10. 2018年3月21日 03:09:04 : xyYaqkvOFI : r6ZAWDYEpqg[1]
>>08
ルンバは元々地雷探知用のロボットをお掃除用に改造した物ですね。地雷を踏みつけて爆破される事を前提にしているので安くて当たり前なのです。
もちろんマッピング機能を持った先進型のも売り出されていますので、昔の単純な奴よりは進化していますが、おっしゃるとおり今のままでは人間と掃除機の組み合わせの代わりには成りえません。
しかし考えてみてください。産業用ロボットはどういう場所で使われるのでしょうか。塵一つない工場で、事前の計画に沿って配置されて使われます。家事用ロボットも同じ発想で使えば効果は絶大なのでは。つまり、家の間合いや家具の配置をロボットに合わせて設計するのです。そしてロボットにとってバリアフリーな通路や階段、さらに家全体にくまなくロボットのセンサーに呼応するタグを埋め込んでおけばマッピングの速度や正確さも増します。つまりロボットを使う事を前提とした家を設計するのです。そうすれば老人の階段や風呂場での入浴などもロボットの補助で安全性は格段に向上します。
つまり問題は複雑な環境で使う事を前提にしているからロボットのコストが高くなり働きが悪いのです。環境さえ単純化できれば現在でもロボットの値段が下がり効率は良くなるのです。
我々の目の黒いうちは実現できそうもないのは、既存の建築手法にこだわる既得権業界と新規の建築手法を試す創業者を認めない規制官庁と銀行、それら既得権益者ではないのでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/457.html#c10