34. 2017年12月24日 18:25:34 : UbwJDqDQjg : oOSkhL@trt8[1]
過去、現在、未来は繋がっています。縄文時代の竪穴式住居から現代の高層ビルが日本の進化の物語です。
社会的の変動や動乱は“民族移動”の要因として考えられる。歴史や時代の変遷を直視することです。
<明治維新150周年だそうです。まあ、それからわずか60数年後には無謀な太平洋戦争に突入するわけで…>
明治の群像を論じているのに、昭和の失策である≪太平洋戦争≫だけが日本の痛みでしょうか?
明治天皇は「伊藤博文」の欠点を『西洋好き』と評していた。版籍奉還後の岩倉具視が外務卿に就任した。
1871年欧米使節団の「特命全権大使」は、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文らを副使として欧米諸国を巡り、
それが『西洋至上主義』の始まりです。1882年9月岩倉具視は清を≪仮想敵国≫とする。
過去も現在も「朝鮮半島」に関する利権争いが戦争を引き起こした。『日清戦争』前夜の1894年7月16日
“日英通商航海条約”に調印し、結果的に日本の背中を押すこととなる。対外戦争を初めて経験した。
敗北した清国から賠償金《2億両》(歳入総額の2年半分)を課したことが、日本の誇りの源泉なのか。
帝国主義の列強諸国と肩を並べた日本。1900年の義和団の乱は、八カ国連合軍で最も多くの派兵をした。
列強の仲間と共に“北京議定書”を調印し、清国の国権と財政力をもぎ取った。
1904年の日露戦争開戦は、日英同盟とアメリカが支援した。1910年の“韓国併合”は自信の現れかもね。
1918〜1922年の「シベリア出兵」は、ドイツと戦闘中の英国がロシア極東の軍需品保護のためだったの。
1931年の「満州事変」、翌1932年の“満州国”建国宣言。1937年の『盧溝橋事件』も勢力拡大のため、
1894年〜1945年は、戦争に明け暮れた50年間である。西洋の覇道に追随することが破滅への道でもある。