38. 2018年11月24日 12:04:52 : 7CREpmY5LM : n_HNIkvwnBo[1]
植草さんの「奴隷貿易制度制定強行のためのゴーン逮捕」のブログを読むと、消費税増税は、法人税減税と所得税減税のために実施されてきたことが分かります。
大手企業は内部留保を貯め込むために、従業員の賃金を下げ、支払うはずの法人税を国民の少ない給与から負担しなければならない。昔から馬鹿と天才は紙一重といいますが、常識とかけ離れた次元の低い発想しか思いつかないバカなオツム。だから自民と官僚は馬が合うのでしょう。
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消費税増税の根拠とされているのは、社会保障制度の維持と、財政健全化であるが、現実の消費税増税にこの二つは無関係である。
1989年度と2016年度の税収構造を比較すれば、その実態が明らかになる。
何度も繰り返すが、この最重要事実がメディアによってまったく報道されない。
税収規模は1989年度が54.9兆円、2016年度が55.5兆円で、ほぼ同額である。
変化したのは主要税目の税収構成比である。
所得税 21.4兆円 → 17.6兆円
法人税 19.0兆円 → 10.3兆円
消費税 3.3兆円 → 17.2兆円
各税目の税収変化は
法人税=9兆円減少、
所得税=4兆円減少、
消費税=14兆円増加
である。つまり、消費税増税は、法人税減税と所得税減税のために実施されてきたことが分かる。
また、日本財政が危機とされる根拠が政府債務1000兆円だが、これも「印象操作」情報でしかない。
2016年末時点で、日本政府は1285兆円の負債を抱えているが、1302兆円の資産を保有しており、18兆円の資産超過である。
「借金1000兆円による財政危機」というのも真っ赤な嘘なのだ。
「国家の嘘」を明らかにして、日本の世直しを進めなければならない。
「奴隷貿易制度制定強行のためのゴーン逮捕」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-8b67.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/122.html#c38