[戦争b20] 安倍政権が導入するという地上配備型イージスシステムは中国沿岸やサハリンを攻撃可能な米軍の槍（櫻井ジャーナル） 赤かぶ
3. 2017年5月15日 01:49:09 : dd7rzYXND6 : pZ1h3WK1Jn4[1]
>>1
少なくとも中国のS-300は固定サイトでの運用が基本ですが
迎撃能力に優れるアショアが優先攻撃目標となることで、敵の攻撃に関わるコストが大幅に上昇するし、少なくとも他の戦力発揮基盤が温存され打撃力の発揮(=抑止力)がより担保されることになる
そうした「敵へのコスト強要による抑止力の向上」を理解できなければ、アメリカにコストを強要させ抑止力を発生させる手段に過ぎなかった「対米戦備」を「米軍に対処できる戦力」と履き違えた70年前の二の舞になる

また、アメリカが制定させた憲法9条によって戦略打撃力(=平時に抑止力となり、有事に戦争終結をもたらす)の保有を許されず、その結果によってアメリカに依存・従属せざるを得なくなっている日本にとって
弾道ミサイルに対する唯一の対処能力たりえるMDや、独自の打撃能力を整備していくことは、たとえアメリカの支援を受けるとしても、将来的にアメリカへの依存・従属を軽減していくためには非常に重要となる

もちろん日本が未来永劫アメリカに依存しておくべきだと考えているなら、MDも打撃能力も日本には必要ないが
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/323.html#c3