決した訳では無い。
  あくまでも公文書の改竄に関して、佐川喚問に限っては、総理と夫人はシロだというだけである。
  いずれにしても、役所の一般国民や末端職員への振舞いは、例えば天下り先確保の目的で幹部級公務員が施策を貫徹したい場合など、末端職員にとってはイリーガルと思えるような書類を書くようにとの指示がある場合、本来なら国民納税者の利益を損なう恐れがあるとして部下として拒否が妥当であるが、上司の職務命令に従わないことで、当然上司は処分か冷遇措置をチラつかせるだろう。
  こうした慣行が永年続けば、必然的に部下は上司の意向を察することになるのであり、いわば、強盗にナイフを突きつけられている状態である。
  強盗のナイフを見て金を出さざるを得ないが、後に、それは忖度であり、俺は金を出せとは一言も言っていないとの強盗の弁が通用するかと言えば否であろう。
  暗黙の脅迫というものが役所の仕組みにあれば、直接首相や首相夫人や首相秘書官が最高権力者と見做されている総理の地位を楯に命令をせずとも、部下は意向を汲んだ実務を行うのであり、こうした役所の上意下達の仕組みを内閣が全く理解出来ていないか、理解しようとしないことは驚きである。
   役所の上意下達とは直接の命令では無く、殆どは上意の忖度であることは間違い無いだろう。いわば、部下が気を利かせることが出世に繋がるのであり、上手く行けば評価されるか、成果は無くとも、上司に阿るくらいに平伏しただけでも、上下関係を弁えた職員として部内で好評価の対象になるのではないか。
   要は、内閣が役所の瑕疵、誤謬に関して全く無関心であることであれば、逆に忖度によってとんでもない行政事務が行われるということが言えるのである。
   無論、本件は未だ全容が解明されておらず、単に文書の改竄に関してのみの喚問であるが、役所に大臣が居ながら、いつの間にか総理の意向として書類が勝手に作られ公有地や公金が采配されていたとなると、それはそれで、森友事件は非常に深刻な問題を惹起するのである。
   こうした流れで、例えば国際関係が悪化したり、血税や公金が、核、兵器、麻薬、臓器売買などに流れることになれば、それこそ官邸に覚えのない行政事務が為され、日本国の問題だけでは済まなくなるのである。
   戦時は天皇の名を騙った軍部による重大な戦争犯罪が行われたが、これと同様のことが今後も起きる可能性を秘めているのが、誰が命じたか誰も判らず、さりとて実態はあり、公金や公有地が知らぬ間に流出している事態である。
   投稿者は、総理と総理夫人は無関係でありたいのだろうが、逆に、総理も大臣も知らないとすれば非常に忌々しき事態であり、改憲で自衛隊を軍隊に昇格するなどがとんでもない暴挙であることが明白となったのである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/229.html#c96
[政治・選挙・NHK242] <菅野完氏>こんな面白いコンテンツ、森友事件でいえば「安倍首相がんばれ」って叫ぶ幼稚園児以来やで。昭恵の名誉職2校自白! 赤かぶ
28. 2018年3月29日 02:12:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2852]
   校長、園長は間違いで、名誉職としての会長職などは55ある、と総理が答弁したように聞こえたが、55もの名誉職を総理夫人は勤めていたのだろうか?
  しかも、安倍昭恵個人というより、安倍総理大臣夫人という肩書を背負っての会長職ということだろう。
  これはまさしく虎の威を借る狐状態であり、しかも納税者から徴税した血税や公金を扱う内閣の長である夫が持つ総理大臣の肩書をあちこちにバラ撒いて歩いているという事だろう。
  これが行政実務、いわゆる補助金や交付金等の歳出や、種々の行政上の便宜に全く影響が無いと言い切れるのか。
  総理夫人が55もの名誉職を拝命しているということは、地方自治体などを詳細に調べれば、何らかの形で優遇を受ける縁となっている可能性は高いだろう。
  行政への影響も当然可能性としてはあるからこそ、名誉職に就くよう依頼が有る筈であり、総理大臣という夫の肩書を使ったアルバイトとも言えるが、節操という点で疑問が沸く、55という名誉職の数である。
  しかも、昭恵氏はあくまでも私人であると閣議決定までしたのであるが、総理夫人で無ければ名誉職は有り得ないところ、首相の肩書を騙ってここまでの仕事をしていたなら私人とは言えず、明らかに公人である。
  経済産業省率いる内閣府のWGメンバーとして総理夫人がいい様に使われている感もあるが、首相の肩書というのは国民納税者共有のものであり、個人で資金を作り起業し社長に為ったという肩書とは全く違うのである。
  首相夫人として55もの名誉職に就いていたということは、影響はどうあれ、国民共有の、首相という肩書を利用した詐欺と見做されても仕方が無いだろう。
  とにかく、官邸と官僚と首相夫人がチームを組んだ内閣府は問題が多く、一旦解体する事が必要であろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/241.html#c28
[政治・選挙・NHK242] <菅野完氏>こんな面白いコンテンツ、森友事件でいえば「安倍首相がんばれ」って叫ぶ幼稚園児以来やで。昭恵の名誉職2校自白! 赤かぶ
37. 2018年3月29日 12:59:57 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2853]
  36さんは見事に安倍首相の心境を占っていると思うが、確かに安倍氏は、自分は米国から押し付けられたみっともない憲法を変えるために首相になった旨就任当初言っていたと記憶している。
  つまり安倍氏は、首相というよりも自民党の総裁である自分を中心に物事を考えているということであり、これでは国会が、総理が自党への造反分子を抑える必要が有る、論戦の府ならぬ決闘の府となるのも同然である。
  安倍氏は最近は少し殊勝だが、一時は、野党や無所属議員で政府提案に異議を唱えるような議員には、支持率が低い癖にとか議員数が少ない癖にとか嘲笑した答弁を行っていたのであり、あの横柄を忘れることが出来ない納税者も多いだろう。
  トランプは安倍氏の微笑を、ほくそ笑んでいる、と表現したようだが、自民支持者以外は同様の印象を持っているだろう、誠実や真摯とは無縁の印象であり有権者として決して気分の良いものでは無い。
  まさに、自民党の総裁である安倍氏は、全国民納税者代表では無く、自民党の党是である改憲を行うために政権に就いていると本人が明言したとおり、実戦しているのである。
  結局国会は、常に異論反論を排除すべき自民党大会場と化し、安倍氏が総裁を務める自党の党是である改憲が成就するなら、行政事務は事務方の好きにやってくれという論理であることは間違い無いだろう。
  だが、首相自ら、行政の一部である検察機構を司法と勘違いしたまま、佐川氏も訴追を恐れて自分の身を守るのを優先し公的立場を忘れ、公的な立場であった時の職務も私事の如くに、いわば黙秘を貫き、後は司法の裁定を待つしかないなどと嘯いているのである。
  検察はあくまでも行政機構の一部であり検察の胸先三寸で起訴か否かが決まる所、今は私人とは言え、元は同じ行政部門同志故、如何様にも基礎を抑えることは可能である。
  その検察が訴追しなければ、当然司法である裁判所の裁定も無いのであり、結局佐川は、訴追が無くよって裁判も無いであろうことを承知しているのだろう。
  だからこそ、国民納税者代表としての内閣が各省に大臣を配置、行政実務に憲法理念や基本法原則に逸脱した部分がないか、常日頃から目を皿のようにして実務を監督する義務を負っているのである。
  国権の最高機関である国会は、検察の捜査以前に公有資産としての公文書や職員の証言を得る必要があり、刑事事件の私人であれば都合が悪ければ黙秘も当然だが、公的立場の者の職務中の行為の証言は、国会が全てに優先されなければならない筈だ。
  さて、自民党総裁である者が総理を務める限り、改憲により自衛隊が軍隊に昇格、各地の紛争におっとり刀で駆けつける可能性が各段に高くなるが、結局のところ、誰が、いつ、どこで、どのような会議や話し合いを以て参戦を決断したか、国民が追跡不可能であることが明白となったのである。
  佐川のように、自分が刑事訴追され罪に問われるのを避けるために証言拒否したり、行政機構である官憲を司法と勘違いし、官憲の振舞いを司法の裁定と見做すような首相では、自衛隊は今以上に曖昧なまま浮遊せざるを得ず、惨禍を世界に残すことになろう。
  今回の喚問の成果は、公的な立場で仕事をした筈の者が、国民共有資産としての公務の結果を国民納税者に開示しないと誓っていることが明らかになった点であり、これでは改憲どころでは無く、日本はシビリアンコントロールが不能であることだけは充分に理解出来たという事実が残ったのである。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/241.html#c37
[政治・選挙・NHK242] <山本太郎、安倍総理に引導!>「往生際が悪い!地位に恋々としがみつく、みっともない!一刻も早く辞めていただきたい!」 赤かぶ
41. 2018年3月29日 18:12:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2854]
  確かにあらゆる組織体には最高経営責任者たるものが存在し、組織運営上のあらゆる不祥事には、管理監督責任を負っている最高経営責任者が辞任することで一応のケジメを付けているのである。
  国体も同様に組織体であり、なおかつ、国民納税者から徴税する血税が運営の基礎であり、いわゆる株式会社であれば株主同様に、納税者は国家運営に代議士を介して関与する資格を持っており、株主に不利益を与えた最高経営責任者同様、一国の総理大臣は国体に於ける最高経営責任者であるところ、国家運営資金を提供している納税者に不利益を与えた場合には引責辞任の義務がある。
  この場合、国民納税者の被った不利益とは、第一に特定の民間事業者に事務方が勝手にタダ同然に公有地を提供した罪、第二にその公有地売渡の経緯について、納税者代表議会から情報開示を求められれば事務方は当然公文書を提出せねばならないところ、黒塗りでの提出から始まり、公文書を改竄、偽造したという不利益である。
  たかが森友事件と腐す者も居るが、実は公文書というのは役所の私有物では無く、納税者の共有資産とも言える貴重な資料であり、国民が将来的に共有するために残して置くのは、その当時の事務方の自由裁量では無く公僕の義務なのである。
  事務方というのは個人名は特段必要無く、必要なのは実務の軌跡であるところ、公文書の他には、歳出、行政事務の軌跡は追えないのであり、公文書は自分の業務の残滓では無い。一旦事務方に就いたならば、そこで作られた公文書は事務方の物では無いと知るべきである。
  従って、黒塗り文書だとか改竄文書だとか破棄だとかの勝手な振る舞いは官僚と言えども許される筈も無く、本来は常に所轄大臣か総理大臣まで全書類を稟議させ、内閣が一括して保管、事務方の作為、不作為による行政実務上の問題が議会より指摘されたら即座に議会に提出するべく準備しておくのが内閣の義務である。
  ところが、国会に於いて黒塗りの公文書を提示された野党に対して、何ら事務方を叱責する訳でもなく、自党と事務方との共同政策に因縁を付けているとばかりに、事務方の野党への振舞いの傲慢を見て勝ち誇ったような態度に終始したのが安倍首相であるところ、納税者代表としての山本氏の怒りは株主代表同様であり当然である。
  いずれにしても、内閣と、事務方、特に官僚と幹部級職員という、血税の財布をあずかり権限行使可能な立場に居る者同士が一体化し癒着していることにより、歳出事務に関する瑕疵、誤謬の芽に内閣が気付かず、よって是正の動機も生まれ得ないのであり、不祥事を放置し最高経営責任者としての役割が果たせなかった社長同様、議会から引責辞任を求められても仕方が無いのである。
  与党と事務方が一体化した結果、互いにもたれ合い結果責任意識も分散している事は間違い無く、これで改憲すれば、自衛隊が軍備を以て他国と戦闘開始になった場合ももたれ合いの構図は変わらないだろう。
  もたれ合いとは、常に、俺のせいじゃないという他人事で自分事とは考えられない為政者集団を意味するのであり、結果責任意識の分散に繋がるのである。
  安倍首相率いる自民党に改憲をやらせればどういうことになるか、地位に恋々としがみ付き、結果責任意識は無く、またしても世界は地獄を見るだろう。  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/234.html#c41
[政治・選挙・NHK242] 「置いてけぼり」を食らい焦りまくる安倍政府!   赤かぶ
13. 2018年3月30日 18:07:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2855]
   安倍首相が国際社会でシナリオ無しに演説をしたことは無いのではないか、そして日本人が報道で聞く首相の演説は皆日本語であり、果たして首相とその取り巻きは、日本人向けに日本人が気持ちの良くなるような内容を報道させていると思われるのである。
  従って、圧力圧力と、アジア侵入の際の日本軍部の振舞いの惨禍を知る由も無いような日本礼賛文化の中で、近隣国から被害を受けているとの認識しか無い日本人にとって、安倍内閣の言うところの近隣国への断固とした態度は大いに喝采を受けるという思考回路から為った演説内容が、徹底的な北への圧力、であろう。
  しかしながら、圧力ばかり掛けていては何時解決に向かうのかは見通せず、圧力を掛けつつ様子を見て緩急付けねば圧力の意味が無い筈である。
  闘う事は主目的では無く、闘いの結果をウィンウィンにすることが目的であるところ、一先ず多少なりとも歩み寄ったのなら闘いは小休止すべきであり、疑心暗鬼を拭えずに日米韓の気が済むまで圧力を掛けるという日本政府の対応では、例えば武力行使が本格的に起きた場合にも、疑心暗鬼が頭をもたげ、戦闘行為の終りを見ることは不可能となるのである。
  そういう意味で日本エリート層の、俺らの気が済むまでは闘いは終わらないぞ、という観念が孤立という結果になるのは止むを得ないだろう。
  問題は日本政府のこうした態度が日本国民を代表する結果になるからであり、先の大戦同様、勝つまでは負けてないぞ、の論理で戦をし続けた、いわば戦争ギャンブルに国民全体を巻き込む状態になるだろう。
  安倍首相が自民党総裁としての立ち位置から周囲の取り巻きの意向を汲んだ結果、日本国民全員を前進あるのみの突撃態勢に組み込むことに何ら疑問を持たない体質と共に、祖父のDNAを引き継いでいるとしか思えない部分もある。
  もう一つは、戦時の大政翼賛構造に似た護送船団方式は、結託した自民、官界、財界の各々が自分事として事態を捉える構造になっていない面である。
  料亭に集まっては一献傾けて将来を占うような集団構造ゆえに、いざとなれば、俺知らないよ、となるのは、今回の森友事件で明らかである。
  自分事と捉えられず責任意識が分散するほと怖いものは無く、アメーバの如くに大勢にのみ寄って行く日本の風土が世界で孤立するのは必至であろう。
  ましてや安倍首相は一種のタレント性を持っており、その点器用に如何にもの総理役を果たせるのであるが、タレントというのは仮の姿を演出するものであるから当事者意識はむしろ無いのが信条であり、戦時の軍政府のトップも、多分にその気が有ったからこそ、戦況危ういにも拘わらず、かくなる上は思い切り暴れて見せる位はしてしんぜましょう、などと俳優張りの大見得を切り、内外に多大な惨状をもたらしたのである。
  夢うつつ、という言葉があるが、まさに日本の中枢は、演技と真実の区別がつかない当事者意識の無い者が中心となっており、それは特定の層にとっては利用価値があり、米軍産ロビーがその気にさせるには格好の媒体である。
  日本政府要人は、役割りを演じる夢うつつから、現実の自分自身に戻らねばならないのである。  
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/320.html#c13
[政治・選挙・NHK242] 文書改ざんで発狂「WiLL」「Hanada」が妄想全開の“朝日叩き”! 阿比留瑠比、小川榮太郎、百田尚樹の陰謀論に絶句  赤かぶ
21. 2018年3月30日 21:44:46 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2856]
  ブロゴスあたりでは、立法府があるからこんな文書改竄で揉めるのであり、立法府など不要だ旨の論調も出て来ているが、安倍内閣が如何に行政部門と癒着しているかを表した思考回路であり、安倍内閣が立法府に属し、全国民有権者、納税者を国際社会で代表する立ち位置に居るという観念が無いようだ。
   彼らは血税や公金を采配する事務方さえ居ればそれで良いという考えであり、よもや、血税や公金の支出事務の結果を管理する者の不存在を理想としている模様である。
   あらゆる組織体は組織員が提供する資金無くては機能を果たせないのであるが、集めた資金を、どこにどのように、誰が、どんな証拠を残しつつ資金提供者にとって公正、公平に配分使用するかを検証する機関は不要だというのであろう。
   つまり、今回の森友事件に於ける公文書の改竄に関して、とやかく言う者は護憲論者であり、改憲論者の安倍総理を敵視しているとの見方に尽きるようであるが、証拠書類も残さずに、集めた資金を思いつくままに身近な者が使っていれば、その内に内輪もめとなるだろう。資金が失くなった、誰かが獲った獲らないの騒ぎにより、死傷事件さえ起こりかねず、だからこそ一定のルールを組織体は必ず必要とするのである。
   国家に於いてはそのルールが最高法規である憲法であり、当然ながらどこの国も首脳であれば国民に護憲を誓って公務に就くのであり、そもそも為政者の護憲は当たり前であろう。
   安倍総理も確か天皇の前で護憲を誓って首相職に就いた筈だが、就いた途端に舌を出し、私はみっともない憲法を改憲するために首相に為った、などと言っているのであり、そこからあらゆる公務上の虚偽は始まっていると言っても過言では無い。
   拠って立つべき法的根拠を首脳自ら放棄している国体の公務が出鱈目、杜撰なのは、指針とすべきルール無き状態であり、いわば無法状態だからだ。
   法によって縛られず、関係者の胸先三寸で公金を采配出来る状態が現在だとすると、その恩恵を受けていると感じている者にとっては護憲論は唾棄すべきものであろうが、自民党の思い描く憲法が施行されるまでは現憲法理念に則った公務を徹底するという意識は安倍内閣にも与党にもWillに寄稿する者らにも無く、いわば法規則の空白状態で良としているからこそ、与党が事務方の実務の模範ともなり得ていないのである。
   例えば現憲法がかろうじて定義するシビリアンコントロールを放棄した状態で軍部が台頭すれば軍事政権となり、公金による軍備拡大を含めて、刃は国民に向く可能性も高いが、それが公金の収奪である以上、安倍内閣やそのシンパが無事だという保障はどこにも無いのであり、無法状態とは秩序無き世界であることは歴史が証明しているのである。
  公文書が破棄され、黒塗りで出され、それを立法府が是正出来ない現状は、既に護憲を放棄した安倍政権による国務が無法状態であることを事務方が承知している故であり、安倍内閣の護憲はもはや急務であると言えるのである。
   
  
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/272.html#c21
[政治・選挙・NHK242] ロザン宇治原「野党がやったのは現代の魔女裁判。最初から火あぶりが決定していた」 : 佐川証人喚問は 野党による 魔女裁判 真相の道
66. 2018年3月31日 01:45:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2857]
  魔女裁判という意味が良く判らないが、確か、魔女というレッテルを貼られた中世の女性が住民に迫害された時代の話だったのでは。
   いわゆる俗信であり、悪魔と交わって魔力を得てキリスト教を破壊するとされ、私刑にされたのであろう。
   佐川氏は俗信で疑われる立場の者では無く、実際に国民納税者の税金の事務処理に関わっている公僕である。
   彼が悪魔と交わっていると誰も考えている訳ではなかろう、投稿者には昭恵夫人のスピリチュアルなレクチャーが効いているのかも知れないが、佐川氏は国民から徴税した血税の事務処理をする事務方のトップ級であった者であり、破壊するとすれば納税者の納税に関する信頼を破壊したのであり、悪魔と交わったとすれば、佐川氏の部下がこれまでにやったこともない便宜を特定の事業者に諮らった事が問題となってしまった点で、まさしく、魔が差した、とは言えるだろう。
  火あぶり、という意味は、佐川氏が国会で代議士によってたかって責められたという印象を表したのだろうが、よってたかって責めたのは俗信に駆られたからでは無く、納税者を代表する代議士として、事務方による瑕疵、誤謬の疑いがあれば質すのは、租税主義、イコール国民代表議会制民主主義の一定のルールだからだ。
  これまでは血税や公金や公有地を可能な限り事務方を動かして便宜を諮らせることが出来る代議士は優良な先生であり、地盤看板カバンを世襲したからには誰よりも利益誘導が出来る先生は、支持者や後援者に尊敬されたのである。
  しかしながら、高度経済成長で湯水の如くに公金を使える時代は終わりを告げ、学校給食でしか栄養の取れない児童が出現、非正規雇用で年収が200万円を切り結婚も出来ない若者が増加する時代ともなれば、補助金や公有地大判振る舞いの事務方と業界と政治家のタッグには、納税者の目が光るようになったという事だろう。
   佐川氏は魔女とされ俗信で濡れ衣を着せられ私刑にされたのではなく、国税を扱う部下を持つれっきとした公務員の上司であるところ上司としての責任を果たさねばならない地位にあり、彼には国民納税者の血税によって高額な報酬が払われている以上、部署の仕事の不適正を納税者代表に議会で問われることは、行政上の正規な手続きであり、私刑では無いのである。
   かつ、検察はあくまでも行政府の一部であり司法府では無く、国権の最高機関は国会である以上、検察とて国会喚問に応える証人の証言を以て起訴を決めるのであり、順序が違うのである。
   先ずは証人は国会にて事実を述べねばならず、刑事事件と違い、公務員として自らに不利になる証言を控えることは許されず、公務の経緯の証言を自らの身を庇うために拒否することが有ってはならない。
   公務の経緯は公務員個々の私的なものでは無く国民共有の資料と言えるものであり、自分の公務内容を明らかにしたりしなかったりの公務内容の私物化は、公務員には許されないのである。
   証人が公務内容を私物化し国会で口を閉ざせば検察が参考として精査することが阻まれるのであり、同じ行政部門の人間が結託すれば、公務員の瑕疵、誤謬を闇に葬ることも可能である。
   証人の国会証言は全てに優先するのであり、行政部門である検察による調査は、公務に携わる者の国会証言が真摯で正直であって初めて成り立ち、国民納税者の利益に資するのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/319.html#c66
[政治・選挙・NHK242] <山本太郎、安倍総理に引導!>「往生際が悪い!地位に恋々としがみつく、みっともない!一刻も早く辞めていただきたい!」 赤かぶ
50. 2018年3月31日 02:40:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2858]
  49の、背負っている物が違うというのは、首相が背負っている物と言う意味なのだろうか。中核派が日本人の敵というのは、日本人にも色々いる筈だからこそ中核派が存在するのであろうが、具体性が無く敵と言う意味は解らないが、いずれにしても、首相は大統領では無く議院内閣制に於ける各大臣の総元締めである。
  各大臣の総元締めと言う意味は、各省に配置された大臣が、事務方の行政事務、歳出事務が憲法理念に沿っているか、あるいは基本法原則に忠実に行われているか、例えば官製談合や、旧大蔵官僚が銀行からエロ接待を受ける代わりに便宜を諮った例などの不適正、かつまた公益法人や独立行政法人、研究所を無数に立ち上げて生涯に二度も三度も渡り歩き、都度千万単位の退職金を食む、幹部級公務員による、いわゆる渡りという公金の放蕩が蔓延していないか、所轄大臣が現場の状況をきちんと把握し、公務上の瑕疵、誤謬の芽を摘むべく、納税者に代わり公務に目を光らせているかを精査する立場を指すのであり、それが各大臣をまとめる、その名の通り総理大臣の最大の役割である。
  大統領は公選された故に、ある程度政策を作らねばならないが、それでも予算化する際には議会の厳しい目に曝されるのである。
  そういう意味では総理大臣も大統領も議会を重視しつつ公務を行わねばならず、背負っているとすれば、議会によって得た国民総意を国際社会で披歴する重要な責務であろう。
  国権の最高機関である国会を丁寧に運営すれば、自ずから国際社会での国民総意の報告が可能であり、かつまた議会による立法案に忠実な実務の検証は、事務方と癒着して酒など飲んでいなければチェック可能である。
  背負うものが多すぎるということは、総理でありながら自党の党利党略と議会との調整を諮らねばならないからであり、かつ党利党略を総裁として貫徹するには官僚と結託もせねばならないからであるが、一旦内閣を拝命したら総裁の立場は脇に置き、全国民納税者の求める最大多数の最大幸福を議会の論戦で見極めるべく、真摯に誠実に議会を運営するべきである。
  これは議員なら誰にでも可能な職務であり特段安倍首相で無ければ出来ない訳では無く、もし安倍氏の背負うものが大きいとすれば、多分総裁と総理の兼務からであろうが、総理になったら総裁としての荷物は降ろすべきである。
  改憲主導など最たるものであり、一有権者が地元議員を通じて署名でも集めるのが最初であるところ、逆に党総裁でもある首相が総理の立場を使って国民を誘導するようなことでは無く、順序が違うから背負うものが大きくなるのである。
  それよりも、国民総意を捉えて国際会議等で報告すべく、議会で各代議士を介して国民の真の声を聞き取ることが総理と閣僚の基本的な仕事であり、それ以上でも以下でも無いのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/234.html#c50
[政治・選挙・NHK242] ロザン宇治原「野党がやったのは現代の魔女裁判。最初から火あぶりが決定していた」 : 佐川証人喚問は 野党による 魔女裁判 真相の道
88. 2018年3月31日 17:02:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2859]
  何やら魔女裁判という文言に我が意を得たりとしているようだが、菅官房長官が頻繁に使用する文言を用いれば、国会は裁判所では無く魔女裁判にはあたらない、であろう。
  国会喚問はれっきとした正当な手続きであり、裁判では無い。
  裁判のようだと表現するのは勝手だが裁判では無いのである。
  裁判とて、やってないものをやっただろうとするには明らかな証拠が無ければならないから、証言の中に確たる証拠を見つけるべく被告原告共に弁護団が駆使するのだが、最終的には判事が判決を下し、三審まで可能となっているのである。
  国会の場合には判事役が存在せず、判事役は、専ら国会を設置した国民納税者、有権者であるところが、裁判と国会喚問の大きな違いである。
  投稿者の論では、野党が原告だとすると佐川氏は被告ということになろうが、双方の立ち位置は同等であるところ、魔女裁判を偏向して捉えると、佐川氏が有る事のない疑いを掛けられて魔女と断定されリンチに掛けられている、という印象だろうが、魔女裁判の起源は、魔女という実際に存在しない者を擬人化した挙句、キリスト教を迫害するとして住民がリンチに掛けたというものであり、自分は魔女だと言明しない限り許されず、言明したらしたでリンチされるのが佐川の立場であるとするには大いにムリがある。
  先ず、国民の被雇用者で無い者が理財局に居たということでは無く、佐川は実際に理財局に勤務していたのであり、しかも局長という責任ある立場に就いていたものであり、実際には存在しない魔女の疑いを掛けられた被害者という立場では無い。
  よって、佐川は自分が魔女では無いのに魔女だと言わなくて良いのであり、局長として現実の部下の事務処理の経緯を説明すれば良く、自分は局長室に居て部下の業務内容が把握出来ていなかったならそう明言すれば良いのである。
  部下の実務を把握していないものを、一年で公文書を廃棄するのは法に適っていると言えば、それこそ佐川は司法関係者では無い故余計な事であり、部下が廃棄しました、と言うべきであったろう。
  いずれにしても、魔女裁判とは、女性を魔女と見做しキリスト教の淘汰を企んでいると断定して私刑に掛けた、地域の偏見から生じた負の歴史であり、だからこそ無法主義を排し、租税主義システムと並行した国民代表議会制民主主義に移行したのであろう。
  自分から公務員という職業を選らび、昇進を受け入れて局長まで至ったからには、現実の実務に関して知り得る限りの情報を議会に開示するのは、公僕としての納税者への義務であろう。
  検察に疑われるからと証言拒否する事が問題であり、検察はあくまでも行政府の一機構であるから、国権の最高機関である国会の証言が何よりも優先されるべきである。この場合、刑事事件の審問と勘違いしているようだが、あくまでも行政実務の内容についての審問であるところ、国会の喚問で業務の事実を述べるのはそれ程難しい事では無く、改竄指示には無関係であれば明言すれば良く、検察の動向を気にして証言拒否する必要は無く、その資格も無い筈だ。
  あくまでも行政機構である検察は、無関係だという佐川氏の国会証言を以て捜査の参考とするのであり、検察の動向を見て国会審問するとすれば順序が逆なのである。先ずは国会という納税者代表による公務員の作為、不作為による瑕疵、誤謬が質され、次に検察が国会での証言を参考に捜査に入るのであり、本当の司法による裁定は、最終段階である。
  事程左様に、公金や公有地の事務処理には本来は納税者の厳しい目が有ってしかるべきであり、これまでは高度経済成長の成果を喰っていたため、国会が過怠していたと言えるのである。
  あたかも魔女という不存在のものを擬人化された佐川を私刑にする住民と野党議員を見做しているようだが、私刑どころか、憲法に保障されたれっきとした審問制度であり、本来はそもそも与党が率先して質さねばならない立場なのである。
  本来は所轄大臣が日常的に事務処理を把握し、公文書の管理状態から情報開示まで、公務員による納税者の権利を損なう作為、不作為無きよう、充分な管理監督がなければならないが、行政事務の管理監督権限を内閣が行使しておらず、与党が居ながら与党以外の代議士に検証を任せていたのが元凶である。
  そもそも国民納税者が国政の資金提供者であるところ、納税者代表としての立法府に属する内閣が、同じ立法府に属する自党以外の代議士が行政文書の情報開示を求めた際に提出される、殆ど読めないような黒塗り文書が出された時点で、都度国民代表として厳しく幹部公務員を牽制しなければならなかったのである。
  さすがに、立法府議会は行政事務内容の検証を要することが理解されているのか、与党の中からも、佐川が魔女でも無いのに魔女だとされ議会で不当なリンチを受けていると訳の分らない論理展開する代議士がいないのが、せめてもの救いである。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/319.html#c88
[政治・選挙・NHK242] 萩生田氏も 9条改憲反対者を「ああいう人たち」呼ばわり(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2018年3月31日 21:42:39 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2860]
  少なくとも、萩生田氏は内閣府に居る人間だろう。
  内閣府と言えば官邸が主体であり、そこに何故か事務方が同居している、世界でも稀な、政官癒着状態の組織体が内閣府である。
  政官癒着は今更ともかく、少なくとも国の中枢に居る限りは、現憲法遵守義務を負っているのは間違い無い。
  どこの国でも最高法規を掲げており、権限有る地位に就いた途端に最高法規の遵守を国民の前で誓って公務に就いているのであり、みっともないとか、憲法の出自が間違っているとかを理由に、現憲法は護らなくて良いと為政者が考えつつ公務に携わっている国は日本くらいだろう。
  現最高法規をトップが護る意志が無いということは、即ち現状は法治主義ならぬ人治主義で行くということであり、現状を見ても、行政機構の胸先三寸、内閣の胸先三寸で公金や公有地が采配される、明らかな人治主義であり、やはり護憲精神を持たない政党や周辺が内閣を形成するとこうなる、の典型である。
  憲法が有ったから戦争にも巻き込まれなかった、のがそんなに問題なのかは理解出来ないが、とにかく現在の9条廃棄の内閣府の動きはまさしく戦争に巻き込まれなかったことを護憲の故だと考えているのが愚かだと言いたいようだが、それは改憲しても戦争には巻き込まれないという意味に取って良いのだろうか。
  とすれば、改憲してもしなくても戦争には巻き込まれないという理屈であろうから、あえて改憲する必要は無いと言えるのである。
  通常の国政選挙ですら数百億円をムサシだとかいう選挙丸ごと請け負い事業者の言い値で歳出している模様であるところ、国を挙げての国民投票ともなれば数百億円では済まず、改憲してもしなくても戦争に巻き込まれないというなら、あえて改憲イベントを大々的にやることは無く、早い話が財政規律も緩んでいるおり、いつ何時預金封鎖が宣言されるかも判らない時代、護憲論者の勘違いで戦争が起きていないなら、戦争は起きないことが当たり前であるところ、護憲を唱えて戦争が起きないら改憲などする必要はないのである。
  なにやら、戦争にも紛争にも巻き込まれなかったとするのが護憲プラカードを掲げる人達、と言うからには、戦争や紛争に関わりたいから改憲は必要だ、と萩生田の属する内閣府は言いたいのであろう、であれば、戦争や紛争に参加したい、或いは仕掛けたいから、護憲のプラカードを挙げているあんな奴らを排除したい、との見解をきちんと述べるべきである。安倍首相は改憲しても不戦の本質は変わらない旨抗弁しているようだが、それではどうも萩生田との論理の整合性が取れないのである。
  何よりも護憲を誓って公務に就いている筈の内閣に居ながら改憲を要望してはならず、どうしてもやりたいなら現職を降りて一有権者に戻り、地元議員に提言するなどで発議を促すことから始めなければならない。
  現在の萩生田や安倍の立場で改憲を先導するのは、国民への背任行為である。  
    
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/362.html#c7
[政治・選挙・NHK242] 日米二国間貿易交渉を拒否した麻生大臣は今度こそ終わった  天木直人  赤かぶ
7. 2018年4月01日 01:55:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2861]
4氏の言うように、米国は元々TPPには参加の意志は無くFTAを唱えていたのであるから、トランプが二国間交渉で行くのは日本政府は判っていた筈である。
  ところが日本は、何とかして米国をTPPに参加させるべく、事務方が尽力し結果を安倍内閣の快挙としたかったのだろうが、思うように行かず、結局は二国間交渉が主流になりそうだというので焦っているのだろう。
  二国間交渉はタフなネゴシエーションであるから双方がウィンウィンになるまで理詰めでやらねばならず、本音と建て前を使い分けながらの根回し文化である日本の不得意分野であろう。
  しかも日本の場合は殆どを官僚である事務方に頼っているのであり、国内の国会答弁さえも、官僚が作ったルビの振ってあるようなシナリオを総理や閣僚が読まねばならない状態であるのに、大臣が二国間交渉の前面に出ることは非常に困難であろう。
  二国間交渉は国の方針を明らかにする必要があるが、政財官の集う料亭政治では無く、内閣として国会論戦を丁寧に見届けるからこそ、国民の最も求めるものが見えて来るのであり、国民の求めるものが見えてくれば、大臣が代弁者として交渉に応じて双方のウィンウィンを探れば良く、決裂も恐れることなく、国会審議の結果を国民総意として主張するにあたり、TPPのような事務方による根回しは必要ない筈だ。
   与党は財界の利益代表を旨とする政党であるから、何としても利得を挙げて凱旋せねばならず、内閣は国民総意を諮るより財界人の要望の代弁役でもあるところ、二国間交渉では、ウィンウィンでは帰れない、とならざるを得ないだろう。
   底辺層の国民の求めるところを捉えられないなら政権を譲るのが筋だろうし、現与党で財界の利益も底辺層の国民の利益も代弁出来るというなら、内閣はもっと国会を尊重すべきである。
   少しでも自党と事務方の方針に他代議士が異議を唱えれば、唾棄、嘲笑、逆切れするような安倍内閣の国会対応では、国民総意を捉えることは不可能である。   従って、国民総意を二国間協議で主張する為にも、内閣は国会審議を尊重し、二国間交渉に大臣自ら、国民の意志を表明するために主体的にチャレンジしなければ、いつまでも官僚の胸先三寸に頼ることになり、結局は、立法府の論理と官僚の論理とのダブルスタンダードで、世界にも国民にも理解できない国政を生むのではないか。
  
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/334.html#c7
[政治・選挙・NHK242] 憲法改悪もたらす巨大広告費のメディア支配(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
8. 2018年4月01日 21:41:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2862]
  6さんの指摘するインターネット投票は、とにかくスパコンの存在にもかかわらず、官僚が公文書を一年で廃棄する規定を勝手気ままにつくっているようでは、100年早いというべきである。
  今回の公文書改竄騒動でようやく電子決裁文書保管などと内閣が言い始めたくらい、遅れに遅れているのが日本政府の行政事務管理実態である。
  ということは、政府にとって都合の悪い政策は二の次三の次であり、何事かを目論んでいる時は、例えば国政選挙の事業者への丸投げによる電子機器を使用した開票検数作業であり、今回の国民投票のインターネット化であり、とにかく議会も通過させずに拙速に決定を企てる時が、最も危険なのである。
   各省に於いて一人一台自分のアカウントを持ったパソコンが支給されているかと言えばそんなことは無いようであり、一つのアカウントを10人の職員が使っているような実態ではないのか。
   公務現場ですらインターネットが完全に普及しておらず、末端公務員に至るまで業務上の意見反映や違法な上司による命令への警告がネットで可能かと言えばそんなことは無く、相変わらず警告者の摘発に幹部は血眼となっているのだろう。
   こうした行政現場であるとすると、世間的にも到底、インターネットの普及があらゆる層に為されているかと言えばそんなことは無く、未だに新聞でしか情報を得ていない層が多い状況であり、一体インターネット投票をどこで実施するのかということだ。
  ネット投票は各家にパソコンが有るからこそ自分の思うところを反映できるのであり、どこかの集会場に集めたり、特定の関係者の家で入力するなど、高齢者を掻き集めて期日前投票をさせる今よりももっと、良く訳の分からない高齢者を都合良く誘導することも可能だろう。
  先ずはインターネット投票に関する国会発議と審議、そしてインターネット投票に関する国民投票が必要であり、国政選挙の選挙請負事業者への丸投げの二の舞としてはならないのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/390.html#c8
[政治・選挙・NHK242] 防衛省も文書改ざんか 共産・穀田氏が外務委員会で追及(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2018年4月02日 01:53:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2863]
  安倍友問題というのは、加計氏や、総理夫人が懇意になった籠池夫妻のような個人的な関係を指すのみでは無く、大局的に言えば、政財官が護送船団を組み、国富の形成とその再配分を担うと決定された時点で始まっていると言えるだろう。
  無論安倍氏は当時は閣僚の地位には居なかったが、そもそも自民党政治そのものが、地盤看板カバンを親から引き継いだ世襲制議員集団であるところ、官が預かる公金を如何に自分の地元に引っ張れるかが実力の見せどころであったろう、それが自民党という政党の最大の特徴では無かったのか。
  拠って、他国では閣僚や議員と官僚機構との接触は堅く戒められている筈だが、日本の場合は逆に、官僚との友好関係を以て公金や公有地を自分の支持者や後援者の要望に応じて引っ張るというシステムが当たり前だったのであろう。
  その流れからすれば、まさにお友達というのは与党と官僚機構がそれであり、同床異夢ではあれ、互いに持ちつ持たれつの関係を維持しながら国富の誘導を任務としていたのであり、片や官僚は天下り先確保やリベートも有ったろう、エロ接待を受けた旧大蔵省の不祥事は有名である。かつ戦後の殆どを政権党であった自民党は、地元への大型公共事業誘致や懇意の財界への補助金、交付金を確保し献金による謝礼を得るなど、小は親友から大は官界までの、政財官のお友達政治が今日の状態に至っているのではないか。
  従って、彼ら政財官の、いわば馴れ合い所帯にとっては、野党議員や市民による情報開示請求の際の黒塗りは当然であり、改竄や廃棄もまた、それほど罪深いことだとの認識が無かったのだろう。
  つまり、自民党にとっては、国会で、与党と官僚合同の政策案に異議を唱える議員は、自分らの政策を邪魔する排除すべき敵であり、自党以外の代議士との意見を充分に擦り合わせ、国政の資金提供者である納税者の、最大多数の最大幸福の解を得て全国民総意を国際社会で表明する義務を内閣が有しているとは考えてはいなかったのだろう。
  他国ではとんでもない事態であろう、与党と事務方の馴れ合いは、軍産複合体にとっては垂涎であり、面倒な議会での論戦を経ずにすんなりと事務方が予算化しそれを容認する内閣とで、相場より何倍も高額な兵器を幾らでも売りつけることが出来るのである。
  従って、護送船団と軍産には都合の悪い事態、例えば自衛隊が戦闘行為に巻き込まれて死傷したとしても、自死や事故死として取り扱うなど、派遣が中断したり見直されたりすることの無いよう、関連文書の改竄や廃棄も含めて、今後も、日本の軍事力の一層の拡大のためには手段は問わないのではなかろうか。
  いずれにしても、山本副大臣自ら、真贋が不明、抜け落ちてはいない、などと早々と改竄や破棄を否定したのは、与党が防衛省内部の実情を最初から知っていたことに外ならず、内閣と防衛省幹部が結託や癒着していなければ、穀田議員の指摘に内閣として驚きを表す筈であり、憤慨し、直ちに調査、解明に動く、と答弁しなければおかしいのである。
  やはりこういう状態で改憲し、自衛隊を軍隊として機動させれば、武力行使の軌跡を追うことも出来ずにいつの間にか破滅に至るなど、またしても内外に多大な被害を与える危険性が益々高まったことは確かである。
  
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/374.html#c6
[政治・選挙・NHK242] 散歩中の安倍首相に若者殺到、大変な人気!   赤かぶ
71. 2018年4月02日 17:21:50 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2864]
   高齢化社会だけ有ってどこに行っても高齢者が多い中、一瞬でこんなに若者が集まって来る、しかも若者ばかりで、絶対に4人に3人は居る筈の年寄りが周辺に全く見当たらないという、演出としては少々杜撰な演出であり、普段街中や観光地をあまり歩いてロケしていないスタッフの企画によるものではないか。
   多分、総裁選に向けた、安倍総裁の地元後援会などに配布する宣伝ビデオの撮影の一コマではなかろうか。
   それにしても、支持率は中央では下がっているのに、「若者に人気であり、支持率が上がっているのも当然ですね」式の、阿修羅名物真○○の道によく似た字幕には吹いてしまった。
   もしこれが演出だとすると、この撮影にも官房機密費が使用されているのだろうかと、そちらの無駄使いの方が気に掛かるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/427.html#c71
[政治・選挙・NHK242] 小泉進次郎の背後に控えた危険な面々!   赤かぶ
15. 2018年4月02日 18:06:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2865]
   何しろ、世界の内で、代議士になるのに高額な資金を必要とするのは先進国では日本がダントツだそうである。
   となれば、どなたかのコメントにも有ったが、世襲議員しか300万を支払って選挙に出られる者は居ないのであり、ましてや落選なら返金では無く没収という奇妙なシステムでは、余計に後援会や親世代からの支持団体が居なければ到底用意できる金額では無い。落選したらドブに捨てるようなものだからだ。
   つまり、街の顔役や地元の名士の一家から選挙に出る以外には無いのであり、となると、必然的に保守政党の公認を貰うことになるのだろう。
   保守政党は、血税や公金の財布を預かる官僚機構とは政策面でも共通して立法案を可決するいわゆる仲良しクラブであるところ、今回の森友、加計事件に代表されるように、公金や公有地の便宜を事務方に諮ってもらうためには保守から出るのが最も地元に貢献する形になるのである。
   地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制は、利権を自分が如何に地元に引っ張れるかが有能な代議士の証ということになっており、これで戦後70年をやって来たのであり、結果的に既得権を自民と財界官界で回すシステムがすっかり定着しているのが、いわゆる巨悪とも呼ばれる、日本の政治状況と言えるのである。
   今更戦後70余年の濁った水から清水に出るのは非常に困難であるが、日本国民は、自民、財界、官界の誘導に甘んじて羊の如くであったが、いつまでも自立しないで最後を迎える事は後悔が残るだろう。
   高い供託金、与党に大判振る舞いの政党助成金、与党による出鱈目な官房機密費の経理等々は、自民と財官が結託して国富の独占をするための便宜上の仕組みであろう、国政の資金提供者である納税者としては、議会を動かしてこれらを意識し、検証、精査することが、納税者として現実的であると同時に、政治的にも国民の自立の重要な一歩であろう。
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/411.html#c15
[政治・選挙・NHK242] 朝日新聞の慰安婦報道を「捏造」と糾弾していた櫻井よしこの「捏造」が裁判で明らかに!(リテラ) 赤かぶ
28. 2018年4月02日 21:15:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2866]
桜井良子という人は中々綺麗で魅力的なキャスターだったのに、何故こんな人間になってしまったのだろう。背に腹は代えられない事情があったのだろうか。
   ケント・ギルバートもそうだが、見る見る内に全く別人のようになってしまった。彼らの言っていることは、あたかも米国人が、米国は日本に原爆など落としていない、日本の被害妄想だ、と言い張っているようなものではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/436.html#c28
[政治・選挙・NHK242] 昭恵夫人の証人喚問の前に安倍首相は辞任する 佐川氏の答弁拒否は、これから裏目に出るだろう(日経ビジネス) 赤かぶ
27. 2018年4月02日 21:34:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2867]
   検察関係者がこの国会喚問を視ていて、これだけ証言拒否しているのなら何かあるな、と思うのではないか。そう思われた時点で、捜査の遣り甲斐がありそうだと検察が腕まくりする可能性は高いように思う。
  本来は、国権の最高機関である国会での証言が第一義であり、検察という行政機構の一部である機関は、国会証言を元に起訴事実を固めるのが順序だろう。
  国会証言でありのままを証言すれば、シロだとして佐川氏は訴追を免れた可能性もあるが、国会で、訴追の恐れがあるから証言しない、と言い張った佐川氏は、むしろ訴追に値すると検察に断定されても仕方が無いのではないか。
  これを佐川の代理人が指導したとすれば、佐川氏はむしろ嵌められたのだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/344.html#c27
[政治・選挙・NHK242] 朝日新聞の慰安婦報道を「捏造」と糾弾していた櫻井よしこの「捏造」が裁判で明らかに!(リテラ) 赤かぶ
32. 2018年4月03日 01:56:31 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2868]
   29、そう来たか、さすがの桜井良子もそこまでは言っていないようだが、やはり早く過去は忘れて第三次世界大戦の準備に入りたいのかも知れないな。
   自民、財、官の三者で放蕩の限りを尽くしたために、財政規律が緩みに緩み、いつ預金封鎖が有ってもおかしくない位の財政状態ゆえ、戦争のドサクサに紛れてチャラにしたい一部の気分も分らないでもないが、とにかく桜井が代表する勢力は中東の破壊に続いてアジアに戦火をもたらす段取りを目論んでいるような印象だが、先進国が他国の空爆にかまけ国取り物語の域を出ず、宇宙の開発も碌に出来ておらずもはや地球人としては逃げるところは無いのだから、あらゆる軍事の過去を全く無いものとして第三次大戦の切っ掛けを作りたいのは山々でも、拙速は禁物であり、日本やアジアでは先の大戦の当事者も未だ存命している中、好戦派と言えども、日本国民納税者の声を充分に聴き、かつ国際社会にもきちんと打診しなければならない。
  29の主張であるところの、米軍産が聞けば大喜びしそうな、原爆は実は落ちていない、との合意も国際社会で取りつけ、プルトニウムも大量に有るので日本が世界で最初の核使用をしたいのですが云々言いたいなら、好戦派がとにかく世界に自分らの本音を真摯に表明しジャッジを待つ必要がある。
  桜井良子始め日本会議等は、好戦派の一声を以て、G20なりに特別大使として出席するなど国際社会の禊を受けるべきであり、いつまでも国内でばかり、世界でも経済最底辺に陥り将来不安に怯えるような日本国民を煽った挙句、あちこちで訴えられて法廷で釈明ばかりしていても仕方が無いだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/436.html#c32
[政治・選挙・NHK242] 散歩中の安倍首相に若者殺到、大変な人気!   赤かぶ
97. 2018年4月03日 18:35:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2869]
  87の在日野党議員陰謀論は非常に興味深いが、何やら在日野党が国民を煽って安倍降ろしを画策しているとか。
  在日とは何か、具体性が無いので良く判らないが、例えば在日フランス人でも在日アメリカ人でも在日朝鮮人でも、日本で税金を徴収され選挙権が有れば立派な有権者、納税者である。
  彼らに選ばれた代議士としては支持者の声を国会で反映させるのは当然のことであり、国会に在日議員という枠は無く、与党議員と、野党を含めた与党以外の議員という分類でしか無い。
  従って、国会議員としての資格を得たからには、在日フランス人でもアメリカ人でも納税者代表として仕事ができるのであり、元の国籍云々で国会議員になれないという規定は無いのである。
  さて、在日議員と命名するのは勝手だが、それでは彼らに煽られることの無いよう懸命に反論すべきが、安倍首相を総裁として抱える与党とそれに同調する議員であるべきだろう。
  だが残念ながら、場の空気を読んで大勢に付き、長いものには巻かれる風土下では、その時の大勢によって方向を変えるアメーバの如しの生き方こそが日本人の処世術であるところ、どうも、森友事件に安倍総裁夫妻は全く関係無いとする勢力は少ないようである。
  いずれにしても、直接首相と夫人自身が、籠池氏に土地を安く貸してやるように異例の対応をしてやってくれ、と財務省職員に命じた訳では無い、という所でしか抗弁が出来ないのである。
  ところが、間接的に上位者の意を汲もうとするのは下位者のサガであるところ、どのような組織でも最高権力者に近い地位になればなるほど忖度が重要な処世術になる。上手く行けば昇進の道が開け、ヘマをすれば勝手な事をしたとして追放されるのが組織の掟であろう。
  世の組織体の宿命であるのが忖度による上位者の意を汲む行為であるが、それが国民や消費者、顧客に不快感や理不尽感を与えた時点でお騒がせしたことになり、少なくとも体面的には最高権力者が責任を取り、辞職なり退任することになっているのである。
  無論、内部では良かれと思ってヘマに至った部下にはそれなりの制裁が有るだろうが、対外的には、公的な場で最高権力者が世間を騒がせたとして謝罪し辞任を発表するのが通例であり、組織体の最高位に就くということはそこまで覚悟が有ってのことと世間が見做すからこそ、最高権力者の高い報酬を認めているのである。
  ましてや一世一代で築き上げた私企業では無く、国民納税者の公金で最高額の報酬が支払われているのが総理を頂点とした内閣であるところ、俺は知らないよ、俺が何時直接職員に命令したかね、との首相の弁明に納得する納税者は居ないだろう。
  だからこそ、常日ごろから政官で料理屋に集まって一献傾けて良い気持ちになっていてはならず、事務方の事務処理の結果を厳密に管理する姿勢が内閣に必須だったのである。
  知らない間に部下が良かれと思って利益誘導してくれたで通用する時代では無くなったのであり、高度経済成長期には政官による丼勘定が容認されたかも知れないが、今は日本の最底辺層はアジアでも貧困レベルにある点で、湯水の如くの近親者への与党による利益誘導が評価される時代では無いことに、安倍内閣と官邸に取りついたシロアリ官僚が気付かねばならなかったのである。
  配下の不祥事は最高権力者が責任をとることで世間が納得するのが最低レベルであるところ、本来は野党の追及を待たずに、所轄官庁の大臣が行政事務の瑕疵、誤謬の芽を摘まねばならないのだが、内閣がそれを全くやっていないので、すべて野党のせいにするしか無いのであり、しかも愈々、在日議員による煽りだとまでする究極の離れ業を使う以外に無くなった、自戒、自省、自重無き、自民党とその支持者であり、根本的な政治行政の検証をしようという認識が全く無いのが致命的である。
  
    
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/427.html#c97
[政治・選挙・NHK242] 今治市も公文書の書き換えが行われている! 一体、誰の指示なんだ?  赤かぶ
14. 2018年4月04日 02:58:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2870]
  彼ら内閣府という、いわば公金横領WGは、先ずは森友学園を手始めに、公有地の値引きを民間事業者が享受すべく大阪理財局を忖度させ、上手く行けば関係官僚は学校関係に天下りでき、総理はいずれ退任後は学校長に、夫人も名誉校長としての段取りが企図されていたのだろう。
  ところが、隣が市の欲する公園用地であったことで市議が調査し件の不可思議な土地売買が明らかになったという訳で、これが内閣府の躓きの一歩だろう。
  次に加計学園とは、どうも学校建設が内閣府ではトレンドとなっているようで、関係官僚は教授職に、総理夫人は名誉職にと、学校建設事業は他の公共事業よりも政府関係者が手に出来るポストが多いのだろうか。
  これらが成功すれば、次はカジノということになっている筈で、カジノもまた、ホテルあり会議場ありスポーツクラブありでは、官僚や幹部公務員の天下り先としては豊富であり、理事のポストも多数に上るだろう。  
   映画オーシャンズイレブンというのが有ったが、まさにチームを組んで資産を強奪する集団であり、その手口が華麗であることでヒットした。
   しかし映画は、収奪相手が強欲な資産家や成金であり国民から徴税した公金では無いからこそ、観客は快哉を叫んだのである。
   WGといっても内閣府は、首相がハンマーを手にして公金や公有地を目当てに懇意の民間事業者の為に財務官に協力させ地元自治体から公金と公有地を提供させる官邸と特定官僚のグループであるところ、それぞれが持ち分をそれなりに果たした形跡が公文書に記される形になったのは、さすがに公金と公有地である限り避けられなかったのだろう。
   通常は野党の情報開示に黒塗り文書を堂々と提出すれば済む筈だったが、高度経済成長時の、今の中国のように貿易黒字が積み上がった時代では無く、たかが200万程度の年収で家賃も払えずネットカフェに泊まる若者がおり、今や底辺層はアジアでも貧困レベルであるところ、政官で湯水の如くに黒塗り文書で誤魔化して公金を手にすることに納税者が黙っていなくなったのである。
   しかも、これはそもそも安保法制、集団的自衛権構想の、党議拘束を掛けた与党による強引な可決から始まったと言え、政府が軍産の言い値で兵器を買った結果の軍備肥大化に合わせ、総理が総裁としての立ち位置で改憲を宣言したからでもある。
  現実を憲法に沿わせるべく努力するのが普通の国であるところ、安倍内閣は逆に、肥大化した軍備に合わせて憲法を変える仰天であり、これに多くの国民納税者が拒絶反応し、続いて内閣府WGの振舞いの異常さにも反応したのである。
   安倍内閣が改憲改憲とゴールポストを動かす提言に狂信しなければ、国家戦略特区構想は相変わらずの黒塗り文書を野党に出して切り抜けられたかも知れないが、軍拡に合わせてゴールポストを動かすような愚策で一気に寝た子を起こし、多くの国民納税者を目覚めさせてしまったと言えるだろう。
   自民党は与党の奢りか、あれもこれもと欲張り過ぎるので次第に内外軍産ロビーとシロアリ通産官僚に取り込まれ、浮かれた首相が必要な規制迄壊すハンマーを持たされ公文書を破壊、総理夫人も官僚が脇に附き有頂天となり、いわば出し子役を務めている格好である。
  いずれにしても、これだけ世間を騒がせたら、直接の関与不関与に拘わらず騒がせたことを以て、通常はトップの辞任が不可欠である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/457.html#c14
[政治・選挙・NHK242] 無事開学も親には大きな負担 加計学園の学費は日本一高額(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2018年4月05日 02:17:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2871]
  12さんの言う通りだと思う。
   加計学園事案はいわば公共事業の亜流であり、大型公共事業はもはや、道路も空港も港湾もダムも、新設は飽和状態であり、原発もさすがに新規建設に同意する自治体は無くなっているだろう。
   そんな中で学校建設は、護送船団ムラにすれば今のトレンドなのであろうが、これまでの公共事業同様、初期調査と建設着工が肝であり、完成した後は野と為れ山と為れではないのか。
   これまでの公共事業がそうであり、例えば空港建設も、いざとなって閑古鳥が鳴く事態となれば自治体が出張って起死回生に尽力せねばならないのである。
   加計学園はもっと性質が悪く、民間事業経営者のために自治体の公金と、選りによって地域で大事にしていたであろう古墳地帯を更地にして差し出してしまったのである。
   もっとも、閑古鳥が鳴き始めたような大型公共施設も、民営化されていつの間にか民間事業者の手に入っているなら同じことであるが。
   加計学園には、内閣府を始めとした多くの政財官関係者が名誉職や教授職などに就くことで数年はもたせるのだろうが、高額な授業料や下宿代、生活費といい、親の負担も大きく、次第に閑古鳥が鳴くようになる可能性は高い。
   現に、私立大学の多くが赤字経営だなどと報道されるようになっており、如何にも、加計関連もいずれ、と、納税者は覚悟せいと言わんばかりに布石を打っている印象である。
   とにかく、建ってしまえばこっちのもんだであろう、今後は誘致した手前自治体が経営に関して責任を持たざるを得なくなるのではないか、だからこそ誘致に名乗りを挙げさせる仕組みが仕掛けられているのだろう。
   それにしても、獣医学者でも無い加計氏本人が学長ということで挨拶に立ったらしいが、如何にもインチキ臭さが匂うのであり、学長ならそれなりのアカデミズムが醸し出されている筈だが、単にビジネスの一環として教育の世界を渡り歩いているのは、門外漢である安倍総理夫人が名誉職に就いていたという事からも、日本会議系で、寄ってたかって地方の公金と公有地を私物化している印象である。
  そして次に現れる国家戦略特区構想が、カジノ系なのであろう、学校建設は一応これで終了、次は娯楽場だ、といった選択肢が如何にも節操のないことである。
   カジノ建設にも、現在数か所の自治体が名乗りを挙げている模様だが、この件で地方議会が喧々諤々の是非の議論をしている様子も無く、あるのはギャンブル依存症をどうするか程度の議論であれば、やはり加計学園案件同様、水面下でトップが企図し、膨大な公金と公有地が自治体職員の実務によって采配されて行くのであろう。その後は森友、加計案件同様、誰がいつどこで采配を指示したかも不明なまま、公金と公有地が湯水の如くに流出して行くのであろう。
   老朽化したインフラ設備や保育、老人施設などの福祉関連が貧困なままで、自治体がラスベガスのような構想を描いているようだが、モナコ公国ではあるまいし、人口一億数千万がひしめく、地震、火山大国日本に、着飾った欧米の金持ちがヨットに乗ってカジノに来る訳も無く、これもまた、調査費と建設費が動くことで碌を食む連中の餌食になり、閑古鳥が鳴けば自治体が収拾を付けねばならなくなるだろう。   
  租税主義国は、底辺に位置する納税者の意志が充分に反映されることで血税や公金が生きるのであり、優れた福祉国家は一部のトップ集団の癒着による汚職や腐敗、背任が無く、地方議会が最大限に機能している国であるところ、日本はその正反対を行っているのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/530.html#c17
[政治・選挙・NHK242] 魔法の発言で岩盤規制を突破した加計学園、定員200人なのに入学者183人(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. 2018年4月05日 02:32:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2872]
  魔法の学校?魔法が掛かったように、あれよと言う間に上手く行ったということだろう。
   そういえば、籠池氏も言っていたな、昭恵夫人が協力してくれてから神風が吹いたように情勢が変わって来たと。
   やはり、森友、加計案件がそういう系だったのだとすれば、これは魔法というより、内閣府が仕掛けた、岩盤規制を首相のハンマーで破壊する、国家戦略特区構想という、国民目線で言えばトップ集団による汚職とも呼べる事案であろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/538.html#c8
[政治・選挙・NHK242] 冗談?あの安倍首相が「高い倫理観」だって!  赤かぶ
3. 2018年4月05日 03:21:45 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2873]
  果たして首相は倫理観という意味を理解出来ているのだろうか。
  倫理など糞くらえが、首相が豪語する仕事師内閣の行う国家戦略特区構想の肝ではないのか。
  そもそも公務員の行政事務が高い倫理観に基づいていたとしても、それを、破壊すべき岩盤規制と命名、私の手にするハンマーからは如何なる規制も逃れることは出来ません、と首相自ら豪語しているのである。
  無論、飴と鞭の使い分けとも言える、官庁による許認可権の独占が天下り先確保を優先する幹部級公務員の伝家の宝刀でもあるが、それは共に既得権益を食む自民と財界と官界の護送船団トップの合意によるものであり、政権や財界と一体化したような官僚以外の殆どの公僕は、法規定に沿った実務を心掛けている筈だ。
  末端公務現場には元々ある倫理観を無碍にしているのが、安倍内閣に近い官僚機構であるところ、岩盤規制の破壊と称して官邸とシロアリ官僚の持つハンマーが、末端公務現場の倫理観を破壊していると言えるのである。
  ましてや現内閣は、何処の国の首脳も国民の前で誓っている筈の最高法規の遵守を天皇に誓いながら裏では舌を出し憲法で使える条文は改訂条文のみだと言わんばかりに、現行憲法遵守の精神を反故にしているではないか。
  こういう代議士群が大臣ポストに就いたとて、やることは法治主義ならぬ人治主義は当然であり、人治主義とは即ち無法主義であるところ、内閣が倫理観の礎となるべき共通の定理を公僕に示せないのであり、或るのは、時の権力者の意向によってゴールポストが動かされる日本国の姿であろう。
  高い倫理観を持つべきは公務員では無く、国民に代わって公務員の歳出事務と行政事務の結果を管理する義務を有する安倍首相と閣僚である事が、首相には全く理解出来ていないようである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/551.html#c3
[政治・選挙・NHK242] 安倍総理が 3選の方向   次の自民党総裁は誰がふさわしいか?  自民支持層で 安倍総理が53%と ダントツ 真相の道
29. 2018年4月05日 17:28:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2874]
   安倍総理は無実?無実とは、刑事事件に於いて証拠が挙げられず、司法判断で罪を問われないことを指すものだ。
   この森友事件等々は刑事罰云々以前にモラルの問題であり、刑事罰はまた別に、当局による徹底した汚職捜査の結果の司法判断を待つものである。
   モラル的には、安倍首相は何処から見てもクロである。
   安倍氏は行政部門を総括管理する最高責任者であり、彼が一回限りにおいて各省に大臣を任命し自分の総理任務を委任しているのであり、全ての省庁の職員の瑕疵、誤謬、作為、不作為の問題点があるとすれば、そもそも総理大臣に管理監督責任が有るのである。
   いわば企業統治同様であり、最高経営責任者は自分の直接の命令如何に拘わらず、不良品を出したり大事故を起こして顧客や株主に損害を与えた場合などは先頭に立ち、「世間を騒がせて迷惑を掛けた」という段階で責任を負うことになっているのである。
   経営者自ら不正を指示したとか、事故を起こすような作業を指示したか否かでは無く、企業全体として、不祥事を起こし、株主や従業員に損失を与えたり迷惑を掛けたということで統治責任を負わねばならないのが最高経営責任者であるところ、今の安倍首相はまさに、国家という事業体の最高経営責任者であるところ、株主と同様の位置に居る国民納税者という国家運営資金提供者が充分な情報を得られず、改竄されたり破棄されたりした公文書を提供されたことで、資金提供者として将来的にも多大な損失を被っており、しかも国際社会に於いても日本国民全体の信用が著しく低下しているところから、こうした事態を招いたというだけで、国家の最高経営責任者としての首相の、辞任、退任は不可欠なのである。
  従業員が作業場の後始末が悪くて火事を起こし近隣住民に被害を与えた場合でも、社長が私が火の始末をしている訳では無いとして知らん顔をしているような事業体は有り得ないのであり、必ず社長が出て来て従業員の不始末を詫びるのが常識である。
  つまり、政党の総裁であることは可能でも、世間を騒がせた事は総理大臣の行政事務の監督責任が問われるのであるが、安倍氏が潔く総理としての責任を負わない時点で総理大臣としての命運は尽きているのであるが、もし総裁選で再選され総理大臣の任務を継続すれば内外での抗弁に追われるのみであり、これは通常の国家の統治責任者としての常識では有り得ないのである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/574.html#c29
[政治・選挙・NHK242] 民進党は、前原氏を拒まないそうだ。理由が振るっている。「我々は排除の論理はとらない」んだって!!  赤かぶ
22. 2018年4月05日 18:24:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2875]
  排除の論理を取らず来る者は拒まずなら政党政治は不要であり、よって政党助成金も不要であり、政党助成金を振舞う官僚による政治支配も薄まるだろうが、やはり政党は有権者に、血税の使途の優先順位は我が党はこれです、と示した上で選挙の洗礼を受けるのが妥当であろう。
  軍事に血税を使うことを辞さない者が、現行憲法9条を維持し軍事費の縮小を目指し、国民福祉の充実に重きを置いている政党に入った場合には、逐一、党内での余計な論争に明け暮れ疲弊することになろう。
  国民の信任を得る段階では政党カラーは鮮明にすべきで、どっちつかずは厳禁で有ることは間違い無く、自民党のように改憲の意図を前面に出さずに選挙に臨み、多数を取った途端に信任されたとして改憲議論を沸騰させるなどはインチキであり、国民への背任と言えるのである。
  いずれにしても一旦議会人として立ったら論戦の府である国会の名を汚すことのないよう、充分に代議士が議論を尽くすべきであり、本来は通年国会とし、都度自分の支持者の声を聴き取り意見反映させるのが国民代表議会制民主主義の肝であるところ、このような面倒な手間を省いたのが、行政立法案の閣議決定と、与党が党議拘束を掛けた可決風景である。
  各省を訪れる内外ロビーの要望に応じた立法案を官僚が閣僚に持ち込み、閣議をノーチェックで通過、その後与党内では殆ど議論されることなくやはりノーチェックで本会議に政府提案として出され質疑の答弁書まで官僚が作成し総理と閣僚はそのペーパーを読み上げるだけ、採決は党議拘束を掛けた賛成多数で、血税の使途が、例えば軍事優先であれば即座に可決、予算執行されるのである。
  これでは国会論戦の意味が無く、血税の使途の優先順位に国民の意志が反映されるには程遠いのであり、それを糊塗するために、関係書類が破棄されたり改竄されているのだろう。
   従って、国民有権者の洗礼を受ける際には政党の方向性は固まっていても、いざ審議が始まったら一人一党の精神に立って、代議士として熟慮、熟議を目指さねばならないのであり、そうすれば異論を持つ者が党内に入っていても、質問や意見反映、かつ最後の採決で結果は分れるのであり、血税の使途が歪むことは避けられるのではないか。
   先ずは立法府全体が他国同様に党議拘束から自由になり、イコール官僚に群がるロビイストの思惑の反映を排除、国会論戦を真に意義あるものとし、官僚では無く国民が求める血税の使途の優先順位を諮るべきである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/521.html#c22
[政治・選挙・NHK242] 河野外相の赤っ恥 「北が次の核実験用意」発言は根拠なし(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2018年4月05日 21:34:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2876]
  歴代米大統領の周辺も、次第に軍産関係者に囲まれる格好になっているとのことであるが、確かに米国の主たる産業は軍事ビジネスという印象であり、軍産複合体と米国は離れられない運命にあるということだろう。
  従って、どんな大統領であれ米国全体が次第に軍産ロビーに傾いた政策に為って行くのかも知れないが、であれば当然ながら、外国の首脳とて、歓迎してくれるのは軍産ロビー関係者であるとも言えるだろう。
  アーミテージ、ラムズフェルド等を先頭に、安倍内閣が永らく米中枢と見做していたのは、実は米の武装行政機構である国防総省関係者だったとしてもおかしくは無く、議会人と行政機構の区別がつかないまま言いなりになっていると、次第にキナ臭い空気に囲まれていく好例ではないのか。
  米国から耳打ちされる国際状況が、軍産関係者による、常に最大限の圧力を掛ける軍事政策をベストとするものだとすると、安倍首相や河野大臣が誤った情報を取り入れたとしても無理は無いが、それは一重に、日本が内閣を立法府代表と位置付けておらず、防衛省背広組等の官僚や外務官僚との一体化による事務方のお膳立てで動いているからではないのか。
  日本の、防衛、外務官僚と米国防総省は同じ武装型行政機構であり、そこには一定の論理が通底しているだろう、つまり、軍事による問題解決が全て、という職業観である。
  通常各国は行政部門と立法部門の過度な接触には一線を引いているであろうところ、国税の使途の優先順位は専ら議会の決定による筈だが、日本の場合は、立法府に属する内閣と官僚との境が無く殆ど一体化しているため、日本の内閣は、米を始めとして各国のまともな議会人と話をする機会を失っているのではないか。
  安倍内閣が事務方から自立し、専門性を持った閣僚を省に配置、国会を国権の最高機関とする憲法の精神を尊重し、徹底した国会審議によって国民総意を諮り、それを以て、行政機構の実務を、憲法理念とそれに基づいた基本法原則に忠実なものであるよう管理監督する方向に行くべきであろう。
  でなければ、米大統領ですら次第に軍産ロビーに影響されて行くとすれば、日本の首脳は尚更、米軍産を米の中枢と見做し、軍人の論理を正当なものとして受け止めてしまうだろう。
  安倍首相も河野大臣も冷静になり、軍産政複合体関係者のみでは無く、真の議会人の声も取り入れるべく、交流関係を拡げる必要があるのではないか。
  視野狭窄から軍事に傾倒した論理に絡めとられれば非常に危険であると同時に、多少の小競り合いも現状のような疑心暗鬼が先に立てば気を許すことは不可能であり、一旦始まった武力行使による問題解決が終りを迎える事は無いだろう。
  先の大戦時も、撤退、撤収、休戦宣言、停戦宣言の手段も取らず、ひたすら疑心暗鬼で直進して行くマネージであり、ましてや、重要な軌跡を示す文書を焼却しながら宛ても無く進軍して行ったとすれば、もはや、勝つまでは躊躇しない猪突猛進型であるところ、今日における安倍首相や河野大臣の興奮ぶりを見ても、同様の心理が見て取れるのである。
  自民党には先の大本営のDNAが染み付いているのか、過去に学ばない政党であることは確かであり、これが日本国民の総意であると見做されるとすれば大変理不尽なことである。
  
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/495.html#c35
[政治・選挙・NHK242] 昭恵夫人から“友達申請”受けたYouTuber区議・立花孝志が“森友=同和利権”デマを「昭恵から聞いた」と告白!(リテラ 赤かぶ
23. 2018年4月06日 02:59:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2877]
  この立花という区議は、以前にはNHKの料金を払わないで済むべく理論武装していた人物だったが、あの時と現在の姿がどうも一致しないのだが、あれから区議選に出て当選し、交友関係が変わって来たということか。
   SNSの時代でもあり、肩書がついていれば類は友を呼ぶということもあろうが、昭恵氏が接触して来てからすっかり官邸寄りになったのか。
   ならば、少なくとも官邸付きのような岩田明子氏が解説委員として活躍しているNHKの料金くらいは喜んで払う筈だが、当時と今は意識が大分変化しているのか。
  そして何だか同じような変り方をした人物に武田邦彦教授がいるが、彼も福島原発事故直後は非常にリベラルに原発の問題を理論展開するなど、どちらかと言えば国には辛口で有ったような記憶があるが、今では官邸への愛に満ち溢れている印象である。
  武田氏も同じく森友学園問題に触れ、いつまでも森友に関わっているのは朝日と野党が安倍政治の邪魔をしたいからだ旨決めつけており、原発事故当時の理論的な物言いに比較し根拠無き言論を展開しているのが不可思議である。
  立花氏に至っては、特段根拠が無いが松井はどこそこ生まれだから同和の筈だ等とし、森友問題を在日同様の特権と結び付け、特権を受ける者を、さすがに在日は南北朝鮮批難に当たるとして控えたのか、同和を持ち出して断定し、日本人の差別感情を煽る形で、安倍夫妻関連案件から関心を逸らす印象操作を企図しているようだ。
  部落問題に即座に反応するのは概ね高齢世代であり、かつ守旧である役人の世界では、未だに部落民への差別感が横たわっているのであろう、結局は、森友問題に憤るのは団塊世代の納税者であると見て急に部落問題を持ち出した感があり、立花氏の言うように同和と森友案件を結び付けたのが昭恵氏なら、イコール官邸発の戦略ということだろう。
  かつ武田氏も、森友にいつまでもこだわり国会を空転させているとの非難論調であり、以前の武田氏であれば公文書の虚偽や改竄に対して憤るなど、国民納税者目線に立った物言いをした筈だが、やはり森友案件の早い幕引きに誘導したい模様であり、武田氏の驚くべき変わりようもまた、昭恵氏発イコール官邸発かも知れないという印象を持った。
  昭恵氏は、総理である夫の力になりたいと考えて行動している模様であり、それが55もの名誉職就任に繋がっているのだろうが、その気概もあって立花氏は無論、武田氏に対しても何等かのアプローチが昭恵氏から有ったのだろうか。だとすれば、総理夫人の肩書をフルに使い、人を転向させる実力を昭恵氏が持っているか、もしくは電通仕込みのプロジェクトのWGメンバーとして、今は内閣府としてミスが出た森友事件の風化を目指し、多彩な人を巻き込むべく活躍しているのであろうか。
  いずれにしても、民間事業者が自己資金を手当てせずに公金を使って事業を行おうとする事態が頻繁に起こり、事業経営に官僚や官邸関係者が理事や教授職を得るとすれば、租税主義国に於いては国民納税者への背任であり、腐敗の構造が行政内部に有ったとしても内閣に是正する意志が無いという事であり、質す意志以前に公文書改竄、偽造を、朝日や野党の言い掛かりだとするような人物を官邸が各所に配置しているとすれば、租税主義国として非常に忌々しき事態である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/508.html#c23
[政治・選挙・NHK242] 沖縄県の最新報告書で判明した、日本と米軍「やっぱり異常な関係」 ドイツとイタリアと比較をしたら… 戦争とはこういう物
2. 2018年4月06日 15:54:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2878]
  イタリアにしてもドイツにしても立法府と行政府との関係がきちんと整理されて一線を画しているのだろう。
   軍機構は、何処の国でも当然ながら行政機関の一部であるところ、租税主義である限り、立法府の意志が常に軍事機構の思惑に優先するのは当然であり、日本の様な、大政翼賛構造転じて政官護送船団として政官一体化のまま再出発したような国は無く、同じ敗戦国でもドイツとの大いなる違いは、政官一体化が高じた癒着構造であろう。
  日本の場合、俄仕立ての立法システムが殆ど疑似国民主権であり、国民代表議会制民主主義の何たるかを踏まえないまま高度経済成長期に入ったため、官僚による政治経済政策に、地盤看板カバンを親世代から引き継ぐ利権誘導型の世襲系与党代議士集団がすっかり頼り切っていたのが今となって世界に較べて政治システムが未成熟の子供のような状態になっている要因であろう。
  米の武装行政機構である米国防総省は米軍需産業と深く結びついているところ、血税や公金の財布を預かる行政機構と一体化している日本の与党自民党政権下にある財政システムは垂涎であろう。
  面倒な議会でのすったもんだの議論をスルーし、幾らでも新旧兵器や試用段階で持て余しているような兵器とて高値で購入契約をしてくれる防衛官僚と政権との一体化は世界でも珍しいのであり、だからこそ日本を、世界へ派遣するための軍事基地として重宝にしているのだろう、沖縄県のみならず、今や狭い日本列島隈なく日米共同の軍事基地化するつもりでいるような事態である。
  そもそも自民党そのものが、中曽根翁が望んでいたように、日本列島そのものを米軍の不沈空母として使用することを自ら申し出ているようなものであるところ、あくまでも武装行政機構である米軍にしても防衛官僚にしても、そうなれば思い切り不沈空母として使おうという発想になるのだろう。
  結局のところ、国民主権主義、国民代表議会制民主主義は、安倍政権が最初から現行の国民主権主義を定義する憲法を反故にしていることで空文化しているのである。
  現憲法を政権与党が反故にしている故の行政と立法の地位の逆転が、米軍事機構をして、日本国民の主権を尊重しない原因であり、これは米軍産よりも米軍産に向き合う安倍政権に問題があることは間違い無いのである。
  どこの国の最高法規も他国が侵害出来る要素は無く、ましてや武装型行政機構が当該国の主権を脅かすことは不可能であるが、最高法規を破棄すると宣言し、実際に最高法規を引き出しから出して高く掲げることをしない日本政府に於いては、その場その場の強いものに常に組み敷かれることを是とする人治主義を用いており、人治主義とは即ち無法主義であるところ、日本の与党の無法主義が、立法行政間のあるべき緊張関係を損ない癒着を生じさせ、結果的に軍産に牛耳られる素地となっており、これが他国との大きな違いとなっているのであろう。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/609.html#c2
[政治・選挙・NHK242] ほんとの「平和」の意味・定義を説明します ただ戦争さえなければ平和というのを「奴隷の平和」と言います 新新左翼
22. 2018年4月06日 17:58:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2879]
  地球が人間で飽和状態になり、宇宙のどこかでテレパシーを使い好戦派を造り出し、いわゆるコオロギの共食い状態を起こさせているとすれば人間同志の闘いは不可欠であろうが、それが荒唐無稽だとすると、戦争の無い状態が平和であると定義することには何の疑いも無い。
   それこそ大昔は、国民を護る為に軍隊が存在し、彼らが敵と見做した相手方の軍隊と一騎打ちをしたものだ。
   いわば平原にて双方の軍隊が睨み合い、一斉に出て衝突し、死んだ兵士が大量に出た段階で打ち方止めとなり勝負を付けたのであろう、その後植民地化したにしても、無血で平和裡に植民地化した場合には国民は相手国の侵入を許し、むしろ他国の文化も取り入れた状況が花開いたとも言えるのである。
  ところが太平洋戦争時からは、例えば日本軍がアジア各地に覇権を試み、結果的に侵入先での住民の抵抗に腹を立て、敵軍と遭遇する前に侵入先の国民を殲滅すべき反日分子と断定、住民もろとも掃討するに至ったのであり、こうなれば、戦争の定義はどこへやら、侵略と呼ばざるを得ないのも当然である。
  戦争の無い状態が奴隷の平和とは意味不明だが、武力で領土を取ったり取られたりして国土拡張するのが妥当な平和だとすると、ボクシングの試合のようにジャッジをきちんとし、試合をどこかで終了させなければならない。
  軍人では無い無関係の者を巻き込み死傷させ、その恨みで非武装住民が武器を取り武装兵士に変わるような無秩序からは、武力による妥当な平和は生まれようが無い。
  しかも、動物の如く自前の歯や爪でテリトリーを確保する域を人間社会はとっくに超えており、今や自動車産業界の如く、武器や兵器を世界に拡散させ購入させて利益を挙げる軍事ビジネスが主流を占める実態となっており、軍人同志による衝突ならぬ、軍人では無い大統領が遥か数千キロ離れた位置で空調の効いた指令室で腕組みしながら、民間人の住居への誤爆も計算に入れた無人兵器による武力行使も当たり前の時代である。
  こうなれば、空爆で親族を殺された非武装住民が武器を購入、武装兵士となって戦場が市街地にまで拡大し、次第に部族同志の内戦に為って行くことで収拾が付かなくなり、次々に国土が廃墟となり、生き残った住民が大枚を叩いては小さなボートで水死を覚悟で対岸に渡る難民と化しているのである。
  このどこが戦争の後の正しい平和と言えるのかは論を待たないだろう。
  およそ百年以上も前、モンテッソーリという教育学者は、「戦争の後の状態を平和と呼ぶのは間違いです、この狭い地球上で行われる戦争は、人が自分の手や足を傷つけることと同じであり、勝者は敗者に必ず手を差し伸べねばならないのです」と、戦争による平和の到来を正当とする論が不毛である事を強く説いている。
  自分の手足を傷つけて自分で修復せねばならないのが戦争であり、かつ軍隊内での収束では無く、現代では地球全土を軍事が網羅していること、かつ戦争ビジネスが世界に市場を求めており、兵隊動員さえも多国籍で傭兵ビジネスが展開されているのであるところ世界が戦場となり、台地に草木も生えず動植物までもが犠牲になっているのであり、さすれば、戦争の無い状態を平和と呼ぶのが、人間のみでは無く全ての生命体の為にも真っ当であることは、自明中の自明である。
  
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/599.html#c22
[政治・選挙・NHK242] 底なし沼の政治腐敗 “犯罪の巣窟”と化してきた安倍政権(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 2018年4月06日 18:42:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2880]
  27さんの怒りは尤もだが、政治主導は日本も租税主義国である限り当然だ。
  国民から徴税した税金や公金が無ければ国家は運営できず道路ひとつ作れないのであり、国民が民間企業等で働いて得た報酬を税金として納めることにより、国家は成り立つのである。
  いわば国家運営資金提供者が国民であり、故に主権者として国家の最上位に位置するのであり、国民主権主義、国民代表議会制民主主義と呼ばれる所以である。
  国民主権主義であり国民代表議会制民主主義は租税主義とは切っても切れない関係であることは、例えば会員制組織と同様であり、会費を納める会員が会の運営主体であるのと、国税を納める国民が国の運営主体であるのは同様である。
  その主権者である国民が代表者を選出して自分の払った血税の使途の優先順位をルール化するのが政治であるところ、政治とは議会運営を意味し、かつ政治家とは議会で血税の使途の優先順位を決める代議士を意味するのである。
  内閣とはこうした議会を正常に運営し、公平公正な論戦の府を維持しつつ血税の使途の優先順位を諮り、それに忠実な実務を行政部門に所轄大臣を置きつつ、大事な血税を預かる事務方に不正や腐敗、瑕疵、誤謬が無いよう、管理監督義務を国民から委任された代議士を指し、その総監督が総理大臣である。
  従って、総監督である総理大臣が各省の大臣の質を見極め、大臣が事務方の実務をきちんと把握できており、いつ何時でも必要に応じて議会を介した主権者の疑問に応えられるよう、情報を管理し公文書を稟議させ、議会の要請に応じるべく準備が出来る者を大臣ポストに据えねばならないのである。
  ところが、これらの行政実務管理が全く出来ていないのが安倍内閣であり、公文書の管理もせず、主権者の求める方針を国会で野党を通じて探ることもなく、ひたすら官僚の要望に応じた立法を、党議拘束を掛けて可決させるを任務としているのである。
  かつまた、官僚の要望に応じた歳出を旨とし、これを日本国民全体の方針として国際会議などで公表するため、国民の求める歳出と官僚に群がる内外ロビーの求める歳出との齟齬が激しく、各国の懸念を集めていると言えよう。
  自民党はこれを政治と称しているため、如何にも政治が堕落しているように見えるが、真の政治は議会による公金の使途の優先順位を資金提供者である納税者が決定できることであり、かつまた国民福祉優先であるべき行政実務に腐敗無きよう、内閣が管理することであり、かつ与党と官僚の手前勝手でない国の方針を国際社会に報告することである。
  そういう意味で、現在は政治主導にもなっていない、政治とは以て非なる状態である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/537.html#c43
[政治・選挙・NHK242] 安倍晋三首相が制服組の暴走、政治壟断を防ぐためのシステム「文官統制」を廃止したため、その能力が、根本的に疑われている 笑坊
5. 2018年4月07日 02:13:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2881]
  文官統制なる用語は防衛省サイドによる造語なのだろう、文官統制などというシステムはそもそも有り得ない。
   現憲法が生きている限り国民主権は変わらず、防衛省に属する自衛隊は行政部門に属する組織であり、あくまでも国民の公僕である。
   国民主権主義下では、武装型であろうと公僕であるから、自衛隊は必ず主権者国民の意志決定の下で行動を律する義務がある。
   ところが防衛省には制服組と背広組があった模様で、何故か背広組がいわばキャリア官僚の位置付けなのか、制服組と呼ばれる自衛官を統制する流れになっていたようである。
  つまり、背広組の指示命令で現場自衛官が機動するというシステムであろう、自衛官人事なども主に背広組が采配していたのではないか。
  とすると、永らく日本は、主権者国民による統制では無く、防衛省内部の支配、被支配関係に軍事を委ねていたということであり、これが文官統制の肝だろう。
  文官というのが主権者国民サイドでは無く防衛省の中の背広組のことを指すとすると、文民である国会の決定により自衛隊が機動するのではなく、間に背広組が入ることになり、二重権力の中で自衛隊が統制されるということになる。
  自衛隊と言えども武装型行政機構であり、よって結果責任は彼らには無く、必ず立法府が負うのであり、例えば国賠訴訟などの行政官による瑕疵、誤謬の疑いを質す法廷闘争で被告は所轄大臣であるところ、事務方の作為、不作為により国民が不利益を被ったとしても、結果責任は立法府が負うのが国民代表議会制民主主義であり、国民と行政機構との関係は国民が雇用主で行政官はあくまでも国民の被雇用者であるから、官僚が最終結果責任は負わないのが主権者国民と行政機構との関係であり、防衛関係も例外では無い。
  となると、防衛省の中にもう一つの雇用関係があるのが文官統制であるが、文官である背広組の決断による指示命令で戦闘態勢に入った結果責任は背広組が負う必要は無く、全て内閣、ひいては主権者国民による決断で戦争を始めたことになるのである。
  こうした二重権力を放置すると、収拾が付かなくなった場合に戦争を止める決断も困難となるのであり、よって、背広組が制服組を立法府議会に代わって指揮するような文官統制とやらを廃止したのは当然である。
  ただし現状のように、内閣府が作られてしまい、防衛官僚機構が内閣府に組み込まれて官邸と一体化していると、やはり議会が蚊帳の外になるのは間違い無く、多くが懸念するように、官邸と防衛省との一体化で、国民納税者の意志決定を無視して暴走してしまうのである。
  今の状況は、公文書の扱いからしても当然文民統制では無く、官邸と制服組とで結果責任が分散する、単なる政官癒着の無法状態であるところ、防衛省内部の支配関係である文官統制を廃止したからといって文民統制となっている訳では無く、国権の最高機関である国会が全ての公文書を入手することが出来、参戦するか否かを含め、国会が軍事機構を統制出来るのが、真の文民統制である。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/601.html#c5
[政治・選挙・NHK242] 正気か? 土俵で救命する女性に「下りろ」、下りたあとの土俵に大量の塩…そもそも“土俵は女人禁制”は本当に伝統なのか?  赤かぶ
32. 2018年4月07日 02:44:47 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2882]
  伝統と言っても、もはや外国人力士の存在は当たり前となり、目の青い人間が裸になっているのであるから伝統など何という事も無く、土俵の土を特定の者に踏ませないなどという否定論で伝統を守る域はとっくに超えているのである。
  外国人力士を容認したのは一重に相撲協会の采配であり、伝統を厳格に守るという流れであれば当然外国人力士が土俵に上がることに異論が出てしかるべきであるがそうはなっておらず、伝統保護の基準が非常に恣意的である。
  しかも会場を見ても女性客の数の方が多いくらいであり、女性に土俵に乗るなと言いつつ女性客は歓迎しているのだから、利益になるなら伝統もくそも無いという身勝手な論理であろう。相撲界の利潤は女性客で持っているようなものではないか。いっそのこと女性客は抗議の意味で相撲見物をボイコットしたら良いのではないか。
  それにしても、自分の性と人格が一致しない性同一性障害はもはや障害では無いとして社会的に許容されており、男性か女性かの区別など無いような人がタレントとして持て囃されている風潮を見ても、女人禁制を叫ぶ相撲界の方が今や異端であろう。
  ましてや土俵に上がる程度の事に極端に敏感であるのは、今日日の世間の風潮からしても大いなる矛盾である。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/597.html#c32
[政治・選挙・NHK242] 主権放棄を国会で認めた河野外相の外相失格 「徹底的に吊し上げなければいけない」 天木直人  赤かぶ
36. 2018年4月07日 14:16:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2883]
  25は常に国際条約順守義務が当該国の最高法規を上回ると主張しているが、あくまでも当該国の最高法規が主権国家の基本方針を示すものであり、よって日本の場合は日本国憲法理念を超越したような国際条約、しかも二国間条約は無効である。
    本来無効であるべき日米安保条約は、日米の締結権者の齟齬から生じたものであるところ、一体誰が、どこで、どのような話し合いの末に憲法違反の条約締結をするに至ったのかがポイントである。
     極論すれば議会と無関係なスパイが政府内に入り、官僚に成りすまして調印にこぎつけたのかも知れず、これだけ日報や公文書が無いの有ったのと交錯している日本政府であることが明白となった以上、ついでに憲法違反をものともせずに日米条約締結した強者を突き止め、交渉経緯を国会で証言させる必要がある。
   そもそも安倍内閣が友好関係を結んでいるのは主に米軍産複合体関係ロビーであろうところ、それを米国議会の中枢と信じていた場合には、とんでもない事になる。
    大体、日韓合意とて水面下で日韓の事務方が交渉し、それを表向き形だけ両国の大臣級が調印した模様であり、結局は後から不可逆的解決の意味を双方で全く取り違えて解釈していた事が覗えるのであり、それが今日の齟齬に至っているのである。
    日本政府の公的交渉記録の保管が杜撰で出鱈目であることは、森友、防衛公文書事件等でもはや明らかであるところ、日米安保条約も当然現行憲法違反であり、主権国家としての意志を放棄した内容であるから、今後は日米軍産ロビーを抜きに、真の米国議会人に実情を話し、日本国民の総意とは全く異なった条約をテロリストだかスパイだか判らない人物が介入して締結してしまったと、プライドを捨てて立法府が説明すべきである。
   そして条約の内容を改めて国会で厳格に精査し、締結の経緯と締結者を突き止めて国会で証言させ、条約無効を提議した上で、その後の再交渉に付くべきである。
   日米だけの国際条約で条約違反とされても、一体どのような報復が出来るのか不明だが、自国憲法を反故にした中で、今後も様々な条約を実行者が特定できないまま締結し、形だけ立法府の承認としたまま他国から振り回されることこそ避けるべきであり、日本はあくまでも自国現憲法を以て、日本国民の基本方針として諸外国に示し続けることが必要である。
   28も米国が日本の国防だけの主権を得ているなどと訳の分からんことを言っているが、それとても米軍産ロビーと防衛関係者との合意であろう、国民議会で経緯を承知している議員が居ないまま例によって与党が党議拘束を掛けた歪んだ採決で規制事実化されているのであり、これもまた、過去の資料を探させて実行当事者を突き止めるべきである。
   実態的には、米軍産政複合体ロビーを米議会の中枢だと勘違いしている日本政府が米の言い値で買い込んだ大型兵器で列島が埋まる程になった結果、一部の者が正当化しているだけであり、日本はいずれ当初の警察予備隊の規模まで縮小することで現憲法に近くなるのであり、今は見方を変えれば、自国ファーストに転換した米の武装解除の手伝いをしているようなものだとも言えるのである。
   もはや宇宙戦争に向けて動き出しているような米軍産が、地上戦で持て余し始めた兵器を日本政府が大量に買い込み、中曽根翁の夢であったらしい日本列島不沈空母の実現化に向けて大層なムリを日本国民納税者に強いているようだが、早い話が、もはや環境問題が国境を超えて地球全土を覆う時代に、国家間戦争に意欲を示すなどは、周回遅れも良いところなのである。
   いずれにしても、現憲法遵守を天皇の前で誓った筈の安倍政権が、陰で舌を出してゴールポストを現実に合わせて動かす国であることを世界に表明していれば、それこそスパイが入り込み変な調印をしても気が付かない愚を今後も際限無く繰り返すであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/611.html#c36
[政治・選挙・NHK242] 室井佑月「森友、もっともヤバいこと」〈週刊朝日〉  赤かぶ
22. 2018年4月07日 14:52:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2884]
  昭恵夫人が無邪気で済む問題ではないのは室井氏の言う通りであると思う。
   だが本当に無邪気な性格であるかは疑われる。
   彼女が辺野古基地建設現場に三宅洋平氏と行ったことが家庭内野党の証左であるとされているようだが、実は、頑張ってくださいと反対派にエールを送るのではなく、反対に、こんなに揉めなくても皆仲良く出来ないものかしら、との感想で有ったようだから、強いて言えば、反対派はこんなに抵抗しなくても良いんじゃないの?的な雰囲気を反対派に残して行ったと言えるのではないか。
   その後中央から機動隊が入り、今日のような暴力的な排除が始まったのは、まさか、見学に行った夫人が、あそこは、おじい、おばあが抵抗しているだけで、噂のような過激派はいなかったわよ、と内閣府に報告した訳ではあるまいが。
   また、首相が、妻は55の名誉職の肩書を得ています、と国会証言し、そこでどのような物言いを夫人がしているのかは不明だが、福祉関係にも関わっているようであり、であれば徹底的に福祉予算の増額を求めるのかと言えばそうでは無く、障害が有っても自己実現は可能です旨述べているようであり、イコール、福祉予算は宛にしないで自立しましょうね、とも聞こえるのである。
   夫人は総理の肩書を半分背負って動いているつもりであることは間違い無く、よって、日本の財政が社会保障や福祉予算に注ぎ込まれることを牽制したい安倍内閣の代弁者を自認しているのではあるまいか。
   夫人が教育勅語を斉唱する幼児に感動したのは、ただ単に暗誦出来たからでは無く、やはり内容的に、国民納税者は主権者に非ず、徴税されても文句は言わない、権力者にとっての臣民として位置づけられるものであることに、安倍内閣を代表して感服しているのではなかろうか。
   いずれにしても、安倍内閣の閣僚が、押し並べて親世代から地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制であるところ、後援者や知人に優先的に利権を配るシステムを是としていることは間違い無く、それが血税や公金の収奪に繋がるとは思ってもいないのが自民党政治であろう、故に、安倍夫人が、夫の力になりたいから活動しています、としている時点で、無邪気な女性で済むものではないことは確かである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/582.html#c22
[政治・選挙・NHK242] 安倍政権の何がいけなかったか  赤かぶ
21. 2018年4月07日 16:26:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2885]
  安倍首相は、タレントとしてはそこそこ才が有り、そこを内外軍産ロビー等に買われたのであろう、所信表明演説などはお手の物であり、朗読家としては歴代首相と比較すれば優秀であろう。
  また軍産ロビー御用達の法案を官僚がつくり閣議をスルーさせて本会議に持ち込んだ法案の質疑に於いても、答弁書を読ませればやはり抑揚を付けて上手に読むから、中身は無くとも或る程度説得性があるだろう。
   本人も承知しているのであろう、国連演説も堂々引き受けるのは素晴らしいが、国民総意でも無いことを如何にも国会で決まったかのように滔々と演説する図々しさが、日本国民納税者の顰蹙は買っても、関係者には評価されるのだろう。
   ところが、抑揚を付けても日本語であるところ、これは演説を報道で聞いた日本人には注目を浴びるも、肝心の国連出席者にとっては流暢な日本語による演説の美しさなどはどうでもよく、肝心なのは、安倍首相の演説内容が本当に日本国民の総意を捉えているのか否かという所だろう。
   国際社会は薄々、実は安倍内閣の方針は日本国民納税者の求めるところでは無く、日本国民は内閣が官僚機構と癒着し、血税や公金を横流していることに激しい不満を抱いていると気付いているだろう。
   かつ、中国包囲網だなどとして各国に出向いては膨大な援助金をバラ撒いているのも日本国民の総意では無く、自民党総裁としての安倍氏の党利党略意識が色濃いのにも気付いているのではないか。
   ましてや安倍内閣が外遊でバラ撒いた援助金が、水面下で麻薬、武器や兵器、臓器売買などに使われないとも限らず、内閣と官僚との一体化による公金の放蕩に対する国際社会の懸念は大きいのではないか。
   何しろ流暢に演説が出来たとしても、意識がタレント並みであれば当事者意識の欠如は当然であるところ、朴訥で有っても当事者意識を持ち、結果責任を国民を代表した総理としての自分が負う立場であり故に党総裁としての党利党略からは一線を置くを旨とする人物が首相を務め、同じく当事者意識を持ち、官僚の実務の結果を国民納税者に代わってきちんと管理監督出来る閣僚を任命できる人物で内閣を構成しなければならない。
   早い話、この肝心なことが出来れば安倍氏夫妻では無くて良く、党利党略優先とせずに党議拘束を掛けない限り、誰にでも首相は務まるのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/612.html#c21
[政治・選挙・NHK242] 死と隣り合わせの危機が首都圏に迫っていた!   赤かぶ
46. 2018年4月08日 02:54:05 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2886]
  何しろ、政権が変わったとしても官僚機構が変わらず、各省に群がる内外ロビイスト御用達の法案を官僚が閣議に持ち込んで来れば同じことだろう。
   閣議で、行政立法案を厳しく選別し場合によっては閣議決定を斥けることが、野党が与党になっても出来るだろうか。
   例えば軍産ロビー御用達のような軍事関連法案を、防衛官僚が閣僚にご説明と称して持って来た際に、内閣が憲法違反として撥ね付けなければならない筈だ。
   霞が関は、立法府は不要だと言わんばかりに行政への政治介入禁止を不文律として与党に突きつけ、これまで政策を好き勝手にやって来たのであり、彼らを真摯で誠実なまともな公僕として国民が認める迄には、立法府サイドとして様々な障碍を乗り超える、相当の胆力が内閣に必要である。
   官僚機構に政権奪取を主目的とする自民党が加われば、護送船団ムラで培った料亭仲間故に、様々な排除の仕掛けをしてくるだろう。
   要は、霞が関そのものに議会の重要性を認めるだけの知性と教養があること、かつ自民党が政権奪取を主目的とせず、政権交代を民主国家にとって必要不可欠なものと認識出来る素養があることが必要であり、同じ立法府に属する国民代表としての気概が自民党にも有ればこそ、新与党が妙な妨害に対処することに翻弄されず、本来の内閣としての義務が果たせるのである。
   どこの国でも内閣と事務方は一線を置き、膨大な公金を預かる故の腐敗を検証精査出来るよう、政官間に緊張感を持っている筈であり、かつ国会を論戦の府として議員立法を主体とし、通年国会で充分に審議時間を取り、かつ日本の場合は二大政党政治では無く、無所属議員も多数居るおり、党議拘束を掛けた数の力で採決に入り結局はそれまでの論戦が生きない国会を変え、党利党略にこだわらずに一人一党の精神で最後の採決に全代議士が臨むべく、国会改革する必要がある。
  何よりも、官僚が作る立法案が閣議に掛かっているため与党が発議したかのようになり、現自民党を見れば明らかな如く、内閣がどうしても官僚機構の代弁者となってしまうのである。
  行政立法案を閣議決定した与党が官僚機構の代弁者として国会に臨む現状では、内閣は完全に官僚サイドの立ち位置となり、必然的に、事務方による公文書の廃棄や改竄、報告漏れに対しての監督者としての厳しい姿勢は不可能である。
  閣議決定したからと言って、何が何でも与党が本会議で可決に持ち込まねばならない道理は全く無いのだが、本会議で数の多い与党が党議拘束を掛けてしまえば、国会審議は完全に八百長となるのである。
  国会審議を形骸化させる党議拘束を掛けた強引な可決を以て国民総意としてしまい、それを国際社会にて国の代表として説明をしているのは安倍内閣であるが、誰が首相となっても、強引な可決で国会審議を形骸化させた挙句、国民総意とは似ても似つかぬ国の形を閣僚が国際会議で披歴することで多大な誤解を招くのであり、こうした弊害は何としても止めねばならない。
  何よりも、立法府議会の存在を無用としているような、現憲法理念の尊重義務を果たしていない官僚機構に育てたのは、同じく現憲法の国民主権主義を破棄したい自民党であろう、戦後70年に亘って最高法規を無碍にしてきた与党と官僚、補助金や交付金で事業を経営するために国民の血税を采配してくれる官僚に頭が上がらない財界との護送船団は非常に強固であり、誰が政権を担うにしても、内閣と公金を扱う官僚との癒着とも言える一体化という悪しき慣行を是正するには、何としても大幅な国会改革が必要であろう。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/627.html#c46
[政治・選挙・NHK242] 主権放棄を国会で認めた河野外相の外相失格 「徹底的に吊し上げなければいけない」 天木直人  赤かぶ
44. 2018年4月08日 16:09:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2887]
   40氏の論には43氏の論で応えが出ているようだ。
   つまり、締結時の状況も鑑みれば、公平公正に条約締結出来る環境に有ったかということであり、例えば43氏の述べるように、戦勝国による強引な条約への調印が戦後70余年を経て未だに有効かと言えば、一方の出方次第ではあろうが、日本が大人しくしていれば維持は当然であり、日本政府に気概があれば見直しを強く主張することが日本国民の為であり、米国がどう反応しようと、不条理な条件下で調印を迫られたのであれば、当然日本側の意志を示すのは現政府の義務である。
   ところが、日本政府が一向に締結時の理不尽な状況下での調印に関して何らの疑問も主張も持っていないのであれば、43氏の憂えるとおりであろう。
   これは日本政府が現在も丸ごと米軍産政複合体関係ロビーに懐柔されているからであり、当然、時価の数倍にもなる新古、中古、試用段階のような危うい大型兵器の購入契約には双方にリベートがあろう、国民の意志に反しての軍備の際限の無い拡大は、米軍産系と日本軍産系政財官にとっては打ち出の小槌であろう。
   従って、どんなに理不尽であっても、日米安保条約に関して異論反論を呈するなどという意識は、現政権に財官がくっついている以上有り得ないのである。
   それどころか、むしろ現行憲法が日米安保条約に沿っていないとばかりに、自国のルールの方を変えてしまおうというのが、総理大臣の肩書を使った、党総裁としての安倍氏の持論であろう。
   自国の憲法を二国間条約の拘束力が上回り、一度締結された二国間条約は弱小国の主権放棄が前提だとするならば、当然ながら日本が現憲法を一切いじる必要など無い筈だが、日米安保条約を強固な契りとするためには現行憲法を何としても安保条約に合わせなければならないというのが、日本国総理大臣の衣を着た自民党安倍総裁の算段であり、ここで話がおかしくなってくるのである。
   即ち、日本国の最高法規である憲法を、当時の戦勝国米国が強引に調印させた国際条約が上回って日本国民を絶対的に拘束し、日本政府が日本国の主権を放棄する義務を有するという根拠が無いからこそ、日本政府は必至で日本国の憲法の方を国際条約に合わせたいのである。
   つまり、端的に言えば、今や軍事が完全にビジネスになっている状況では、日米軍事条約によって利得を得る者が両国に確実に存在するのであり、軍事条約の破棄も見直しも不可能という理屈は専ら既得権益者の持論に過ぎないのである。
   でなければ、締結当時の防衛装備と現在では兵器や武器の機能も全く異なり、無人偵察機に無人攻撃機で民家もろとも空爆が可能であり、しかも最前線では無く遥か数千キロ離れた空調の効いた指令室から軍事訓練を受けてもいない大統領や首相がモニター画像を視ながら指示命令する時代であるところ、空爆の犠牲になった非武装住民が家族もろとも殺された怒りを以て軍産が販売している武器をとり、武装兵士となって世界中に散り、膨大な面積の土地が廃墟となり、難民が数千万人の数で自国を後にして対岸に渡り、そこでもまた怒りのあまりに軍産の販売した武器や兵器を手にし傭兵となる者もいるだろう。
   70余年前に日米が締結した国際条約の観念のままでいれば、それこそ第三次世界大戦の引き金を引くことになろう。
   お約束は守らねばならないなどと自己都合で日本国民の血税や公金を際限無く軍事に充当することが、むしろ地球の破滅に繋がる可能性が高いのであり、それでも何でも国際条約の見直しが不可能という理屈は有り得ないのである。
   今や日本国憲法の不戦理念こそが世界を拘束すべきであり、世界は国境を超えて地球環境の悪化への対処を迫られており、それこそ中東を無人の最新兵器で破壊し、難民を生みテロリストを生んでいる状況の改善は、日米安保条約を破棄、見直し、世界の軍事状況を日本国憲法の不戦理念に近づける以外には無く、第三次世界大戦の引き金となろうと70年前の軍事条約固守という、守旧に凝り固まった本末転倒の愚は許されない時代になっているのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/611.html#c44
[政治・選挙・NHK242] 隠蔽は底なし 南スーダンPKO日報めぐり空自に新疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2018年4月08日 18:06:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2888]
  11さんの後段は非常に興味深い。
   確かに、風貌が最低なのは生まれつきか、それとも所業が顕すものかは不明だが、容姿が悪く能力が低い者が上に立ち、無用な権威を振り回して周辺を翻弄させる、いわゆる愉快犯的な要素が日本社会に特徴的であるとすれば、おしなべて社会全体がパワハラ化、ブラック化し、無用な長時間労働や苦役を蔓延させて鬱や自殺に追い込むのは、部隊で虐めが跋扈した旧日本軍の如くかも知れない。
   特に行政の世界は戦後与党自民党と財界との一体化もあり、世襲制代議士集団と財界が上手く使い易いのは、底意地が悪く配下を見下し、パワハラを好み、権威を振り回してエリートの権益のみを護るような幹部級公務員であったろう。
   そうした秩序重視の世界であれば、面相の良いものより面相の悪い者の方が、不条理でストレスが多い世の中を渡って来ただけに、裏表の使い分けも心得ているということだろうか。
   余談だが、就活に付き物の人事担当者であるが、彼らは企業の従業員であり経営サイドには居ない立場であるにも拘わらず、自分より優秀で自分の地位が危うくなるような新入社員を好むだろうか。
   経営者が面接にまで出て来ることはほぼ無く、従業員である社員を採用担当者にし、人事担当者があたかも企業のトップであるかのように面接している例が多いようだが、どれだけの見極めをするのだろうか。
   企業の起業理念というのは経営者が一番訴えたいことだろうから、面接には最初から社長クラスが関わり、自分の起業理念を説き、理解出来る人材発掘をすべきであり、でなければ、例えば電通のパワハラ自殺に追い込んだ上司の如く、パワハラそのものを生き甲斐とするような社員が蔓延ることになろう。
   行政部門の場合も、一級試験に受かった幹部級の最終面接は、真の経営者と言える納税者国民では無く幹部級公務員であろうところ、いわゆる生意気では無い、既得権の順送りに意欲を示す、トップに従順な人物を積極的に採用すれば、おしなべて、血税采配する権限を有する幹部の質が決まってしまうだろう。
   米国や韓国では権限行使可能な立場の幹部級職員を、議会サイドでいわゆる身体検査し、面相の良い悪いはともかく良識ある人物が公僕のトップに就くべく、国民議会が精査出来る仕組みになっているようである。
   日本でも、議会を介してでも主権者たる国民納税者が幹部公務員の素性を見極められる制度が出来れば、国民納税者の求める幹部公務員と、自民と財界との料亭政治が求める幹部公務員とが全く異なり、国民の総意を諮らない政策が次々と展開され血税や公金が流出する、異常とも言える現状が、多少なりとも見直される契機となるのではないか。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/674.html#c15
[政治・選挙・NHK242] 主権放棄を国会で認めた河野外相の外相失格 「徹底的に吊し上げなければいけない」 天木直人  赤かぶ
46. 2018年4月09日 02:01:56 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2889]
  だから、日米安保条約によって米国の決した軍事行動に日本が拘束される状態が有効であることは、現に安保条約を日本政府が更新しているのだから当然だということであり、契約更新すれば期間中は契約に拘束されるのは道理であろう。
   だが更新するということは見直す機会が有るも、見直す意志が今の日本政府に無いということである。
   拠って、米軍産が、内戦国にしろ、他国の紛争に介入し参戦する意志が有れば日本は追従するという決定を、ほぼ10年毎に日本政府が決断しているということであろう。
   さすれば、特段改憲をしなくても、条約の拘束力を毎回有効化しているのならそれで充分であり、改憲の必要は無い。
   特に、国際条約が自国憲法理念を上回るとの認識でいる日本のエリート層は、自ら自国憲法が日本国民にとって何ら機能を果たさないと宣言しているようなものであり、法治主義国の為政者としては明らかに国民への背任である。
   確かに、天皇の前で現憲法遵守を誓ったものの、現与党と財官の護送船団ムラは全く現憲法理念の履行のために尽力する意志が無く、現憲法条文の中で尊重すべきは唯一改訂条文のみという仰天の思考回路であり、安保条約更新に見る迄も無く、日本のトップ層に憲法遵守の意志が無いことは明らかである。
   いずれにしても、通常の国政選挙とて今や選挙請負事業者に選管が丸投げしている模様であるところ、選挙の度に言い値を吹っ掛けられている模様で、聞くところによれば国政選挙で要した選挙請負事業者に払った経費が800億円であったとか、これが国民投票による改憲イベントともなれば一体幾らの公費が事業者に投入されるのかということだ。
   改憲しようがしまいが米国との毎回の安保条約の再調印で米軍との協力関係が強いられるなら、無用な改憲イベントに要する予算で保育園や学校教育を充実させた方が良い。
   何しろ、腹が減っては戦が出来ぬと昔から言うではないか。学校給食でしか栄養が取れなくなっている児童が増え、子供食堂が各地で作られているという、途上国並みに落ちた民生では銃一丁担ぐのも容易ではない。
   今や公立小学校の制服でさえブランドものを用意する事を親に強要している状態では、軍服も身内に用意させて戦地に送り出す事になるかも知れず、いわゆる軍事ビジネス業界の利益確保のための、安保条約改定や改憲イベントではなかろうか。
   無人偵察機や無人攻撃機を操るのは少数のエリート層であり、底辺層は皆地上戦に投入されるのであるから、栄養失調で筋肉も付いていない貧弱な軍隊では、結局先の大戦同様片道切符による突撃、玉砕しか無く、応援に来られた内戦国もビックリであろう。
   先ずは改憲イベントにムサシとやらの事業者の言い値で何百億円も払う前に底辺層の国民福祉を充実させなければどうにもならないのであり、日本政府のやろうとしていることは、全くもって矛盾の極みなのである。
   

http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/611.html#c46
[政治・選挙・NHK242] 安倍昭恵を土俵に上げたのは誰だと国会論争!?   赤かぶ
9. 2018年4月09日 02:21:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2890]
ザ・ニュースペーパーの時事コントを見ているようで面白かった。思わず笑ってしまった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/658.html#c9
[政治・選挙・NHK242] 小沢一郎 / 「立憲民主党のもとに野党が結集すれば政権交代は可能」  赤かぶ
27. 2018年4月09日 12:45:10 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2891]
  日本には根強く共産党への偏見があり、多くの党員を抱えた組織票を取れる政党であることも要因か、公明、自民などと並んで特定の主張に固まっているとの風評が流されているが、国会審議を視ていても他の政党と変らず むしろ自公の方こそ国民全ての代表として内閣を張っているにも拘わらず、主張が一方に凝り固まっている点で異常である。
  だが自民、公明は、本音は隠し場の空気を読んで大勢に付かねば生き辛いと感じる世間大衆からすれば、今のところは血税や公金を預かる官僚機構と一体化した大勢中の大勢であるところ、同じ組織票なら公金を自在に扱える与党へと票を入れたい有権者が多いのだろう。
  かつ、それに与する野党も多く、地方選挙などには共産党から出る候補者を負かすために野党と与党が共闘するくらいの変幻ぶりである。
  無論、昔からの赤呼ばわりも有り高齢化社会ということもあって根強い、共産党はダメ、という言い伝えも貢献しているのだろうが、とにかく、共産党を政治のトップに据えないという点では与野党が妙に一致し結託するのが通例である。
  日本は完全な政党政治では無く無所属議員も多数存在するところから、野党共闘とはいえ、肝心な時に妙に結束して共産党排除で一致するのであれば、殆ど政策面で合致させることに意味は無く、何らかの強固な要因が野党共闘を阻んでいる印象だ。
  いずれにしても、肝心の地方選挙の洗礼を受ける際に与野党が共闘してしまい共産党候補を排除する現状では、ムリな共闘はむしろ共闘することが主目的になってしまい、それを揶揄する与党や報道のカモとなり易く無用なストレスに晒されるのであり、ここは自然体が良いのではないか。
  つまり、国会を論戦の府として充分に機能させるには、今回のように、各党が質問を投げかけ国政の歪みを指摘する必要のある場合に、まるで打ち合わせたかのように自然に各党や無所属議員が一致した格好になるのが良いのである。
  今後の国会改革としては、一に通年国会として、時間が無いことを理由に、重要法案にも拘わらず与党と官僚が政府提案の採決を急ぐ理由とさせないこと、二に国会質疑や論戦を最後の採決に生かし血税の使途の優先順位を真に国民総意に適ったものとするためにも、各代議士が一人一党の精神に立って地元有権者の声を丁寧に聴き、それを以て党議拘束を緩めた形での採決に臨むことであろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/696.html#c27
[政治・選挙・NHK242] 文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? ドクターZ(週刊現代) 赤かぶ
4. 2018年4月09日 18:10:13 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2892]
  近時、官僚の天下り先として各種大学がトレンドになっているような印象であり、結構教授職に元官僚や幹部級公務員が就いているように見受けられる。
   役人の世界は、アカデミズムとは殆ど縁が無い、徹底した軍隊式の上下関係の中で育って来たのであり、それこそ忖度などと今になって云うようになったが、元々上司の意向を慮った部下が出世が早い世界ではないのか。
   例えば役所のトップは、年中単身赴任で各地を回り、自分の居場所は家には無く、子供が不審げに、この人誰、と言ったとか言わないとかの世界であろう。
   そのような中では、気を利かせて何くれとなく世話をするような部下が昇進の際には推薦されるのではないか、まさに阿吽の呼吸で、直接指示命令せずとも痒いところに手が届くように部下が配慮するのが役人の世界であろう。
   こうした世界で育った者が教授になり、一体どのような授業を行うのか、上司に気に入られるような生き方の極意を伝授するしか無いのではないか。
   いずれにしても、守旧の、職場の秩序維持を目的化して来たような者が、天下り先の一環として大学等に再就職することの是非は問われるべきだろう。
   そもそも面白く無い授業であれば、アルバイトに精を出し退学に追い込まれる学生もおり、かつ家庭の事情が悪くなり退学せざるを得ない学生もいるだろう、本当に必要な社会保障や福祉が予算化されず、官邸と特定官僚と内外ロビーの三者で公金を使い回せば、肝心の学生に皺寄せが来るのは必至である。
  そこで、公立と私立をミックスし、学生の必要数を満たさずとも、公金を平等に注ぎ込もうという算段であろうか、結局公立の学費は高くなり私立はそのままだが、私立大学の経営者だけは一息つけるという格好であろう。
  1さんがいみじくもコメントしているように、まさに加計学園がいずれ閑古鳥が鳴くであろうことを予測し、その前に手を打つつもりではないのか。
  即ち、今後は私立大学にも公金が公立同様に注ぎ込まれるのであり、やはりと云うべきか、私立大学は今や新たな公共事業であり、建設前に出る準備予算と建設時に投入される予算が関係者が求める全てであり、建設後の維持費用は名乗りを挙げた自治体が奔走せねばならない点で、地方空港や港湾施設、ダムなどと同様であろう。
  今後は公立と私立が一体化することにより国会での予算審議の対象となるから、国会は通年で開催するなど改正し、予算の使途に関して、官僚と一体化している故に検証には手も足も出ない安倍内閣はどうしようもないが、せめて野党や無所属議員が、与党と一体化した事務方が出し続けるであろう黒塗りの文書に怯むことなく、果敢に質し続けるべきである。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/686.html#c4
[政治・選挙・NHK242] 東大生が安倍総理を支持する理由。(谷間の百合) 赤かぶ
35. 2018年4月09日 21:34:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2893]
   見たいものしか視ない、見たくないものは視ないという風潮がエリート層にあるのではないか。
   日本は島国であるから余計なのか、どうも視野狭窄的な面がある様に見える。
  人生経験値の低い若者の中でも知能指数が高い者の方が、余計に現状肯定感が強いのは、競争に常に勝ち続けているから、ここまで努力したからには視たくないものは視ない方が安寧に生きられるという計算も働くのではないか。
   この状態のままで官庁に入り、いきなりトップクラスに躍り出れば、余計に最底辺層への福祉の充実や社会保障などに予算が投入されるよりも、官庁を訪れる、どちらかと言えば成功者である内外ロビーの求めに応じて予算を振り向けることに傾注したいと考えるのであろう。
  一流の人間は、息子を荒れ野に出し、最底辺を体験させてから後を継がせるのだろうが、官僚や幹部公務員でそのような者はおらず、ましてや与党は地盤看板カバンを直接引き継がせる、思い切り親の七光りを受ける世襲制であるところ、名も無く貧しい環境からの出発を体験した事のない代議士ばかりであろう、その与党代議士と官庁トップが二人三脚で予算を牛耳っている現状では、自ずから、旨い肴に旨い酒を酌み交わす料亭政治しか知らずに長じて行くのではないか。
  一般層とて、日本が未だに高度経済成長のただ中でアジアの頂点に立っていると思い込んでいる者も多いが、実は報道でも明らかなように、今や最低賃金はアジアでも下位にあり、日本の貧困度は高いのである。
  見たいものしか視ない、視たくないものは視ないという安倍内閣の建て前政治は、先の大戦時では無いが、勝ってる勝ってる、撃沈轟沈、の世界であるところ、日本のエリート層の認識が次第に真実から遠ざかっているのではないか。
  親の光を当てに出来ず殆ど無一文のバックパックで世界を歩くことから始める社会とは程遠い、日本勝ってる勝ってるの自己満足の集団が日本のエリート層とその子息であれば、それが東大生の平均的意識になっているのかも知れず、東大出の定番コースとして彼らが官庁の上級に入れば、次第に視たくない公文書や記録文書を、内閣と共に破棄したくなるのではないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/693.html#c35
[政治・選挙・NHK242] 「こんな人たち」が選挙妨害by安倍 でも「こんな人達」も国民ですけど(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. 2018年4月10日 13:55:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2894]
  議院内閣制は大統領制と違い首相が公選される訳では無く、最大多数の議員を擁する政党が党議拘束を掛けてしまえば、首班指名でその政党の党首、いわゆる党総裁が総理大臣を務めることになるが、党議拘束を掛けているので、党総裁としては合格でも、総理大臣に相応しい資質かどうかを議会で厳しく見定めることにはなっていない。
  いわば茶番劇で総理が確定し、その総理が全ての省庁の所轄大臣を勝手気儘に任命してしまうという、途上国並みの出鱈目国民代表議会制民主主義なのである。
  その為、何を勘違いしているのか、党総裁である自分と総理大臣である自分を完全に混同したダブルスタンダードが安倍氏であり、総理大臣となり閣僚を任命したからには自党を支持する国民有権者、納税者のみでは無く、全国民の代表として、予算の歳出事務や公文書管理などの行政実務を管理監督する義務を負ったという重い事実を理解していないのである。
  各省大臣が適切に所轄省庁の実務の結果を管理監督出来ているかを総理するのが総理大臣であるところ、行政実務上の瑕疵、誤謬、不正、腐敗の芽が出ないよう、常に与党一般議員と共に情報を議会に開示させるなど精査検証を怠らず、公文書が破棄されたり紛失したりすることのないよう、行政実務の軌跡を如何なる時にも国会の要請があれば国会に提出できるよう、準備しておくのが内閣の役目であろう。
  そうした行政事務の瑕疵、誤謬無き状態で議会による国民総理を諮り、それを以て国際社会で日本国民の総意として報告するのも内閣の役目である。
  ところが総理大臣としての安倍氏が何と党総裁として自党の候補者の応援演説に立っているのであり、この場合はどう考えても総理では無く総裁としての立場であろうが、幟旗には堂々、総理大臣来る、などと記されており司会者も総理としての安倍氏と紹介しているのである。
  本人も全く違和感が無く、むしろ、総理大臣が出身政党の候補者を優先して応援するのは当然であり、本来は自分が出身した政党を全国民が支持することが国政であるとの認識かも知れない。
  だからこそ、国会で与党と官僚との合同政策案に異議を唱える他党や無所属代議士を、あたかも国の方針に逆らう反逆者のように扱い、野党が事務方から受け取る黒塗りの文書を当然視し、野党の支持率が低いことに対しても、揶揄、唾棄に明け暮れていたのである。支持率がどうあれ、各政党出身者が国会で立法案や歳出事務に異議を唱えるのはむしろ議会人としての義務であるが、議会とは与党と官僚の政策に全員が従うべき場と考えているのが与党と事務方であるという印象だ。
  よって、総理大臣が自民党の候補者の応援をして何が悪いということなのだろうが、総理という国政に於ける最高位の地位は、全国民共有のものであるところ、自民候補の応援は、あくまでも総裁としての立場でのものでしかあり得ない。
  だが司会者も、安倍総理が応援に視えています、などと堂々紹介するのであるから、聴衆が総理大臣としての安倍氏に対して辞めろと叫ぶのも止むを得まい。
  それを選挙妨害と安倍首相は言うが、公平公正であるべき国政選挙に、単なる党総裁でありながら国民共有の地位である総理大臣の肩書を使って有権者へ影響力を与えることこそ選挙妨害なのである。
  一旦天皇の前で総理を拝命し各省大臣を任命する立場を引き受けた以上、党総裁として自党の党利党略に寄与してはならないのであり、自党の方針とは一線を画し、中立の立場で総理と大臣の任務を遂行しなければならない。
  そもそも全国民を代表する総理大臣の立場で自民党の選挙応援に出る事自体が誤りであり、総理大臣として自党候補の応援に立っている以上、国民有権者からのヤジは当然である。
  安倍夫人も積極的に自民党候補者の応援に行き、総理大臣安倍晋三の代理としてやって参りました旨言っていたが、これもまた、総理と総裁の立場をあえて混同させて自党の党利党略を優先しており、極論すれば夫婦しての国民への背任行為であり、安倍夫妻と自民党は、やはりというか、大きな間違いを起こしているのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/722.html#c7
[政治・選挙・NHK242] 東大生が安倍総理を支持する理由。(谷間の百合) 赤かぶ
47. 2018年4月10日 17:16:07 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2895]
   46氏の評は間違っていないと思うが、総じて東大を出て一級試験を受け官僚を目指す流れに乗るような人物は現政権を尊重している、という前提に立ち、それは何故か、というスレであろう。
   東大を出た者が、どこで自己実現するのか多様な例が有れば知りたいが、大概は官庁に入り、キャリアなら最初から上位に行き、地方出張を終えて再び中央に戻り、次官級かあるいは幹部級、そして外郭団体に再就職という流れは無くなっていないのではないか。最終的には民間企業の顧問あたりに付くとしてもである。
   現に相変わらず公益法人や特殊法人の数は減らず、幹部級公務員ともなればこうした再就職先を転々としつつ、都度数千万の退職金を得ることが出来るシステムは変わっておらず、それを成功物語と見做す元東大生も少なく無い筈だ。
   でなければ、森友、加計事件は起きようもなく、特定の者のために利権を与えることが出来るからこそ幹部公務員を目指す者が後を断たないだろう、その中で今回のように、たまたまバレた、というケースではないか。
   公金の財布を預かり政策を企図して歳出する権限のある者で、高卒とか三流私大卒は先ずおらず、未だに東大卒が断トツで多いことは確かではないのか。
   何よりも高卒や三流私大卒でキャリアとなるのは難しいのは明らかであろう、かつまた末端現場で国民福祉優先を掲げる者が、先ず幹部級まで昇進する可能性が無いのは、国賠訴訟で国側を敗訴させた判事が地方の家裁へ人事異動する例が多いのと同様であろう、既得権の順送りは、官僚道必須であると思う。
  東大を出た者で官庁を目指す者が少ないとは言い切れず、現実は、行政サイドで立法案をつくり、それを内閣が承認して国会審議では政官タッグを組んで予算の実現化を図るとなれば、やはり現状大勢であるところの現内閣を東大を出た官僚級が、支持するというよりも、身内に対するような親近感を持っている筈である。
  悉く自民と財界の意向に反旗を翻し、国民福祉に徹した法案を閣議に提示しながら幹部級でいられる東大卒公務員の例が有ったら知りたいと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/693.html#c47
[政治・選挙・NHK242] 森友事件に新展開 検察の狙いは政界に流れた融資20億円か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2018年4月10日 21:10:19 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2896]
  大分前に誰だかが、この事件はサンズイだ、つまり汚職だ、と言っていたが、確かに、次第に事業者を媒介にした政官界汚職であることが明白になって来た模様である。
    高度経済成長期には湯水の如くにマネーが世間を回っていた勢いで、多少の汚職は誰も気付かなかったが、今やアジアでも貧困と呼ばれるようになった日本では、政治家、官僚の汚職には納税者が敏感となっている。
   国富の再配分の機会を逃がし、放蕩の限りを尽くした政財官護送船団ムラの、いわゆる巨悪の尾が、日本が財政的にも窮地に陥って来たことで出るべくして出たのであろう。
   検察も行政機構の一部であり司法機関では無いところ、検察が護送船団ムラの一部であれば証拠だけ握ってお蔵入りとするつもりだろうが、実際のところはどうなのか。
   国民生活が豊かな国は国富の遣い方が違うと言われるが、日本は残念ながら、拙速な高度経済成長に重きを置き過ぎたか、国富の再配分時に至っても、国民代表議会制度を真っ当に機能させないまま、血税や公金の財布を預かった事務方に与党と財界、軍産が群がり国富を流出させ続けたのであり、結局は他国で言うところの、トップによる汚職、腐敗にまみれた国柄となっていたと言えるのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/719.html#c36
[政治・選挙・NHK242] 「ゆず」って、ネトウヨか。お笑い芸人ばかりでなく、フォークソング歌手まで安倍色か  赤かぶ
27. 2018年4月10日 21:41:42 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2897]
  電通推薦、経済産業省後援、みたいな歌だな。
   いわゆる自虐史観と言われるような、自国に誇りを持てない自分を鼓舞する歌のようだが、今それをわざわざ歌にする必要があるのだろうか。
   日本の風土を愛でる歌は、演歌などのご当地ソングが昔からあるではないか。
   恐らく、明治150年記念イベントや道徳教育の普及に伴って、日本人であることに誇りを持とう、靖国に目を向けようとの国策があえて企図される一環ではないだろうか。
   靖国に参る国会議員の会まであるようだから、靖国という場所は、右派にしても左派にしても、ただの神社仏閣では無いことは確かであり、あえて靖国とし代々木公園としないところが注目に値するとしても仕方が無い。
   この歌が巷で一世風靡するとも思えないが、あえてナショナリズム的なムードを造り出そうとするなら常に流せば良いのだから可能だろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/731.html#c27
[政治・選挙・NHK242] 「首相案件」文書、愛媛県知事「職員メモ」と存在認める   赤かぶ
16. 2018年4月11日 02:12:11 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2898]
  え?永年大学の設置が悲願だったが、獣医学部なら認められるのではないかという話になったということか。会見で、最初は大学が欲しかったと言っていたようであり、獣医学部は後から付けた理由のように聞こえるが。
  あるいはサッカースタジアムならどうかと言う案も出たようだが、サッカースタジアムは可能性が無いので獣医学部としたと言うのも全く良くわからない。
  何でも良いから古墳地帯である山林を開発して建築物を建てたかったということか。
  それならそれで、私立大学では無く、県立か市立大学に出来る筈だと思うが、何故、まるで県や市が自ら公金と公有地を提供して建て、獣医学者を育てるような勢いでありながら、あくまでも加計氏の経営する私立大学になっているのか。
  どうも、私立大学であるのに首相案件として愛媛県が奔走するのが不可思議であり、国と市や県が、公金と公有地を民間事業者に提供するために奔走していれば、幾ら公金が有っても足りないだろう。
  国全体での案件として公金と公有地を使い一民間事業者のために私立大学を作ってやるという仕組みのようだが、それが国家戦略特区構想だとすると、資本主義からは大きく逸脱しているだろう。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/756.html#c16
[政治・選挙・NHK242] 今度は「加計」で安倍首相関与を決定づける朝日のスクープ! 首相秘書官と関係者の面会記録に「本件は首相案件」(リテラ) 赤かぶ
16. 2018年4月11日 03:09:20 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2899]
  9さんの言う詐欺グループというのは、本当にそう思う。
   大体主演が今のところ内閣府の十人程度であり、オーシャンズイレブンという映画さながらの活躍ぶりである。
   計画遂行の後はこのように弁解するというところまで詰めているのだろうが、ご苦労なことである。
   完全犯罪が成立するまでには連携プレーでかなり耐えなければならず、内輪もめも覚悟せねばならない筈であり、既に自殺者だかの死者が数人出ているのはかなり難航している結果であろうが、公金だからリスクも高いだろう。
   何しろ、映画オーシャンズイレブンという詐欺集団は、強欲な資産家の資産を狙うからこそ映画を観た観客が喝采するのであり、一方、たかだか年収200万にも満たないような国民から徴税した公金は、元々集めてある金だからやり易いことはやり易いにしても、これは喝采を受けるより、アコギだとして国民納税者の非難の対象となるのは当然である。
   夫人の評判が良く無いと知った際の首相の言に、悪名は無名を凌ぐと云うからね、というセリフが在ったようだが、事実だとすると、確かにそれなりに充分過ぎる報酬を得ている人々であるところ、何故貧しい底辺層の国民の納めたような公金を狙うのか、詐欺集団の一種の趣味のようなものだろうか。
   いずれにしても、一旦は容疑者として捕まえなければいけない日本版オーシャンズイレブンであることは間違い無いが、陰乍ら幇助する者も多いのは金額が大きいからであろうが、彼らは何とか逃げ切れると考えているのだろう。
   逃げ切った後は関係者が集まり、加計学園の最上階のパーティールームで遥か下の市街を見渡しながら、シツコイ奴らだったな、と乾杯する算段であろうか。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/743.html#c16
[政治・選挙・NHK242] 「ゆず」って、ネトウヨか。お笑い芸人ばかりでなく、フォークソング歌手まで安倍色か  赤かぶ
35. 2018年4月11日 16:35:28 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2900]
  ネトウヨだかパヨクだか何でも良いが、特段自分の生まれた国を誇りに思わねばならないという義務は無いにも拘わらず、強制しようとすればムリがある。
   例えばシリア国民が今この段になってアサド大統領を深く尊敬しているかと言えばかなりムリだろう、ましてや、アサドの肖像画を掲げて敬礼させるような強制があれば、アサド軍によって破壊されている地域住民が反発することしきりであろうが、さすがにアサドと言えど、政府を挙げて自国をあくまでも尊重させるという動きはない。
   日本の場合は、首相が国難と言いつつ、国難に立ち向かう手段を各国民が各々で考えて欲しいということでは無く、一丸となって日の丸に敬礼し靖国に拝み教育勅語を暗誦しよう、といった、非常に観念的な部分で国を治めようとしているのである。
   国難に遭遇した際に精神性さえ有れば何とかなると考えるのは日本政府の愚であり、それで先の大戦はトップ集団が適格で現実的なマネージ能力を失い、遂に外圧で終結させざるを得なかったのである。
   国難と首相が叫ぶなら、国難とは具体的にどのような状況であり、それに対して個々の国民にどのような知恵と算段があるのか、それを国民議会に集めて最善策の解を出すのが、全国民を代表して国際社会に報告する安倍内閣の任務である。
   ところで、日本も他国同様租税主義国であり、国民が納めた税金や公金で社会の必要な目的を達成するという仕組みであるところ、非科学的な精神性や観念以上に、現にある血税や公金を、どこに、どれだけ、誰が決めて歳出するのかが重要であり、政府の役割は、最大多数の最大幸福を見付けてそこに資金を投入することであり、愛国心の所在などは、日本国民がどこにどれだけ、公金の使途の優先順位を持って行くのかで自ずから決まるのであり、だからこそ日本も国民議会を設置し、行政歳出事務を管理する内閣を置いているのである。
  先ずは、非科学的で観念的な愛国心が先に立つのではなく、一種の企業運営に似たのが租税主義システムであるところ、愛社精神の有無を問うよりも企業がどのような製品を作り、顧客サービスをし、かつ利益をどこにどれだけ配分するかが企業存続の重要なポイントであり、そのために、株主、経営陣、従業員が力を合わせるのと同様であり、全員で無理やり社歌を唱和したところで企業の明日は無いように、靖国の桜を愛でて国を誇りに思う観念を先行させても日本の明日は無い。
  31の如く、安倍首相を倒そうとしてサヨクが騒いでいる、などと言って済ませていては、安倍首相の叫ぶ国難さえ回避できないことは確かである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/731.html#c35
[政治・選挙・NHK242] 安倍首相の逆ギレが止まらない!「こんな人たち」再攻撃につづき、国民の抗議行動に「左翼は人権侵害が平気」(リテラ) 赤かぶ
20. 2018年4月11日 18:16:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2901]
  そういえば、国連のケナタッチ氏が登場した際、最初はカナタチ氏と報道されていたので、すわ、日本人左翼の反日分子か、などと思い込んだ者も居たようであり、もはや、内閣を含めて、病鴻毛であるという印象だ。
  総理と総裁を混同し、ダブルスタンダードでいればこうなる、の典型が安倍氏であろう。
   左も右も真ん中も無く、全ての国民の意志を代表しているのが総理大臣と彼が任命した各省大臣であろうに、とにかく自分らの出身政党の方針に素直に従えないような国民と政党はどうかしている、と言わんばかりの思考回路だとすれば、付ける薬の無い者が内閣を張っていることは確かであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/768.html#c20
[政治・選挙・NHK242] 文書改ざん問題で「安倍3選で決まり」という相場観は完全に崩れた 麻生は辞意を漏らし、石破はアクセルを踏む。安倍の退任説も 赤かぶ
9. 2018年4月11日 19:02:18 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2902]
  とにかく、安倍氏が総理と総裁を混同し、自党の方針を肯定出来ないような国民と政党は許せないというような観念でもって内閣を張っていられては、国民は戸惑うばかりである。
   どこの国でも最高法規があり、首脳の地位に就いたからには誰もが皆自国の憲法遵守を国民に誓って職務に就いているのである。
   独立国には必ず基本となる最高法規があり、それを権限行使可能なトップが遵守することで、その国が法治主義国であることを示せるのである。
   安倍首相は、現憲法をみっともないとまで表現し使えるのは改訂条文のみとする仰天であるところ、他国が自国憲法を拠って立つべき法的根拠として政治行政を規律しているのに対し、安倍内閣は、法治主義ならぬ、官邸と特定官僚とで血税を采配する人治主義を旨とせざるを得ないるのであり、人治主義とは即ち無法主義であることが良く判る、近時の森友、加計、防衛省に代表される重大事件である。
   改憲は専ら自民党と言う政党の主たる方針であるところ、安倍氏は総理大臣であるにも拘わらず、党の総裁として国会で自党の方針を貫徹しようと執心しているのは完全に倒錯状態であり、このままでは国会は自民党大会の第二会場となる。
   現憲法に不具合が有る場合には種々の事例が生じる筈であるが、現状国民が知る限り、現憲法下で人権が侵害されたり人が生き辛いという事例は無く、むしろ現憲法理念が反故にされている点で深刻な問題が起きているのである。
   それというのも、国民代表たる現内閣が憲法遵守を国民に誓っておらず、拠って現与党が管理監督すべき行政実務の結果も法の支配によらない出鱈目な人治主義であるのは、拠って立つべき法的根拠なき内閣の下の行政であるからだ。
  内閣が憲法遵守を反故にしている以上、官僚を先頭に全ての行政官が人治主義を採らざるを得ないのであり、イコール今日のような無法主義さながらの実務にならざるを得ないのである。
   こうした罪深い内閣はただちに下野し、議員を一旦辞め一般有権者、納税者に戻り、地域で署名活動なりをして地元選出代議士に改憲発議を講じて貰うしかないのである。
   国民投票を旨とする改憲は一般有権者代表による発議から始めるというのが道理であり、憲法遵守義務を負った内閣が自党の方針貫徹のために国会を巻き込むなどは本末転倒であり、現憲法遵守を誓えない者が内閣を張れば、またしても人治主義、イコール無法主義の、現状のような行政実務が履行されるのは論を待たないのである。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/746.html#c9
[政治・選挙・NHK242] 安倍首相の逆ギレが止まらない!「こんな人たち」再攻撃につづき、国民の抗議行動に「左翼は人権侵害が平気」(リテラ) 赤かぶ
26. 2018年4月12日 12:54:16 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2903]
  25らしいコメントは判るが、少々こじ付けに過ぎはしないか。
   もっともリテラという雑誌社そのものが根っこに人種にこだわる性癖があるのなら小細工がしてあるのだろうが。
   敢えて日本を付けないからと言って日本国民を安倍が指していないということは考えられないのであり、日常の言い分を見ても、いわゆる一般有権者を対象にして左翼だと決めつけたことは間違い無いだろう。
   ところで、たまたま日本には外国人が他国ほど多く無いが、米国などはそれこそルーツを辿ればあらゆる国から上陸して一旗揚げようとした人間ばかりで形成されており、君は何国人だとかを最初に問うなどしていれば社会は成り立たず、昔も今も個人名が最も大事な要素であろう。
   シンガポールしかり、マレーシアとて、中華、インド、マレーと三者が上手く棲み分けており、モスクの隣に仏教寺院があるような多彩ぶりである。
   日本も高齢化し、外国人の支援を受けねば成り立たない時代となっている折、幾ら何でも、首相が左翼と呼ばわるのは中国人と韓国人などと一々区別する訳は無く、リテラとて、いわゆる左翼連中は、と称する首相の弁を、日本国民を除外して解するようにとの報道などしておらず、25は手前味噌もいいところだ。
   安倍首相の本音は、何処の国の出身であるかでは無く、日本国の有権者、納税者が、自分の属する自民党の方針に真向批判をしているから、左翼だ、という理屈にならぬ幼稚な憤怒であろう。
   総理と総裁を完全に混同し、あたかも自党方針に反旗を翻すならず者として国民を捉えているのが首相であろう、殆ど病鴻毛に至っているのではないか。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/768.html#c26
[政治・選挙・NHK242] 開学部した。学生たちに罪はない。だから加計学園は存続する。それで良いのか。(日々雑感) 笑坊
22. 2018年4月12日 21:44:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2904]
   だから、2が明確に言うように、国家戦略特区構想は明らかに官邸と特定官僚とがタッグを組んだWGが自治体の公金と土地を民間事業者に提供するために、行政機構が固守すべき法規律を無視し法治主義ならぬ人治主義で実行する実行部隊であるところ、特別な首相案件であることは間違い無いのである。
  そのために、霞が関の許認可権限を岩盤規制として首相が自らハンマーを持ち、岩盤を破壊すると宣言したのであるから、間違い無く首相を先頭としたチームなのである。
  ところが、色々言われた段になって、細かいところを指摘された途端に首相案件の言葉は引っ込め、私も妻も全く関係が無い、などと当の首相が言い出したから内閣府はズッコケたのである。
  ズッコケたものの、首相案件で今までやって来たのにおかしいじゃないか、と言うものはおらず、世耕辺りは首を引っ込めてしまい、雑魚ばかりが右往左往し、痕跡を糊塗するために嘘に嘘を重ねなければならない事態になっているのであり、企業でもこんなボスがいると思うが、成功すると踏んだ案件が頓挫した途端に俺が出したアイデアでは無い、などと部長が逃げ切るような部署が、株主からの批判に対して右往左往し、肝心の部長は俺知らね、と遠目で見ているようなものである。
  こういう企業体質をブラック企業と言うのだろうが、まさに内閣府という組織が、成功しか夢想せず、かつトップがどこまでも逃げるブラックなWGであったのである。
  まあ、これだけ騒がせれば自分が無関係であれ騒がせたことに関して全責任を取るのがチームのトップであり、どこの世界でも常識であろう、訴訟になれば被告席に名が上がるような者が、普段から失敗した際の手段も考えておらず、文書ひとつ確認せずにハンコを押したか誰かに押させたのであろう、全く能天気である。
  稟議もされているかどうか不明な上に、稟議が有ったとしても総理や大臣本人がハンコを押しているかも不明なのがハンコ行政である。
  これがサインシステムであれば他人がすれば偽造となるゆえ、本人が目を通すしか無くなるが、印鑑など部下に押させても判らないのがハンコ行政であるところ、ハンコは押してあるが本人が中身も見ていない、内閣府がとんでもない杜撰な組織体であったことが判明しただけでも功有ったと言えるだろう。
  首相は、2が言うように、これは首相案件に間違いありません、と先ず宣言し、世間を騒がせた事について、あらゆる企業が部下の失態の責任を取って辞任をするように、責任を取って退任を模索するケジメが必要である。愚図愚図と言い訳ばかりしているから無駄に長引くのである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/829.html#c22
[政治・選挙・NHK242] モーニングショーで田崎スシローが言い募る「首相案件」が全否定される(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
10. 2018年4月13日 02:03:40 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2905]
   総理秘書官が首相案件と言ったかどうか覚えていないからといって、首相案件では無いということにはならない。
    何も覚えていないが言ってない、など、覚えていないなら言ってるか言ってないか明言できないだろうと小泉進次郎らに突っ込まれていたが、要するに、言葉を発したかどうか定かでは無いのだから言った可能性も充分に有る。
    これは首相案件ですよとは言わなくても、首相の肝入りですからね、と言ったものを職員が首相案件と記した事も充分考えられる。
   9は、別のスレでは、国家戦略特区は地方創生のための首相肝入りの政策です、なので、この国家戦略特区が首相案件なのは当然で、何の問題もありません、とコメントしているのである。実に「首相肝入り」なのである。
   全く以て、なので、であるが、なので、加計案件は国家戦略特区案件であり、首相肝入りの首相案件であることに、真相の道流に言えば、何の問題も無いのである。
   つまり、首相は堂々と最初から、「これは私の肝入りの案件であり、妻も私も関係していない訳が無いじゃないですか、私の政策なんですから」、と言わなければならなかったのである。
   ところが、妻も私も関係していたら首相を辞めます、議員も辞めますよ、と首相が言ったので話がおかしくなり、周辺が皆翻弄され、修正に追われることになったのである。
   書類は破棄しているとか出て来たとか、出れば中身が改竄され、自殺者まで多数出るなど、やはり国家戦略特区構想は、内閣府で首相が岩盤規制を緩めた結果国民福祉に資するとか、公的事業を展開し易くするために国会審議を活発化させる政策では無かったのである。
   それどころか、国会をスルーし、内閣府にて官邸と特定官僚で仕事師内閣を作り、特定の、しかも数十年来の首相の友人である私立学校経営者に、特別に公金や公有地を横流しするような、納税者に追及されれば堂々と首相案件だと官邸が認められないような代物であることが、次第に明らかとなったのである。
   県知事によれば今治は何か目玉が欲しかった模様であり、最初は大学で良かったが都合で獣医学部としダメならサッカースタジアムに、などと全く節操が無いのである。
   首相肝入りの仕事師内閣と活性化したい自治体の意向がマッチしたのは良いが、内閣府と自治体トップで勝手に民間事業経営者に公金や公有地を采配されれば、幾ら公金が有っても直ぐに無くなり、福祉やインフラ等に皺寄せが来る。
   しかもコソコソと知らない言わないでは、首相率いる内閣府はあまりにも無責任である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/840.html#c10
[政治・選挙・NHK242] 同じ手が二度と使えない安倍首相の悲劇 「いまこそ、安倍打倒の緊急野党共闘を組む事だ」 天木直人  赤かぶ
7. 2018年4月13日 02:43:33 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2906]
  それより、治外法権と化した内閣府の解体が必須だろう。
   内閣と事務方が一線を画していなければ、所轄大臣が自省の事務方の実務の結果を国民に代わって管理監督することは不可能である。
   与党と官僚が年中一献傾けていれば、気心も知れるだろうが逆に指摘すべきも指摘出来なくなり、情報を出させる指示も、また出された情報に不備が有るか否かも調べずに容認することになる。
   現に、文書を破棄した筈が出て来たり、出てくれば改竄されたりで大騒ぎだが、日常的に野党が事務方に情報公開請求した際に出て来るのは全て黒塗りであり、のり弁と言って国会で怒る野党議員を尻目に内閣は支持率が低い野党の揶揄に終始し、決して閣僚として、事務方に黒塗り文書を出さないよう指示することはしないし出来ないのである。
   国権の最高機関である国会、特に野党に対して事務方の取る作為、不作為は不適切極まり、本来は所轄大臣こそが国会を尊重するよう事務方に苦言を呈すべきだが、料亭で飲む仲ではムリであり、むしろ官邸と官僚は癒着状態である。
   その仲間内が高じ国家戦略特区構想などと命名、議会も通さずに官邸と特定官僚とで、霞が関に残した官庁から職員を出向させるなど手足の如くに使い、国権の最高機関よりも権限を持つ内閣府を作ったのであろう、もはや現憲法を遵守する意志を放棄したような公人が集まる、治外法権組織体である。
   憲法遵守を唾棄した内閣と、それを良しとする経済産業官僚や防衛官僚とがタッグを組めば最強であり好き勝手に公金の配分を決める人治主義が跋扈するのも当然で、それが森友、加計事件の発端であろう。
   次にはカジノや万博建設などに触手を動かすのであろうが、とにかく、拠って立つ法的根拠である最高法規もかなぐり捨てた国家戦略特区構想を以て、仕事師内閣と首相が自称しつつ首相がハンマーで既存の官の秩序を破壊するも、内閣府に属する官と政だけはやりたい事をやるというのでは、租税主義国として全く筋が通らないのであり、人治主義イコール無法主義を体現する、内閣府の解体は急務である。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/831.html#c7
[政治・選挙・NHK242] 今や敵方の番犬 マスコミの崩壊に絶望する心ある官僚たち 壊れる官僚たち…安倍恐怖支配(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年4月13日 17:20:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2907]
   安倍政権はともかく自民党そのものが元々正義や大義を青臭い論理と断定するような体質であったろう、逆にそれ故に、多くの利権を優先的に後援者や知人、特定財界にもたらしてくれたのであり、自民党が主に戦後の殆どを与党として、血税の財布を預かった官僚と共に二人三脚で歩いた70余年は、事務方トップもまた憲法理念や基本法原則との整合性を逐一図ることない人治主義であり、通達や行政指導を疑似法律として世間に独り歩きさせながら、飴と鞭を駆使して与党と共に社会を牛耳って来たのである。
  法治主義システムにとって最後の砦たる裁判所さえも、司法研修所や裁判官人事は法務官僚の手に成るものであれば、司法裁定もまた、法治主義ならぬ人治主義が跋扈することは否めないだろう。
  つまり、政も官も極論すれば司法も、拠って立つべき法的根拠なき政治行政を行い、国富の横流しを続けていたと言えるだろう。
  日本社会は、体質的に場の空気を読んで大勢に付く風土であり、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、と言い合うことが妙に納得できる風土であるところ、マスコミとて、補助金や交付金、許認可を与党と官僚に握られていれば、必然的に場の空気を読んで大勢に付くことを、特にトップが選択するであろう。
  巷間言われるようにマスコミトップが、安倍内閣が噂に言われる官房機密費をふんだんに使用して宴席を開き誘われれば足が向かい、かつ情報が取れるなら自分から金を出しても会食に出なければ他社に抜かれるという焦りもあろう。
  そうしたトップが原稿を草稿するにあたり、与党と官僚がタッグを組んだ最強チームを寄るべき大樹、巻かれるべき長いものと見做し、記事を内閣府のために忖度するとしても、或る意味当然ではなかろうか。
  一方、安倍官邸擁護者もまた、マスコミが左派寄りであるとの感想を持っているところ、場の空気を読んで大勢に付いている筈のマスコミも、権力寄りと民衆寄りの双方から批判されるのだから、或る意味現状で問題無いとも言えるだろう。
  いずれにしても、一本の譲れない芯を持たない、法治主義ならぬ人治主義社会はアメーバの如く常に強き側を探して寄らねばならず、早い話が、国のトップが最高法規という拠って立つべき指針を持たず、改憲にばかり関心を持っていると国はこうなる、の典型であろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/874.html#c10
[政治・選挙・NHK242] 安倍昭恵夫人の謝罪会見→衆院解散シナリオ、吹き飛ぶ…4月に安倍内閣総辞職の公算か(Business Journal) 赤かぶ
16. 2018年4月13日 18:02:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2908]
   確かに総辞職程度ではモグラ叩きに過ぎず、収監が妥当であろう。
   その前に、世間をこれだけ騒がせ時間を浪費したことで、行政の長と公言している首相は、あらゆる企業経営者と同様、自分が直接関わる関わらないに限らず、部下である各省庁幹部の不祥事の責任を取って辞任すべきである。
   そもそも、公僕である事務方は官僚と言えども国民からすれば被雇用者であるところ、業務上の瑕疵誤謬に関しての最終責任は賦課されない立場なのであり、事務方は企業の従業員同様で、失態の全責任は経営側が負うのである。
   だからこそ経営側には、情報管理を筆頭に企業運営には細心の気配りが必要なのであり、それは国家の運営も同じである。
   社長室で取り巻きに囲まれて一歩も出ないような経営者は自社で何が有っても判らないまま、不祥事があれば狐につままれたような顔でカメラの前で頭を下げるしか無いのであり、国家で有っても、国会で狐につままれたような顔で抗弁に窮している内閣も同様であろう。
   私企業なら株主訴訟を起こされ、外国なら懲罰的制裁金を課されて経営者が無一文になる可能性もあるが、国の運営の場合は全て公金であるところ、経営陣に匹敵する内閣が実務を管理出来ておらずに責任も取らなければ、結局は国民納税者が泣き寝入りをするだけである。
   国賠訴訟や行政訴訟もあるが、人事に於いて法務官僚に牛耳られている裁判所では、検事役が法務省職員を業務の一環として準備書面等も作らせ原告である納税者に対する結果、納税者は自費と時間を投入して日常業務時間を使って闘いに挑む法務省に対峙せねばならず、企業の株主訴訟の比では無く、事務方の不祥事には、結局は納税者が目を瞑らねばならない仕組みとなっているのである。
   租税主義国として一線を画さねばならない内閣と官僚との一体化がもたらすこうした災厄はまさに巨悪と呼ぶ以外には無いのであり、与党と事務方による国民納税者への背任行為であるところ、先ずは、責任政党の幹部である総理大臣と、総理の名を騙って納税者への背任を助けた夫人の容疑者としての収監は必須である。
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/860.html#c16
[政治・選挙・NHK242] <菅野完氏 これ、驚天動地の話やで?>政府の説明、嘘やったということ 首相秘書官が夫人付職員に電話 森友問題、首相認める 赤かぶ
21. 2018年4月13日 21:31:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2909]
  やはり、首相案件イコール経済産業省案件だったんだな。
   最初から正直に、国家戦略特区構想だから当然首相案件であり、イコール経済産業省案件でも有り、仕事師内閣としての官邸と経産の合同チームだと言えば良かったのに、何故これほど回りくどかったのか。
   後に私人であると閣議決定までしなければならなかった首相夫人に、お付きの公務員を公費で5人も付けることも異常であり、内閣府合同チーム故の仕事の一環であったのだろうが、それが仕事師内閣の躓きの始まりだろう。女は土俵に入れないのは時代遅れでも、首相夫人を内閣に組み込んだらお終いであろう。
   国家戦略特区構想はこういうものです、それが何か?と言えずに、書類は改竄、何人もの死者まで出したのは、やはりこの構想が汚職に匹敵するものであることを物語っているのである。
   次はカジノだ。先に入場料を決めたのは、当然ながら目的が公共的福祉目的では無く、金目だということだろう。何処の自治体が名乗りを挙げどこが受注し、白羽の矢が立った自治体からどれだけの公金と公有地が注ぎ込まれるのかということだ。
   今治市が大枚叩いた加計という私学が経営困難になりでもして、国家戦略特区構想の犯罪性が見えて来てからでは遅いので、カジノも早く可決させ、建設着工、加計のように一気に完成させてしまいたいというところではないのか。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/852.html#c21
[政治・選挙・NHK242] 東京新聞が加計の獣医学部を巡る闇の動きを暴露!   赤かぶ
14. 2018年4月14日 02:09:03 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2910]
   加計氏は、幾つも私学を保有しているが、悉く赤字だとの事である。
  それが事実だとすると、あたかも原発建設事業の如く、次々にカンフル剤の如くに造り足さねばならないのか、今回も、年間30億円、一時金として96億円の資金が今治市が拠出するらしいが、建築物の価格などは言い値になり易いが、果たして96億円もの建設費がそっくり建設費用に投入されるのか、他の事業の赤字補てんという目的もあるのではないか。
  12年間も大学誘致に奔走したのが前愛媛県知事の加戸氏であるようだが、現知事によれば、大学なら良かった模様であり、急遽獣医学部なら許可が早く下りるだろうということになったと言っていた。サッカースタジアムでも良いが中々許可が下りないだろうと思った旨もコメントしていたと思うが、要は、愛媛県と今治市は、世界遺産に登録する県もあるような緑に覆われた古墳地帯を打ち出の小槌に変えたかったのであろう。
  この点について市民の声は特段マスコミを通じては聞こえないが、市民が遥か仰ぎ見る場所が、深い緑の古墳地域と大きな加計学園の文字が浮かび上がる無機質なビルとでは雲泥の差であるところ、血税を投入され、なおかつ年間維持費も公金で賄い、6年間で1500万円という授業料による利益は当然ながら私学である限り加計氏と関係者の懐に入るのであり、原発事業同様、せいぜい地元に入るのは関係者や学生が借りるアパート家賃程度であり、加戸氏ら地元の名士以外は、虚無感に襲われるのではないか。
  しかも私学は悉く赤字経営だからこそ、加計氏がカンフル剤の如くに造り続けるのであろうから、名乗りを挙げた以上は、赤字になった場合には自治体自ら学生募集などに奔走せねばならなくなるだろう。
  何故一私学経営者が自費を投入せずに自治体の公金を宛にするのか、それが国家戦略特区構想の特徴であろうが、あまりにも理不尽である。
  私企業に公費を投入するような場合には議会で丁寧に精査検証する事が必須であろうが国家戦略特区構想はいわば治外法権案件であるところ、永田町と霞が関と国会をスルーした、官邸と経済産業省、あるいは防衛省が入る、内閣府という裏組織によるものであるところ、今後カジノ建設などに活動するであろう内閣府そのものは廃止し、霞が関の許認可を全て岩盤規制などとする乱暴な国家戦略特区構想の是非を公式に国会で論議し、実態を国民の前に示す必要がある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/866.html#c14
[政治・選挙・NHK242] 安倍総理が「6月に昭恵さんとの電撃離婚→解散」の噂が浮上! 離婚をみそぎとして解散&憲法改正か!?(TOCANA) 赤かぶ
23. 2018年4月14日 03:04:29 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2911]
   安倍氏は総理と総裁の立場を使い分けるどころか全く混同した挙句、総理としての立ち位置では無く、名は総理でも総裁の顔で国会に出て来る、いわば二重人格的様相を呈しているのであり、本人も、改憲を為し遂げる為に総理に為ったと言っているのである。
   それを自民党が容認しているせいもあり、改憲の動機も総理大臣としてでは無く、祖父である岸の怨念を晴らしてやりたいとか、党重鎮の中曽根翁の永年の悲願を叶えてやりたいなど、殆ど党総裁としての私的事情によるものであろう。
   これにつき合わされているのは自民党議員であろうが、彼らは場の空気を読んで大勢に付き、寄らば大樹の陰、の処世術を実践しているのか、自分も改憲を望んでいるとする方向を取っている者も多いのではないか。
   でなければ、特段国民サイドから現憲法の不具合が指摘されている訳では無く、現憲法理念がほぼ人類のより良き生き方の究極を指し示しているのは充分承知であろう。
   安倍首相の個人的な思惑により、日本は行政から司法迄、おしなべて、拠って立つべき法的根拠無きまま法治主義ならぬ人治主義を履行せざるを得ないのであり、そこを米軍産などに突かれ、軍備の肥大化が年々激しくなっているのである。
  安倍首相の私的な願望を満たすために9条を葬ろうという流れになっているが、米軍産ビジネスの言い値で揃えた軍備に合わせて最高法規を改訂していたらキリが無く、最高法規というものは基本法と違い、現実的実態に合わせるためのものでは無く、あくまでも現実が逸脱せぬように安置する、国家の指針であり道標である。
   その道標を自己実現のために変えるべく総理大臣の地位に就いたと公言している首相は、総理の地位を私物化していると言えるのであり、自民党議員としては総裁と仰ぐ手前首相の願望の実現に助力したいだろうが、一政党が全国民を党略に巻き込むことは許されないのである。
   内閣としての本分を忘れた総理の改憲願望に付き合うことなく、改憲のために総理に就任したなどと公言する安倍氏には辞任を促すのが、与党議員の国会に於ける国民への義務であろう。   
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/835.html#c23
[政治・選挙・NHK242] 贈収賄に発展の可能性 「首相案件」解明へ加計氏の喚問を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2018年4月14日 17:52:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2912]
  戦時の大政翼賛構造もそうだったと思われるが、要は、集団による暴走状態というのは最終結果責任の所在が不明なところが大きな要素だろう。
  戦後は、同じように政財官に司法にマスコミまでが一体化したような護送船団方式により、国富の再配分がトップ集団に偏った形で行われたが、それを巨悪と呼ぶ者は何十年も前から巷には存在したものの、当の巨悪の張本人たちは、自分らのやっている事が善行とは思わないものの、これほど国民納税者を片隅に追いやるものだとは思っていなかったろう。 
  ましてや親世代から地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制議員は、利権を後援者や知人友人に引っ張って来ることこそが任務だとされて育って来たのであり、口利きの謝礼としての引き出物に一部屋を使うような家庭から出た世襲代議士にとっては、如何に国富や公金を地元に誘導するかは腕の見せ所、という思考回路だろう。
  こういう者が集団を組んで護送船団方式を取れば結果責任を負う認識は薄れ、皆で渡れば恐くないでは無いが皆でやるから他人事であり、当事者意識は殆ど芽生えていないのが、首相や官僚の国会答弁に現れているのである。
  現に自民党と言う政党は、政党助成金の事務方による大判振る舞いの効果も有り、官僚の提案する立法案に待ったを掛けることも出来ずに閣議決定し、部内では碌に審議もせず本会議に出し、そこで党議拘束を掛けた賛成多数で可決させるを旨とする、いわば官僚のための法案可決要員であり、国会審議では野党を罵倒しつつ党議拘束を掛けて強引に可決に持って行く、いわば行政立法案の可決要員の役割を果たしており、よって、ここでもまた、与党としてやるべき事をやったという認識しか自民党は持っていないであろう。
  この流れで内閣府が作られればやる事は同じであり、官邸と官僚のWGは総理夫人までWGに入れて加計学園建設という一大仕事をやり遂げたのであり、チームの一員としての首相に特段罪の意識が無いのも当然で、総理夫人にしても柳瀬にしても萩生田にしても世耕にしても同様であろう。
  従って、団子になって行動する大政翼賛会の第二舞台のような護送船団方式の延長である、内閣府によるチーム活動の見直しが必要である。
  先ずはシロアリ官僚とまで揶揄される、官邸に寝泊まりする官僚群を官邸から引き離し、国会審議は通年とし、時間切れによる強行採決の理由を奪い、政党助成金は議員数により采配せずに一律とすべきであり、かつまた行政立法案は極力排して議員立法に徹するべきであり、国会審議を形骸化させないためにも党議拘束を禁止し、最後の採決には一人一党の精神を以て審議の結果で代議士として意志を決める慣習を作るべきである。
   とりあえずは、立法府と行政府との永年の癒着関係を見直すためにも責任ある地位に居る者の収監は不可避ではないか。先ずは立法府から首相を、行政府から柳瀬を、国民納税者への背任容疑として議会が追及し、料亭に集まり一献傾けつつ水面下で根回しするような、護送船団方式の解体が急務であり、必要事項は公式な会議室で、出席者と議題、所用時間、会議録を残すべく、結果責任意識が分散する料亭政治を改めさせることが必要である。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/862.html#c13
[政治・選挙・NHK243] 「改ざん」常識 経産省が霞が関牛耳る/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 2018年4月14日 18:45:58 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2913]
   え?何故、こよりで閉じるのか、何故ボールペンで書いてはいけないのか?これが公文書の重大さを教える、改竄させないための霞が関の教えだと?
  逆の意味ではないのか。
  こよりで閉じるのは、いつでも中抜きが出来るため、ボールペンで書かないのは、ボールペンでは消せなくなるため、という意味ではないのか?
  つまり、昔から霞が関では公文書をこよりで閉じ、ボールペンでは無く鉛筆で書くことで、国民サイドから違法性が指摘された場合に抗弁出来るようにしていたのではないのか。これが霞が関の教えだったからこそ遂にバレたという事では?
  考えて見れば岩盤規制を今回活用し、首相自らハンマーを以て岩盤規制を打ち破るなどと見栄を切れたのは、確かに許認可権を独占し、公文書を都合良く破棄したり改竄しながら飴と鞭で思いのままに許認可権を采配してきた官僚機構が有ったからであり、そこを上手く内閣府のWGに利用されたのであろう。
  内閣府というのは、学校建設やカジノ、万博など、従来の公共事業が頭打ちとなったために考えられた、新たな公共事業コンサルタントと言えるものであり、役所の持つ規制を悉く突破するために造られ、経済産業省を中心に、飛ぶ鳥を落とす勢いの防衛省をも引き込み、他の利権が望めない官庁を霞が関に置き、都合によっては活用するなどして、自治体の公金や公有地を内閣府関係者で有効活用する腹であったろう。
  その内閣府に出向して手足に使われる官僚群が面白く無いのは当然であり、明らかに官邸と経済産業省、防衛省が一体化した内閣府の目論見は破綻したのである。
  お宅の土地が余っているなら有効活用しませんか、アパート経営など絶好ですが、手始めに建築費を一億円ほど払ってくれれば後は家賃収入で直ぐに返せるし老後は悠々自適ですよ、と言われてその気になったもののテナントが入らずに一億の借金が残った、という悲劇があるが、その国家版が、内閣府WGによる国家戦略特区構想ではないのか。
  いわば官邸と経済産業官僚機構による一大詐欺容疑であり、女性も入れたいが、総理夫人と、夫人に女性公務員を5人程付けるのがベストであり、これで実務版オーシャンズイレブンの出来上がりということであったのだろうか。
  だが、映画オーシャンズイレブンは、悪徳資産家や成金の私財を狙った詐欺団であるところ、たかだか200万足らずの年収で結婚も出来ないような若者から徴税した税金も含めた公金を狙うことはしなかったからこそ、映画を観た聴衆が喝采したのであろう、公金詐欺はダメである。
  
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/108.html#c5
[政治・選挙・NHK242] 狭まる包囲網 安倍政権が恐れる柳瀬氏の名刺とスマホ写真(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2018年4月15日 02:01:00 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2914]
  そもそも「省庁の岩盤規制を首相である私が持ったハンマーで打ち砕きます、私のハンマーからはどんな規制も逃れられません」旨公言し、意気揚々と首相本人曰く「仕事師内閣」を発足させたのであり、当然首相案件であるのに何を隠さなければいけないのか全く判らないが、とにかく「やばい事をしている」と思っているのか、嘘に嘘の上塗りで国会は空転している。
  確かに名刺交換は当然あったろう、当時は官邸も自治体も双方が正しいことをしていると思っていたのだから、堂々と対面し名刺を交わしていた筈だ。
  しかしながら今は、その名刺を官房機密費を使って何百万円出しても回収したいくらいなのだろうか、だとすれば全くおかしな事態である。
  省庁の許認可制度には確かに恣意的な采配部分が多々あり、国民社会が役人による許認可采配の理不尽に苦しむケースは有るものの、肝心の官邸と特定官僚が霞が関から規制を取りあげ、自分らに都合良く利用してはならないだろう。
  許認可権に恣意的な采配が跋扈していたとしても、きちんと議会で是正に向けて議論するのが筋であるが、選りによってその規制を霞が関から奪い首相の永年の朋友である私大経営者に便宜を諮るためだけに独占した格好であり、これでは内閣府による汚職と見做されても仕方が無いのである。
  それにしても、問題が有れば政策をストップさせて徹底的に齟齬を解消すべく内閣府が誠実に対応せねばならないものを、あくまでも学校建設ありき、開学ありきで突き進む内閣府関係者の姿は傲岸不遜である。
  今やこれを黙認出来る程底辺層の国民は豊かでは無く、特定の人間が官邸や自治体による働きかけで公金や公有地を我が物にするには、議会を介してであれ納税者の納得が必要な時代となったのである。
  企業が商品の当たるくじのキャンペーンを展開する際に、従業員他、関係者は遠慮するようにとの注意がある程、風聞には慎重にも拘わらず、国家を運営する安倍内閣は堂々と身内に利得を引っ張る等は時代錯誤も甚だしく、問題になったら辻褄合わせに執着するのでは無く一旦の潔い撤収が必要だったのである。
  こういうトップ集団によるムリ押しは先の大戦時も同様であり、冷静な対応が出来ずに猪突猛進し破滅を招いた参謀の姿が、70年を経て内閣府に蘇ったか、むしろ変っていなかったと言えるのであり、とてもでは無いが、日本のトップは相変わらず緻密さと節操に欠けており、結構な軍備を以て世界で軍事力を行使出来るような日本政府の勢いが非常に危険であるのは明らかだ。
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/882.html#c25
[政治・選挙・NHK243] 柳瀬元秘書官に焦りなし 政権守って余裕の“億ション”生活(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2018年4月15日 02:39:14 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2915]
  高級役人の世界は、国民福祉に便宜を諮る気が無くとも、かつ瑕疵誤謬について納税者から訴訟提議されようとも、末端公務労働者から労務管理の理不尽を指摘される等々、むしろ底辺層を困らせても部署の利権を守る幹部が尊重されるのであり、いわば国民納税者や末端現場から抗議を受けるなどの汚れ仕事をあえて引き受けるような幹部の方が良いポストを得る仕組みであろう、それは官邸とは関係無しに役所内で人事が弄れるからでもあり、恐らく内閣は部内で推薦し合う人事を承認、任命するだけだと思われる。
   柳瀬氏が平然としていられるとすれば、官僚といえども公僕であるからで、結局は公僕の作為不作為の最終的な結果責任は立法府に帰するのが、国民代表議会制民主主義の定義である。
   官僚機構はそれを良く承知しているからこそ憲法も基本法原則にも特段こだわることなく、通達や行政指導を疑似法律として国民生活を拘束し、予算を都合良く歳出しているのである。
   従って、本来は総理大臣と彼が任命した所轄大事こそが、行政機構の実務の結果を管理しなければならず、憲法や基本法原則との整合性の無い事務方による政策施策には国民代表としてストップを掛けねばならないのである。
   恐らく佐川氏も柳瀬氏も、最終的には自分は罪に問われることは無いとの確信があるのだろう、官僚や幹部公務員が非常に狡猾であるとしても、同時に、内閣の行政管理意識が低過ぎるとも言えるのである。
  内閣による管理とは、役人個人を管理するという意味では無く、官僚や幹部公務員のした仕事の結果を、公文書を含めて内閣が管理するという意味だが、安倍内閣は改憲にばかりかまけてそういう肝心の事が出来ていないので、行政が血税を預かる官僚機構の独壇場となっていることは間違い無いだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/107.html#c13
[政治・選挙・NHK243] 「首相案件備忘録」よりスゴい安倍内閣がひた隠す決定的文書 公開の可能性〈dot.〉  赤かぶ
19. 2018年4月15日 14:52:37 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2916]
  10、内閣府だから余計問題なんだよ。
    内閣府とは、首相がハンマーを以て霞が関の岩盤規制をぶっ壊す、と宣言して行動に起こした、言ってみれば公金と公有地接収軍団であり、総理を先頭に、実行部隊として、例えば首相夫人と彼女に伴った経済産業官僚の女性陣二名、他に今話題に上っている官僚の柳瀬氏とか元官僚の萩生田氏など、ドンである首相と、官邸で面接などに関わった実行役、それにオレオレ詐欺で言えば出し子役の、首相の威光をチラつかせ自治体職員を翻弄する首相夫人と、その威信をダメ押しする女性官僚との、まさしく首相曰く仕事師内閣なのであり、現在最強のチームと呼ばれる所以である。
   彼らWGの仕事は出鱈目では無く、整然としたチーム活動であり、先ず自治体にプロジェクトへの名乗りを挙げさせ、そこへ狂言回しとしての事業者を入れ、自治体と事業者を中心に、メンバーが公金と公有地と回転費用を入手すべく動く仕組みである。
   いわば、個人で言えば空き地をどう活用しようかと考えている地主に対し、デベロッパーがチームを組み、空き地があるならアパート経営しませんか、取り敢えず建設費用として一億円を出してくれれば、建ててからは家賃収入がどんどん入りますから、直ぐに元が取れ利益が上がりますよ、と声を掛ける仕組みと同様である。だがテナントが入らなければ、負債だけが圧し掛かるのである。
   貴重な古墳地域に目を付け、有効活用を企図していた愛媛県は、サッカースタジアムでも普通大学でも何でも良かったようだが、取り敢えず獣医科系なら承認が易いだろうと話に乗ったが、利益が上がる前に、公金100億円近く、かつまた公有地を提供させられ急いで開学をする形になったのであり、古墳地域の有効活用を狙っていた自治体からすればとんとん拍子に話が盛り上がったのは、まさに仕事師内閣を公言した首相を先頭にした、内閣府というWGの暗躍故だったのである。
   これのどこが問題かと言えば、先ず自治体に取らぬ狸の皮算用を強いたことであり、自治体トップの思惑が優先し納税者が事後承諾となったこと、私人であるべき首相夫人と官僚で理財局を動かしたこと、私立大学経営者が首相の腹心の友であり、何かと利得を近親関係にある内閣府のメンバーが得られると見做されても仕方が無いこと、極めつけは、種々の自治体住民や国民の疑惑に対し内閣府が誠実に対応せず、出鱈目な説明に終始し、国会を空転させたことである。
   この騒ぎは一重に、許認可である規制を全て岩盤規制と見做し、首相の公的地位を利用してハンマーを持ち、霞が関の必要な規制まで区別無く打ち砕くような暴挙から始まったのであり、ましてや首相の友人が経営する私学の為に、開学を急ぐあまりに国会を翻弄させた、首相がトップに君臨する内閣府に全責任が有る。
  世間を騒がせたというだけで、社長としては直接関係の無い従業員の不祥事の責任をとって辞任する経営者に倣い、ケジメを付けるためにも一国の運営責任者たる首相の辞任は必須であるところ、当事者意識が首相にも首相夫人にも無く、国会の洗礼を受けない内閣府というもはや詐欺集団に近いWG全員にも、未だに自省、自戒の動きが無いということであり、問題無いどころか、今後もカジノ建設など控えている折、問題が山積なのである。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/116.html#c19
[政治・選挙・NHK243] 安倍訪米を台無しにしたトランプのシリア攻撃  天木直人  赤かぶ
8. 2018年4月15日 15:51:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2917]
  一旦武力闘争が開始されれば、戦争してナンボの軍事ビジネスの時代でもあり、過去の戦争時よりも一層、何らかの切っ掛けを作り戦争継続を企図する軍産勢力の存在は否定できず、拠って一旦始まった戦争の終結が無いのは確実である。
   従って、シリア政府が化学兵器の使用を認めていない場合、状況証拠だけで判断し空爆を開始することが妥当であるかの議論を他所に、推定無罪の原則は打ち破られ、推定有罪原則で空爆を強行しているのが、またしても米英仏連合である。
   これはイラク攻撃の際にも同様にブッシュが行ったものと同様であり、結果的にイラクに核施設は見つからず、英首相であるブレアが泣いて議会で謝ったが既に遅しであり、ブッシュによるイラク戦争後の惨状は目を覆うばかりであるが、今度はメイ首相が同じような強行をしており、懲りないなという印象だ。
   大体、核ミサイルより通常兵器が戦争兵器として妥当かどうかなど、現状の通常兵器の強大さを見ても、目一杯通常兵器で攻撃すれば核使用と変らぬ被害が全地球にもたらされるのであり、化学兵器も同様で、化学兵器より通常兵器による空爆が殺傷力に於いて軽いかと言えばそんな事は無く、やはり居住地を廃墟として行く点で、どちらも使用してはならない殺戮兵器には変りないのである。
   恐らく、化学兵器の被害は限定的では無く、当事国以外にも空気を伝って蔓延することで、核兵器と同様に欧米諸国も被害を被る懸念から殲滅が企図されているのであろうが、だとすると欧米先進国の身勝手であり、通常兵器も強大化し今や充分に幼児等の被害が顕著であるが、通常兵器による被害状況を欧米メディアが映像にせず、化学兵器による被害を妙に浮き上がらせている点で矛盾が見えるのである。
   かつまた、空爆という通常兵器による被害状況を滅多に映像化せず、化学兵器工場への正義としての空爆を、夜間にあたかもライトアップされたかのように映し、イラクへの空爆時を彷彿とさせるのは、また始まったかと思われるくらいの空爆ショー状態であり、各種ミサイルの実践展示会場かという印象である。
   これを安倍首相が指示しているが、現在安倍首相が疑惑を掛けられている森友、加計事件は、自分は関係していない、証拠でもあるのか、と迫っている最中であるところ、この化学兵器使用もアサド政権は否定しており確たる証拠は出ていないのであり、いわば状況証拠に基づく、推定有罪の論理で空爆が実行されているのである。
   同じ首相が、自分事では状況証拠による推定有罪論を否定、あくまでも確定的な証拠を求めているのに対し、米英仏の軍事行動は手離しで賛同するところに、首相の信念の浅さが良く視えるのである。
   こういう一貫性の無い思考回路を持つ者が、一国の首相として国民総意を国際社会で報告する役割を果たせるとはどうしても思えないのであり、今国民の多くが、首相に嫌悪感を抱き、国会に集まり退任を要求しているのは、感性的に全く正しい判断であると思った。
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/154.html#c8
[政治・選挙・NHK243] 野党は心して読め! 加戸前愛媛県知事の無駄口が真実を鏤める(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
18. 2018年4月15日 18:21:52 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2918]
   現愛媛県知事は会見で、普通大学誘致でも良かったし、サッカースタジアムという話も有った旨であり、結局は獣医科系なら容易に認可が下りるだろうという算段だったようである。
    つまり、古墳地帯であった今治の丘陵を仰ぎ見ている内に、これを金目にしたいと愛媛県トップである加戸氏らは目論んだのだろう。
    愛媛県の財政が困難であったかどうかは不明だが、とにかく一息つきたかったか、私腹を肥やしたい連中が上の方に居たのではないか。
    それで十何年も陳情に行き続けたが、天下り先にしては場所が悪かったのか中央が食指を伸ばさなかったところ、学校を建設したがっている安倍友の加計氏が浮上し、首相肝入り、つまり曰く首相案件となったのだろう。
    国家戦略特区構想を思いついた経済産業省トップがプロジェクトチームを作り、安倍夫人までチームに入れ、男女取り混ぜたような仕事師内閣を作ったのは大胆不敵であるが、これでハンマーを手にした首相がその気になり、霞が関の規制をバッタバッタと私が打ち砕く、という理屈が出来たのである。
   単に規制打破ではインパクトが無いと思ったか電通仕込みのアイデアか、岩盤規制と銘打ち、如何にも有ってはならない規制のように装ったのだが、内閣府から駒のように使われ始めた文科省で部下から話を聞いた次官級がクレームを付けたので、思うように行かなくなったということだろう。
    そこで四国から上京したり理財局に電話を掛けたり前川氏に折衝したりと手を変え品を変えてチームが動いたが、選りによって自分の身内同然の加計氏に便宜を諮ってやろうとしたのは、やはり首相肝入りという体裁を作りたかったのだろう。
    地盤看板カバンを引き継ぐ世襲制ならではの口利き政治に慣れてしまっていたのか、首相は近しい者に利権を誘導してやることに全く抵抗が無いのだろう、ここで、古墳地域を金目にしたいと目論んだ加戸前知事と現知事らの思惑と中央が一致し、現在に至っているようである。
    だが、中央はしたたかであり、加計学園に閑古鳥が鳴けば名乗りを挙げた自治体が奔走せねばならない段取りであろう、そうなれば内閣府の連中は頓挫し、愛媛県と今治市には非常に重い課題が残るだろう。
    地元議会人の声にも有ったようだが、これらを皆議会をスルーして実行するのがミソであり、内閣府という官邸と経済産業省など特定官僚がチームを組んだWGは、首相夫人までも内閣府の仕事人として採用し、大胆不敵にも自治体の公金と公有地を議会審議無しに近親者に与え、トップで利得を得る仕組みを造り上げた模様である。
    今後は、カジノ、場合によっては改憲に伴って軍事基地建設なども企図するつもりだったかも知れないが、何しろ取らぬ狸の皮算用であり、内閣府に居るWGは、自治体から資金と土地を出させ完成するころには解散であろう、残されるのは、本来の目的に血税が使用されず、民間事業者の懐を肥やすために福祉目的資金が使われる自治体住民の抱える苦難ではないだろうか。
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/142.html#c18
[政治・選挙・NHK243] 「首相案件」文書認めた 愛媛県知事が政権に矢を射る思惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2018年4月16日 02:13:08 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2919]
  15さんの言うことは尤もだと思うが、そもそも戦後の殆どを政権与党であった自民党と官僚は一蓮托生であるところ、官僚から補助金や交付金を采配してもらい税金免除してもらう財界が加わった、政財官護送船団方式である以上、互いにもたれ合い、支え合って血税や公金を手にしているのであり、政財官三者は今更縁を切りたくはないのだろう。
   ただし前川氏のような次官が出たのは、結局は経済産業官僚機構が防衛官僚を連れて官邸と共に内閣府を作ったことで、出向などで内閣府に駒のように使われることになった霞が関からすれば、許認可権をこっちに寄こせと言われて関係書類作成要員となっているのが癪に障るかどうかであろう。
   彼らはこれまでは、年中料亭に集まっては水面下で国会対策をしていたであろう、いわば根回しで予算の使途を政財官都合で決めてから、国会は形だけ審議するいわば八百長議会であり、料亭で根回しを終えた官僚作成立法案の質疑応答の回答文書も官僚が作り、それを総理と閣僚が読み上げ、最後は党議拘束を掛けて与党で可決してやれば、護送船団が求める如何なる法案も可決、予算化が可能である。
   だからこそ、官僚機構は行政立法案を可決してくれる与党に法外な政党助成金を振舞い、かつ官房機密費もノーチェックで決裁するなど、まさに与党と官僚は一蓮托生であるところ、官僚機構が与党に反旗を翻せば、これまでの政財官三者による国富の還流は不可能となる筈である。
   戦後70年培って来た与党と官僚と財界の護送船団方式を捨てることが出来るのかと言えば、巨悪による既得権益といわれるくらいに成長してしまったのであり、日本政財官の倫理観や知性の不足という点では、末端兵士の尊厳を徹底して軽んじた旧日本軍参謀のDNAがプンプンする香ばしさである。
   安倍に矢を射るというより、官僚機構が自立し、拠って立つ法根拠を確立し安倍ではなく法に道標を求めるべきであり、それは、安倍自身が嫌悪している日本国の最高法規以外には無い筈である。
   官僚が安倍に矢を射るとすれば、自民党の党略に忖度せずに、事務方が確固として現憲法遵守の精神を持つことであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/119.html#c16
[政治・選挙・NHK243] まさに圧巻!東京新聞がとった一枚の衝撃写真!  赤かぶ
48. 2018年4月16日 19:05:55 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2920]
  34さんは非常にタイムリーな画像を提供してくれたと思う。
   前川氏がここまで支持されているとは、驚きである。
   やはり国民の感性というのは滲み出るものであり、これまでの自民党政治はそれこそ先の大戦に於ける大本営の如く、自民圧勝、野党惨敗論を跋扈させていたが、真実は全く違ったものであったという事になるだろう。
   何よりも寺脇さんが、前川氏と共に再び脚光を浴びて来たのは嬉しいことである。
   与党と財界、官界による日本の教育は、教育勅語の普及を彼らが念願としていることを彷彿とさせる刻苦勉励の推奨であり、要は、殆ど何も考えずに暗記し、放課後はスポーツで疲れた身体で、翌日は再び7キロものランドセルやカバンを背負って通学するのが正しい学童生徒の在り方、という方針であった。
その間も、諸外国の内には、一学級生徒数を15人程度とし、自宅から自分の好きなものを持ち皆に自分が何故これが気に入っているのかを説明するというような授業がされていたのである。
   数キロに及ぶ教科書の持ち運びも、二冊づつ無償で配られればロッカーに置いて行くことが可能であるが、教科書が有料であるところ二冊は買えず、毎日重いランドセルを背負って歩くことを余儀なくされているのが児童である。
   体格的にも重いランドセルで背筋が曲がるなどの弊害が指摘されており、結局は、日本の政財官は、二宮金次郎をモデルとするような苦学をベストとし、長じては過重労働という苦役に耐え、これまた何も考えずに上司の気に入られる方法のみを模索する社員生活が待っているのである。
   寺脇氏は、児童生徒にもっとゆとりを持たせ、考える力を育むべきだ、との持論であったろうが、ゆとりを与えれば成績が劣るという論で寺脇氏は干され、現在は再び長時間授業が再開され、相変わらず冷暖房設備は贅沢だという論の下、児童生徒は、二宮金次郎の世界に住むことをベストとされている印象である。
   だが今回の安倍内閣の不祥事の連発を見ても明らかなように、彼らは国富の再配分を底辺層にもたらすことを徹底的に嫌悪し、国民底辺層は苦学に苦役と言う形で、休日はパチンコでもして居るのが良く、政治行政に関して、かつ議会に対して納税者としての考えを述べるな、という暗黙の意志が有ったのであろう。
   まさに、知らしむべからず依らしむべし、の方向に国民を誘導し、国富は専らエリート層が食む社会を維持するためにも、改憲し、教育勅語精神の普及を、与党と財界、官界は目指しているのであろう。
   前川氏と寺脇氏の講演に、これだけの聴衆が集まるということは、遅ればせながら、国民が生涯に亘って詰込み教育の苦学と長時間労働の苦役を課され、目と耳と口を塞がれていたことに対する、抗議の為のヒントを求めるようになって来たということではないか。
   
  
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/152.html#c48
[政治・選挙・NHK243] デマ拡散の安倍応援団・上念司もケントと同様、加計学園の客員教授に! 上念、高橋洋一、長谷川幸洋の小学生並み安倍擁護  赤かぶ
13. 2018年4月16日 21:38:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2921]
  上念氏と言う人も面白いな、コントなのか。
   大体、「モリカケは朝日案件」、とメモをするとしたら、朝日やいわゆる上念サイドが言うところの左翼とか野党とかでは無く、これが本物だとすると、明らかに朝日側とは逆の立場の者、つまり現政権擁護に立つ者のメモであろう。
   それを、どういうつもりで誰を皮肉っているのか、自分が政権サイドに立ち、自分で朝日案件とメモをしたものを、こんなの見つけた、とツイートしているのだろうが、だとすると少し認知能力が低下しているのではなかろうか。
   これは全く以て、愛媛県側の職員が記録したとされる「首相案件」と対峙出来るような文言では無いだろう。
   何故かと言えば、首相案件という文言が重要なのは、まさしく一国の国民代表者である首相の威光を掲げて実務がなされ、特定民間事業者へ便宜が諮られたたかどうか、という問題であるところ、「朝日案件」とは意味が全く違うのである。
   朝日新聞は単に一報道機関であるところ、一国の納税者や有権者を代表している訳ではなく、「朝日案件」はそれこそニュースの題材として無数にあるだろうし、森友、加計事件もその一つであり、それ以上でも以下でも無いだろう。
   ところが、首相案件はそういう意味では無く、公金や公有地が首相の威光を以て横流しされたか否かの、いわば公人による汚職の問題であるところ、これは全国民納税者、有権者の公益に関わるのである。
   「朝日案件」と安倍首相サイドが揶揄しようと、読者が朝日新聞を購読するか否かに繋がるだけだが、税金というのは国民であれば嫌でも徴収されるのであり、国民はいわば国の運営資金の提供者として、内閣府が首相の威光を翳して公金や公有地を横流しする「首相案件」は、看過出来ないのである。
   モリカケ、などと言う言葉も誰が発案したか不明だが、何しろ、安倍政権を批判する側が「朝日案件」などとメモることに全く意味は無く、こういうメモが有ったとすれば上念氏ら安倍擁護サイドであることは間違いないのであり、これを安倍批判者への揶揄や嘲笑のつもりで堂々ツイートしたとすれば、とんだ間抜け振りである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/163.html#c13
[政治・選挙・NHK243] <菅野完氏 安倍内閣支持者でも安倍晋三が国会で嘘をついてると思ってる>「信ぴょう性が高い」愛媛県職員作成の文書66.8% 赤かぶ
8. 2018年4月17日 01:50:18 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2922]
  しかしながら日本の行政機関は全く文責を担うという気が無いのか、末端職員が書いたとしても、書くよう指示した上司を文責者とすべきである。
   官僚を筆頭に行政官の日常業務というのは私事では無く、れっきとした国民共有の公務の軌跡で有るという重大な事柄が共有されていない。
   例えば上司が末端職員に申し付けた書類を、末端職員が談合だとして拒否すれば、上司の職務命令違反として部下は懲戒処分の対象となるのであり、結局役所の中で、誰の指示命令でどのような歳出処理が行われているかを、後日に国民納税者が知ることが不可能な実態になっている。
   これでは、戦後経済成長の成果であった国富もいつの間にか湯水の如くに流出し、補助金や交付金を受けた財界への天下りを通じて幹部公務員の懐に入り、あるいは口利きを果たした代議士に謝礼として財界から献金が為されるなど、政界、官界、財界の三者による放蕩三昧が可能であり、国民への、到底返済不能な国の借金が千兆円を超える天文学的数値にもなったのも道理である。
   役所の文書はメモに至るまで全て公文書であり、国民共有の資産であるところ、文書を出したり出さなかったりの勝手な采配は許されないと知るべきである。
   文責者が記されていない為に捏造だなどとの理屈が付けられるのであるから、少なくとも個人名が不都合なら部署の長を文責者とし、部署名と肩書だけでも記載されていなければならない。
   役所の公務に個人という存在は不要というのであれば、当然ながら最終責任者としての所轄大臣まで、全ての文書や情報を稟議されなければならないのである。
   確かに、公務員の作為不作為による国民の不利益に関する訴訟の被告は大臣であり個々の行政官では無く、公務の結果責任は公僕には課されないのである。
   従って、結果責任を負うことのない、公文書に署名も不要な、個を明らかにする必要の無い公務であれば、管理監督者は当然総理大臣と一回限りにおいて総理が実務を任命した大臣に外ならず、各省の総監督者たる総理と言う立場は、行政官に直接指示命令せずとも結果責任を全面的に負うのが行政の原則なのである。
   現状では、今回のように、行政官の作為不作為による瑕疵誤謬が判明した際にも公務の軌跡を追うことが困難となっており、それこそが、国富の収奪を政財官護送船団ムラで縦横無尽に果たせた要因であるとも言えるだろう。
   この状態で、今後改憲し、軍事行動の範囲を世界に広げるようなことが有れば、武装型公務員である軍部の軌跡を追うことも不可能であり、書類の破棄や改竄も含め、またしても先の大戦の悲惨の二の舞であろう。
   総理大臣が行政実務の最終責任者としての重みを認識し、公務の軌跡を官僚機構とは一線を画して管理監督責任を果たし、全ての情報を把握して議会からの要請に応じていつでも開示出来る体制であるか、もしくは幹部級公務員が、部下職員の作成した文書に文責者として署名をして置くかのいずれかであるが、そのどちらも果たしていないのが現状である。
  よって現状が安倍内閣と官僚機構との一体化による異常な行政実務の実態で有る事は間違い無く、納税者を蚊帳の外に置き血税や公金の収奪を目論む、巨悪の構造と呼ぶしか無いのである。
   
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/170.html#c8

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