17. 2018年8月09日 13:31:55 : KoqKOeKxzU : R4TWD74vTWw[1]
>>16
>安倍の一番の罪は国民を分断したことであって、
>そこにまんまと乗せられ、
>近ごろでは悪乗りまで始まっている風潮を危なく思っています。
私も同感です。安倍政権を批判する側が、安倍が設定するYesかNoかの二分法にハマってしまって「そんなのNoに決まってるだろ、アべゲリゾーを倒せ!」とか喚けば喚くほど、それは安倍の思惑通りなんじゃないかしら…と感じます。
安倍政権はなかなか一筋縄ではいかないと私には思えます。モリカケにしても閣僚のオトモダチ人事にしても、安倍個人の下品な人間性みたいなものが如実ににじみ出ていて「こんな政権はもうイヤだなぁ」としみじみそう思う反面、経済は雇用を見ても改善してきているわけです。アベノミクスは確かにインチキ臭いけれど、今年の就活生なんかには救いの神のように映っているかもしれません。
そんな中、現在の野党もその支持者も「反安倍」という視点に囚われ過ぎていて、アベノミクスを否定する事しか言えなくなっています。どうせならアベノミクスを超えるような「超安倍」の経済政策を掲げて闘って欲しいけれど、そんな事を言うと「安倍シンパだ」と言われてしまいます。今の世の中には安倍の思惑通り「安倍」と「反安倍」しか選択肢がありません。安倍が提示するそんな貧しい二分法に易々と乗ってしまうのはどうかと思うのでした。
自民党内の石破氏も野党の枝野氏も、結局は「反安倍」の緊縮財政主義者です。安倍ほど幼稚な右翼政権でなくなるのはいいとしても、経済が落ち込むと右だの左だの言う前に飢えてしまいます。それでは困るわけです。…いや、ここら辺は私の勝手な言い草なので>>16さんには無関係ですね、すみません、もうやめます。
安倍の注文相撲にハマって彼の二分法に振り回される前に、野党の方から「安倍政権よりこっちのほうがいい」と思わせてくれるような政策を積極的に掲げて欲しいし、少なくとも私は安倍の失点を数えるより、良い未来を描くことの方を話題にしたいです。「安倍じゃなきゃ誰でもいい」なんて、論外です。
いやもちろん、安倍政権の失点を衝くのは大切な戦術ですよ。でも今はそればかりで、しかも攻めあぐねた挙句の手法が「誰かの死を喜び嗤う」ような虚しいものだったりした場合、そんな人々と未来について語り合うのはなかなかに難しいと感じてしまいます(あきらめたら安倍の勝ちになってしまうので、当分はあきらめませんけれども)。
「安倍に反対してる奴らの下品なこと、あーやだやだ」
それこそが安倍お手製の二分法なのに「イヤで結構、下品で結構、お前らネトウヨどもになんざ好かれたかねーよ!」とケツをまくって(あらお下品・笑)結局はネトウヨとは何の関係も無い、どっちつかずの一般人の浮動票を逃してしまうことになるとしたら「安倍、大喜び♪」ってことになってしまうだけなのになぁ…。
「悪意に悪意で応えるな」って言いますよね。難しいことですが、そうありたいと思います。 長々すみません、>>16さんの意図とはあまり関係なくなってしまったかもしれません。>>13でした。
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