7. 2018年10月02日 06:07:04 : 7jMsw2EoB6 : nT0ADoufIXk[1]
紙と出版物の違いはあるが、産経はいずれ、「新潮45」と同じ運命をたどる。
根拠となる事例は枚挙にいとまないが、例えば、産経の紙面作成にあたって、いわゆる識者コメントを取るにしても、極右(要するにネトウヨ)論壇の識者(???? フツー、識者とは言わないけれど…)は載るとしても、普通の識者はコメントを拒む。
ここ数年、コメントだけでなく、識者の投稿記事も含めて、こうした傾向は顕著だ。同好、同人誌(紙)的な編集傾向にあり(つまり通り魔的)、営業的に先細り状態である一方、“色物”メディアとしての存在を確立している。
記者仲間においても、産経記者はある種特別な存在で浮く。
実際、産経を全国紙として扱うのは誤りで、関西の一部と関東で販売されている“ブロック紙”と考えるのが適切。
人口100人当たり、1人以上が読む都府県は10程度。他の30数道府県では1人を切り、1000人で1人、5000人で1人が読むレベルが相当数を占める。数年前の統計では、沖縄で産経を購読している読者は5000人に1人の最低ランクにある。
今回の「工事妨害」の過激な表現も、ネトウヨ的な編集方針に加え、沖縄で産経を読む人間はほとんどいないと認識する産経の編集上層部の判断がゴーサインを出している。
「新潮45」同様、貧すれば鈍する―であって、経営破綻は近い。新潮社と違って、産経にメディアとしての一定の矜持がないのは始末が悪いが…。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/579.html#c7