5. 2019年1月01日 14:00:41 : Fi8y67Hu2r : Q1cDD_NKdew[1]
しかし、天皇の父親昭和天皇は、1947年天皇の顧問寺崎英成をGHQに派遣し米
国対日政治顧問のシーボルトを通じて、
「さらに天皇は、沖縄(および必要とされる他の島じま)にたいする米国の軍事占領
は、日本の主権を残したままでの長期租借――25年ないし50年あるいはそれ以
上――の擬制にもとづくべきであると考えている。」
ー マッカーサー元帥のための覚え書 1947年9月20日
W.J.シーボルト ー
と、マッカーサーに対して昭和天皇の考えを伝えた。
擬制とは「看做す」という意味であり、実態は占領だが借りてると看做すべき言った
のである。
つまり昭和天皇は、
「沖縄を50年以上であっても良いから占領状態のままにして欲しい」
と米国に頼んだのである。
この昭和天皇の米国に対する申し出の結果、沖縄は敗戦以来今日に至るまで悲劇的な
状態に置かれている。
天皇は象徴とされたため政治行動や発言が出来ない事情は十分理解できるが、この歴
史的事実を父の子として今の天皇はどう考えているのか?
沖縄の悲惨な状況を打開するため、英国の皇室ではないがタブーを打ち破るようなよ
り積極的な行動や発言が出来ないか。寄り添うだけでは弱い。