4. 2017年5月30日 13:22:15 : XUopD63CfI : stoVMyK6fnU[1]
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>日本が国として持つ“潜在的自衛権”は否定されない。
これはその通り。
>だが、日本国憲法ではその自衛権行使の根拠たる“戦力”の保持が禁止されている。
これは間違い。
憲法が禁じているのは国権の発動としての戦争と、そのための戦力保持であり、
国権の発動とは、宣戦布告して外国に攻めていくこと。
野盗が襲ってくるので、村を守るために百姓がカマをといで備えるのは憲法上OK。力の強い7人の侍を雇うのもOK。世界中誰も、それがいけないなどとは言わない。マッカーサーはそれもダメだと言ったのだが、ケーディス大佐が、そんなものダメと言うこと自体が非合理で実効性がないから、そんなこと言うな、と修正した。それが現憲法。
>“自衛権の発動”もまた“国権の発動”の範疇なのだ。
これも間違い。敵が攻めてきたら戦うのは当たり前。自然発生の義勇軍に国権の発動など必要ない。政府など関係なしに我々は戦う。政府が外国と組んで攻めてくることだって、世界に例がないではない。その時も戦う。
そのための組織をどのように保持するかは、テクニカルな問題でしかないが、要は、その自衛組織は国外には絶対に出ない、出さないということを憲法に明記すればよい。それで日本人もアジア人も安心できる。アメリカの戦争に世界中どこでもついて行きます、などというのは現在の憲法に明白に違反している。「どの国も一国だけでは自国を守れない」などというのはペテン。
国際協力部隊は自衛部隊とは別に編成して、国連の指揮下に入れればよい。