24. 2018年1月20日 12:24:43 : qzobUhlJMw : PBxGAyPrPGg[1]
>>23
山本はアメリカに留学していた過去があるので、その時の知り合いだと思います。山本が信じるくらいだからアメリカ政府のかなり高い地位にある人物だったのではないのでしょうか。
これは山本の個人的な人脈であるし、漏らした場合、当然陸軍や憲兵隊から注意されたと思います。問題なのは軍の高官が外遊した場合に、その交友関係を外務省なりが把握していたのかですね。まぁ今日でも日本の政府組織は偉い地位にある人たちの行動に対しては甘々で何も予防策は取っていないようです。第二次大戦の敗戦を真剣に反省しなかった結果でしょうね。
私は開戦後も山本はアメリカ側の人物と連絡を取っていたと思います。当時日本軍は連戦連勝で、山本としては講和のための布石だと考えていたのではないのでしょうか。アメリカ側としては山本との連絡が取れている限りは露見はないと判断できたのでしょう。
ところがミッドウェイでの大敗戦でさすがに山本もアメリカの罠に気が付いたと思います。そして例の人物との連絡を止めたのでしょう。連絡が無くなった事によってアメリカ側は山本の利用価値が無くなっり、更に戦後まで生き残ってアメリカ側と連絡を取っていたなどとしゃべられては困るので、口封じに出たのでしょうね。
ナポレオンが言っていましたが、戦争に負けるような敵の司令官はそのままにしておけ、というのが世界の常識です。ミッドウェイ海戦であのような大敗北をやらかした山本を、なぜアメリカは総力を上げて攻撃をしなければならないのでしょうか。アメリカ人は合理主義者です。総力を上げるからにはそれなりに合理的な理由が無ければ動きません。そして山本の口封じという理由は戦後の日本を支配するためにも十分に合理的な理由です。
以上は、山本本人が死んでしまっているので推測に過ぎませんが、十分に理屈にかなっていると思います。アメリカ側から情報公開する事は永遠にないと思いますが。