1. 忍穂耳の垢[477] lEWV5I6ogsyNQw 2017年2月18日 17:01:38 : 2LlGydGNxM : SxOvfQZO1Mk[2]
>消費税導入の1989年以来、消費税は景気冷却効果しかないと実証されている。
それはそのとおり。だが‥
お役人さん達が「確実な税収」と考えている限り、これは終らない。
面白いたとえ話をしよう。
消費税が施行された経済と、サラ金地獄は、ある意味でソックリなのだよ。
サラ金からお金を借りて、
その利子を払うために、またサラ金から借りて払う‥
これを繰り返していると、負債が負債を呼び、あっという間に借金は膨れ上がる。
それは坂道を転げ落ちるが如くだ。サラ金地獄である。
消費税は、
稼げない者、幼児・病人も含めみな払わなくてはならない。
税という考え方からしたら、生存への罰として徴収されるお金とも言えよう。
その罰としての効果は、稼げない人たちに重くかかる。
テレビで識者がそれを「消費税の逆進性」と教えてくれた。
ところが、
政治家やお役人は、そうして集めたお金を社会福祉に使うと言う。
だから善いのだと。
社会福祉とはご老人や障碍者、子供らを救うために使うということ。
こうした救われる方々は、おおむね稼げない人たちだ。
よく考えてみてほしい。
社会の弱者、稼げない人達を救うお金を、
これまた稼げない人達から徴収したらどうなるか。
サラ金地獄と同じで、負債が負債を呼ぶ吸引力が発生するだろう。
坂道を転げ落ちるが如く、稼げぬ弱者が、新たな弱者を呼ぶだろう。
学者でも、ほんとうに頭の良い方は、このカラクリを知ってはいるが、
大半の識者は気づきもしない。政治家などはもってのほか。
消費税は、いわば社会福祉の名を騙る、生存のサラ金地獄と言えよう。
http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/311.html#c1