1. 2018年6月16日 17:00:24 : iRQplrUOMM : sQWMaLsJSn0[1]
人類の場合には先祖の威光という物があるからね。あるいは遺産と言うべきか。
どんな者でも先祖が良ければ社会で美味しい思いができるし、悪ければ惨めな思いを我慢するしかない。先祖の性質を受け継いでいるとは言っても半分は赤の他人の遺伝が混じっているわけで、混じり具合によっては先祖とは全然違う人間になるのも自然の摂理。それを正直に学校で教えないで、如何にも勉強すれば個人の才能次第で出世できるとウソをつき騙し、結果がモラルハザードと人類の衰退。
まぁこのまま核融合が失敗続きで中国やインドも含めたエネルギー需要が拡大した場合、二酸化炭素の排出量はうなぎ上りに増えて温度が上昇、海底のメタンハイドレードが溶けだして一気に温室暴走し気温が南極で摂氏90度まで上昇、地球は8億年以前と同じくバクテリアしか住めない星になる。あるいは金星みたいに摂氏460度まで上昇して生物は全滅なんてシナリオもある。
あるいは温室暴走は起きずに化石燃料を使い果たし、エネルギーをめぐって血で血を洗う戦争へと走っていき、悪化した環境で飢えと病気に苦しみイースター島の住民と同じように衰退してゆく、なんてシナリオもある。
いずれにせよ、化石燃料を燃やし続けて人類に未来はない。電気を使うのなら汚い核分裂か、核融合を完成させるしかない。ゆえに核融合発電は人類の運命を左右しかねない重要な技術と言える。もうすでに60年以上も失敗続きであるが、金をつぎ込むだけつぎ込んでも反省の兆しが見えない。失敗するからには何らかの原因があるのだ。原因を突き詰めれば現在のクローニー資本主義の根幹に関わりかねないので正視したくない。代わりにモアイ像を建ててオナニーに耽っている。
既得権者は自分がイースター島の酋長だと認めたくないのである。しかし認めなければ、いずれ温室暴走か資源枯渇と環境悪化か、どちらかが未来の姿であるのは避けられない。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/396.html#c1