36. 2018年4月01日 20:05:40 : 85vbakHndY : N6jQbkCtfOQ[3]
■大前提。今争ってるのは、
移住の要否を判断するために燃料の保管場所の画像を公開すべきか、
簡単にできる画像公開をあえてやらずに、数百万人の生死を、>>32. >>33. の説明に委ねなければならないか
(つまり、>>32. >>33. の説明に疑問を呈して画像公開を求めることを、許してはならないか)です。
決して、移住させるか、移住させないか、ではないから。
>>32.
> > 平常時の状態から、突然、水素爆発でラックが壊れて燃料の間隔が狭まり始め、
> > 核分裂1回あたりの増倍率が、0.0001秒に0.00001ずつ大きくなって行く(0.1秒で0.01上がるペース)
> > という、密集度の上がって行き方をシミュレーションした結果が、
> > http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/423.html#c9
> > で、ちゃんと0.868秒後に燃料が気化することが、わかるだろう!
>
> > たったの0.018秒間に、75℃から5695℃まで一気に上がる。
>
> と言うより、水が蒸気になれば中性子を減速する物が無くなり反応は止まる
> 其処に水が押し寄せ反応して蒸気を作る、又、止まるを繰り返すだけ
> これがパルス的臨界
> 熱応力で破裂、分散してしまう訳だから、反応も不可能、昇華でいないって言うの解るかね。
増倍率が0.1秒で0.01上がるペースで上がって行った場合は、そんな負のフィードバックが間に合わない。
その理由は、」http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/423.html#c9 にちゃんと書いてあるのだが...
[抜粋]
■水中に気泡が出来て、水の密度が下がって中性子の減速が不充分になるために、増倍率が下がる
と思うかもしれませんが...
気泡が出来た瞬間は、密度は周りの水と同じで、いきなり気体のスカスカな密度になるわけじゃない。
スカスカな密度になるには、膨張しないといけないけど、膨張するには、
周りの水を押しのけないといけない、当然、押しのけた水が行く先にある水も押しのけないといけない、
トコロテン式に水面まで押しのけて行かないといけない。
この押しのけが、0.018秒以内で完了すると思いますか?
0.018秒以内では、ほとんど膨張できず、密度も大して下がらず、中性子の減速もまだまだ充分で、
増倍率(核分裂1回あたりの、核分裂数の増倍率)も大して変わらないと思います。
気泡による増倍率低下の効果も無視できます。
> 燃料は個体、ある一定の温度まで上がれば徐熱しても形を保てないのだね。
> セラミックだから水中で破裂してしまう訳、ちょうど高温のガラスに水を
> かけたみたいにね。その温度まで上げるなら水が邪魔だね
>
> 熱応力で破裂、分散してしまう訳だから、反応も不可能、昇華でいないって言うの解るかね。
原子の世界の話なのだから、破壊されたか否かは関係ない。
関係あるのは、ウラン235の原子がそこにまだ居るかだけ。つまり、そこに存在する密度がどうかだけ。
破壊されようが気体になろうが、質量があるのだから、0.018秒以内ではそこから退散できないだろう。
「中性子を減速する物が無くなり」も「熱応力で破裂、分散してしまう」も、
原子や水分子がそこから退散するまでにかかる時間のことを、無視してるんですよ。
0.018秒以内で退散できるか? たかが5000℃程度の膨張力で...
熱がゆっくり出て来る場合の話に、捻じ曲げてるだろう?
今回起こったと予想されることは、
核分裂1回あたりの増倍率が、0.0001秒に0.00001ずつ大きくなって行く(0.1秒で0.01上がるペース)類の現象。
たったの0.018秒間に、75℃から5695℃まで一気に上がる類の現象。
>>32. >>33. が前提にしてることと違うのです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/528.html#c36