8. 2017年8月21日 19:28:36 : kJAXJhySpU : Mcs9ryOg0sU[1]
>天皇が終戦を宣言したのに、さらに1週間戦争を続けさせられた樺太、千島の兵士そして日本人住民たち
1945年8月の「占守島(しゅむしゅとう)の戦い」
占守島の戦いとは、
太平洋戦争が「終戦」した2日後の1945年8月17日深夜(18日未明とも)、
日本領だった千島列島北東端・占守島に、ソ連軍が攻め込んだ出来事だ。
当時、日本とソ連は中立条約を締結していたが、
ソ連は千島列島、樺太、さらには北海道の北部を日本から奪い取ろうと
「不法侵攻」を仕掛けた。
この時、ソ連軍の侵攻を食い止めたのが、占守島に残っていた日本軍将兵だった。
「実は、占守島で日本軍の守備隊が必死に戦った結果、
北海道北部がソ連に占領されないで済んだんじゃないか……。
これは、驚くべき話です」(池上彰氏)
占守島の戦いがなければ、
戦後の日本の歴史は、多かれ少なかれ変わっていた可能性が高い。
その意味では、終戦後、
待ち焦がれていた故郷に帰る夢を置き、再び武器を手に取った日本軍将兵の姿は、
池上氏が語るように、先の大戦の史実の中でも、
特に今後も語り継がれるべきであろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/114.html#c8