24. 未来のTOW[124] lqKXiILMVE9X 2017年6月11日 21:44:32 : oEEmDWQ5LE : ogObVDd74jU[1]
若い人の自民党への支持率が高いであろうことは、今までの世論調査でも明白だ。
今回の結果でも、政権支持率68パーセントと他を圧倒している。
安倍政権が支持されている理由は、
「経済戦略重視」という一般市民の共感を得やすい政策を掲げてきたことや、
「党内、政府の引き締め」という党内不和、政府内対立が起きていないことが挙げられる。
ただ、民進などの野党に支持が集まっていない理由も、わかる気がする。
民進党にいまだ不信感が残っているのも、すべては民主党政権時のゴタゴタがあったせいだ。
「マニフェスト」とやらは全く実現できず、ガソリン税も据え置き、辺野古への基地移設は容認、消費税増税にも突き進んだ。
「埋蔵金」や「高速無料化」もどこかへ消えていった。
下手にマニフェストを具体化してしまい失敗した好例だ。
当時の民主党内も一枚岩ではなく、むしろ民主党執行部への不満が党内から出ていた。
総選挙では小沢グループ分裂に至り、「民主党は3年間で何もできなかった」という印象しかない。
第二次安倍政権成立時、自民党は「民主党の失策」で転がり込んだ勝利だと言っていたのは記憶に新しい。
ここの小沢信者たちも、当時の「野田民主党」を嫌悪していたことだろう。
現在の野党支持者と言ったって、本当に「民進党が好き」というわけではない。
蓮舫代表や野田幹事長に対して反感を抱いている者も多いだろうし、民進党でも前原氏、細野氏は大嫌いという奴も多い。
野党共闘に反対の立場を取る、連合系労組を快く思わない者もいるだろう。
野党支持とて、結局は「安倍よりマシ」という消極的なものに過ぎない。
「野党よりマシ」と考える自民党支持層と、「安倍よりマシ」と考える野党支持層。
支持率が一向に変わらない理由も、なんとなく分かる気がする。
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