7. taked4700[6119] dGFrZWQ0NzAw 2017年4月26日 11:40:46 : jphST4W8BM : pCjS5OdcHXE[1]
>私的には、本当の大地震は新たな断層を発生させる、即ち大地を裂く地震であり、既にある断層のずれによる地震はそれよりも小さいと考えています。
>また、日本列島自体が非常に不安定な大地であるという前提に立つと、過去数百年に渡り大地震が起きていない所こそが真の危険地域だと思います。
「本当の大地震」ということをどう取るかでかなりいろいろな見方が出来てしまうとは思いますが、自分も、この数十年とか数百年大きな地震が無かった地域の方が、今後は大きな地震が起こりやすいのではと思っています。
「新たな断層を発生させる」というのは、「新たな」の部分をどうやって確認するのかが、多分、難しいのだと思います。数十年であれば、きちんと記録が残っていますし、数百年でも記録を確認できる地域は多いでしょうが、数千年になると、文書記録はおろか、地面を掘って以前の液状化の跡を見つけることさえ難しい場合があるでしょうし、そもそも、現在、きちんと地盤の調査がされている地域というか、地点と言うか、は全体から見ればまだまだ少数なのだと思います。特に都会地は一定の深さ以上の掘削調査は戦後難しくなったはずで、都市部での大きな断層がまだ見つかっていない可能性が高いと思います。
>古くからの建物が残る、京都、奈良、そして出雲で地震が起きれば、濃尾、関東震災に匹敵する内陸型大地震になると考えます。
>そして、九州と同じカルデラ火山がありながら余りにも静かな北海道は、忘れたころに壊滅的震災が起きると思ってます。
奈良、京都の歴史的建造物はそれなりに今までも大地震に耐えてきましたから、今後も乗り切れる可能性があると思いますが、出雲は、なんと言っても島根原発があり、これが問題であると思っています。
カルデラ噴火は、本当に大規模なもので周囲数百キロとか千キロぐらいの範囲が文字通り絶滅してしまうとされるのですから、そう簡単には起こらないと思っていますが、東北北部から北海道の南部と東部は311の北隣にあたりますから、南隣の関東地方と同じく、今後、相当に大きな地震に見舞われるはずだと自分も思っています。
>M6の震度5程度なら何の備えがなくとも今の日本では最小限の被害だと思うので、報道で地震慣れしてしまったのでよいのかなと考えています。