1. 2018年10月24日 20:33:33 : VcbtsMf1AU : T4rRlLn3Uw4[1]
初期における、西欧の政府関係者を交えた善後策では、USはS・アラビアから解決への対価を得る算段が話し合われていたらしいが、トルコが3者間での算段に持ち込んでしまった。
S・アラビアはイラン石油の穴埋め増産とUSからの軍需品の調達の履行がUS交渉のカードであると思われる。トルコはS・アラビアからの直接の便宜はなさそうであるが、US大統領個人は、MbSの統治するS・アラビアを守る、即ちイスラエル、クシュナーラインを維持したいならば、トルコからのUSへの要求を満たさねばなるまい。
要するにUSがトルコに譲り、トルコがS・アラビアの説明を受け入れるという進行になろう。
シリア北部マンビジ市からの実質的なクルド勢力の排除がトルコの要求かと思われる。10月22日から、同市ではトルコとUSの合同パトロールが始まっており、最終的には民間人を訓練しその任に当たらせる予定となったいる。民間人への移行でUSはマンビジmanbijをトルコへ譲る形になる。この形が見えるまでは、カショギ氏問題は長引くのだろう。