4. 2017年2月06日 18:15:43 : n6AmgvFUm6 : MwRzf9JK5tM[1]
実測値ではない530シーベルトの数字が、一人歩きしている。
東電によれば、「カメラで撮影した画像が放射線で乱れている様子から線量を分析した」「画像の解析によるもので、実測ではない。今後の調査で線量を測定する必要がある」とのことだ。
東電が530シーベルトを発表した目的は、記事の御用学者の解説が、説明している。
「強烈な値の放射線量は溶け落ちた核燃料(デブリ)が近くにあることを示しており・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201702/CK2017020302000117.html
しかし、圧力容器の直下にあるグレーチング(足場)の線量が、20シーベルトであることから、コリウム(corium)が、近くにある可能性はない。
以下は、東電の悪乗り530シーベルトを受け入れて、恣意的に530シーベルトの原因を説明する試みだ。
半分、お遊びである。
IAEA文書にある「Dose rate from SNF containers」のグラフ(厚さ40センチの鉄製コンテナーの表面線量)から推定したことだ。
http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/35/106/35106385.pdf
核燃料は、18か月使用されて、その後は、使用済み燃料プールに保管される。
@ ガンマ線の線量が、最大なのは、保管10年の使用済み核燃料だ。
2号機の使用済み燃料プール内の核燃料が、溶解した?
A MOX燃料の線量が、桁違いに高い、既に2号機では、密かにMOX燃料が使用され、使用済み燃料プールに保管されていた?
そして、そのMOX燃料が、溶けて流れ出した?
B MOX燃料の高い放射線は、ガンマ線より遥かに、中性子による寄与が大きい。
C コリウムの一部が、デブリとして残り、そのデブリで、核分裂が起きてる?(中性子が放射されている。)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/451.html#c4