39. 2018年9月10日 04:37:37 : E8Tb9IH1Xy : Rcu5XePl9YM[1]
>>3へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35147650Y8A900C1000000/
北海道電力の真弓明彦社長は8日に記者会見を開き、大規模停電の原因となった苫東厚真火力発電所(北海道厚真町、出力165万キロワット)の復旧に「依然1週間以上を要する」と明らかにした。
1、2号機で蒸気配管、4号機でタービンが損傷。地震からほぼ3日たっても高温で立ち入れない箇所があるという。
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火力発電所の設備が、地震で壊れて停止したのです.
地震計で揺れを感知して、止まったのではありません.
>>16へ
壊れた物を直すのに一週間かかると言っているのであり、停止した発電所を再起動するのに一週間かかると言っているのではありません.
310万KWから165万KWが一度に失われたら、パソコンの無停電電源のような物を165万KW分用意していない限り、間違いなく全体がダウンすることになります.
https://www.facebook.com/izumi.ohzawa/posts/1957733144285244
を、良く読んでください.
165万KWの発電能力が失われたら、その分の負荷を切り離す、送電網を切り離せば全体の停電は防ぐことが出来た.
この場合は、周波数低下を検知する方法ではダメで、壊れた発電機が慣性で回って発電を続けている間に、送電網を切り離す必要があります.
多分、システムが対応していなかったのでしょう.
>>20へ
『リスクが大きい巨大発電所の集中立地を抜本的に見直すべき。』
その通りなのだけど、現実は逆.
共同火力発電所で、同じ敷地に複数の電力会社が発電所を建設し、港湾と燃料の荷揚げ施設を兼用してコストを削減する.
ただ今回に限れば、設備が1か所に集中していたのではなく、1か所に集中した発電所をフル稼働させていた、この点が問題.
離れた場所にある複数の発電所を稼働させて、なおかつ1か所当りの発電量を落とし、稼働中の発電機の数を多くしていれば、防げたはずである.
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/293.html#c39