http://www.asyura2.com/acas/n/ns/nso/Nso51DImf5o/100000.html
40. 2018年1月02日 17:11:21 : ulyIxrNIak : Nso51DImf5o[1]
熱効率が問題にされているが、空気を暖めるのと水を温めることの違いが問題となる。
火力発電は有効利用された分も含めて最終的には大部分が空気を暖めることとなる。
しかし、原発は70%が海水を温め、30%は空気を暖めているともとれる。
ざっくり言えば
火力発電 空気100%
原発 空気30% 水70%
空気は放射冷却もあるように、夜になれば簡単に宇宙へ放出されるため、地球への熱の蓄積は少ない。
水は熱容量が大きいため、そのようなことは少なく、地球への蓄積が大きい。
したがって、水を温める原発の方が地球に熱をためやすいといえる。
仮に温暖化があるとすれば、原発の温排水が原因ともとれなくもない。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/286.html#c40
4. 2018年1月30日 21:07:52 : ulyIxrNIak : Nso51DImf5o[2]
>2
冬寒いのは400年周期の太陽黒点ゼロの影響。
これから、今回の黒点周期の底2022年頃に向かってさらに寒くなると思われます。
今後65年くらいは冬の寒さは覚悟した方がよいのかもしれません。
夏の暑さは海水温の上昇が原因かもしれません。
空気は放射冷却で簡単に熱を宇宙に放出しますが、海水は熱容量も大きく、周囲の海水に熱を伝えて温度上昇も少ないため熱を蓄積する一方です。
したがって温暖化の影響を考える場合、熱効率はたいした問題ではなく、どれだけ海水を温めるかが問題となります。
とりわけ周囲を海に囲まれた日本では
冬の気温は大陸からの季節風の温度の影響。夏は南の海の海水温の影響が大きいですから。
日本の夏が暑くなったのは、原発の温排水が何十年も太平洋を循環して、少しずつ海水を高めていった結果かもしれません。
ここで、化石燃料と原発が海水を温める割合を考える場合
有効利用された電力は最終的には熱となり空気を暖めることになるでしょうから
海水を温める割合はざっくり言って
化石燃料・・・熱効率40% 放出される60%熱量のうち30%くらいが海水を温める。
原発・・・・・熱効率30% 放出される70%熱量のうち50%くらいが海水を温める。
と考えると海水を温める割合は次のとおりでしょうか。
化石燃料・・・30%
原発・・・・・50%
結局、今後の気温は
冬は太陽13年周期の山か谷かが左右し
夏は寒冷化がどれだけ太平洋の水温を下げれるかに左右されるのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/750.html#c4
5. 2018年2月21日 19:21:30 : ulyIxrNIak : Nso51DImf5o[3]
日本の気温は風上の空気の温度に左右されるのは当然のことです。
また、風は高気圧から低気圧に向かって等圧線に沿って吹きます。
冬は大陸の高気圧から等圧線に沿って風が吹いているのは、気象庁の天気図を見れば一目瞭然です。
冬に見られる日本海のすじ雲は、日本海から発生した水蒸気が、大陸から吹き付ける季節風の冷気で冷やされたものです。これが日本に到達すれば雪になります。これが大陸の空気が日本に来ている証拠です。
冷気がゆるめば、すじ雲は消えますが、風は同じように吹いているでしょう。
つまり、日本の冬の気温は、風上である大陸の気温の影響が大きいのは明らかです。
一方、夏は逆に高気圧は太平洋にありますから南方の風が吹き付けることとなり、当然ながら風上である太平洋の海水温の影響を受けるのは明らかです。
では、大陸の気温を下げているのは誰か。
大陸は太平洋の海水温の影響は少ないでしょうから、400年周期の太陽黒点の減少(太陽活動の低下)と見るのが一番自然です。
黒点の減少期は黒点は13年周期になりますから、2009年から13年後の2022年が黒点の底となり、ここらが当面の一番寒い時期となるでしょう。
一方、太平洋の水温はこれ以外に発電所の温排水の影響も考えられます。
日本とアメリカの西海岸の温排水(特に日本)がわずかづつだが太平洋の海水を温めたのが、今の日本の夏の気温かもしれません。
特に2010年から海水温の上昇が大きくピークも過去最大となっていますから、2011年の事故により、制御不能になった燃料棒がフル稼働して大量の温排水を排出したのが、現在の南太平洋の水温かもしれません。
参考 南太平洋の海面水温平年差の推移
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/climate/glb_warm/spac_trend.html
なお、日本付近の太平洋の海流はたくさんあるため周期的変動は予測しにくい。
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/obs/knowledge/circulation.html
http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/795.html#c5