[政治・選挙・ＮＨＫ256] 東京五輪招致めぐる贈収賄で捜査 JOC竹田恒和会長の“正体”　政府のコメツキバッタ（日刊ゲンダイ） 赤かぶ
24. 2019年1月13日 19:14:52 : ZLbI4nPEck : NCfIlgqsx9Q[1]
ＪＯＣは９１年、体育協会から完全独立した。８０年のモスクワ五輪は政治介入でボイコットをしたが、その悲劇を繰り返さないためでもあった。独立時の国際委員会のトップは国際卓球連盟会長の荻村（伊智朗）さん。メンバーには国際アイスホッケー連盟理事の冨田（正一）さんら、国際通が集められ、五輪招致活動をリードするため世界を飛び回り、独自の人脈で情報を集めた。結果、９８年長野五輪招致に成功した。

私が若かったころ、卓球の講習会に参加したことがあった。午前の講習が終わって昼食を体育館の食堂で一人で食事していると、荻村伊智朗さんが私の席に座って話しかけてこられた。一緒のテーブルで会話をしたのであるけれども、まったく偉ぶることもなく若造の私に対等に話しかけてこられた。日大出身で、卓球の元世界チャンピオンであり、後に国際オリンピック委員会の委員になられた。しかし、無理をしていたのだろう、若くして亡くなられた。今生きておられたら、こんなことにはならなかっただろう。

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