13. 2018年9月08日 15:35:40 : KcLX1rWAHc : rPP8VWjQLeU[1]
この「世論調査は通用しない」というプレジデントの見方は、
まるで説得力がない。まず大前提とし沖縄県民は圧倒的に辺
野古反対が大多数なこと、沖縄独立論まで持ち上がってる状
況であること。
プレジデントが「通用しない」とする根拠のポイントは、
1.辺野古の新基地受け入れをめぐり世論が分断され支持者環境が複雑かつ沖
縄の新聞は翁長氏寄りだから、佐喜真氏支持と回答し難い。
2.玉城氏が調査で絶対有利にも関わらず、自公も野党も予断を許さないと考
えてる。
3.玉城氏が翁長氏と近い印象はあまりないから玉城氏に翁長氏支持者が票を
入れるとはいえない。
4.公明票は自主投票の前回は翁長氏に流れたと言われるが、今回は佐喜真氏
推薦である
である。
1.は沖縄の世論環境がどうであろうが、「匿名」の世論調査に佐喜真氏支持
者が玉城氏支持と答えるなどあるわけ無い。
2.は候補者双方の陣営が、選挙運動中に「予断を許さない」と気を引き締め
るのは、世論調査の動向など関係なく当たり前である。
3.は冒頭で書いた大前提の沖縄世論を考えれば、翁長氏との親密性など関係
ない。翁長氏は辺野古反対だから彼の支持者は辺野古容認候補者より辺野
古反対候補者の玉城氏に大多数の票を流すと考えるのが自然である。
4.は公明党は辺野古移設推進の与党側だから、8万票の自主投票で全票を辺野
古反対の翁長氏に流したなどあり得ない。流れたとしてせいぜい1/3の2〜3
万票だろう。多くても半分の4万票というとこだろう。
ほぼ1.と考えられる世論調査はダブルスコアということだから、4万票程
度目減りしたところで玉城氏圧倒的有利は変わらない。
プレジデントの見立てには説得力がない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/376.html#c13