6. 2017年6月04日 17:48:45 : O4pa09jQVA : SNBYQLt0EZc[1]
三菱重工が、サンオノフレ原発に納入した、2、3号基の蒸気発生器は、欠陥品であり、それが廃炉の引き金を引いたのは、広瀬氏の主張する通りで、日本で使われている、三菱重工製の蒸気発生器にも、同じ欠陥が、発見される可能性が高い。
2基の蒸気発生器では、蒸気細管3000本に、1万5千か所の予期せぬ摩耗が見つかった。
サザンカリフォルニアエジソン社(SCE)は、2022年度まで原子炉の寿命を延ばすために、改良を施したけれど、設計段階のミスではなく、あくまで、三菱重工が、設計通りの製品を納入できなかったことに、問題があった。
仲裁裁判では、SCEの設計に問題があったとは、認定していない。
> SCEは、三菱重が製造した原発主要装置(蒸気発生器)が破損し、同原発の廃炉を決めるとともに、三菱重に約7600億円の賠償を請求していた。
三菱重側は契約上の責任上限は約1億3700万ドル(約160億円)と主張。三菱重は、今回の仲裁判断について、責任上限の有効性を認めたものと説明している。
http://jp.reuters.com/article/mitsubishi-heavy-idJPKBN16L003
日本の原発では、三菱重工の他に、フランスで問題になった、他の日本企業が製作した原子炉部品と蒸気発生器の強度不足もあるので、過酷事故は、遅かれ早かれ、発生すると思う。
>フランス原発で日本製の欠陥部品が大問題。国内原発17基にも使われている!? (日刊SPA!)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/237.html
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/208.html#c6