17. 2018年3月29日 19:44:47 : ILg10vSrRg : PuBNkDQzjgw[1]
副島氏は、既に米軍による北朝鮮への5・6月の軍事攻撃開始を、決定事項だとして「予言」されている。
そして今回氏の「予言」を裏付けるような内容で、下記にあるように米国の対中露戦略として、北朝鮮への軍事圧力を進行させているという、真相をわざわざ暴露
している、ジャーナリストの記事を取り上げている。
ロシアと中国が北朝鮮をアシストすると決め打ちで記事を書いているのは、まさしく
米国ディープステートがこれまで牛耳ってきた米国ワシントン政府が、この米軍による北朝鮮への軍事攻撃威嚇戦略、つまり対中露戦略として利用している背景を
十分に熟知しているからに他ならない。
イラクのフセインは、中東戦略のために米国CIAが育てた米国の操り人形であったが、ブッシュCIAのシナリオ、偽旗湾岸戦争惹起目的で、育て操っていたCIAが、クェート侵攻をそそのかしお払い箱の憂き目に遭った。
北朝鮮はこれまで、平壌と日本の横田基地を通じ、米軍やCIAやモサドの工作員
が自由に行き来し、核兵器開発支援を行ってきたことは既に、暴露されている事実
であり、その核兵器開発に日本も経済面でも物資面でも、協力を行ってきている。
北朝鮮はこれまで米国ワシントン政府を牛耳ってきたディープステートのシマである。
そのディープステートの極東支配戦略のための朝鮮カルト宗教が、統一教会や創価学会であり、現在の自民党や公明党を支配しているカルト組織「日本会議」も同根である。
そのディープステート御用達カルト統一教会ならびにCIA御用達ジャーナリスト
の影を自身が嗅ぎ取っていながら、その記事を北朝鮮軍事攻撃の「予言」実現の
材料として引用しているのは、説得力を増すどころか、逆に米国ワシントン政府を
牛耳ってきたディープステートの戦略、開戦宣言流布に過ぎないのではないか。
副島隆彦氏の記事より
26日の 「習近平・金正恩の北京会談」をずっと10本の記事で後追いした。
[執筆者]遠藤 誉(えんどうほまれ)
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。東京福祉大学国際交流センター長、筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会科学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か』(飛鳥新社)『毛沢東 日本軍と共謀した男』(中文版も)『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』など多数。
『 私は、遠藤女史の、中国研究の レベルの高さを認める。彼女が、日本政府への中国情報の提供者のひとりであることもよく分かる。優れた情報だ。だが、ここには、一つ難点がある。
私はもっと彼女の本を読むべきなのだ。だが、彼女には、筑波大学(福田信之 初代学長以来 )は、どうも統一教会 Moonie の勢力の力が強い、頭のてっぺんから、反共、反共産主義の信念の 闘士 が、集まっているところだ。遠藤女史にも、どうも、その口吻(こうふん)、口ぶりが、強く感じられる。この点は、公然と指摘し、批判しておかなければいけない。
だから、今も、まだ、CIAのエイジェント(アメリカの国家情報部員)で、強固な反共の宗教的な信念を持った、表面上は、ジャーナリストを名乗る者たちが(日本人の編集者たちを含めて)結集している、ニューズウイーク Newsweek 誌 に、こうして、コラムのページを持っているのだ。 』
副島氏が引用された遠藤 誉(えんどうほまれ)氏の記事から抜粋
『 4月に入れば南北首脳会談が、5月になれば米朝首脳会談が予定されている。米朝会談はティラーソン国務長官の更迭により手続き上少し延期されるかもしれないが、何れにせよ開かれるのは確実だろう。
しかしトランプ大統領は、対話路線のティラーソンを解任して、後任に「金正恩を除去することを優先せよ」と主張するポンペオ氏を当てている。またマクマスター米大統領補佐官(安全保障担当)を解任して戦争大好きの強硬派ボルドン氏を起用している。
これは即ち、米朝会談が決裂した場合は北朝鮮を先制攻撃するというシグナルをトランプが発していることになる。金正恩がこの人事を看過するわけがない。となれば頼りになるのは、何と言っても世界で唯一の軍事同盟国である中国だ。
中国とよりを戻すことにより、中国とロシアをしっかり味方に付けておいてから米朝首脳会談に臨む。もちろん南北首脳会談にしても、韓国は米韓軍事同盟を結んでいる。韓国を震え上がらせるには、何と言っても韓国が経済的に最も頼りにしている中国と緊密であることを韓国に見せつけるのがいい。
こうして韓国およびアメリカと首脳会談するときに、交渉を北朝鮮に有利に運ぶために、この段階では何としても中朝首脳会談を行い、中朝の蜜月を米韓に見せつけておくことが不可欠なのだ。』
『 蚊帳(かや)の外に置かれる日本
ロシアのプーチン大統領は、早くから金正恩の味方であることを公言して憚らない頼もしい味方である。昨年の7月5日には、「双暫停」に関して中露共同声明を出しているほどだ。となれば、中露、日米韓そして北朝鮮という六者会談の中で、北朝鮮が接近する国として唯一外されているのは日本だけということになる。 』
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/231.html#c17