511. 日高見連邦共和国[11448] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年12月01日 11:33:14 : SvTBqXTcWE : og@4hn1kaTQ[1]
ヤツのアホらしい問題提起(>>383)にたいして、もう少し補足考察。(ツッコミ)
夜間に侵入した小部隊は、移動中に遭遇した『住民に危害を加える』程度なので、
そもそも夜間の内に、地方行政の長の手を煩わせるような事態には至らない。
また、10個のユニットがそれぞれ何がしかの破壊活動を全国で行った場合、
それぞれの地域の警察が対応、初期対応と捜査にあたるだろうし、市町村長なり
県知事が『ことの概略』の報告をうけるのは当庁して後の午前早くになるだろう。
この時点で、『宣戦布告』なり『戦闘状態が発生』していればそれは『政府マター』
の防衛活動になり、地方首長レベルの指揮がドーコー論じる段階ではなくなる。
また、第2陣『2000人』の上陸の企図が察知されているだろうから、
官邸と自衛他の関心はその上陸部隊に100%集中される事であろうな。
むしろ、夜間の内の、国内各所での『不穏な活動(の形跡)』に対して、
まともな国の防衛組織ならばこれを陽動と見切り、“本命を警戒”する。
夜間の、小規模な部隊による小規模な破壊活動など、自衛隊の戦力を分散させる事にはならない。
繰り返すが、その時点で自衛隊は敵の動きと意図をある程度掴み、警戒レベルを最大に上げている。
さらに、50人というのは、夜間敵前上陸としてはそれなりに大部隊であり、
沿岸への接近、接岸、上陸に際しては、相応の支援体制を必要とされる。
もっと簡単に言うと、潜水艦による日本沿岸部への接近、浮上によるゴムボートと工作員放出、
そして潜水艦の脱出が必要となる。複数個所に工作員を揚陸しようとすれば最大で10隻、
2、3か所を1隻で掛け持ちするとしても3隻程度の潜水艦が必要とされる。
当然、海底ソナー網と高性能潜水艦、対潜哨戒機に守られた国(日本)の沿岸への接近だ。
まず、接近はほぼ“探知”されている。運よく工作員を放出できたとしても、無事に脱出できるかどうか。
いや、それ以前に日本は周辺の国家が保有する潜水艦の動向をほぼ90%は把握している。
また、マークすべき高性能な潜水艦には“送り狼”が漏れなく付いてるって現状だから、
潜水艦による“不意打ち(工作員の大量陸揚げ)”はまず出来ないし、大事な潜水艦を
そんな任務で危険に晒すようなアホーは世界中の海軍を見回しても、どこにもおらんだろう。(笑)
その点、自衛隊の『平時の潜水艦追跡能力』と、有事の『大戦哨戒・攻撃能力』を見くびって貰っちゃ困る。
むしろ心配すべきは、SLBM能力を有する原潜が、駿河湾や富山湾のような深い湾に潜航し・潜伏し
隙あらば『首都、皇居、原発、自衛隊・米軍基地』を狙っているって事こそだろう。
ちなみに私が、
>>506占拠・確保できるような戦術目標は、大阪ら西と限定すれば、“原発”と“公官庁”しかない
(日高見注釈:『大阪ら西』は誤記で『大阪から西と限定すれば』が正しい)
とここで、『大阪から西』と言い切っている理由は、あのバカが、
>>383
>夜明けと共に航空機で前方撹乱後方兵たん支援。
と書いているからだ。まあ、この短い文章だけでも、素人丸出しな訳だが(笑)
『上陸部隊の第2波』には航空支援がつくという条件が示されているわけだ。
ジェット戦闘攻撃機の航続距離(戦闘行動半径)を考慮すると、行って来いの単発攻撃ではなく
一定期間・一定範囲の『制空権』を掌握する事が要件なので、大陸、朝鮮半島を起点とすると
おのずと『大阪以西』がその想定される『上陸地点』となるのは自明の理なのである。
(この際『遼寧』は空母として考慮しない。あんなものはハリボテだ。(笑))
な訳で、あのアホが提示(問題提起)した『夜間上陸作戦』も、色んな角度で否定されちゃう悲劇!
これでは、もう、恥ずかしくって戻って来れないだろう。ほぼ、ほぼほぼ。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/753.html#c511