3. 2016年12月22日 20:19:58 : bWW1xLHXmg : qRhlTY3xg7I[1]
>外交問題で表立って見聞きできる内容は80%以上が国内向けのものという認識がなければ、外交問題の内実を読む説くことはできない。
そうだね。
日本国内向けには安倍を慮って今回の会談についてテレビメディアや安倍寄りの新聞は批判を抑えているから、SNSやネットのブログ、掲示板、または記者クラブに属さない週刊誌などで批判されることは与党自民党には影響はないと安倍は踏んでるんだろうね。
でもね、北海道に米軍の基地がないから北方領土返還したら米軍基地を置くかと聞かれて、基地建設現実味ゼロでもつい可能性についてありと答えてしまった谷内を誠実と評した文章には呆れ笑ってしまったね。
日本にとって最重要課題でもある返還交渉の過程で、日米安保の肝である米軍基地設置の可能性について、可能性ありと返事をしてしまう外務省官僚を誠実だと誉めそやすナイーブさは、過去にこうした不用意な発言をして大きくしくじってきた日本政府のナイーブさをまんま反映したものだとしか言いようがない。
ところでこの文章は正気で書いてるのかね?
>(これは、“対中牽制”としてもっとも効果が高いと思われる尖閣諸島に米軍基地を設置しないことを考えるとわかりやすい)
日米安保は日本の施政権の及ぶ範囲において適用可能だとは米軍の言だ。
米国は尖閣諸島について領有がどちらにあるかは立場を曖昧にしているが、同時に日本の排他的経済水域内である同地(尖閣諸島)は日米安保適用内になると中国に通告しており、仮に北方領土が返還された場合、当然日本の施政権の及ぶ範囲にとどまるので米軍の活動範囲は広がる。
谷内の発言は誠実どころではなく火に油を注いだだけであり、ロシアひいてはプーチンから見れば信用などできるはずもない。
気は確かかい、この記事を書いたヒト?