12. TondaMonta[423] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2018年3月23日 11:09:08 : Ry7fp0xBvw : Mr8CtG_bWeM[1]
いよいよ「本丸」が見えてきました。
さてしかし,新聞赤旗にも朝日新聞でも論じられていないことが一つあるようです。あるブログやYouTubeで読んだ覚えがあるのですが,昭恵総理夫人の付き人谷査恵子ルートではなく,大阪府私学審議会の『認可適当』の答申を出したルートです。
私学設置審が『認可適当』という答申を出したので松井府知事が『認可』したのです。昭恵総理夫人ー審議会『認可適当』−松井知事『認可』のルートです。
谷ルートは昭恵夫人の公的ルートですが,こちらは準公的ルートです。どういうことかというと,同じ日の9月4日に昭恵夫人が審議会長梶田叡一と会っているのです。
梶田会長は奈良学園大学の学長ですが審議会長です。府から委嘱された仕事をしていたわけですから準公務員。もちろん私人と言えなくもありません。もし「私人」とすれば,閣議で首相夫人を「私人」とした理由が分かります。
要するに、私人昭恵が私人梶田に会って『認可適当』を依頼したという疑いがあるわけです。「請託」??
9月4日,昭恵は梶田に会いました。なぜ会う必要があったのでしょうか。
両者が会った数ヶ月後,12月または1月に『認可適当』が答申されました。しかるにこのとき府の私学設置審議会はなぜ認可適当と答申したのでしょうか。それは梶田叡一会長が「設置基準を満たしてはいない面があるが他の機関・組織が基準を満たすようにするという話なので,認可してはどうですか」とまとめの提言をしたからです。大阪府の参考人招致委員会でこの旨の発言をしたので確かだと思います。
金銭的に余裕がない森友学園。財務省ルート(安倍事案)と昭恵(私学設置審議会)ルートの2つで『認可』に漕ぎ着けたようです。
昭恵ルートの問題の一つは「学校校舎を借地には建てられない」法律がある、ということです。審議会は他の組織が借地でないようにしれくれるという前提で『認可適当』にしました。しかしこの審議会に同席していた事務方(府職員)はこの経緯を承知で松井知事に上申。
松井知事は設置基準を満たしていないことを承知で『認可』をしたのか,どうか。答えが「Yes」であれば,背任罪。答えが「No」であれば無罪。いずれにしてもこの事務方は知っていたので職務専念義務違反または背任罪。
但し,もし「No」であったとしても松井知事は日本会議の一員であるから,日本会議全体の運動方針を知らないはずがない。よって道義的責任はある。日本会議事務所への家宅捜査次第では,知事が「知っていた」という事実が出てくるかもしれない。
いずれにしても,見落とされているのが昭恵ー梶田の私的(準公的)ルート。梶田会長は元文科省の重要官僚(インナー、ウィキペディア)。しかし天下り・渡り鳥(学長6つ経験、学園理事長3つ兼務)しても文部省とは関係がまだ続いていたのかどうか。
梶田を取り調べれば,近畿財務局がどうして破格の値引きで土地を買えるようにするのかをどうして知っていたのか。またどうして,「借地」を借地でなくする方法を他の組織・機関がやっているのかを知り得たのか。
7ヶ月も拘留して梶田氏を取り調べればゲロするだろう。このルートも忘れられてはいけない。ゲロ、ゲロ、ゲッケッケー。長文にて失礼。
異常。以上、申し添えます。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/767.html#c12