1. 2018年10月20日 17:25:34 : sWUYe6xPKo : Q1_xM@9NtBo[1]
答えは簡単。
日本の記者のほとんどが英語ができないから。
国際会議のオフィシャルな記者会見はほとんど英語で行われるが、オフィシャルの会見後、日本の記者(日本の首脳に付き添ってきた政治部記者が大半)向けに日本の担当者(担当省庁の官僚であったり、首相に随行した官邸秘書官等)からブリーフィングと称した会議説明の会見が行われる。
もちろん日本語で。付き添ってきた日本の記者はこれを受けて、日本向けの記事を書く。「FTA」なのにブリーフィングの説明役が「TAG」と言えば、その通り書く。
オフィシャルな会見と違う姑息な説明がブリーフィングではたまたまある。日本にとって都合の悪い事案は日本語の説明でごまかしている。
海外の場合、外地に駐在している外信部の記者(一定の英語力はある)も応援で合流するが、メーンの記事は日本からやってきた政治部記者が書く。事案に関して、これまでの流れを理解しているからとの理由で。外信部の記者はお手伝いで、雑観拾いに回される。
要するに日本のメディアの諸悪の根源は政治部記者。政治家にくっついて、忖度報道に走るのも政治部記者。ところが社内“政治”にも強くて、社内で影響力を持つのも政治部上りが多いから、始末が悪いってわけ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/504.html#c1