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qlu_doVNHc0 コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/q/ql/qlu/qlu_doVNHc0/100000.html
[政治・選挙・NHK249] <重要> 田中龍作さん / 「ケチって火炎瓶事件。今後の展開しだいでは、判決文が改ざんされる恐れもある」 赤かぶ
13. 2018年8月30日 11:18:39 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[1]

>判決文が改ざんされる恐れもある

>事実は判決文にも書かれているのだが・・

判決文、ちゃんと読んだの?
なにをどう改竄するのよ??
安倍総理側が困るようなことは、な〜〜んも書いてないが。
テレビ新聞しか見ない一般国民を、ミスリードせんがためにわざとデマを流す黒いジャーナリストがいる。
金にならんことは一切やらないだろうから、打倒安倍派に雇われたんだろう。


下記の検証ブログさんにはこう書いてあったよ。

>要するに「安倍総理の秘書から300万円の金員が小山に渡された」というのは事実だが、

>それは恐喝によるものだったということです。

>被告人B=小山が本当にX議員の選挙妨害をしたかは分かりませんが、

>300万円が選挙妨害に対する報酬であるとの因果関係があるとは認定されていません。

>モリカケ冤罪キャンペーンであれだけ騒いだマスメディアが

>まったくこの件にノータッチなのは、

>このような人物の発言を信用するわけにはいかないという矜持(?)があるからでしょう。


事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します


 2018-08-26

「安倍総理が小山佐市に選挙妨害依頼」というデマ:裁判所の判決文に見る火炎瓶を投げ付けた犯人の主張
https://www.jijitsu.net/entry/abe-kaenbin-senkyobougai


魚拓:http://archive.is/yZ1yC

●安倍総理に対してまたもデマによる誹謗中傷が為されています。

●発信源は過去に安倍総理宅へ火炎瓶を投げ入れて懲役刑を受けた小山佐市、彼に取材した山岡俊介、山岡の論を載せているリテラ、溝口敦などです。ツイッター上では"#ケチって火炎瓶"などというタグがつけられてトレンド入りまでしました。

●これは刑事裁判で既に決着がついている話であり、事情も判決文からも読み取れますが、その判決文の理解を誤解させる言説がネット上に蔓延しているので、ここで改めて整理していきます。


INDEX ●「安倍総理が下関市長選の選挙妨害依頼」というデマ
●安倍総理が火炎瓶を投げられた事件の判決文
●小山佐市=被告人Bの行為
●「ケチって火炎瓶」の「根拠」と誤解されている部分
●裁判所が事実認定した内容「小山は信用できない」
●山本太郎が国会で小山の発言を事実として発言
●山岡俊介が「新証拠」と主張するもの
●まとめ

「安倍総理が下関市長選の選挙妨害依頼」というデマ

デマの概要は以下のようにまとめられます。
1平成11年、安倍総理陣営が下関市長選の対立候補の選挙妨害依頼をした
2対立候補が怪文書を配布されるなどの選挙妨害を受けた
3安倍総理の秘書が妨害依頼した小山佐市に対して報酬300万円を渡した

この件についてはネット上で「裁判記録でも認定されている」と言われていますが、そんなことはないので公開されている判決文を見ていきましょう。

安倍総理が火炎瓶を投げられた事件の判決文

平成19年3月9日 山口地裁下関支部判決に事件の概要があります。

これがネット上で「裁判記録」と言われているものですが単なる「判決文」です。

裁判記録と言うと起訴状や証拠の標目など事件の捜査から公判、判決に至るまでの審理経過が分かるものなので、そういうものを見ているわけではないということです。

刑事事件の事件記録を閲覧できる者は当事者など限られているので、ネット上で「裁判記録によると」と言っているのは、単に上記の判決文を指して言っているだけです。

小山佐市=被告人Bの行為

(判決文画像)

被告人B=小山佐市は、指定暴力団の組長らに依頼して、安倍総理宅に火炎瓶を投げ付けさせたことが共謀共同正犯とされています。火炎瓶投げ付けは数回行われました。

●では、なぜ被告人B=小山はこのような行為をしたのか?

その動機も含めて判決文には記載があります。

●「ケチって火炎瓶」の「根拠」と誤解されている部分

(判決文画像)


被告人B=小山は「自分が下関市長選挙でG議員=安倍晋三と対立するX候補を当選させないように活動した」と主張して、それを理由にG議員の秘書であるWに対して金員の支払いを要求し、実際に300万円の提供を受けたという事実があります。

しかし被告人B=小山は上記の行為が恐喝であるとして起訴猶予処分を受けています。
※起訴猶予とは「犯罪事実があるのは明らかであるが諸般の事情を考慮して起訴まではしないという検察の処分」です。前科はつきませんが、前歴はつきます。

●要するに「安倍総理の秘書から300万円の金員が小山に渡された」というのは事実だが、それは恐喝によるものだったということです。被告人B=小山が本当にX議員の選挙妨害をしたかは分かりませんが、300万円が選挙妨害に対する報酬であるとの因果関係があるとは認定されていません。

●恐喝で通報されたことに対する逆恨みで火炎瓶を投げつけたと言うことです。

●これが山岡らによると「選挙妨害の依頼をしていて、その報酬として300万円を渡した」と歪めて伝えられているのです。

●さらに、以下の文が「裁判所が認めた」と言われている「根拠」とされています。

●裁判所が事実認定した内容「小山は信用できない」

(判決文画像)

●被告人Bは,…下関市長選でX候補をG議員側から頼まれて当選させないよう活動したのに,G議員の秘書にはめられて警察に逮捕された,決まっていた仕事も流れてしまった,その点の補償もさせる,許せんなどと恨み言を言っていた。

●これは「被告人Bがそのように言っていました」という事実認定をしているだけで、その言っている内容が事実であると事実認定したものではありません。

●この文章は、なぜ被告人B=小山がG議員=安倍晋三に対して怨恨を持つに至ったのかの経緯を示しているので、小山が言っている内容がどうであれ、何を言っていたかということは重要なので判決文で触れているというだけに過ぎません。

●この後に被告人B=小山の発言の信用性を裁判所が評価を下している部分があります。

(判決文画像)


●被告人Bの供述は…その細部を子細に検討するまでもなく、信用性が認められない

裁判所がここまで言い切っています。

●つまり、裁判所は被告人B=小山の供述内容は信用できないと認定しているのです。

●山岡俊介はこのような被告人B=小山の発言を信用し、検証もせずそのまま垂れ流しているということです。

●山本太郎が国会で小山の発言を事実として発言

第196回国会内閣委員会第28号平成三十年七月十七日において山本太郎議員が小山の「下関市長選でX候補をG議員側から頼まれて当選させないよう活動した」という発言部分について、判決文にあるから事実であるという前提で発言しています。

●これに対して安倍総理は


私が関わりがあるということでは全くなくて、私は一切の関わりを断ってきた

と明確に否定しています。

この件で本当に安倍事務所側が依頼していたというなら、被告人B=小山が恐喝で逮捕されたときの捜査で贈収賄で秘書も起訴されていたでしょう。

●山岡俊介が「新証拠」と主張するもの


(願書の画像)

山岡俊介 @yama03024

反応がないので、ポストモリカケ安倍首相重大疑惑の物証を公開する。この1枚は安倍首相自宅放火未遂犯の小山佐市氏が安倍側の依頼で選挙妨害してほどなく、安倍事務所筆頭秘書の竹田力氏(元山口県警警視)が出した安倍首相との面談依頼。実際、この指定日に2時間以上、安倍首相は小山氏と密談。

11:15 PM - Jul 3, 2018

1,951 2,983 people are talking about this

魚拓:http://archive.is/yaUKx

●この【願書】と書かれたものは単なる面談依頼であり、それだけでは何らも意味しません。

(確認書画像)


山岡俊介 @yama03024

安倍首相重大疑惑「決定的証拠」文書3つ(竹田力秘書=元山口県警警視=の署名・捺印あり)の内、「願書」に続き、小山佐市と安倍首相が会う前の
「確約書」を公表。なぜ、これだけの証拠、しかも安倍首相は反社関係者に直に会い選挙妨害の件で密談しているのに大手マスコミは無視するのか?

3:55 PM - Jul 9, 2018

575 913 people are talking about this


魚拓:http://archive.is/KfD0S

●「確認書」と題されている書面の日付は平成11年5月17日となっています。

●下関市長選挙が行われたのは、同年の4月です。

●仮に選挙妨害の依頼をしていたとすればその前にもろもろの「確認」をするはずなのに、後の段階の書類しかないということは疑問です。

●また、当時警察や弁護士にもこの書類を出さずに今更出してきたのは意味不明ですし、内容もなぜわざわざ確認書という形式をとったのか首をかしげざるを得ないものです。

●「竹田力」の署名と印影がありますが、これだけでは文書が本物かどうかは決まりませんし、仮に本物としても安倍総理が関与していたかどうかはまた更に遠い話です。

織部ゆたか @iiduna_yutaka

今騒いでる「新しく出てきた文書」(安倍さんの事務所襲撃頼んでた会社の社長が出した)も、選挙期間中じゃなくて、選挙期間後に安倍事務所と問題の社長とで取り交わされたもんで、この後にすぐ「恐喝」で逮捕されてるんで、内容が信憑性あるかといえば微妙なとこで

12:38 AM - Aug 25, 2018

190 222 people are talking about this


まとめ


1安倍総理の秘書が火炎瓶を投付けた被告人B=小山に300万円を渡したのは事実

2しかし、それは恐喝によるものだった

3「裁判所が下関市長選で安倍総理側が被告人B=小山に選挙妨害依頼したことを認定した」というのはデマであり、被告人B=小山がそう発言しているだけに過ぎない。

4むしろ、裁判所は被告人B=小山の供述は信用性が無いと明言する部分がある

5「安倍総理が選挙妨害を依頼した」と言っている発信源は、被告人B=小山

6被告人B=小山自身が暴力団に報酬をもって安倍総理宅に火炎瓶投下を依頼していた


●モリカケ冤罪キャンペーンであれだけ騒いだマスメディアがまったくこの件にノータッチなのは、このような人物の発言を信用するわけにはいかないという矜持(?)があるからでしょう。

以上

_____________________


山本太郎は、かつて、ヤクザさんにお願いしてレイプ事件をもみ消そうとしたんだ・・へぇ〜〜。

twitter
https://twitter.com/taro_koho/status/1034761317339475969


山本太郎事務所・広報‏ @taro_koho

フォローする @taro_kohoをフォローします

2018.7.17 参議院・内閣委員会
山本太郎の国会質問「字幕入り動画」と「テキスト全文」をUPしました。
是非、ご覧ください!

【総理とヤクザと避難所と】

(略)


東方不敗‏ @ponsu9010 · 11 時間11 時間前

返信先: @taro_kohoさん、@yamamototaro0さん

●お前はヤクザの言い分を「真実」としているようだが、それなら「週刊新潮の記事」で、お前がヤクザを使ってレイプ事件をもみ消した事も十分に真実味があるという事だな?




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/774.html#c13

[政治・選挙・NHK249] 玉城デニー氏、知事選出馬表明「今、たじろがずに踏み出す時が来た! 翁長知事の意思引き継ぎ、辺野古新基地建設を阻止する!」 赤かぶ
8. 2018年8月30日 16:22:13 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[2]
本名は玉城 康裕(たまき やすひろ)。

納得できない。政治家はどうして通名をゆるされるのよ?
芸能人や作家じゃあるまいし。
政治家こそ本名で勝負しなきゃおかしいだろ。
それに、お父さんは米軍の人なのに、何で米軍出てけーなのかわからん。
捨てられたとか?
もしそうなら、デニーとかちゃらちゃらした名前を名乗るなって。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/815.html#c8

[政治・選挙・NHK249] SNSで大拡散 安倍首相「#ケチって火炎瓶」で総裁選窮地に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2018年8月30日 16:34:11 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[3]
永久削除にされてるコメント、よっぽど都合が悪かったようで。
ただのアラシならそんなことしないはず。なんで?ww

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/805.html#c39
[政治・選挙・NHK249] <重要> 田中龍作さん / 「ケチって火炎瓶事件。今後の展開しだいでは、判決文が改ざんされる恐れもある」 赤かぶ
14. 2018年8月30日 16:40:24 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[4]

判決文
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/547/034547_hanrei.pdf
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/774.html#c14
[政治・選挙・NHK249] 「ケチって火炎瓶事件」で安倍総理がごり押しした江島潔議員、加計学園の客員教授を務めていた!「安倍&江島」のラインは、黒い 赤かぶ
12. 2018年8月30日 16:55:15 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[5]

フランクフルト学派の批判理論、隠れマルクス主義の恐ろしさ


メディアのトランプ降ろしと安倍降ろしは、同じ構図、背後にいる勢力も同じ。グローバリストとナショナリストの二つの勢力のせめぎ合い。グローバリズム勢力に正面からたてつくのは、政治生命どころか生命も危なくなる


2017/07/3012:00
http://aikokutaro.blog.fc2.com/blog-entry-48.html?sp


●アメリカでのロシアゲート、日本での森友、加計問題とはどちらも同じ構図、背後にいる勢力も同じ。
●メディアは、自分達に都合の悪い政権を潰す目的のためには手段を選ばない。嘘だろうが、疑惑があると悪いことをやっているように印象操作、報道しない自由、捏造、レッテル貼りで世論を洗脳する報道を繰り返す。
●このやり方は共産主義者と同じやり方、目的のためには手段(暴力)を選ばない。そして共産主義国はメディアを使って国民を支配する。
これでは民主主義国のメディアとは言えないが、ずっとメディアは洗脳報道を行ってきたのです。

●世界は、グローバリストと、国家の価値や民族の価値を重視する愛国者であるナショナリストとの戦いが続いており、各国のなかでも両陣営のせめぎ合いが続いています。

●グローバリストとは、「共産主義」「社会主義」「左翼リベラル思想」「ネオコン(新保守主義)」「新自由主義(ネオリベ)」・・・、様々な形があります。

●なぜ、メディアがトランプ降ろし、安倍降ろしを行うのか、その理由はナショナリストがグローバリストにとって敵だからです。

●日本のメディアは、敗戦利得者である既得権益者であり、GHQのプレスコードを守り、国家権力は敵の左翼史観に染まっているグローバリスト勢力なのです。

●これまでも、自分達に都合の悪い政治家を大騒ぎし何人も潰し、日本の敵である中共や朝鮮勢力が優位になる報道を行い利敵行為を続けてきたのです。メディア自体が、左翼であり世界のグローバル化を進める勢力でもあり、それに抵抗する者は手段を選ばず潰していくのです。

●先の大戦では、日本の軍国主義にアメリカの民主主義が勝ったとされますが、それは実は洗脳で当時アメリカを操っていたのが共産主義者でした。その系譜が、大学やメディアあらゆる所に入り込み、現在も共産主義化への運動を続けているのです。


(以下略)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/804.html#c12

[マスコミ・電通批評10] NHKスペシャル「無縁死3万人」に大反響 「他人事とは思えない」コメント殺到(J-CAST) JAXVN
7. 2018年8月31日 01:28:22 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[6]
ダイアモンドオンライン


2017.7.18

孤独死も悪いこととは限らない


矢作直樹+ 
https://diamond.jp/articles/-/134981


昨年3月に長年勤務していた東大病院という組織を離れ、現在はどこにも所属することなく、「ひとり」という状態を満喫している矢作直樹医師が、新刊『今を楽しむ』で率直に語った、「ひとりは寂しい」という世間の思い込みに振り回されることなく、ひとりであるという自由な時間を有意義に過ごす秘訣を紹介します。


ひとりで死ぬのも悪くない


矢作直樹(やはぎなおき) 1956年、神奈川県生まれ。81年、金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験。99年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。2001年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、15年にわたり東大病院の総合救急診療体制の確立に尽力する。16年3月に任期満了退官。 著書には『人は死なない』(バジリコ)、『天皇』(扶桑社)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『お別れの作法』『悩まない』『変わる』(以上、ダイヤモンド社)など多数がある。
撮影:松島和彦


 メリットがあるにもかかわらず、世の中は「ひとり=悪、ひとり=なってはいけない」というイメージがあるように見えます。

 とくに最近は、「孤独死」という言葉にそれが象徴されています。

 医師として私は、孤独死をそれはたくさん見てきました。

 孤独死であることを目にしても、私はとくに何も感じませんでした。というのは、それは結果なので仕方がないことなのです。ですから、すべて孤独死とは、社会的に言えば個人がどう生きたかという結果でしかありませんし、もっとはっきり言えば、あちらの世界に行ってしまえば、どうでもいい話にすぎないだろうととらえています。

 ですが、少し前まで私は勤務医という立場でしたので、あえて言わせていただくと、医療現場のスタッフは孤独死を手続き上少々面倒なものとして認識しているものと思います。

 そこには、変死(異状死)という共通の認知があります。

 変死というのは、いわゆる病死や自然死ではない死に方の疑いがあるケースです。つまり、犯罪による死の疑いもある、という意味です。

 こういった状況では、かかりつけ医による死亡確認ができない、死亡診断書が出せないので基本的に警察案件となり、警察内で担当する検視官が検視を、そして監察医が検案を実行して死体検案書が出る、といったプロセスを踏むことになります。

 そう聞くと、「恐ろしい」と多くの方が感じるかもしれません。

 実際にメディア(とくにテレビ)では、ひとり身の高齢者の日常を追いかけ、自由で快適にすごしている場面は編集で大幅にカットする半面、加齢で不自由になった身体機能や、家族との交流が少ないといった側面をわざわざクローズアップするものです。

 ひとりで暮らすとこんなに不便、生きているのに寂しくて切ない、ひとりで死ぬと周囲に迷惑をかける―メディアは常にネガティブな面ばかりに訴えます。

 では、ひとりで死ぬのは恐ろしいことでしょうか?

 私が先ほど書いたのは、医療、警察、行政という、ある特定の立場の人から見た、ひとり身で死んだ時の状況です。

 そういう立場の人たちにとっては、確かに孤独死は面倒かもしれません。

「余計な仕事を増やしてほしくない」
「家族仲のことなんて知らない、とにかく一緒に住めばいいのに」
「特養(特別養護老人ホーム)か介護付き有料老人施設にでも入ればいいのに」

 そう考える人たちも世の中には大勢います。

 独身者や高齢者はひとりで死なれると面倒くさくて困る、だから誰かと一緒に住まわせるか施設に入れるかしたほうがいい、という考えがすけて見えます。

 これを、私たちの立場で見てみましょう。

 私たちはひとりで暮らすか、誰かと暮らすかを自由に選択できる権利を生まれながらに保持しています。この権利は誰にも奪われません。

 したがって、「ひとり身は孤独、孤独な人はダメな人」という風評による同調圧力はいかがなものかと思います。

 ひとり身で暮らした上で亡くなることも、また自然なことです。

 人が人として生きるため、生まれた時点から死ぬまで持ち続ける権利、それが基本的人権です。皆さんにも私にも、この権利があります。ひとり身で自由に生活し、自由に死ぬ権利は、基本的人権の「自由権」に相当します。

 実際に、個人の尊厳を守りながら個人が自立できるようにしていけばよいのではないでしょうか。従来から高齢者が住みやすい環境を整えることが言われてきましたが、人としてはふだんから社会とつながりを持つことが大切です。


次のページ

孤独死が他者に与えられるものとは>
https://diamond.jp/articles/-/134981?page=2

孤独死が他者に与える効果とは

 孤独死が生み出す「効果」も、ついでながら書いておきます。

 (1)雇用を生み出す

 (2)優越感を生み出す

 雇用というのは、先ほどの医療従事者、警察関係者、地元自治体という立場の人たちに、誰かがひとり身で亡くなったことで「仕事が生まれる」状況です。

 もちろん、彼らは孤独死を専門に扱っているわけではありません。

 しかし、少子高齢化が急速に進む日本では、確実に孤独死の数が増えますから、彼らの立場はこうした状況で「役に立っている」と認知されます。

 優越感というのは、世の中のまだ大勢を占める「ひとり身は孤独」「ひとり身はみじめ」という考えの持ち主が、孤独死した人に対して抱く相対的な感情です。

「よかった、自分には家族がいて」

 そんな感情は、ひとりで暮らしてひとりで死ぬ人を見た時、知った時に湧き上がる気持ちです。

 そう考えると、孤独死には「托鉢効果」とでもいうものがあるのかもしれません。どう説明してもネガティブにしかとらえられない人の安堵感を、十分に満たすものなのですから。

 托鉢とは何かというと、僧が貧しい人のところに行ってするものです。なぜそうするかというと、貧しい人でも他人に与えられるほどの余裕があること、そして、わずかな物を与えられた僧は「どうもありがとうございました」と言うことによって、「あなたはまだ余裕のある心をちゃんと持っているんですよ」と伝えるようなことだと思うのです。まだ自分は孤独死をしていないという意味において、自分にはまだ余裕があると思える、ということでしょうか。

 少し皮肉な書き方ですが、このふたつの効果から、ひとりで死ぬということは社会システムの安定に寄与している、とも言えるのではないでしょうか。

 もちろん、たとえ家族や身内と同居していても、彼らが留守中(たとえば数日間、旅行に出かけているなど)に死ぬこともあるわけです。

 誰かと暮らしていても、死ぬ時は“ひとり”となる可能性はあるのです。

 孤独という言葉と、死という言葉をくっつけて孤独死という言葉を作り、ネガティブさを世間に蔓延させる風潮は、私にはどうにも解せません


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矢作直樹 著 定価:本体1,100円+税 発行年月: 2017年7月

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おひとり様はかわいそう、ひとりになりたくない。そんな世間の風潮に、自らひとりであることを好む著者が、あえてひとりになることの重要性を説きつつ、ひとりであるからこそ得られる楽しみや喜びを紹介。現在、ひとりでいる人、将来の独居や孤独死を恐れている人、あるいは周囲となかなか打ち解けられずに悩む人に具体的なアドバイスと勇気をくれる一冊。

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(略)
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/373.html#c7

[雑談・Story41]  福原愛、石川佳純ほかメダル取った卓球選手のCM契約料は? 怪傑
2. 2018年8月31日 01:42:08 : kCQUDluCOg : qlu_doVNHc0[7]

サーチナ

卓球チェコOP、中国の観客が石川佳純に「加油!」 相手は中国選手なのに・・・=中国メディア

2018-08-29 18:12
http://news.searchina.net/id/1666273?page=1
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/407.html#c2

   

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