30. ピッコ[1497] g3ODYoNS 2018年6月15日 22:36:34 : hPTj6DSxr2 : q5VKRasHcN4[1]
>17. SHIGE 国家が他国に不当に拉致等された国民を奪還しようとし続けることは、何よりも第一義の正当なことなのだ。
それなら、イスラム国に拉致され、首を斬られて殺されたジャーナリストの後藤さんについてはどうなのだろう? 「テロリストとは交渉するな」と、アメリカのオバマに言われ、日本国民が事の成り行きを見守る中、安倍政権は、いちおう大臣を隣国に送って救出する「ふり」だけして、結局は後藤さんを見殺しにした。 その勇気を讃えて、オバマはアメリカ議会に安倍を招き演説させたのだ。 テロリストによる日本人拉致という緊迫した状況であるにもかかわらず、あの時、後藤さんの家族についての心無い情報が週刊誌で報じられた。 後藤さんは救出するに値しない人間なのだという印象を国民に与えるために、安倍政権が調べ上げてリークしたものだと思う。 その後、メディアは何も報道しないけれど、私は後藤さんの母親のことを考えるたびにつらくなる。 「慟哭(声を立てて泣き悲しむこと)」という言葉があるが、まわりから「国に迷惑をかけるな」という非常なバッシングを受け、声も上げず、今もひっそりと暮らしていらっしゃる後藤さんの母親の悲しみは、まさにそれだろうと思う。 横田めぐみさんは、少なくとも家庭を持ち、娘も授かった。 その孫娘と会う貴重な機会を、横田夫妻は「北の策略だ」と言って拒否した。 あれだけめぐみさんを大事に思う気持ちがあるのなら、いくら周りから北の策略だの何だの言われても、実の孫娘である可能性が少しでもあるのなら、何はさておき会おうとするのがふつうだ。 横田夫妻は思ったより冷たい人たちだと、私は感じた。
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