6. ピッコ[1447] g3ODYoNS 2017年10月31日 09:55:20 : EMPm9eObKk : STRb7CT2TPQ[1]
>これが消費増税の怖いところで、上げ幅の数パーセントの2倍上がると見て間違いありません。
これは明らかな間違い。 (品物の内容量を少なくして)実質的に物価が上がっているのは、日銀の異次元金融緩和による円安が原因で、消費増税が原因ではない。 日本は海外から多くの物資を輸入して成り立っている国だ。 食料はもとより、鉱工業で使用する鉄鉱石などの原料やエネルギー原料、これらすべてが円安のために値上がりしているのだ。 1ドル80円の円高の時は、1ドルのものを買うのに80円で買えたものが、1ドル116円の今では、1ドルのものを買うのに116円出さなければ買えなくなった。 いま海外に旅行すれば、あちらでは日本に比べ、いろいろなものがバカ高くて驚くだろう。 一方で、円安で相対的に自国の通貨の価値が高まった中国や韓国からは、安くなった日本の製品を買い求めて大勢の観光客がやってくる。 かつての円高のころ、多くの日本人団体旅行者たちがヨーロッパに出向き、ブランド品を買い漁った。 あの立場が今は真逆になったのだ。 自国の通貨の価値が下がって生活が豊かになることはないことが、この5年近くのアベノミクスを通じて分かった。 たとえ輸出企業が円安による為替差益で儲けても、「円」という通貨の価値がそもそも下がっているわけだから、その価値は依然と何も変わってはいないのだ。 上の投稿文に書かれていることは、日銀の黒田たちが行った円安政策の結果であって、彼らこそが日本国民の生活の質を貧しくさせていった当事者であり、責任者なのだ。
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