2. 仁王像[1486] kG2JpJGc 2017年5月01日 20:01:16 : ElFATHZlyk : NZuy6nH0hv4[1]
木村太郎によると、米はレッドラインは設けていないという。その意味は軍部は北に武力行使する意思はなく、威嚇にとどめるということ。ならば木村が見抜いていることを北のインテリジェンスも見抜いているだろう。ロシアの煽りに乗っているとすれば、その辺も見極めてのことだろう。さらに25日の核実験を避けたのは中国にも気を使っていると見られる(正恩を切れ者と言ったのはその辺の呼吸を指してか)。
そこでトラ大とプーチンが何らかの話し合いで、ロシアへの経済制裁を解除すれば北と話をつけるということになり、首尾よく運べば北はおとなしくなるかもしれない。だが、核の放棄まではもはや手遅れと思う。不思議なのはロシアがプルトニュームを40キロも北に提供しているということである(中村説:ウラをとる必要あるが)。核爆弾の製造に物資面で協力してきたのである※。
米国が核の放棄までロシアにやらせようとすれば、当然、露・中が要求している朝鮮戦争の休戦協定に違反する米韓軍事演習を今後一切取りやめることを確約しなければならない。ならば可能性はあるがそこまで米国が舵を切れるかどうかは、新しい時代を拓く可能性がゼロではないトラ大の手腕にかかっている。
※)米国は北を威嚇し続け危険な国に仕立て上げてきたが、プーチンがこれを逆手に取った返し技で、北が本物の危険な国に仕立て上げ、今回のように使える外交カードとして工作してきたのかという疑いが生じる。今後の研究課題である。
(休戦協定に違反の結果、北の非核化はもはや手遅れ)
・http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/273.html#c1
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