2. 2017年7月02日 12:05:02 : vZ8QVBkoZs : pHd@mpuCMLI[1]
北海道の震度5弱 気象庁「今後の地震に注意を」
7月2日 2時06分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170702/k10011037991000.html?utm_int=news-saigai_contents_list-items_006
北海道で震度5弱の強い揺れを観測した地震について、気象庁の松森敏幸地震津波監視課長は午前2時から記者会見を開き、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があり、身のまわりの状況を確認して安全を確保してほしい。今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意するとともに、特に2、3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあるので、今後の地震活動に十分注意してほしい」と呼びかけました。
そのうえで、今回の地震は、陸側のプレート内で発生し、メカニズムは、「逆断層型」と「横ずれ型」の両方の要素があるということです。
また、今回の地震の震源の10キロほど西には、政府の地震調査研究推進本部が主要活断層帯と評価している『石狩低地東縁断層帯』があるとしたうえで、「現時点では今回の地震との関係はわからない」と述べました。
「石狩低地東縁断層帯」とは
「石狩低地東縁断層帯」は、政府の地震調査研究推進本部が評価している、全国に113ある「主要活断層帯」の1つで、北海道西部の石狩平野に位置し、美唄市から安平町にかけての長さおよそ66キロの「主部」と、千歳市から日高町の沖合にかけての長さおよそ54キロの「南部」からなる断層帯です。
このうち「南部」について、政府の地震調査研究推進本部は、最大でマグニチュード7.7程度以上の地震が発生する可能性があり、今後30年以内に起きる確率は「0.2%以下」と評価していて、地震が発生する危険度は4段階で示すランク分けのうち上から2番目の「Aランク」となっています。
また、「主部」については、最大でマグニチュード7.9程度の地震が発生する可能性があり、今後30年以内に起きる確率は「ほぼ0%」と評価していて、地震が発生する危険度は4段階で示すランク分けのうち上から3番目の「Zランク」となっています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/103.html#c2