3. 2017年8月20日 18:16:42 : Oq6nvej38c : swSVkG4uXm4[1]
ウィキによれば、SM−3は、短距離および中距離ミサイル用である。
SM−3で、大陸間弾道を迎撃する可能性は、非常に限られている。
発射直後のブースト段階(発射後2−3分以内)においてのみ、迎撃は可能だ。
最新のSM−3UAは、2500キロの飛翔距離を有するけれど、最高速度は、4.5キロ/秒で、大陸間弾道弾は、ブーストの最終段階で、すでに7.8キロ/秒に達しているから、迎え撃つ場合を除いて、追撃をして、撃破できない。
https://en.wikipedia.org/wiki/RIM-161_Standard_Missile_3
https://en.wikipedia.org/wiki/Intercontinental_ballistic_missile#Flight_phases
更に、グアムやハワイを除いて、米本土を狙う、北朝鮮の大陸間弾道弾は、日本上空ではなくて、シベリアや北極上空を飛行する。
以上の点から、防衛大臣と元自衛官議員の発言は、愚かの極みだ。