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[カルト17] ドナルド・トランプに関する怪聞について 福三
9. 福三[27] lZ@OTw 2017年1月14日 13:07:07 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[24]
トランプが生み出したのは、アメリカ国内の底流にあった不満を表出させた、所謂、現象に過ぎない。
筆者は決してアメリカ崇拝ではないが、少なくともこれまでの潮流を学べば、必然的に導かれる結論はそう多くは無いと言っているだけである。
トランプ現象の持つ意味の本質は、既に多くの識者が分析している通りで、要約すれば空気や風が吹いた程度のものであろう。
ここ阿修羅以外でも書いたが、本選の実況をライブで観ていて、トランプに票が集まる度にトランプ支持者が驚いている様子は、非常に興味深いものがあった。
つまり、「トランプ、イェーイ!!」と盛り上がっている連中の多くの困惑する表情である。オイオイ、マジカー?という反応は、自分たちでも予想だに出来なかった結果であったということだ。
これはイギリスのBrexitと同じで、どうせそうはならないだろうという予想を覆してしまった結果を生んだことに他ならない。
アメリカは日本と違い、税制も議員の選出方法も法整備のあり方も、連邦政府ではなく州法が優先される。特に税制については州によって大きくそのあり方が異なる。
必然的に労働者人口も州によって異なるのだが、ここで注目しなければいけないのは、トランプ票が集まった州の多くは、実は連邦政府の政策に不満を抱えているどちらかと言えば貧しい州であることだ。これはBBCやCNNが分析している通りなので、ここでは詳細は割愛する。

次に、アメリカの大統領選は常に革命である。
大統領が変わるだけで、ホワイトハウスの門番に至るまで人事改革が行われる。数年前に公開された、数人の大統領に仕えたスタッフの映画などごく稀な例で、実に一万人近い人間が入れ替わる。これは政策についても全く同じであって、小さな政府を目指す共和党と、リベラルな民主党との間で、常に革命の起こし合いだ。このダイナミズムについて、アメリカ国民は既に慣れっこになっている。
アメリカは常に世界の中心であり続けたという国民の思いがあるからこそ、国家元首を選択する権利を国民は有するわけだが、それは常に国内国外の情勢の相克であった。
もともと、トランプ現象が起こるきっかけは共和党の政策の不備によるものが大きい。レーガンからクリントンが黒字化した財政を最悪のものに陥れたのはブッシュである。中東に介入したことで財政赤字が増したというのもあるが、それ以上に対中国政策の不味さを取り上げるべきだし、その後、オバマは必至に改善に取り組んだが、道半ばであった。
それら、長年の国民の不満を意図的にオーバライドしたのがトランプである。
また、ヒスパニック系やイスラーム系の移民をやり玉に挙げたのは、トランプの悪辣な手法である。三億二千万人の人口のうち、60%を占める白人層にアメリカ経済や国際社会でのアメリカの低迷の原因を移民に向けさせた、或いは周辺国に向けさせた手法は、ブームを生むことは出来ても、国際社会に受け入れられるものではないだろう。
マスメディアを悪、自分を善とする手法も、敵対関係を煽るだけの幼稚な手立てと言わざるを得ない。
子ブッシュはアメリカ史上最悪の大統領の一人であるが、トランプはそれに匹敵するかそれを超える大統領になるだろう。
加えて、トランプは白人労働者階級の味方でもなければ、彼らを何とかしようという目的はサラサラない。
トランプは大統領に憧れた成り上がりだが、真の意味での大統領にはなれないのだ。

まして、日本の総理大臣に比べて小さな権力しか持たないアメリカ大統領は、国家元首であるにも関わらず、議会への影響力に乏しい。
ただ、アメリカ大統領は世界一の国家の国民の声を代弁する存在であるだけで、そこにこそアメリカ大統領の価値があるのである。
以前も書いたが、アメリカ大統領になる人間に求められる最大の要素は、大統領らしさ、ということだ。
つまりそこにはアメリカ国民の「大統領は偉大な人物であるべき」という性善説に裏打ちされているのだが、トランプはただの現象なだけで、らしさに欠ける。
そのことに一番失望するのは、実はアメリカ国民自身だろう。
若しかしたらアメリカ史上初めて、弾劾裁判に負ける大統領が誕生するかも知れない。それも、犯罪が原因ではなく、国民生活を混乱に陥れたということで。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/518.html#c9

[カルト17] ドナルド・トランプに関する怪聞について 福三
13. 福三[28] lZ@OTw 2017年1月16日 17:48:59 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[25]
トランプが不動産業で成功した父親の下、高等教育を受け、政財界にパイプを持ちながら不動産王と言われるまでの成功を収めたことは、アメリカンドリームの一つの形であろう。
トランプが凄いのは、安定的な不動産資産の運用で小金持ちで満足していればいいものを、二回の破産宣告を受けながら、また幾度となくマスメディアを賑わせながら、結果において大統領まで上り詰めた点だろう。
間違っても日本では起こり得ない出来事なのだが、それが可能なのがアメリカである。
トランプの背後に軍関係者がいるという意見だが、おそらく、主要閣僚の顔ぶれからそうご判断されたのだろう。

まあ、安直というか何というか・・・

拙記事の読者の多くに言えるのは、少しは勉強なさってからご意見を述べられた方が良いということであろう。
トランプが何故、トヨタをはじめ主要な自動車メーカーをやり玉に挙げているかご存知だろうか?
これはトランプによる脅しであるのは明白なのは理解していただけると思う。トヨタにしてもワーゲンにしてもクライスラーにしても、「アメリカの雇用を維持しながら安い自動車を海外拠点で製造するのに何の不満があるのか?」という本音を隠しながら、慌てふためいて設備投資を行うだの、雇用を拡大するだの、工場建設を取りやめるだのを発言した。
この根本には、全て取引の媒体にドルが使われているからだ。ドルが基軸通貨なのは、主要な工業製品とエネルギーの取引にドルが使われているからである。
どこかで聞いたことがあるだろうが、このべースはIEEPA法である。トランプが盾にしているのは、まさしくこの法案であって、アメリカの巨大な経済力のベースにあるのは、アメリカが世界で最も巨大な消費市場であると共に、基軸通貨であるところのドルが世界中の取引に使われているからである。
仮に、アメリカ大統領が主導して「この企業はアメリカの敵だ!」と司法が定めたならば、ドルを決済通貨として使えなくなるからだ。これは海外展開している企業には誠に大きな痛手となる。当然だが、それは通貨スワップにも影響を与えることになる。
アメリカの代表的な産業であった自動車製造については、1980年代をピークに、下降の一途を辿っていて、日本人にすれば「いい車を作ればいいじゃん」というのが本音なのだが、アメリカ人はそうは思わない。自分たちの技術の無さを棚上げして、安くて品質のよい日本車がアメリカに入ってきたからアメリカの自動車業界が衰退したと、訳の分からない言い分である。
しかも、アメリカ国内で膨大な雇用を確保している日本車企業の功績を一切無視して、海外に製造拠点を置いたら容赦しねーゼ!と言っているのだ。馬鹿げている。
また、トランプの政策で誠に現実味に乏しいと思うのは、海外で流通しているドルをアメリカ国内に還流すれば、アメリカ国民が豊かになるというものだ。
そんなアホな話は無い。そんなことをしたら、FRBが最も恐れる金融と不動産のバブルが弾けてしまう。1920年代の二の舞である。
ロッキードがF35を値引きすると言ったが、これは対アメリカのビジネスのためではないのはご理解いただけていると思う。

トランプの後ろ盾が軍だ、などと何を根拠に言っているのは教えてほしい。
少しはアメリカの軍産複合体が如何に金融資本家と結びついているかを勉強してからご意見を述べた方が良い。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/518.html#c13

[カルト17] トランプ政権にとって、一番大事なこと。習近平とサシでこの「巨額の貿易赤字を、まず半分に減らす」交渉をせざるを得ない/副島 仁王像
5. 福三[29] lZ@OTw 2017年1月26日 06:07:50 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[26]
これがもし天下の副島大先生ご本人とすれば、副島先生のポンコツっぷりを如実に示す投稿だな。
私は良心的に投稿者は副島大先生の名をかりた別人が、副島大先生の売れない著書の応援のために投稿したと受け止めよう。
先ず、元安を望んでいるのは他ならない中国であって、それは父ブッシュ時代にまで遡る。中国の覇権主義が台頭したそもそものきっかけを作ったのが当時のアメリカ共和党。
次に、アメリカ国内の主要製造業の原材料と部品調達の多くは中国頼み。トランプが言うような巨大市場であるアメリカにおいて、最も重視されるのが、安価な原材料の調達であり、その資金調達のためにアメリカの金融業界が動いている。トランプのそもそもの目的はアメリカファーストなんだから、ドル安にするためには、中国との人民元交渉をするのは必然だが、そうなると原材料の高騰が懸念される。安く作って、高く売るのは商売の常識で、それによって生産、流通、消費のバランスが保たれる。
トランプは高い関税をかけて必要以上の中国製品の流入を阻止すると息巻いているが、トランプの大統領就任式にトランプ支持者が被っていた帽子の多くは中国製であった。勿論、それは真っ赤な偽物で本物はメイドインUSAなんだが、肝心のトランプ支持者が高くて買えなかったという笑い話にもならない本当の話である。
それと、投稿者はあたかも中国がますます西太平洋に覇権を拡大するかのような言い方だが、中国の名目GDPは中国政府自身が把握できていないことを知っているんだろうか?
中国の都市部は公表されている失業率が5%だが、田舎は20%を超えている。インフラ整備もままならない状態がある中で、国内経済は物凄い危険を孕んだ状態で綱渡りを続けている。国内の暴動を抑えるためには、外に目を向けるしかないから、結果として南沙諸島の開発や、意図的にアメリカの保護主義政策は世界経済を混乱に陥れると言っているだけで、ようは悪人を作って中国の国益を守りたいだけだ。
仮に、中国と通貨交渉をするにしても、中国が人民元安誘導などするはずがない。そうなったら、中国経済は瞬間的に崩壊する。そんなバカな条件を呑むわけがない。
また、人民元安に誘導すればアメリカと中国の間で自由貿易交渉を始めてもいいとトランプが飴と鞭を使う手段として台湾が取りざたされている。その端緒として、アメリカは既に空母カール・ビンソンを極東方面に向かわせている。第七艦隊の主力空母が二隻、横須賀を目指しているのだ。これは明確な中国への脅しであって、仮にカール・ビンソンの寄港地を台湾に作ろうものなら、それこそ中国の喉元に匕首を当てるようなものだ。
現実としてアメリカファーストにトランプは本気なのだ。
ところが、安直にドル安に転じればいいという話ではない。もしそうなったら、アメリカ国内で極端なインフレが発生することを懸念するFRBが、真っ向から反対し、何としても阻止に走る。金利は上昇し、格差が今以上に広がり、国債は連動して暴落する危険があり、関係国の中央銀行にドル買い協調を言い出すかもしれない。資本主義国家、自由主義国家において、政府と中央銀行との金融政策のバランスがとれなくなったら終わりである。
加えて、中国に工場を置いて製造を行い、アメリカに輸入して儲けているのは、他ならないアメリカ企業である。仮に中国での製造を止めてアメリカ国内に製造工場を移したとしたら、iPhoneの価格は三倍に跳ね上がり、アップルは潰れる。若しくは身売りをして、アメリカの企業ではなくなるだろう。他の工業製品や衣食住に関わる製造業も同様で、確かに一時的には潤うだろうが、世界中のだれもアメリカ製品を買わなくなり、結果としてアメリカ経済は大恐慌時代に突入することになるだろう。
これを言うと、中国が対抗措置として多国間の取引に直接、人民元決済を始めると言う連中がいるが、馬鹿馬鹿しい話だ。
AIIBのへの出資と投資が進まない最大の要因は、中国経済の失速懸念と人民元決済が含まれているからだ。誰も国際通貨としての信任を置いていないのである。これは予言してもいいが、仮に日本がAIIBに参加し決済通貨に日本円を加えるとしたら、参加国は今の倍になるだろう。加えて、日本企業二万社が中国から撤退すると脅せば、中国艦船が沖縄あたりをうろつくことも無くなる。しかも、日本政府が中国製品の関税引き上げに踏み切ったら、中国は戦争するぞと言い出すかも知れない。
まあ、そうなれば私が望む憲法改正が進み、日本の国力は今の三倍になるだろうけど。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/551.html#c5
[カルト17] トランプ政権にとって、一番大事なこと。習近平とサシでこの「巨額の貿易赤字を、まず半分に減らす」交渉をせざるを得ない/副島 仁王像
8. 福三[30] lZ@OTw 2017年1月27日 21:33:37 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[27]
仮にこれも好意的に世界の諸悪の根源がアメリカに巣食う金融資本であり、副島大先生が言うところの権力者の共同謀議により、世界の経済の趨勢や富が収奪されており、かつ現在もその過程にあるとするなら、トランプほどそれに見事にあてはまる大統領はいない。
中国が抱える最大の問題は、金融機関が抱える有形無形の負債額である。中国国内の金融機関は為替と金利が中国共産党によって抑え込まれている以上、全て国営と見るべきだ。
この金融機関には表の顔と裏の顔がある。表の顔に関して言うなら中国政府の管轄だけで、実にGDPの300%近い債務残高を抱えている。これが、中国政府が最も恐れるバブル崩壊の根源となっている。
しかも、これら金融機関には表の顔とは違う顔があって、それが悪名高きシャドーバンクである。これは平たく言えば、銀行が経営する高利貸しと思えばいい。しかも、シャドーバンクが持つ有利子負債は実に債務残高の20%に達している。アメリカで大問題になったサブプライムと同じで、理財商品にこれらシャドーバンクが抱える高利の担保が組み込まれている。これが、中国国内の格差を生む根源でもあるのだ。
現在、中国人民銀行はこれらシャドーバンクの高利理財商品も含めた銀行の資産管理を行うことを決めたが、それはつまり膨大な負債を国家の中央銀行が抱えることであり、その額、実に400兆円に達している。
言い換えると、中国政府全体で観ると2000兆円もの債務残高を抱えているのだ。しかも、これら債務残高に比べ、中国は人民元安を維持するため、保有する外貨資産を売り浴びせている。
それを陰謀論好きなカルト板住人は、あたかも習近平が金融資本が巣食うアメリカを責め立てる手段と言うが、バカも休み休み言えと言いたい。
副島大先生の言うように仮に人民元レートを30%上げる人民元高をするためには、ちょっと考えても人民元を1000兆円は最低でも刷らなければいけないだろう。しかも、それを使ってアメリカドルを買わなければいけない。ところが、通貨スワップにより、日本円はもとよりイギリスポンド、オーストラリアドルといった為替取引の主要通貨に甚大な影響を与えるため、一瞬で人民元は韓国ウォンよりもたちの悪い通貨になってしまい、通貨スワップが停止となる。中国国債は暴落し、中国に進出している外資は一斉に中国から引き上げる。そうなると外資に勤務する中国人とその家族、数千万人が一斉に中国共産党本部に攻め込み中国は崩壊する。
その程度の基本的なマクロ経済の仕組みすら、副島大先生は知らないのだろうか?
トランプの目的は明快で、人件費の安い中国をはじめ東南アジアや中南米に進出している企業をアメリカに戻すか、さもなくば、アメリカ国内生産品との価格競争を無くそうとしている。
それによって誰が得するか?既にNYSEの数値が物語っている。副島大先生をはじめカルト板のポンコツ芸人どもが忌み嫌うアメリカ金融資本家が一番、得しているのだ。
しかも、現代のマクロ経済のベースにある金融工学で自動的に富が集中するように出来ているのである。
例えば、本当の意味で副島大先生やポンコツコシミズの言うことが正しいなら、彼らはアメリカ金融資本家の裏をかいて大富豪になっていなければならない。ところが実態はどうだ。
副島大先生は弟子や信奉者の財布をあてにして著作を書きまくりブックオフで100円で売られ、コシミズにいたっては信者のなけなしの財布からお布施をまきあげた挙句、人のカネで全国で飲んだくれているだけである。
バカばっかりだ。
私が暇な時間を使ってこうやって阿修羅で本当のことを書いてあげているにも関わらず、信者どもは私の簡単な文章すら理解できないほど、教祖様に妄信しているのだ。
話を戻すと、トランプが保護主義に走れば走るほど、アメリカのバブルが水面下で進むことになる。それは、アメリカを地獄に引き入れる手段そのものなのだ。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/551.html#c8
[カルト17] トランプ政権にとって、一番大事なこと。習近平とサシでこの「巨額の貿易赤字を、まず半分に減らす」交渉をせざるを得ない/副島 仁王像
9. 福三[31] lZ@OTw 2017年1月27日 22:02:17 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[28]
>>6

1985年当時と現在とでは、世界の醸成が根本的に異なる。
アメリカは一大消費大国であることは今も昔も変わらないが、それはドル高を世界が肯定しているからだ。
ところが、プラザ合意の時ほどの力がアメリカには無い。今、アメリカの製造業の多くは海外進出しており、その根っこにあるのがドル高維持政策である。その端緒は前世紀から起きていて、既にアメリカ国内の製造業スキルは驚くほどに低下している。
現在、アメリカの主要製造業が占める生産額の60%が自動車産業で、その半分は海外の自動車メーカーの技術と生産管理がベースである。
安い原材料調達とドル高によりそれが可能となっているが、仮にドル安に転じた場合、自動車産業に限らずアメリカに生産拠点を持つ企業は、物凄い高額で商品をアメリカ国内に流通させることになる。ところが、人件費が高騰し物価高が同時並行で起き法人税は下げても所得税が上昇してしまうので、結果的にアメリカで商品を売ろうという動きが抑制され、市場としての魅力が無くなってしまう。
一番の問題は、海外に進出している企業がドル安によりアメリカに回帰するためには、今以上にドルを刷らなければいけないのだ。
仮に、意図的に日本が保有するドルを売り浴びせようものなら、為替主要国が同調することになり、意図しないドル安になると、アメリカの貿易収支バランスは崩壊する。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/551.html#c9

[カルト17] トランプ政権にとって、一番大事なこと。習近平とサシでこの「巨額の貿易赤字を、まず半分に減らす」交渉をせざるを得ない/副島 仁王像
10. 福三[32] lZ@OTw 2017年1月27日 22:03:00 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[29]
醸成 → 情勢
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/551.html#c10
[カルト17] コシミズが言う金融資本家とは何なのか? 福三
5. 福三[33] lZ@OTw 2017年1月28日 16:26:32 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[30]
>>2

いいことを書いたので、それについても書いておこう。他に仕事をしながらなので、多少、大雑把な説明になるのは勘弁してほしい。
実体経済とは何か?例えば、スーパーに買い物に行って150円の牛乳を買い、800円のネ〇カフェのコーヒーを買い、450円のクリープを買って、300円のコーヒーカップに一杯分0.5円の水を入れ、1円の電気代を使って10000円のポットでお湯を作り、100円のティースプーンで混ぜる。その前に、総額3000円の部屋着から総額13000円の外出着に着替え、300万円で買った新車に乗り、片道15円往復30円のガソリンを使って買い出しに行かなければいけない。
そのために、毎日6時に起きて月30万円、年収450万円を稼ぐことも大事だ。
年間450万円稼いでも、税金やら保険やら生活費やらで、実際に貯金を行えるのは頑張っても150万円がいいところであろう。それでも満足した一生を送ることが出来るし、幸福感を得ることが出来るのなら、これほど素晴らしい人生はない。
ところが、多くの人々はそのような生活には満足できないのか、自分たちの富が富裕層に集中する社会システム自体をまるで敵のようにして、時々の政府を批判したり、アメリカ金融資本やら、ありもしない裏社会なるものを批判する。
このような普通の人々こそが、まさしくおカネを生み出した人たち、或いは現代社会の水面下を支える金融システムの仕組みの中に生きている人たちの、恰好のカモとなっている。
これら、富裕層からしてみればスズメの涙ほどの金額で生活と社会インフラを支えてくれる99.99%の人々がいるからこそ、この社会が成り立っていることを知っているのだ。
しかも、99.99%の人々は誰かが作り出した実体経済の根幹である実物経済(お金を出して買う食品や物、住宅など)無くして、この社会で生きていくことはできない。
富裕層は、誰かが原材料を調達し、誰かが設計した通り、誰かが何かの商品を作り出し、誰かがそれを購入することでお金が世の中に回ることになることを知っている。そのためには、社会インフラの一番の要である通貨が安定していなければならない。
一日仕事をして、自分の日当を換算すると、賞味1.5万円だとしよう。その1.5万円が来月も再来月も仕事を続ける限り自分の口座に月末の給料日に振り込まれるという安心感を生み出しているのは、安定した経済、政権、生産‐流通‐消費のサイクル、不安の無い日常生活があるからこそである。それを生み出している最大の要因は社会インフラの一番の要、通貨の安定なのだ。
ところが、日本だけに限っても食料品や工業製品の原材料は諸外国から輸入しなければ生産活動が出来ないし、企業やそこに働く労働者の賃金を確保するためには、国内のみならず時には海外にその市場を求めて売り込まなければならない。一例を上げるなら、日本で100円で買える食パンの原材料費10円、設備投資費20円、人件費10円、流通コスト5円、中卸業者のマージン10円、その他小売業者の収益を加味して、消費者に届けられる。ところが、その消費者ですら購買行動のために、前述の経費が発生していて、仮に100円のパンが持つ栄養価を数値化したとしても、そこには必ず日本円以外の通貨との貿易不均衡が発生する。インドで食パンを買っても(インドで食パンは売ってないが)5円程度だが、それが同じ工程、同じ材料費、同じ人件費をかけて95円の為替の差額が生まれる。
これは工業製品だろうがサービス業だろうが全て同じである。この輸出入の不均衡を是正するのが、各国間で取引される通貨であり、互いの国益を加味しながらレートが高下しているのだ。この安定化のために、各国政府が協調してみたり各国の中央銀行が協調して、極端なインフレやデフレが起きないようにしている。
共産主義国家を除き、国連加盟国のうち99%は、自国通貨の流通と売買に関して原則的には規制を設けていない。それは年間インフレ率0.6%の日本も、インフレ率10000%のジンバブエでも同じである。実際に外国に行けば、途上国だろうとどこだろうと、基軸通貨のドルを金融機関に持ち込めば現地通貨との交換が可能である。
実体経済を支えているのは、前述の99.99%の人々だが、その人々にも通貨の売買、企業の資本である株の売買の自由は認められている。
もう一度、再確認のために書くと、一個のパンを生み出すことの価値は、インドだろうがジンバブエだろうが日本だろうが、全く同じだということを理解しなければいけない。同じ原材料、同じ設備投資、同じ労働力を必要とする。金はその交換媒体でしかなく、媒体が増えようが減ろうがパン一個の価値は変わらない。銀行システムを開発した人々、或いは近代金融工学を発明した人々が世界中の全ての人類を騙した最大の手法は、交換媒体であるおカネに価値があるかのように思わせた点だ。この点が、最も大事なポイントである。
おカネに価値は無いことを知らなければいけない。ただの紙切れなのだ。
人々が労働の対価として得ているのは、一時的には通帳に記載される毎月30万円の数字だが、本当に手に入れているのは、その交換媒体を通じて得られる実際の生活であり、家族である。原始時代は交換媒体を使用しなかった。腹が減ったら獣をとり、穀物を必要とすれば狩猟で得た獲物と交換していた。家は自分の手で作り、家族が増えれば必要な食料を得るため、ますます狩猟や農作業にいそしんだ。そこから知恵が進化し、余分に働いた分を備蓄することを考え、それを代わりの物として価値を生み出した貨幣が発明された。貨幣はそれ自体に価値があった。つまりGOLD、金である。金は希少性をもって価値を見出していた。やがて金を預かる銀行が生まれ、金の兌換券として紙幣が生まれ次第に人々は金の代わりに兌換券を互いに交換するようになった。それが今のおカネの始まりで、そこにこそ金融工学の根本がある。
終には経済のグローバル化と共に、各国の交換紙幣どうしを市場で交換するようになった。物凄くせんじ詰めれば、現在、為替市場で交換されているのはまるで価値も無いただの数字どうしの交換作業に過ぎない。ただ、情報交換速度の発達に伴い、互いの交換レートが変動すると、企業や国家の経済活動に影響が出るとの思惑が働くようになり、次第にその為替市場そのものが富を生み出している源泉のように信じられている。
これは誰かが否定しようが反対しようが消し去ることも廃止することも出来ない。そのシステムによって、この地球の経済は回っている。全く関係ないのは文明を知らないブラジルの裸族くらいのものである。
コシミズが言うような誰かに富が偏らない社会システムを作り出すには、裸族の時代に逆戻りするしかない。だから、私はコシミズをバカというのだ。
もう一度サマライズすると、人類がおカネに価値があると勘違いしているからこそ、99.99%の人々の上に0.01%の富裕層が存在している事実を、よくよく認識しなければいけない。
その上で、通貨や株の売買は誰にでも認められているのだから、大いに自己資産を増やせばいい、というのが拙記事の本旨である。
ただし、相手にしなければいけないのはプロ中のプロ集団で、勝率は軽く8割を超える連中である。その中を勝ち抜くためには、記事の最後に書いたように目から血が出るような努力が必要である。

長くなったが、実体を伴わない経済は経済の本質ではないというのは、全くもって金融の仕組みを理解できていない発言である。
もう一度言うが、おカネそれ自体には何の価値も無い。ただの紙切れや数字の羅列でしかない。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/555.html#c5

[カルト17] コシミズが言う金融資本家とは何なのか? 福三
6. 福三[34] lZ@OTw 2017年1月28日 17:07:06 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[31]
>>3

ポストなんとか氏について言えば、私にとっては全く価値の無い記事の羅列だと思っている。
これまでの世界の趨勢の根幹にある戦争の原因はたった二つ。
富の移動と宗教対立。それ以外、人類の争いの起源は無い。
富の移動にしても、宗教対立にしてもせんじ詰めれば人間の「欲望」以外の何物でもない。
富の移動は当たり前に格差の問題であり、宗教問題の根本は「他人はともかく自分は幸福になりたい」という欲望が主でしょう?
たったい一人が人類70億人のために立ち上がるのと同じように、70億人がたった一人のために知恵を絞ることができるような社会が実現すれば、差別、貧困、格差、戦争はこの世から無くなる。たった1万年ほどの歴史しか無い人類のうち、その知恵を誰も見出していない。10億年後、地球上の生物は死滅しているだろうけど、多分、人類がその解決策を発見できる可能性は限りなくゼロに近い。
重要なのは、今、何ができるか?は論を待たないが、問題はそのために他でもない自分自身が何が出来るか?を問い続けることでしょうね。
一つだけ言えるのは、正しい答えは自分が正しいと思い込んでいる反対にある、ということではないでしょうか?
人生を全うしたと言い切れる人が余り多くないのは、自分が正しいと思い込んでいる人生を歩いている筈なのに、失敗したり後悔したりすることであり、その多くは自分の我欲で物事の是非を判断することにあると思いますよ。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/555.html#c6

[カルト17] コシミズが言う金融資本家とは何なのか? 福三
15. 福三[35] lZ@OTw 2017年1月29日 09:45:40 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[32]
>>11

日本語で文章を書くなら、まず記事の本質に何が書かれているか、順を追ってきちんと理解し、提言は誰に対して行われ、質問は誰に聞いているのかをちゃんと理解したうえで書かなければならない。
せっかく、地元の工業高校を中くらいの成績で卒業して、地元の中小企業に就職し、カワイイお嫁さんを貰って、毎日ビールは飲めないから第三のビールで我慢する生活をしながら暇つぶしで阿修羅の掲示板を覗き、記事の著者にいちゃもんをつけるなら、先ず何が書かれているかを分かった上で、コメントして欲しいな。
論旨の概要についての理解と、文脈の中にある表現が誰についてなされ、誰を表現の主体としているかを再度読んでから、もう一度、コメントを書かないと、「A」はあげられない。
私が経済学の基礎を学んだある高名な経済学者は、「キミ、読解力をつけるために『赤毛のアン』の原文と翻訳文を読みなさい」と指導してくださって、今にしてそれは本当だと思っている。
中東のオイルマネー云々を言うが、人類が中東で生活する以前から、あそこには石油が埋蔵されていた。中東の人々は石油を「神からの恵み」と捉えている。これはイスラーム経典がベースになっている考え方で、奴隷制度を容認するイスラーム経典によって、元々の金持ちは更に金持ちになり、奴隷は奴隷のままである。それと、元々無一文から財を成したビル・ゲイツやウォーレン・バフェットと同列に見ている時点で、ああ、この人は私の記事を読んでないな、という結論にしかならない。
ま、がんばってください。

>>12

このコメントが水を漏らさないなら、中の水はすぐに腐ってしまうだろう。
水を腐らせないには、殺菌剤を入れるか、バクテリアを混入させて水中に一定量の外気を送りながら雑菌や化学物質の分解を促すか、そもそも水を貯めないかである。
ググっていちゃもんをつけることは誰でも可能であるが、知識を得るための手段としてのグーグルやウィキペディアならそれはそれで否定はしない。
阿修羅の読者の多くは、一次情報の発信源を知らないケースが多い。平たく言うと本を読まない。
本を読むとは、会社四季報だろうが週刊文春だろうが実話ナックルだろうがホリエモンだろうが何でもいい。ただ、時間の無駄にならないようにどうせなら経済学の基礎理論の学説や、統計学、国際政治学、心理学、数学、宗教学の本を読んではどうだろう?一冊の本に必要な時間は同じである。そうやって、自分自身に栄養とは違う清浄作用のある媒体を絶えず循環させることはとても大切だ。

>>9

お、なかなかいいことを聞いてきますね。
人間一人がどれだけ贅沢をしても、年間1億円を使って生活することは難しい。生きていくだけなら、せいぜい200万円もあれば生きていける。雨風をしのぎ栄養を補給し、朝起きて夜になったら寝る生活はむしろ健康的でさえあるだろう。フォアグラやキャビアを毎日食べていたら、多分、2〜3年で高脂血症か肝硬変になるだろう。
では何故、人間は生きていく以上のものを求めるのだろうか?そこが肝心である。それはつまり「贅沢をしたい、人よりいい物を持ちたい、フェイスブックやインスタグラムにちょっとおしゃれな写真を載せたい」という「欲」や「煩悩」と呼ばれる感情に支配されているからだ。自分の我欲が作り出した幻想の世界に自ら陥り、自分を縛り付けている。つまり、自分の夢想する自分と現実の自分との乖離に苦悩しているんだ。反対にあるがままに生きていることが美徳かと言えば、実はそれはウソである。人間は霞を食べて生きていくことはできない。また、自分が望んでこの世界に誕生したのではなくて、生きて自我が形成されて初めて、自分の人生観や生きる目的や手段を自ら選ぶのである。人生は選択の繰り返しだ。
では、驚くほどの財を成した人々と、我々のような庶民との違いはなんだろうか?
偶然か?数十年のスパンで計画した人生設計が上手くいったからか?それは誰にも分らない。ただ、カネがあるから幸福か、幸福を得るには少しだけ多くのカネがあればいいのか?について、実にはっきりしている回答がある。このようにカネがあったらどうなるか?など、金持ちは考えもしない。そもそも、その価値観がことなる。彼らはほどになると、自動的に資産が増え続けるシステムの中に組み込まれているので、彼らは全く別の思考になっているのだ。
ちなみにビル・ゲイツは採食を主にしていて、外食分を別にすれば、食費は我々と大差ない。
私が言いたいのは、金持ちを作り出しているのは我々庶民だということである。我々が生きていく上で最低限必要なもの以上のものを望む感情が、金持ちを生み出しているのだ。言い換えると、このことを踏まえた上で商品開発や社会インフラを生み出せば、その人は成功するだろう。人類は、無限に富の源泉を生み出している。その元の元の元は、人類の発達し過ぎた脳から生まれている。ところがその人類の欲望そのものが文明を発達させ、天文学的な金持ちを生み出しているのだ。このシステムの中に一人ひとりが生きている事実を肯定することが大切だ。
そのことが理解できたら、自分の望む富を生み出すことは誠に簡単である。自分が年間1億円が欲しいと思えば、1億円を手にすることが出来る。この場合の手段は問わない。
大切なことは、他人の富を自分の銀行口座に移動させる手段をどうするか、だけである。
せっかくここまで書いたから、もう少しヒントを書くと、富の移動とは人類の欲の感情の移動であり、通貨が最も簡単なその媒体だということだ。
そんなことは既に数百年前から、多くの碩学によって解析されている人類の本質である。
これが、ご質問の答えだ。この話の本質を!マーク付きで理解できると、あなたは今日から金持ちまっしぐらに進むことが出来る。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/555.html#c15

[カルト17] トランプ政権にとって、一番大事なこと。習近平とサシでこの「巨額の貿易赤字を、まず半分に減らす」交渉をせざるを得ない/副島 仁王像
12. 福三[36] lZ@OTw 2017年1月29日 10:43:08 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[33]
>>11

私が何故、ペンネームで阿修羅に駄文を書くかは、既に拙記事で言うておる。
そちらを読んでください。
ちなみに、登記簿謄本や定款を見せろ!というのは、開示理由が明確になっていないのでそもそも要望を出すこと自体が意味が分からない。代表者が意図しない無意味な情報開示で、わが社に対して迷惑行為が行われた場合、威力業務妨害罪が成立する。
では何故、副島大先生やコシミズのアホが警察に通報しても威力業務妨害罪が成立しないかと言えば、先ず間接的な評論によって著作が売れなかったり講演会参加者が減少しても、ご本人が名前と顔を開示して不特定多数が閲覧可能な状態で自らの主張を出している以上、それに賛同する人と共に反論を述べる人が表れるのは必然であり、憲法で認められた表現の自由の範囲内であるからだ。
叩かれるのが嫌なら、ハナから公人としての活動をしなければいい。

http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/551.html#c12

[カルト17] コシミズが言う金融資本家とは何なのか? 福三
18. 福三[37] lZ@OTw 2017年1月29日 13:52:23 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[34]
>>16

FXは勝てる。
ま、やったことなかったり、少額やってみて負けたり、年間収支がプラスにならない人がギャンブルと決めつけてるだけだよ。
おカネの仕組みを分かってやればFXは勝てる。
ただ、そのおカネの仕組みを理解するための勉強が大変だ。だから皆、にわか知識や書店で1000円の本を買って分かったような気になって市場に参入するから負けるんだ。
FXで勝つために書籍を購入したりYouTubeの動画などを見た程度では出来ない。
これは断言しておく。

>>17

いや、それはいいです。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/555.html#c18

[カルト17] コシミズが言う金融資本家とは何なのか? 福三
27. 福三[39] lZ@OTw 2017年1月31日 08:37:09 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[35]
>>26

お、コシミズさん本人ですか?
ま、がんばってください。

確かに2chに書き込みをする連中の中に、実際にFXで利益を出している者もいるが、恐らく年間収支プラス1000万円までだろう。
私もFXを始めた当初、少し目を通してみたが、私の知識以上の人を発見できなかったので、読まなくなった。
移動平均線の法則性や、ナンチャラ手法などと言うものは、確かに参考にはなるがその手段のみを追いかけると大失敗する。
それらは一例ではあるが、正攻法ではない、というのが私の本音だ。これはやれば分かることだ。

それと、年間1000万円以上の利益を出すようになると、2chに書き込みする時間も無いだろうし、2chや阿修羅の思考レベルとは全く違ってくるから、そちらに引っ張られるのを嫌がる。
私だってFXや株取引、不動産投資を本格的にやるようになれば、きっと阿修羅など見向きもしなくなる。
ま、今の私は暇つぶしだからね。
それとポストなんとか氏に関しては、誠に残念だが、私は一行もまともに彼の記事を読んだことが無いんだ。
読む気も無い、というのが本当かな。
表題だけを読めば、如何に彼が表面の情報だけを追いかけているか、分かるしね。
言えることと言えないことがあるから奥歯に物が挟まる言い方しか出来ないのは申し訳ないが、これだけは言えるのは、真実を知っている者は何も言わないということ。
何も言わない人が真実を知っている人だ。
何故なら、真実を書いたり発言した時点でその人の存在は無くなってしまう。コシミズやポストなんとか氏、副島大先生が真実を語っているとしたら、彼らはとっくに消されているか、大富豪になっているだろう。
むしろ、彼らのように訳の分からない陰謀論を叫びまくるアホがいる方が都合がいい人たちがいることを知らなければならない。

次の記事に書こうと思っていたネタの一部を書くと、トランプという人物は私が考えていた以上に無知ということだ。
経済のこと、アメリカの本当の姿、アメリカという国が何故世界に影響を与え続けられるか等々、彼のツイッターの発言や現在行っている政策を見聞きしていてつくづく思う。
トランプは何も知らない。知らされていない。
だから、大統領になれたんだ。
仮に、ポストなんとか氏がその本質を暴くことが出来たなら、私は彼を評価する。でも、残念だが彼の記事の表題にその点が全く見られない。
そのような人物の記事に一喜一憂する読者諸氏が、私の記事を批判する。批判すればするほど、自分の無知をさらけ出していることを認識しなければいけない。
私の記事にコメントをしているのを読むと、「そんなこと、ある筈がない!ウソだー!」という読者の心の叫びが聞こえてくるようだ。
それはコシミズ信者も右へ倣えで、コシミズ記事を出す度にコメントを書いてくる連中も、同様の発言を行う。
勿論、真実を私が知っているということではない。それははっきり否定しておく。ただ、私のような無知な人間ですら知っている事実を、この阿修羅の読者は知らない。知らなすぎる。
反論を書いてくる読者の中で、「お、この人は・・」と思える人は、せいぜい2、3人だ。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/555.html#c27

[カルト17] NYTがトランプ大統領と呼ばない理由 福三
1. 福三[40] lZ@OTw 2017年1月31日 11:57:31 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[36]
エスニック系 → ヒスパニック系
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/561.html#c1
[カルト17] NYTがトランプ大統領と呼ばない理由 福三
18. 福三[42] lZ@OTw 2017年2月01日 06:02:00 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[37]
>>13

かなり鋭い指摘だと思う
トランプは最高裁判事の欠員1名に、自らの支持者を指名すると公言している。つまり、最高裁の違憲判断を有利に進めるためだ。
つまり、自らの大統領令に担保を加えようとしている。これは大統領の専権事項なので、トランプの政策に反対する国民はどうしようもない。但し、民主党議員と一部の共和党議員を除けばの話だ。
本来、小さな政府を望む共和党の基本理念と、相反する国民福祉の増進、所謂大きな政府でアメリカを括ろうとする民主党の政策の中で、非常に似通っている点というか同じ目線で違うことをやろうとしていると実感するのは、オバマケアにより医療分野で国民の支持を得ようとしたオバマ政権は保険料の増加により貧困層への負担を強いる結果となった。反対にトランプはオバマケアを廃止して別の意味での貧困層へのケアを図るとしている。ただその具体案と財源は未だに発表されていない。
トランプがアメリカファーストとアメリカ国民を第一義に掲げる保守主義を公約し、実行する最初の駒を切ったことになる。
先日の朝生で、トランプが何故、アメリカ国内に流入する外国製品に関税をかけるかについて実に分かりやすい説明があった。
番組をご覧になっていない方のために要約すると、各国で生産されている商品には消費税がかけられていて、それが商品価格にプラスされているのだから、輸入商品に関してアメリカ国民は負担を強いられている。また、日本に関して言えば、日本企業がアメリカに対して輸出をする場合に既に支払っている消費税が、税金で還付される仕組みになっていて、結果的に二重に外国企業は儲かる仕組みになっているし、それがアメリカ国民の負担になっている。だから、輸出国は輸出商材を扱う企業には消費税をかけず、尚且つアメリカに輸入する際に生産国の消費税分の関税をかければ同じことではないか、というのがトランプ政権の言い分である。
これはアメリカ以外の国をバカにした言い分で、到底、受け入れられないが、アメリカファーストのトランプの立場から言うと、正論ということになる。
拙記事の本文で指摘しているのは、仮にトランプの公約をそのまま行うと、本来アメリカが享受してきた利益をアメリカ自身が反故にするのと同じと言っているのだ。百歩譲ってトランプとの交渉である程度の譲歩を行ったとしたら、トランプは次に決済通貨はドル以外に認めないというエスカレーションが懸念される。
今回の移民政策に対して、シリコンバレーを初めアメリカの名だたる企業のトップが猛反発したのは、トランプの政策エスカレートを懸念したと見るべきだ。つまり、表向きは人権を無視した差別政策ということになっているが、アメリカの外から流入する重要なファクターである人的交流に障壁を加えることは、金融の流入に関しても拡大されることが容易に想像できる。それは、アメリカをアメリカたらしめているドルを基盤にしたパックスアメリカーナの潤沢な経済的流動性を否定することになるのだ。
仮にトランプ自身が経済を小学校の算数程度の認識で考えているなら、アメリカは莫大な貿易不均衡を抱えるし、遂にはアメリカ経済は崩壊する。何故なら、基軸通貨ドルはドル高であるからこその基盤だからだ。逆に、それはアメリカを取引先、つまり市場と考えている企業は、アメリカという巨大市場への魅力が激減することになる。「アメリカ製の物を買おう、アメリカ人を雇おう」と、国民に対して聞こえはいいが、それはつまりアメリカの崩壊を意味し、関係国に対しても莫大な不利益を与えることになる。
これら、あたかもアメリカ国民を擁護するかのような公約に反応したのは、実はアメリカ国民の70%を占める白人層の中の、80%の低所得者層のそれも、大学に行くことも出来ない人々だ。「トランプが我々の抱える格差を是正する」と本気で信じ込んでいる。ところが、現実にはその真反対の状況が起きるだろう。
それが、民主党支持者や著名人が反トランプを叫ぶ理由だ。
では、トランプの真意を彼の支持者が理解しているかと言えば、私は甚だ懐疑的である。トランプが言うような政策の背後には、実はおどろおどろしい思惑がうごめいている。
誠に残念だが、それについてトランプ自身は全く理解していないと見るべきだろう。記事の本文にも書いたが、トランプは現在のアメリカが儲けているカラクリを全く理解していないこともそうだが、乱発する大統領令の中身とタイミングをみればよく分かる。私のように為替相場を見ている人間には実によく分かるし、平たく言うと儲けのチャンスが到来したと見ている。事実、トランプが大統領になったとたん、青くなったり赤くなったりした企業やファンドがたちどころにドルを買ってみたり売ってみたり、相場が動いている。ただし、まだ許容の範囲であって、これが経済学の知識のかけらも無い民主党政権のような連中が外交を行うと、アホほど円高が進むのだ。それについては安倍首相の手腕にかかっている。
つまり、トランプが過激な言動をしたり、世界の指導者が首をかしげるような動きをすればするほど、ウォール街が儲かるように出来ている。トランプがゴールドマンサックスCEOを内閣に登用したのは、ビジネスマンとして成功したのと、金融に関してはシロートだから専門家に任せようという意図が見える。これはウォール街にとってはトランプに1兆円くらいボーナスを上げてもいいくらいの僥倖だ。

>>11

国会や政府が言論統制を行っているのではない。国会詰めの記者が経済学や経済政策にうといからだよ。米国ジャーナリズムの世界と違い、日本の新聞記者やテレビ局の記者は独自の編集権と裁量権を与えられていないから、財務省の言うがままに垂れ流すだけだ。最近はむしろ国民の方が賢くなってきているので、日本のジャーナリズムの世界も変革を迫られるだろう。事実、地上波の報道番組の視聴率は激減している。テレビ局自身がそれに気づいていない。というか、スポンサーの言いなりなのと個人情報保護や報道規制を曲解しているために、真実にたどり着けていない。
トランプの後ろ盾が米軍との見立てだが、確かにアメリカ軍の最高司令官は大統領だが、アメリカ軍は侵略軍なので独自の指揮権と指揮系統を有しているのはご存知の通り。アメリカ人は退役軍人に対し、特別な敬意をもって扱う。そして、アメリカがアメリカ足り得ているのはアメリカ軍が世界の警察であったからに他ならない。
ところが、最初に「アメリカは世界の警察ではない」と宣言したオバマ大統領以上に、トランプはアメリカの友好国、同盟国に対してこれ以上、アメリカが他国を守ることは出来ないと発言した。私はトランプはただの商売人なので、飽くまでブラフとしてそう言っているに過ぎないと見ている。ある意味で、この言葉もアメリカ国民から猛烈な反発を買う発言となるだろう。
アメリカの存在意義は、圧倒的な軍事力と基軸通貨であることは、以前の記事でも触れた。そのどちらもトランプは公に否定する発言を行ったのだから、かえって多国間交渉に不利に働くことが予想される。
ちなみに、だからと言って駐留米軍が沖縄から撤退することは無い。本当にそれをやってしまったら、それこそアメリカの国益に圧倒的に不利になる。
それと、これはアメリカ国内ではよく知られた事実だが、トランプは白人至上主義である。それもバリバリの。根本的に人種差別主義者なのだ。トランプは日本人、中国人、ロシア人を問わずアジア人がどうなろうとハナクソほどにも思っていない。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/561.html#c18

[カルト17] FXについて 福三
2. 福三[43] lZ@OTw 2017年2月02日 13:07:23 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[38]
>>1

いやあ、お疲れ様です。
情報商材やコシミズのようなインチキ本はね、中身の99%がでっち上げだよ。
まあ、そういうものはでっち上げだからこそ、意味があるんだけどね。

ちなみに私は今日の午前に2回売り買いしただけで7万円儲かったよ。午後はアポイントが一件入っているから、もう取引はしない。
私は100万円ほどの資金しか動かしていないから、儲けも大したことないかわりに、損失も小さい。今は、それで十分だ。今の時代はレバレッジもMAX25倍だからね。
トランプがあれこれピーチクパーチク言ってくれるお陰で、確実に儲けさせてくれる。
トランプ様様だよ。アメリカのトレーダー連中は、確実にそう思っている。
私の知人は、トランプのお陰であと2軒はマンションが買えるだろうと言ってるしな。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/566.html#c2

[カルト17] FXについて 福三
6. 福三[44] lZ@OTw 2017年2月02日 17:34:35 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[39]
>>3

ネット上でFXや株取引をやっている連中どうしの交流は、実はけっこうある。
勿論、2chや阿修羅といった誰でも見れるところで会話なんかしないけどな。
まあ、本当に莫大な利益を得ている連中はセミナーに参加したり、市販されているテキストブックなんか読まない。まして、YouTubeなんか見ない。
それぞれが売り買いに関しての厳格な自己ルールを決め、ビジネスとして取引をやっている。
総じて余り贅沢をしていない人が多いかな。自分の資産を運用しているわけだから、明日の運命は誰にも分からない。だから、大きく儲けたから贅沢をするという人は少ないみたいだ。むしろ、増えた資産の投資先を考えている人が多い。勿論、大きく負けたから次に大きく賭けて取り戻そうなんて考えてもいない。
私もそう思う。その意味では、謙虚に生きている人が多いし、勤め人より時間がたっぷりあるから、本をよく読む人も多いしね。
ネットで知り合ったある方は、年間4〜5000千万位の利益を出していて、今年は億を目指すと言っている。総資産は多分2〜3億くらいじゃないか?
彼は車こそベンツのCクラスに乗っているが、家は一軒家の借家のままだ。「なんで家を買わないの?」と聞いたら、全く興味が無いと言っていた。
毎日一生懸命働いて年収450万円を稼いで、35年ローンで家を買い、7年ローンで車を買っている人よりも、人脈が広く話題が豊富で世の中のために自分は何が出来るかを本気になって考えている彼のほうが、私にとって魅力ある人物に見える。
税金もバカみたいに払っているしな。数字だけを見れば、サラリーマンよりはるかに日本に貢献していると言える。

>>4

やらない人の論理だね。
泥棒や強盗ならともかく、万人に開かれたルールの中で自分の知恵と資産を使ってやることに、他人がとやかく言うのはおかしい。
仮に株やFXを行っている人を軽蔑するなら勝手にすればいいが、税金もキチンと払い、他人より少しだけ高い物を買い、人より少しだけいい家に住んでGDPを上げることにも微力ながら貢献していれば、誰に文句を言われる筋合いは無い。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/566.html#c6

[カルト17] FXについて 福三
9. 福三[45] lZ@OTw 2017年2月02日 19:37:30 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[40]
>>1

夕方、売りでほったらかしておいたら、ポンド円が結構上がってくれた。
トータルで今日は11万円を超えたよ。
一つだけ教えておいてやる。
インフレやデフレ、円高、円安で騒ぐのは、新聞社とそれを読むサラリーマンだけだ。
投資家や企業はそんなことは全く関係ない。日本のようにインフレやデフレで物価が1%程度上下しても、何の影響もない。財務省が調子に乗って所得税や法人税を上げると、海外の税金が安いところに移住すればいいだけだ。

いいか、ここまで親切に言ってるのは私くらいのものだぞ。
皆、黙って儲けて知らん顔をしているんだ。日本企業は膨大な内部留保を為替差益で儲けているんだ。
それを知っているか知らないまま文句だけ言っているかは、人生に大きく関わる問題なんだ。

>>6


4〜5000千万  →  4〜5千万
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/566.html#c9

[カルト17] FXについて 福三
15. 福三[47] lZ@OTw 2017年2月03日 11:11:34 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[41]
>>13

半年かあ、長く感じたでしょ?多分、口座残高が目減りしたら追い金を数万円単位で振り込んでませんか?
それが塵も積もれば山となって、振り返ると大きな金額になりますよね。
参考になる本は、本屋さんにいけばいくらでもありますから、ここでは書きません。というか、私がランダムに10冊くらい読んだ結論は、FXの仕組みを教えてくれる本はありますが、勝ち方を教えてくれる書籍は無い、でした。
また、ブログも無数に近いくらいありますが、定期的に内容を更新しているものは1%くらいでしょう?殆どが書籍を売るためとか取引業者のサイトに誘導するためのステマやセミナーの勧誘。
私がFXの指南役に知り合ったのは、実は友人の紹介でした。その意味では、人脈を作っておくことも大事でしょう。ブログや訳の分からないセミナーに誘導する輩ではなくて、最初は面白い人がいるから会ってみたら、というのがきっかけでした。それから何度か食事をして、面白い人物だなと思っていましたが本業を明かされたのは暫く経ってからでしたね。非常にクレバーな人で、自分から友人を作るタイプの人ではないですね。

FXは既にレバレッジの上限が25倍と定められているので、逆に言うとその範囲で資産運用が出来るわけですから、寧ろ損切りと利食いの判断が出来やすいですよね。
手数料云々を言う人がいますが、今はpipsもlotあたりの手数料もほぼ差は無いし、それらを織り込み済みで取引をするのは常識です。大きなレバレッジを掛けていた中小の業者は淘汰されていなくなっていますよね。ちなみに私はDMMFXです。
チャートも以前は各社が独自でやっていて個性がありましたが、ややこしい設定が出来るものは私は目移りするので使っていません。DMMFXはシンプルでいいです。
ちょっと不親切な回答になるかも知れませんが、FXは自分に合うか合わないかがありますので、損した分を取り戻したいと思うなら、今日を限りにやめた方が賢明です。
以前も書きましたが、私はやり方を誰かに教える気も無ければ、私の知人を誰かに紹介する気もありません。もし、それで誰かがその気になって大きな損失を被ってしまったことで、人から恨まれたくないからです。
ですから、飽くまで自己責任というなら、阿修羅で書ける範囲のことは書きます。
お金の仕組みの学び、チャートの法則性の確立、損切りの三点に厳格な自己ルールを設けること。
この三点です。たったこれだけ?そう、これだけです。あとは強いて言うなら、私のように暇な時間を利用するのも、本当はダメだと思いますね。私のように遊び感覚ならいいと思いますが、本気で資産を増やすなら、誰にも何にも邪魔されない時間を一日の中で3時間くらい作って、集中した方がいいでしょうね。但し、取引をする時間を3時間じゃないですよ。FXに取り組む時間を3時間という意味です。私は、FXをやろうと思ってから、最初の3カ月は睡眠時間を削って猛勉強し、デモ取引を徹底してやりこみました。それも、自分が運用しようと思っている金額通りです。デモだから面白がって上限いっぱいまでやって勝ったような気になってしまい、実際の取引で大損する人が本当に多いです。自分の資産なんだから、デモ取引でも胃がキリキリと痛くなるくらいに真剣に取り組まないと、本質は掴めないと思います。これは笑い話ですが、デモ取引の時、私は本当に胃炎になって体重が減りました。
売り買いはチャートを見ながら分単位でやることもあれば、一日に2、3回の売り買いで済ませることもあります。ただし、売り買いをする時は誰にも邪魔されない場所で、自分のルールに従ってです。それと、例えば月当たりの目標とする利益を第一週で達成したら、絶対にその月は取引をしません。それは負け額もそうで、損切する金額も自分で決めていますので、どれほど調子が良くても、ある一定の損切の総額に到達したら、その月は取引をしません。それ以上は博打になるからです。

申し訳ないですが、ここで書けるのはこれくらいでしょうね。後は、私の記事のあちこちにヒントがあると思いますので参考にしてください。

但し、自己責任で。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/566.html#c15

[カルト17] FXについて 福三
16. 福三[48] lZ@OTw 2017年2月03日 12:27:17 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[42]
>>15

直接FXには関係ありませんが、参考になる本を紹介します。
本棚の中で目についたり、最近読み返した本です。

『経済学で現代社会を読む』
ロジャー・ミラー
ダニエル・ベンジャミン
ダグラス・ノース
赤羽隆夫 訳

『国家に抗する社会』
ピエール・クラストル
渡辺公三 訳

『雇用 利子 お金の一般理論』
ジョン・メイナード・ケインズ
山形治生 訳
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/566.html#c16

[カルト17] FXについて 福三
20. 福三[49] lZ@OTw 2017年2月03日 14:44:27 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[43]
山形治生  →  山形浩生
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/566.html#c20
[カルト18] 北朝鮮問題について 福三
3. 福三[50] lZ@OTw 2017年9月08日 11:22:26 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[44]
>>01

交渉の段階ではなくなったから、今の状況がある。
仮に和平交渉に入るにしても、北朝鮮のいいなりには決してならないだろう。それはアメリカにとっては屈辱だし、中国とロシアの台頭を許すことにもなる。NAFTAの交渉もあるし、南米諸国とアメリカの微妙な関係もある。飽くまでもトランプはアメリカ第一主義で動いているので、全てをそこに帰結した判断をするべき。
今回、トランプが強硬姿勢が出ているのは、アメリカ国民に危険性が及ぶ発言を北朝鮮が繰り返しているから。
ある意味で、トランプは国家元首としては真っ当な姿勢を貫いている。自国民の生命の危険が予測されれば、国家元首は断固とした態度をとるのは当然。
和平交渉は中国かロシアが金正恩と直接話し、言うことを聞かないなら人民解放軍を南進させるか、ロシアの暗殺部隊を送るぞ、くらいの脅しをしない限り、金正恩の暴走は止まらない。そして、金王朝存続と北朝鮮体制の維持が絶対条件になるが、アメリカは再三、その条件を飲むと発言してきたにも関わらず、核開発とミサイル発射を続けてきた。そして、アメリカへの攻撃も辞さずと発言すれば、アメリカの堪忍袋の緒が切れるのも当たり前。
国連決議で反対する国は一つも無かった。中国とロシアはアメリカ批判はしても反対はしていない。今回ばかりはアメリカに分がある。

>>02

衛星により、ミサイルの位置は把握している。また、熱感知システムとイージスシステムで、発射直後からミサイルの軌道と着弾点は把握している。
Jアラートも発射後4分で発令している。仮に着弾まで5〜6分としても、それだけの時間があれば、ある程度の対応は可能となる。また、Jアラートはどちらかと言えば都市部の人々の対策用。
Jアラートシステムについて、訪日した外国人は発令後、それだけの時間があれば逃げることは不可能にしても命の危険を回避できる可能性は、かなり上がると言っている。
同様のシステムを持ち、しかもそれが全国規模でカバー出来ている国はほぼ日本だけと言っていい。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/499.html#c3

[カルト18] 北朝鮮問題について 福三
9. 福三[51] lZ@OTw 2017年9月09日 04:26:52 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[45]
>>05

りちゃ?こし?

誰、それ?

ああ、コシミズね。まだ生きてるの?還暦くらいだろ?その歳で無職でブロガーは大変だと思うよ。
もし会うことでもあったら、宜しく言っといて。

>>06

中朝国境にアメリカが核ミサイル基地を置くことなど、天地がひっくり返るか、あと3000年後くらいにならないと無理だろう。
まず、メリットが無い。アメリカを初めとした欧米人は地政学的に東アジアには全く興味が無い。
アジアは貿易の相手国ではあっても、わざわざ戦略兵器を駆使してまで守る意味が無い。
少し歴史を振り返ると、大東亜戦争は大東亜共栄圏の確立を目途にした日本が、植民地支配の東南アジアを解放するという建前で始まった。そもそも、太平洋を越えた先にある日本など未開人の島国だろうという程度の認識に立っていたアメリカは、武力で開国を迫ればいくらでも自分たちの意のままになると勘違いしていた。それは中国に対するイギリスの認識と同じレベル。
ところが、中国は人海戦術で、日本は独自の文化によって欧米人と対峙し、「分けわからん人種」という印象を植え付けた。極めつけが特攻というやつだ。西洋の騎士道ともまるで違う。それは未だに彼らにとっての脅威なのだ。
イスラム国の自爆攻撃が同一視されるが、全く違う。イスラム原理主義は自暴自棄になった自らの救済を求めるもの。特攻は利他が根本。
中国は戦争の歴史。過去、帝(みかど)が国を治めたくても出来なかったのは、中国の独自文化の醸成が出来なかったから。毛沢東はスターリン以上に民衆の弾圧を行い、共産主義革命を完成させたと言われている。反対運動をしていた国民党は、じつはならず者をたばねたヤクザ者の集まりでしかなかった。台湾に逃げ、資本主義に傾き経済が安定しつつあるから孫文や蒋介石は英雄扱いを受けているが、中国側から見れば野盗の親玉でしかない。
つまり、今も昔も西洋と東洋には越えられない壁が存在している。トランプもプーチンも自らの主導権でそれら東南アジアの国を力で治める気はない。だから、韓国や日本を同盟国としているのだ。
また、イザとなったらアジアで誰が一番怖いかは、西洋人が一番よく知っている。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/499.html#c9

[カルト18] 北朝鮮問題について 福三
14. 福三[52] lZ@OTw 2017年9月09日 16:50:31 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[46]
>>12

確かに日本は貿易立国。資源を輸入しなければ日本経済は成り立たない。
ところが反面、日本経済が無ければ困る国々も非常に多い。
その見方は北朝鮮がとる外交政策にも言える。北朝鮮は自国民を安い賃金で途上国の建設現場に派遣し、国民には一切賃金を支払うことなく、毎年彼らが汗水たらして働いた金をミサイル開発と核開発に使っている。GDPが7000億ていどの北朝鮮にとって、海外で働く自国民が稼ぐ年間30億円の収益は虎の子である。それに、朝鮮人民軍は120万人。彼らはカネを稼ぐ手段を持っていない。軍隊のミッションとして田植えを行うくらいだ。つまり、彼らを食わしていかなければならない。
一方、日本は国際社会で「俺らの憲法は先制攻撃が出来ないからさあ」と、どこまでも受け身の姿勢を崩さない。言い換えるならどっちが悪者だと思う?と諸外国に聞いているのと同じ。
まして、日本の経済力をアテに、もっと言えば日本のカネをあてにしている国は日本のODAを受け入れている国全てである。これは信じられない金額だし、その恩義を反故してまで米朝間、日朝間の緊張を理由に中国や北朝鮮を支持して日本との国交に距離を置くようなことになれば、それこそ国際社会で恥をかく。
先の習近平の訪英では、イギリス側は4兆円近い経済協力を取り付けたが、一方で金に物を言わせて国連で中国支持を取り付けようとした。ところが外交上手のイギリスに体よく「それはそれ、これはこれ」と門前払いを喰らっている。加えて、国際儀礼を無視した中国のやり方も批判の的となっている。
その意味で、安倍総理の外交は上手。上手く北朝鮮を批判しながら、日本政府の方針として、対話の時期は通り過ぎているとか、個別的自衛権発動となったらやりますよ、と小野寺外務大臣や河野外務大臣に言わせている。このようなやり方はアメリカやイギリスの二枚舌外交よりも上手だと思う。
佐藤優氏は、一喜一憂すべきではないと言うが、私はそうは思わない。「やるぞ、やるぞ」と直接言わないでそう相手に思わせておくことが大事。
正にトランプはそれをやっている。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/499.html#c14

[カルト18] 消費税増税の悪夢 福三
4. 福三[53] lZ@OTw 2017年9月09日 17:27:21 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[47]
>>01

私は仕事がら、若い人を採用することが多いが、賃金条件については仕事をキチンとしてくれさえいれば、かなり稼げる仕組みにしている。
自分のアイデアを活かし、取引先の利益を確保しつつ、市場を創造していけるなら、日本の平均年収の〇倍くらいは黙っていても稼げるようにしているんだ。
反面、仕事をしないでダラダラと日々過ごしたり、責任を他人に押し付けたり、自分以外の他者を批判の的にする人間は当然だが仕事をしていないんだから、稼ぎは低いまま。
辞めていく多くの人間はひとくさり文句を言って辞めていく。私は人ともめたり反感を買うのも買われるもの嫌なので、去る者を追うことはしない。
何れ歳をとり、家族を自分のウデ一つで養うようになって気づいてくれればいいと思っている。
「保育園落ちた。日本死ね」も分からないではないが、子供を保育園に行かせなければ生活できないなら、わざわざ東京に住む理由は無い。贅沢を言わなければ仕事なんか幾らでもある。どこかに他人任せで自分の生活を担保してほしいという思いを感じてしまう。ま、「日本死ね」ブログはプロサヨクの活動家が政権批判する目的で書いたことがバレているし、それを利用した山尾議員も子供を旦那と保育園に任せっぱなしにして、不倫疑惑で自爆しているんだから、笑い話にもならない。
もう一度言うが、今の日本では仕事を選ばなければ普通に生活できて、普通に貯金も出来るし、餓死することは絶対にない。それが騒がれていたのはデフレ不況を放置した民主党時代の話だ。

>>02

IMFに押し付けられてもいないのに、韓国と同じことを日本がしている、というのは日本が買い入れている米国債のことを言っていると推察する。
日本が別に米国債を買い入れる理由は一切ない。橋本総理が米国債を売ることも検討していると発言したら、宣戦布告と見なすとアメリカ政府が反応したのは有名な話。
逆に言えば、アメリカに進出している日本企業を撤退させるか、メキシコやカナダに移すと言えば、一層アメリカは激怒するだろう。ところが、そうなると、日本企業で働く労働者や、部品供給している企業から猛反発を喰らいトランプ政権は崩壊する。別にトランプでなくてもそうなる。つまりは持ちつ持たれつということ。互いに「お前はいい友達だからさ」を、カネと現物で補償しあっているだけだ。在日米軍もその意味。

>>03

ある国と二国間で問題が生じた場合、その時に解決しておかなければ既成事実化されてしまう。北方領土返還が叶わないのは、当時ポツダム宣言を受諾し敗戦でガタガタだった日本はその力が無かったから。
また、中国と国交正常化できたのは、押せ押せの日本経済とアメリカの関係が強固だったし、強いアメリカ政府が意見を押し通し、日本マネーをアテにした中国政府の思惑もあったから。中国が伸びてくると見抜いた田中角栄はやはり凄い。
日本がアジア最強を名実ともに内外に示すには、憲法改正しかない。
また、北朝鮮が調子に乗っている今がベストのタイミングで、安倍政権の時代にやってしまわないと、日中間、日ロ間、日朝間に横たわる問題の根本的な解決は無いだろう。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/500.html#c4

[カルト18] 北朝鮮問題について 福三
17. 福三[54] lZ@OTw 2017年9月12日 07:44:03 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[48]
小野寺外務大臣 ➡ 小野寺防衛大臣

>>16

未だにこんなこと言ってるのか?
それ、オワコンだよ。

>>15

そもそも、日本は嫌われ役など望んでなかったし、中国や韓国のロビー活動にも敢えて消極的な態度を取ってきた。
一帯一路にしてもAIIBにしても中国と組めば組むほど、その本質が見えてきて、皆、ゲンナリするばかり。
北朝鮮の暴走が、国際社会に於ける日本の地位を高めている皮肉は、確かにある。
アメリカが北朝鮮に怒る理由と、日本が怒るそれは根本的に違う。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/499.html#c17

[カルト18] 妄想の危険性 福三
2. 福三[56] lZ@OTw 2017年9月21日 11:51:52 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[49]
>>01

たんなるひまつぶし。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/518.html#c2

[カルト18] 妄想の危険性 福三
7. 福三[57] lZ@OTw 2017年9月23日 08:43:22 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[50]
>>04

ん?

ブログではないが某業界の機関誌にコラムも書いてるし、海外のニュースサイトにペンネームで寄稿もしてるぞ。
ここでは絶対に正体は明かさないけどな。

それはそうと、池袋在の某無職ブロガーの有料詐欺メルマガは無くなったのか?
そりゃあ信者からの支援目的の粗末なメルマガなんか誰も期待しないし、何せ著者のクオリティがどうしようもないしな。
あわよくば一般人からカネをせしめる目的だったのだろうが、自分よりレベルの高い人を騙すのは至難の業だと気付いてやめたんだろうな。
ご愁傷様。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/518.html#c7

[国際20] ミャンマーのロヒンギャ弾圧の背景 福三
3. 福三[58] lZ@OTw 2017年9月24日 09:29:15 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[51]
>>01

ご指摘、ありがとうございます。
私は、AFPのリポートを引用したニューズウィークの記者のリポート(英文)を参考にしました。
ロヒンギャ弾圧に関しては、海外メディアの中でも情報が錯そうしているのが実態のようですね。
いまだ、海外メディアの受け入れを拒否している状況であり、詳細については日本に難民となって渡ってきた方のリポートも読んだことがありますが、ミャンマーを離れた難民にも情報が流れてくることは難しいようです。
実際に、政府がロヒンギャを弾圧する法的根拠は、ロヒンギャがバングラデシュに逃れミャンマーに帰国後、ミャンマー政府の発行する外国人在留証明書?を受け取るよう強要し、受け取ったものは外国人と見なされ、国内政情に反する国家反逆罪?等の名目で弾圧を加えているということのようです。

悲しいことにイラクやシリアの内情も、2011年頃から問題視されていたイスラム国の動向も、動画サイトやSNSで情報が出始めてから日本で注目され、そうなって初めて日本のメディアは上澄みほどの情報しか出しません。
ミャンマー問題にしても、ロヒンギャ弾圧は半年以上前からアルジャジーラやロイターの英文ニュースで取り上げられてきましたが、日本のメディアは無視してきました。

私も引き続きロヒンギャ問題は注目していこうと考えています。
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/677.html#c3

[カルト18] 妄想の危険性 福三
9. 福三[59] lZ@OTw 2017年9月25日 19:59:33 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[52]
>>07

ロイターにしてもAPにしてもAFPにしても、速報は現地の記者の第一報が優先だが、英語圏以外の場合、第二報、第三報や詳報については意外にも現地の無名の取材者がいたりするものだ。それぞれの記者があらすじを書き、現地の補佐が加筆したり訂正を加えていたりする。そうやってより詳しい内容に仕上げているのだ。
それらの記事は、ニューズウィークやタイムス、フォーブス、エコノミストといった雑誌やニューヨークタイムス、テレグラフ、ワシントンポストなんかが買ってくれたりもする。
実は存外、狭い世界で動いてるものである。
その場合、最も重視されるのは、報道内容の平等性である。日本の新聞やテレビのように偏向した報道は余りない。あくまでも事実に基づき、分析結果やそこから導かれる論説を載せている。
断っても、どこかのアホ教祖のように妄想満点の記事など書かない。それは英語圏のジャーナリズムには絶対的にタブーである。
アホ教祖は大学でジャーナリズム学を学んでいないから、ネットジャーナリストなどと架空と妄想の世界に酔っているだけのポンコツだ。
同じネットを活用したジャーナリストとしては、神保哲夫の存在は大きい。
偏ってはいるが上杉隆、荻上チキ、津田大介もメジャーなメディアとは一線を画した活動を行っていて、より公平性を保つ働きをしていると感じる。
私はどちらかと言えばコンサバティブな考え方だが、彼らの情報もフォローしているよ。
ちなみに、取引先から依頼されたコラム以外、私は原稿料などいただいていない。
原稿料を貰うとどうしても無意識に気を遣う。だからそれらに左右されない独自メディアを作ってもいいのだが、それは結構なエネルギーを使うので、暇つぶし程度に留めている。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/518.html#c9

   

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