58. 2017年10月29日 16:21:49 : 84XbSQ5WNg : QU7CpVeJCzM[1]
相変わらずの小沢ガー爺さんですねw
ムッキーマウス2号♪
冷静に判断・分析している記事でもどうぞ
与党大勝の総選挙で明らかになった本当の民意とは/小林良彰氏(慶應義塾大学法学部教授)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00010000-videonewsv-pol
(部分転載)
参考までに各小選挙区の与野党の陣営別の総得票数を集計してみると、野党候補の
総得票数が与党候補を上回りながら、与党候補が勝利した選挙区が全267選挙区中
少なくとも68あった。
日本維新の会や希望の党が共産党との共闘を受け入れることは考えにくいので、与野党の
総得票数の単純な比較にどれだけの意味があるかについては議論のあるところだが、
比例区の野党の獲得議席数が与党を上回っていたことも考え合わせると、もし全選挙区で
野党共闘が実現していれば、政権交代が実現した可能性が十分にあった計算になる。
(途中略)
実際、自民党の得票率は毎回5割を割っている。つまり、得票数では野党が自民党を
上回っているのだ。自民党の今回の得票率の48%に、全体の投票率の53.60%を掛け合わせた
「絶対得票率」は約25%にとどまる。これが日本の全有権者のうち、実際に自民党に
投票した人の割合だ。
これは、自民党が過去5年にわたり政権を維持できているのは、国民の過半から支持を
受けているからではないし、また自民党への支持が野党に対する支持を上回っているからでも
ないことを示している。野党がお家騒動や分裂を繰り返したことで、自民党が選挙制度上の
漁夫の利を得た結果であることを、このデータは示している。
これまで何度も指摘されてきたように、現行の選挙制度の下で民意をより正確に反映
させるためには、野党陣営が一つにまとまるしかない。しかし、今回の希望の党のような
政策や理念を無視した離合集散に対しては、国民の間に強い拒否反応があることもまた、
この選挙で明らかになっている。