1. 2018年8月19日 05:00:29 : omsZ3AsPNM : naSx9E1HwD0[1]
日本で「光州事件」のような悲劇が起き、悪政を振るう時の権力と対峙し、それを乗り越える民衆の力が発揮できたら、日本は本当の民主国家に変容できるかもしれない。
日本はまだ、与えられた“民主主義もどき”を民主主義と錯覚し、勘違いもしている。戦って勝ち取った本物の民主主義でないから、独裁による全体主義の影が忍び寄っていても、日本の多くの国民は戦う術を知らない。
韓国はそれをやってのけた。
民主化を求めるデモ隊に対して軍隊・警察が発砲し、多くの民間人を殺害した38年前の自国の汚点を忠実に映画化し(「タクシー運転手」)、この悲劇を忘れまいと親が子供を連れて映画館に足を運んだ。映画は大ヒットした。
市民レベルで勝ち取った民主主義を新しい世代に語り伝える「教育」も韓国にはある。だから、私利私欲に走った権力者に対する100万人デモがいまの時代にも、起きた。
悪政に対し、だれかが戦ってくれる、だれかが何かをやってくれると問題意識を持たず、無関心でいられる日本とは違う。
一般層の所得レベルが貧乏国に落ちぶれてきた日本人の精神は、貧乏国にふさわしい貧困と荒廃に支配されている。
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